miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

。゜゜(´□`。)°゜。

2007年01月31日 22時54分37秒 | その他いろいろ
やっと「あかね空」の写真入り帯付き文庫本を発見したので、読み始めました。
100頁いく前に号泣しますた。
けっこうジェットコースター家族なんですよ、永吉さん一家。
江戸の下町の風情や人情が良くってね~。
特に相州屋のくだりは泣けて泣けて仕方なかった。
この分では映画版だいじょうぶだろうか。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

明日から2月だと言うのに暖冬。

雑誌情報新たにUp。
2月24日 TVナビ
3月1日 日本映画ナビ
3月7日 月刊プシコ
3月10日 レタスクラブ
月刊プシコなんて初めて聞いた雑誌名で、イナカで売ってるのかと心配になった。今日、TV LIFEとTVぴあを買いに本屋へ行ったときに確認したら、売っていたので一安心。

No.181 「コリオレイナス」

2007年01月30日 00時06分48秒 | 過去の観劇記録
2007年1月27日(土) ソワレ 彩の国さいたま芸術劇場大ホール 1階 F列 7番

ケイアス・マーシアス・コリオレイナス=唐沢寿明、ヴォラムニア=白石加代子、タラス・オーフィディアス=勝村政信、ヴァージリア=香寿たつき、メニーニアス・アグリッパ=吉田鋼太郎、シシニアス・ヴェリュータス=瑳川哲朗、他。
作=W・シェイクスピア、演出=蜷川幸雄。

紀元前5世紀初め、共和制に移行したばかりのローマ。食糧不足のため、貴族たちに不満を募らせるローマ市民。その中でも特に目の敵にされているケイアス・マーシアス(のちのコリオレイナス)はヴォルサイ人との戦闘に参加。都市コリオライの城内に一人閉じ込められ傷を負いながらも、敵の指揮官オーフィディアスとの一騎打ちのすえローマを勝利に導く。
ローマに帰還したマーシアスは英雄としてたたえられ、陥落した都市の名前にちなんでコリオレイナスの称号を受ける。コリオレイナスは執政官に推薦されるが、執政官になるためには謙虚のしるしであるボロ服をまとい広場に立ち、傷あとを見せながら市民に了解を得なければならない。コリオレイナスはその慣習に強く抵抗するが、周囲の説得によりしぶしぶ慣習に従う。無理やり愛想をふりまき彼は何とか市民の賛成を得る。しかし彼の失脚を狙う2人の護民官のそそのかしによりその賛成は撤回され、逆に彼は反逆罪で訴えられてしまう。市民と対立するコリオレイナス。彼は母ヴォラムニアの説得により市民に謝罪することを了解するものの、護民官の狙いどおり途中で癇癪を起こしてしまい、民衆の敵としてコリオレイナスはローマから追放される。祖国への復讐の念に燃えるコリオレイナスは宿敵オーフィディアスのもとへ。自分を追放した連中への仕返しのため、オーフィディアスに協力を申し出る。二人は和解し友情を誓い、共に戦う仲間となる。
ローマ領に攻撃をしかけるヴォルサイ軍。慌てたローマ側はコリオレイナスに和解を申し出るが、彼はかつての友人さえも無視しローマ侵略を続ける。しかし彼の母、妻、息子までもが嘆願に訪れ、さすがに心動かされるコリオレイナス。和解を受け入れローマの兵を引き揚げる。ヴォルサイ軍内でどんどん存在感を増すコリオレイナスを疎ましく思い始めていたオーフィディアスは、彼がローマと和議を結んだことに憤慨。裏切り者としてコリオレイナスを責め、殺してしまう。コリオレイナスが生き続ければ危険な存在になったと言いながらも、その生涯を称えるオーフィディアスであった。
(あらすじは さいたま芸術劇場HPより)

とにかく出演者が多い。42人である(うち女性はたったの4人)。階段のセット、鏡が張られた壁、階段の一番上には障子風のものがあり、それで場面転換。転換時に使われる沙幕が良い。
人数が多いので、階段を上り下りする足音が少しうるさい気がするが、怒り狂った民衆の叫びなど、大人数ならではの迫力は満点。
F列と近かったため、ほとんど見上げる姿勢になり、首が痛い。
小峰リリーさんの衣装は重ね着が多いので、すごく暑そう。和風の着物で、刀は日本刀である。コリオレイナスが被っていた笠は「すげがさ」で、世界観が面白い。
台詞が大量だし、一幕目なんか人間関係すら解らなくなる始末。

