miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

熱中しすぎに御用心

2015年07月31日 22時33分03秒 | その他いろいろ
ほんと毎日暑くって(これしか話題ナイんかいw)

さて~
明日は世田パブで「トロクレ」(この略も何だかな・笑)
の後は。

腐腐腐な飲み会なのだw
かなりディープな時間が流れる予定なのだ。

ある意味“熱中”症に気をつけよう(^_^;)

あつつ2

2015年07月27日 21時48分56秒 | その他いろいろ
ほんと毎日暑いんですけど…
だけどクーラーで冷えも生じてて。
相変らず自律神経がオカシクなっています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

会社の先輩が経度の脳出血で緊急入院。
ダンナさんが消防関係にお勤めで、左半身のシビレを訴えた先輩を見て、
すぐに対応できて重症にはならなかった模様。

とにかく脳の病気は一刻も早い処置が大切と聞いています。
皆様もお気を付けください。

熱中症で搬送される人も多いようです。
私も気をつけます。

あつつ

2015年07月24日 22時04分12秒 | その他いろいろ
毎日暑いですねー。
昨日と今日は夜に雷雨があって、少し涼しい感じもしますけど。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今日は来年度に久々新入社員を採用予定ということで、女子校生が見学に来ました。
おおーJKだっ!
ヘタしたら母親くらいの世代なので(^_^;)
長続きしてくれる人だといいなぁ…

No.487/488 「エリザベート」

2015年07月21日 21時15分16秒 | 過去の観劇記録
No.487 2015年7月20日(月・祝) マチネ 2階 F列 センターブロック シモテ寄り
●エリザベート=蘭乃はな、トート=城田優、フランツ=田代万里生、ルドルフ=古川雄大、ゾフィー=剣幸、ルキーニ=尾上松也、ルドルフ(少年)=松井月杜

No.488 2015年7月20日(月・祝) ソワレ 2階 G列 カミテブロック カミテ寄り
●エリザベート=花總まり、トート=井上芳雄、フランツ=田代万里生、ルドルフ=古川雄大、ゾフィー=香寿たつき、ルキーニ=山崎育三郎、ルドルフ(少年)=大内天

他キャスト:ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ=未来優希、マックス/ツェップス=大谷美智浩、エルマー=角川裕明、リヒテンシュタイン=秋園美緒。
指揮=上垣聡。

あまりにも書きたい事が多いので、書き散らかす!順不同、間違いあったら申し訳ない!
2015年新生エリザベート、ついに観たぁ~♪

★セット他★
○広いハズの帝劇が若干狭く感じる、双頭の鷲の羽根をイメージした、若干ゴテ感もあるセット。注目はもちろん3台の棺を模した稼働式の小さな舞台。
カミテに向かって少し傾斜がついている。真ん中のものは上部がフタのようにナナメに持ち上がるセリ(?)あり、エリザベートのイニシャル“E”が書かれている。この3台のセットには階段が付いていて、キャストが登ったり降りたり忙しいし、歩いて渡る時など落ちないか心配になる。
○カミシモから出てくる門扉のようなものには鏡が多用されている。舞台を広く見せる為か、他に理由もあるか?効果的な時もモチロンあるけど、客席が映ってしまうのね… 現実に引き戻されないのかなー。
○後ろのスクリーンにはかなり詳細になった映像が!キレイになったなぁ…
○「私だけに」でシシィが掴みたいけど掴めない双頭の鷲… フタのナナメを登り、やがて滑り落ちて。あぶなくないのか?
○「夜のボード」「愛のテーマ」距離感がーorz

★衣装★
「我ら息絶えし者ども」のオボロ昆布…などと呼ばれる(?)布は要らないような(^_^;)
トートの衣装はシースルー多用ね!それとマントの素材とか、あとは2幕ラストからの白トート復活!くぅぅ~2000年・2001年のアレはマボロシ?(笑)
城田くんはタッパがあるし衣装が似合うの何の。スターブーツもサマになる♪ なによりお顔立ちが!純日本人では転んでも出ないわね。目元のキラキラ具合が素敵っす!
井上くんはその点…(以下略)だが、動作の細かさや衣装の捌き方などで補っている感。井上くんは手に黒いネイルしてて、1幕では左手の甲にロックなアクセサリー(何て言うの、アレ)を着けてます。
「エリザベート、泣かないで」のシーンの衣装は2人ともイマイチな…
ヘレネの衣装(お見合い時)ダサさに磨きが!
シシィの衣装は前回からほぼ変わらず、かな?
ゾフィー様には双頭の鷲がスカートに登場、と。
フランツ登場時のパンツの色(ミドリ?)はどうだろう?
ルキは相変らず(笑)ボーダーの衣装だけど、バート・イシュルの時に着ける白いカツラと赤い衣装!(いっくんが着けるとモーツァルトかっ!とツッコみたくなる・笑)

