miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

2009年勝手にマトメ

2009年12月31日 00時00分44秒 | その他いろいろ
2009年も無事に観劇納めしてきました。

今年も良く観たなぁ(笑)
39公演かな(爆)

本当なら今年中に通算300公演行くハズだったんですけど、体調不良で4月の歌舞伎座に行けなくなり、さらに10月に映画の舞台挨拶のため「組曲虐殺」を蹴ってしまったので(^_^;)、来年に繰越です。

運良く「激戦チケット」になった公演に行くことができて本当に良かったです。
・リチャード三世(新感線)
・ムサシ
・蜉蝣峠
・R2C2
・蛮幽鬼
・バンデラスと憂鬱な珈琲
・大江戸りびんぐでっど

それと、上演時間9時間超の「コースト・オブ・ユートピア」も良く耐えたなぁ(笑)と。
6月・7月のコクーンで、「桜姫」の連続上演も面白かったし。

あとは「BLACKBIRD」ですかねw これは内野さんなんで、格別です♪
また大阪遠征出来ましたし。

歌舞伎・ミュージカル・ストプレ・来日公演と、かなりバラエティに富んだ(富みすぎ?)ラインナップになりましたです。
中にはイマイチな作品があったことも事実ですが、何事も勉強ですな。未だに勉強中です。
2010年はどんな演劇シーンに立ち会えるか、ワクワクしています。

今年もヘボい観劇レビューを読んでいただいて有り難うございました。

来年も同じ調子で観れるだけ観るつもりです。宜しくお願いします。

No.298 「アイーダ」

2009年12月30日 23時43分12秒 | 過去の観劇記録
2009年12月30日(水) マチネ 電通四季劇場・海 1階 17列 28番

アイーダ=濱田めぐみ、ラダメス=渡辺正、アムネリス=五東由衣、ゾーザー=飯野おさみ、メレブ=有賀光一、アモナスロ=川原洋一郎、ファラオ=前田貞一郎、ネヘブカ=松本昌子、他。
作曲=エルトン・ジョン、作詞=ティム・ライス、演出=ロバート・フォールズ、日本語版歌詞・台本=浅利慶太、他。

久々にカレッタ汐留に行きました。随分と飲食店が変わっていたなぁ。
2009年観劇納めは「アイーダ」にしました。やっと東京に来てくれたので。

最近は四季のミュージカルにご無沙汰な事が多く、今回も観て、作品自体は素晴らしい出来だし、歌唱の所はやっぱり凄いと思うんだけど、セリフがどうもクサくて(^_^;)
というのも四季の屋台骨の一つである「母音法」が、立ちすぎなんですよ。
“もう死ぬぞ”というシーンなのに、ハッキリ喋り過ぎじゃっつーの(爆)
あとね、日本語歌詞なんですが、少し古めかしい感じがしました。まぁ日本語は一音につき一つの単語が乗らないので、制約が多いのは重々承知してますが…
暴言(?)はこの辺にしときますか。

今日のキャストは結構良い感じじゃないですかね?思わず「当たったかな」と。
濱田さんのアイーダは本当に素晴らしかった。歌は力強く、またヌビアの王女としての威厳もあり、ラダメスとの恋・ヌビアの民の開放・アムネリス王女との三角関係など揺れる女性の表現も。
ラダメスは渡辺正さん。基本ラダメス役は上半身のガタイが良くないとダメみたいです(笑) この四季版も結構上半身ハダカ率が高かった。
アムネリスの五東さんは何の舞台で拝見したことがあったかなぁ… オペラ持って行かなかったので、時々北陽の虻ちゃんに見えて仕方なかった(すみません・汗)
エジプトの王女様ともなると、豪華なドレスにエステ、スイミングでプロポーション維持ですな(ここのプールの表現は面白かった)
アイーダとアムネリス、この2人とも背負っている物が似ている境遇。だけど片方は奴隷の身分。対比もまた良かった。
ゾーザーの飯野さん。きゃーゾーザー軍団素敵(笑)←そこかいw
メレブの有賀さんは、凄く前「壁抜け男」の新聞売り役で拝見したのを思い出し、非常に懐かしく思いました。
プログラムを見て、昔何度か拝見した俳優さんが、まだ所属されているのを確認して、しみじみしたりなんかして。
だって「壁抜け男」を観劇したときの、石丸さん・井料さん・光枝さん達は退団してるしねぇ。

