アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(地方競馬)やはり楽天のせいか?

2009-01-28 21:02:44 | 地方競馬
 今日は川崎記念(GⅠ、川崎2100m)でした。

 GⅠ2連勝中のカネヒキリが圧倒的1番人気。しかし、前走は出遅れが敗因のフリオーソがマイペースで逃げれば、或いは逃げ切れるのでは・・・。
 馬券は、フリオーソとカネヒキリの表裏をほぼ半々の割合で買いました。

 結果。
 今回は出遅れずに逃げたフリオーソ。しかし、カネヒキリも早めの競馬。後ろに2番人気のサクセスブロッケンがいるので、そちらを気にしすぎてフリオーソ逃げ切り・・・みたいな展開を期待したのですが、2周目4コーナーでは、早くも並びかけられました。抵抗もむなしくカネヒキリが半馬身先着。離れた3着はサクセスブロッケンでした。

 一応当たりましたが、3万円少々賭けて払い戻しが5.4万円。倍にもなりませんでした。もし粘りきっていれば30万円くらいになっていましたが、とにかく完敗ですから仕方ありません。おそらく、もっと離して逃げたとしてもカネヒキリはついてきたと思うし、そのせいで潰れて惨敗していたら押さえも当たりませんから、とりあえず良かったと思います。
 カネヒキリは、次はフェブラリーステークスだと思いますが、距離が短くなっても東京の1600mなら問題ありません。よほど状態が悪化しない限り、首位争いは確実でしょう。

 続いて、タイトルの話。
 いつもポイントが付く楽天競馬で買っていますが、今日は入金を忘れており、入金に行くこともできなかったので、入金できた1万円だけ楽天競馬で買い、残りはしばらくご無沙汰していたオッズパークで買いました。
 昨年、楽天競馬に変えてから、地方競馬がめっきり当たらなくなりました。もちろん、原因は予想が下手なことにあるのですが、今日オッズパークで買ったところ、オッズパークで買った分だけが当たりました。
 だからと言って、ポイントがないオッズパークに戻ろうとは思わないのですが、操作性の面でもオッズパークの方が遥かに優れています。いくつかあるのですが、特に大きいのが、オッズパークでは簡易投票ができることです。簡易投票とは、例えば10レースで3連単1-2-3を1500円買おうと思うと、109010203015(10レース、3連単:9、01-02-03、1500円)というコードのような数字を入力すると、馬券を買うことができるのです。一気に10点まで購入することができます。
 均等買いの多点張りなら、楽天競馬でもいいのですが、今日のように、買い目ごとに金額を細かく設定する場合は話が別です。楽天競馬では、通常投票はできるのですが、とにかく面倒なのです。
 実は、パソコン版の楽天競馬はかなりよくできていて、JRAのものよりも簡単に買えるのですが、携帯版は本当に最悪です。地方交流重賞は平日にあることが多く、そのため携帯から購入することが多いので、携帯版も使いやすく改良して欲しいです。

 ただ、楽天競馬は東京都民銀行楽天支店の統合により、その口座が使えなくなる2月中旬以降は、いったいどうやって買えばいいのかが未だに未確定のようです。このまま廃止になるのでしょうか?使いにくくても、ポイントが付くのは大きいので、今後の日程を早く確定して欲しいところです。

(パチンコ)捨てる勇気、拾う勇気

2009-01-27 22:18:27 | パチンコ
 この日はエウレカセブンF。二人打ちでした。
 1週遅れで、良く行くお店に入ったので、ここで実践することに。とはいえ5台しか入っておらず、いくら朝一の客が少ないお店とはいえ、開店と同時では台を取れないだろうと思い、15分並びました。おかげで、きっちり2台確保できました。

 着席して打ち始めた直後。連れの4回転目・・・。
 いきなり赤メモリー発生。ハート型のステップ5からアネモネ背景、合体(笑)、そしてCG系ながらエウレカカットインと、もう当たりを確信できる予告から大当たり。最高のスタートを切りましたが、3連チャン(15R:7R=2:1)で終了。レントンにはもう少し粘って欲しかったところです。

 その間、私は当たりがなく182回転回したころ、飲み物を買って、席に戻る途中、おもむろにレインボーマンのシマを見ると・・・なんと潜伏確変台を発見してしまいました。
 周りに誰もいないので、とりあえず席に戻ったものの、たかだか3連チャンの出玉は、もう底をつきかけており、このままでは現金投資に転落する可能性があります。とはいえ、レインボーマンは2ラウンド通常もあるので、即転落で出玉無しに終わる可能性もあります。何より、移動すればエウレカは取られてしまうのが確実なので、かなり悩みました。
 しかし、新台の割にはそれほど回らないように思ったので、移動を決意。せめて14R3回くらいは当たって欲しいところですが・・・。

 初当たりは7揃いでした。どうやら確変確定の模様です。その後も、前回打ったときの惨敗がウソのようにサクサクと大当たりを引き、終わってみれば11連チャン(うち2ラウンド2回)と噴いてくれました。まだ通常セグの情報を確認していなかったので、時短終了後も70回転ほど回して止めることに。結果的には大成功でした。
 しかし、残念ながら連れのエウレカは全く当たらず。当然、元いた席は他人に取られました。とりあえず、私が玉を持ってエウレカに移動し、その間連れには、隣が空くまでリスクの低い遊パチを打ってもらうことにしました。

