miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

所詮田舎。

2009年05月30日 22時16分01秒 | その他いろいろ
会報届かず、所詮「田舎」なのだと…

月曜日なのかー。
待ち遠しすぎるわ(T_T)
しかも今回のは かなりイイらしいし。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

久しぶりに「メタルマクベス」DVDを引っ張り出して見る(まだ1幕だけ)
懐かしい~w
土曜のソワレが多くて、帰宅は午前様の無理矢理観劇が蘇ってきます。
今より少し若かったので(^_^;) 頑張れたんですわ。

やっぱりオープニングのランディ。
イメージメッシュの間から覗くシルエットに、血湧き肉躍るって感じです(笑)

魔女が集まってイクサしたいねぇ。

「臨場」第7話:ユズリハの家

2009年05月27日 22時39分59秒 | テレビ朝日ドラマ「臨場」
老人・義太郎(西沢利明)の変死体が自室で発見された。同居している娘の祥子(藤真利子)夫婦の証言によると、鴨居から首を吊っていたらしいが、倉石(内野聖陽)の検視では鴨居で首を吊って一気に死んだような痕跡は発見できない。寝たきりの生活を送っていた義太郎がわざわざ立ち上がり、首を吊るために鴨居に浴衣の帯をかけたりできたのだろうか?
鴨居の状況等、首すじの付着物…状況として、誰かが義太郎の首を絞めた可能性がある。
倉石は他殺と断定する。
解剖の結果、やはり何者かが義太郎の首を手で絞めたことが判明した。
さらに義太郎の首の付着物は松ヤニと判明。松ヤニは野球のロージンバッグにも使われているが、祥子らの息子・義樹(太賀)は野球部に所属している。しかも授業をサボりがちの義樹は義太郎に怒鳴られていたとか。怒った義樹が祖父に手をかけたのか…?
一方、夫の直樹(中村育二)も事業に失敗し多額の借金を抱えており、沖縄で再出発の話はあったが、義太郎が転居を嫌がるため動くに動けない状態が続いていたという。さらに直樹は今の勤務先で松ヤニから作るロジンアートという装飾品を扱っていた…。立原(高嶋政伸)は直樹を激しく追及する。
直樹らに疑いの目が向けられる中、倉石は一人現場の宮坂家へとやってくる。あくまでも義太郎は自殺だと言い張る祥子。だが、倉石は「俺のとは違うな」と他殺の証拠を探し回るのだが…。
(あらすじと写真は公式HPより)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

原作の「黒星」で4頁くらいのエピソードが広がって1話のドラマになってます。
原作では紛れもない自殺なんですけど、ドラマの方は介護の苦労を押し出したのかな。

今日は前半 萌ぇーなカットが多くて、鑑識の制服に着替える時のタンクトップから覗く二の腕w
とか
解剖室での手術着?っていうのでしょうか、それとマスク!
やばいよマスク!!
ムショーに内野さんで「ブラックジャック」実写版見たくなったんですけど、私だけ??

でねー、今日のは何だか切なくて。
祥子が言った「死んだ父しか見てない あなたたちに解るはずがない」
っていうセリフも、身に詰まされるっつーか。
死んだ父と娘が実の親子だったから 少し救いがあったような気もするけど、嫁と舅だと ドラマどころじゃないような…

藤真利子さんの演技が本当に素晴らしかった。特に、既に息が途絶えそうな父に語りかけるシーン。
“死にそうな人は苦しい”というのは、実は違う説もあるそうなので、父は三途の川岸で、幼い頃の娘を思い出していたのかも。

あと最後の車内にいた立原との会話も効いたわ。
「葬式に出るってこと余り無いな…」

倉石がユズリハの新しい葉を愛おしそうに、そして新しいエネルギーを貰うように持っていたラストシーンも良かったです。

視聴率:14.5%

まったり日曜

2009年05月24日 21時25分26秒 | その他いろいろ
リキ入ったイベントが終わると、とたんに身体が軋んでおります(汗)

相変わらずノド痛続きで、いい加減にしてほしいわ~(つーか医者いけよ、ってハナシですわな)

つーさんブログで打ち上げ後に皆さんで撮影した写真を拝見しましたが、きっと盛り上がったでしょうね。
ツマミも乾き物だけじゃなくて良かったっす。
(あっという間に限定30枚の色紙は無くなったようでした)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今日は「臨場」の録画を編集したりして、のほほんと過ごしておりました。
「ゴンゾウ」の時は取りっぱなしで放っておいたので、今回は反省して、なるべく早くCMの編集をしています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

