miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.257 「太鼓たたいて笛ふいて」

2008年11月30日 22時42分33秒 | 過去の観劇記録
2008年11月30日(日) マチネ 紀伊國屋サザンシアター 17列 7番

林芙美子=大竹しのぶ、林キク=梅沢昌代、島崎こま子=神野三鈴、加賀四郎=山崎一、土沢時男=阿南健治、三木孝=木場勝己、ピアニスト=朴勝哲。
原作=井上ひさし、演出=栗山民也、音楽=宇野誠一郎、他。

昭和10年秋から昭和26年夏にかけてのお話。
まったく不勉強なのが いつも露呈してしまうが(^_^;)林芙美子が第二次世界大戦中、軍の最前線・南方へ行き記事を書いていたことを初めて知った。
それから島崎藤村の姪である、こま子と藤村との関係…

24日に観劇した「表裏源内~」と同じ作家か?と思う位、今回も“戦争とは何か”“日本が戦時中にしてきたこと”について考えさせられた。
出演者が6人と少人数なのに、それを感じさせない作りは凄い。それと時折挟まれる歌。はじめて大竹さんの歌が上手い!と思う。木場さんの暖かみのある声も良い。
歌詞も素晴らしい。梅沢さん・阿南さん・山崎さんのキャラが弾ける「行商隊の歌」ジンワリしみこむ「ひとりじゃない」一番心にグッときた「文字よ 飛べ飛べ」。

軍の最前線で名もなく散っていく兵士たちを見て、このままでは日本はダメになってしまうと言う芙美子。だが時代は彼女を「非国民」と。
現代ではもちろん彼女の視点が正しいのだが、はたして自分がその時代にその思想でいたらどうなのか?やはり「非国民」とののしられ、アカだと言われ、陰で息をひそめて生きているのか。それともチカラに屈して「欲しがりません勝つまでは!」とか「神風が吹くから大丈夫」とか思っていたのかな?(ある意味、洗脳だよなぁ…)
そんな時代をヒラリとかわしながら三木は上手く世を渡ってた。

ある日、召集礼状がきて戦地に行った時男の死亡通知が届いた。芙美子の母キクが言う「文字なんか読めなきゃよかった」。
戦争未亡人・引き揚げ者・傷痍軍人・戦争孤児――。この時代の話を見聞きするたびに私は祖母を思い出す。

戦後、彼らを誤った道へと導いてしまったと、芙美子は風化させないため、死にものぐるいで書き綴った。
やがて心臓を患っていた彼女は亡くなってしまう。
葬儀の後、遺骨が入った箱を大事に抱えるキクの姿に、また涙がこぼれました。

今日は客席に井上芳雄くん発見。
来年10月に天王洲銀河劇場で井上ひさしさんの新作で出るようですし、「ロマンス」で共演した大竹さん・木場さんも出演してましたしね~♪

カラータイマーより短い

2008年11月29日 23時06分34秒 | その他いろいろ
はい、今日の仕事中にチャレンジしました。ぴあ一般発売。
開始3分以内で予定枚数終了。
その後 矢不奥に一杯出ているのを見て、なんだかorzな一日でした。

地元近隣の映画館5館で上映されるようなので、勝手に公開初日祭りします。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

えーと番宣がヤヤコシになっているので、改めて自分の予約も確認しつつ、内野さんのオフィシャルサイトからコピってきました。
各地方によって日時がバラバラですので、要注意ですね。

深夜の「いまあま」も録画して見ましたけど、ドラマ版の方が殆どでした。でも静馬隊長カッキーw
それと今日のズムサタ「公開一週間前シネマ」のコーナーで取り上げられ、キム兄鍋をおいしそうに食べている内野さんが写りました♪



