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松山ケンイチ(28)内野聖陽(45)が20日、都内で映画「家路」(久保田直監督、3月1日公開)の完成試写会に出席した。東日本大震災後の福島を舞台に、家族の再生を描いた物語で、今月開催されたベルリン映画祭には内野と久保田監督が参加した。
内野は「ドイツの女性の方に『松山ケンイチくんは来ないんですか』って聞かれた。ちょっと不愉快でしたけど」と笑わせると、松山も「サクラじゃないですよね?」。また、香港での上映が決定したことも報告された。
(日刊スポーツ)
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俳優の松山ケンイチ(28)と内野聖陽(45)が20日、都内で行われた映画『家路』(3月1日公開)の完成披露試写会に出席した。
先日ドイツ・ベルリン国際映画祭に出品され、現地を訪れた内野は「客席の中から女性が質問した時『松山ケンイチくんはいないんですか!?』と言われました」と報告すると、松山が「それサクラじゃないんですか?」とツッコミ。不機嫌な素振りを見せた内野は「ちょっと不愉快でしたけど…」と嫉妬しつつも、最後は「ウソです」と茶目っ気たっぷりに話し笑わせた。
また、同席した久保田直監督(53)は二人の印象について「ケンイチは本当に大人。僕と25くらい離れているのに話していると先輩と話している気持ちにさせる。全くブレない、こうだと決めたらそこから離れない」とベタ褒め。一方の「マサ(内野)は(ケンイチと)真逆」とキッパリ。すると内野は「(ケンイチ)ブレブレじゃないですか」と苦笑いを浮かべていた。
(オリコンスタイル)
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俳優の松山ケンイチさんと内野聖陽さんが20日、東京都内で行われた映画「家路」(久保田直監督)の完成披露試写会に登場した。同作が出品された第64回ベルリン国際映画祭に参加した内野さんは、喜びの報告とともに、松山さんが現地には行けなかったため、「客席のドイツ人女性から『ケンイチくんはいないんですか?』って聞かれた」というエピソードを披露。すると松山さんは「サクラじゃないんですか?」と疑いつつも、「うれしいです」と笑顔。それに対して内野さんは「ちょっと不愉快でしたけど。うそです」とジョークで笑わせた。
内野さんは松山さんを「ケンちゃん」と呼び、2人はたびたび笑顔で顔を見合わせるなど、ステージ上では仲のよさが伺えた。2人について、久保田監督は「ケンイチはすごく大人。僕とは25歳くらい年が違うが、同級生や先輩と話しているような気になる。こうだと思ったら、まったくブレない。ウッチー(内野さん)はその真逆。たえず悩んで、すごく深く考える。揺れながら答えを見いだしていく」といい、「実は、それぞれの役柄がまさしくそういう人物なので、本当にそこに生きているというように感じていただけると思う」と作品をアピールした。
映画は、東日本大震災後の福島を舞台に故郷への帰還と家族の再生を描く。3月11日以降、放射能の影響で立ち入りができなくなった警戒区域内が故郷の沢田次郎(松山さん)は、高校2年のある事件以来、家を出て故郷に帰っていなかった。しかし、誰も住めなくなった故郷の町に帰ることを決心し、汚された土を耕し暮らし始める。兄の総一役を内野さんが演じている。3月1日公開。
(まんたんウェブ)
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東日本大震災後の福島に暮らす家族を描いた「家路」の完成披露試写会が2月20日、都内の劇場で行われ、主演の松山ケンイチ、共演の内野聖陽、久保田直監督が舞台挨拶に立った。
震災後、警戒区域となった土地に住み着いてひとり苗を育てる弟・次郎(松山)と、故郷を離れることを余儀なくされた兄の総一(内野)。それぞれの葛とうを胸に秘めた兄弟を通じ、絶望的な状況から希望に向かって歩み出していく家族の姿を描く。「いつか読書する日」「スープ・オペラ」の青木研次が、オリジナル脚本を書き上げた。
