アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

2008年総括

2008-12-31 21:01:03 | Weblog
◎中央競馬

 今年も、現時点でCulb A-PATがメンテナンス中でログインできず、電話投票分が黒字になったか赤字のままか分からないのですが、多分今年は黒字だと思います。
 有馬で少しミソが付いたものの、NHKマイルの超大当たりの他、ディープスカイが絡んで大当たりとなった毎日杯や天皇賞、或いは先日の30万馬券など、私の競馬人生で今年ほど成績が良かった年はなかったのではないかと思います
 来年も、「データマイニングに」期待をしたいと思います。

×地方競馬

 去年も良くありませんでしたが、今年はそれに輪をかけてひどい年でした。
 下手すれば、中央競馬と合算すると赤字かもしれません。
 或いは、地方のダートグレードレースが定着し、みんな予想が上手くなってきたということでしょうか。
 来年は巻き返したいところですが、正直自信がありません。データマイニングもないし(笑)。

◎競輪

 こちらも最後でミソが付きましたが、とにかく三宅伸がGⅠを勝ってくれて良かったです。これだけで◎です。

◎競艇

 以後は振るわなかったものの、地元児島のレースでそれなりの的中が果たせたので、それだけで十分満足です。


◎パチンコ

 先ほどまで、戦国乙女(遊パチ)で打ち納めをしてきました。
 1回の乙女アタックで4回コタロウを出しながら全て負けたり、8回連続単発になったりと、今までの相性の良さがどこに行ったのかという感じでしたが、9回目でやっとコタロウに勝つと、(それは2連で終了しましたが)その後二桁連チャンを立て続けに引いて、プラ転どころか快勝とも言っていい結果で終わりました。
 今年もそれなりに収益を挙げられたのもいいことですが、何より戦国乙女に出会えただけで、これ以上望むものはありません。メディアミックス展開の話がどこかへ行ってしまいましたが、いくらでも貢ぎますので、蒸し返してほしいと思います。


×パチスロ

 実は黒字だったんですけどね・・・。とにかく、例年ではあり得ないほど打たなかったので、今年は×にしてみました。
 まあ、マジカルハロウィンの新作が出たら絶対打つと思います・・・。


△株

 いや、本当は当然「×」にすべきなんですけどね・・・。
 ただ、今年の金融危機はどうしようもない話だし、早めに中国株の投資信託を打ったり、セガサミーの一時的な取引で利益が出たりしたので、自分のレベルではおんなに悪い年ではなかったかなあと思っています。
 とはいえ、大赤字なのは間違いないので、来年は最低でも現状維持でお願いしたいです。


 最後に、ここを読んでいただいている皆さん、コメントしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。つたない文章ですが、来年もどうぞよろしくお願いします。
 それでは皆さん、良いお年を。

(パチスロ)来年はもう少し・・・

2008-12-31 21:00:08 | パチスロ
 続いてパチスロランキング・・・・と行きたいところなんですが・・・。

 7月上旬にビートマニアをちょこっと打ち、それ以降パチスロに全く触っていないです。

 一度打たなくなったら、むしろ「打たないこと」が癖となり、打ちたいと思わなくなってしまいました。
 そんな中、前半は餓狼伝説スペシャルに熱中して、それなりに収益を挙げることもできましたが、それ以降は特に打ちたいと思う台もなく、そのまま打たなくなったという感じでした。

 年明けには、エウレカセブンのパチスロ版や、絶対衝撃、大運動会のような萌え系に加え、マジカルハロウィンの続編が出るという話も流れています。そのあたりは打ってもいいと思っているのですが、本当に打つかどうかは疑問です。だからと言って、別にパチスロを嫌いになったわけではないので、機会があれば打ちたいとは思っているのですが・・・。
 まあ、今年はパチンコの戦国乙女に熱中しすぎたことも、パチスロを打たない要因の一つになったので、来年そのような台がなければ、多少はパチスロも打つことがあると思います。

