miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

やっぱりな

2014年09月29日 22時28分04秒 | その他いろいろ
来年5月に劇団四季が「アラジン」を上演するんだとさ。
これ今年のトニー賞で少し見ましたけど、誰がジーニー演るんだよー
四季にこんなに動ける巨漢いないし(^_^;)

んでもって日本語歌詞は「アナと雪の女王」を手がけた方が訳詞するんだそうです。
まーアサリ氏よりは良いだろうか…
「アナ雪」もきっとミュージカル化されるだろうし、上演権は四季だろうし。

四季熱は全く無くなってしまったので(笑)
もうどうでもいいけどorz

製作発表にアサリ氏出てこなかったのね。
ふーん。

ん~

2014年09月25日 22時35分36秒 | その他いろいろ
gooブログのアドバンス(有料)会員になってるんだけど、会費引き落としのクレジットカード情報を新しくしようとしたら
決済用のパスワード忘れたorz
全く思い出せない…

問い合わせせなあかん。面倒だなぁ
有料をやめて無料会員に戻ろうにも決済パスワードが必要って!
やっぱり問い合わせせなあかん。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

浦井くんの年末舞台、新国立劇場・小の2人芝居「星ノ数ホド」。
劇場メール会員先行・ぴあ先行とも先着順だったのに うっかりしてて、発売しばらくは全く売り切れ状態に。
あきらめず毎日覗いてたら、今日何と!戻りチケがっ!
土曜のマチネをゲトできた~
一番後ろの席だけど、小劇場だから見えるな、きっと。
あーとりあえず良かった。

そんな事思ってたら来年1月 国際フォーラムの「ボンベイ・ドリームス」の最速先行も始まっていた。
これ観に行くんかな…(笑)

劇場中継でみる「ビッグ・フェラー」その3

2014年09月23日 22時47分05秒 | ウチノなお仕事
さらに続き。

●1998年5月 マイケルのアパート


みな40代になり、中年オヤヂ体型に。ルエリは建築士として成功した様子で、すっかりインテリ風。


ちょっとした事で一触即発


コステロがサンタさんみたいに(笑)やってくぅるぅ~


マイケルのこと、ほんと可愛がっているんだよね。
その反面トム・ビリーの事は“どうでもいい”みたいな…


クマちゃんの中身を起爆装置に入れ替えて送る算段。
※この辺のトム・ビリーのシーン(シモネタ&差別、ジェリー・アダムズとクリントンの某セリフなど)はズバッとカットされてました。



コステロさんもすっかり爺むさい(^_^;)


爆破地点の事でルエリは方向性の違いを確信し、出ていってしまう。




コステロさんクマちゃん梱包シーン。ここばかり良く観ていた(笑)


ルエリはカレルマに頼んで上手く逃げたのだろうか… それとも捕まってメキシコに送られたか?

●1999年3月 セント・パトリックス・デイ


ついに衝撃発言のコステロさん… 自分はFBIに通じていた、と。
「正しいこと」をしていたと疑わなかったコステロはもう いない。

●マイケルのアパート

トム・ビリーとマイケルはこれからコステロを殺りにいく…


コステロは なぜか戻ってきた



「ビッグ・フェラー」として最期を迎えたかったのだろうか


マイケルにケリをつけてほしい、と願うコステロ。


バスルームに覚悟を決めて座るコステロの背中は大きく、かつ寂しそうだった。
なかなか撃てないマイケルに痺れを切らし、銃を構えたトム・ビリーが入って行く。やがて銃声と人の倒れる音――
誰が撃たれたのか? それは謎のままだった。
マイケルがコステロを撃ったのか
マイケルがトム・ビリーを撃ったのか
トム・ビリーがコステロを撃ったのか
そんな想像が観客の頭の中に残る。

●2001年早朝 マイケルのアパート
その日は9月11日だった。

何気ない毎朝の出来事(着替えるシーンがあるのでオナカ以外にはアンコ巻けなかった模様)


コーヒー飲んで、シリアル食べて


夕ご飯の用意かな(このタイマー式の調理器具が気になって仕方なかった・笑)