★振付★
八女さんも書いていたが、やっぱり馬車がなー。「エーヤン」で確かに、セットに腰かけたトートが鞭打つ時に、トートダンサーズがフォーメーションを組んで馬(しかも黒い?青い?)になっとる!けどルドルフを皇帝に担ぎ上げる「独立運動」の時にはトートが鞭打つのみ、なので、馬は?となってしまう。これは今回ヴァージョンから観た人には何だか解らないかもねー。
「HASS」の時に民衆がハーケンクロイツのフォーメーション。
ていうか2015年版はフォーメーションのダンスシーンが多く、2階から観ると非常に美しい。あと腕or手を使う振り付けも多いかも。
キャストが若返ったので、とにかくダンスが多い!トート閣下も踊る踊る。
井上くんが手を「かもーん!」的に小指から順に折り曲げていく時とか、フレミングの左手の法則(笑)みたいな手の動きとかが、内野トートを彷彿とさせて萌ぇまくる。
シシィとトート、もしくはトートとルドルフ(子ルド含)が近い!
それと足音がとても気になって。響くのかなぁ?トートの足音がな~。ワザと立ててる所もあるかも知れないけど、全体的に足音はナイほうが好き。
「マダム・ヴォルフのコレクション」で、マデレーヌの貞操帯がっ!!ええー(-_-)