先日、定額給付金が口座に入ったということで、父から給付(笑)されました。
「給付金」じゃなくて「還付金」なんですけど(^_^;)
減税の方が余程うれしいのだが。

ほぼチケ代に消えるのは決定なのですが、少しサイフに余裕が生まれますと、また“何か欲しい熱”が出てしまってw
何ヶ月も悩んでいるのが、前にも記事に書いたキングジムの「ポメラ」。
限定新色も出て、拍車が掛かってます。
先週の金曜日も土曜日も有楽町のビックカメラに行ってしまいました…
2万円を切ってくれればなぁ。(ネットでは その金額もあるのだが)

No.271 「ミュージカル シラノ」

2009年05月23日 23時48分39秒 | 過去の観劇記録
シラノ・ド・ベルジュラック=鹿賀丈史、ロクサーヌ=朝海ひかる、クリスチャン・ド・ヌーヴィレット=浦井健治、ル・ブレ=戸井勝海、ラグノー=光枝明彦、ド・ギッシュ伯爵=鈴木綜馬、他。
台本・作詞=レスリー・ブリカッス、作曲=フランク・ワイルドホーン、演出=山田和也、翻訳=松岡和子、訳詞=竜真知子、指揮=若林祐治、他。

17世紀中のパリ。1640年、近衛騎士シラノ・ド・ベルジュラックは、文武ともに比類なき才人だったが、生まれつき人並みはずれた大鼻の持ち主で、その上権力と虚栄を罵倒する辛辣な言辞は多くの敵を作り、貴族でありながら貧窮に甘んじていた。
彼は従妹のロクサーヌを深く愛していたが、醜い容貌を恥じて打ち明けられず、かえって彼女からシラノと同じ隊の美男クリスチャンとの恋のとりもちを頼まれることとなった。彼の計らいで2人は恋を語るようになったが、口下手なクリスチャンは愛の言葉をシラノから教えられた通り彼女に語り、彼女はその言葉の美しさの方に惹かれるのであった。
仏西戦争が起こり、出征の前夜クリスチャンはロクサーヌと結婚した。戦場でも、シラノは秘かにクリスチャンの名前でロクサーヌ宛の恋文を毎日書き送り、感激した彼女が戦場にクリスチャンを訪ねて来たので、彼は初めてシラノの真実の心を知り彼女への愛を打ち明けるよう勧めたが、たまたまクリスチャンが戦死して、嘆き悲しむ彼女の姿を見ては、シラノは打ち明けかねたのだった。
14年経って、クリスチャンを諦め切れないロクサーヌは、未だに尼僧院で喪に服し、毎週訪ねて来るシラノと彼の思い出を語るのが唯一の楽しみであった。
ある日シラノは卑怯な反対者の不意打ちで頭に瀕死の傷を負い、傷を隠してロクサーヌを訪ね、昔クリスチャンの名で送った手紙の1節を夢見る様に暗誦した。ロクサーヌは初めてすべてを悟り、シラノの愛情に気づいたが、彼は苦しい息の下から、尚も否定するのだった。彼は最後まで世の権力と虚栄を罵りながら倒れ、彼女は息を引き取った彼の体にすがって泣き伏すのだった。
(あらすじは公式HPより)

ああ、やっぱりワイルドホーンの曲だなぁと思うナンバーが。
つい思い出してしまうのは「ジキル&ハイド」のこと。
作品として見ても、ジキハイの方が私は面白かったと思う。

鹿賀さんは着け鼻をしながら、かなり多いナンバーをこなし、殺陣もあり、大変だったと思う。公演後半ということもあってか、だいぶツライ歌い方になっていた所もあった。
朝海さんは、ヅカ宙組お披露目公演で、地元の文化会館へ来た時以来で(^_^;)
歌を聴いてシシィを観ておけばよかったと思った。たしかに歌声はまだ力が弱いけど、演技も含めて今後期待したいです(結構コメディも大丈夫そうだし)。
浦井くんは先日観劇した「回転木馬」とは打って変わって、今回は美男子だけど表現力に欠ける男性役。戦場でシラノの本心を知った時は良かったです。
綜馬さんは こういう役ぴったり! なんともKYな伯爵で(笑)