 その移動した直後のこと。
 トータル454回転目(時短含まず)。セリフ予告が桜柄で赤文字。そしてアネモネ背景から合体。CG系ながら最初の段階でエウレカが登場し、この時点で最初の大当たり以上に大当たりが確定的な状態でしたが、トドメは最終形でのカットインに、春夏秋冬のそよたんが出てきたことでした。これがそれなりに続き、トータル9連チャン(7:2)。これで一気に楽になりました。
 連れは、最初は1箱半くらい打ち込んだものの、そこから巻き返して、推定750発程度のプラスで終了。隣が空いたので、戻ってきてもらいました。その連れの台は、17回転で幻想モード突入もセグは確変。2連チャン(1:1)後、通常に転落しながら12回転で引き戻したのは再び通常でした。
 その後どっぷり大ハマリ。まあ、一人なら仕方ないところですが、二人で揃ってハマるのは辛いものがあります。私の大当たりは851回転目。赤メモリーから、発展時にタイトルが表示されるプレミアでした。5連チャン(3:2)と普通の連チャン数で終了。連れは506回転。青メモながら、コンパクドライブが赤に点灯し、これが無事大当たり。ところが2連(1:1)で終了。最初の転落は確変でしたが、次に引いたのが通常絵柄でした。

 その後は、ハマリこそ無くなったものの、連チャンは平凡なレベルに終わりました。ロングリーチが赤背景だったとはいえスンナリ当たって驚かされたこともありましたが、可もなく不可もなしで終わったという感じでした。

 出玉増加分から、レインボーマンの(推定)増加分と、遊パチの増加分を引いた数字は2200発程度。これが、エウレカセブンの結果ということになります。実にショボい勝ち額になってしまいました。しかも、隣では30連チャン以上の大噴火を見せつけられ、いくら結果的に勝ったとはいえ、終わったころのテンションは最低でした。

 ついでに、他の日に貯玉の範囲内でエウレカを打ったのですが、いずれも結果が出ず、最初の大勝で得た勝ち額はどんどん削られてしまいました。それでもまだブルーレイBOXを買えるくらいの黒字は計上しているのですが、それを買おうという気持ちはかなり後退してしまいました。やはり(パチンコの)ビジュアル面が非常に不満で、それが「よし、BOXを買おう」という気持ちにならないのです。西陣の台としては頑張っている方なのかもしれませんが、できれば(パチスロを作る)サミーあたりに作って欲しかったと思います。

(競輪)先ほど気づきました

2009-01-25 22:46:44 | その他のギャンブル
 今日は中央競馬で2重賞がありましたが、どちらも外れ。特に平安ステークスは、1番人気のエスポワールシチーを疑ったまでは良かったものの、先週に続けとばかりシャーベットトーンを狙って大外れ。さすがに前走14秒差負けの馬を狙うのは、やりすぎでした。

 その後、家でゴロゴロしていたのですが、先ほどになって、競輪祭の結果を見るのを忘れていたことに気付きました。車券は早めに買っていたのですが、地上波でもBSでも中継がなく、あとで見ればいいと思っていたら、すっかり忘れていました。

 予想としては、3人いる九州勢に、栃木の飯嶋が競り宣言ということ。2番手のグランプリレーサー井上は競りに慣れておらず、競り負ける可能性が大とのこと。
 中部ラインも、山田裕仁が先頭ということで全く頼りにならず、それなら前がもつれたところで、東北ラインの山崎の捲りが炸裂するのは確実・・・。ということで、1,2着は東北ラインで固定。スポニチの井上さんか吉岡さんが、裏は不要と書いていたので、そのとおりにしました。3着は、後ろで競られる北都留と、競りかけられる井上は不要だと思って切り、中部3番手の坂上も、あとの二人を差し置いて3着に入るケースはないだろうと思って切りました。3連単4点買いでした。

 レースはネットで。
 競ると思われた北都留の後ろは、井上があっさり引きました。どういう作戦かと思ったら、その後北都留が外に振った瞬間井上がインを突き合体する作戦。これが見事に決まってしまい、井上が番手を楽にゲット(したように見えた)。私にとっては非常にマズい展開です。最終向こう正面でも、山崎は8番手。ダメだこりゃ・・・。

 その後、山田が捲っていくと、北都留が抵抗。並んで直線に入ってきたのですが、諦めていた山崎は4コーナーから直線で猛烈に伸びて1着。最後は際どいところまで差してきた伏見が2着。3着は山田の番手の山内でした。

 うーん、あれで当たるとは・・・。2車単でも490円という本命決着でしたが、オッズどおりの強さを見せつけてくれました。

 しかし、結果を確認した時、既に午後10時を回っていました。投票照会をしたかったのですが、既に運用時間外。本当にちゃんと買っているかどうか心配だったのですが、それを確認する思わぬ方法がありました。私は(中央)競馬、競輪、競艇と、いずれもジャパンネット銀行を使用しているので、これの残高を照会すれば、当たったかどうか確認できるのです。そして、無事配当金が入金されているのを確認しました。

 正直買う気もあまりなかったレースで、予想外の大当たり。1万円中3千円買っていたので、34.3倍で10万円以上になりました。下手したら、今年の競輪のプラスがもう確定したかも・・・。

(アキバ系)プリキュア新シリーズ

2009-01-24 20:02:52 | アキバ系
 テイエムプリキュアの後は、その名前の由来についてのネタです。
 2月から、プリキュアの新シリーズである「フレッシュプリキュア!」がスタートします。

 現在のシリーズは現在が2年目。一時しぼみかけた人気を復活させたシリーズだけに、3年目があるのかとも思われましたが、やはりマンネリ化を嫌ってか2年で終了。キャラクターが一新されました。
 毎年、戦う仲間が一人ずつ増えていたプリキュアですが、今回は3人に減りました。ふたりでもなく、5人でもなく、3人という事でしょうか?また、今まではプリキュアに変身する全員が同じ学校に通っていましたが、今回は3人とも違う学校に通っているようです。
 絵の雰囲気ですが、ちらっと見た感じでは、多少「萌え度」が上がったように思います。雰囲気がセーラームーンに近いように思います。以前のシリーズは、そういう面を排除したというスタッフのコメントがあり、例えば水着シーンなどは出さないようにしているということでしたが、方針転換でしょうか?とはいえ、我々のような「大きなお友達」を意識したような作品にはせず、あくまで「小さなお友達」のための作品だと思いますが・・・。