☆ ☆ ☆ ☆ ☆

さ、明日で11月も終わりです。紀伊國屋サザンシアターで、こまつ座の「太鼓たたいて笛ふいて」を観てきます。

番宣整理…

2008年11月29日 22時43分48秒 | ウチノなお仕事
○「252 生存者あり」ドラマ&映画 感動の絆SP
11月30日(日)16:25~17:20 日本テレビ
12月06日(土)10:30~11:25 青森放送
12月25日(木)25:08~26:03 北日本放送
12月06日(土)25:36~26:31 中京テレビ
12月05日(金)15:50~16:45 読売テレビ
○いまあま「252 生存者あり」公開直前SP
12月05日(金)26:50~27:20 日本テレビ
12月05日(金)時間未定 札幌テレビ
12月07日(日)16:55~17:25 ミヤギテレビ
12月14日(日)15:00~15:30 秋田放送
12月13日(土)26:25~26:55 静岡第一テレビ
12月17日(水)16:24~16:54 福井放送
12月13日(土)26:06~26:36 中京テレビ
12月06日(土)26:40~27:10 読売テレビ
○「252生存者あり」大ヒット記念!頭から見せちゃうSP
12月15日(月)26:59~27:59 日本テレビ
12月22日(月)25:00~26:00 ミヤギテレビ
12月24日(水)25:29~26:29 広島テレビ
○その他
11月30日(日)17:30~18:00 南海放送ラジオ「さやカ・フェ」
12月03日(水)19:00~20:55 FM愛媛「井坂彰のGreatNoisyClub」
12月05日(金)18:55~19:00 テレビ愛媛「映-列車でいこう」
12月05日(金)18:00~18:45(初回)愛媛CATV「映画の王様」
12月05日(金)16:50~17:50 南海放送「おかえりテレビ」
12月06日(土)25:05~ 「E-premium」(番組内で告知あり)
12月07日(日)10:54~11:00 あいテレビ「シネナビ」
12月01日(月)5:20~8:00 読売テレビ「ズームインSUPER」
12月06日(土)7:30~9:25 毎日放送「知っとこ!」
12月5,6,7日(時間は日にちによって変わります)読売テレビ「音・パレード」
12月上旬日程未定14:55~17:50 毎日放送「ちちんぷいぷい」
12月上旬日程未定8:00~ 毎日放送ラジオ「ありがとう浜村淳です」
12月上旬日時未定 読売テレビ「ウキキDEナイト」

(以上、内野聖陽オフィシャルHPより転載)

狭き門は突破できず

2008年11月28日 23時02分12秒 | その他いろいろ
やっぱりな~
公開初日舞台挨拶プレリザ

ハ~
ズ~
レ~


サロンパス・ルーブル丸の内、せますぎ。

明日の一般発売は仕事中ですが、またもや目を盗んで(?)一応やれるだけやってみます。
たぶん無理でしょうけど。
そしたら大人しく地元の映画館に見に行きます。

公開1週間前でドトーの番宣ですね。
メモ片手に録画予約しなくちゃ。

秋の雑誌大人買いの巻その5

2008年11月27日 23時27分56秒 | その他いろいろ
買ってないけど、貰ったのでUp(^_^;)

↑Flying Postman Press

↑CUT12月号
両方ともちょっと読めなくなっちゃいました。
ま、こんな感じってことで。
FPPは先日 うさこさんにいただきましたw 結構大きなサイズのフリーペーパーでした。
CUTはY先輩のおねーさん(嵐の松潤ファン)から1頁いただきました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「ミヤネ屋」を帰宅してから見ました。
うーん。あれだけか…
ますます伊藤くんと内野さんはホントの兄弟みたくなってきた。二人ともうっすらヒゲが生えてるし。
「うがいが下手」って、婦人公論の対談記事にも書いてあったけど、アツく語ってたら時間が無くなっちゃいましたね。

シュミ+シゴト=ヒロウ

2008年11月26日 23時16分49秒 | その他いろいろ
24日の観劇に引き続き、25日・26日の研修から帰ってきました。
うーん。やっぱりネット禁断症状が出そうだった。
遊び+仕事(研修)=疲れる。

ちょっといない間になんか進んでる~(笑)
流FCでは来年のカレンダーがチラ見せですかっ♪←フラッシュ早すぎ(^_^;)
それと明日の日テレ「ミヤネ屋」も録画しなくては。

おっと。閑話休題。
24日の感想はUP済み。終演後は、ちょうど同公演観劇が一緒になった うさこさんと、渋谷のハンズ近く「ゴールドラッシュ」というハンバーグ屋さんで夕食を一緒にとりました。
雨が降り始めて寒かったですが、またしても会話が腐れ方向でして(笑)
私は渋谷に来る前に、ちょっと時間があったので新橋で降りて日テレに行き「252」のクリアファイルを買って来ました。
銀座線新橋駅の階段にはポスターが貼ってあり、「12月6日新橋崩壊」なんてのもありました。
25日は研修が5時で終わったので、H&M銀座店へ行ってきました。夜なら空いてるのね。ザーッと見た感じ、思ったより普通のラインナップ。「H&Mで買ってきました!」と言わないかぎり解らないかな…(^_^;)
ジャージ素材のワンピを1枚購入してきました(3000円くらい)
またもや雨降るなか、クラブ勤めだと思う髪の毛モリモリの、フリフリ衣装のオネーさんがいる夜の銀座・新橋を初体験。
今日も研修受けて、無事に帰ってきました。
数日都内にいるだけで運動不足が解消されそうです。
さーて。明日からまた通常業務ですわ。仕事溜まってるみたいだし…。

それよりなにより初日舞台挨拶のチケ あたれ!!!