15年後、木の葉舞い散る修道院のシーンは、どのシラノでも印象深いです。
今まで3回観ましたが(1回目・市川右近さんのシラノ、青山円形劇場で。2回目・故 緒形拳さんのシラノ、Bunkamura特設ステージで。)、息耐えるまで、戦おうとするシラノの心意気。最後まで認めようとしなかった、ロクサーヌへの愛。

終演後客席を出たら、藤原紀香さんが楽屋見舞いに行く所を拝見しました。

番外 「岡崎司WORKS LIVE Vol.3」

2009年05月23日 22時38分50秒 | 過去の観劇記録
2009年5月22日(金) 新宿FACE 8列 11番

ギター=岡崎司、ドラム=木村万作、キーボード=松崎雄一、ベース=大桃俊樹、サックス・笛・他=金子鉄心、民謡・太鼓=木津茂理、バイオリン=斎藤ネコ、ソプラノ=半田美和子、スペシャルゲスト=内野聖陽。

久しぶりのライヴです。岡崎さんのソロ・ライヴ「WORKS」に来るのは初めて。
新感線の舞台は、メタマク以後の作品は結構観てきたつもりですが、前の作品はほとんど未知の領域でして。
今回のライヴでは「朧の森に棲む鬼」「IZO」「五右衛門ロック」「蜉蝣峠」の曲は耳に覚えがあったので良かったですw

岡崎さんの、ゆるーいMCが何ともいいんです。人柄が表れてるっていうか、なにせ「スマイリー」ですから(内野さんもその笑顔にヤラれたらしいし)
2部構成のうち、最初の1部は新旧取り混ぜてですね。
改めて岡崎さんの曲の良さ、舞台を活かす・俳優さんの歌を活かす・動きを活かす曲作りをされているのだと。
舞台中はついつい俳優さんの動き、歌詞の内容、殺陣の美しさ、舞台構成、ステージングなどに気を取られて、じっくり曲だけ聴く機会は殆ど無いわけで、こういうライヴもいいものですね。

休憩をはさんで2部はいよいよ内野さん登場。「私の失意」の曲に乗って、しっとりと歌い上げました。マイクのコードを持っている左手がなんかイイ♪
数ヶ月ぶりに拝見しましたけど、観ただけで体中の血液が逆流というか(笑)絶対血流増えてると思う…
衣裳は ちょっとくすんだ赤い色のパンツ、シークレットライヴ時のTシャツ(パンツにin)に、黒いシャツを重ね着。
歌い終わって、司さん以外のメンバーはハケて、内野さんとのトークコーナー。椅子も出てきました。
司さんも大分ほっとしたらしく、2人の打ち解けた会話が聞けました。
内野さんは汗だくなので、オレンジ色のタオル(フェイスタオルより大きかったように思う)、ペットボトルの水を豪快に飲んでました(フタを閉めなかったせいで、別の曲に行くときに倒してしまい、スタッフに拭いて貰ってた)。
トーク内容は、
○メタマクの出来るまで
内野さんにとっても、「メタマク」は記念史的作品だとか。
・タイトルだけ決まっているだけの時から話があった
・初めて内野さんに逢った岡崎さんの感想。
つかさ「繊細で、か細い、青白いイメージだった」
うちの「まぁ青白い役やってたしね~ 髪の毛も白かったし」
つかさ「でも実際逢ってみると、ガタイはいいし、本当に内野さんか?と思った」

つかさ「シークレットライブの1ヶ月前から仕事入れないでボイトレしてたんだよね」
うちの「仕事なかったですから~」(この辺気遣いが…)
つかさ「MAX藤原さん(メタマクの時のボイストレーナー)の教室に見に行ったときに、あそこ体育会系だから、壁に筆文字で書いた標語みたいなのが貼ってあって、『若いモンには負けん!内野』って書いてあった」
うちの「30すぎの俳優が来てる所じゃないから、こりゃ負けられないと思って『若いモンには負けられん!』って」