 それより私にとって大事なのは、声の面々です。
 主人公のキュアピーチこと桃園ラブ役は沖佳苗。私の知らない人だったので、素人かと心配しましたが、東映アカデミー所属の声優さんでした。現在24歳ということで、新人と中堅の間くらいの人です。とりあえずホッとしました。しかし、「ラブ」って名前はどうなの・・・?
 2番手に名前が挙がっているのは、キュアベリーこと蒼乃美希。クール系でタカビな性格も入っているキャラクターのようですが、演じるのは喜多村英梨です。ヲタエリキターーーーーッ!という感じです。21歳ですが、ここ2年の躍進は目覚ましい若手トップクラスの声優です。様々な年齢、様々な性格の女の子を演じ、一方で男の子役もこなしています。今回どんな演技になるのか本当に楽しみですが、長ければ2年も拘束されるのは問題ないのでしょうか?
 3番手はキュアパインこと山吹祈里(いのり)。見た目は明るそうですが、実際はあまり自分に自信が持てない子のようです。演じるのは中川亜紀子。この名前を聞いて一番に思い出すのは、「金田一少年の事件簿」のヒロインである七瀬美雪です。現在35歳ということで、ベテランに近い声優ですが、果たしてどのような演技になるのでしょうか。

 続いて、今回も変な生き物が2匹います。2作目までと同様に、女の子と男の子です。
 女の子の方であるシフォンを演じるのはこおろぎさとみ。ベテランのロリ声声優です。こういう変な生き物系にも慣れていると思われるので、その実力を遺憾なく発揮してくれるでしょう。
 そして男の子の方であるタルトを演じるのは、松野大紀です。ここで、ヲタエリさんに続いてキターーーーーッ!という感じです。代表作は、「金田一少年の事件簿」の金田一一(はじめ)で、金田一ペアが揃って出演となりました。シフォンのお世話係ということで、祈里との恋に発展する可能性は低そうですが、久々に金田一と美雪のかけあいが見られるでしょうか?ただし、タルトは関西弁を喋るようですが・・・。

 ということで、今作も見どころが豊富な作品になりそうです。チェックだけはしておきたいと思います。

(中央競馬)引退撤回は妥当

2009-01-21 23:49:14 | 中央競馬
 テイエムプリキュアについて、引退について見送ることについて、一部ネット上で批判があがっています。

 しかし、私は前回書いたとおり、陣営がまだ走れると判断したのなら、引退撤回には賛成です。
 テイエムプリキュアの引退は、例えばディープインパクトのような、引退式ができるほど実績を残した馬の引退とは意味が違います。要するに、これ以上走らせても、好走できる見込みがないから引退させるのです。しかし、好走どころか勝ってしまったのですから、それならもう少しと考えるのは当然です。

 思い起こせば、テイエムプリキュアは阪神ジュベナイルフィリーズ以降、負け続けました。3歳初戦のチューリップ賞で4着に入って以降、4歳の暮れまで掲示板にすら載れませんでした。私は早熟だろうと思っていたし、4歳初戦のTCK女王杯で負けたあたりで、私は引退させた方がいいと思いました。
 しかし、陣営は我慢して使い続けました。まあ、購買価格が262万円ということで、いくらGⅠ馬とはいえ、ここで繁殖に上げても、子供の価値はたかがしれているということだったのかもしれません。でも、結果的にその我慢があったから、5歳の日経新春杯で久々に馬券に絡み、目黒記念ではのちのJC馬に0.4秒差の競馬ができました。そして、先日の優勝があったのです。
 また、ここに来るまで、陣営の様々な試行錯誤がありました。阪神JFの勝ちっぷりがあまりに見事だったせいで、3歳の頃は差しの競馬に拘っていたように見えます。その結果、なかなか気合いが乗らず、力を出し切らないままレースを終えたことも多々ありました。ダートでも走りましたがダメでした。また、距離も1600m付近がいいのかと思いこまれて、オークス以外で2000mより長いレースを使われたのは、5歳の初戦である万葉ステークス(3000m)が最初でした。ここでは8着に敗れたものの、勝ち馬とは0.9秒差。そして、珍しく先行の競馬ができました。この次のレース(日経新春杯)で、早めに先頭に立って粘り込みを図るレースで3着と好走したのです。
 今回の復活優勝は、陣営の我慢と努力が実を結んだ結果です。にもかかわらず、ここであっさり引退させるのは惜しいと考えるのは、この陣営だからこそ、当然のことだと思います。

 別に、あと1,2走して、惨敗だったから引退という形でも、遅いと言うことはないでしょう。そもそも、牝馬で長距離の混合GⅡを勝ったというだけでも、素晴らしい快挙だと思います。GⅡを勝ってしまったせいで、阪神大賞典に出ると56kgを背負うことになるかもしれませんが、ハンデ戦なら、まだ53kgくらいで出られる可能性もあります。今回と同様に早めの競馬から早めにスパートし、どれだけ粘れるかという競馬をまだ見てみたいです。

 批判の中に、「かわいそうだから休ませてやれ」みたいな意見があるのですが、それを言うと、全ての競走馬が「かわいそう」ということになります。競走馬は走るのが仕事です。しかも、テイエムプリキュアは繁殖入りが確定的ですが、繁殖に上がれず、乗馬などにもなれず、処分されてしまう馬も多数いるのです。走ることを「かわいそう」なんて言うと、競馬を見ることができなくなれます。
 ましてや「(テイエムプリキュアは)最後だということが分かっていたから頑張った」なんていう意見は、人間のエゴ以外の何ものでもありません。それを言うなら、「まだ走りたい」と思っている可能性だってあると思います。
 現在6歳ですが、今日TCK女王杯を勝ったヤマトマリオンも6歳です。アラフォーという言葉が昨年の流行語大賞を獲得しましたが、競馬界でもベテラン牝馬が活躍するのもいいのではないでしょうか。

