miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

早くも初夏

2008年04月30日 22時54分21秒 | その他いろいろ
明日から5月ですよー。
早いなぁ。そして既に暑い!社内は28度以上あり、熱帯雨林のよう。

ベガーズ・ブログも今日で終了。
ガソリンは再び高騰ってことで、スタンドには溢れる程 車の列が。

四季の会報「ラ・アルプ」で再びA氏のコメントが出てたけど、やっぱりナニサマ的発言には呆れた。
なんとなくだけど、某電気会社の社長が“言ったor言わない”で話題になった「休みたければ辞めればいい」って発言と似たような空気を感じたのであった。
来年の会員更新は見直さなければ――。

「みどり」から「昭和」へ

2008年04月29日 22時49分22秒 | その他いろいろ
祝日の仕事は道路がスカスカで(^_^;)
先週金曜日に、会社に一番近いコンビニが閉店してしまったので、少し歩くファミマまで行く。セブンが出来るまでは皆ファミマまで行ってたのに、やっぱり近所がいいらしい。
暫くは辛抱だが、6月上旬には新しいコンビニが入居するとかで。またセブンかなぁ?

ガソリンがGW明けには値上げなので、スタンドは満杯。
私は先週入れちゃったので、横目に見ながら帰宅。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ベガ楽から約1ヶ月…
やっと流の内野さんメッセがUPだよーん♪
思わず会社で見ちゃった(汗)
あれもこれも楽しみにしてますよーw

No.234 「レベッカ」

2008年04月27日 22時39分34秒 | 過去の観劇記録
2008年4月27日(日) マチネ シアタークリエ 10列 13番

マキシム・ド・ウィンター=山口祐一郎、「わたし」=大塚ちひろ、ダンヴァース夫人=シルビア・グラブ、フランク・クロウリー=石川禅、ジャック・ファヴェル=吉野圭吾、ベン=治田敦、ジュリアン大佐=阿部裕、ジャイルズ=KENTARO、ベアトリス=伊東弘美、ヴァン・ホッパー夫人=寿ひずる、他。
脚本・歌詞=ミヒャエル・クンツェ、音楽=シルヴェスター・リーヴァイ、原作=ダフネ・デュ・モーリア、演出=山田和也、翻訳・訳詞=竜真知子、指揮=西野淳、他。

1926年、4月。内気で平凡なイギリス人女性「わたし」は、モンテカルロの高級ホテルでイギリス貴族のマキシムと出会う。身寄りのない「わたし」と才色兼備の妻・レベッカを失ったマキシム。孤独だった2人は意気投合し、電撃結婚する。幸せな新婚旅行を終えてマキシムの屋敷のあるマンダレイに到着した2人だったが、「わたし」を待ち構えていたのは試練の毎日だった…。
海で事故死したかつての女主人・レベッカを崇拝し、彼女以外の人間をマンダレイの女主人として認めようとしない家政婦のダンヴァース夫人。身の程知らずの結婚をしてこのマンダレイの女主人が務まるのかというゴシップ好きな人々の好奇心と使用人たちの冷ややかな目。どこか様子がおかしいマキシム。やがて「わたし」はマンダレイのいたる所にレベッカの面影が色濃く残っていることを痛感し、マキシムが未だにレベッカを愛し続けていると思い悲しみにくれる。
ある日、難破船の救出作業中に、偶然事故にあったというレベッカのボートが引き上げられる。ボートの中には、すでに埋葬されたはずのレベッカの遺体があった。マキシムを気遣う「わたし」に、マキシムはレベッカの死の真相を話し始める…。
(あらすじは公式HPより)

2回目のクリエ。やっぱり狭い。椅子の座り心地はクリエのが勝ってる(笑)
またもや原作未読、ヒッチコック監督の映画も未見なままでございます。
ストーリーは思ったより解りやすかったし、なによりクンツェ&リーヴァイは、やはり良い!
かなりM!を彷彿とさせる曲(マンダレイの屋敷の使用人達のナンバーなんて、ねぇ?)観たような階段&白いドレスの「わたし」&1幕ラストとかさー(^_^;)
なぜ演出家が違うのに「あれ」かしらね~?

