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観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

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直近はナシです… コロナめ!

テレビ東京スペシャルドラマ「琥珀の夢」放送日決定!

2018年08月21日 22時35分46秒 | ウチノなお仕事
2018年10月5日(金)夜9時 放送決定!



明治12年。大阪の米穀店「鳴江屋」店主・鳴江義兵衛(中村梅雀)とちよ(原田美枝子)に4人目の子供が誕生。萬治郎と名付けられる。成績優秀な子に成長するが、13歳のとき、義兵衛は息子を丁稚奉公に出すことにする。母は反対するが、父の言葉を受け入れる萬治郎(渡邉蒼)。そんな中、萬治郎はキラキラした琥珀色の夢を見る。この夢が意味するものとは…。
奉公先の薬種問屋の店主・小南理助は葡萄酒の開発をしていた。興味を持った萬治郎は開発を手伝い、やがて販売にこぎつけるが、東京で人気の葡萄酒のおいしさに愕然とした理助は、志半ばで洋酒部を廃止に…。しかし4年後。大人になった萬治郎(内野聖陽)は理助の恩に報いるため、日本一の葡萄酒を完成させるべく再び動き出す!

「琥珀の夢」は明治・大正・昭和という激動の時代を背景に、“やってみなはれ”の精神で日本初の国産ウイスキー造りに命を捧げた男の人生を描く傑作ヒューマンドラマ。原作は伊集院静の長編小説『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』。サントリー創業者・鳥井信治郎の人生を描いた作品で、伊集院静が手掛ける初めての企業小説です。ドラマでは鳥井をモデルにしつつ、一人の人間が新たな価値観を創造するという大きな夢を抱き、それを成し遂げるまでの物語を、仮名で構成するフィクションとして描きます。
主演の内野聖陽が圧倒的な行動力と生まれ持った愛嬌を生かして日本初のウイスキー造りに心血を注ぎ、やがて日本一の洋酒メーカー「暁屋」の創業者となる主人公・鳴江萬治郎を演じるのは既報の通りですが、この度、豪華共演者が決定いたしました。
今回発表となるのは、萬治郎を支える家族・鳴江家の面々。最愛の妻・サト役に檀れい。弟思いの心優しき兄・千恵蔵役に、テレビ東京のドラマ出演は2016年「ドラマ24 侠飯~おとこめし」以来となる生瀬勝久。萬治郎とサト夫妻の長男・寿太郎役に大東駿介。幼少時代の萬治郎役にNHK大河ドラマ「西郷どん」での好演が話題となり、現在テレビ東京ドラマBiz「ラストチャンス~再生請負人~」出演中の渡邉蒼。そして、息子思いの父・義兵衛役に中村梅雀、母・ちよ役に映画「愛を乞うひと」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞ほか数々の賞を総ナメにした名女優・原田美枝子など、若手から実力派まで多彩なキャストが集結し、物語を盛り上げます。
一人の男の立身出世の物語であると同時に、親子・兄弟・夫婦の絆も見どころの本作にぜひご期待ください!

●内野聖陽さんコメント(鳴江萬治郎役)
ここには、現代の情報過多の中で、感覚を麻痺させてしまっている人間ではなく、常にみずみずしい感性で、目の前にあるものに感動する純粋な魂。家族や友の愛に支えられ、師匠の厳しさに育まれ、時代の波にもみくちゃになりながら、それでも夢をみる勇気を失わない男がいました。たんこぶや傷だらけになりながらも歩む姿にとても共感し、関西言葉という壁を乗り越えても是非挑戦したい役だと感じました。
あまのじゃく、新しいもの好きのミーハー性、自由奔放などと社会から受け止められることもあるかもしれませんが、この主人公は、その人間性ゆえにこそ、僕たちの大好きな琥珀色の飲み物を作り出せたんだと思います。
僕はこの人物を“奇跡の天才発明家”にはしたくありません。人生には登ってない山がたくさんあって、この作品を観た方が、自分の目の前にある山に、つい登りたくなってしまうような、親近感のある人物として造形できたらなと思っています。そしてドラマを見た皆さんにも「やってみなはれ」の言葉が届くといいな、なんて思ってます。とにかく、オモシロくて、ためになって、元気でイキのいい作品にしたいです。
テレビ東京公式HPより)