つかさ「デーモン小暮さんの所にも行ったんでしょ?デーさん困ってなかった?」
うちの「デーさん困ってました。『シャウト教えてください』とお願いしたら、『教えるもんじゃないからな~』(閣下のモノマネで)」
つかさ「聖飢魔ⅡのDVDも見たんでしょ?動きが何か似てた」
うちの「はーい、勉強しました」
○「臨場」の話
つかさ「毎週見てますけど、あんな人いないでしょ?制服の前閉めない人」
うちの「いませんよ~!ドラマやるときは『もしもシリーズ』でやってますから。『もしもあんな検視官がいたら…』って」
○「BLACKBIRD」の話
2人して「BLAKCBIRD」の発音を強調してました(内野さんはBIRDの「R」の発音がヤケに気に入ったのかしら)
つかさ「(チラシを掲げて)これ本当に内野さん?」
うちの「そうですよ~ 他に誰が?(笑)」
つかさ「なんかエロいよね~」
うちの「ロリコンおやじですからw 幼女性愛というか~」
つかさ「観に行きたいから、チケット取って」
うちの「もちろんですよ!」
○業務連絡?
つかさ「今日、CDとかDVD買った人 先着30名にサイン入り色紙プレゼントします」「この売り上げが、今日の打ち上げの費用です」「やっぱ刺身とか唐揚げとか食べたいよね~」
うちの「打ち上げのクオリティをあげてくださーい」

つかさ「楽屋で、うっちーが観光名所の看板みたいになってた」「みんな写真撮りまくってたね~」

んで、巻が入り(笑)
内野さんは「おれ、何か用意あるんだっけ?」(どうやら帽子を探していたらしい)。舞台上でしゃがみ、置いてあった鏡を見ながら帽子を直している内野さん…。なんて自然なんだー♪
次の曲は「彼女のブーツはチョメチョメな匂い」←微妙に間違っとる(「あの娘のブーツは豚の耳の匂い」)橋本じゅんさんには許可取ってないそうです。
なんか動きが…(*^_^*)

歌い終わったあと、「うっちーでした!」と自ら言ってハケていきましたw

その後は数曲挟み、アンコール(2曲)終わったあと、内野さん再登場。
ここで鑑識の上着をきて、「倉石義男」として登場です。
うちの「おせーんだよ!」「待たせるんじゃないよ、倉石義男を!!」「俺のとは違うな~」
つかさ「(服の)ボタンしないんですね…」
うちの「しねーよ」「早くしろよ、死体が待ってるんだ」(このあたりのやりとり、場内爆笑)
つかさ「次の曲は、メタルマクベスで、うっちーに1番最初に作った曲です」
うちの「倉石義男なんだよ。倉石義男を演じている、内野某(なにがし)に書いた曲です、だろ」
つかさ「(無理矢理言わされてる感・笑)倉石義男を演じている、内野聖陽に書いた曲、です」
うちの「倉石義男45歳。歌う曲は『俺の心はサソリでいっぱい スコーピオン・ハート』!!」
歌いながらカミテ・シモテを行ったり来たり、途中で鑑識服を脱ぎ捨て、ノースリー加工(?)のTシャツ姿に。
客席もボルテージあがって、皆オールスタンディングで拳ふりあげ、あの伝説のイクサが蘇ってきました。

いやー、超面白かった。
岡崎司さん、ぜひともまた内野さんのライヴ企画してください。


終わりました

2009年05月22日 22時26分02秒 | その他いろいろ
だいぶ客の年齢層高めなライブですた(^_^;)

ライブは2部構成。内野さんは2部目から登場、赤いパンツ(例の勝負服と同じと見た)、シークレットライブの時のTシャツに黒いシャツを重ね着。
「私の失意」を歌った後(すでに汗だく)、岡崎さんとしばらくトーク。その後黒いウエスタンハットをかぶり「あの娘のブーツは~」を爽やかに熱唱♪
一旦ハケて、アンコールで再登場、鑑識の上着きて倉石さんだった!
「スコーピオンハート」で盛り上がりますた(途中で上着を脱ぎ捨て、たくましい腕がぁ♪)。

詳細レポは明日帰宅後。

落ち着いた行動を?