大きな屋敷マンダレイをイメージした、門扉と奥に続く道、両脇に鬱そうと繁る森の絵が描かれた沙幕が良い。開演前&幕間にも流れる潮騒の音と、緑がかった青い照明が、海辺な感じでいいね。
セットもなかなかゴージャスで、特にマンダレイの屋敷内は何処ぞの書き割り屋敷とは違うのだ(汗)(美術=伊藤保恵)
盆も有効に使われていたが、なにせあの狭い舞台なので、ちょっと「こぢんまり」な…
あと豪華で安心して聴ける歌唱力が揃ったプリンシパル&アンサンブル&生オケを考えると、クリエは狭い。日生か銀河劇場あたりが良かったなぁ。
特に祐サマの歌は、クリエを突き抜けていたし。

「わたし」のちひろさん。おー歌も演技も上手くなってる!それと、おどおどした雰囲気はぴったり。でも2幕でマキシムへの愛情ゆえ、強い女主人へと変化するのも自然です。
ダンヴァース夫人のシルビアさん。いい(*^_^*)。凄くいい。あの怖さ、あの氷りつくような台詞と視線。思わず黒い服きて ひっつめ頭で「レーベッカー♪」と歌いたくなるよーw
悲しい人なんだよ、ダンヴァース夫人って。マキシムの前妻レベッカの幻に取り憑かれて、死んでからいつまで経っても「あの方」は永遠で、崇高で、気高く完璧なままだったのに。彼女にとってレベッカの裏の顔はどんな風に捉えられたのか、ラストが証明してるのかな。
マキシムの友人で屋敷の管理をしているフランク、石川さん。「ジキハイ」のアターソン弁護士風な、ちょっとポワー(笑)感がいい。歌はやっぱり素敵だけど、ナンバー少ないなぁ。勿体ない!ファヴェルが踏みつけるソファーを「おいおい」って見つめるのがツボ。カテコでは吉野さんと2人でカワイイわー♪
で、そのファヴェルはレベッカのいとこであり、愛人でもあった。吉野さんはヘルベルト6:シカネーダー4位の割合かな?
ダンスナンバーが1曲しかなくて、こちらも勿体ない!
ベン役の治パパ。この役は結構難役だよ~。曲は1ナンバーのリプライズ。
ジャイルズ役のKENTARさんが「キャバレー」の時の小松さんに見えちゃった(^_^;)
ベアトリスはマキシムの姉。ジャイルズと夫婦。この夫婦はとってもいい感じの夫婦で、何かとマキシム・「わたし」の力になってくれます。
伊東さんは出色といっては失礼な程ですが、この役、そしてナンバーはとてもいいです。伊東さんの代表作になるでしょう。
特に「わたし」とのナンバー『女は強くなる』は感動的。
ヴァン・ホッパー夫人の寿さんも、凄くイキイキとアメリカ女+成金なマダムがお似合いで、「わたし」が主催した仮面舞踏会でのナンバー『アメリカン・ウーマン』はパッと明るい雰囲気にしてくれます。
え、さて(^_^;) 肝心要の山口ジャンボMAX祐一郎サマ@マキシム。いやもう、あのスーツの着こなし、トレンチコートに帽子、さらにはボートハウスから出てきたボロボロ、タキシードにガウン姿…と、見目麗しいそのお姿、そのタッパ…。あの壁さえ突き抜けそうな歌声はとても素晴らしいのです。いつでもブレないあの歌声は。
ただねー。やっぱり演技面での引き出しの無さが目立つし、エアー・アコーディオンな(滝汗)お手々の動きとか…。
「わたし」とのデュエットやら、2幕最後のソロナンバーとか、思わず目をそらしてしまうワタクシがおりました。笑いをこらえるのに必死で。
帝劇の大舞台なら誤魔化し様があるのかも知れませんが、小さなクリエでは…。
おっと、毒吐きすぎましたか?これでも昔は山口さんファンだったのです…
四季退団後の、「そし誰」以外の全ての舞台を拝見しているつもりです。

カテコは盛り上がり、スタオベで拍手の嵐。
ただ。ここでもKYな観客が。シモテのBOX席から「ゆーいちろー!」の掛け声(女性)。何回かなら許せる。掛け声かけたくなるキモチも解る。
でもあれだけ言われると、せっかく気持ち良く終演を向かえたのに、気分が醒めるよー。場の雰囲気を読みましょう。