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内野聖陽主演『琥珀の夢』10・5放送 檀れい、生瀬勝久、原田美枝子ら共演者発表
俳優の内野聖陽が主演する『日経ドラマスペシャル 琥珀の夢』が、10月5日(後9:00)にテレビ東京系で放送されることが発表された。BSテレ東(現・BSジャパンが10月1日から名称変更)でも今冬放送予定。
同ドラマは、明治・大正・昭和という激動の時代を背景に、「やってみなはれ」の精神で日本初の国産ウイスキー造りに命を捧げた男の人生を描くヒューマンドラマ。原作は伊集院静氏の長編小説『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』。サントリー創業者・鳥井信治郎の人生を描いた作品で、伊集院氏が手掛けた初めての企業小説だった。ドラマでは鳥井をモデルにしつつ、一人の人間が新たな価値観を創造するという大きな夢を抱き、それを成し遂げるまでの物語を、仮名で構成するフィクションとして描く。
内野が日本初のウイスキー造りに心血を注ぎ、やがて日本一の洋酒メーカー「暁屋」の創業者となる主人公・鳴江萬治郎を演じることはすでに発表されていたが、放送日とともに共演者も発表された。
萬治郎の最愛の妻・サト役に檀れい。弟思いの心優しき兄・千恵蔵役に、テレビ東京のドラマ出演は2016年『ドラマ24 侠飯~おとこめし』以来となる生瀬勝久。萬治郎とサト夫妻の長男・寿太郎役に大東駿介。幼少時代の萬治郎役に大河ドラマ『西郷どん』(NHK)で主人公・吉之助の少年時代を演じた渡邉蒼。そして、息子思いの父・義兵衛役に中村梅雀、母・ちよ役に原田美枝子がキャスティングされている。
檀は「萬治郎は情熱の塊みたいな人。その萬治郎を演じる内野さんの作品に対する思いも強く、エネルギッシュな萬治郎を表現するために、台本にはないアドリブやアイデアをリハーサルでされます。それは私が驚かされることばかりでしたが、内野さんがシーン1つ1つをどのように演じられるのか、ワクワクする日々でもありました。そんな内野さんのお芝居に寄り添えるよう、温かく夫を支える妻であるよう、私も1つ1つのシーンを丁寧に演じました」と撮影を振り返り、「観ていただければ、きっと誰もが萬治郎に惚れ、誇りに思うはず。今を生きる人々の胸にも響く」と、作品の仕上がりに太鼓判を押す。
(オリコン)

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内野聖陽主演のサントリー創業物語に檀れい、生瀬勝久ら豪華キャスト6人
「琥珀の夢」への出演が発表された6人。写真左上から時計回りに檀れい、生瀬勝久、大東駿介、原田美枝子、中村梅雀、渡邉蒼
内野聖陽主演でサントリー創業者・鳥井信治郎の生涯を描くスペシャルドラマ「琥珀の夢」(テレビ東京系ほか)の放送日時が、10月5日(金)夜9時に決定。また、檀れい、生瀬勝久ら追加キャストも発表された。
同作は、伊集院静の長編小説「琥珀の夢 小説 鳥井信治郎」を原作に、日本初の国産ウイスキー造りに命を捧げた男の歩みをつづるヒューマンドラマ。登場人物を仮名にしたフィクションとして構成し、内野は鳥井をモデルにした主人公・鳴江萬治郎を演じる。
今回発表されたのは、萬治郎を支える家族、鳴江家の6人。萬治郎の最愛の妻・サト役を檀、弟思いの心優しき兄・千恵蔵役を生瀬、萬治郎の長男・寿太郎役を大東駿介、幼少時代の萬治郎役を渡邉蒼、息子思いの父・義兵衛役を中村梅雀、母・ちよ役を原田美枝子が務める。
檀は同作について「台本を読み進めていけばいくほど、萬治郎の熱い思いと人に対する優しさに触れ、あふれる涙が止まりませんでした」とコメント。
また、生瀬は内野との共演に関して「内野さんはああやろう、こうやろうという言葉ではなくて、“変化球を投げるけど受けて返してね”みたいなことが感覚的にできる俳優さんなので、一緒にお芝居ができて楽しかったです」と振り返った。
なお、スペシャルドラマ「琥珀の夢」はBSテレ東(10月1日[月]にBSジャパンから名称を変更)でも今冬放送予定。
(ザテレビジョン)