2009年05月21日 22時54分14秒 | その他いろいろ
明日は新宿の、某所に出没する予定です。

午後 半休貰いますた…

で、土曜日は「シラノ・ザ・ミュージカル」なのですが、今月初めになるまで31日に観に行くのだと勘違い。それも月ミューを読みながら気づく有様。
そういや例の日の、次の日ぢゃないか!
ってんで、急いで泊まりの算段をしました(^_^;)

日頃の体調管理が悪いのか、少しカゼが ぶり返し(泣)
はなみず・のどいた
きちんと治したいっす。

新型インフルも いちいち「○○県で患者が」なんてTVのテロップで流さなくてもいいような気がする。
もし、自分が県で1番最初に新型インフルだと確定したら、なんだかいたたまれないと思う。
それと『水際作戦』と称する対策がまったく役に立ってなかったこと。

どうも予防の為にマスクするのは余り意味がないらしいし(ウィルスを、それ以上捲き散らかさない為なんだとか)
だいたいマスクが無いっちゅうの。

「臨場」第6話:罪つくり

2009年05月20日 22時34分24秒 | テレビ朝日ドラマ「臨場」
解剖室を出た倉石(内野聖陽)らの目の前に心臓発作の急患が運ばれてきた。心臓マッサージも人工呼吸もやったがダメだと医師らにすがりつく患者の妻を見た小坂留美(松下由樹)はハッとなる。留美が見覚えのある女性だったのだ…。
新宿のシティホテルの一室から女性の死体が発見された。倉石を気に入らない所轄の神田(大河内浩)は病死と推理するが、倉石の見立てでは頚部圧迫による他殺。圧迫痕もなければ失禁の形跡もないが、体の大きい犯人がのしかかるようにゆっくり圧迫すれば、痕を残さず殺害することも可能だというのだ。倉石はさらに部屋にグラスが一つだけ残されていることにも不審を抱く。何者かが犯人の身元を隠すために、犯人が使ったグラスを持ち去ったのだろう。
被害者の身元が、売春や昏睡強盗での逮捕歴を持つ小夜子(小濱なつき)とわかった。自宅から大量の睡眠薬が見つかったことから、やはり小夜子は昏睡強盗を働こうとして殺害されたようだ。
留美は病院で見かけた女性、桐岡素子(あめくみちこ)のもとへ電話を入れた。かつて留美は素子の夫・洋介(須藤為五郎)が心筋梗塞で倒れたところを偶然介抱したことがあった。そのときは助かったのだが、今回は…。さすがの留美も洋介の死を知りショックを受ける。
一方、一ノ瀬(渡辺大)は文(松金よね子)に洗濯物を出す。あの夜、あわてて駆け込んできた素子とぶつかってしまい、制服の胸に素子の口紅がついてしまったのだった。その口紅の跡を見た倉石が顔色を変える。
倉石は所轄の神田らに洋介の指紋を採取しろとアドバイスする。洋介は体重112kgの巨漢、どうやら倉石は洋介が小夜子を殺害したものと思っているらしい。そんな倉石に珍しく反論する留美。だが、心臓疾患を抱えた人間が昏睡強盗の小夜子に過量の睡眠薬を飲まされたら心臓発作を起こす可能性はある。さらに素子が夫の指示でグラスを持ち帰るなど証拠を隠滅した可能性もある。すべては指紋が出れば明らかになる、という倉石。
事件現場のホテルに残された指紋と洋介の指紋が一致した。だが、それでも素子が事件にかかわっているとは信じたくない。留美は、倉石に自分の本音をぶつけるが…。
(あらすじと写真は公式HPより)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今回はオリジナル脚本ですね。
その分「犯人が分からない」状況で見られました。

洋介が小夜子を殺害…
のあたりが、ちょいと飛躍しすぎな気もしました。
で、あのライターの着火部分が5000ボルトの電圧というのを初めて知ったのですが(^_^;)
しかも取り外して ああいう用途(?)で使えるのですね…

結婚が決まった娘の為に証拠隠滅。あめくさんの熱演もあって このあたりは良かったと思います(それにしても娘の婚約者、あやしすぎ・笑)
小坂が検視官としてのステップを1つ上がった回だと思ってよいのでしょう。

スパイラルバージョンのCMも見られたし~♪

視聴率:14.6%

楽し♪2日間

2009年05月17日 22時55分58秒 | その他いろいろ
土曜日と日曜日、観劇2公演(笑)
どちらも感想UP済み。

土曜日は観劇後、原宿に向かい、できたてで行列満載のForever21へ。
お店から2ブロック先くらいまで行列が出来ていて(しかもこれは入場整理券を貰う為の)、約30分並んで入店。
確かに安いものは多いし、豊富にあるけど、ちょっと若いですね(^_^;)
いいと思うとサイズが小さいのしかなかったり、色々な所に置いてあったりするので見づらい。それと店内は恐ろしい程の人だかり。

