miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

ゆけ年!こい年!

2011年12月31日 16時24分44秒 | その他いろいろ
2011年もあと数時間でございます。

年が明ければリセットされる…わけではないですが、少なくとも、気分的にでも新しくすがすがしい気持ちで2012年を迎えたいですね。

今年も沢山のアクセス、コメント有り難うございました。

ウチノ的には夏の決断&冬の決断… 思う所はありますが、内野さん自身が選んだ道ですので、一介のファンとしましては、応援するのみです。

来年は良い年になりますよう。
よろしくお願いします。

観劇は相変らず(笑) 内野ファンも相変らず(爆)
というか来年の誕生日を迎えると、いよいよ叫びたくなる年齢に突入(^_^;)

大晦日の夜は某局歌合戦を見ず、BS-TBS「年またぎ酒場放浪記」(恒例になりつつある)で吉田類さんと乾杯!

では、よいお年を~!!

2011年観劇総括

2011年12月29日 23時06分46秒 | その他いろいろ
2011年も無事に観劇納めをしてきました。今年は合計35公演を観劇。
何と言っても3月11日に発生した東日本大震災の影響は大きかったですが、私は恵まれていました。
観劇どころではない方も沢山いらっしゃいましたし、そんな気分にもなれない時がありました。

大震災を期に演劇界も相当波紋がありました。こんな時に演劇をやっていていいのか、観客は来てくれるのか…
作品そのものにも影響があり、当初予定していた内容と変わっていったものもありました。
劇場には募金箱が置かれ、キャスト達も募金活動をしていました。
パンフレットの収益金などが募金に活かされる劇団もありました。

そんな激動の2011年。きっと忘れることは無いでしょう。
来年の2012年は、復興もさることながら、辰のように昇っていく年であることを期待したいです。

今年の勝手にベスト3。

3位:ミシマダブル(サド侯爵夫人・わが友ヒットラー)
2位:レ・ミゼラブル
1位:ベッジ・パードン

にしておきます(なにさまーw)

特別賞として「プライベートシアター」

残念賞は
グレンギャリー・グレン・ロス
時計じかけのオレンジ

そんなこんなで2012年も「自称・日本一アテにならない劇評」よろしく(爆)

No.366 「90ミニッツ」

2011年12月29日 22時41分46秒 | 過去の観劇記録
2011年12月28日(水) ソワレ パルコ劇場 H列 5番

出演=西村雅彦、近藤芳正。
演出=三谷幸喜。

三谷さんの生誕50年記念イヤーのラスト、「90ミニッツ」。西村さんと近藤さんの2人芝居。
場面は整形外科医副部長である西村さんが勤める病院の、副部長室。
そこへ、交通事故で救急搬送されてきた9歳の少年の父親・近藤さんがやってくる。
父親は、息子の手術に同意しないという。彼ら家族が住んでいる地域では輸血をしてはいけないのだと。
輸血をすると「生まれ変わりが出来ず、永遠の命は途絶える」と信じられ、それは代々守られてきた掟。
手術をしなければ少年の命は危ない。輸血をせずに手術をしてくれと懇願する父親と、命を助けたい医師との、2人の男の駆け引き。

病室にあるようなカーテンで囲まれた、四角い舞台。セットは簡素で机・イス位。舞台の一番手前中央に、天井から一筋の水が、開幕から終演までの間流れ続ける。それは少年の命を表している。
舞台は90分休憩なし。少年の命のリミット。
少年が危篤状態に陥ると、水の流れがピタッと止まった。私は息が詰まってしまった。医師が“ある決断”をすると、その流れは再び流れ出し、少年の命が繋がったことが解った。少なくとも、少年が助かったという事が一番の救いだった。

なぜ今年、なぜこの年末に、この作品なのか…。
今年だから、だろうか。

客席では結構笑いも起こっていたが、私はほとんど笑えなかった。終演後は疲れ果てた。
父親はずるいのではないか? いくらその地方では後ろ指さされ、全ての財産も土地も捨てて暮らさなくてはならなかったとしても、一人の、それも愛する息子の命を、その医師に、その病院に対してリスクが大きすぎやしないのか。

時間がないのにそういう話していていいのかっっ!と芝居なのにマヂキレしそうでした(^_^;)

ああ、色々考える芝居も観るけど、やっぱり「ショービジネス」は華やかでキラキラして観終わりたい…orz

No.365 「GOLD~カミーユとロダン」

2011年12月29日 22時16分25秒 | 過去の観劇記録
2011年12月28日(水) マチネ シアタークリエ 19列 23番

カミーユ・クローデル=新妻聖子、オーギュスト・ロダン=石丸幹二、ポール・クローデル=伊礼彼方、クローデル夫人=根岸季衣、クローデル氏=西岡馬、他。
作曲=フランク・ワイルドホーン、脚本/作詞=ナン・ナイトン、上演台本/演出=白井晃、訳詞=森雪之丞。