寒いです

2008年04月26日 22時22分17秒 | その他いろいろ
午後から雨が降り始め、寒い一日となりました。
普段に着る服を買いに(会社は私服)、後はブーツのお手入れを頼みに靴屋さんへ。
先週久しぶりに履いたサンダルは、カカトも先端もボロボロで、履いて行くのが恥ずかしい位だったので、おnew(←今時言わないか?)のを買いました。
昨日は給料も出たしー。
何より職能給が上がったのだしーw(我が社は、職能給+年齢給の給料体系なのです)
やっと一般職から熟練職だよ? なんかスゴイ年数掛かっちゃったよん?
先日の社長面談で、知らされて(そーかー、だから名刺が「主任」だったのかしら)昨日の給料明細と一緒に入っていた辞令で改めて認識しますた。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

さてと、明日はクリエで「レベッカ」です。こけら落としで観た昨年は1列目だったのですけど、後ろの方は何だか、開演直前に来たりすると着席するのも一苦労とか。
いつもの事ながら早めに劇場入りしたいと思いまする。

嗚呼、黄金週間

2008年04月25日 23時04分50秒 | その他いろいろ
大企業なんかは明日から5月6日まで、11連休もあるとか…
羨ましいというか、連休明けは出社拒否しちゃいそうな感じかなぁ。
ウチの会社はそんな心配は無用なのだ。
なぜなら5月3日~6日までの4連休しかないのだ。
しかも今年から名前が変わった「昭和の日」も仕事なのだ。
来週5日間みっちり仕事なのだ。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「シリウスの道」公式サイト出来ました。ブックマークに入れてあります♪
会社帰りにブックオフに寄って原作本(文庫)買ってきました。上下巻で600円。ハードカバーは900円だった…
少し読み始めました。それにしてもドラマ版のキャスティングがぴったり(脳内変換して読んでるからかな?)
ターチー(←辰村チーフ、の略。原作中に出てきます)にヤラれてます。それと辰村の上司・立花(真矢みきさんが演じる)が仕事が出来てイイ女で、っていうのがホント良い感じっす。辰村が心安らいだ、文庫上巻最後のシーンは是非とも!
専門用語多し。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ブックマークにもう1つ。
最近「うさこ」さんていう方がコメントに訪れるけど、誰だろ…?って思ってた人がいるかどうか解りません(^_^;)が。
'06年「メタマク」のチケ譲渡で知り合った劇友・Fさんがブロガーデビュー!(楽天「ころころブログ」)
うさこさんとは、結構観劇の趣味が一緒で、たとえば私が○○のマチネ、うさこさんはソワレってな具合、そのマチソワの間にお茶…みたいに、良く会って喋ってます。
今度の日曜日も、私は「レベッカ」うさこさんは「風林火山」と、日比谷で開演前に会う予定でございまする♪

素敵な4ショット

2008年04月24日 22時00分26秒 | その他いろいろ
おぉーw
なんとも素敵な4ショット!
内野さんの、首から肩にかけてのラインはアスリート並み♪

って、上のは「私生活」の新しいイメージ写真。
じゅんさん、微妙に七三?
それにしても内野さんの髪の毛の伸びる速さは驚異的だねぇ。

製作発表

2008年04月22日 23時08分48秒 | ウチノなお仕事
劇場公開作に匹敵するクオリティで定評のあるWOWOW独自のドラマ製作プロジェクト、「ドラマW」の最新作「シリウスの道」(監督:石橋冠、主演:内野聖陽)が4月10日からクランクイン、4月21日、その撮影現場がマスコミ陣に公開された。
「姿勢が悪いぞ、姿勢が!」――黄川田将也扮する若手社員にカツを入れる広告代理店の営業副部長・辰村役の内野を、2台のハイビジョンカメラがしっかりと捉える。傍らには、営業部長役の真矢みき、派遣社員役の栗山千明の姿も見える。主人公が所属し、物語の中心となる大手広告代理店内のミーティング風景だ。
同作は、昨年惜しまれながらもこの世を去った直木賞作家、藤原伊織(「テロリストのパラソル」「てのひらの闇」)の同名ベストセラーを原作に、巨額プロジェクトに絡む広告代理店の壮絶な内幕と、1人の男の誇り高き人生を描くヒューマンサスペンス。「(CMを挟まない)『ドラマW』は、TVと映画の間を行ける“ドラマのロマン”。従来のTVの枠では表現できないもの、大人の納得できるものを作りたい」と、「点と線」(主演:ビートたけし)で文化庁芸術祭大賞受賞の石橋監督も意気込みを語る。
NHK大河ドラマ「風林火山」以降初のドラマ出演となる内野は「(山本勘助役の)片目と足を引きずることから開放されましたからね」と笑いを誘いつつ、「スピード感のある気持ちのいい現場。見応えのある人間ドラマに仕上がると思う」と手応えを語った。
「シリウスの道」は、5月10日にクランクアップ(予定)の後、9月に放送の予定だ。

