アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)声優アワードの感想

2016-03-30 21:59:06 | アキバ系
3月12日に、声優アワード各賞の発表がありました。感想だけでも書いておこうと思います。

主演男優賞 松岡禎丞

出演作(ウィキペディア情報、テレビアニメのみ、S:主役、A:重要なレギュラー B:一般のレギュラー、ウィキペディアで太字記述のキャラクターのみ評価、前年までにスタートしている作品は記述していない)

青春×機関銃(雪村透)・・・A
アブソリュート・デュオ(九重透流)・・・S
空戦魔導士候補生の教官(カナタ・エイジ)・・・S
冴えない彼女の育てかた(安芸倫也)・・・S
銃皇無尽のファフニール(物部悠)・・・S
食戟のソーマ(幸平創真)・・・S
スタミュ(卯川晶)
ダイヤのA-SECOND SEASON-(金丸信二)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ベル・クラネル)・・・S
つばさとホタル(飛鷹顕)・・・A
電波教師(小田原丈)
To LOVEる -とらぶる- ダークネス 2nd(中島)
ハイスクールD×D BorN(フリード・セルゼン)
美男高校地球防衛部LOVE!(古見翔)
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!(嶽間沢黎一)
枕男子(舞木ユウ)・・・B
ミカグラ学園組曲(ビミィ)・・・B
ミス・モノクローム -The Animation- 3(北海雄)
ヤング ブラック・ジャック(田村)
落第騎士の英雄譚(桐原静矢)
WORKING!!!(泉の担当編集)

2011年(発表は2012年)で新人賞を受賞し、その後も多くの作品で主演してきた。例年の調査と比較しても、主役6本はトップクラスの本数。キャラクターのタイプも色々で、演技に幅があるところも見せつけた。他と比較をしていないが、まあ文句なしの受賞だろう。

主演女優賞 水瀬いのり

うたわれるもの 偽りの仮面(ネコネ)・・・B
うわばきクック(蝶々2)
カードファイト!! ヴァンガードG(観客B、ファイターA)
がっこうぐらし!(丈槍由紀)・・・S
ご注文はうさぎですか??(チノ)・・・A
コメット・ルシファー(モ・リティカ・ツェツェス・ウラ)・・・B
実は私は(藍澤渚)・・・B
戦姫絶唱シンフォギアGX(キャロル・マールス・ディーンハイム)・・・A
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ヘスティア)・・・A
緋弾のアリアAA(間宮ののか)
みりたり!(シャチーロフ軍曹)・・・B

ダンまちでは、主役を松岡、ヒロインを水瀬が演じたので、ダンまちコンビが主演賞独占という言われ方をするが、あくまで個人の面に目を向ければ、唯一の完全な主演である「がっこうぐらし!」が最も大きな受賞理由ではないかと思う(主演映画の評価もあると思うが)。新人賞をすっ飛ばしたのは意外(一応チョイ役の出演も含めれば昨年は6年目で、新人賞の対象外となる)だったが、それでも見事な主演賞受賞。初のレギュラー出演作で、ブルーレイも買った「恋愛ラボ(2013年作品)」で名前を覚えた者としては、感慨深いものがある。

助演女優賞 伊藤静

アイカツ!(ニセ記者)
暗殺教室(イリーナ・イェラビッチ)・・・B
銀魂°(沖田総子)
櫻子さんの足下には死体が埋まっている(九条櫻子)・・・S
SHIROBAKO(キャサリン)
ハイスクールD×D BorN(姫島朱乃)・・・B
ビキニ・ウォリアーズ(ヴァルキリー)
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!(ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト)・・・B
Fate/stay night [Unlimited Blade Works](ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト)
監獄学園 プリズンスクール(芽衣子)・・・B
ヘヴィーオブジェクト(フローレイティア=カピストラーノ)・・・B
魔法少女リリカルなのはViVid(オットー、ディード)
ヤングブラック・ジャック(岡本舞子)・・・A
夜ノヤッターマン(ドロシー、アルエット)・・・B
ローリング☆ガールズ(名余竹輝夜)
WORKING!!!(小鳥遊梢)

