アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)今更のHOTD

2020-10-29 14:02:13 | パチンコ

 高尾のパチンコ、ハイスクールオブザデッド2を打ちました。

 スペックは現状のフルスペックで、初当たりの約50%は5ラウンド(1ラウンド約140発)で時短突入、それ以外は8ラウンドで何もなし。時短中はいわゆる初代牙狼タイプで、ほぼ毎ゲーム小当たりが発生し、タイミング良くVゾーンが玉を拾えば大当たり。時短は128回転あるのに、約7分の1で大当たりが発生するので、時短は実質次回確定です。時短からの大当たりは、66%が9ラウンド大当たり+時短、17.5%が3ラウンド+時短、16.5%が3ラウンドで時短なしとなります。すなわち、2回目以降の連チャン率は83.5%です。
 また、この台も遊タイムがあり、通常時959回転で時短突入。時短は128回転なので、実質大当たり確定。しかも、最初から連チャン率83.5%となります。他の台のように、液晶上に回転数が表示されないのですが、時短がないので、台上の表示器の回転数がそのまま消化ゲーム数となるので、ハイエナ確認はしやすいと思います。

 実践結果。
 初当たりは早く、時短にも突入し、連チャン数も普通で6000発少々の出玉を獲得。しかしその後は、初当たりは引けるものの時短に入らなかったり、入っても続かなかったりで、徐々に持ち玉を減らしていく展開。そして最後には大ハマリ。着々と天井に近づいていきました。この台も、800回を過ぎた辺りからは、もう当たらない方が良いくらいの台ですが、950回を過ぎてから、突然強い予告が発生し、こんなところで当たって通常だったら店員を呼びつけようかと半ば本気で思っていましたが無事ハズレ。そして、959回転目は外見上何も変わらず、本当に時短に入るのかと心配していたら、この回転が終了(この時点でメモリーゼロ)したとたんに、右打ち指示が出て時短突入となりました。
 そして、当たり前のように単発で終了しました。この場合、出玉は3ラウンド分しかなく、初当たり単発と比較して半分以下の出玉しかもらえませんが、それでも個人的には、無事時短に突入できたことで納得しています。なお、500発程度の持ち玉は、1回転も回さず即流しました。

 感想。
 大ハマリを食らって惨敗という結果でしたが、また打ってもいいと思えるほどの台でした。疑似連っぽいものが最高4回まで続くので、初めて4回目に行った時は大当たり確定なのかと思ったりもしました(少し熱い程度)が、演出の分かりやすく、それなりに楽しめました。
 問題は、特に初当たり時に関しては、ラウンドランプを見れば時短突入か否かが即分かってしまう点。まあ、見なければいいのですが、これなら常に8ラウンドのランプを付けて、時短突入の場合は3回パカパカを入れればいいだけの話だと思います(まさかパカパカが禁止されたのでしょうか?)。確変中も、安心の9ラウンドか、通常の可能性が半分近い3ラウンドかは即分かってしまいます。何かで隠した方が良いとさえ思います。
 攻略関係ですが、ゲームの特性上電チューにメモリーがないので、時短中は単発打ちで電チューを狙い、電チューに入ったことを確認してから打ち出しを開始し、Vゾーンアタッカーが開いたら打ち出しを停止。Vに入らなければ再び単発打ち(タイミングが合えば、こぼれ玉が電チューに拾われ、その玉でアタッカーが開くこともある)という手順を取った方がいいと思います。Vゾーンアタッカーは賞球1個なので、こぼれたらこぼれただけ玉が減ってしまいます。

 最後に、原作のハイスクールオブザデッドについて。

 最初にパチスロになり、その後も何度かパチンコ、パチスロになり、この後山佐からパチスロの新作が出るようです。

 アニメが放送されたのはもう10年前の2010年になるとのこと。何より覚えているのが、この番組がスタートする直前に、CSのAT-X内の番組に出演した、主人公の小室孝を演じる諏訪部順一が、「諏訪部さんにとって怖いものは何ですか」という質問に、「若手の台頭」と答えたことです。なお、現在48歳の諏訪部さんは、現在も押しも押されもせぬ人気声優であり、当時の諏訪部さんに「安心してください」と言ってあげたいです(笑)
 
