2011年1月23日(日) マチネ 新国立劇場・小劇場 A1列 14番
大竹しのぶ、段田安則、秋山奈津子、高橋克実。
作=ヤスミナ・レザ、演出=マギー。
大竹&段田のウリエ夫妻と、秋山&高橋のレイユ夫妻。
ウリエ夫妻の息子とレイユ夫妻の息子がケンカし、ウリエ夫妻の息子が歯を2本折られるという件で、ウリエ夫妻の家に集まり対応を検討している所。
最初は礼儀正しく穏便に済まそうと2組の夫妻はしているけど、だんだんと本性(?)丸出しの言い合いに。酒まで入って収集つかず(笑)
もー面白いのなんの!80分休憩なしの舞台、ほぼ笑いっぱなし。
この4人のガチンコ舞台、さすがですw
やはり大竹しのぶさんのキレ具合が堪らないですな。
秋山奈津子さんの体当たり演技もスゴイっす(ええッ ゲ○ってばっ!←もちろん偽物ですけど…)
高橋さんは弁護士の役で、ずっと携帯電話が鳴りっぱなし。そりゃ奥さんもキレるってもんです。携帯を取り上げて花瓶にブチこむ所は爆笑!!
段田さんも八方美人な夫役を好演。いやいや、こういう一件温厚な人ほど怖いっていう(^_^;)
3対1になったり、2対2になったり(夫同士、妻同士だったり…)クルクルと言い分が変わり、スピーディな展開。
美術も美しかった(松井るみ)。赤と黒がオシャレなウリエ夫妻の応接間。