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内野聖陽主演、サントリー創業者モデルのテレ東『琥珀の夢』に檀れいら
テレビ東京のドラマ『琥珀の夢』の放送日が10月5日に決定。あわせて追加キャストが発表された。
同作は、明治、大正、昭和という激動の時代を背景にサントリーの創業者・鳥井信治郎の人生を描いた伊集院静の初企業小説『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』が原作。ドラマ版では鳥井信治郎をモデルにした架空の人物・鳴江萬治郎が、日本初のウイスキー造りに心血を注ぎ、やがて日本一の洋酒メーカー「暁屋」の創業者になる姿を描く。萬治郎役に内野聖陽がキャスティング。
今回出演が発表されたのは、檀れい、生瀬勝久、大東駿介、渡邉蒼、中村梅雀、原田美枝子。檀は萬治郎の妻・サト役、生瀬は萬治郎の兄・千恵蔵役、大東は萬治郎とサト夫妻の長男・寿太郎役、渡邉は幼少時代の萬治郎役、中村は萬治郎の父・義兵衛役、原田は萬治郎の母・ちよ役をそれぞれ演じる。
檀は「1人の日本人の生き様を熱く描いた物語。観ていただければ、きっと誰もが萬治郎に惚れ、誇りに思うはず。今を生きる人々の胸にも響く『琥珀の夢』をぜひご覧ください」、生瀬は「内野さんはああやろう、こうやろうという言葉ではなくて、“変化球を投げるけど受けて返してね”みたいなことが感覚的にできる俳優さんなので、一緒にお芝居ができて楽しかったです」、大東は「ウイスキーひとつに、こんなにもドラマチックな物語がある。この作品を通して、モノづくりの原点や、生きるとは何ぞやというのを感じました」とそれぞれコメント。
また渡邉は「萬治郎は直感的に動くタイプですが、周りの人の事も放っておけない優しさがあります。そのため1人で考え込む複雑な心境のシーンも多く難しかったですが、萬治郎の気持ちが観ている人に伝わるよう頑張って演じました」、中村は「私が演じた義兵衛は、自分の人生への反省から、息子・萬治郎の人生の出発点を力強く後押ししました。その“思い”を大切にしながら演じました。義兵衛が萬治郎に向かって言う『やってみなはれ』が、皆さんの印象に深く残ってくれると嬉しいです」、原田は「このドラマには良いセリフがたくさんありますが、印象的だったのが『生き金と死に金があってな…』というちよのセリフ。自分の欲でやることは死に金なんだ、それは本当にいいことじゃないんだ、ということを幼い萬治郎に話すのですが、それは商人の魂であり、人としての生き方でもあるので、そういうことをストーンと言えるお母さんって、シンプルにいいなと思いました」と述べている。
(CINRA.NET)

三昧…っていうか

2018年08月19日 21時45分48秒 | その他いろいろ
今日はちょっと時間があったので、NHK FMの「今日は一日“ジャパニーズ・ミュージカル”三昧」を聴いてました。
前にも何回か特集があったけど、聴けない日だったりしたので楽しみにしてたんだけど…
う~む ちょっと違う路線(^_^;)

メジャーな作品が余り放送されず、司会2人(ウエンツ瑛士くんと宮澤エマちゃん)のトークに、ナマゲスト(宮本亜門さんと小野田龍之介くん)さらに収録ゲストのインタが結構なウェイトを占めてて、後半に謎の発声練習コーナー(これはtwitterでも否定意見多数。そりゃそうだ。「歌いたいんぢゃない、聴きたいのよ!」って)

