miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.370 「オペラ座の怪人」

2012年01月29日 21時41分08秒 | 過去の観劇記録
2012年1月29日(日) マチネ 2階 1列 31番

オペラ座の怪人=高井治、クリスティーヌ・ダーエ=高木美果、ラウル・シャニュイ子爵=鈴木涼太、カルロッタ・ジュディチェルリ=種子島美樹、メグ・ジリー=松田未莉亜、マダム・ジリー=横山幸江、ウバルド・ピアンジ=半場俊一郎、他。

はい、弾丸観劇ツアーのラストは「オペラ座」マチネ。
高井さんのファントム、今日は「ポイント・オブ・ノー・リターン」でちょっと調子が悪いかな?と思いましたけど、やはり最後にかけて素晴らしいファントムでした。
高木さんはもう少し感情入れて欲しかったです。流れるように進んでしまう所あり。
鈴木くんのラウル、超久しぶり!そしてアツイ!!
種子島さんのカルロッタ、半場さんのピアンジも久しぶり~!!

昨年25周年記念のロイヤルアルバートホールの映画を見てしまった(?)ので、やはりああいった素晴らしいものを見たあとには少し残念感があるものの、そこは生の魅力(魔力)で補われましたw

行き帰りの電車内でもずっと25周年のCDを聞きまくっていました。どんだけファントム好きなんだろか(笑)

No.369 「寿歌」

2012年01月29日 21時37分30秒 | 過去の観劇記録
2012年1月28日(土) ソワレ 1階 D2列 9番

ゲサク=堤真一、キョウコ=戸田恵梨香、ヤスオ=橋本じゅん。
作=北村想、演出=千葉哲也、他。

核戦争ですべてが廃墟と化した街に、リヤカーを引いた旅芸人のゲサクとキョウコがやって来る…。
二人の頭上には、まばゆい光を放ちながら核ミサイルが飛び交い、追いかけてくる低い破裂音が世界の終わりを告げていく…。
そこに、どこからともなく、不思議な芸をあやつるナゾの男・ヤスオが現れた。
出会った三人は、あれやこれやの"エエカゲン"な会話を繰り広げながら、焼き尽くされた滅びの荒野を共に旅することになるのだが…。
(あらすじはシスカンパニーHPより)

弾丸観劇(笑)のソワレ、寿歌。

わー。
なんで「金額寺」と「寿歌」をマチソワで選んでしまったのか…
ま、『ヨクワカラン』の2本立てということで(汗)

新国立の小劇場、いつのまに1階全席に座布団アリになったのでしょうか? この演目だけ?(休憩なし80分だから、とか)
足がちゃんと着かないので、私は余り好きじゃないですだ。

何はともかく堤さんの漫才、割烹着に姉さんかぶり、歌に殺陣にと見所満載でした。これだけでも眼福。
じゅんさんの汗も凄かった…(また痩せたのでしょうか)
戸田恵梨香ちゃん初見かな? 顔小さいなぁ(ほかの2人がチト大きめだけに?)

震災前より上演が決まっていたようですが、原発神話が崩壊した今この作品を観ると、本当に笑えないというか、なんかとても痛いというか。
結局ヤスオ(耶蘇=キリスト)は何故荒野となり人類がほぼ絶えたこの地に来たのか?
ポケットに入れた干し芋を増やすように、人類を増やそうと来たのだろうか。
ゲサクが言う「きつねとたぬきとうさぎの話」。要は取り方次第ってこと?

二人はどこへ行くのかな…
あの二人なら何処でも大丈夫な気もするが。

No.368 「金閣寺」

2012年01月29日 21時35分33秒 | 過去の観劇記録
2012年1月28日(土) マチネ 赤坂ACTシアター 2階 G列 22番

溝口=森田剛、柏木=高岡蒼甫、鶴川=大東俊介、有為子(他)=中越典子、溝口の父(他)=高橋長英 溝口の母(他)=大西多摩恵 副司=花王おさむ、大駱駝艦(田村一行、湯山大一郎、若羽幸平、橋本まつり、小田直哉、加藤貴宏)、岡田あがさ 三輪ひとみ、鳳凰=山川冬樹、道詮和尚=瑳川哲朗。