いつものように部屋を出て、消防署に出勤するマイケル。
しばらくして衝突音とサイレンの音、人々の逃げ惑う様子などが音と照明のみで表現され、幕になりました。
IRAとしてテロ活動に参加していたマイケルが、消防士としてテロ行為に巻き込まれる…という不条理さ。

劇場中継でみる「ビッグ・フェラー」その2

2014年09月23日 22時30分20秒 | ウチノなお仕事
つづいて後半。

●1987年 マイケルのアパート

IRA幹部でアル中のフランク・マカードル(小林勝也)登場! 小林さんの抑揚のないセリフが恐怖心を煽ります。
※ルエリが着ているスーツは“ヒューゴ・ボス”(そう。内野さんが良く着てらっしゃるのですよ♪)→それを見たフランクが一言「カマっぽいな」(うーんw)


あっ!壁に打ち付けたマイケルのギターが見つかってしまった!!(爆)
※ここで、1幕前半で出てきたルエリのセリフが効いてきますね~


コステロさんとマイケルのキルト姿との差に愕然とするw(浦井くんファンの小さい声で「きゃ♪」というのが聞こえたよー)


やられたorz


恐怖!


毎公演 ドリルで穴開けてました(次の場面からは緑色のガムテが貼ってある、という)


ドリルを膝に当てたら さぞや痛いだろう(泣)


そこへコステロさん登場!この衣装はマフィアっぽいけど似合いすぎて萌ぇまくりました~
なので連写(笑)






怯えるマイケルの手を握るコステロ。セリフは無いけど「もう大丈夫だ」と聞こえてきそうでした。


余りのリアルさ(マイケルの顔)にちょっと引く(T_T)



銃でフランクを牽制しながら。



マッカラン(18年モノ)←中身は“午後の紅茶”だったかな?



マイケルに銃を渡すシーンで、何かが黄泉(よみ)がえった人多数w


ぺろんちょ♪(正式なキルトは下着を着けない…んですよ)


わざわざフランクの目の前でマッカランを呑みまくる



ん゛~。まいうー(違)






フランクを追い詰めるコステロ。肉体的にではなく精神的に追い詰めてます。
最後は酒に負けてしまうフランクでした…

劇場中継でみる「ビッグ・フェラー」その1

2014年09月23日 22時11分36秒 | ウチノなお仕事

インタ。伏し目がちなんですよw


勉強会の時かな? メガネ男子!!

さて、本編へ(以下●印の文章はプログラムから転載しています)
●1972年3月17日 セント・パトリックス・デイ


自信に満ちてIRAの活動方針に何の疑問も抱いていない“ビッグ・フェラー”ことデイヴィット・コステロさんがここにいる。
キルト姿に最初 滝汗ったが(笑)数回観て行くうちに馴染んだw(このシーンとラスト近くの独白演説シーンではマイク付けています)
こうしてみると本気に外国人に見えるときがある。

●1972年3月19日(午前中)ブロンクスのウッドローンにあるマイケルのアパート

ルエリ・オドリスコル(成河)の衣装と言葉遣いの変化にも注目でしたね~


カレルマ(町田マリー)、マイケル・ドイル(浦井健治)、トム・ビリー・コイル(黒田大輔)




ニューヨークで成功しているコステロさんは仕立ての良いスーツ!(良く似合ってました♪)


「グッとくる…(めもめも)」

●1981年9月14日 マイケルのアパート

浦井大先生のパンイチ姿(白ソックス付き)。ある意味衝撃的ですたorz
IRAのキレ者女子エリザベス・ライアン(明星真由美)と男女な関係に。


べろべろ~


俯瞰のカメラワークも秀逸でした


けいれいッ!(笑)