消化不良だったけど、「美女と野獣」の『愛せぬならば』を小野田くんがナマで歌ってくれたのと(イイ!)
同じく「美女と野獣」から、劇団四季ver.しかも芥川さん時代の鈴木壮麻さんの歌声が聴けたのと
アッキーの『僕こそ音楽』、シロタン&古川くんの『闇が広がる』、真綾ちゃんの『幸せの秘密』は良かったね~
司会がウエンツくんだったからか、WaTの小池徹平くん出演作がナニゲに多かったorz
それとビミョーに番宣が絡んでるゲストの人選w

「今日は一日“東宝ミュージカル”三昧」とか
「今日は一日“劇団四季”三昧」とか(四季は2013年にあったのね)
「今日は一日“劇団☆新感線”三昧」とか
やって欲しい。実際は版権の関係でムズカシイんだろうけど。

「今日は一日“井上芳雄”三昧」とかも やってくれないですかね~
え、「byMYSELF」聴けばイイって?
そりゃそ~だ。

No.586 ミュージカル「GHOST(ゴースト)」

2018年08月15日 22時27分39秒 | 過去の観劇記録
2018年8月12日(日) マチネ シアタークリエ 15列 シモテブロック

サム=浦井健治、モリー=咲妃みゆ、カール=平間壮一、オダ・メイ=森公美子。松原凜子、松田岳、栗山絵美、ひのあらた、他。
脚本・歌詞=ブルース・ジョエル・ルービン、音楽・歌詞=デイヴ・スチュワート&グレン・バラード、演出=ダレン・ヤップ、翻訳・演出補=寺﨑秀臣、訳詞=高橋知伽江、装置・衣裳=ジェームズ・ブラウン、他。

温厚で誠実な銀行員のサム(浦井健治)は、陶芸家である最愛の恋人モリー(咲妃みゆ)と幸せな日々を送っていた。
ある夜、外出先から家路を辿る道中にモリーは「あなたと結婚したい」とサムに打ち明ける。これまで彼女が避けていた突然の結婚の話題に戸惑いを隠せないサム。そんな彼にモリーは「愛してる?」と問いかけてもいつも曖昧に答え、なぜきちんと言葉にして伝えてくれないのか不安な気持ちをぶつける。
その時、暗がりから一人の暴漢が二人に襲いかかる。サムは男と揉み合いになり、動転し狼狽するモリーの声が響き渡るなか、一発の銃声が夜の路地を引き裂いた。
必死の追走も敢え無く、闇の中へ消え行く男の姿を見やったサムがモリーの元へ戻ると、そこには彼の名前を呼び続け縋り泣くモリーと、血だまりに沈む自分の姿があった――
(あらすじは公式HPより)

何年前だか忘れたが、映画を1~2回見た記憶がある。
この舞台を見て、おぼろげな記憶が少しだけ蘇ってきた。
セットは2階建てのサムとモリーの新居がほとんどで、スキップフロアのオシャレなアパートメント。最上階が出入り口とキッチン、中フロアにはカウチソファ、最下段はモリーの陶芸スペース。このセットが回転すると銀行のオフィスになったり。それとオダ・メイの怪しげな(笑)サイキック店w
手動で可動するメタリックなパネルがニューヨークっぽく、地下鉄のセット等 以外と人力で賄われていた。
肝心(?)な、霊体であるサム(他にも「あの世」と「この世」の狭間にいる沢山の霊達がいる)がドアをすり抜けたり、気合いで何かを動かしたりするシーンも、プロジェクションマッピングに頼りすぎない作りになっていて、好感が持てた。

どの時代もどの地域でも、女性は言葉できっちりと「好き」とか「愛してる」とか言われないと納得しないイキモノらしい(^_^;)
サムも、モリーに対して「ディトー(Ditto らしいよ綴りは・汗)=僕もだよ」としか言わない。
まぁな~霊体になってから「愛してた」「今でも愛してる」って言われてもねぇw
冒頭のいちゃいちゃキスシーンが多い(*^_^*)

浦井くんはヤリ手(かどうかは不明だが)の銀行員…なんだけど銀行員には見えなかったorz
ちょっと顔がお太りに???
はぐらかしたり、おちゃめな面は浦井くんに良く似合ってた。
オダ・メイのモリクミさんとの掛け合いは面白かった~(スケジュール後半になったらヤバいくらい暴走しそうw)
ギター弾いたり、かめはめ波出したり(え?)アクションも頑張ってたぜ~
撃たれて身体とナカミが別れるシーンのタネは良く解らなかったorz