eiga.com
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俳優の内野聖陽さんが、日本ドラマ界の巨匠、石橋冠監督と共に新たなジャンルに挑戦する。今回の役どころは、藤原伊織が原作のビジネスハードボイルド作品「シリウスの道」に登場する大手広告代理店の営業部副部長。有能ながらどこかに影のあるサラリーマンとして、女優の真矢みきさん演じる才色兼備の部長と共に熾烈な社内抗争に挑む。
マスコミに公開された撮影現場では、緊迫感漂う中でビジネスシーンが次々と繰り広げられ、内野さん、真矢さん、栗山千明さん、黄川田将也さんが石橋冠監督と共に取材に応じた。
内野さんは、「真矢さんのセクシーなオーラにやられています」と“上司”の魅力をたたえ、「『敵は社内にいる』という言葉が、このドラマを表していると思います。どなたが見ても手ごたえのあるドラマになると思うので、ご期待下さい」とコメント。
真矢さんは「過去が今の自分に繋がっていることや、人間模様が客観視できる面白さがあります。ノスタルジックな愛も楽しんでください」とアピールした。
石橋監督は、「娯楽作品は軽く見られがちだが、クオリティを高めて、大人が満足するものをテレビジョンで作るのが使命だと思っています。どこから見ても面白い作品にしたい」と意欲を見せた。
他の主な出演者は大塚寧々さん、寺島進さんなど。「シリウスの道」は、WOWOW ドラマWにて9月に放送予定。

インフォシーク
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9月に放送されるドラマ『シリウスの道』(WOWOW)の会見が21日、川崎のスタジオで行われ、内野聖陽、真矢みき、栗山千明、黄川田将也が登場した。
原作は、直木賞作家・藤原伊織の同名小説。大手広告代理店で営業副部長を務める主人公が、個性的な部下たちとともに、予算18億円の巨額案件を獲得するために邁進していく物語。広告業界の内幕や、社内抗争などの企業文化に触れながら、主人公の幼馴染みに隠された秘密と、謎の脅迫者の出現などが案件に絡み、1本の線で繋がれていく。主人公の辰村という誇り高き企業戦士の戦いに焦点を当てたハードボイルド企業サスペンスだ。
そんな辰村を演じている内野は「サラリーマンの経験がないので、台本を初めて読んだ時は、企業戦士たちはどんな戦い方をして、勝負をしているのかに興味が湧きました。ライバル会社と戦いつつも『敵は社内にあり』なんですね」と語り、「辰村はハードボイルド的な乾いた男。彼を中心にした人間ドラマになると思います。長い小説を凝縮しているので、省いている部分もありますが、映像表現を楽しんでいただければ」とPR。辰村の上司・立花英子を演じる真矢は「辰村にはアナログな格好良さがあります。今の時代だからこそ、シンプルなのがいい。ノスタルジックな部分も見てほしいですね」と語った。辰村が過去を回想するシーンが挟まれるという構成も作品の見どころの1つとなっている。
監督は『池中玄太80キロ』(日本テレビ系)シリーズなどを手がけたベテランの石橋冠が務める。「藤原さんの小説はディテールがしっかりとしていて、ドラマでは表現できないくらい。ノスタルジーをにじみ出しながら、現代をうまく浮かび上がらせるように撮っていきたい。山本勘助(内野)を現代でいかにしなやかに見せるかもテーマです」と意欲を見せていた。


マイコミジャーナル
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日刊スポーツ
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毎日jp(他にも写真あり)
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パキラ

