本日は、生まれて初めてコミケ(コミックマーケット=日本最大規模の同人誌即売会)に行ってきたのですが、これについてはまだ後日・・・。
その後、国際展示場駅からりんかい線に乗り、更にモノレールに乗りついで大井競馬場へ。今日は東京大賞典です。
競馬新聞はいつも「競馬研究」を買っていたのですが、それがなくなり、代わりに登場したのが「競馬ブック」でした。私は、中央はいつも競馬ブックを見ており、ファックス新聞をダウンロードする時、昨年あたりから南関版が出来ていたので、多分紙面もあるんだろうなとは思っていましたが、実際に紙面版を見るのは今回が初めてでした。
とにかく、私は横組みの馬柱(横組みなので「柱」ではないですが)に慣れているので、南関の専門誌に横組みのものができただけでありがたいです。
競馬場に到着した時は6レースのレース中でした。7レースから購入開始です。
7レースは、圧倒的1番人気の馬がいたので、素直にこれを本命。相手を3頭選んで3連単6点買いとしたところ、あっさり当たり。1番人気の馬は後方待機していましたが、強引な捲くりを打って逃げ馬を捕えました。
8レースと9レースは、順当に外れました(笑)。
そして10レースが東京大賞典です。
東京大賞典のたびに言っていることは、「JCダートの結果は東京大賞典につながらない」ということです。JCダートでは、あまり人気のない馬が激走し、その後伸び悩んで「どうしてあの時走ったのかよく分からない」ということが何度かありました。一方、JCダートで凡走した人気馬が、地方に戻るとあっさり巻き返すというケースも多々あるのです。
従って、本命はヴァーミリアン。そして、対抗は南関所属のフリオーソ。サクセスブロッケンも当然買いますが、狙い目はここ2走の惨敗で一気に人気が落ちたボンネビルレコードでした。ヴァー、フリ、ボンの3連単は、6月の帝王賞と全く同じ結果の組み合わせなのに、300倍くらい付いていたのは驚きました。1万円くらい買ってやろうかと思っていましたが、さすがに減らすことにしました。
一方、人気になっているゴールデンチケットが、まさしく私が考える「ジンクス」に適合している馬です。それまではただの馬だったのに、JCダートの好走で人気急騰。しかし、所詮は3着に流れ込んだだけで、大井で同じような競馬をすればまず届かないし、それまでのように先行すれば目標にされて潰れるだけです。ですから、3着にすら受けませんでした。また、南関の上がり馬セレンについても、こういう馬はまず来ない(アブクマポーロのような例外もあるが・・・)と思っていたので無視する予定でしたが、地元のファンも同じように思っていたらしく、あまり人気がなかったので、3着で少し押さえました。
これで買う予定でしたが、馬体重を見てがく然としました。
まずボンネビルレコード。11kgも増えています。ずっと馬体重は安定していたのに、これはさすがに増えすぎです。寒くなって絞り切れなかったのでしょうか。
更に、フリオーソは13kg減。休み明けで減っているというのもありますが、調教はほとんど本数を追っておらず、これでこの馬体減はさすがにおかしいだろうという気持ちになりました。
従って、配分を大幅に変更しました。まず、フリオーソ関係の馬券を減らしてサクセスブロッケン関係の馬券を増やし、消去法からセレン、ロールオブザダイス、ヤマトマリオンあたりの配分を増やしました。しかし、それでもゴールデンチケットは3着すら押さえませんでした。
レースは、予想以上のスローペース。1000mの通過は63.1秒でした。ここまで遅ければフリオーソは残れるんじゃないかなどと考えていると、スローに気付いたゴールデンチケットが、向こう正面で一気に捲くって行きました。多分、ルメールは7Rを見ていたのでしょう(笑)。しかし、あまりに見事に捲くって行ったので、これはやられたかと思っていたのですが、直線に入ると全く伸びませんでした。
人気の2頭が抜けだし、注目は3着争い。フリオーソは早々と失速し、捲くったゴールデンチケットを交わしたのはロールオブザダイス。その外からセレンが迫っています。どちらにしても当たりですが、ロールの方が好配等なのは間違いないので、固唾をのんで見守りましたが、ロールがセレンを頭差振り切って3着を確保してくれました。1着争いはよく見ていませんでしたが、どちらでもOKでした。なお、審議になりましたが不利を受けた対象は3着のロールでした。一応3頭ボックスも押えていたので、万一降着になってもそれほど問題はありませんでしたが、降着もありませんでした。
馬体重はいろいろ微妙なところがあり、明らかに太そうな数字で出てきても、ちゃんと来たりすることもあるのですが、今回は馬体重を信じて良かったです。
何しろ、当初この当たりの組み合わせは、実際買った馬券の8分の1程度しか買わない予定だったのです。フリとボンの比率を減らしたからこそ、この組み合わせを増やせたのですから、馬体重を素直に受け止めて本当に良かったと思います。
おかげさまで、この時点で年末のグランプリシリーズは黒字で終わることが確定しました。明日は、もう何年も当たった記憶がない競輪グランブリ。あまり考えていないのですが、岡山出身の石丸が出ています。やっぱり石丸から買うしか・・・。
ということで、明日も朝はコミケに行き、その後京王閣競輪場に出向く予定です。