この「アイーダ」の良い所は、やはり冒頭のシーンとラストシーンが繋がっている所だと思う。本当に良く出来たストーリーだと思う。
エルトン・ジョンのナンバーは、かなりポップだったなぁ。
少し前に見た安蘭けいさんの「アイーダ(王家に捧ぐ歌)」と比べても、軍配はこちらに上がりましたです。
場面転換や、影絵の手法を利用したシーンは綺麗だったわ~w

カレンダー間に合った…

2009年12月27日 22時50分05秒 | その他いろいろ
まぁ、その(笑)

昨日はテンションが上がりっぱなしで、ごく一部の、その場にいた人にしか解らない暗号のような文章をUPしてしまいました。

思いもかけない出来事に遭遇し、もう有り難くて仕方なかったです。
詳しい内容は書きませんけど、余りにも偶然で、信じられない位ラッキーでした。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

カレンダー、きましたよ!
白いサワヤカさんなカレンダー。
なんか ここ数年のテイストと違いますよね~。
アットホームな一面が そこここに。

内野さんと一緒にバーベ○したら、「ほら、食べな!」とか「焼けてるぞ!」とかガンガン勧められ、熱い感じになりそうです(笑)
撮影に使用された建物も凄くオシャレですね~。
犬もいいなぁ(*^_^*) あの犬さんになりたいでありんす。

仕事納め~

2009年12月25日 22時42分46秒 | その他いろいろ
今年は10連休でありんすw

本日仕事納めになりました。
例年のごとく大掃除。今年は暖かくて良かったです。
今、ちょっと節々がビキビキ言ってます(^_^;)

日頃出来ない掃除&片付け(特に月ミューバックナンバーやプログラムが溜まりまくってます)
カレンダー年内に到着しますように…

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

それはそうと。
東宝HPによると、来年「エリザベート」と「モーツァルト!」の再演が決定。
キャストはどちらの演目も、全く書いてありません。
あー気になる。

有り難き哉

2009年12月24日 23時18分38秒 | その他いろいろ
会報が届きました~w
何より嬉しいクリスマス・プレゼントです。

盛り沢山で、有り難い。感謝で一杯です。

自分的に惜しむらくは「クヒオ大佐」が映画館で見られなかったのが残念でした。
内野さんのコメントを拝見すると、ファンの皆が「何でオファーを受けたのか」「あれだけのシーンにしか出ないのに」と言っていたコトの答えが書いてあったので、スッキリしましたです。

とにかく龍馬さん満載!
既に懐かしい感じもする「BLACKBIRD」の世界観。
「悪夢のエレベーター」公開初日舞台挨拶の記憶も蘇ってきて、今年も一年追いかけてきて正解だったと思いました。

さぁ、また郵便局へ払い込みにいくぜよ。
「悪エレ」DVDと、ストラップチャーム!!
あのチャーム付けると、来年は「福山さんのファン?」とか言われそうですが(苦笑)

No.297 「十二月大歌舞伎」

2009年12月22日 23時27分36秒 | 過去の観劇記録
2009年12月20日(日) ヒルの部 歌舞伎座 1階 16列 26番

一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
 翁(獅童)と千歳(鶴松)が現れ、厳かに舞い始めます。翁と千歳が舞い納めてその場を去ると、後見(松也)が箱から糸操りの三番叟(勘太郎)の人形を運び出し糸を操ると三番叟が動き出します。
 三番叟は五穀豊穣を祈って「揉の段」「鈴の段」を目出度く舞い納めるのでした。三番叟物のなかでも、人気の高いユーモア溢れる一幕をお楽しみ下さい。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「人形振り」の勘太郎くんの動きが素晴らしく、とても身軽で、いかにも「操られている」感があったと思う。
まずは千歳と翁の舞から。翁役・獅童くんも、ちゃんとやると(失礼…)やっぱり歌舞伎役者なのねぇ。
後見は松也さん。操り人形である勘太郎くんとの息が合わないとダメなワケで、糸を手繰り寄せたりのタイミングが、勘太郎くんは見えてない為、稽古は大変だと思う。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