★各キャスト★
○蘭はなシシィ
うーん。若い(幼い)頃はいいとしても、だんだんに年を重ねていく感が…。それと歌が不安定。いい時もあるけど、裏返ってしまったり。低音→地声→高音への移行が難しいのかも。それとお顔立ちが余り好きじゃなかった。
マチネはe+貸切だったので挨拶があったのだが、城田くんが投げキスして盛り上げ、蘭はなちゃんも続いて投げキス。いや、そのチカラを違う方に使いましょうね、という(^_^;) ハナシ声とのギャップもあるのね!
○城田トート
もう5年前とは比べモノにならないくらいの進化っぷり。自信もつけたのか、堂々とした閣下。それと低音が随分と出るようになって!
城田トートは全体的にクール。だが時々“獣”が覗いて怖くもあり。特に「闇が広がる(リプライズ)」でルドルフを追い詰める仕草、それとマイヤーリンクで「死にたいのか」と言うセリフ!
○花總シシィ
なんて安定感!さすが“レジェンド”マリー花總さま、である。マリーさまには申し訳ないが、井上トートとだったので、ついついトートに久々ロックオンしてしまい(汗)あまり観てないのだった…
○井上トート
ああ15年の歳月!あの時ルドルフでデビューした青年が、ついにトート閣下として帝劇に!と、「闇が広がる」を聞きながら、親戚のオヴァちゃんのように感慨に浸ってしまいました。
「最後のダンス」は熱かった!全体的に押し気味のトート。表情がくるくると変わり、手・腕の動きや衣装捌きなどは流石。時々「なかのひと」のブラック井上が覗くような(笑)
2015年ヴァージョンのトート役ダブルキャストは甲乙つけがたい。観る人の好みや歌声の好き嫌いにもよるだろうが、私的には長年の積み重ねが功を奏した井上トートに点を多く付けようと思う。
○万里生フランツ
フランツは佐藤くんが観られなかったが、万里生くんのフランツは正統派の歌い方で非常に安定。「悪夢」でもそうだけど、シシィを心から愛していたんだな、と感じさせる役作りだった。
○ルドルフ古川くん
京本くんが観られなかった。古川くんは前回からの続投組なので、こちらも安心!井上ルドを彷彿とさせる雰囲気。
「闇が広がる(リプライズ)」だが、城田くんの時は上のパート、井上くんの時は下のパートを歌ってるのかな?それとマイヤーリンクでは、井上トート時のみキスした後にオデコとオデコをあててから、自殺。
なんとなく、トート&ルドルフのシーンは前回よりも耽美な雰囲気が多めでしょうか?私が腐女子だから?(笑)
○ゾフィー剣さん&香寿さん
2人ともスリムな体型なので、より「強く、厳しく」感が増したか!剣さんの方が怖そうかな~でも子ルドに「ママには、逢えないの?」と聞かれた時に、ふと見せた表情は、昔の自分を重ねていた風に思えて、ゾフィーの孤独さが際だった。
香寿さんも歌安定!シシィだって出来そうだ(^_^;) 「ゾフィーの死」の場面が良かったです。
○ルキーニ松也&育三郎
松也くん、がんばってた。ちょっと歌が辛そうな時もあったけど。出番が多いしねぇ。時々歌舞伎調な面も。
育三郎くんは今までのイメージとは違って、かなりワイルドさUp!やり過ぎ、な感もある。けど歌はさすがの上手さ。1幕、結婚式後の「小鳥ちゃん」シーンで、小鳥が舞台奥に飛んでいかず、なぜか客席にダイブ!(すごいハプニング)アドリブで繋いだけど、オネエ口調になってたのワロタ♪(フトコロに戻して、「ハウス!」とか言ってましたよ)
この2人を見て、改めて高嶋兄の凄さを実感した次第です。
○チビルド松井くん、大内くん
松井くんは「ファントム」「ラブネバ」「レミゼ」などに出てる子役の中では突出して素晴らしい少年。今回もいいですわー。
大内くんの方は目が大きくて可愛らしい少年でした。2人ともホント歌うまっす!
「ママ、どこなの」で、地球儀や本を持っている甲冑姿の人達、ご苦労様です♪ ここでチビルドが拳銃を手にしますが(2012年からこの拳銃バージョンのハズ)「マイヤーリンク」のルド自殺のピストルに繋がる、と。
○ルドヴィカ&ヴォルフの未来さん
両極端なキャラだけど、ウィーン版では同一キャストが演じる方が多いとか。未来さんも歌うまー。ダンスも目立つ(「ミルク」ね♪)ヴォルフの方がイキイキと演じてたかな?
○大谷さんのマックス&ツェップス
パパは歌はいいけど、見た目が…やはり村井さんの色気には及ばないっすね。ツェップスもやってたの、まったく気づかず(ヲイ!)「独立運動」の時に銃で撃たれて横飛びする時が、ある意味衝撃w

★その他★
○ヴィンデッシュ嬢の方が歌ウマってどういうことー(@マチネ)
○ドクトルからトートへ変わる時、井上くんの帽子&マント投げに内野さんの片鱗が!あ、ここって壁ドンなのね、前からそうなのね…今頃気づく。
○上にも書いたけど、セットの都合で見やすい反面、キャストの移動が忙しそうで。
○客席使いは… 閣下が結婚式で登場する時、2階からは殆ど見えず。舞台前でダンスしている姿もチラホラとしか見えない!残念!
○「トート閣下は、ご機嫌ななーめだよ」の後に、育三郎ルキがシモテ・エプロンステージから急に客席に降りたものだから、すぐそばのお客さんが超驚いていた!
○ソワレはめっちゃ盛り上がった。客席の熱量が違う。カテコもスタオベ。客送り出しのアナウンス後にも、もう一度カテコ。
芳雄くんがターンして(たぶん)さらに盛り上がりました。


あー1日しか観劇できなかったけど、キャストもほぼ網羅したし(佐藤・京本以外)満足な黄泉の国でした。
次の再演時はまたチケ取り大変だろうな。でも某キャスト以外続投ならば何が何でも観にいくぞ!

黄泉の国より!ソワレだよおっかさん!