 引退レースでの勝利だと思ったから感動したのに・・・という意見もあります。こちらの方は、多少は理解できます。
 しかし、オグリキャップやメイショウサムソンのように、引退レースだからというご祝儀買いは全く見られませんでしたし、引退レースだから記念に・・・と思って単勝を買った人には、100円当たり3000円以上の配当があるのですから、引退が伸びたからといって文句を言う人は少ないでしょう。
 できれば、「ここで惨敗なら引退」と言った方が良かったかもしれませんけどね・・・。

 最後に、竹園オーナーについても弁護しておきたいと思います。
 「金の亡者」みたいなコメントもありますが、競走馬が経済動物である以上、儲かる可能性があるならまだ走らせるということは、ある意味当然です。いつぞやのオグリキャップのように、マイルチャンピオンシップとジャパンカップを連闘させるような使い方はどうかと思いますが、そこまで酷使しているわけではありません。
 それに、竹園オーナーは、地元九州の競馬発展のために、儲からない荒尾競馬などでも、何頭も競走馬を所有しています(現在荒尾に所属する「テイエム」の冠名を持つ馬は25頭)。九州にも牧場を持っていて、細っている九州産馬の底上げにも貢献しています。他にも、テイエムオペラオーに、それほど上位の騎手とは言えなかった和田竜二を乗せ続けました。決して、金だけに拘っている馬主ではないと思います。

 今日、正式に引退撤回が発表されました。とりあえず短期放牧に出し、阪神大賞典か大阪ハンブルクカップに出走し、目標は天皇賞ということです。まあ、惨敗の可能性が高いと思いますが、今年の古馬長距離界はレベルが低そうなので、次もまさかの勝利に期待したいと思います。

(アキバ系)12月貢献度リスト

2009-01-20 10:43:24 | アキバ系
 2ヶ月に1回の、「アニメに貢いだ実績」です。今回はちょっと遅れました。あいうえお順なので、順番に意味はありません。ただし、前回までに紹介したものは別に分けています。
 10月スタートの作品についてチェックが遅れ、DVDを買おうと決意した時には既に予約締め切りとなっているケースが多くて大変でした。

 狂乱家族日記⑥
 恋姫無双③
 コードギアス反逆のルルーシュR2⑤
 ストライクウィッチーズ④
 スペシャル・エー⑤
 セキレイ③
 ゼロの使い魔 三美姫の輪舞④
 To Loveる⑥
 夏目友人帳③
 隠の王⑥
 乃木坂春香の秘密④
 マクロスF⑤
 以上は前回までに紹介したので、今回はコメントしません。

 あかね色に染まる坂①

 もはや恒例となったマーベラスのパソゲー原作アニメです。
 内容は学園ラブコメです。意外なほど人気声優がずらりと並んでいて、これが購入決断の決め手になったと言ってもいいです。釘宮理恵はいつも通りのツンデレですが、平野綾が妹なのには少し驚かされました。男性陣も石田彰、小山力也と人気声優がラインナップ。あのスクールデイズと同じ監督、脚本なので、内容も安定しています。
 それにしても、釘宮出演作たくさん買ってるなあ・・・。来月からはとらドラ!も購入開始になるし・・・。ミツヒデが活躍するのも当然です(笑)。

 イタズラなKiss⑦

 6巻までは買っていません。
 原作者は既に亡くなっており、原作は完結していなかったところを、遺品のメモなどを参考にアニメで完結させたという作品です。
 最初は高校が舞台で、普通の女の子が超エリートの男の子と都合良く結ばれるという、少し古くさい少女漫画みたいな感じで、主人公を演じるのが水樹奈々だからという理由だけで見続けていたのですが、その後主人公達は成長し、大学に入り、結婚し、最後は子供までできてしまいました。
 物語が佳境に入るにつれて、どんどん物語に引き込まれました。最後の出産のシーンなどは、思わず泣きそうになるほど感動させられました。全部揃えるまでは行かなくても、せめて最後の3巻くらいは買おうと思った次第です。残りも中古で揃えようかな・・・。

 ef -a tale of melodies①

 前作も買ったので、続編も買ったというやつです。実は、このシリーズはまだ1回も見ていません。
 ブルーレイ同時発売なので、当然ブルーレイで買いました。映像が美しいので、ブルーレイの効果が発揮されているのではないかと思います。

 クラナド アフターストーリー①

 こちらも続編なのでそのまま買いました。
 何話か見ました。タイトルから、いわゆるボーナストラック的な内容かと思っていましたが、かなり深刻なケースもある、真剣なお話ばかりでした。
 この作品もブルーレイで出して欲しかったのですが、何でDVDなのかなあ・・・。

 ケメコデラックス①

 水島努という監督は、元々こういうドタバタコメディに定評がある人でしたが、この作品でもその実力が遺憾なく発揮されました。ドタバタ劇は、下手をすればもう何をやっているのか分からなくなり、見ている方もむしろ不快に感じることもあるのですが、この作品のバランスは完璧に近いと思います。加えて主題歌が耳に残り、つい歌いたくなってしまう良作で、かなり下品になりそうなエロ演出も、上手く笑いのオブラートに包まれていて、清々しさを感じます。グラマー美少女揃いの中で異彩を放っているケメコですら、奇妙な動きと斉藤千和の熱演のおかげで、愛おしさを感じてしまいました(笑)。
 最初DVDを予約していたのですが、なんとブルーレイがあるとのことなので、お店に無理を言ってキャンセルさせてもらい、改めてブルーレイを買いました。ブルーレイで出す必要はないかと思ったのですが、結構描き込まれた絵なので、意外にもブルーレイの威力が有効に活用されています。