二、新版歌祭文
  野崎村(のざきむら)
 野崎村に住む娘お光(福助)は、父の久作(彌十郎)の養子で、かねてから慕う久松(橋之助)との祝言が、決まったので嬉しさを隠せない様子。久松は武家の子息でしたが、家名が断絶となり、縁のある久作にお光と兄妹同然に育てられ、大坂の質屋、油屋へ丁稚奉公に出されていました。久松は油屋の娘、お染(孝太郎)と恋仲となりますが、店の金を盗んだと疑われ、久作の家に戻されていたのです。
 そこへ、お染が久松に会いにやってきます。お染は久松と添えないなら自害すると言い久松も心中を決意しますが、久作が別れるよう親身に諭すので、二人は別れを決心します。久作が久松と祝言を挙げさせようとお光を呼ぶと、お光は尼の姿。二人の覚悟を知り、お光は自身が身を引く事にしたのです。後を追ってきたお染の母、後家のお常(秀調)に、店に戻ることを許された久松とお染が、大坂へと帰って行く姿を、お光は涙ながらに見送るのでした。情感溢れる世話物の名作です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

もーね、お光の福助さんがいぢらしくて、そして可哀想で。
はじめて生で「びびびびび」を観て、ちょっと感激(笑)
大モテの久松・橋之助さん、お嬢様・お染の孝太郎さんと、2人は結構本気で、しかも、お染のオナカには久松との子供まで宿してるのか!結構やるねぇ、お嬢さま(爆)
尼になって身を引くお光が、久松とお染を見送るシーンは涙腺崩壊寸前でした。
あと大根が本物で、実際に切ってるのね…

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

三、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)
 大名の山蔭右京(勘三郎)は深い仲となった遊女、花子が都へやって来たので会いに行きたいと思案しています。しかし、奥方の玉の井(三津五郎)が片時も傍を離れないので、会いに行く事が出来ません。一計を案じた右京は、侍女(巳之助、新悟)を引き連れた玉の井に懇願し、持仏堂に一晩籠ることを許されます。
 ところが右京は太郎冠者(染五郎)に座禅衾を被せると、花子の元へと向かうのでした。狂言をもとにした名作舞踊劇を清新な顔ぶれで上演いたします。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

もともと狂言から出来た作品ということで、随所に狂言を感じさせました。
三津五郎さん演じる玉の井の奥方様、めっちゃ怖ぃ~!あれじゃダンナの右京じゃなくても「山の神」と恐れをなすかも。
右京は勘三郎さん。嘘をついてまで愛人の花子に会いにいく所は、すごくウレシそうで、朝帰りして(この花道の演技もミモノだった)自分の身代わりの太郎冠者(じつは玉の井)に、花子とのアレやコレを話している所なんか、「男ってバカね~」と思わせるシーン。
んでもって、バレて逃げる所はもう、「ガクブル」なんてもんじゃない。あれはもう確実に死んだな(笑)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

四、大江戸りびんぐでっど(おおえどりびんぐでっど)
 新島でくさや商いの女房だったお葉(七之助)は、夫の死後、ひとり江戸に出て、くさや売りをして暮らしている。だが、江戸の人々はくさやの臭いを嫌い、商売は捗らない。そんな折り、新島で同業だった半助(染五郎)はお葉に、秘伝のくさや汁で一緒に新しい商いをしようと持ちかける。
 ちょうどその頃、江戸の街に「らくだ衆」と呼ばれる奇妙な連中「ぞんび」が出現していた。死んでも生きる不思議な一団。らくだ衆に噛まれた人間は、生ける屍、すなわちらくだ衆となって、人々に襲いかかって行く。
 そんならくだ衆が現れた品川の女郎宿では、女郎のお染(扇雀)や浪人の四十郎(三津五郎)たちが次々に襲われる。
 この有様を見た女郎喜瀬川(福助)や、大工の辰(勘太郎)、佐平次(井之上隆志)といった面々が困惑するところ、半助がやってきて、ぞんびから身を護るためには、くさや汁を体にかけるのがいいと言う。というのも、元々、そんびの始まりは、新島で死んだはずのお葉の夫の新吉(勘三郎)にくさや汁がかかり、ぞんびとして生き返ったことによるというのだ。
 さらに半助は、根岸肥前守(彌十郎)に、ぞんびに人間が嫌がる仕事をさせたいと申し出るのだった…。
(「大江戸りびんぐでっど」のあらすじのみ、筋書きより転載)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

