miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.570 ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」

2018年02月25日 22時45分49秒 | 過去の観劇記録
2018年2月18日(日) マチネ 日生劇場 2階 F列 シモテブロック

デビッド=浦井健治、チーチ=城田優、オリーブ=平野綾、イーデン=保坂知寿、エレン=愛加あゆ、ニック=ブラザートム、ワーナー
=鈴木壮麻、ヘレン=前田美波里、ジュリアン=加治将樹、他。
演出=福田雄一、翻訳・訳詞=土器屋利行、振付補=ジェームス・グレイ、音楽監督補・指揮=上垣聡、美術=松井るみ、他。

舞台は1920年代、禁酒法時代のニューヨーク。
劇作家のデビッドは、かねてからの念願が叶い自分の戯曲をブロードウェイの舞台にかけることになり張り切っている。しかし、プロデューサーが見つけてきた出資者はギャングの親玉ニック。しかもキンキン声でろくに台詞も言えない、大根以下の自分の愛人オリーブを「主演に据えろ!」と要求し、部下のチーチを監視役として送り込んできた。さらにプライドの高い主演女優ヘレンは脚本を書き換えろと色仕掛けで要求し、名優だが過食症で女癖の悪いワーナーはオリーブと怪しい関係を持っている。ひとクセもふたクセもある出資者や俳優たちが次々と無理な注文を繰り出してくるハチャメチャな状況に、芸術至上主義でマジメなデビッドは困惑を極める。
そこになぜか、てんやわんやの稽古模様をずっと観察してきたチーチまでが脚本と演出に口を挟んでくる。舞台を完成させたい一心のデビッドは、数々の妥協を余儀なくされその度に頭を抱えてしまうが、チーチの提案は、芸術に縁遠いと思われたが的確な意見ばかりであることに気づく。デビッドと実は舞台を愛するチーチは、共に苦心して脚本を書き直し、舞台は見事大成功をおさめたが、それが引き金となり思わぬ大騒動が彼らに巻き起こっていく…。
(あらすじは公式HPより)

銀橋があるオケピ。
古き良き時代を彷彿とさせるセット。

浦井くん演じるデビッドよりも城田くん演じるチーチの方がオイシイ感。
なによりタップがカッコイイし、ギャングの衣装も似合ってた。
なにげにトートねた(笑)はさみつつ、平野綾モノマネの質も高いw

浦井くんは早口になるとちょっと口跡が悪くなるのがなぁ~(^_^;)
脚本家としては芽が出なかったデビッドだけど、チーチの脚本で演出家としては少し才能アリだったんだろうか?
恋人エレンには愛想つかされるし、年上すぎるヘレンとは愛情というか憧れに近かったのかも。

エレンもそんなに「デビッド好き」感が…薄め?(汗)
オリーブの歌い踊るシモネタ満載なホットドッグww
保坂さん演じるイーデンと、壮麻さん演じるワーナーがセリフ合わせするとこなんか、「四季!」
ジュリアン役の加治さんナカナカ。
ヘレン役の美波里さんは、出てきただけで大女優感がハンパなしだし、おみ足素敵♪
トムさんのニック…
もう少し怖くても良かったかも。結構優しいのよ、親玉なんだけどw

福田色も割と薄めで楽しめたけど、内容的には思った以上に薄かった(^_^;)
電車のシーンとかアンサンブルの使い方が気に入りましたよ(やっぱ鉄かw)

あ、城田くん 菊田一夫演劇賞受章おめでと~
(2018年4月13日 記す)

No.568/569 ミュージカル「マタ・ハリ」

2018年02月25日 22時45分30秒 | 過去の観劇記録
No.568 2018年2月17日(土) マチネ 東京国際フォーラム ホールC 1階 21列 カミテ
Wキャスト@アルマン=加藤和樹、ラドゥー=佐藤隆紀、ピエール=百名ヒロキ

No.569 2018年2月17日(土) ソワレ 東京国際フォーラム ホールC 3階 2列 センターブロック
Wキャスト@ラドゥー=加藤和樹、アルマン=東啓介、ピエール=百名ヒロキ

マタ・ハリ=柚希礼音、パンルヴェ=栗原英雄、アンナ=和音美桜、ヴォン・ビッシング=福井晶一、他。
作曲=フランク・ワイルドホーン、訳詞・翻訳・演出=石丸さち子、脚本=アイヴァン・メンチェル、美術=堀尾幸男、他。

