アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(中央競馬)もう終わり

2024-02-18 17:51:36 | 中央競馬
 今日はフェブラリーステークス。

 正直全くやる気なし。ウシュバテソーロもレモンポップもサウジアラビア(来週発走)に行ってしまい、1、3番人気は重賞未勝利、2番人気もG3までしか勝っていない。地方馬もソコソコ実績がある馬が参戦してきたが、園田のイグナイターは南部杯で2着ながら1着のレモンポップとは大差。三冠を達成したミックファイアも前走負けすぎでとても買う気になれない。消去法で2番人気のウィルソンテソーロを本命にした。東京は2戦2勝で1600mも経験がある。展開自在なのも頼もしい。馬券は馬連だけ買った。

 結果。
 逃げたのは巨漢馬ドンフランキー。ウィルソンテソーロはすんなりと2番手につけ、これはいい展開かと思ったら600mの通過が33.9秒の超ハイペース。これはヤバいのではと思ったら、直線はサッパリ伸びず。控えても行ける馬なのに前に行ってつぶれたのだから鞍上の責任は非常に重い。ただ、レース前にハッキリ分かるほど発汗していたので、調子も良くなかったのかもしれない。
 1,3番人気も全く見せ場なく惨敗。地方馬もいずれも見せ場なく、11番人気の馬が勝ち、2着は初ダートの馬、3着も13番人気で3連単は100万馬券となった。実は1,3,4着馬は相手として買っていた。

 もう、フェブラリーステークスの役割は終わったと思います。GIをキープしたいなら、時期を移動する以外ありません。このレース、超ハイペースになったのに時計は1分35秒7で、9レースに行われた3歳戦のヒヤシンスステークスの勝ちタイムと0.6秒しか変わりません。明らかな低レベルレースでした。レイティングも、降格圏内の数値が出るのではないかと思います。
 サウジカップの件もありますが、1600mでは2000mのドバイワールドカップの叩き台としては距離が短すぎます。サウジカップは適当な距離だし、出走経費は出してもらえるし、もし勝てば15億円ですから、有力馬は行かない理由がありません。もうこの先、フェブラリーステークスに一線級の馬が出てくる理由はほとんどありません。
 そんなレースがGIを名乗ること自体がおこがましいです。JRAにはダートのGIが2つしかありませんが、2つしかないからこそ、その1つに有力馬が全く出てこないと悪目立ちします。フェブラリーステークスという名前も、守らなければならない特別な名前でもありません。G2に降格させたくなければ、時期移動しか生き残る道はありません。私は別にどちらでもいいです。ダートのGIは地方に任せるのも1つの手だと思います。

 フェブラリーステークスは、私にとっては1年で最も楽しみだったGIと言っても過言ではありません。
 フェブラリーハンデがJRA初のG2に昇格してフェブラリーステークスと名前が変わり、ライブリマウントとトーヨーリファールで当時としては超BIGな配当を手にし、GIに昇格した最初の年はストーンステッパーから流したシンコウウィンディがヒットして大当たり。その後はなかなか当たらないものの、ダートで覇権を握ったアグネスデジタル、アドマイヤドンやヴァーミリアンの勝利、地方馬初のJRAGI勝利となったメイセイオペラ、最後の叩きあいで私が天国から地獄に叩き落されたファストフレンドとゴールドティアラ(勝ったのはウイングアロー)、姫路競馬場で観戦し、最低人気で勝たれてしまったコパノリッキーと、単勝5万円を賭けて、結局3連単で儲けた(翌年の)コパノリッキーなどなど、とにかく思い入れがあるレースでした。
 その思い出を汚さないためにも、JRAは決断してほしいです。このまま続けても、このレースに未来はありません。G2なら文句はありません。GIは特別なものであるべきだし、その特別感の維持が無理ならやめるべきです。

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