No.256 「表裏源内蛙合戦」

2008年11月26日 23時01分06秒 | 過去の観劇記録
2008年11月24日(月・祝) マチネ シアターコクーン 1階 バルコニー 12番

平賀源内(表)=上川隆也、平賀源内(裏)=勝村政信、青茶婆=高岡早紀、豊原功補、高橋務、六平直政、立石涼子、篠原ともえ、大石継太、他。
原作=井上ひさし、演出=蜷川幸雄、音楽=朝比奈尚行。

なげーよ。休憩20分挟んで上演時間4時間10分って。
2時開演なのに終わったら外真っ暗だし。
それと今回初めてバルコニー席に座ったのだが、身体が斜めってしまい近いワリに見づらかった…。

ストーリーは簡単に言ってしまえば平賀源内一代記。
他に色々盛り込みすぎて、もっと詰められそうな所も多いと思う。
1幕半分くらいで(すでに1時間経過)飽きてしまった。
かなりエログロと聞いていたので、心配したが、「藪原検校」よりはキツくなかった(私的に。)
2幕後半、処刑された青茶婆の死体を腑分け(解剖)するシーンは、ちょっと感心しちゃった(^_^;)
うーん、これぞエロスとタナトス?

舞台上は鏡の背景なので、客席丸見えですね。セットは簡素でガラガラ動くようになっていて、黒子さんがセッティング。
幕開きの全員揃っての口上は なかなか見事でした。

上川さんは新感線のミュージカル「SHIROH」以来かな。歌が上手くなってる~
それと、源内が勉学のため長崎に行くのだが、ちょうど隠れ切支丹の時代。
「はらいそ」「いんへるの」「びるぜんまりあ」とか、ますます「SHIROH」を思い出してしまった。
幕開きすぐの赤ちゃんの格好は笑ったと同時に可愛いっすね。
勝村さんは裏源内。ちょっと悪知恵が働く方だね。めちゃ長台詞あり。ちょっと人を食ったような役が、勝村さんには良く似合う。
高岡さんは、高利貸しな検校の手下、青茶婆と花魁の二役。そうか、この人は「TOMMY」以来だ~。
2幕最後に源内が獄中で死亡した後、青茶婆が鏡の後ろから歌いながら出て来るんですけど、それがなんだか「ああ、迎えにきたー(by閣下か?)」みたいに感じてしまって、頭腐れてます(笑)
六平さん、検校の役はそれこそ「藪原検校」思い出しちゃった。しかも借金のカタに娘を手込めにする所とかー、そのままやん。
他キャスト全て色々な役やってます。最初篠原ともえさんは、どこにいるのか良く解らなかったよ。
大石継太さんビバ。

源内が蟄居を命じられたシーンで、季節の移り変わりを江戸の物売りの掛け声で表現していたのは、たしかに風流と言えばそうだが、ちょっと長かったなぁ。
朝比奈尚行さんの音楽はバラエティに富んで面白かった(特に「江戸は京橋越前屋」)

井上ひさし×蜷川幸雄のタッグも4公演目になったけど、どんどんビミョーになっていくような気がするのは私だけ?

客席に、篠山紀信・フジTVアナウンサー笠井信輔・横山めぐみ・岩松了(たぶん)、他俳優さんらしき人たくさん見かけました。

明日から

2008年11月23日 16時29分18秒 | その他いろいろ
252の公式ブログに内野さんの後ろ姿がでてますよー。
衣山シネマサンシャイン試写会の模様ですね。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

さて、明日はコクーンで「表裏源内蛙合戦」を観て、そのまま都内泊です。
25日から26日にかけて都内で研修があるため、勝手に前泊。
天気も悪そうだし、なにしろ勉強に行くワケで…

なので観劇の感想は帰宅してからか、ネカフェに行ければ書きます。

秋の雑誌大人買いの巻その4

2008年11月23日 16時11分35秒 | その他いろいろ

↑婦人公論(中央公論新社)550円
モノクロ4ページです。
字が大きくて、伊藤くんとの対談記事が読みやすいです。
内容は余り変わり映えがしませんが、うがいの仕方を伊藤くんに教えた「うがい歴の長い」内野さんだそうで。
実際のハイパーレスキューさん達の苦悩が語られています。

「ロードショー」はカラー1頁のみだったので、購入しませんでした。
赤いライダースジャケットです。
見開きの右ページに内野さん、左ページに伊藤くんです。
伊藤くんのインタビューに「内野さんが兄役で良かった。敵役だったら口もきいてくれなかっただろう」と書いてあって、ふいに大河での亀治郎さんとの関係を思い出しました。

狭き門を抜けろ!

2008年11月21日 22時56分48秒 | その他いろいろ
252公式HPまたはサロンパス・ルーブル丸の内を経営する東急レクリエーションのシネマナビに、公開初日舞台挨拶のチケットについて出ました。

各回470人の狭き門です。
これは厳しい。
伊藤君のファンがどのくらいいるのか見当もつきませんが、少なくとも「あかね空」よりヤバイですね…

ここを見る限り、舞台挨拶は都内1カ所のみでしょうか?
最近の映画は、4大都市はもとより地方の映画館も強行スケジュールで回るようなものが多かったように思いますが。

何はさておき、ここは仏壇の恩恵(?)にあやかるか、自分の運を信じて申し込むしか無さそうです。