シリウスの道

2008年04月21日 22時19分47秒 | ウチノなお仕事
やっと流から正式発表だね~
WOWOW ドラマW「シリウスの道」
原作:藤原伊織
監督:石橋 冠
脚本:吉本昌弘
共演:寺島進、大塚寧々、栗山千明、黄川田将也、田中健、本田博太郎、白竜、夏八木勲、真矢みき、他。

☆あらすじ
東京の大手広告代理店の営業部副部長・辰村祐介は子供のころ大阪で育ち、明子、勝哉という二人の幼馴染がいた。この三人の間には、決して人には言えない、ある秘密があった。それは…。月日は流れ、三人は連絡をとりあうこともなく、別々の人生を歩んできた。しかし、今になって明子のもとに何者からか、あの秘密をもとにした脅迫状が届く!いったい誰の仕業なのか?離ればなれになった3人が25年前の「秘密」に操られ、吸い寄せられるように、運命の渦に巻き込まれる―。著者が知悉する広告業界の内幕を描きつつ展開する待望の最新長編ミステリー。

昨日、匂いもしない…なんて言ってたのに、一気に芳しき香が立ちこめました♪
でも9月放送予定なのね(T_T)
黄川田くんのブログに写真が出てましたねw
うーん。そのぉ。きーくんのお顔が小さすぎるのよっ!?

原作を読もうか、読むまいか。
たぶん読むな。文庫で上下巻2冊。密林で頼もうか、ブックオフかな。

抱き返すのは お前だけだ

2008年04月20日 23時00分01秒 | その他いろいろ
再び「エースをねらえ!」原作読み返しに入り、今日1日で文庫版6巻(^_^;)
くぅぅ。やっぱり6巻最後の、宗方コーチ「愛している 愛している 愛している」はココロにグッ!と来るねぇ…
タイトルのは やっぱり宗方さんのセリフ「何人抱きついてこようが、抱き返すのは お前だけだ」とひろみに言う所でございます。
あー コーチに言われたいっ(壊)
蜘蛛の巣柄の浴衣… こちらは内野さんのも また見なくてわ♪
連携ぷれーでドツボに入る、乾いた日々でございます。
お蝶夫人も藤堂さんも、みんな大人だなぁ。

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昨日、WOWOWの5月プログラムが来ましたけど、匂わせるものすら無かったでごいす。

No.233 「祝祭音楽劇 トゥーランドット」

2008年04月19日 23時19分47秒 | 過去の観劇記録
2008年4月19日(土) マチネ 赤坂ACTシアター 1階 R列 31番

トゥーランドット=アーメイ、カラフ=岸谷五朗、ミン=早乙女太一、リュー=安倍なつみ、物売り=北村有起哉、ティムール=小林勝也、ワン=中村獅童、大臣=佐山陽規、越智則英、侍女ピン=松岡美希、ポン=秋園美緒、パン=花山佳子、他。
演出・振付=宮本亜門、音楽=久石譲、衣装=ワダエミ、脚本=鈴木勝秀、作詞=森雪之丞、美術=松井るみ、指揮=吉住典洋、他。

東方の島国の皇太子カラフ(岸谷五朗)は、側近のティムール(小林勝也)と侍女のリュー(安倍なつみ)を伴い、海を越えた黄金の都にたどり着く。女帝トゥーランドット(アーメイ)が治めるこの国では、美しいトゥーランドットとの結婚を望んで各国から王子が訪れては、条件である3つの質問に回答できず、満月の夜ごとに首をはねられていた。
今夜も広場では、必死に命乞いをするさる国の王子を、ワン将軍(中村獅童)が容赦なく処刑。トゥーランドットは、氷のように冷たい表情でそれを見つめ、民衆は、逆に祭りのように大はしゃぎしている。
「狂っている!」驚愕し憤るカラフに、「おっしゃる通り」と、この国の事情に通じた物売り(北村有起哉)が飄々と応じる。トゥーランドットの夫になるためには、血筋が正しく、女帝が出す3つの謎を解くことが条件と物売りから聞いたティムールは、カラフに謎への挑戦を促す。
秘かにカラフへ想いを寄せるリューは必死に止めるが、兄との政争に敗れ、国を追われた捨て身のカラフは、興味を抱き始める。翌朝、謎への挑戦者として名乗りを上げたカラフは、ティムールの教えに従い、見事に3つの質問に答えてみせる。が、トゥーランドットを慕うワン将軍は正解を認めず、無理やりカラフを投獄してしまう。
一方トゥーランドットは、ひと目見た時から、カラフのことがなぜか気になる。そこで唯一、素直な気持ちを吐露できる相手である宦官のミン(早乙女太一)に、頼みを託す。「あの男を逃がして」と…。
(あらすじは公式HPより)