 キャラクター面では、最初はメインヒロインと思われた麗が、1話から「なんじゃこいつ」と思わせるような言動があるため、自然にセカンドヒロインの毒島冴子の方が人気となります。冴子はゾンビ(作品中の呼び方は「奴ら」)との戦いでもメンバー中最強の戦力であり、言動も常に落ち着いており、沢城みゆきの好演もあって、私の中でも最も好きなキャラクターです。とはいえ、命を賭した戦いに嬉々として突入していく冴子も決してまともではないのですが・・・。
 また、学校が舞台のゾンビアニメと言えば「がっこうぐらし!」を思い出しますが、まともにゾンビと戦えるのが一人しかいない学園生活部のメンバーと比較すると、HOTDのメインキャラの6人は、幼女以外は全員戦うことができる分恵まれているように思います。だからこそ、HOTDのメンバーはすぐに学校を脱出して次の行動に移す選択肢があったのに対し、学園生活部は学校に立てこもるしか選択肢がなかったわけですが・・・。

 もちろん、当時は全部見たし、内容もだいたい覚えているのですが、最後がどうなったか全く覚えていません(原作は未完のまま、原作者が亡くなっている)。実は先日、AT-Xで再放送があり、何となく全部レコーダーに撮ったので、時間があったら改めて見直したいと思います。なお、この時放送されたのは視聴年齢制限付きです。

(中央競馬)無敗の3冠

2020-10-29 14:01:41 | 中央競馬

 秋華賞。

 無敗の2冠馬デアリングタクトが断然も、小回りコースの追い込み馬ということや、アーモンドアイのルメールほど松山は信頼できないこともあり、思い切って評価を下げてみました。本命は、内枠で先行競馬もできるようになったリアアメリア。また、状態面などから、4枠のムジカ、ソフトフルートからの3連複を買ってみました。

 結果。
 4枠の2頭が揃って出遅れ。一方のリアアメリアは順調に良い位置を取れたのですが、ペースが予想以上に速くなり、リアアメリアを含む前にいた馬は総崩れになりました。一方、デアリングタクトは手ごたえ抜群で上がっていくと、そのまま危なげなく楽勝。私の買った馬のうちソフトフルートが最後追い込んできて3着に食い込みましたが、2着のマジックキャッスルは全く買っておらず、惨敗に終わりました。
 展開にも恵まれましたが、それでもデアリングタクトは強かったです。疑ってすみません。

 菊花賞。
 初距離や内が荒れている馬場など、不安が全くないわけではないものの、それでもこのメンバーなら負けられないコントレイル。素直に3連単1着固定で買いました。
 前走でお世話になったバビットは、今回の馬場では苦戦必至ということでバッサリ切り、状態面も良さそうなヴェルトライゼンデを信頼し、3着も追い込み馬を中心に手広く流しました。

 結果。
 ほとんどの馬が内を開けて走るような馬場。先行馬は予想通りの総崩れ。コントレイルは予想通りの展開で上がっていきましたが、これをピッタリマークしていたのがルメール騎乗のアリストテレス。穴人気していましたが、先行馬ということで低く評価していました(ヴェルトライゼンデから3着では買っていた)。これが一緒に上がっていくと、直線半ばでは差し切るのではないかという勢い。もう馬券は無理なので、せめてコントレイルに買ってほしいと祈っていましたが、全国からの祈りが通じたのか、コントレイルは何とか押し切って1着。ヴェルトライゼンデは、直線手ごたえなく、7着に終わってしまいました。
 馬券は当たりませんでしたが、無敗の3冠が見られて本当に良かったと思います。両日とも休みだったので、どうせならダメ元で指定席券の抽選に申し込めば良かったと今更ながら思います。

 なお、この日の夜にはボートレースダービーがあったようですが、あることを知らなかったので買えませんでした。最近はスポーツ紙を全く読んでいないことに加え、オッズパークやウインチケットのように、メールで大きいレースがあることを知らせてくれることもない(多分そのようなサービスはあると思うが、わざわざ登録する気にはならない)ので、どうも忘れがちになります。まあ、別にいいですけど・・・。

(地方競馬)打って変わって

2020-10-14 20:53:57 | 地方競馬
 地方交流重賞が立て続けに開催されましたが・・・。

 東京盃。

 マテラスカイ、ジャスティン等逃げ馬が多くハイペース必至。ということで、コパノキッキング、ブルドッグボス、ヤマニンアンプリメの3頭を1着に受け手広く買った。

 結果。
 マテラスカイが出遅れてしめしめと思ったが、そのせいか思ったほど速くならず、逃げということで切ったジャスティンが逃げ切ってしまう。ブルドッグボスが2着、コパノキッキングが3着と好走したが馬券はどうにもならず。