モリーはヅカOGの咲妃さん。おおぉ!歌ウマさんや!ちょっと強めのモリーの性格とぴったりで、安心して観られた。見所の一つであるサムとの陶芸シーン(舞台ではサム死去後)。陶芸の腕もなかなかお上手!
カールの平間くん、悪役なんだよ~
ダークサイド♪ 闇の取引も、モリーも一緒になんて都合良く行くワケなかろう!
オダ・メイのモリクミさん!パワフル!(色んな意味でw)
もーね、白いフワッフワのコート着て歌い踊るシーンがあるんだけど、浦井先生から「シロクマがいたw」とか突っ込まれてますた。
ラストで、自分の身体に移っていいよ、とサムに言い、モリーとの最後の別れのシーンは思わず目頭が熱くなった。
その他、大活躍な ひのあらたさんや松原凛子さん含めアンサンブルさんのレベルも高い。

天国に行くには階段を登るんだよね~
思わず「二都物語」やら「キャッツ」を思い出す始末(笑)
そして悪い事をした人は地獄へ墜ちるんだけど、暗い闇が引きずり込みに来るっていう…

e+とエポスカードの合同貸し切り公演だったので、浦井くんからご挨拶あり。
お盆絡みってww

No.585 ミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」

2018年08月13日 23時21分31秒 | 過去の観劇記録
2018年8月11日(土) ソワレ 帝国劇場 2階 D列 シモテサブセン

アーサイト=堂本光一、パラモン=井上芳雄、エミーリア=音月桂、牢番の娘=上白石萌音、シーシアス=岸祐二、ジェロルド=大澄賢也、ヒポリタ=島田歌穂、他。
原作=ジョヴァンニ・ボッカッチョ[Teseida]/ジェフリー・チョーサー[騎士の物語]/ジョン・フレッチャー&ウィリアム・シェイクスピア[二人の貴公子]、演出・脚本=ジョン・ケアード、作詞・作曲=ポール・ゴードン、日本語脚本・歌詞=今井麻緒子、振付=デヴィッド・パーソンズ、美術=ジョン・ボウサー、照明=中川隆一、衣裳=ジーン・チャン、指揮=若林裕治、他。

テーベの騎士で従兄弟同士のアーサイト(堂本光一)とパラモン(井上芳雄)。2人は厚い友情を誓い合い、騎士としての誇りと名誉を何よりも大切に生きていた。戦争により敵国アテネの大公シーシアス(岸祐二)に捕虜として捕えられるも互いに励まし合いながら同じ牢獄で過ごしていた2人は、ある日シーシアスの美しき妹・エミーリア(音月桂)を牢獄の窓から見掛け、同時に恋に落ちてしまう。だが、アーサイトは追放され、テーベに戻るよう命じられる。アーサイトは、残ったパラモンがエミーリアに近づくのではないかと、一方パラモンは、祖国に戻ったアーサイトが兵を率いて攻め入りエミーリアを奪うのではないかと、互いに敵愾心を抱きながら、愛するエミーリアを必ず手に入れると決心し道を違えて行く。
テーベへ戻る道中で、アーサイトは森の楽団を率いるダンス指導者ジェロルド(大澄賢也)に出会う。エミーリアの誕生祝賀の稽古をしている一座に名を偽りダンサーとして加わった彼は、再びエミーリアに出会うチャンスを得る。その頃パラモンは、食事の世話をしてくれる牢番の娘(上白石萌音)の手引きにより牢獄を脱出する。牢番の娘は脱獄という危険を冒すほどパラモンを愛していたが、ふとした瞬間にパラモンが去ってしまい、ショックのあまり正気を失ってしまう。
エミーリアに再会したアーサイトは、シーシアスが愛するヒポリタ(島田歌穂)の計らいも有り周囲には正体を隠して彼女に仕えることになったが、シーシアスやエミーリア達と狩猟に出かけた森で、無二の友であり今や恋敵となったパラモンと出会う。
艱難辛苦を経て再会した2人は、どちらがエミーリアを得るにふさわしいか男か、愛と名誉そして生死を賭けて決闘を挑むのだった―。
(あらすじは公式HPより)

おかげさまで、超絶難関チケットを取ってもらい、なんとか1公演滑り込み!
ありがたし!