赤坂ACTシアターが改築されて、こけら落としの演目。新しい匂いがプンプンw
客席の雰囲気は旧ACTシアター風(四季風ともいふ)。椅子がチョソいな。それとロビーが狭い!トイレも数はまぁまぁだけど、入り口が狭い割に一方通行ではない為、休憩時間には長蛇の列が出来ていました。最近新しくオープンする劇場は、どこもかしこもロビー・トイレがイマイチだ。
休憩時間に2階席に行ってみましたが、結構イケそうです。段差も急なので、案外いい眺めに思います。

宮本亜門・松井るみのゴールデンコンビによるセットは、すり鉢状の大階段。3つに別れていて、センターの階段は半分くらいが入れ子状になり、壁としても使えます。カミシモの2つは下が小さな部屋になる。
この階段のセット(蜷川さんがよく使うけど)での立ち回りは相当疲れそう。階段落ちするアンサンブルさんもいるので、アザとか怪我とか心配になるよ~。
客席使い多し。キャスト大人数(58人!)本場・少林武術のメンバーもいるので、力強い。

プッチーニのオペラで有名な(「誰も寝てはならぬ」が一人歩きしている感もあるが)「トゥーランドット」。
ちゃんとしたストーリーを追うのは今回が初めてです。
うーん。こうも残虐か。ただラストは『祝祭音楽劇』にふさわしく、華やかに終わりました。
幕開きで、分厚いコーラスが聴けるのだけど、歌詞が聞き取りづらく、あれだけの人数使っていながら勿体ないなー。1幕目は長さを感じた。
久石さんのオリジナルな楽曲、少しメロディーが難しいけど、だんだん面白くなってきた。
ワダエミさんの衣装は豪華だわ。

タイトルロールのトゥーランドット姫、アーメイさん。歌は流石の歌唱力。セリフがねぇ…。だから無理矢理日本語でセリフ言わなくてもいいと思うんだよね。やっぱり笑っちゃいそうなのは良くないのよ。ルカス君よりは喋れたけど。
岸谷さん外部出演は初めてなんだって~。殺陣が軽やか(ちょっとダンス踊ってる風にも見えるが)自国を追われ、自暴自棄になっている王子(←若干フケタ王子?)。姫に出会い、自らの進むべき道をも見出していくんだね。
ミンは姫に仕える宦官。姫の前で舞を舞うシーンがあるのだが、二胡のBGMで妖艶な舞を披露してくれました。あの背中のしなり具合は素晴らしい。姫に頼まれ、カラフを牢から逃がした罪で、ワン将軍に捕らえられ鞭打ちの刑に。ワンがミンの血を拭うシーン、なんかエロい(^_^;)
カラフを慕うリュー役の安倍なつみさん。カラフに仕える身分なのに、ちょっと出しゃばりすぎな気もしますが、彼が心配な余り、ついつい「いけません!」とか「危険です!」とか言ってます。結構激情型です。歌はプリンシパルキャストの中では一番いいかも。息づかいが荒め(激情だからかな?)
物売り有起哉さんは舞台上を軽やかに、自由自在で飄々と。これは当て書きだね。常にカラフの近くにいて、彼を行動を見守ってるのだ(実は姫の家臣)
ワン将軍の獅童さん。雰囲気、殺陣はいい。セリフも、まぁいい。歌のキーが低いせいか、ちょっと辛いな。
大臣、侍女ピン・ポン・パン(これ本当は男の人がやる役だ)の歌、本当に安心して聞けるのは この方々である。

この間の亜門さん演出の「テイクフライト」は、はっきり言って失敗(爆)だと思うが、今回の「トゥーランドット」は、思ったほど悪くはない。
プログラム高っ!(2500円、衣装の端切れ付)