原作=三島由紀夫、演出=宮本亜門、原作翻案=セルジュ・ラモット、台本 =伊藤ちひろ・宮本亜門。

丹後の貧しい寺の子として生まれた主人公・溝口。彼は生来の吃音のため同年代の少年たちや有為子とうまく接することができず、その苦しみは母にも理解してもらえない。
孤独にもがく彼に病弱な父は、「金閣がお前を導いてくださる」と、その美しさを聞かせる。しかし、父に連れられ、初めて金閣を訪れた溝口にとって、現実の金閣は美しいとは思えないものだったその後、父の遺志に従い金閣寺の徒弟となった彼は、鶴川と出会う。
自分の吃りをからかおうとしない鶴川にいらだち、その理由を尋ねる溝口に、鶴川は屈託なく答える。まぶしいほどの明るさで手をさしのべ、自分という存在を認めてくれる友。彼によって溝口とは、初めて輝かしい夏のひとときを過ごす。次第に激しさを増す本土への空襲。溝口は金閣と自分がともに焼け落ち、滅びる結末を夢想し、金閣を美しいと感じる。だが、金閣は焼けることなく戦争は終わり、彼の夢想は崩壊する。さらに寺を訪れた米兵と娼婦をめぐるできごとにより、溝口は道詮和尚から無言の圧力を受け、寺の副司に睨まれるようになる。
そしてこのできごとは、鶴川との関係にも影を落としていく。その後、大学へ進学した溝口は、鶴川から休み時間を別々に過ごすことを提案され、途方に暮れる。そんな彼の前に現れたのが、内翻足の男・柏木だった。
自分の内翻足すらも武器に替え、悪をも肯定して不敵に生きる柏木。その姿に、溝口は憧れを抱き、惹かれていく。
溝口を心配し、忠告する鶴川に対して、溝口は素直になれないまま、言い返してしまう。
さみしげに立ち去る鶴川。そして彼は、そのまま、帰省先でこの世から去る。
鶴川を失って再び孤独に沈み、死んだ毎日を過ごす溝口。柏木との付き合いに心地よさを感じても、幻の金閣に遮られ、それに染まることはできない。そして徐々に自分が、柏木と同じようには生きられないことに気づいていく。そんな溝口に柏木は、実は鶴川との間に付き合いがあったこと、さらに溝口の知らなかった、鶴川の死の真相を伝える。そして「認識だけが世界を変える」と言って、溝口に同意を迫る。衝撃を受ける溝口。
柏木との決別後、金閣寺を訪れた亡き父・禅海和尚と会話を交したのち、溝口は内界と外界との間の鍵を開け放つため、金閣へ火を放つことを決意する。
(あらすじはパルコ・公式HPより)

弾丸観劇(笑)のマチネ。
客席はV6ファンとおぼしき女性多数。
もし私が森田くんのファンで、これを6回とか観たらと思うと ちょっと凹む…

ああああああ。何だか良く解らなくて脳がかゆいです。
でも森田くんはスゴイです。それと高岡蒼甫くんを見直した(^_^;)
瑳川さん・花王さんらベテランが脇を固めていました。
それにしても金閣寺の象徴・鳳凰を擬人化してあるんだけど、その鳳凰役(?)の人の、ホーミーな歌といい、大駱駝団のコンテンポラリーなダンスといい、途中何度か記憶が飛んでしまい…(汗)

やはり理解するには原作を読むべきかorz

2時間スペ…

2012年01月25日 22時51分04秒 | その他いろいろ
本日放送のフジテレビ「おじゃマップ」初回2時間スペシャル…
「日本一芸達者な町」との事で桐生市がロケ地です(^_^;)
そんなん初めて聞きましたがw

ま、かなりの無理矢理感と申しましょうか。

まずは黒保根の方からですね。松下奈緒ちゃんも来ていたのですか。
黒保根だけで撮影が終わってたから、桐生で見かけた情報が無かったのね~
竹馬保育園の情報はハツミミ(笑)

超ローカルなわたらせ渓谷鉄道に乗って桐生市へ。
おお、末広町♪
織物記念館(旧館)地元民でも行ったことのない人は多いハズ(爆)
ザキヤマさんは着物でロケしてたのか。そりゃ寒いわな。
ええ、マリックさんまで来てたとは! 桐生ガスプラザって!!
そのあとに有燐館(ちなみに車で10分程度離れています)
またビミョーな感じで からくり人形。
と、そのあとまた駅に戻って「ふる川」(すっげー会社の近くw)でメディアに何回も登場済みの幅広ひも川っすね。
群馬と言えば上毛かるた。
それも南。わわ。公民館ぢゃないですかっ。
あー思った以上に忘れてるなぁ。

それとあのスナックすかww
妙音寺の父娘さんは有名ですな。

ユルい番組ですた。

良く2時間持った。それだけでもスゴイぞ桐生市♪

なごむー2。

2012年01月23日 22時45分07秒 | その他いろいろ


↑ども。この間も記事にUpした桜文鳥ズです。

↑手乗りのが“ぴーちゃん”で、下にいるのが“いしちゃん”です。

↑手と膝に乗せて、まるで文鳥使いの様子(笑)

いしの方も、だいぶ馴れてきました。
ここ数日は自分から手にのってきます。まだ手でナデナデさせてくれないですけど…
ぴーの方はデブってます(汗)

雪…ですか?