ふと見せる(魅せる)表情がイイ。エリザベスのこの後の事を思ってか、切ないんだよな~


このシーンは音楽と照明との相乗効果で、毎回ハラハラドキドキゾワゾワでした…



「命令、だからな」と自分自身にも言い聞かせるコステロ。大好きなマイケルの事も心配。


「オイラ、IRAは好きだけど 嫌いな所は人を殺しちゃうところだな」ルエリのセリフがマイケルを包むのでした。

No.460 「アルジャーノンに花束を」

2014年09月21日 22時21分17秒 | 過去の観劇記録
2014年9月20日(土) マチネ 天王洲銀河劇場 3階 A列 11番

浦井健治、良知真次、森新吾、高木心平、桜乃彩音、秋川エリサ、吉田萌美、宮川浩、安寿ミラ。
原作=ダニエル・キイス、脚本/作詞/演出=荻田浩一、音楽=斉藤恒芳

32歳になっても幼児なみの知能しかないパン屋の店員チャーリィ・ゴードン。
そんな彼に、夢のような話が舞い込んだ。
大学の偉い先生が頭をよくしてくれるというのだ。この申し出にとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けることに。
やがて、手術により、チャーリィは天才に変貌したが……
(あらすじは公式HPより)

8年前初演というこの舞台。初演時は観てませんが、評判が良かったんですよね~
浦井大先生がかなりブレイクしてしまって、チケ取りが大変でした(なので3階…なのにどの席も同一料金orz)
短い公演期間ということもあってか、開場前から女子の列が凄いことに。
グッズも早々売り切れがあるという!

ダニエル・キイスの原作も読んでなければ、映画も見てないという体たらく(^_^;)でしたが、wikiってから行きましたよ、いちおう(←誇れるモノではない)
「かしこくなりたい」と願うチャーリィ。でも「かしこい」ことは必ずしも幸せには繋がらない事も多い。
知らなくて良いことを知ったり、人を疑ったり…

舞台セットは一杯道具で、Cの字形(クチの部分が手前で、奥が数段高くなっている)と、台形に組まれた壁には格子模様。
台詞部分も少しはあるけど基本歌のみで進む。ナンバーは結構バリエーションが豊富。
全体的に進行スピードが速い。それはチャーリィが手術を受けて“かしこく”なり、またモト(モト以下?)に戻るまでの急速な展開とも絡んでいるのか。
照明が綺麗でした。3階席からなので床の照明も良く見えました。

浦井くんのチャーリィあっての舞台(ミュージカル)かと。ハデさは無いけど、ミュージカルとしての完成度はかなり高いです。
これを8年前に演じているんだもの、「シャーロック・ホームズ」での2役が納得行きます♪
歌唱力・表現力ともに満足。とくにラスト近くは観客のすすり泣きが聞こえてくる程。
私的には見放された父に逢いに行くシーンが一番グッと来ました。幼い頃の記憶が蘇るチャーリィ。靴の紐を結べた・服のボタンを掛けられた…父から頭を撫でられた記憶。今の父は息子がそこにいるのに気がつかずにいる。
あとはモトに戻ったチャーリィがパン屋に帰ってくるシーンにも。「かしこい」時には辛くあたった仲間達が“俺たちのチャーリィが戻ってきた”と笑顔で迎えてくれるのでした。
「かしこい」チャーリィには笑顔がない。急速に知能が発達し、大学の偉い先生も読めない原語の論文が読めてしまう。かつて自分が(解ってなかったけど)経験していた蔑みや哀れみを投げてしまう。

ネズミのアルジャーノンを演じた森新吾さんのダンスも良かった。2幕後半に少しだけセリフあり。
久々に拝見の宮川浩さんの歌声、健在。安寿ミラさんもそういえば久々か。チャーリィに勉強を教えるアリス先生でした(チャーリィの初恋の相手でもある)
浦井くん・安寿さん・森さん以外の他キャストは、研究員やパン屋の同僚やらチャーリィの家族など数役を演じています。
若干 高木くんの歌が…不安定な感じがしました。

アルジャーノンが凶暴化し、やがて死んでしまう。自分にも訪れるであろう現実。
急速に発達したのと比例して急速に退行していく… それをも受け入れるチャーリィ。
「うらにわにある、アルジャーノンのおはかに はなをひとたば」
これはチャーリィ自身も忘れないでいて欲しいということかな。

油断大敵!