唐沢さん、ぼーず頭で、一筋のソリコミが入っている。殺陣もカッキー!(密かに内野さんで観たい…と思う腐女子)自分の功績を笠に着ない所はイイヤツなのに、口がヘタで融通が利かない、一本気な役を好演。
母ヴォラムニアの白石さん、サスガ!!どーんと構えている母。
妻ヴァージリアの香寿さん、耐えて忍んで貞淑すぎるっっ。
勝村さん、腹にイチモツ有る狡猾な感じ良し。
吉田さん、今日も盛大にツバ飛ばしてますた(笑)上手いんだけど、最近何を観ても「吉田鋼太郎」にしか見えなくなってしもうた。
瑳川さん、護民官の役。実は一番のハラグロか?

それにしても台詞の量はハンパない。階段での立ち回り、役者によっては階段落ちなどがあって、大変だろうな~と。(^_^;)

No.180 「スウィーニー・トッド」

2007年01月29日 23時46分41秒 | 過去の観劇記録
2007年1月27日(土) マチネ 日生劇場 1階 H列 12番

スウィーニー・トッド=市村正親、ミセス・ラヴェット=大竹しのぶ、乞食女=キムラ緑子、ジョアンナ=ソニン、アンソニー=城田優、ターピン=立川三貴、ビードル=斉藤暁、トバイアス=武田真治、他。
作詞・作曲=スティーヴン・ソンドハイム、演出・振付=宮本亜門、指揮=西野淳。

19世紀末のロンドン。好色なターピン判事に妻を横恋慕され、無実の罪を着せられ流刑にされた床屋のスウィーニー・トッド。若い船乗りアンソニーに命を救われ、15年ぶりに街に戻った彼は、妻の自殺と、娘ジョアンナがターピンに養育されている事実を知る。彼への復讐を期して、ラヴェット夫人のパイ屋の2階に店開きをするスウィーニー。その素晴らしい腕前から店は大繁盛。素性を偽る彼は、その過去を知る人間たちのひげをあたるふりをして喉をかききっていく。一方、ろくな肉を仕入れられないラヴェット夫人のミートパイはロンドン一まずいことで有名だったが、スウィーニーが殺した人間の肉でパイを焼くことを思いついて…。人肉パイはこの上もなく美味で、店は瞬くうちに大繁盛。死体も隠滅でき、一挙両得と高笑いの二人。一方アンソニーは偶然知りあったジョアンナと恋に落ちる。二人は駆け落ちを企てるが取り押さえられ、ジョアンナは精神病院に隔離される…
ターピンへの復讐を画策するスウィーニー、彼の知らない秘密を握りながら彼を愛し始めるラヴェット夫人、愛を成就したいアンソニーとジョアンナ、ジョアンナに邪な欲望を抱くターピン、スウィーニーの正体を疑う小役人ビードル、ラヴェットを慕う頭が弱い使いっ走りの青年トバイアス、不吉な予言を吐く謎の乞食女…それぞれの欲望が渦を巻き、物語は恐怖の終幕に突き進んでいく。
(あらすじはオフィシャルHPより)

美術(松井るみ)が面白い。廃墟の工場のようで、薄暗くて陰湿。段差があり、観やすい。セットは主にキャストが移動。ぐるぐる目まぐるしく動く。
ソンドハイムは難曲ぞろい。主旋律が「有って、無い」様な。きちんと歌いこなせているのは市村さんぐらいか?他キャストも健闘しているが。
市村さん、恐怖の中にも小さく笑いが取れるのは流石。
大竹さん、思ったよりは歌が上手いが、わざとなのか時々破滅的に音階が外れるのはソンドハイムだからか…(汗)キャラはGood。
ソニンさん、キーが高い。歌は少しクセがある。
城田さん、背が高い~!メイクのせいで、なぜか伊藤英明に見える私の目は腐れか… ハイテンションで空回りなアンソニー。
武田くん。ち、ちいさぃ…。少し精神発達が良くない役なので、ちょっと不思議ちゃんキャラ。