 地獄少女 三鼎①

 少し間隔が開きましたが、地獄少女の第3期です。今までのシリーズも揃えているので、今回も自動的に購入決定です。
 今回は、いきなり思い話でした。もう、単純に「悪人が地獄に流されて良かった良かった」という話にはなりそうもありません。あと、今回増えた地獄少女の仲間の少年を演じるのは、何と椎名へきるです。

 12月は18本でしたが、1月は21本に増える予定です。これ以上増えても困るので、少しはブレーキをかけたいところですが・・・。

(中央競馬)本当にありがとう

2009-01-19 00:02:02 | 中央競馬
 今週の日経新春杯は、テイエムプリキュアをどのように買うかということしか考えていませんでした。

 4年前の阪神ジュベナイルフィリーズで、3連単頭総流しという滅茶な買い方をして30万馬券を当てて以来、ずっと注目してきましたが、それ以降は1回も勝てずにこの日を迎えました。更に、このレースが引退レースであるというニュースも流れました。
 最後くらい・・・というのもありますが、このレースは昨年も人気薄で3着に食い込んでおり、更にアルゼンチン共和国杯では、東京の長い直線をものともせず果敢に大逃げを打ち、のちにジャパンカップを勝つスクリーンヒーローなどをあわやのところまで追い詰めました。今回は49kgという軽ハンデだし、同じように逃げを打てばという期待は持っていました。

 阪神JFの時と同様、3連単頭総流しも考えましたが、私の多少の期待では、2.1万円も賭けるのは気が引けました。なら馬単総流しにするか、或いは3連複総流しということも考えましたが、3連複でも105点になるし、私の想定では、1着か惨敗かということだったで、ここは頭を狙うことにしました。従って、馬単総流し200円ずつを買いました。一方、3連単も少しは買っておこうと思い、こちらもいろいろ考えたのですが、人気馬の中では何となく良さそうな1番人気ヒカルカサブエと、3番人気ナムラマースを選抜し、この2頭のどちらかが3着以内に入る馬券を総流しにしました。2(頭)×14(相手の組み合わせ)×2(2着と3着)=56点です。因縁のアドマイヤモナークもいることは知っていましたが、前走は展開の綾なので今回は軽視しました。
 ここで止めれば良かったのですが、一応馬単の裏目も100円ずつ押えました。購入金額は総額で1万100円です。

 レース開始時はパチ屋にいました。ちょうど連チャンが終了したところだったので、車に戻ってレースを観戦しました。エウレカセブンを打っていれば、シャレが効いていて良かった(笑)のですが、打っていたのは違う台でした。
 一番恐れていたのは、「逃げられず終了」というケースだったのですが、ダッシュ良くハナに立ってくれたので、とりあえずはひと安心です。これで負けたら諦めもつきます。
 道中も間隔を開けての逃げ。これもいい感じです。レースが進むにつれて、期待感はどんどん大きくなっていきました。
 3コーナーすぎ。下り坂を利用して、更に突き放します。もう、私の妄想・・・ではなく、予想と全く同じ展開です。そして、直線に向いたときは、正直半分ほど勝利を確信していましたが、声に出して力の限り応援しました。

 とにかく、勝ってくれたことが何よりも嬉しかったのですが、やはり2,3着が気になるところです。すると、プリキュアの次に映ったのがナムラマースだったので、おそらくこれが2着だろうと推測できました。その後スローが流れ、3着が人気薄だったら大フィーバーだったのですが、3着は4番人気。とはいえ、3連単も当たってくれたのは大きいです。阪神JFには届きませんが、20万馬券的中となりました。更に、馬単は4万円もついていたので、合計の払い戻しは30万円近くに上ってくれました。

 想定していたとはいえ、ここまで上手くいくとは正直想像していませんでした。
 スエヒロジョウオーやアインブライドのように、阪神JF(阪神3歳牝馬ステークス)を勝って、それっきり1勝もできずに引退した馬もおり、プリキュアもオークスを終わったころは同じような運命をたどるものとばかり思っていたのですが、昨年くらいから長距離戦で先行する競馬をするようになってから掲示板に載れることもありました。購入価格が260万円くらいの馬ですから、4着でもその何倍もの賞金を獲得しているので、これでも十分だろうと思っていました。今回も、見せ場を作って引退という形でいいと思っていました。
 ところが、勝ってしまいました。ここ2年くらいは、全レース買うようなことはなく、ここ2,3走くらいはほとんど無視していました。それが、今回は引退へのはなむけのようなものとはいえ、気が向いて買った時に来てくれるなんて、言葉にならないほどの嬉しさです。しかも、総流しではない3連単までヒット。欲を言えば、4着馬が3着なら40万馬券以上でしたが、そこまで言ったらキリがありません。頑張って2.1万円投資していても3連単しか当たっていません。その半分以下の投資金で、ここまで大きい払い戻しを受けられて、結果的に最高に近い買い方だったと言ってもいいと思います。

 とりあえず、明日はスポーツ紙を全部買おうと思います。競馬ブックも、この時期は普通買わないのですが、明日は買おうと思います。

 さて、プリキュアの今後ですが、或いは引退を撤回するという話もあるということです。
 個人的には、現役続行に賛成です。理由は、今回の内容が、決して恵まれているわけではないということです。
 今回1000mの通過が61.1秒と、2400mのレースとしてはそれほど遅いタイムではありません。平均ペースと言ってもいいと思います。馬場は良馬場だったとはいえ、ずっと雨が降っていて決して走りやすい馬場ではなかったようです。
 次はハンデ戦に出てもそれなりのハンデは課せられると思いますが、もうちょっと彼女の走りを見てみたいような気がします。回復が早ければダイヤモンドステークス、それが無理なら阪神大賞典あたりに出てみてほしいです。そこで同じような競馬をして、惨敗なら引退ということでいいのではないでしょうか。もしそこでも好走できれば天皇賞へ・・・。

 もちろん、引退がいいと判断されるのなら、それでもいいと思います。今回はまさしく力の限り走っていると思うので、これを花道に引退というのも、綺麗な幕引きだと思います。その辺は、陣営が適切に判断してくれるものと思います。

 とにかく、走ってくれてありがとう。本当に感動しました。

(パチスロ)今さらなぜ・・・?