1878年、フランスの田舎町。年頃になっても一日中彫刻に没頭しているクローデル家の長女・カミーユ・クローデル(新妻聖子)を、父クローデル氏(西岡馬)は温かく見守り、パリの美術学校への進学を勧めるが、当時は女性が彫刻家になる道は無いに等しく、母親クローデル夫人(根岸季衣)の猛反対を受ける。弟のポール(伊礼彼方)が演劇を志しているのも母親の頭痛の種であり、不協和音を抱えたままパリへ引っ越すクローデル一家。パリのアトリエでカミーユは“全能の彫刻家”オーギュスト・ロダン(石丸幹二)に出会う。当初、ロダンはカミーユを子ども扱いするが、彼女の溢れる情熱と秘めた才能の煌きを認め、自身のアトリエにカミーユを助手として招く。
アトリエでの共同作業に取り組むうちに才能と才能で惹かれあうロダンとカミーユに愛が芽生えるのに時間はいらなかった。ロダンには事実上の妻子がいたが、もはや彼の心を捉えるのはカミーユだけだった。アトリエで働き初めて半年、カミーユは自身の個展開催を計画するが、女性の個展は前例が無いという理由だけで芸術家協会から出展を却下されてしまう。才能は認められたのにと、納得のいかないカミーユは、ロダンの庇護が中傷の原因であると思い込み、自由な創作活動と発表の場を求めてロダンの元を去るのだが…。
(あらすじは公式HPより)

なぜか千秋楽に観劇(^_^;)

舞台セットは一杯道具(使ってやったぞw)。カミーユの、そしてロダンのアトリエ。
カミテ奥には「地獄の門」。いくつもの小さな台に乗せられた彫刻の数々。

生まれるのが早すぎた。カミーユが現代に生まれていたら、もっと成功し輝かしい人生を送っていたのではないだろうか。
彫刻家としての才能は、もしかしたらロダンより上かも知れないなぁ。
でも似たもの同士というか、才能っていうのは惹かれ合う運命なんでしょうか。

相変らずナンバーが難しいワイルドホーン氏の曲。
新妻ちゃんも石丸さんも歌いこなしていた。
夢あふれる少女時代から、やがて狂っていく様が痛々しい。

石丸さんのロダンも、煮え切らないというか(笑)結局腐れ縁の内縁の妻とも別れられず、カミーユとも関係を持つし(カミーユは妊娠したが中絶。それも母と弟との確執に影響するのだが)、カミーユの才能に嫉妬もしていたのかも。

カミーユの父ちゃん、理解あるなぁ(妻には弱いが…)。最初キャスティングされていた古谷一行さんが病気療養の為、西岡馬さんがキャスティングされたのだが、西岡さんで良かったかも。
根岸さん演じる母ちゃん。地方で、女は結婚して子供を持つことこそが幸せと考える時代の、母親。娘を思う心情のナンバーに胸が熱くなった。
弟ポール(一人だけ日本人離れ・笑)の伊礼くん。ナンバーは少なめだったが、姉を心底心配していた。かなり信仰心篤い。

カテコで白井さん登場。新妻ちゃんの頭のマイクで話している姿は、とても恥ずかしそうでした。

劇場版「臨場」

2011年12月26日 22時38分39秒 | テレビ朝日ドラマ「臨場」
現代には少なくなった無骨な生き方。倉石義男はそんなコンビニエントでスマートな社会に逆行するような男です。私は、その倉石に人の心の力を信じる力強さと未来を感じます。劇場版ということで、お客様におもねることなく、信じたままの倉石を演じ切り、死者の声を根こそぎ拾い尽くしたいと思っています。
(内野聖陽)

「ようやく来たか」という思いです。二年間、倉石に会えなかった鬱積を存分に晴らしたいと思っています。観終ったら座席から立てなくなるような重量級パンチを放てるよう、スタッフ・キャスト共々燃えていきます!
(監督・橋本一)