これが観たくて来たのですよ。
まさか歌舞伎座でクドカンの脚本・演出の作品が観れるとは思ってなかったです。そして、しりあがり寿さんの絵とかも。
観に来ていたご年配の方々はイマイチ理解しづらい所もあったのではないかなぁ。
ノリ的には劇団☆新感線とか、大人計画だったですし。
クサヤ兄弟の弟が亀蔵さんで、あの着ぐるみ姿(イルカ、ですか?)に大爆笑しとりました。
で、この亀蔵さんがいい味出してるんですよね(笑)
ゾンビの集団「らくだ衆=はけん」の中の一人、与兵衛も演じてるんですけど、アタマから本水かけられて「奇跡の人」パロとか、「ET」のパロもあったな…
そういえば勘太郎くんのマイケル・ジャクソン風ダンスも上手かった(新婚さんなのに、あんなもの【こけ○】持たされて、いいんでしょうか・爆)
三津五郎さんの剣客・四十郎は常に顔が斜めってる、眠狂四郎みたいな浪人で、登場いきなりで「トゥース!」つーのもw
南町奉行所の根岸肥前守役・彌十郎さんも結構テキトーなお奉行さんでした♪
勘三郎さんは、お葉(七之助)の夫だったけど、秘伝のくさや汁を盗まれて、あげくの果てにその犯人に殺されちゃうんですが、実はその犯人が…で。
いちおう(?)主人公の半助は染五郎さん。生活に苦しいとは言え、そういうコトやっちゃダメでせう?でも最後は男気見せてくれましたね。
あと怪しげな坊主役で獅童さん。死神と自己申告するシーンは、サブイ(笑)

大勢のぞんび達が歌い踊る「大江戸りびんぐでっど音頭」も中々壮観でした。
時事ネタもからめて「はけん」をえぐっていく所は、クドカンらしさを感じました。
「はけんに食われる」とか、結構 身に詰まされる人も多かったのでは?(特に若い世代や管理職世代の人々)
ラストの永代橋のセットは大がかりで、圧巻でした。
前半と後半の印象が随分違う作品だと思う。

できれば花道をゾンビ達で埋め尽くして、歌い踊って欲しかったですね。

No.296 「パイレート・クィーン」

2009年12月21日 23時29分41秒 | 過去の観劇記録
2009年12月19日(土) マチネ 帝劇 1階 U列 28番

グレイス・オマリー=保坂知寿、ティアナン=山口祐一郎、エリザベス一世=涼風真世、ビンガム卿=石川禅、ドーナル=宮川浩、ドゥブダラ=今井清隆、他。
脚本=アラン・ブーブリル、クロード=ミッシェル・シェーンベルク、リチャード・モルトビーJr.。音楽=クロード=ミッシェル・シェーンベルク。歌詞=アラン・ブーブリル、リチャード・モルトビーJr.、ジョン・デンプセイ。
翻訳=吉田美枝、訳詞=竜真知子、演出=山田和也、指揮=山口也、他。

16世紀、アイルランドは隣国イングランドの属州に取り入れられ、各部族の争いが続いていた
グレイス・オマリー(保坂知寿)は、族長ドゥブダラ(今井清隆)の愛娘であり、自分も父のように船に乗って大海原に出ることを幼い頃から夢見ていた。そんなある日、一族の新しい軍船『海賊の女王』号の処女航海で、イングランドの戦艦との戦いとなる。船に紛れ込んでいたグレイスは、恋人ティアナン(山口祐一郎)と共に勇敢に戦う。その勇猛さとリーダーシップは海賊たちの尊敬と崇拝を集めこととなる。
一方イングランドは、女王エリザベス一世(涼風真世)の治世。居並ぶ臣下たちは、女王に忠誠を誓い、崇めた。アイルランドの完全征服の使命を受けて、ビンガム卿(石川禅)はアイルランドの地に赴く。
時を同じくして、イングランドの圧政に対して、オマリー一族と仇敵のオフハラティ一族は、娘と息子(グレイスとドーナル)の婚儀で和を図ろうとした。しかしそれは、グレイスにとって、ティアナンとの恋を諦めることを意味した。夫となったドーナル(宮川浩)は、二つの部族を治める野望を抱いていたが、戦いで傷を負い、瀕死のドゥブダラが一族の王に指名したのは、グレイスであった。
時が過ぎ、グレイスは船上で男の子を出産する。グレイスは歌う、「お前は希望、お前は祈り」と。その時、イングランドの軍艦が迫る。降伏しようとするドーナルに対し、グレイスは剣を取って立ち上がる。味方は大いに士気が上がり、ついに撃退する。方やドーナルはビンガム卿に接近し、イングランド兵を使いグレイスを捕獲し、子供を連れ去ろうとする。子供はティアナンが救出したが、グレイスは囚われの身となる。
ティアナンは、ビンガム卿を通して、エリザベス女王に自分の命と引き換えに、グレイスの釈放を請願する。「愛する息子の元に、母親を返してほしい」と。獄につながれても、未だに我を女王と崇めないグレイスの心の支えは、一人の男と息子だったのか?「私に無くて、彼女にあるのは何?」とエリザベスは自問する。ティアナンの請願は認められ、グレイスは解放される。
息子との再会の喜びも束の間、荒れ果てた故郷を目の当たりにするグレイスは、船に乗りこみテムズ川を上る。女王エリザベスのいるロンドンへ。愛する男と故郷を救うために―。
(あらすじは公式HPより)