 レディスプレリュード。

 上がり馬のマルシュロレーヌが人気になっているので、実績馬のプリンシアコメータとレーヌブランシュから。

 結果。
 マルシュロレーヌはいつの間にか好位置にとりつくと突き抜けて圧勝。プリンシアコメータは3着、レーヌブランシュは4着に終わり、これも大ハズレ。

 南部杯。

 なかなか面白いメンバーになった。本命は昨年の勝ち馬サンライズノヴァ。前走は中央で追い込み一気を決めたが、昨年のこのレースは早めに前に取り付いて抜け出す競馬。今回も同じ競馬ができれば今回も最有力。不安は、騎手が昨年と違うことだが、前走勝った騎手だから問題なしと見た。
 相手は、騎手不安も時計の速いコースなら力を出せそうなモズアスコット、近走不振も昨年2着好走のアルクトス、コース適正不安も雨で馬場が有利になってきたワイドファラオを2着受け。休み明けで状態イマイチなインティ、このレースを相性が悪いゴールドドリームは評価を下げ、地方馬は帝王賞3着のモジアナフレイバーのみ3着に押さえた。

 結果。
 ワイドファラオがなぜか逃げず、インティが逃げる展開。直線に入るとインティは全く粘れず、代わりにモズアスコットが早め先頭も、これを目標に上がってきたアルクトスが差し切って1着。2着はモズ。3着はモジアナフレイバーが入り、外から追い上げたサンライズノヴァは4着に終わった。

 サンライズノヴァの騎手は展開を言い訳にしていましたが、昨年の吉原騎手なら内から伸びて首位争いしていたように思います。また、雨が降ってきてサンライズノヴァをもう少し疑っていれば、取れていた馬券ではないかと思います。比較的重視した馬が1,2着で、押さえた馬が3着、これで10万馬券になるのなら、少しくらい押さえておけば良かったと思います。

 中央の好調ぶりに比べて、地方はどうも調子に乗れません。

(株式)Go To Eatキャンペーン

2020-10-14 20:53:17 | 株式

 10月1日からスタートしたGo to Eatキャンペーンについて。
 簡単に説明すると、指定されたグルメサイトを通じて指定された店で飲食の予約をして利用した場合、昼食なら500円分、夕食なら1000円分のポイントがもらえるというものです。貰ったポイントは、貰った日の2ヶ月後までに、そのグルメサイト内の指定された店で使うことができます。

 私も既に何度か利用していますが、気になるのは株主優待と併用できるケースについてです。現時点で、私が保有している銘柄で、岡山県内の店舗でキャンペーンが利用できるケースについて紹介します。なお、私が使っているのは基本的にホットペッパーグルメだけです。

 すかいらーく。
 10月8日から、ステーキガストやしゃぶ葉、系列のビュッフェで利用ができるようになり、14日からは焼き肉店のじゅうじゅうカルビでも使えるようになるようです。ステーキガストは夜でも1500円くらいで普通に食べられる(ハンバーグとかにすれば1000円程度も可能)ので、これは凄くお得です。優待券が減らされたうっ憤を晴らしたいと思います(笑)。

 フジオフードシステム。
 串揚げ食べ放題の串家物語で使用可能です。食べ放題(飲み物なし)で昼は1500円程度、夜は2500円程度です。この差があるなら、キャンペーンを考慮しても昼の方がお得だと思います。ただ、倉敷店では夜にソフトドリンク付きで1470円みたいなキャンペーンをしています。イオン倉敷まで行くのは面倒ですが・・・。
 また、土日は高くなるので、可能な限り平日に行くべきでしょう。

 マルシェ。
 八剣伝等で、キャンペーンに参加している店があります。優待券は1人あたり千円引きというものなので、2000円食べて1000円払って1000ポイントみたいな食べ方が、私のような酒を飲まない人間にとっては可能です。ルール的には、1000円ちょっと食べてほとんど現金を払わず1000ポイントもらうことも・・・。