帝劇リニューアル記念で、ふかふかの絨毯を踏みしめて入る。
オサレになって高級感を醸し出そうとしているんだろうけど、「そうぢゃない!」と東宝に言いたいのよw
豚まんや若干チープなお土産も大切なのさ。

まず目に入るのはセット。木組みの、森を思わせる大きなもの。複雑なライティングとスモークが溢れる盆に、カミテ・シモテのエプロンステージには階段が。舞台奥に続く通路はスロープ状になっていたのかな?
私は2階席で観たから良かったが、1階席の場所によっては視界に問題もあったようだ。
舞台に刺さるようにして立つ花(これ、どうなってるのかな?磁石か?)木々も可動式で、セット自体は観客の想像が膨らむ、シンプルなものが多い。
手前のオケの他に、セット上部には和楽器奏者(太鼓・三味線。笛)。思った以上に世界観に合っていた。
衣装はなんとなくアジアン。
ポール・ゴードンのナンバーはどれも優しい(優しすぎる??)

ギリシャ劇のようにコロスありで始まり、冒頭部分が若干ボヤけた気もする(狂言回しか説明役を出せば、もっと話が先に進むのかも知れない。けど世界観はこっちの方が出るかな…)
基本 男女3組の恋物語と、騎士二人のラブラブ(違うかw)を楽しむっていう(^_^;)

まぁとにかくw
堂本光一くんと井上芳雄くんの、お互いにイイ所と得意な所が上手く組み合わさって、くすくす笑ったりホホォ~となったり、あらカワユスってなったりする見目麗しいミュージカルですよw
それに岸さん・歌穂さん初めアンサンブルさんのチカラと、今までで一番役に合っていた音月さんに、ナチュラルなカワイさの上白石萌音嬢と、大澄賢也さんの実力を改めて知るのよ。

それと鹿・馬・蝶など、ライオンキングを彷彿とさせたり、大きなお面にはサイゴンみ(笑)とかw

アーサイトとエミーリアのカップルはまだいいんだけど、パラモンとフラビーナ(上白石萌音ちゃん)の若干強引なラストorz

ダンスあり殺陣あり。歌の面では芳雄くんの方に軍配があがるが、光一くんも頑張っていた。
あと二人の身長差が、イイ♪

カテコもアンサンブルさんが日替わりで何かを披露してくれるパターンらしく、カンパニーの仲良しさを感じた。
主役2人ともが互いに信頼し、楽しそうに舞台を務めているのを観られて良かった。

再演…きっとあるだろうが、チケット難をどうにかして欲しい。

詰め込んだ!

2018年08月12日 22時59分27秒 | その他いろいろ
ナイツと、今日 突発的に増やしたミュージカル「ゴースト」。
感想は明日書こう(^_^;)

昨日は豊洲から帝劇への移動で、大人な移動手段=タクシーを使用しちゃいました♪
ちょうどコミケと花火大会が重なるし、暑いしね~
でも正解だったわ~。途中雨も降ってきたし。
あと観劇の順番も良かった。
メタマクが最後だったら かなりダメージくらってたかも知れないorz

いいもの3公演も観られたし、色々な方にお会いできたし ご挨拶できたし!
良かったわ~

No.584 「メタルマクベス」disc1

2018年08月12日 22時48分59秒 | 過去の観劇記録
2018年8月11日(土) マチネ IHIステージアラウンド東京 13列 シモテブロック

ランダムスター/マクベス橋本=橋本さとし、ランダムスター夫人/ローズ/植本B=濱田めぐみ、レスポールJr./元きよし=松下優也、グレコ/マクダフ山口=山口馬木也、グレコ夫人/シマコ/林=猫背椿、パール王/ナンプラー=粟根まこと、植本/医者=植本純米、エクスプローラー/バンクォー橋本=橋本じゅん、レスポール王/元社長=西岡德馬、他。
作=宮藤官九郎、演出=いのうえひでのり、音楽=岡崎司、他。