1917年、第一次世界大戦の暗雲たれこめるヨーロッパ。
オリエンタルな魅力と力強く美しいダンスで、パリ市民の心をとらえて放さないダンサーがいた。名は、マタ・ハリ。
彼女の人気はヨーロッパ中におよび、戦時下であっても国境を越えて活動する自由を、手にしていた。
その稀有な存在に目をつけたフランス諜報局のラドゥー大佐は、彼女にフランスのスパイとなることを要求する。もし断れば、人生を賭けて隠してきた秘密を暴くことになる、そう、ほのめかしながら……。自らの過去に戻ることを恐れ、怯えるマタ。
同じ頃、彼女は、偶然の出来事から運命の恋人に出会う。戦闘パイロットのアルマンは、彼女の孤独な心を揺らし、二人は、ともに美しい夜明けのパリを眺め、人生を語りあう。
一方ラドゥーの執拗な要求は続き、一度だけスパイをつとめる決心をしたマタ。彼女の世話を続けてきた衣裳係アンナの祈りの中、公演旅行でベルリンへ向かい、ドイツ将校ヴォン・ビッシング宅で、任務を無事遂行する。しかし、謀略はすでにマタ・ハリの想像を超えて進み、アルマンへの愛に目覚めた彼女の運命を、大きく歪めようとしていた……。
(あらすじは公式HPより)

美術 堀尾さんだったかorz 予算無かったのかな…(T_T)
シャワーカーテンの印象しか残ってないですw

マチソワで、ひたすらカズキマンを愛でる、というタダシイ(?)一日。
ソワレは3階席で舞台のほとんどが見えずマチネを観ていたから まだ良かったけど…
マチネのアルマン@カズキマン、ラドゥー@シュガーぱいせんの組み合わせが良かった。
役に各々が合ってたし。
ピエールはどちらも百名くん。特段印象なし(背が小さいな程度w)

フォーラムCってば、いつもビミョーなんだよね~
広すぎるんだと思う。

実在の女スパイ、マタ・ハリ。
彼女の半生も描いてはいたけど、おもにアルマン&ラドゥーとの三角関係が一番かな。
それとピッシングもマタに興味津々な感じなんだけど、基本ハナシが薄いかな。

マタを演じた柚木礼音さんの腹筋が凄すぎたw
めっちゃアスリート体型。
だから魔性の女(ファム・ファタル)感は少なめか。
カズキマンはアルマンの時は痛めつけられ引きずられ(笑)、ラドゥーの時は色気溢れてました。
ナンバーのキーはアルマンの方が合ってたから、余計無理なく聴けたのかも。
最初マチネのシュガーぱいせん@ラドゥーを聴いてしまったので、「コレ歌えるのかな?」って心配になったけど、かなり上達してたので問題無かったです。
2幕中盤の、ガウンの着方が違いすぎてワロタ。
シュガーぱいせんはしっかり前を閉めてて、カズキマンは肩にかけててワイシャツのボタンは明け気味、かつサスペンダーしてた。
マタに迫る時にガウンを投げつけて、おもわずトートみを感じるw

ていうかシュガーぱいせんが青い軍服を着て出てきた瞬間に「エリザ」っぽさ全開だし(笑)
カタブツのラドゥーを好演してたと思う。

アンナの和音さんは抑えた演技でマタを支える衣装係。
ビッシングの福井さん(軍服w)

なんかな色々な演目が頭をよぎりまくって(笑)違う意味で楽しみました(^_^;)

豊洲通い続くのかw

2018年02月22日 07時27分00秒 | その他いろいろ
いやー今朝もビックリだすな。
新感線の次の舞台は、まさかのメタマク!
しかも3連続だし。

浦井くんもさとしさんも観たい!

なんやかんやで初演12回くらい観たし(笑)

スペシャルディスク的に初演メンバーの登場はナイかしら?

あ、メタマクについては拙blogの「いまさらメタマク祭り」参照してねw

また名俳優が逝く

2018年02月21日 23時39分53秒 | その他いろいろ
友からのLINEで、大杉漣さんが急性心不全でお亡くなりになったのを知る。
急すぎる!

新国立の「1984」も楽しみにしていたのだが、残念でならない。
今放送中のドラマとか、ぐるナイとかCMとか ご活躍されていたし、66歳という若さ。

舞台は「抜け穴の会議室」で拝見しただけかな…
内野さんとは「臨場」と、「月のかたち」で共演されてますね。

ご冥福をお祈りいたします。

2018年4月から@TBS日曜劇場「ブラックペアン」ご出演!