2階の床屋で殺して、1階のパイ屋へダストシュート式に死体が落ちる仕組みには苦笑。シメ立てで新鮮…か。
スウィーニーがライバルの床屋ピレッリ(中西勝之)と腕を競うシーンは少し長すぎ。

昔、ソンドハイムのミュージカルを観たことがあるが、前よりは拒否反応が少なく観られた。少しは耳が肥えてきた証拠だろうか?

すぷらったー

2007年01月28日 23時13分02秒 | その他いろいろ
昨日はマチソワで、帰宅はやはり午前様。
自分で予定を立てたとは言え、つらい乗り換え。
だが初めて行った「さいたま芸術劇場」は素晴らしい建物だった。
地方のハコモノホールにありがちな、“何でも感”は無く、質の高い舞台を送りだそうとする感じか。
地下1階のアトリウム的な所に、「ペリクリーズ」と「タイタス~」の衣装が展示してあって、ペリの衣装(内野さんが着ていたホンモノだろうか?)に釘付け。

「スウィーニー・トッド」と「コリオレイナス」の感想は別記事にて後日UP予定。

それにしても今月の観劇は全部 血が出てたな。
スプラッターな月だ(^_^;)
「動物園物語」は少なかったが、他の3公演では全て血しぶきがドバー。
1月の新春観劇としてはどうかと思うが…(笑)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

いよいよ今週末、2月3日は節分なのだーー!
朝4時台起床なのだー!えいえいおー!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

公演延期になっていた「エレンディラ」が8月に、さいたま芸術劇場で上演決定。
会場先行発売をしていたが、スケジュール帳を持ってなかったので、予定が立てられず、その場で買うのは諦めた。
チラシの束から1つ気になるのを。
11~12月、青山劇場にて「ウーマン・イン・ホワイト」。
A.L.ウェバーとトレバー・ナンの最新作ミューだ。笹本玲奈・神田沙也加・別所哲也・石川禅・光枝明彦・上条恒彦 出演。

2007年NHK大河ドラマ「風林火山」●第4回 復讐の鬼

2007年01月28日 22時57分10秒 | ウチノなお仕事
勘助の思い人・ミツが武田信虎に惨殺された。ミツに惚れていた村の男・平蔵(佐藤隆太)は武田を倒すと叫ぶが勘助は冷静になれと諭す。しかし武田の重臣・板垣信方が村にやってくると抑えていた復讐心がはじけ、勘助は板垣に斬りかかる。勘助をねじ伏せた板垣だがその面構えを見て殺すことを思いとどまる。板垣から話を聞いた晴信は密かに勘助を呼ぶように命じる。晴信も父・信虎の蛮行に衝撃を受けていたのだった。勘助と晴信の初対面がこうして実現した。武田への恨みを秘める勘助の心のうちを見抜いた晴信は恨みを捨て、大望を抱けと勘助を説きふせる。晴信の器量を知った勘助に板垣は間者として駿河に赴くよう命じる。今川家の内紛の実情を探るのが目的だった。駿河で勘助は今川家当主・氏輝の命を狙う陰謀が兄・山本貞久も巻き込んで進行していると今川家重臣・庵原忠胤に告げる。しかし庵原の答えは意外なものだった…。駿河に戦乱の風雲急が迫りつつあった。



あらすじ及び写真はNHK大河ドラマHPより。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「うるうる度」も「みどころ度」も、かなり割り増し感のある第4回。
もう少しミツのシーンに時間を取ってくれたら、さらに感情移入しやすかったんだろう…それでも勘助の表情に全てが出ていた。
またミツの兄・伝助役の有薗さんが良いですな~。
でもって世界の千葉真一との立ち回り!この板垣を見つめる勘助の眼が恐いぞ!!
まさしく画面から怒りが はみでる。
さらにさらに晴信との初対面シーン。お互いに何かを感じ取ったかのようですな。
だがな~。CGもっとがんばってくれ。
来週は「花倉の乱」。いよいよ動いてきたぞ感が高まる。