2014年09月16日 23時05分41秒 | その他いろいろ
今日のお昼休み時間の地震!
久々揺れてビビったorz

会社のあたりは震度4だったようだけど、3階にいたので もっと揺れた感覚。
東日本大震災が蘇ってきて、アシモトが落ち着かないのよー。

会社の壁がまたひび割れて、給茶器が数センチ動いて、玄関のドアがズレて良く開かなくなっちゃった。

ついこの間栃木県の北部で震度5クラスの地震があったばかりだし、まだ余震もありそう…という報道も。
一番いまチェックなのは東大教授の村井さんじゃね?(JESEA地震科学探査機構
↑あ、村井先生って名前知ってる…と思ったら写真測量とリモートセンシングがご専門だった。

No.459 「シェルブールの雨傘」

2014年09月15日 22時12分22秒 | 過去の観劇記録
2014年9月14日(日) ソワレ シアタークリエ 15列 14番

ギイ=井上芳雄、ジュヌヴィエーヴ=野々すみ花、カサール=鈴木綜馬、マドレーヌ=大和田美帆、エリーズ=出雲綾、エムリー夫人=香寿たつき、他。
脚本・作詞=ジャック・ドゥミ、音楽=ミシェル・ルグラン、演出・振付=謝珠栄、他。

初演から早5年。
今回はクリエに場所を移して(初演時の予想が的中!)の再演。
キャスト一部変更。

セットなんかは前回のままなので、さすがに狭いなぁ。
ただ狭い分だけLEDの雨とかが馴染んでいたかも。

ナンバーが美しい。場面転換もダンスも秀逸。
胸のあたりに澱んでいた何かがスッと消えていくような感覚に。

セリフも全て歌で進んでいくので、若干忙しい。場面によっては本当に数分の1シーンで終わってしまう。

芳雄くんは特にアルジェリアでのシーンが凄く良かった。ジュヌヴィエーヴの事を思いつつ、戦場で負傷してしまうシーンは熱演!
伸びのある歌声でさすがプリンス、を実感。
ジュヌヴィエーヴは初演の白羽さんから野々すみ花さんへ。見た目good。歌声はちょっと掠れる所があったけど… 芳雄くんとのデュエットは声質も合っていて良い雰囲気だった。
マドレーヌは大和田美帆さんに。ギイの事を想い、エリーズの世話もきちんとこなし、落ち着いた素敵さでした。
カサールは綜馬さん。やっぱりエムリー夫人との方が似合いそうだけど(汗)ジュヌヴィエーヴのお腹の中の子供も受け入れる大きな器の紳士っぷり。
エリーズとエムリーの2人とも安定の歌。
エムリーの色々な焦りっぷりが焦ってる風に見えないという(笑)

子役も可愛くて!
ラストも切ないけど互いに幸せそうだし、ほっこりと良いミュージカルでした♪
(オケが見えないのが残念)

No.458 「ファントム」

2014年09月15日 21時37分02秒 | 過去の観劇記録
2014年9月14日(日) マチネ 赤坂ACTシアター 1階 P列 9番

ファントム(エリック)=城田優、クリスティーヌ・ダーエ=山下リオ、カルロッタ=マルシア、ゲラール・キャリエール=吉田栄作、フィリップ・シャンドン伯爵=日野真一郎(LE VELVETS)、文化大臣=コング桑田、ルドゥ警部=池下重大、ジャン・クロード=大山真志、アラン・ショレ=三上市朗、他。
原作=ガストン・ルルー、脚本=アーサー・コピット、作詞・作曲=モーリー・イェストン、翻訳=伊藤美代子、訳詞=荻田浩一、演出=ダニエル・カトナー、他。