2018年02月21日 23時27分00秒 | ウチノなお仕事
2018年4月スタート
毎週日曜よる9時〜
日曜劇場『ブラックペアン』

TBSテレビで4月にスタートする日曜劇場『ブラックペアン』(日曜よる9時)。日曜劇場初主演となる二宮和也が、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎を演じる。
このたび、渡海と関わる強烈なキャラクターを演じる豪華な共演陣が決定した。
東城大学医学部付属病院の研修医一年目の世良雅志せら まさし役には、日曜劇場「陸王」を始めとするドラマや映画で2017年に大躍進を遂げ、今年も大注目されている竹内涼真。常識外れの渡海の言動に翻弄され反発する一方で、自分の非力さを痛感し、医師として成長していく世良を演じる。また、看護師・花房美和はなぶさ みわ役には、現在放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」で主役を演じている葵わかな。葵は朝ドラ後初めてのドラマ出演となる。花房は手術での器械出しを担当しはじめたばかりの新人。渡海の手術での手技に圧倒され、とっつきにくい渡海を徐々に理解していく。原作には描かれないオリジナルキャラクターとして渡海の母・渡海春江とかい はるえ役に倍賞美津子。外科医としてのプライドから組織や医療業界との闘いに身を投じていく渡海が唯一心を許せるのが、母・春江の存在だ。倍賞と二宮は映画「大奥」(2010年)でも母子を演じており、今回は2度目の共演。渡海の人間らしさが垣間見える母子のシーンに期待がかかる。一方、手術用最新医療器具・スナイプを持ち込み、渡海と対立する新任エリート講師・高階権太たかしな ごんた役を演じるのは小泉孝太郎。東の名門・帝華大学病院出身でマサチューセッツ医科大学に留学していたという華麗な経歴の持ち主である高階は、スナイプを「外科医の腕を全く必要としない」と豪語し、東城大学医学部付属病院や医療業界を巻き込む騒動の火蓋を切る。高階は医療の歴史を変える存在となるか、それとも裏の顔をみせるのか? 二宮演じる渡海との熾烈なやり取りに注目だ。そして、東城大学医学部付属病院総合外科学教室・通称「佐伯外科」のトップに君臨する佐伯清剛(さえき せいごう)教授を演じるのは、内野聖陽。日本屈指の腕を持つ心臓外科医で、“神の手”を持つ佐伯の手術を受けるために全国から患者が集まる。技術重視の佐伯が手術の際に“ブラックペアン”を使うのにはある理由があり、渡海との因縁やスナイプを強引に推進する高階との軋轢が描かれていく。“神の手”を持つ佐伯は“オペ室の悪魔”の異名をとる渡海の敵か味方か…?
外科医としての矜持、組織に所属するものとしての思惑…それぞれの立場で譲れないものを抱える登場人物たち。そのなかで渡海は、どのように闘っていくのか? 主演の二宮も「スタッフ、出演者ともにこの組み合わせでやれることはもうないと思うので、どういう化学反応が起きるのかとても楽しみです」と期待を込める豪華出演者が揃った。

●コメント●
内野聖陽:台本を読んで、“先進医療技術”VS“外科医の手技”の戦いの話だなと思いました。
人工知能に始まって、自動制御の車やらあらゆるものが人間の力に取って代わろうとするかのような時代に、この作品が投げかけるものは大きいのかなと思います。
もちろん、外科医ものに大事なスリリングさや、天才外科医の過激な物言いが痛快に思えるエンターテインメントとしての楽しさもふんだんにある本だなとも思いました。
佐伯清剛教授は、世界最高の外科医だそうで、神の手をもつ外科医です。
このあり得ないようなスーパーキャラクターをいかに成立させ、観ている方々に納得して楽しんで頂けるか、私自身の挑戦です。主人公の二宮君演ずる天才外科医と緊迫感のある距離感を保って約4カ月を駆け抜けたいと思っております。

プロデューサー・伊與田英徳:“神の手”を持ち、佐伯外科のトップに君臨する佐伯教授には、内野さんしかいないと思いお願いしました。クランクインした内野さんを拝見して、もう外科医の教授にしか見えませんでした。ダークヒーローを演じる二宮さんとどんなお芝居をされるのか今から楽しみでワクワクしております。
(公式HPより)




(公式twitterより)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

長いこと潜伏していたのは、このドラマのお勉強の為だろうか?
心臓外科医の役だと大変だしなぁ~
専門用語やら手術の事とか。
きっと内野さんの事だから、納得いくまで突き詰めているハズ!