プリンシパル・キャストの平均年齢高いなぁ~(笑)
そして劇団四季率も高いし…。
海賊の話なので、盆を活かした船の表現は面白かった(装置=松井るみ)。けっこうな早さで回るのね。
目玉とも言えるアイリッシュ・ダンスのシーンですが、ちょっと多すぎるというか長すぎる気もする。本場のアイリッシュ・ダンサー達も招いて本格的。全キャストの努力は良く解った。
流石ホンマモノさんのは、ものすごい早さのステップだし。
だいたい「スペクタクル・ミュージカル・アドベンチャー」って何だよ(爆)

保坂さん、ついに帝劇初進出です。小さい身体ですが歌声も含めて、とても男前w
今井さんが父親役なんだけど、たいして年齢離れてないよな~(^_^;)
祐さま、今回は普通(?)の男性です(妙に若いけどw)。立ち回りも少々。やっぱり笑ってしまう←特に手の動き(ゴメン)。ナンバーの旋律は結構難しいのが多いけど、歌いこなせる所はミュージカル界の帝王とだけ言われるワケだわな。
グレイスとは相思相愛だけど、グレイスは政略結婚でドーナル(セリフだとダーナル)と結ばれてしまうので、星飛雄馬の姉さんみたいに陰から見守ってたり、ちょっと間違えばストーカー?!
涼風さんは、またしても女王役。出てくる度に衣装が違って、ゴーヂャスですた。涼風さんの難点は、セリフがアニメ声になっちゃう所。牢獄に捕らえられているグレイスとのデュエットは良かった。女同士ということで、最後には解り合えちゃうのね。
石川さんは、エリザベス女王の夫の座を密かに狙うビンガム卿。下心ミエミエもちょっぴりカワイイですた。
だいたい涼風・山口・石川と3人が並ぶだけで「M.A.」だし、山口・今井・宮川だと「レミ」だな(笑)
今井さんは1幕でお亡くなり(?)なるのですけど(亡くなるシーンはレミっぽかった)、まぁマント姿が素敵♪族長の威厳が溢れていました。
宮川さんはグレイスの一族とは敵対していた一族。またこのドーナルが、どーしょもないダンナで、酒飲みだわ女癖は悪いわ、しかも丘サーファーならぬ丘海賊(爆)
イングランド軍にグレイスを売り渡したりして、あげくはティアナンに返り討ちされちゃうし。宮川さんて、こういう役多いよなぁ…

オケピは舞台奥にありました。ミュージシャンの方も、ちゃんと衣装着てた。ダンスシーンなどにはヴァイオリンとクラリネット?(またはピッコロか??)の2人が舞台上まで出てきての演奏。
カテコもアイリッシュ・ダンスが盛りだくさんでした。祐サマのブンブンお手振り(笑)

高視聴率の裏側で

2009年12月21日 23時27分37秒 | その他いろいろ
まずは「JIN」最終回、25.3%の高視聴率オメ!でございました。
どちらかと言うと「あの終わり方はナイだろ…」という意見が多数を占めている模様ですね。
ナゾを作りすぎちゃったのも原因の一つでは無かろうかと。
・包帯男は誰なのか
・胎児様腫瘍は何なのか
・なぜ江戸時代にタイムスリップしたのか
・平成22年の十円玉
・未来の先祖は野風なのか
・仁が持ってきた写真が変わったり、無くなったりしたこと
(まだあったかね?)

ドラマ版だけの設定もあり、原作とは違うと知ってはいますが、どう収拾付けるつもりなのだろうか…