2009-01-17 21:02:15 | パチスロ
 花の慶次~斬の話題でもちきりのニューギンですが、パチスロもひっそりと発売されます。機種名は「バトルアスリーテス大運動会」と言います。

 若い人は、オリジナルキャラかと勘違いするのではないかと思いますが、これは過去にアニメとして放送され、ゲームなども発売されています。しかし、相当昔です。何となく、金曜日の18時半にテレビ東京系で放送されていたのは覚えていましたが、調べてみると放送開始は1997年の10月。要するに、12年前のアニメということになります。私は見ていました。それどころか、ゲームも持っていました(笑)。

 主人公の名前は神崎あかりと言います。この名前を聞くと、To Heartのメインヒロインである神岸あかりを思い出す方も多いと思いますが、神崎あかりがこの世に登場したのは、神岸あかりのそれよりも前の話です。事実、私がパソゲー版で神岸あかりの名前を見た時に「神崎あかりに似ている」と思ったくらいです。

 その神崎あかりを演じるのは夏樹リオです。年が経っているので当たり前ですが、最近はお姉さん役などで名前を見ることができます。
 そして、あかりの親友となる柳田一乃を演じるのは久川綾です。(私の知識の中での)初代ナニワっ子声優であり、この一乃は、その「ナニワっ子」の代表作の一つです。その後、(しつこいですが私の知識の中での)2代目の松岡由貴、3代目の植田佳奈と引き継がれています。
 私は、この二人が演じていたことは覚えていましたが、それ以外はサッパリ忘れていました。こちらも調べてみると、伊藤美紀とか川上とも子とか折笠愛とか、結構いい人が出ていたんだなあと感心してしまいました。折笠愛は何となく覚えていますが、それ以外は記憶のかなたに消えてしまっています・・・。

 ニューギンのパチスロなんて、普通はあまり導入されませんが、今回は何より慶次の新台があります。このパチスロを導入すると先行導入できます・・・なんて言われると、ホールは拒否できるのでしょうか?思わぬ台数が導入されるケースもあるかもしれません。

(アキバ系)やっぱりか・・・

2009-01-12 22:47:43 | アキバ系
 エウレカセブンの講座のところで、「DVD全巻セットが買えるくらい」という表現を使いましたが、バンダイビジュアルのホームページを調べてみると、何とDVDボックスが発売されるということです。発売日は3月の下旬です。
 アクエリオンの時も、パチンコが出た後に、狙ったようにDVDボックスが発売されましたが、この点でもちゃんと連携しているということでしょうね。まあ、こうやって、(言葉が悪いですが)出がらしになりかけた版権が息を吹き返すことは、大変結構なことだと思います。

 しかし、先日勝たせていただいた私ですが、現時点では購入を躊躇しています。
 最大の理由は、結構高い値段設定です。アクエリオンが2クールでしたが、エウレカセブンは4クールもあるため、高くなるのはある意味しかたないのですが、今回50話で52500円という設定です。安いところではもう少し抑えられた値段で買えると思いますが、それでも4万円を割り込むかどうかというレベルでしょう。

 更に、もっと悩まされるのが、ブルーレイまで同時に発売されるとのことです。
 エウレカセブンは、画面が4:3です。ブルーレイにする価値があるのかどうか少し疑問に思うのですが、今ZガンダムのCMでやっているように、画質の違いはちゃんと出るのではないかと思います。どちらにしても、どうせ買うならブルーレイを買いたいところです。
 ところが、ブルーレイは当然DVDより高いです。全巻セットで73500円という値段です。高いので、ブルーレイだけ2カ月に分けて発売されます。割引があっても5万円を割り込むことはないでしょう。先日の勝ち分だけでは、そう簡単に購入を決断できません。

 後日、また実践する予定です。予約締切は2月17日らしいので、それまでの実践結果で判断しようと思っています。

(パチンコ)波に乗りました

2009-01-11 22:19:50 | パチンコ
 この日は交響詩篇エウレカセブンF。二人打ちでした。
 比較的最近のアニメの、タイアップとしては、かつてないほどギャンブル性が高い台です。全国的にはフルスペックのZCが多く導入されているのですが、岡山ではなぜか、少しギャンブル性を抑えたFの方が多く導入されています。色々な条件を検討した結果、Fを打つことにしました。とはいえ、Fでも2R通常を除けば大当たり確率は400分の1を下回ってしまいます。
 ただ、雑誌にはSANKYOと同様に信頼度の詳細が載っています。「編集部調べ」と書いてありますが、おそらくメーカーが流したものでしょう。これは、まだどんな台か良く分からない新台を楽しむ上で非常に助かりますから、他のメーカーも是非お願いしたいと思います。