 ゼンショー。
 焼肉店2店については、E-PARKというグルメサイトに参加しているようですが、E-PARK自体が10月19日からの参加となっているため、使えるかどうかは分かりません。仮に参加しても、新たなグルメサイトに入るのは面倒だし、そもそもゼンショーの優待券がそれほど多くないので、多分行かないと思います。

 ジー・テイスト。
 焼肉店やしゃぶしゃぶ店など、使える店は多いです。金券型も割引券型(20%とか)も使えます。何枚も持っていないので何度も使うことはできませんが、割引券がある限りは何度か行けると思います。

 第一興商。
 岡山県内の全ての店舗で利用可能。酒なしなら2000~2500円程度でも十分食べることができるが、酒を飲むと4000円は軽く超えてくる。普段でも自前のサイトから予約すると、現在は1人300円分のポイントが付くが、今はGo to Eatの方が断然お得。

 キャンペーンには、遅れてくる店舗もあるようですから、他の店舗の参加もあるかもしれません。ただ、カラオケは今回のキャンペーンから明確に除外されているので、使えないのは残念です。カラオケは飲食店以上にダメージが大きいわけですが、状況を考えるとキャンペーンに含めるのも問題があると思うし、難しいところです。

 ついでに、テレビを賑わせた「トリキの錬金術」について。
 簡単に説明すれば、焼き鳥店「鳥貴族」で、キャンペーンを使って予約し、1品しか頼まずに帰って、300円ちょっとだけ払って千円分のポイントを得ることを言います。
 これについては、私もすぐに気づきました。これまでも割引クーポンを使うのが好きな私は、今回も当然、何円以上使ったら1000円貰えるかを調べました。この時、金額に制限がないことに気づきました。しかし、さすがに千円以下にしようとは思わず、これまで使った店では、会計が少なくとも1人千円以上になるようにしてきました。

 今回の件の責任の比率は、政府(農水省):客:グルメサイト:店=1:1:1:7と評価します。
 最も責任があるのは店です。というのも、店側はキャンペーンの条件を付けることが元々可能だったからです。例えば、私が今回行ったお好み焼き屋は、値段に制限はなくても、2人以上という条件が付いていました。店側は、この「錬金術」をされても良いことは全くないどころか、利用された机を掃除したり、グルメサイトに手数料を払う分だけ損してしまうのですから、もっと積極的に対策すべきだったと思います。
 グルメサイトは、もし「席だけ予約」を強制しているのなら責任は重くなりますが、そうでないのなら責任は薄いと思います。
 政府については、税金を投入する以上、公平感の問題でこの件を放置したのは問題だと思いますが、政府のレベルで、キャンペーン適用となる値段を決めてしまうと、正しく使われているか調べる義務があるため、余計な費用がかかってしまいます。結局、店やグルメサイトの自主性に任せるしかないので責任はありません。
 最後に客ですが、ルール上そうなっているのなら、問題はないと思います。駄目なら店がルールを変えればいいだけの話なので、ルールに従っている以上、非難されるいわれはないと思います。ただ、私はとても真似できませんけどね(苦笑)。

 なお、株主優待券は、「割引券」ではなく「金券」であり、我々投資家は、値下がりのリスクを許容した上で優待券を得ているのですから、上で書いた株主優待券とキャンペーンを併用し、現金をほとんど使わずポイントを得る方法は「錬金術」とは全く異なるものだと認識しています。

(中央競馬)完全に諦めてた

2020-10-05 20:36:28 | 中央競馬
 まずは土曜日のシリウスステークスから。

 注目は何といってもカフェファラオ。ユニコーンステークスを圧勝しながらジャパンダートダービーでは惨敗。そのレースを勝った馬が日本テレビ盃で惨敗し、果たしてどのように評価していいかと、世間でも意見が割れました。競馬ブックによると、状態は8~9分程度ということ。しかし、あのレースは色々と説明がつかない面も多く、今回の相手もとても重賞級ではないことも考慮し、頭固定の本命とすることにしました。相手は競馬ブックの印などを参考に3頭を選出。3着はもう少し手広く買いました。

 結果。
 カフェファラオは、直線でも少しモタモタした感じはあったものの何とか抜け出して1着。しかし、2着馬に買っていた馬が来ずハズレ。結果的には力が違いました。そして、ジャパンダートダービーの2着馬は最下位。やはり、あのレースは説明が付かないレースということでいいと思います。
 カフェファラオは次にどこへ行くのか分かりませんが、買うかどうかは状態次第になると思います。

