いやー。めっちゃ濃厚な2日間を過ごしました。
こんな誕生日も良い(?)かな、と。
昨日24日、朝5時30分起床で、いざ長野。
雨や雪の心配もしていましたが、とても良い天気に恵まれ、“さすが内野さん!晴れ男”と感心しました。
長野駅からバスに揺られること約30分。
会場となる川中島古戦場には既に人が集まりつつありました。
いろいろなブログ&ネットで既にレポを読まれてると思いますので、以下は私なりの感想です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
なんと前日の夜より席取りに励む魔女もおられた、トークショーの会場。
ですが関係者の配慮が少し足らなかったのか、あまりの内野ファンの熱気(汗)が凄かったのか、言ってる事に食い違いがあり、プチ・トラブルが各所で発生。最初から「席取り禁止」とか言っておけば良かったのに… あるいは整理券出すとか。
お知り合いの方に席を確保してもらい、座る事が出来ましたけど、なんともイベントの仕切りは難しいものだと改めて思いました。
これは帰りのバスでも感じたこと。来る時は三々五々だけど、帰りは一斉に帰る観客達。
駐車場行きのシャトルバスはバンバン来るけど、長野駅に向かうバスは30分に一本。それも遅れてきて、乗れないし。新幹線に間に合わない!と焦りました。
程なく臨時便が出ましたけど、解ってることなんだから、もうすこし考えてバスを回して欲しかったです。
さてさて、設営の文句はこれ位にして。
座った席は動けない… 別会場で繰り広げられている、第4次川中島の戦いの再現も見られず、内野さんの号令も聞けず、その後の内野さんの囲み取材も見られず、ひたすら耐えて待っていました。陽が出て暖かかったのが救いでございます。
ステージでは太鼓だの民謡だの、出陣式だの、それなりに時間が経つのは早かった。
内野さんの登場を今か今かと待ちこがれる魔女達。
手には皆デジカメ・ビデオカメラ・携帯がありましたけど、トークショーが始まる直前になって撮影禁止のお触れ。おいおい。もっと早く言えー!
(後ろの方では撮影してた方もいたようですね?あと博物館の2階から撮ってた人もいました)
いよいよ始まる!ステージ後方に見えた黒い内野さん。チラと見えただけなのに、急にボルテージが上がり、自分の中のアドレナリンが大放出(笑)
NHK長野放送局の司会で始まりまして(この方の進行はソツなかったです)、内野さん登壇ですぅ♪
黒いコートに黒いマフラー、黒いシャツ(ボタンはいつもの開け気味で♪)、ダメージの入った黒いジーンズ、黒い靴、黒い革の手袋、髪型は高校球児くらいですかね…
とにかく黒ずくめの、久しぶりのナマ内野さんでございます!
ウワサのレスキュー隊員の顔になってました。キリッと引き締まり、とても自信に満ちあふれ、堂々とした立ち姿です。
最初は立ち話で、マイクは1本しかないので、司会者から横取り?して、内野さんが持ってました。司会者にマイクを向ける(爆)。この辺のオチャメさは、そのまま。
若泉Pも加わり(髪の毛のびたー!)、座ってからは1人1本のマイク。
内野さん撮影終了時に流れたダイジェスト版が流れました。目の前にモニターがあるのに、オーロラビジョンの方を向いてしまう内野さん。「こちらに出ます」と司会者さんから突っ込まれ。
タイトルバックの文字を見ながら、「いい字だね~」とか、貫地谷さんのことを「ミツちゃん」とか、いろいろ言ってました。
最期に、例の勘助討ち死にシーンがチラと出てしまい(これがあったから撮影禁止なの?)、思わず「うぐっっ」となってしまった。
その後は撮影裏話というか、かなりな内野語録満載でした。
印象に残ったのを順不同で。
・炊き出しのゴハンが美味しかった
・(東京では)見たことのないキノコがウマイ
・川中島ロケでは、暑かったので、地元の方が用意してくれたカチワリ氷で生きていた
・スタッフさんと共に「勘助」を作りあげた。眼帯をしていると影が出来てしまう。右目だけしか表情がない時に、瞳にキチンと光をあててくれる。
・台本はあまり読まない。イメージを膨らませる作業。青白いマグマがわき出る感じ(←こんな感じだったかな??)
・撮影中は、速い乗り物に乗っているみたい。前だけをひたすら見ていて、横の景色は流れていく。後ろに、どんな道が出来ているかわからなかった。
・8時の放送は、ゴハンとか食べずに見ている。
・勘助の鎧は重いので、ズブズブと足が地面にめり込む感じ。
・左足を引きずっているので、右のオシリが発達してしまった。
・今、別の仕事をしているが「スタート」と声がかかると、ついつい前傾姿勢になってしまう。
・役をリセットするときはオフロ。温泉が好き。葛笠トリオとも入った。若泉さんとも偶然一緒になったらしい。
・Gacktさんはナイスガイ(実は大変面白いらしいけど、Gacktさんのイメージが崩れるといけないので、余り言わないそうだ)
・白樺湖の周りをランニング。地元の人にも気づかれなかった。勘助=坊主、というイメージからか。
・若泉さん曰く、最終回のときは近寄りがたい程だった。これだけ集中する俳優さんは初めて。
・内野さんの撮影終了日前日に、50話にすることが決定。「タイトルはどうするんだろう?」と内野さん。
とにかく内野さんの魅力が存分に出たトークショーだったと思います。
最後に前に出てきたときも、自らマイクのコードを気にする俳優は、そうそういないと思う(*^_^*)
観客の中には手作りのプラカード持参の人もいて、「勘助」がハートマークで囲まれているのを持ってる人、前方には大きな看板。「勘助お疲れ様」のウラ側には「お幸せに」と書いてあって、それを最後のときに内野さんに見せ、内野さんは「そんなのは関係ナイ!」と若干照れながら否定されてました。
内野バイバイをして降壇されたとき、私の前にいた地元ファンの女性がプレゼントを手渡そうと近寄り、内野さんも、その女性の所に来てくれて、無事に渡されました。よかったね、この方♪
↑勘助の鎧。
↑帰り際にやっとこ撮影した、「三太刀七太刀像」。
トーク終了後は蜘蛛の子を散らすように撤収する魔女達。
私もギリギリ間に合い、どうにかこうにか東京へ辿り着くことができました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「テイクフライト」プレビュー初日と、ホテル「レム日比谷」の感想、本日(25日)に見てきた「モーツァルト!」の感想などは別記事にてUP。
それと、毎日新聞の別刷り「とっちゃお」にて、再びの嬉しいサプライズ、内野さんのインタビューが載ってました。
こちらをご覧下さいw
ちょっと右下のタイトル部分がキレちゃってます…
「生き尽くし、愛し尽くした勘助」です。