2010年10月31日(日) マチネ シアターコクーン 1階 N列 1番
エル・ガヨ=鹿賀丈史、マット=田代万里生、ルイザ=神田沙也加、マットの父=斉藤暁、モーティマー=矢部太郎(カラテカ)、ミュート=蔡暁強、ヘンリー=二瓶鮫一、ルイザの父=モト冬樹。
演出=宮本亜門。
No.100、2005年3月(なんと5年半!)降りの「ファンタスティックス」。
覚えているナンバーが余りにオボロげです…
前回は舞台上席という特殊環境、さらに私もまだ駆け出しでした。
だからなのか、今回は千秋楽の盛り上がっている中、ちょっと冷めた目線で観てしまった。
こんなにもバタバタしていた作品だったのかぁ~
田代くんは歌は安定していて本当に上手だし、思った以上にワイルドでした。クリクリパーマの髪型も似合っていたし。
沙也加ちゃんは思春期特有の夢みる夢子ちゃん(だけどシビア)を熱演。
二人の父親の画策を知らずに違いに恋に落ちていくけど、一旦離れて世界を見て、再び心から信頼できる関係に。
モーティマーの矢部さん、ほんと細いんだねぇ…(インデアン、頼りないっ)
老役者の二瓶さんてば前回も同じキャスティング!相変わらずマントは龍角散の匂いだろうか(笑)←さらにヨボヨボ度が増した気も
ミュートの蔡暁強さんが素晴らしかったですね。あの身体能力。力強いけど しなやかな動き。キラキラを撒くジャンプの高さ。
エル・ガヨの鹿賀さん、そのマントと帽子姿は反則ですw
似合いすぎる… ルイザで無くともコロっと着いて行きそうな、大人でダークで危険な匂いのする男♪
ちょっとファントム/トート/ハイドが混ざった魅力。
今回生オケだったのね。舞台のセット自体は変わってなかったけど、コクーンって少し広すぎる印象。
そして、例の客席より募集する人々なんですけど。
さすが千秋楽、本当の一般観客も多数手を挙げていました。もちろん選ばれるのはあの3人です。前回は初見だったし、まんまと騙されてしまいましたが、今回の人たちは衣装が“いかにも”すぎるよ!特にカミテ上段カップルの女性。前の方が衣装が馴染んでいたと思うんだけど。
カテコは早い段階でヒートアップしておりました。
沙也加ちゃんは感極まって泣いていたようです。
思わぬ所でモト冬樹さんの側転披露!蔡暁強さんのバク宙!
挨拶は無かったです。