青森出身の松山は、「福島独特の方言も勉強したし、農業をやっている家系なので僕自身も農業指導の方と一緒に農業をやらせていただいた。なかなかできない経験」と述懐。パネルに書かれた“金メダル”の文字に困惑しながらも、「僕も日本代表選手のみなさんに勇気をもらっているし、この映画も見てくれる方を前向きにさせることができるような作品」と力強く語った。
内野は、先祖代々守り継いできた土地を突然奪われるという悲劇に見舞われた男を演じ、「福島の悲しみの前に自分はどうしたらこの役を演じられるのか、悩んだ。オール福島ロケなのでその土地からいただいたもの、土地の方々とお話させていただいたものを受けて、何とかこの男を演じ切ったような気持ち」と福島への感謝を述べた。
本作は、先日閉幕した第64回ベルリン国際映画祭に出品され、観客の温かい拍手に迎えられた。ベルリンでも舞台挨拶に立った内野が、「原発への関心度も高いのでみんな集中して見ていた」と報告すると、映画祭に参加できなかった松山は「現地の方々の雰囲気を感じたかったし、どんな質問が出てくるのかも楽しみにしていた。2人が充実した日々を送っていたみたいで僕もうれしい」とうらやましげだった。
これまでドキュメンタリー作品を手がけてきた久保田監督にとって、本作は初の長編劇映画となり「ケンイチはとてもしっかりしていて、年下だけど下手すると先輩と話している感じ。絶対ブレないし、決めたらそこから外れない。マサ(内野)は逆で、絶えず悩み、深く考え揺れながら答えを導き出していく。劇中の人物もまさにそういう人間なので、2人とも本当にそこに生きているという感じだった」と真逆のタイプの役者を巧みに演出。そして、「この映画はあえて何も答えを出していない。普遍的な家族の物語。少しでもご自身に重ね合わせて見てもらえたら」と客席に語りかけた。
(映画.com)
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松山ケンイチと内野聖陽が出演する映画『家路』の完成披露試写会が2月20日(木)に都内劇場で開催。上映前の舞台挨拶に松山さん、内野さん、久保田直監督が登壇した。
ドキュメンタリー出身の久保田監督が、震災後に立ち入り禁止区域となった福島を舞台に作り上げた本作。かつて原発事故後に東京から立ち入り禁止区域にある自宅へと戻ってきた次郎と、妻子と母と共に仮設住宅で鬱屈を抱えて暮らす次郎の兄の総一の二者の視点から福島の今、家族の繋がりなどを描き出していく。
松山さんは次郎という役を演じるにあたっての福島独特の方言と、現地の農家の方による農業指導の存在の大きさを挙げる。「(劇中の)沢田家の撮影も農業指導の方の家を使わせていただき、仲良くさせていただきました。ご家族がご飯を作ってくださったり、なかなかない経験で和気あいあいとしていました」と現地の人々のサポートへの感謝を口にする。
内野さんも、仮設住宅でのシーンも含め、オール福島ロケだったことを強調。「フィクションですが、総一のような地方の長男で土地を奪われ、仮設住宅に暮らす方はたくさんいて、福島の哀しみを前に、どうしたらこの役ができるか悩んだ」と苦悩を吐露しつつ、「福島という土地からいただいたもの、人々から受けたもので演じきった感じです」と真摯に語った。
久保田監督は2人について「ケンイチは全くブレないで、こうと決めたら外れない」と語り、さらに内野さんについては「ウッチーは真逆!」と言い切る。内野さんは「ブレブレってことですか?」と苦笑していたが、監督は「絶えず考え、揺れながら答えを見つけ出していく。(劇中の総一と次郎の)2人もまさにそういう感じ」と称賛を送った。
内野さんと監督はドイツに赴き、ベルリン国際映画祭での上映、観客との質疑応答に立ち会ったが、現地の反応について内野さんは「ドイツの人は生真面目で、原発への関心も高く、みなさん集中して観てました。映画祭というと、途中で帰る人もいると聞きましたが、ほとんどいなくてすごいことです」と明かす。
監督も「夜中の1時に終わる回もあって、その後にQ&Aがあったけど、拍手が温かくてマサ(=内野さん)はウルウル来てた(笑)」と暴露。内野さんは「自己満足の涙ではなく、福島のことを思い出したんです」と照れくさそうに語っていた。