以前、結婚して一時仕事が減っていたが、最近また出演が増えてきているとコメントしたとおり、2015年は多くのレギュラーキャラクターを演じた。中堅からベテランへの足固めが着々と進んでいるように思う。

同 早見沙織

アイドルマスター シンデレラガールズ(高垣楓)
赤髪の白雪姫(白雪)・・・S
うしおととら(鷹取明代)
うたわれるもの 偽りの仮面(ムネチカ)
終わりのセラフ(柊シノア)・・・A
終わりのセラフ 名古屋決戦編(柊シノア)
終物語(斧乃木余接)・・・B
ガンスリンガー ストラトス(リューシャ)
ご注文はうさぎですか??(青山ブルーマウンテン)
銃皇無尽のファフニール(立川穂乃花)
城下町のダンデライオン(鮎ヶ瀬花蓮)
SHOW BY ROCK!!(阿)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(リュー・リオン)・・・B
ノラガミ ARAGOTO(梅雨)
ヒーローバンク(恐夜マーサ)
響け! ユーフォニアム(小笠原晴香)・・・B
魔法少女リリカルなのはViVid(ギンガ・ナカジマ)
みんな集まれ!ファルコム学園SC(エマ・ミルスティン)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(雪ノ下雪乃)・・・A
山田くんと7人の魔女(白石うらら)・・・A
ローリング☆ガールズ(豆千代)
ワンパンマン(地獄のフブキ)

15年も多くの作品で重要なキャラクターを熱演。特に評価したいのは山田くんと7人の魔女の白石うらら。キスをすることにより主人公の男の子と頻繁に入れ替わるため、男言葉での演技が必要となるが、本当に入れ替わったんじゃないかと思うくらい自然に演じられていたと思う。今後も期待したい。

新人女優賞 上坂すみれ

アイドルマスター シンデレラガールズ(アナスタシア)・・・B
テレビアニメ いとしのムーコ(玲奈ちゃん)
オーバーロード(シャルティア・ブラッドフォールン)・・・B
艦隊これくしょん -艦これ-(吹雪、蒼龍、飛龍)・・・S
キュートランスフォーマー さらなる人気者への道(アーシー)
コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜(星野輝子)・・・A
下ネタという概念が存在しない退屈な世界(月見草朧)
SHOW BY ROCK!!(チュチュ)・・・A
てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう(小此木友美)・・・B
DOG DAYS"(シャル)
プラスティック・メモリーズ(海松エル)・・・B

このカテゴリーでたまに見かける「この人、まだ新人賞の対象だったの?」というパターン。デビューから5年以内という条件を満たしている。私が名前を覚えた作品でもある初のレギュラーを獲得した「パパの言うことを聞きなさい」が2012年の作品。同番組のラジオでMCを一人でこなし、この頃からロシア愛を全面に展開していたので印象も強く残った。今年度も艦これの吹雪を筆頭に、多くの作品で主要キャラを演じており、当然と言えば当然の受賞となった。

同 田中あいみ

アブソリュート・デュオ(美和)
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(巫女)
血界戦線(看護師)
ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン(ミトン)
対魔導学園35試験小隊(デガラシ、カナリア)
ピカイア!(ウェンディ)
干物妹!うまるちゃん(土間うまる、うまるとタイヘイの母、うまるウイルス)・・・S
不思議なソメラちゃん(メヌースー(第2話)、松嶋あや)
放課後のプレアデス(ゆき、ゆずる、ななこの弟)
山田くんと7人の魔女(えり)
弱虫ペダル GRANDE ROAD(小学生男子)
プリパラ(ちびファルル)
ランス・アンド・マスクス(リュウ・ユイエン)

上坂とは一転して新人らしい新人である彼女。初のレギュラー(かつ主演)である「干物妹!うまるちゃん」で強烈なインパクトを残した。文字通り二面性のあるキャラクターを見事に演じ分け、主題歌のキャラソンもヒットさせたことが評価されての受賞となった。この作品の4人のヒロインは、全員聞いたことない声優ばかりだったが、演技の面は全く問題がなく、最近の新人声優の質の高さを改めて思い知らされた。