2015年07月20日 21時35分44秒 | その他いろいろ
素晴らしきかな、ソワレ!
カテコ、スタオベ。
アナウンス後もあり。ヨシオ君ターン?でメチクチャ盛り上がる客席。

ヨシオ君の手の動きに、内野さんを見る。
「最後のダンス」の熱量たるや、ヤケドしそう!
押しまくるトート。

お花様のシシィも安心して観てられるし、香寿さんのゾフィーも良かった。

何より「闇広」を聴きながら、15年前を思い出し、感慨ひとしおです。
あの青年が、いまトートとして帝劇で歌ってる。

ああ今日観られて良かった!
全ての集中力総動員。

黄泉の国より!マチネだよ全員集合

2015年07月20日 16時38分59秒 | その他いろいろ
マチソワの間忙しい(笑)

いやぁ!
新生エリザ、アクティブね。
棺が思ってた以上に大きいし、動くし。
トートは踊るし。

オボロ昆布(笑)から始まり~の、閣下登場はソコから?!でツボる。
城田くんは、低音が良く出ていて、以前とは比べ物にならない位。自信含めてギア全開、な感じ。
蘭はなちゃんは歌が安定せず。ココロの機微が余り感じらず、低音から高音への歌の変わりがイマイチだ。
カテコで蘭はなちゃんへの拍手の熱量で、推して知るべし、か。

もう書きたい事が多すぎる!

ヤバいぞ、次はヨチオ君だっっ!

いよいよ

2015年07月20日 07時58分27秒 | その他いろいろ
本日は一日中、黄泉の国の住人なのだ。

「それがいい、エリ~ザベート!待っていた」だわ~(笑)

マチネは蘭花&城田、e+貸し切り。
ソワレは花總&井上。

ワクワク。
今日しかチケ取りしてないので、目見開いて、耳の穴ほじって、アタマの記憶力総動員したいと思います

No.486 「マクベス」

2015年07月19日 22時43分35秒 | 過去の観劇記録
2015年7月19日(日) ソワレ パルコ劇場 E列 カミテブロック

佐々木蔵之介、大西多摩恵、由利昌也。
作=W.シェイクスピア、日本版演出=アンドリュー・ゴールドバーグ、翻訳=松岡和子、演出補=谷賢一。

蔵之介さんの一人マクベス。だけど他に2人出演者が(数シーンのみだけど)50過ぎくらいの女性医師と、若い男性の助手。この2人は、最初のうちは医師と助手として、ほとんど聞こえないくらいのセリフしか喋らないが、だんだんとマクベスの世界と同調してきて、夫人が狂気に陥いるシーンでは女性は医師として、または助手の方は伝令係等として意味を持つ。

セットはどこかの病室。カミテに階段、洗面台、風呂。奥の壁上部に監視用の窓(ここから医師・助手が時々覗く)。シモテには簡素なベッド。舞台に一番近いベッドが蔵之介さん演じる患者のベッドだ。
男はどうしてこの病院に連れてこられたのか。検体用に口の中の粘液や爪の中の物まで取られて、服は着替えさせられる。
医師と助手が去ろうとする時に彼の中でマクベスが始まる。「いつまた逢おう三人で」
病室の上部に付けられた3台の監視カメラとモニターが3人の魔女を表していて、なかなか興味深い。
しかしマクベスを全く知らない人は理解が難しかったのではないだろうか。登場人物は蔵之介さんがほとんど演じるし、切り替えは早く役も「今誰か」は解るけど、それはモトを知っているからこそ。
松岡和子版だけあって、ついついメタルマクベスが頭に浮かんで仕方なかった(笑)やはりあの作品は良く出来ている。

とにかく書いておかないと、の夫人のシーン。入浴シーンなのだよ。今年は俳優のハダカが多いのかね~。蔵之介さんも全裸(もちろん見えないように、ですが)あり。夫人の役が一番良かったように思う。
バンクオーはリンゴかなんかいつもいじってるし、王は妙に明るい老人だし、王の息子マルカムは登場(と言っていいのか)シーン、バカ息子っぽいw(でも人形なの)
マグダフは毛布を肩から掛けているので、住み分けは可能なのだ。

モニターに時々、舞台上にはいない人物が映って(もちろん加工された映像だとはわかっているのだが)妙に怖くなる。
それとマクベスと夫人がどんどん狂気に陥っていくにつれて、男の狂気も進んでいく。

彼は結局最後どうなったのだろう。どうもセリフからして無限ループのようだけど。
セリフの量もそうだけど、大変な舞台に脱帽の100分ちょいでした。