miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.128 「エリザベート」

2005年09月30日 23時50分22秒 | 過去の観劇記録
2005年9月30日(金) 帝国劇場 1階 R列 12番

トート=内野聖陽、フランツ・ヨーゼフ=鈴木綜馬、ルドルフ(青年)=井上芳雄、(少年)=苫篠和馬。

ついに迎えた千秋楽。舞台も客席もアツイ!!そして良い舞台でした。

一路さんは顔に疲れが出ているようでしたが、全力投球、シシィ!でした。
「私だけに」は感情がいつもより入っていたようでした。「ママは僕の鏡だから」やルドルフの葬儀シーンなどの表情に悲壮感が漂っていて、とても良かったです。
「夜のボート」もじーんと来た。
内野閣下、今日はアツイね!良いね~w ギラギラしたトートが戻ってきた、そんな感じ。今日は「うっ」とか「はっ」とか声が良く出ていた。あと「私が踊る時」で、シシィにつれなくされると「ちくしょー」と口が動いていました。
「最後のダンス」「私が踊る時」「闇が広がる」ショーストップだ!
鈴木さんも、いつもは冷静な陛下なのに、今日は感情がほとばしっていた。一幕最後の「私だけに 三重唱」も良かったが、特に「夜のボート」「悪夢」良!
高嶋ルキーニ。やはりケガをしていたのね(もしかして骨折?)。動きは極力少なく、もちろん客席にも降りず、バートイシュルの荷物はシシィが運び(客席反応有)、ミルクでは台に登らず。いつも自由自在に動いていたルキーニだけに、残念…という思いがなくもないが、でも気力で動けたのかな、と。
歌の方は大丈夫なので、歌で熱気を表現していた。
井上君、良!「闇が広がる」いいもの見せてもらいました!感謝。やっぱり「HASS」から葬儀、鐘の音と共に奈落に沈むまで(ここで一斉に皆オペラを下ろす…)の一連、気が抜けない。
「闇広」の「友達を忘れはしない~♪」で「あの人がまた来てくれた!」って表情にココロが『きゅーん』としますた。
細かい表情と演技にルドルフの感情が良く出ていた。マイヤーリンクで、今日もトートダンサーズに心臓掴まれるとき、さけび声。井上君も良く声が出てました。
閣下にキスされた後、銃をこめかみに当て、引き金を引くまでの表情、とても真に迫っていました。24日は微笑だったけど、今日はちょっと悲壮感漂う。
寿ゾフィーも全力で演じきった、そんな「ゾフィーの死」のナンバーでした。

他キャストの皆さんも、お疲れだったと思うが、やはり「千秋楽」という力が、良い舞台にしようと働いていたのかな~
最後、トートの元に行くシシィの眼に涙が。一路さんの頬に一筋光っていました。
心なしか内野さんも眼がうるんでいたような… 抱き合った時の嬉しそうな顔は今回が一番でした。

カテコ編に続く。

黄泉より帰宅。

2005年09月30日 23時25分57秒 | その他いろいろ
ついに千秋楽を迎えたエリザベート。行けて良かったよー、本当に。
なんだか始まる前から既に雰囲気が熱いような帝劇でした。

レポ(長文×2)別記事UP。

終演後大所帯でお茶しまして、また腐れ話に花が咲き、なんと急に決まった10月8日、オフ会です(^o^)

いよいよ明日

2005年09月29日 22時32分25秒 | その他いろいろ
明日「エリザベート」千秋楽です。

ついに来たか… 来てしまったか、9月30日!
CNプレイガイドさん、有り難うな楽チケ。有給取って行ってきます。
レポ、がんがりますよ~!

それに「馬の骨」も最終回だし。
でもリアルタイムで見られないかな。明日のカテコって1時間近くあるのだろうか?
M!組は次の公演地に行く用意もあるだろうし、大変ですね。
アンサンブルさん達、ボロボロかもしれない。

私もちなみに明日・明後日とスンばらしい日程で動きます。
なにしろ明日→都内、明後日→やっぱり都内(しかも泊まりではない)
明後日は会社の用事です。めんどくさ

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

阪神タイガース優勝おめでとー

雑誌まみれ

2005年09月28日 23時40分14秒 | その他いろいろ
今日は「男優倶楽部」発売ということで、またもや本屋に行ってきました。
モノクロ2ページ見開きのみ… さみしい。せめてカラーにして!
内野さんと山口さんで1ページずつだけでした。
けど記事が面白かったし、モノクロだけど写真は良いので許そう(雑誌は高いが)。

来月になったら雑誌を片付けないと、山のように積んでおくわけにはいかないし。
とにかく10月はヒマ(1公演も舞台の予定がない!)なので、片付けやらカラダ鍛えやら(対ライブ・笑)色々しましょうかね~

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今日のトークショーのレポが少しずつあがってきました。
どうやら4日と服装は同じ?? でも歌を歌った様子です。
行きたかった… 「余りに多くを望みすぎるよ」「少なすぎるわ」