初演から12年…
青山から豊洲へ…
回転ぐるぐる劇場でメタマクが蘇るぅ~(黄泉返る、ともw)

「携帯電話をKILL」も無いし「ダイエースプレー」もほぼ無いし、「ズルムケ」も無いし「海のトリトン風ズラ」も無いし!
でもあるものはある…
さとしさんは格好いいし濱めぐ姐さんは素敵だし、粟根さんは昔のままだし、懐かしさと違いとで頭が混乱するw

髑髏城の時よりも映像とか舞台の使い方が、かなり進化した感。
バイクで疾走するシーンは凄い。
しかしまぁ… やたら上演時間が長くなっちゃったのね~(^_^;)
前はセリフだったのに歌になったものとか、新曲も随分追加されたけど、追加曲のクオリティが どうしても劣るっていうか…(岡崎さんゴメン。でもあのクンツェ&リーヴァイさんでもアレだから)
既存のナンバーもアレンジが新しいので、なんとなく違和感があるのも…
そして西岡德馬さんの歌が… う~ん。味があるって言えば そうだけどorz

三人の魔女はベビーメタルなのね
「未亡人哀歌」はサザ●さん風(汗)
某アルフィーさんみたいな人たちもいたしw
風太くんの代わりに ひょっこりはん!

松下くんも悪くはないけど、何か物足りない。北村有起哉&森山未來の気持ち悪い再会シーンに匹敵するものは無いし。
「七光り三度笠」も無いし(泣)
馬木也さんの殺陣良かったわ~
あとじゅんさん!まさかのチャゲアス!Say Yes!腸で縄跳び!
さとっさん、ヘドバンしすぎてズラがずれちゃって、濱めぐ姐さんに直してもらったり。素でウケてたりw
冠くんの歌、前より破壊力が無くなってたかも…

すごい勢いでグルグル回るし、映像が鮮明すぎて目が痛いし(笑)
ラストなんか目が開けてられない位まぶしぃ!
爆音も凄いから、キツイ人もいたと思うわ~

初演ってやっぱ貴重なのよ… うん。

展示飛行!

2018年08月05日 21時46分10秒 | でじかめふぉとぎゃらりぃ
8月4日(土)午後4時30分からブルーインパルス展示飛行開始!
あれ…前日は時間ぴったりに来たのに、今日は来ない。10分遅れて開始。
と思ったら何だか動きが速くて急いでる感じ??



3機×2列で飛んできたら、結構すぐに花(さくら、というらしいw)が始まって



ハート描いて(前日より大きかった!)






1機でループ描いて



扇型に




あれ、もう最後ですか??

というワケで短縮バージョンで終わったようです…
どうも飛行経路に支障があったようで、桐生到着まで時間がかかってしまい、短縮された模様。

まぁ仕方ナシです。前日の訓練飛行含め、良い思い出になりました。




先輩が撮った写真。良く撮れてます♪

ブルーインパルスがやってきた!

2018年08月03日 21時50分52秒 | でじかめふぉとぎゃらりぃ
桐生八木節祭りが本日(8月3日)から3日間、毎年恒例開催中ですが、今年は55回目の記念らしく、なんと航空自衛隊のブルーインパルスが群馬県初の展示飛行に来てくれました!
現在の隊長さんが群馬大学工学部(現・理工学部)桐生キャンパスご出身だそうで、その縁もあってのイベントとの事です。

本番は明日(4日)の午後4時30分からですが、前日 訓練飛行があるというので某(笑)屋上より大騒ぎの見学・撮影会と相成りました!

午後3時過ぎに編隊飛行のブルーインパルスがギュゥゥ~ンと到着! 一気にテンションUP!




きゃぁぁ~素敵!めっちゃ格好いい!










五輪かな?花かな…あまりに広い角度なので納まらない!



超大きなハート!


1機で大きな円を描いたり



扇形に広がったり!



揃って飛行したり!

初めて見る光景と、迫力ある音。とても楽しかった。
明日も頑張って撮るぞ!