●視聴率●
21.9%

アブラモノ

2007年01月26日 23時16分55秒 | その他いろいろ
今日は会社の新年会ですた。
年齢とともに、だんだん辛くなるアブラモノ。
何年か前から油にあたるようになってしまい、出先では極力揚げ物は控えている。
前なんかはパスタのオリーブオイルで気持ち悪くなってしまって大変だった。

明日はムボーというか(^_^;)
日生で「スウィーニー・トッド」(マチネ)、さいたま芸術劇場で「コリオレイナス」(ソワレ)。
帰宅は午前様予定。
さいたま芸術劇場が、ずっと“さいたま新都心”で降りれば良いのだ!と思っていたのが運の尽き…
与野本町ってば遠い。

今日も独り言…

2007年01月24日 23時29分40秒 | その他いろいろ
今日発売の「月刊ザテレビジョン」。
内野さん、赤いジャケットがまぶしいぜ~
最近撮影バージョンですな。

「あかね空」前売り券が発売になったようで、特典は湯飲みだって。
公開初日に舞台挨拶があるのか無いのか、早く発表してぇぇ

コクーンの「藪原検校」どうやら無事ゲト。
5月は またもや忙しい(^_^;)
そこへどうやってエリザ@新宿コマを組み込むか…
先行申し込みは始まってるし。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ちょっと膿はき出します。関心なかったらスルーしてくだされ。

先日も書いたんですが、また一人会社を辞めてしまいました。
昨年4月に入った新人さんのうちの一人です。ということで、計3人入ったのに、残ったのは1人になってしまいました。

彼女は入社した時から、少し引っ込み思案で、思わず「そんなに遠慮しなくてもいいよ」と声をかけたくなる感じでした。
入社してすぐ、彼女が所属部署に配属される前に、各部署を1週間づつ経験するというのがあって、そこで某M(よく出てくるアノヤローです)の部署へも行きました。
そこで、ちょっと凹んだらしいんです。たぶんMに、「思ったより仕事ができない」とか「覚えが悪い」とか言われたのではないかと。
で、所属部署に行って、やっと馴染んだ頃。
またMの部署が忙しいとのことで、彼女が借り出されました。
そしたら、また凹んでしまって、PCの画面を見る度に、それが思い出されて辛い…という話を、又聞きなのですが聞きました。

ニンゲン、褒められた方が育つと思うのですが、いかがですか?
なんでも頭ごなしに「ダメだ」とか文句言われて、人によっては「なにくそ!」と力を発揮するタイプもいるでしょう。
でも人材を育成するには少し大目にみないと誰も育ってくれないと思います。
私だって、そいつの下や、同じ部署で働くのはイヤです。Mの部署が忙しくなった時、私は「身から出た錆だ」と思ってしまいました。

将来のある正社員の新人さんを実質2人も辞めさせ(当のMは、そうは思ってないだろうが)、“仕事の出来る”派遣社員を重用しているのです。
決して、派遣社員さんをバカにしているつもりも、粗末にするつもりも、ありませんが、なにか腑に落ちない。

そんなMを打ち負かせるほどコトバが使えない自分が、また情けなく。
私が会社を辞めるときには全部ブチまけて行こうと、心に強く思っています。

今から悩む山梨行き

2007年01月22日 23時08分08秒 | その他いろいろ
4月の信玄公祭りで山梨に行こうと思っておるんですが。
電車で行こうとすると、群馬からはエライ遠いんです(^_^;)
なぜに新宿まで行かねばならぬのぢゃ?
自宅→車で熊谷(約1時間)→湘南新宿ラインで新宿(約1時間)、さらに新宿から「かいじ」で約1時間40分。
しめて3時間以上の長旅。間違いなく前日、都内入りしないと間に合わない。
ここは車で山梨まで行ったらどうだろう…
かーなび君に相談(笑)してみたら、こちらも3時間30分以上かかる。
しかも運転は1人だし、疲れる眠い&事故ったら大変。
ああ、イナカはツライよ。

2月3日、成田山行きも早朝4時台に起床の予定です。
前日の仕事が忙しくないことを祈るのみ。