 日曜日はスプリンターズステークス。
 グランアレグリア、モズスーパーフレア、ダノンスマッシュの3頭の評価が抜けていました。最初はモズスーパーフレアの逃げ切りもあるかと思ったのですが、今の中山は内が荒れていて逃げが決まらないことを考え、完全に切ることに決定。ハイペースも必至なので、素直にグランとダノンから買うことにしました。
 とはいえ、グランは休み明けで中山が初めて、ダノンは重賞6勝しながらGIでは結果が出せず、不安要素もあるのですが、他のメンバーと比較すれば大崩れはないだろうと思い、馬券はこの2頭の1-2着、1-3着の3連単と、パドック評価の良かった古川吉洋のライトオンキュー2着の馬券を買い、相手は差し追い込み馬を中心に幅広く買いました。なお、グランの馬体重には少し驚きましたが、競馬ブックに載っていた推定馬体重と同程度だった上、パドック診断でも「ほぼ成長分」と評価されたので、気にしませんでした。

 結果。
 予想通りモズスーパーフレアがハナを切るも、ゲート入りに手こずったビアンフェが絡んで前半が32秒台ハイペース。これは確実に止まると思ったのですが、グランアレグリアは後方2番手。これは流石にマズイと思いました。
 更に直線では、先行馬ということで全く買っていなかったミスターメロディが抜け出したため、これはどう転んでも当たらないと思いながら見ていると、グランアレグリアは目の覚めるような豪脚を見せつけて突き抜け、ダノンスマッシュも2着。それでもミスターメロディが3着に残るかと思っていたところに、グランよりも後ろにいたアウィルアウェイが凄い勢いで伸びてきて、ゴール寸前でミスターメロディを捕らえ3着に上がってくれました。



 私にとっては絶望的な状況からの大逆転だったので、3着争いに意識が行ってしまいましたが、改めてグランアレグリアを見直すと、凄まじい豪脚を見せてくれたと思います。馬体重から一瞬評価を下げることを考えましたが、それを思いとどまったのは競馬ブックの適切な推定馬体重のおかげです。おかげ様で、秋のGIシリーズで最高のスタートを切ることができました(アウィルアウェイはブックは無印でしたけどね(笑))。

 しかしこの日はこれで終わらず。夜11時5分発走だった凱旋門賞。

 同レース3勝目を目指すエネイブル。昨年は惜しくも2着に甘んじて3連覇を逃しましたが、今回勝ったとしても3勝は史上初ということでした。薬物問題で武豊の騎乗予定だった馬を含め4頭が取り消され11頭立てになってしまいました。

 それでもやることは同じで、日本のオッズとブックメーカーとのオッズを比較した妙味度評価で馬券を買いました。
 圧倒的1番人気の8(エネイブル)は、妙味度は1以下。最初から人気馬の中で最も妙味度が高かったのが7(日本では5番人気)で、2番人気の6もまずまずだったため、3連単でこの2頭を頭に据え、その後も妙味度が高い馬を2着受け、8を含め、それ以外の人気馬を3着受けとしていました。8は妙味度こそ低いといえ、ブックメーカーでも2.2倍の1番人気ですから、3着受けにするのは怖いのですが、昼も当たっているので思い切ることができました。また、人気薄では3の妙味度がかなり高かったので、ここからの3連複馬券も買いました。
 しかし、発走が近づくにつれ徐々に人気を上げてきたのが1で、最初17倍だったオッズが10倍まで上がってきました。逆に私の本命の7は7.5倍から8倍と悪化し、1とあまり変わらない評価になってしまいました。(1は)妙味度も上がってきたので無視できないと判断。1も1着に受けると当初48点だったところが72点に増えてしまい、50点を超えると買い目を展開できず、資金配分ができなくなるので、とりあえず72点を100円ずつ買い、その中から比較的堅い組み合わせを選んで展開し、資金配分を行いました。
 なお、日本馬のディアドラは当然買っていません(笑)。

 結果。
 1が逃げる展開。8が好位置にいたので、これは厳しいかと思ったのですが直線は全く伸びず。同じく好位置にいた7が伸び、1が2着に残れば大当たりでしたが、12が内を突いて追い込んできて2着。1は何とか3着に粘りこみ、4着も人気馬の一角だった10でした。審議になりましたが、降着等はなくそのまま確定しました。