松山さんは残念ながら現地には行けなかったが、「気持ちは行ってました。(現地の熱い反応は)僕も嬉しい」とニッコリ。内野さんは「女性の観客に『松山さんは来ないんですか?』と聞かれてちょっと不愉快でした(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。
写真撮影では開催中のソチ五輪にあやかって「目指すぞ金メダル」と書かれたボードが掲げられたが、松山さんは「意味が分からない(苦笑)」と困惑。内野さんはオリンピックについてコメントを求められ「この映画とは関係ないですが(苦笑)」と前置きしつつ、フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦選手の活躍に触れ「震災を経験され大変な目に遭っている方ですが、(活躍に)勇気をもらいました」と語った。
最後にマイクを握った松山さんは「ものすごく前向きな映画です。観れば分かります」と短いながらも強い口調で呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。
(シネマカフェ)
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俳優の内野聖陽(45)が20日、都内で行われた映画「家路」(3月1日公開)の完成披露試写会に出席した。
映画は東日本大震災後の福島を舞台に、被災して家や農地を失った家族の姿を描いたもの。
内野はソチ五輪フィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦選手の名前をあげ「羽生くんを見てて、彼も震災から立ち上がってきたと聞くと本当に勇気づけられました」と自身の役と重ね合わせ、羽生選手からパワーをもらったことを明かした。
同作は今年の「第64回ベルリン国際映画祭」でワールドプレミアが行われ、内野と久保田直監督(53)が舞台あいさつした。主演ながらベルリンに行くことができなかった松山ケンイチ(28)は「お2人が充実してたようなのでよかったと思います」とうらめしそうだった。
(デイリースポーツ)
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東日本大震災の被災地に住む家族を描いた映画『家路』の完成披露プレミア上映会が20日、新宿ピカデリーで行われ、松山ケンイチ、内野聖陽、久保田直監督が出席した。
同作はテレビドキュメンタリーを中心に活躍し、ギャラクシー大賞を筆頭にさまざまな賞を獲得してきた久保田直がメガホンを取ったヒューマンドラマ。震災によって故郷を失った農家の家族が試練を乗り越えながら絆を強めていく姿を描く。
震災で大切な土地を失い、絶望的な中で生きる長男を演じた内野は、「映画はフィクションだけど、(映画と同様)農家の長男で土地を奪われて、家族は仮設住まいという方も実際にいらっしゃる。そんな中で、まず最初に思ったのは、この福島の悲しみを前に自分はどうしたらこの役を演じることができるだろうかと。それが大きくて、常に悩んでいるところはあった」とプレッシャーを感じていたことを明かした。
それでも演じきった内野は、撮影がオール福島ロケで行われたことや、実際の仮設住宅などが撮影に使われたことについて触れて、「福島の土地から頂いたものや、福島の方々との出会いのおかげで、何とかこの男を演じきれたところがあった。福島に感謝しています」と撮影を振り返った。
トークの後半でオリンピックの話になると、内野はフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦選手について、「震災の苦労から立ち上がってきたという話に勇気をもらいました」と映画と重ねて共感する一幕も。主演の松山も「日本代表として行かれている選手の皆さまからは勇気を頂いていますし、この作品もそういう意味で観てくれる方に対して、何かをあげられるような、前向きにさせられるような作品だと思うので、たくさんの方に観てもらいたい」と思いを込めた。
(シネマトゥデイ)