2012年01月19日 21時56分47秒 | その他いろいろ
なんだか関東地方平野部でも雪の予報が出ているようです。
乾燥注意報も30日を超して、もの凄く乾燥しています。火事も多いです。

明日は新年会なんだけどな~(しかも幹事)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

あれ、流さんからのハガキが来ない…orz

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

25日(水)のフジテレビ「おじゃマップ」初回2時間SPなんですが、桐生です!
先日ロケが行われ、桐生市内の至る所が大騒ぎだったようで(笑)

新春のプチ雑誌祭

2012年01月16日 22時42分26秒 | ウチノなお仕事
本日発売「Look at Star! OVATION」ですな。

内野さんの舞台への思いが てんこ盛りです。
古沢さん・白井さんへの信頼感もいいし。

「幻蝶」公式HPの写真、田中くんとは別撮りっぽいですね。

気がつけばもう2ヶ月切りましたですよ。
チケも順調に捌けているようですし、とにもかくにも年度末の仕事進行&幻蝶(遠征含む)を頑張るべし!

No.367 「十一ぴきのネコ」

2012年01月15日 21時52分11秒 | 過去の観劇記録
2012年1月15日(日) マチネ 紀伊國屋サザンシアター 17列 11番

天晴れ指導者のにゃん太郎=北村有起哉、穏健穏和仏のにゃん次=中村まこと、旅廻りのにゃん蔵=市川しんぺー、徴兵のがれのにゃん四郎=粟根まこと、軍隊嫌いのにゃん吾=蟹江一平、木天蓼のにゃん六=福田転球、逆恨みのにゃん七=大堀こういち、猫撫で声のにゃん八=木村靖司、猫舌のにゃん九=辰巳智秋、紙袋のにゃん十=田鍋謙一郎、猫糞のにゃん十一=山内圭哉、鼠殺しのにゃん作老人=勝部演之。
作=井上ひさし、音楽=宇野誠一郎・荻野清子、演出=長塚圭史。

「ご飯にありついたのは一体いつのことだったかな?」
野良ネコにゃん太郎は、いつもお腹をすかせていた。空腹だけど僕にあるものは何?と考えてみた…。
家、仕事、お金、財布、親、子ども、それとも運。どれもこれも、ないないづくしで何も無い。だから野良ネコなのだ!
ところがにゃん太郎は、ある日思いもよらぬものを手に入れた。それは、とても個性的な十匹の野良ネコ仲間であった。
友情を手に入れたけど、ないないづくしの野良ネコが十一ぴきあつまったところで、ペコペコのお腹が満ちることは決してなかった。そんなとき鼠殺しのにゃん作老人に出会い、見の覚めるような話を聞いてしまった。
「あの星の下に大きな湖があって、そこには途方もない大きな魚がいるそうな」
また
「その魚は十匹や二十匹じゃとても食べきれぬ大きさじゃそうな。」
みんなで肩寄せ合って、ここに居たって、餓死するだけの野垂れ死。
一大決心、にゃん太郎を中心に十一ぴきのネコが大きな魚を求めて大冒険の旅に出た!
空腹すぎて眠れないけど、夢にまでみた満腹感を味わうことが出来るのか?
(あらすじはこまつ座HPより)

「子どもとその付添いのためのミュージカル」と銘打って、いつもは子どもの姿など全く(爆)見かけない、こまつ座の公演…
今日は日曜日ということもあってか、オコサマ多数。
オコサマ用の座布団が、四季劇場や帝劇なんかで見るようなベルベット調のものではなくて、本当に「ざぶとん」なアットホームさw

物販には馬場のぼるさんのネコグッズ、肉球マシュマロ、にぼし(笑)がありました。

いやもう、アラフォー以上の男優12名が何ともキュートというか。
たまらんでした♪

開演数分前から客席にネコおぢさま達がうろうろしてます。オコサマはいぢられるし、観客を案内したり、開演前のアナウンスに突っ込んだり(笑)

かなりの八百屋舞台で、きっと足腰大変だと思います。それと客席使い多し。
もちろんナンバーも沢山で、すばらしい言葉遊びの楽しい歌が多かったです。
シモテ端で荻野さんの生演奏つき。
「こんど生れてくるときはのレクイエム」「シェイクスピア全作品」「都会は毒薬の優しいロック」(この曲最高!)「魚の子守歌」等々。

有起哉さん!頑張ってる~。あのヘノヘノ加減もまた良いですわ。
やばいです。中村まことさん。初見ですが、とてつもなく良い声…
にゃん蔵のしんぺーさんと、にゃん八の木村さんはコンビ(?)、にゃん四郎の粟根さんと、にゃん吾の蟹江一平くんもコンビです。
にゃん十一の山内圭哉さんはアウトローなのに、ときどき手を丸めて頬にあてて「にゃん」な仕草がギザカワユス!

あー見たい所、もっと聞きたい歌、沢山です。

そのラスト。そう来るのですか。1971年に発表された作品だというのに、今の現代社会を映した鏡のようです。
切ないなぁ。

にゃ~ごろw