 これ以外に3からの3連複を3000円買っています。
 一応、72点の中に入っている組み合わせだったので当たったのですが、せっかくエネイブルが飛んだのに、500%超えにとどまったのは少し残念です。例えば最後接戦だった3着の1と4着の10が逆なら6万円くらい高くなっていたし、2着と3着が逆なら300円買っていたので倍以上になっていました。最後内を追い込んできた12が、外に出して伸びきれず不発みたいな展開(1が2着、10が3着)でも、倍近くになっていたので、ちょうど一番安いところに収まってしまった感じです。また、最後に1を1着受けにせず、48点を展開して買っていたら、もう100円買えていたのではないかという思いもあります。
 とはいえ、今回はオッズ戦略大成功。そもそも、12はあまり妙味が高くなく、ゴールの瞬間は当たっているという確信も持てませんでした(12を2着で買っているか覚えていなかった)から、当たっただけでも儲けものとも考えられます。できすぎな1日でした。

 なお、ツイッターを見ていると、7の複勝が6.3倍だったみたいなコメントがあったので、そんな馬鹿なと思い確認してみると、事実でした。単勝12.2倍の馬の複勝は、普通ならせいぜい3倍前後です。確定オッズでは、エネイブルの複勝オッズが1.1~1.1となっており、複勝式の総売り上げが馬連より高くなっています。7の複勝式も、最低は1.7倍でした。そのため、エネイブルが飛んで複勝式のオッズが跳ねたということでしょう。歴史的な不良馬場だと事前から言われていたのに、何を確信してこんなにぶちこんだのでしょうか。

(パチスロ)ディスクアップについて

2020-10-05 20:35:19 | パチスロ
 今更ですがディスクアップについて。

 初代のディスクアップも、リプレイ確率がアップするRTと、小役(当時は15枚)の3択のナビが出るAT(アシストタイム)が複合するART機として、一定の人気を博していました。設定差はビッグ確率だけで、REG確率は一定という特徴があり、その点に注目して台を選び、ある程度稼げた記憶があります。
 しかし私にとってのこの機種は、サミーの株式を買うきっかけとなったことが一番の思い出です。この台を打って、サミーが大きく変わったと感じさせられました。ただ、このすぐ後に発売された「獣王」は、あまりに単調なリール配列を見て、とても人気が出そうにないと思ったのですが、予想に反して大ヒットし、そのおかげで株価が上がったということもありましたが・・・。

 そして、長い時を経て、2度ほどリメイクもありましたが、現在設置されているディスクアップが2018年6月に発売されました。発売当初はそれほど注目されていませんでしたが、徐々に注目されて人気機種となり、2年以上経過した今でも多くの店に設置されています。

 打ち方について。

 私は左リールBAR狙いハサミ打ち一択です。色々な面でメリットが大きいし、何より面白いので、他の打ち方を覚える気になれません。また、初代のディスクアップも同じ打ち方をしていて、リーチ目もほぼ同じなので、とっつきやすかったこともあります。
 スイカは8枚役なので取りこぼしは痛いです。右リールに取りこぼしポイントがないので、意識してきっちり狙う時以外は常にハサミ打ちをするべきでしょう。
 代表的なリーチ目は、BARの対角線にボーナス絵柄が止まって小役ハズレというのが基本(左上BAR、右下青7は例外)。他にも、小役ダブルテンパイハズレや、星絵柄並びなど、色々なパターンがあります。
 ボーナスを察知したら1枚掛けで右リール中段にBARをビタ押し。ビタで止まればREGを狙い、揃わなければBARビッグ、赤7が中段まで滑ってくればほぼ赤7、目押しが正確で揃わなければほぼ青7となります。なお、液晶でボーナス確定表示が出たら、出た次のゲーム以降は、小役不成立時に必ず揃うボーナスが表示されるため、ボーナス目押しは必要ありません。