白衣萌ぇるな~(若干ワイルドすぎる気もするがw)

4月からドラマ楽しみです!
手術シーン(動画)がチョイとニガテなんですけど(^_^;)←静止画ならどんなグロでも大丈夫なのにorz

ツッコミつつの3公演

2018年02月18日 19時17分00秒 | その他いろいろ
昨日は「マタ・ハリ」のマチソワ。
カズキマンのアルマンに、シュガーぱいせんのラドゥーでマチネ。
うん、こっち正解か?
まず役と人が合ってる気がする。ぱいせんメッチャ頑張ってた!歌声もセリフもよし。
青い軍服と青いガウンにエリザみを感じつつ、2幕中盤では「ブイ・ドイ」聞きたくなる始末w
カズキマンはまた いたぶられ引きずられ(笑)
車椅子で出てきたシーンで「空の椅子とテーブル」を思い浮かべるワタシは頭が腐ってます( ̄∇ ̄)

柚希礼音さんの腹筋ヤバし!時々 越路吹雪感。
福井さんの軍服にも反応しまくるワレラ。

ソワレはカズキマンのラドゥーに東くんのアルマン。
東くんは悪くないが、まだまだな感がある。
背が高いが首の位置(?)の関係か、もったいない。
カズキマンはイケメンすぎて、部下にマタ・ハリの身辺調査を命令する意味が良くワカランw
ガウンも肩にかけるだけで、マタに迫る時はトートばりに(笑)ガウン投げた!
シュガーぱいせんは真面目にきっちり前を閉めてたのに。

とりあえず内容は思ったより薄く、マタの人生というよりはマタ、アルマン、ラドゥーの三角関係が主かな。
セットがイマイチ。フォーラムってヨコがありすぎるのかな。
それと、場面転換時のカーテンがいただけない。
いちいちフランスとドイツの国旗を模さなくてもいいんだってば。動かす時のシャーって音もうるさいし。

今日は日生に移り「ブロードウェイと銃弾」マチネ。
こちらも内容は薄いが、転換や銀橋込みのセット、音楽もよし。
浦井先生はあまりパッとせず、城田くんの方がオイシイ。
タップシーンめちゃくちゃカッコいい。
あと平野綾のモノマネw
綾ちゃんはあの声と小さい身体を存分に活かしてた。
美波里さんのオミアシに大女優感!
壮麻さんと保坂さんの本読みシーンに四季の黄金時代を見て、サスガ。
プロデューサー役の加治さんがナカナカ良かったです。
ちょいラストに納得しかねる。

昨日、今日と脚本や演出よりは個々の俳優の力量で観るモノが増えたなあ、と思った。

うおーりあ2

2018年02月13日 22時15分46秒 | その他いろいろ

ヨガのレッスンで「ウォーリア(英雄)2」ってポーズなんだけど、
2ってことは他もあるんか?と思って。
1から4まであるんだね~

ここの所 通って思うのは股関節が硬すぎる。
身体の芯がないので片足立ちだとグラグラする。
まだまだムズカシイし上手には出来ないけど、行くとすっきりするし、ストレスも解消されている気がする。

レッスン終わったらシャワー浴びて速攻帰りたいので、髪の毛も切ってきたw
風邪引かないように注意して、頑張って続けるぞ。

No.567 「髑髏城の七人~Season月」上弦の月

2018年02月10日 21時49分11秒 | 過去の観劇記録
2018年2月4日(日) マチネ IHIステージアラウンド東京 15列 シモテブロック

捨之介=福士蒼汰、天魔王=早乙女太一、無界屋蘭兵衛=三浦翔平、兵庫=須賀健太、霧丸=平間壮一、渡京=粟根まこと、珊底羅の生駒=山本カナコ、じん平=村木仁、贋鉄斎=市川しんぺー、極楽太夫=高田聖子、狸穴二郎衛門=渡辺いっけい、他。
作=中島かずき、演出=いのうえひでのり。

基本的なストーリーや展開は上弦&下弦とも一緒。
上弦の個人的見所は天魔王の早乙女太一くん、太夫の高田聖子ねーさん、狸穴の渡辺いっけいさん。それと贋鉄斎@猫ホテ対決(違うw)

捨之介がね~。やっぱり腰の位置が高いから殺陣が落ち着かない感じ(風ドクロの『あの人』よりは良し)
見目麗しいのはいいけどw
蘭兵衛の三浦くんが思いの外 良かったっす。
兵庫の須賀くん…1幕は「若いな!」って感じた。荒武者隊のアニキ感が…(^_^;) 2幕は良いです。
太夫との年齢差も結構感じたし、渡京とも随分離れているな、って。
しかしまぁ身体能力が高い!
霧丸の平間くん可もなく不可もなしw
やっぱり渡京は粟根さん♪
じん平さんの変なダンスw 農具は友達!呼べば飛んでくる~
贋鉄斎しんぺーさん。須賀くんや福士くんとのアドリブ(?)のようなやりとりがオモロ~でした♪
聖子ねーさんの太夫、強い!
いっけいさんの狸穴は一番好きかも~♪

んで天魔王の太一くん。さすがのマント捌きに殺陣。
生駒に甘えん坊な所が新しかった。

さて、次は「修羅天魔」だね~
髑髏城コンプリートした人には何かプレゼントないだろうか(^_^;)