東都大学付属病院の脳外科医、南方仁(大沢たかお)。彼には、自分の手術によって植物状態になってしまった婚約者・友永未来(中谷美紀)がいた。どうすることもできない現実に苛まれる日々-。
ある日、当直だった仁は、救急で運ばれてきた身元不明の男を手術する。手術は無事に終わったのだが、あろうことかその患者が逃げ出してしまい、その患者を捕まえた仁はそのまま階段から落ちて気絶してしまう。
ふと気がつくと、そこは林の中。歩き回っていると、ちょんまげ姿の武士が斬り合いをしている。その事態に巻き込まれ、自身も斬られそうになるが、橘恭太郎(小出恵介)らに助けられ何とかその場を逃れる仁。しかし、仁をかばった恭太郎が、頭に大きな傷を負ってしまう。
仁は急遽、恭太郎の自宅で緊急手術を行うことを決意。手術道具もままならない状況だったが、もてる医術を駆使して瀕死の恭太郎を救い出した。そんな仁に、恭太郎の妹である橘咲(綾瀬はるか)は、次第に興味を持ち始める。
あろうことか、江戸時代に「タイムスリップ」してしまったことを確信した仁。なぜ江戸時代に来てしまったのかわからないまま、どうにかして現代に戻ろうとする仁の前に、一人の男(内野聖陽)が現れた。その男とは……幕末の英雄と呼ばれた”あの”男だった-。
(あらすじは公式HPより)
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かなり真剣に見入ってしまいましたね~。
そして結構手術(しゅじゅちゅ?)シーンはリアルで、私的には手術シーンの動画はニガテなもので、若干微妙でしたが(^_^;)
初回で顔見せ的な所もありましたが(特に勝麟太郎【のちの海舟】や緒方洪庵とかねぇ…)、原作まだ未読なので、比べることは出来ませんが、なかなか丁寧な作りだったと思います。
大沢たかおさんのドラマは初めて見るんですけど、医者役はいいですね。やはり目にチカラがある俳優さんですし、手術シーンもたしか殆ど吹き替えなしで演じてるとインタビューでもおっしゃっていたので、手先の動きも注目でしたね。
咲に「いま何年ですか?」とか「おかずは無いのですか?」とか、けっこう自分で墓穴掘っちゃう質問の辺りは和みシーンですた。
そして素晴らしい自然児ぶりの内野さんの龍馬。
はるかちゃんもハマった「産婆じゃち言え!」もそうですが、土佐弁の違和感無かったです。あと内野ファンにはサービスショット(笑)の太もも&二の腕♪
駕籠を追いかけて、疲れてバテバテとかもw
手術が言えなくて「しゅじゅちゅ」になってて、その後のCMがダイワハウス@役所広司さんの「ダイワはうちゅ」ので、絶対狙ってCM入れたと思ふ(爆)
まぁ各所ツッコミ所もあったのですけど、時代劇のお約束な所もあるので、CG含めて肝要にみるとして(上から目線・笑)。
ロケも日光の杉並木からワープステーション江戸、あとは日光江戸村でしたっけ? 今生きている誰も当時の街並みは見ていないワケですが、きっとあんな賑やかな街だったのだろうなぁ。
咲の真剣なまなざしもキラキラして素敵だったけど、咲と恭太郎の母・栄を演じた麻生祐未さんの目ヂカラも中々迫力あって良かったです。
子役の伊澤くんも芸達者で、子供店長越えるかな~(*^_^*)
視聴率:16.5%