 そして同色ビッグ時は、肝心のビタ押しチャレンジがあります。
 予告音が鳴ったゲームで、最初に中リール枠下に青7をビタ押しして、成功すると上乗せ型ARTのDJゾーンゲーム数が増えます。失敗した場合は、左リールの3択に成功し、通常時の9枚役が並ぶと上乗せされます。これの成功率により、ペイアウトが大きく変わってきます。100%成功なら設定1でも103%のペイアウトとなり、55%以上なら100%を超えるようです。私はせいぜい60~70%くらいでしょうか。なお、私は全台設定1だと思って打っています。こんな甘い機種なのに、等価の店で設定2以上を入れられるはずがありません。先日は、設定6を大きく上回る勢いで出たことがありましたが、設定1を信じて途中でやめました。
 また、青7もまずまず見えるのですが、それ以上にBARが見やすいので、私は準備目を毎ゲーム作っています。予告音が鳴らなかった場合、左リールにBARを狙い(中段に停止)、中リールに青7を狙います(下段に停止)。これで、次のゲームに予告音が鳴った場合は、左リールの下段にBARをビタ押しするタイミングで中リールの停止ボタンを押します。成功した場合は、左リールにBARを狙うと、次のゲームの準備目も作ることができます。準備目が作れなかった時に予告音が鳴った場合は、仕方ないので青7を見てビタ押しをしています。
 なお、ビタ押しに成功したのにゲーム数が乗らなかった場合は高設定示唆らしいですが、私は一度も見たことありません(笑)

 ビッグ終了後は、約50%の確率でARTのダンスタイムに突入。振り分けは20G~100Gで、100Gを引いた場合は100Gが連チャンするモードに入ることがあるようですが、おそらく私が入ったことは一度もありません。ダンスタイムが終了するか、突入しなかった場合は、ビッグ中に貯まったゲーム数を使うDJゾーンに突入します。どちらも中身は一緒です。
 ART中は、パシューみたいな音と共に、ランプが白く光る演出が出た時は、左リールにBARを狙う必要があります。うっかりパンク1枚役が並んでしまうと、ARTがパンクしてしまいます。この辺は愛姫といっしょで、最近まで知らなかったのですが、常にBARを狙っていたおかげでパンクすることはありませんでした。なお、リプレイの押し順指示をミスした場合もパンクする可能性があります。6択押し順のように見えますが、実質は3択のようです。
 ART終了後も、パンクするまではRTが続きます。BAR狙いをしていた場合は、リプレイが逆小V型(右リール枠上にBARが止まるパターンもある)になるまで、RTが続くので、即ヤメする時もパンクまでは回した方が少し得です。

 感想。
 相変わらずリーチ目が秀逸で、油断しているといきなり出てくるので本当に驚かされます。加えて演出が絡んだり、稀に小役同時成立も起こるので、色々なパターンでフラグを察知することができます。
 私はビタ押しが下手なので、確実に儲かるという感じはないですが、それでも100%は何とか超えていると思われるので、打ちたい時に打てて止めたい時に止められる、気軽に打てるパチスロとして、今後も末永く楽しみたいと思います。
 一方、周りの人を見ていると、私などよりビタ押しが上手いと思われる人(チラッと見た範囲ではほぼ毎回ビタ押し成功)がゴロゴロいます。あんなレベルの高い人ばかりだと、店が全く儲からないのではないかと心配しています。

 最後に、この台の唯一の不満点について。
 ART中の液晶の演出がダサいと思います。ダンスタイム中は、シンディがまあまあ可愛いかなと思いますが、それ以外はダサいの一言です。
 更に、DJゾーン中の演出がそれに輪をかけてダサく、私はできるだけ見ないようにしています(特に、右を指さす場面が嫌い)。押し順ナビについては、上部パネルでも押し順が分かるので、液晶を見なくても問題ありません。唯一、残りゲーム数だけは液晶を見ないといけないので、チラチラと見るようにしています。それくらい、液晶の演出が嫌いです。できれば何かで隠して打ちたいくらいです。
 音楽も、今思い出そうとしてもどんな曲だったか思い出せないくらい印象に残りません。シンフォギア2を1日打った日の夜は、劇中歌が頭に残って寝られないくらいでした。音楽がテーマのパチスロがこれでは、あまりにも情けないと思います。

 写真も少し



 一見小役ナビに見えますが、「青7を狙え」ではなく、「青7が揃う!?」になってます。よく見ると、下の小役ナビが出るデジタル表示も変化しておらず、ウソのナビであることを示しています。当然、青7が並びました。



 1回のARTの最高獲得枚数。ゲーム数はたいしたことなく、ほぼボーナスを引き続けて出た感じです。6号機とそんなに変わりませんね。