(劇場版公式HPコメントより)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

内野聖陽主演ドラマ「臨場」映画化!
俳優の内野聖陽(43)の主演で2009年に放送が開始され、ヒットしたテレビ朝日系ドラマ「臨場」が、「臨場・劇場版(仮題)」(橋本一監督)として映画化されることが25日、分かった。作品はこの日、クランクイン。一般的にはなじみの薄い警視庁の検視官・倉石を演じる内野は「自分が信じたままの倉石を、劇場版でも演じきりたい」と言葉に力を込めた。公開は来年6月30日。
組織の中で一匹狼(おおかみ)として生きながら、仕事では死者に真摯(しんし)に向き合い、真実を追究し続ける男・倉石義男が2年ぶりに、今度はスクリーンに戻ってくる。
内野が主演し09年4月に放送、翌10年4月からの続編は、同年の民放連ドラ視聴率トップにもなった「臨場」。映画化の企画がスタートしたのは、昨年6月の「臨場 続章」終了後。番組のホームページなどに視聴者から「続きを見たい」という意見が殺到したことが発端だった。
制作するテレビ朝日の佐藤凉一プロデューサーは「連ドラも考えたが、様々な要因で難しかった。それなら、映画でやってみようと…。この作品は人間ドラマがしっかりと描かれているので、スクリーンでも楽しめると思いました」。スタッフ、キャストともに、ドラマの打ち上げの席で「また(続きを)やりたい」と話していたそうで、話はトントン拍子に進んでいった。
主演の内野も、“当たり役”になりつつある倉石にほれ込んでいる。元々、役に入り込むタイプだが、この作品ではテレビドラマの撮影に入る前、死体役の俳優と共に4時間の模擬検視に臨んだこともあった。「現代には少なくなった無骨な生き方。倉石義男はそんな、コンビニエントでスマートな社会に逆行するような男です。信じたままの倉石を演じ切り、『死者の声を根こそぎ拾い尽くしたい』と思います」と、劇中の決めぜりふを用いて意気込みを示した。
この日、都内近郊のロケでクランクイン。約1か月間の撮影が行われる予定になっている。「相棒」シリーズ、「探偵はBARにいる」などで知られる橋本監督も「『ようやく来たか』という思いです。2年間、倉石に会えなかったうっぷんを、存分に晴らしたいと思ってます。見終わったら座席から立てなくなるような重量級パンチを放てるよう、スタッフ・キャスト共々燃えていきます!」と自信をのぞかせ、気合は十分だ。

◆「臨場・劇場版」
心神喪失のため、実行犯が無罪となった無差別通り魔事件。2年後、無罪を勝ち取った弁護士と精神鑑定を行った医師が相次いで殺害される。通り魔事件の被害者の遺族に疑いの目が向けられるが、弁護士殺害現場に臨場(初動捜査)した検視官・倉石はその推理に疑問を抱く。犯人は別にいると考え、執念で真犯人に迫ろうとする倉石の先にいた人物とは…。
(スポーツ報知)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

テレビ朝日系列で放送された内野聖陽主演のテレビドラマ「臨場」が、2012年6月に「臨場・劇場版」として映画化されることが決定した。
内野扮する主人公、警視庁刑事部鑑識課検視官・倉石義男の型破りで強烈な個性と、検視官という特異な職種に焦点を当てて描かれたリアルで緊張感あふれる映像が高評価を得た。また、事件の現場から死者の声を根こそぎ拾い、事件を読み解く倉石。人間の死を描くことは、生を描くことでもある。死を通して人間の機微を描く…そんな人間ドラマが好評を博した要因でもあった。
そんなファン待望の劇場版のストーリーも判明。都内で無差別通り魔事件が発生するが、事件の実行犯は精神喪失が認められ、被害者遺族たちの願いも虚しく刑法39条により無罪となってしまう。そしてその二年後、無罪を勝ち取った弁護士と、決め手になった精神鑑定を行った医師が相次いで殺害される。警視庁と神奈川県警の合同捜査本部が立ち上がり、通り魔事件の被害者遺族に疑いの目が向けられる。「俺のとは違うなぁ」…弁護士殺害現場に臨場した警視庁刑事部検視官・倉石は、死亡推定時刻に疑問を抱き、犯人が別にいると考える。倉石が追った先にいた真犯人とは…。
映画版では内野を筆頭に、松下由樹、渡辺大、平山浩行、益岡徹、高嶋政伸といった「臨場」レギュラー陣も登場。2011年12月25日クランクイン予定、2012年1月下旬撮影終了予定。「臨場・劇場版」は2012年6月30日公開。
(ハリウッドチャンネル)


火のない所に煙は立たない

2011年12月25日 23時32分17秒 | テレビ朝日ドラマ「臨場」
今日、某所で話題にしていた所なのに…orz

どうやらウワサになっていた「臨場」の映画化が決定、まもなくクランクインだそうです(某つぶやき)←渡辺大くん26日につぶやきで発表。

んー。私的にも終わった感満載だったので、チト微妙なんですけど。
だいいち原作が殆ど残ってないので、オリジナルストーリーになるのだろうなぁ。
刑事監修の飯田さんもお亡くなりになっているので、いろいろとテレビ局やらスポンサーやらの利権(?)とか絡んでそうで生臭い。

クリスマスが今年もやってきた

2011年12月24日 22時18分21秒 | その他いろいろ
去年の使い回し(笑)

寒波です。寒いです。
世間的には3連休らしいですが、我が社は明日(25日)だけです。
でも26日・27日と行けば休みだーっ!

ということで(?)
明日は某所に出没してきます。

年末に、あの場所で集まるのは最後になるのですなぁ…(T_T)