火サス…

2005年09月28日 00時06分08秒 | その他いろいろ
日テレの火サス最終回、いつもは見ないんですが、つい見てしまいました。
そりゃもう我が街・桐生ロケがあったからです。

ちょっとワロタ…
キーポイントとなった喫茶店「新樹」ですが、実名の喫茶店ありますのよーw
「桐生南警察」になった建物は公民館かな?
ああ… 田舎を露出してました。
地元ならではのツッコミ所多数で、なかなか面白かったです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

話変わって、まもなく千秋楽を迎える「エリザベート」ですが、高嶋兄が調子悪そう、というかケガをしたらしい?との情報が。
大丈夫でしょうか。楽まであと3公演、頑張って欲しいです。
明日は内野さん&塩田さんのトークショー2回目ですね。
私はいけませんが、レポまっとりまーす!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

昨日のアクセスIP数、凄かったです。「天保」のレポを読んでくださった方が沢山で、すごい反応だな…と。
おかげさまでランキングも300位以内に入りました。

今更ながら…

2005年09月26日 23時12分25秒 | その他いろいろ
こんなの買ってしまいました。
朝日文庫「エリザベート 美しき皇妃の伝説(上下)」ブリギッテ・ハーマン著、中村康之訳。

先ほど読み始めたばかりなのですが、エリザのナンバーが頭をぐるぐるしだして、進みは良くありません。
もう千秋楽近いのに、今から読み始めるっていうのも、我ながら笑える。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「千秋楽」と言えば、この2日間ぐらい異常にこの言葉に反応してしまい、ニュースやラジオなどで大相撲の千秋楽のことが報道されると、「!」とパブロフの犬の如くなってます。

No.127 「天保十二年のシェイクスピア」

2005年09月26日 00時05分54秒 | 過去の観劇記録
2005年9月25日(日) シアターコクーン 1階 H列 1番

唐沢寿明、藤原竜也、篠原涼子、夏木マリ、高橋惠子、勝村政信、木場勝己、吉田鋼太郎、壤晴彦、高橋洋、毬谷友子、沢竜二、西岡徳馬、白石加代子、他。
作=井上ひさし、演出=蜷川幸雄、音楽=宇崎竜童。

上演時間3時間40分… 耐えられるかどうか心配だったが、まったく大丈夫w
「あっという間」に終わった感じ。
そしてこのキャストの豪華さと言ったら。2度とないかも?
音楽劇な為、歌あり・ダンスあり。エロあり(舞台で初めてナマ乳みますた)・バタバタ殺人あり(おーい)。

シェイクスピアの全37作品を織り込んだ為、知っているもの&知らないもの&思い出せないもの、まぁ色々あったが、思い出したりしているヒマは余りない。
結構パロが多い(ハムレットとロミジュリのは笑った~)
やはり藤原君演じる「きじるしの王次」と篠涼演じる「お光」とのロミジュリパロ。バルコニーに お光「王次、王次、なんであんたは王次なの?」って(笑)
そして王次がバルコニーにあがるときに、ワイヤーで宙づりであがるもんだから、会場内オオウケ。
王次はハムレットでもあるから、父の亡霊が出る所(ちなみに亡霊役は西岡さんだ!)も思いっきりパロってる。

唐沢さん(佐渡の三世次)→リチャード三世だねぇ(おおっとリチャだw)
せむし・足悪し・顔ヤケドだけど、世渡りと口八丁手八丁で、お里(夏木マリ)・お文(高橋惠子)の姉妹(ちなみに三姉妹で、末の妹は篠涼)が争っていた清滝の宿場を乗っ取り、やがては代官にまで上り詰める。が農民たちの反感を買い、あえなくオダブツ。唐沢さん何気に歌もお上手でした。
お光・おさち、双子の役で篠原涼子さん。早替え・立ち回り(啖呵切る所、カッコ良いよんw)もちろん歌あり!(ソロナンバーで拍手喝采)
夏木マリさん、メイク笑える(眉毛ほっそーいし、歯はお歯黒)歌さすが。高橋さんとのナンバー良かったです。
高橋さん、悪女役ながらも何だかカワイイ。渡世人に囲まれてヤクザな家業もなかなかです。
藤原君、ハジケキャラ爆発! イケイケな王次役ですた。2幕目出番少ないけど、1幕目で客席をさらっていくんだから、やっぱり凄い。歌は…もうちょっとかな?
高橋洋さん、棺桶職人・佐吉の役。たまたま行った遊郭で遊女・浮船太夫(毬谷さん・2役)と出会い、浮船の奉公があけたら所帯を持とうと希望に満ちてたのに、いざ浮船が来たとき、身の安全の為 乞食の格好をしていたので佐吉の母(白石さん・2役)は息子の身を思い、「息子は死んだ」と行って追い返してしまう。佐吉がもうこの世にいないと嘆き、死んでしまう浮船。それを知った佐吉も後追いで自害(ここはハムレットだね←スマソ。間違いじゃんか…ロミジュリですた。)
このシーンの高橋洋・毬谷さん2人の演技にジーンとくる。
毬谷さん、お冬(オフィーリア)の役も。最初「ちょっとムリか…」と思った私がバカですた。とっても純な乙女だった。狂気になった所ではナマ乳拝見しました。
白石さん「清滝の老婆」という仙人のような魔女なようなオババ役、流石っす。