19世紀後半のパリ、オペラ座通りの遅い午後。無邪気で天使のように美しい娘クリスティーヌ・ダーエが、歌いながら新曲の楽譜を売っていた。群集の中にいたシャンドン伯爵(フィリップ)は、彼女の声に魅せられ引き寄せられている。オペラ座のパトロンの一人であるフィリップは、クリスティーヌがオペラ座で歌のレッスンを受けられるように取り計らう。
オペラ座では支配人のゲラールが解任され、新支配人のショレが妻でプリマドンナのカルロッタと共に迎えられた。ゲラールはショレに、オペラ座には幽霊がいると告げる。そしてオペラ座の一番地下にある湖のほとりが彼の棲家で、自らを“オペラ座の怪人”と呼んでいると。しかしショレは、この話は解任された事への仕返しとして、ゲラールが自分を怖がらせるために言っているに過ぎないと取り合わなかった。ある日、オペラ座を訪ねてきたクリスティーヌを見たカルロッタは、その若さと可愛らしさに嫉妬し、彼女を自分の衣裳係にしてしまう。それでもクリスティーヌは憧れのオペラ座にいられるだけで幸せだった。
ある日、クリステスティーヌの歌を聞いたファントムは、その清らかな歌声に、ただ一人彼に深い愛情を寄せた亡き母を思い起こし、秘かに彼女の歌の指導を始める。その甲斐があり、ビストロで行われたコンテストで、クリスティーヌはまるで神が舞い降りたの如く歌った。クリスティ-ヌの歌声を聞いたカルロッタは、彼女に「妖精の女王」のタイターニア役をやるように進言する。フィリップはクリスティーヌを祝福するとともに、恋心を告白する。ファントムは幸せそうな二人の姿を絶望的な思いで見送るのだった。
「妖精の女王」初日の楽屋。カルロッタはクリスティーヌに、緊張がほぐれると言って酒盃を差し出した。しかし、これはクリスティーヌを潰すための罠だったのである。毒酒と知らずに飲んだクリスティーヌの歌声は、ひどいありさまだった。客席からは野次が飛び、舞台は騒然となる。怒ったファントムは、クリスティーヌを自分の棲家に連れて行く。それはクリスティーヌへの愛情表現に他ならなかった。しかし、それがやがて彼を悲劇の結末へと向かわせることになる……。
(あらすじは公式HPより)

初演2008年2月再演2010年11月を経て、2014年キャスト・演出を一新して三演目。
セットがね~。ちょっと安っぽいというか。せめてカーテンはちゃんと複数枚の布にしようよ…
金属パイプを組み合わせた稼働式階段はまぁいいけど。舞台奥がバルコニー状になっていて、その部分にオケピがありました。時々幕が開いてオケが見える仕組み。折角のナマオケなのに勿体無い。
エリックの秘密の森の紗幕カーテン風のは雰囲気あった。

ファントム(エリック)が城田くんになって、もの凄く若返った(笑)
そして神秘性は少なくなり、かなり「人間エリック」としての歪みが全面に出た。ヴィジュアルと仮面の似合い具合、歌もクリスティーヌに教えても大丈夫なw もう少しファントムの素敵さが欲しかったなー。
クリスティーヌの山下リオさんは、大塚千弘さんの妹さんですね。顔はちょっと小動物系… 歌声は弱いけど(幕が開いて2日目だし)前2人と比べれば及第点。
カルロッタはマルシアさんで、最初違和感があったけど、かなりトリッキーなカルロッタで納得。
オペラ座の支配人だったキャリエールは吉田栄作さんに。ええっ!歌 歌えるの~!(汗) うーんorz 見た目は完璧なんだが。
声質は城田くんと似ているのか、デュエットは馴染んでいたみたい。
シャンドン伯爵の日野さんが!う~~~ん。ゴメン拒否反応。かるいよー軽いんだよ。
池下さんの警部がなぜか松重豊さんに見えた(^_^;)←遠目。
アラン・ショレの三上さんもミュージカルか~って(謎)

今回ベラドーヴァ(エリックの母親)は山下リオちゃんが演じていて、より一体感が出た。このベラドーヴァとキャリエールの出会い、エリックの生い立ちのシーンがかなり壮大に描かれていた。エリックの子供時代を演じた子役がまた歌が上手でねー。
んでもってラストにこの母子の愛が効いてきて、ちょっとウルウル。ベラドーヴァのリオちゃんはすでにクリスティーヌで舞台上にいるので、ベラドーヴァは違う女優さんなんだけど、この人もまた歌ウマでした。

演出はオーソドックスに戻ったので安心w けっこうギャグというか笑える(?)場面もあった。
歌詞が少し変更になった様子。新曲もあったのかな?

何回観ても、どーもクリスティーヌがエリックに顔を見せて、と迫ってからの一連の流れが「ひでーな」と思ってしまふ。