同 高橋李依

VALKYRIE DRIVE -MERMAID-(大屋乃絵)
カードファイト!! ヴァンガードG(女子高校生)
がっこうぐらし!(直樹美紀)・・・A
Go!プリンセスプリキュア(女子生徒、キュアミラクル(最終話バトンタッチメッセージ))
コメット・ルシファー(カオン・ランチェスター)・・・B
純潔のマリア(ドロシー)
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(少女B)
それが声優!(一ノ瀬双葉 / コロリ)・・・S
魔法少女リリカルなのはViVid(リンダ、プチデビルA、ユナ・ブラッツ)
弱虫ペダル GRANDE ROAD(観客、小学生選手、ヒロくんの彼女)
乱歩奇譚 Game of Laplace(コバヤシ)・・・A

注目した「がっこうぐらし!」メンバーの中で、最も可能性が低いと思われた「みーくん」が、他の二人(主演賞の「ゆき」以外)を差し置いてまさかの受賞。しかし、改めて確認すると、まさに新人声優が主人公のアニメ「それが声優」で主演を努めており、この辺が他の二人より高い評価につながったのかもしれない。彼女の受賞については異論はないが、小澤亜李が受賞から漏れたのは本当に意外。ウィキペディアによると主要キャラは12本もあり、主役に近い役も多く、10分アニメとはいえ主役も演じているのに・・・。

おまけ

主演賞コンビが主役、ヒロインを演じていた作品について。
アニメのキャラクターの性格として、私が嫌いなタイプの一つに、「お人好し」というものがあります。アニメには、見ていられないほどお人好しのキャラクターが多く、簡単に人を信じ、その結果簡単に騙されます。とはいえ、アニメなので、最終的には幸せな結果になることが多いのですが、現実はその逆になることが多いです。いくらアニメと現実を分けて考えるべきとはいえ、あまりに現実の常識からかけはなれた設定を理解するのは難しいというものです。
この作品の場合、お人好しなのは主人公です。冒険の途中、パートナー(ヒロインとは別の少女)に裏切られ、下手をすると命を奪われてもおかしくないピンチに陥ります。騙した方にも、それ相応の理由はあるのですが、主人公には全く関係ない話で、主人公を騙していいという理屈は全く成り立ちません。(なお、主人公はパートナーに2度騙されている。1度目は騙されたこと自体気付いていないと思われるが、2度目は気付いていないということはあり得ない)
結果として、このパートナーを許す・・・というところまではギリギリ理解できるのですが、今後もパートナーとして一緒に冒険するというのは、私には全く理解できません。一度でも自分を裏切った人間と一緒に、命を落とすかもしれない冒険に出かけるなんて、お人好しを通り越して危機管理能力が欠如しているだけではないかと思います。一度でも自分を裏切った人間に背中を預けて平気なんでしょうか。
人を裏切るという行為は、人間にとってあまりにも重い罪だと思います。現実の世界では、人を裏切っても平穏無事にのうのうと暮らしている人もいるでしょう。だからこそ、アニメなどのお話の世界では、人を裏切った人間は相応の罰を受けるべきだと思うのです。(一応このパートナーは別の人間に裏切られて大ピンチに陥り、裏切ったことを悔いていましたが・・・)信頼は時間を掛けて積み上げても、それが崩れるのは一瞬です。だからこそ、崩れた信頼が一瞬で元通りになるのは、ナンセンスと言うしかありません(まあ、この主人公は最初から裏切られたという気持ちすら持っていなかったのかもしれませんが)。
そのパートナーは、自分の犯した罪の深さを十分に理解しているようなので、私としては何の感情もありません。しかし、主人公のお人好し、無神経は到底理解できないです。ブルーレイは買っていないですが、買わなくて良かったです。この件以外の面は十分に評価できる作品なだけに、本当に残念です。

まあ、私がカイジみたいな作品の影響を受けすぎなのかもしれないですけどね(苦笑)。
コメント