とにかく1幕目が面白い。2幕目はシリアスモードに入るので、ちょっと重い感じ。
最後はまるでミュージカルのカーテンコールのように終わりました。
客席使いは思った程ではなかったが、セットの転換(台に乗ったセット+キャストごと動く)はなかなか面白い。
カミシモ上部にLEDあり。場面名と歌詞が出る。

No.126 「エリザベート」

2005年09月25日 23時23分17秒 | 過去の観劇記録
2005年9月24日(土) 帝国劇場 2階 E列 18番

トート=内野聖陽、フランツ・ヨーゼフ=鈴木綜馬、ルドルフ(青年)=井上芳雄、(少年)=苫篠和馬。

2001年、エリザ再演から4年降りとなった井上ルドルフ。もはや伝説と化した初・再演になってしまった感じだが、再び登場!
他のキャスト達は、皆お疲れだったと思うが、この公演はとても素晴らしい舞台でした。
今年5回目にして、初めてマイクトラブルがなく、内野さんの声も裏返ることなく(う…)良かった~

内野さん、さらに痩せた。頬がこけているし、胸板なんかも薄くなったなぁ…
その分かどうか解らないが、エロさ・野性味が増した感じもしなくもない。
何度見ても思うが、表情・手先の細かさに「この人のファンになって良かった!」とつくづく感じる。
井上君!! すごい成長ぶりだぁぁ
1幕最初で登場し、歌を聴いた時、「あぁ井上くんの声だ…」と思い、そして2幕「おはようございます、陛下」から、もう私のテンションもあがる。
いつもなら内野さんonlyなオペラグラスも、今日だけは井上君を追う。
HASS→闇広→独立運動→「僕はママの鏡だから」→マイヤーリンク→自殺、奈落に沈んでいくまでの緊迫感といったら凄い!
オペラを持つ手がツライなんて言ってられない位、客席も固唾を飲んでこの流れを観ているようだ。
特に「闇が広がる」。私はエリザで初めて泣いてしまった…
内野さんも井上君も両方アップで観たい! 本当に自分が2人いたら、と思う。
マイヤーリンクでトートダンサーズに心臓をわしづかみにされる時、井上君は「ぎゃっ」と悲鳴をあげ、演技も細かいなぁ。
そして自殺。トートにキスされる時、左手をトートの胸に当てるので、閣下が銃を渡す仕草が違ってくる。これが、もの凄く自然。
撃鉄をあげ、こめかみに当てると、微笑。この表情に「やっと楽になれるんだね…」という思いをとても感じた。

なんやかんやで、私も井上君のルドルフを追い求めていたのだと感じ、終演後は脱力感で一杯になってしまった。
他キャストも皆良かったが、内野さんと井上君の共演が再び観られた感動は何ものにも勝ってしまった。

内野さん、最後シシィを迎える表情がとても嬉しそうでした。あと、「最後通告」では髪さわり&肩だしダブルで有り難うございます(腐)
カテコでは電車ごっこ風登場→中央で一路さんと投げキス。
次は一路さんの後ろから腕だけ出して(この腕の動きが笑えた)、そのあと登場。
バイバイしながら、口は「もうおわりー」と言ってますた。
大人しく帰りますw

贅沢、ゼイタク

2005年09月25日 22時58分56秒 | その他いろいろ
黄泉の国と天保時代から戻ってまいりました。
この2日間、またしてもゼイタクな時間を過ごすことができました。

「エリザベート」では4年降りとなる井上ルドルフに会うことが出来て、感無量…
終演後は放心状態になってしまいますた。&久しぶりに酔っぱらいに(笑)

「天保十二年のシェイクスピア」では素晴らしいキャストが一同に会した舞台で、上演時間3時間40分という異常に長い舞台でしたが、それを感じさせない台本・演出・演技は流石だな、と。

どちらも感想は別記事に。特に「天保~」はネタバレかなり含ですので、読まれる方はご注意をm(_ _)m

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

心配していた台風も大丈夫で、良かった~
「エリザ」もいよいよラストスパート!
ううううう、本当に来月 大丈夫かなぁ??

今日と明日

2005年09月24日 10時54分38秒 | その他いろいろ
今日と明日 泊まりで行きます。

今日「エリザベート」@ソワレ
明日「天保~」です。
帰ってから2本の感想をUPしたいと思っています。

エリザのソワレ久しぶりなんだよね~ 梅コマの内野さん千秋楽以来かな。
そして井上ルドルフ!
でも他キャストの皆さんお疲れのご様子。今日大丈夫でしょうか。

台風来てるし、明日の帰りが ちょっと心配。電車動いてくれー