 さて実戦開始。
 私の台は、序盤は20回を超えるペースだったものの、その後旧失速。7K入れて116回しか回りません。ここで、連れの反対側の台がなぜか空きました。既に139回回っており、或いは結構回る台なのかもしれません。ということで、さっさと移動することに。
 移動して49回転目。消灯予告からレントン登場。これは何かと思っていると、図柄が「357」に変化し、2Rランプが点灯してしまいました。雑誌には、ZCの確変、通常セグが載っているのですが、これを見ると通常のようです。あーあ、初当たりが突然通常かよ・・・と思いながら打っていると・・・。
 電チューが開いています。あれ?どうして・・・?もしかして突然確変なのか・・・?などと混乱してしまいましたが、雑誌をよく見ると「2R通常」ではなく、「2R時短」と書いてあります。要するに、昔のウルトラマンに近いスペックということです。昔はウルトラマンでも厳しいスペックだと思っていましたが、2R通常が当たり前の今は、これでも少しは甘いと思ってしまいます。
 しかし、77回転で通常確率を引くのは困難です。あっけなくスルー・・・。

 と思ったら、その後38回転。スベリからリーチになると背景にアネモネ登場。そして、ストーリー系のVSthe ENDリーチへ。雑誌でそれほどの信頼度ではないことが分かっているし、実は連れが同様のリーチを外していたので、あまり期待せずに見ていたのですが、これがあっさり大当たり。再抽選で15Rに昇格してくれました。その後3回当たって合計4連チャン(15R:7R=3:1)。回数としてはちょっと微妙です。
 一方、連れは確率線を超えた373回転目。予告内容は忘れましたが、背景予告がエウレカでもアネモネでもなく、月光号のメンバーが踊っているような絵が出ました。雑誌にも載っていませんがこれはプレミアでしょうか?プレミアと決めつけないように見ていると、高信頼度のエウレカを救えリーチに。やっぱり当たりました。しかし2連チャンで終了(2:0)。
 その間、私もたった52回転で、背景にタルホセクシーポーズが・・・。これはプレミア背景として載っていました。ストーリー系としては低信頼度のVS銀河号リーチでしたが、当然大当たり。これも3連チャンまでしか伸びず(3:0)。
 続いて、次も31回転。しかしこれは突然時短。初当たりは激しく恵まれていますが、連チャンには全く恵まれません。これは、ハマるパターンかな・・・?
 しかし119回転。また幻想モードに突入しましたが、このセグは雑誌では確変になっています。ただ、打っているのはFなので違う可能性もある(実際、違うケースもあります)ので、期待しすぎないように見ていると、リーチが外れて再び2ラウンド当たりとなりました。まさか確変から時短に転落か・・・と心配しましたが、ここで出たセグも確変の方でした。そして、何回転か回すとアネモネが登場。バトルモードに格上げとなり、正真正銘の確変となりました。しかし4連チャンが全て7ラウンドと、かき回された割にはさっぱり伸びず・・・。
 それでも初当たり確率は発狂しています。19回転で、赤メモリーが出現。手を止めて見ていると、スベリから背景エウレカ。CG系リーチで、the ENDとのバトルになりましたが、カットインでエウレカが登場。60%の信頼度は伊達でなく、大当たりとなりました。すると、今度はそれなりに続き、合計8連チャン(4:4)となりました。

 一方、連れの方はハマリこそ少ないものの、私の勢いの影に隠れてしまっています。先ほどのあと、76回転と早めに引き戻すも、7ラウンド1回で終了。続いて347回転と確率線上で突然時短。しかし、これが大当たりにつながりラッキーと思っていると、その1回(15R)であっさり転落。そんな感じで、私と同様初当たりは全く問題ないものの、連チャンが私以上に続かないという感じでした。

 しかし、次が僅か7回転。信頼度激高のニルヴァーシュ役モノ赤フラッシュから大当たりにつながり、4連チャンが全て15ラウンドとまずまずの結果になると、272回転で4連チャン(2:2)。そして76回転。赤メモリーからCG系へ行くも、ここで出たカットインが3人の子供たち(プレミア)。すると、ついに連チャンがつながりました。12連チャンした後、時短に転落するも、12回転で引き戻して2回追加。しかも、割合が12:2という夢のような引きで、一気に出玉を重ねました。

 序盤に20回近くまでついた大当たり(2R当たりを含む)の差が、ほとんど無くなってしまいましたが、私も伸びたので結局圧勝。私の方は10連チャンすら達成できませんでしたが、とにかく初当たり確率が恵まれ、最大のハマリが連れの最初の373回転という結果でした(2R時短も含む)。一方、連れはもう1度12連チャンを記録するなど、連チャンにも恵まれました。二人の合計は6万発オーバーという圧勝。文字通り、波に乗ってくれました。

 データです。
 私は通常時1754回転で、初当たりが何と12回。出玉のある大当たりは、15Rが23回、7Rが18回。
 連れは通常時1629回転で、初当たり7回。出玉のある大当たりは、15Rが27回、7Rが11回でした。
 7Rを大当たり0.5回分と計算しても、連れの方が良く出ていたということになります。擬似連がない割にはあまり回っていませんが、これだけ当たれば確変・時短の時間が長くなりますから、致し方ないでしょう。むしろ、良く回っていると評価できるかもしれません。