その後は、銀座にあるニコラス・G・ハイエックセンターで始まったばかりの、『マリー・アントワネットへのオマージュ展』へ。
行く前に兄が教えてくれたのだが、かのブレゲがアントワネットのために作った懐中時計のレプリカを日本初展示というので、見てきました。
思ったよりデカイです。クリスタルに書かれた文字盤のせいで、中の機構が良く見えないのが少し残念でした。
そばにいた警備員いわく、「2億出すから売ってくれ」という人がいたとか。

久しぶりに日比谷界隈を通ったら、宝塚劇場隣・日比谷三井ビルのテナントが殆ど撤退しており、日生劇場やクリエの帰りに皆でお茶した日東紅茶など、思い出もあるだけに寂しさが募りました。
どうやら建て替えなのですね。

今日は雨が心配でしたが、濡れることなく天王洲へ。銀河劇場で「ブラックバード」と「炎の人」のウチワが置いてあったので、いただいてきました♪
「悪夢のエレベーター」写真入り帯がついた文庫も欲しかったので、浜松町の本屋さんでGet。
読まないつもりでいたのですが、我慢できず帰りの電車で読んでしまいますた…


No.270 「きらめく星座」

2009年05月17日 22時28分02秒 | 過去の観劇記録
2009年5月17日(日) マチネ 天王洲銀河劇場 1階 O列 13番

小笠原信吉=久保酎吉、妻・ふじ=愛華みれ、長男・正一=阿部力、長女・みさを=前田亜季、みさをの夫・源次郎=相島一之、竹田慶介=木場勝己、憲兵伍長権藤三郎=八十田勇一、森本忠夫=後藤浩明、他。
原作井上ひさし、演出=栗山民也、他。

昭和15年の浅草。小さな小さなレコード店に、4人の家族と、2人の間借人が仲良く暮らしていた。
しかしこの平和なオデオン堂に大事件が起こる。
陸軍に入隊していた長男の正一が、脱走したというのだ。「敵前逃亡」は重罰。
すぐさま追手がかかって、憲兵伍長「蝮の権藤」がオデオン堂に乗り込んできた。
さらにもう1人、堅物の愛国主義者が家族に加わる。長女みさをが「ハガキの束から選んだ」夫、源次郎。
この家の住人たちのジャズがかった音楽好きが、傷痍軍人の源次郎にはどうしても許しがたい。
こうしてオデオン堂には、ときならぬ大嵐がふきあれることとなる。
(あらすじは銀河劇場HPより)

やっぱりこういう舞台がイイ!断然こまつ座はこれがイイ!
温かい、乾したての蒲団にくるまっているような気分になる。
でもそれだけじゃない、人が人を思う気持ち、戦争に対する思いも詰まっている。

愛華さんを久しぶりに拝見、元気になって良かった。いいキャラクターだった。けっこう肝っ玉も座ってて。夫婦の年齢差があるのね…と思ってたら、後妻だったか。
そしてまた夫の信吉さんもいい。いざという時は頼り(?)になる、理解もある。
歌があふれる明るい小笠原一家。
正一クンは逃げてる身なのに、結構家に戻ってくる。そのたびに違う仕事をしてて、色々な衣裳で出てくれる。歌と台詞は もう少しって感じ。
みさをの前田亜季ちゃんは素直でとても優しいお嬢さん役でした。よくあの夫で我慢したなぁ…(^_^;)
源次郎は傷痍軍人ということもあってか、軍国主義を絵に描いたような人物だったけど、小笠原一家の人柄に触れて、だんだんと正一の味方になってみたり、変化が出てきた。
特に2幕、戦争に対する疑問を投げかけた独白部分が素晴らしい。
木場勝己さんの声!柔軟な動き。おちょくってるように見えて、真実を突いてる所とか。
八十田さん演じる権藤はシツコイ!正一を追うあまり、しまいには小笠原家へ間借りしちゃうくらいシツコイ!(笑)
後藤さん演じる森本は、セリフほとんどなし。そのかわりピアノが彼の主張。

やっと手にいれた1個の卵を、どうやって食べようかと思案している様など、やっぱり井上ひさし、流石である。
「ムサシ」より考えさせられたし、感動したよ。