劇場公開作に匹敵するクオリティで定評のあるWOWOW独自のドラマ製作プロジェクト、「ドラマW」の最新作「シリウスの道」(監督:石橋冠、主演:内野聖陽)が4月10日からクランクイン、4月21日、その撮影現場がマスコミ陣に公開された。
「姿勢が悪いぞ、姿勢が!」――黄川田将也扮する若手社員にカツを入れる広告代理店の営業副部長・辰村役の内野を、2台のハイビジョンカメラがしっかりと捉える。傍らには、営業部長役の真矢みき、派遣社員役の栗山千明の姿も見える。主人公が所属し、物語の中心となる大手広告代理店内のミーティング風景だ。
同作は、昨年惜しまれながらもこの世を去った直木賞作家、藤原伊織(「テロリストのパラソル」「てのひらの闇」)の同名ベストセラーを原作に、巨額プロジェクトに絡む広告代理店の壮絶な内幕と、1人の男の誇り高き人生を描くヒューマンサスペンス。「(CMを挟まない)『ドラマW』は、TVと映画の間を行ける“ドラマのロマン”。従来のTVの枠では表現できないもの、大人の納得できるものを作りたい」と、「点と線」(主演:ビートたけし)で文化庁芸術祭大賞受賞の石橋監督も意気込みを語る。
NHK大河ドラマ「風林火山」以降初のドラマ出演となる内野は「(山本勘助役の)片目と足を引きずることから開放されましたからね」と笑いを誘いつつ、「スピード感のある気持ちのいい現場。見応えのある人間ドラマに仕上がると思う」と手応えを語った。
「シリウスの道」は、5月10日にクランクアップ(予定)の後、9月に放送の予定だ。
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俳優の内野聖陽さんが、日本ドラマ界の巨匠、石橋冠監督と共に新たなジャンルに挑戦する。今回の役どころは、藤原伊織が原作のビジネスハードボイルド作品「シリウスの道」に登場する大手広告代理店の営業部副部長。有能ながらどこかに影のあるサラリーマンとして、女優の真矢みきさん演じる才色兼備の部長と共に熾烈な社内抗争に挑む。
マスコミに公開された撮影現場では、緊迫感漂う中でビジネスシーンが次々と繰り広げられ、内野さん、真矢さん、栗山千明さん、黄川田将也さんが石橋冠監督と共に取材に応じた。
内野さんは、「真矢さんのセクシーなオーラにやられています」と“上司”の魅力をたたえ、「『敵は社内にいる』という言葉が、このドラマを表していると思います。どなたが見ても手ごたえのあるドラマになると思うので、ご期待下さい」とコメント。
真矢さんは「過去が今の自分に繋がっていることや、人間模様が客観視できる面白さがあります。ノスタルジックな愛も楽しんでください」とアピールした。
石橋監督は、「娯楽作品は軽く見られがちだが、クオリティを高めて、大人が満足するものをテレビジョンで作るのが使命だと思っています。どこから見ても面白い作品にしたい」と意欲を見せた。
他の主な出演者は大塚寧々さん、寺島進さんなど。「シリウスの道」は、WOWOW ドラマWにて9月に放送予定。
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インフォシーク
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9月に放送されるドラマ『シリウスの道』(WOWOW)の会見が21日、川崎のスタジオで行われ、内野聖陽、真矢みき、栗山千明、黄川田将也が登場した。
原作は、直木賞作家・藤原伊織の同名小説。大手広告代理店で営業副部長を務める主人公が、個性的な部下たちとともに、予算18億円の巨額案件を獲得するために邁進していく物語。広告業界の内幕や、社内抗争などの企業文化に触れながら、主人公の幼馴染みに隠された秘密と、謎の脅迫者の出現などが案件に絡み、1本の線で繋がれていく。主人公の辰村という誇り高き企業戦士の戦いに焦点を当てたハードボイルド企業サスペンスだ。
そんな辰村を演じている内野は「サラリーマンの経験がないので、台本を初めて読んだ時は、企業戦士たちはどんな戦い方をして、勝負をしているのかに興味が湧きました。ライバル会社と戦いつつも『敵は社内にあり』なんですね」と語り、「辰村はハードボイルド的な乾いた男。彼を中心にした人間ドラマになると思います。長い小説を凝縮しているので、省いている部分もありますが、映像表現を楽しんでいただければ」とPR。辰村の上司・立花英子を演じる真矢は「辰村にはアナログな格好良さがあります。今の時代だからこそ、シンプルなのがいい。ノスタルジックな部分も見てほしいですね」と語った。辰村が過去を回想するシーンが挟まれるという構成も作品の見どころの1つとなっている。
監督は『池中玄太80キロ』(日本テレビ系)シリーズなどを手がけたベテランの石橋冠が務める。「藤原さんの小説はディテールがしっかりとしていて、ドラマでは表現できないくらい。ノスタルジーをにじみ出しながら、現代をうまく浮かび上がらせるように撮っていきたい。山本勘助(内野)を現代でいかにしなやかに見せるかもテーマです」と意欲を見せていた。
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マイコミジャーナル
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日刊スポーツ
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毎日jp(他にも写真あり)
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パキラ