 感想です。
 まず、潜伏確変がないことに驚きました。これは、初心者には優しい仕様です。そもそも潜伏確変に存在価値を認められない私としては、これは高く評価したいと思います。ファンの多いアニメが原作なので尚更です。
 更に、バトルモードでバトルに突入すれば必ずケリが付くという、北斗スタイルを取り入れたことについても高く評価したいです。慶次のように、「紅軍が勝てば継続」とか「城門が開かず継続」のような演出は時間の無駄だし、何より鬱陶しいので止めて欲しいと思っていた私としては、この仕様は本当に嬉しいです。
 また、最近の台にしては擬似連がほとんどなく、「本物連続予告(←このネーミングセンスはどうかと思いますが)」しかないため、消化スピードはそれなりに速いです。それはいいのですが、どうせなら、どこでリーチが掛かるかハッキリさせなかった方が良かったのではないかと思います。この予告は非常に重要なのですが、どこでリーチが掛かるか分かってしまうと、そのメモリーに期待が集中してしまい、その分他のメモリーに対する期待が薄れます。
 リーチ、予告に関しても、それなりにバランスが取れているのではないかと思います。確率が確率なだけに、意外性のある大当たりというのはあまり見られませんが、予告の熱さがそれなりに分散されているので、期待感もそれなりに保てます。例えば、序盤は弱い予告だったのに、徐々に強い予告が出てきて大当たりにつながるというケースもありました。リーチも数は少ないですが、無駄なリーチがたくさんあっても所詮無駄なので、この辺のバランスも悪くないと思います。赤メモリーなどの強い予告が出た場合、CG系に行ってもソコソコは期待できるし、ストーリー系の「エウレカを探せ」になれば、これ以上ない期待感を持つことができます。
 突然確変、突然時短への入り方も悪くないと思います。できれば、「この形で止まれば消灯確定」というものがあった方がいいと思いますが、消灯したあとミッションリーチなら残念、レントン登場なら期待・・・という形は、突然確変の割合が低くない分、期待感を持って見ていられます。本物連続予告から消灯することがある点も、下手なリーチになるよりはずっとマシなのでいいと思います。

 一方、悪い点について。
 まずはあの「合体」予告。私は多少のパクリには寛大ですが、あれをパクる意味はどこにあるのでしょう。しかも、実はアクエリオンとニルヴァーシュはどちらも河森正治がデザインしているためか、何となくよく似ているので、その分余計に「パクった感」が強くなってしまっています。出現率面を考慮すると最も期待できる予告なのに、あれを見ると、期待感の前に「パクった感」が出てきて、少し熱が冷めてしまいます。他の予告を考えられなかったのでしょうか?
 続いて大当たり中。初期のオープニングが、実際にオープニングで使われた絵を背景に従えて流れるのですが、サイズがテレビ版と同じなので、7Rくらいで1回目が終わってしまいます。そして不自然な間が開いたあと、また最初から繰り返されて歌と映像が流れます。15R当たりの場合、13Rあたりでまた間ができてしまいます。正直、何度見ても見苦しいと思いました。アクエリオンは、ちゃんとフルバージョンで流れる上、映像も上手くアレンジしていて、通常の釘なら15Rまで歌も映像も途切れることはありません。せっかくの大当たりなのに、この辺で手を抜かれると本当に白けます。アニメタイアップなら尚更です。ついでに、大当たりが終了した瞬間に、いきなりメーカーである西陣のロゴが出てくるのも、演出的に微妙ではないかと思います。その後に出るレントンのセリフを最終ラウンドの、アネモネのセリフの後に持ってきて、大当たり終了後は「バトルモード突入」という感じの画面を出した後、西陣のロゴを出すという流れが自然ではないでしょうか。
 バトルについてですが、予告の意味があまりに強すぎるのは残念です。解説でも書いたようにアネモネのセリフが先で、強い予告が全く出なければ、ほぼ負けてしまいます。もう少し、「避けろ~」「耐えろ~」と祈らせてもらえた方が熱くなれると思うのですが、今回の実践では、大半が予告の段階で勝敗の結果を概ね判別できたので、その点が全然楽しめませんでした。ダブルバトルシステムについても、それほど目新しさはないので、それをするのなら北斗のように演出のバランスを選択させてもらえたら良かったのではないかと思います。
 幻想モード中の演出についても微妙です。消化時間が速いのはいいのですが、その分リーチになる確率も高過ぎのように思います。しかも、演出が悪い意味で見事で、エウレカに会えなかったレントンを見ると、こちらまで絶望感に襲われそうです。今回は派手に出たので良かったのですが、ハマったあげく2R通常を引き、そんな中であの演出を見せられると、いったいどんな気持ちになるでしょうか。
 
 一方、声優について・・・。
 みんなキャラクターとしてちゃんと演じているという感じです。最近は声優が参加するパチンコが珍しくなくなってきているので、彼らがパチンコ用語を発しても、あまり感動しなくなりました。主要キャラの中を演じる声優の中で最も好きなのはアネモネ役の小清水亜美ですが、彼女は敵ですからね・・・。できれば、プレミアボイスを聴いてみたいところです。

 こんな感じですが、トータルとしては普通かなと思います。凄く面白いというほどではないが、ツマラナイということもないという感じです。スペックについても、Fなら(2R通常がある)EX麻雀と同じくらいのギャンブル性ではないかと思うので、今後も打っていいとは思いました。

 で・・・。
 実はこの実践の翌日、一人でZCを打ってみました。
 前日に大勝ちしているので、あまり真剣に打つ気がなく、開店待ちの行列にも開店3分前に並んだのですが、あっさり台を確保できてしまいました。それでも釘が悪ければすぐ止めようと思っていたのですが、23回ペースという高回転率でした。
 それならと思って頑張ったのですが・・・。
 40K入れて、突然時短すら来ずに、900回ちょっと回して終了しました。
 その間、ストーリー系はゼロ。本物連続予告の赤メモリーもゼロ。背景予告などはありましたが、その後の予告が乗らずに、結果を見る前にダメだと分かるような感じでした。
 まあ、こういうこともあるとは思っていましたが、本当にショックでした。いくら前日勝っているとはいえ、1日経てばそれは過去のことですから、それが緩和されるものではありません。更に、回る台で負けたことが、ショックを増幅させました。回らない台で負けるのはある意味当たり前ですが、回る台は勝てる台なんですから、それで負けてしまうのは本当に痛いです。

 その分、次は何とか勝たせてほしいです。果たしていつまで釘が持ってくれるかな・・・?