(パチンコ)収支ランキング

2008-12-31 20:58:47 | パチンコ
 昨年同様、私の今年の収支ランキングを紹介したいと思います。

第10位 オープンシーズン

 プチコメントで少し紹介したばかりですが、1回打って勝ったという内容でした。

第9位 ゴースト~ニューヨークの幻

 こちらもプチコメントで紹介しました。1回打っただけです。

第8位 必殺仕事人桜バージョン

 実はこれも1戦1勝。今でも人気がありますが、正直少し飽きました。

第7位 七人の侍

 こちらは1日勝負が1回と、短い実践が数回ありましたが、ほとんど最初の1回分だけの収支です。結構出来がいいのではないかと思ったのですが、あまりヒットしませんでしたね・・・。

第6位 フィーバースター・ウォーズ ダース・ベイダー降臨

 こちらもプチコメント組。重ねて言うことは特にありませんが、稼ぎの面では満足の結果でした。

第5位 冬のソナタ2

 最近の人気は下降気味ですが、今年の話題作の一つであることは間違いありません。5月の実践で大台勝ちを記録。それ以前は、実はマイナスでした。

第4位 伝説の巫女

 今年の序盤の不振を救ってくれたのは、さくにゃん(野川さくら)演じる楓ちゃんでした。それなりに大きい勝ちを2回記録できて、この位置に食い込みました。

第3位 GO!GO!郷 セカンドステージ

 萌える双子も魅力的でしたが、実は大台勝ち2回という相性の良さ。2回目は、1回目の4ヶ月後に、行きつけの店に遅れて入った新台を打って記録しました。

第2位 牙狼

 郷を僅かの差で上回った牙狼。こちらも2回打ってどちらも大台勝ちでした。今後、こういうスペックは出せなくなるということですが・・・実にいいことだと思います。来年はもう少しスペックを押さえて欲しいものです。

第1位 戦国乙女

 言うまでもなく(?)1位は戦国乙女。終わってみれば2位を倍以上上回ってのダントツ1位でした。
 しかも、このランキングは全てのスペックを合算しているのですが、遊パチスペックのA~9AXタイプだけでも余裕で1位。ミドルスペックのM9AX単独でも、7位と8位の間に入ります。
 稼働日数も、遊パチで20日近くに登っており、片手勝ちが6回。うち大台勝ちも1回あるくらいの相性の良さでした。ミドルの方は、実は片手負けもあったくらいなんですが、その後巻き返して何とかプラス圏内に入ってくれました。
 今年は、私の中では戦国乙女一色だったと言っていい年でした。

 続いて、ランク外の注目機種について。

第11位 春のワルツ

 僅かの差でベストテン入りを逃しましたが、それなりに悪くない結果でした。個人的にはまあまあ面白いと思ったのですが、残念ながらあまりヒットせず、メーカーはお店から反感を買うことに・・・。

第13位 北斗の拳

 初打ちでは圧勝も、2回目で惨敗しこの位置にとどまりました。ただ、この台のヒットを受けて、セガサミーの株を買い足した結果それなりに利益が上がった(既に利益確定しました)ので、これを足すと4位の位置に・・・。

第15位 大夏祭り

 ショボ勝ち2回で何とかプラスに。こちらも個人的な好みと一般的な人気が比例せず・・・。

第23位 大海物語スペシャル

 20連チャン以上で大逆転を果たせたのですが、まともに打ったのはその時だけでした。カリブよりは受け入れられたようですが、以前の勢いには届いていないように思います。

 これ以下は赤字です。

○バーストエンジェル

 昨年のキャプテンロバートは2位にランクインしましたが、こちらは、トータルでは僅かにマイナスで終わりました。
 攻略効果は高いのですが、スペックは非常に辛く、更に一般の人が避けたのか、打っている人の多くは止め打ちをやっていたように思います。そんな感じですから、私も避けるように・・・。

○42.195キロ

 激しいギャンブル性を持ち、30連チャンを記録したこともありますが、トータルでは僅かにマイナスでした。

ワースト5位 くのいち忍法帳

 1回の惨敗で5位にランクイン。
 以前コメントしたとおりなので、これ以上言うことはないです。

ワースト4位 花の慶次

 まあ負けているだろうとは思っていましたが、花の慶次が負けの第4位でした。
 まあ、愛がありませんから、ある意味当然かな(笑)。来年の新台にもあまり興味ありません。

ワースト3位 ルパン三世 ルピナスタワーのダイヤを狙え

 2戦2敗。戦国乙女で大変お世話になった平和の台ですが、こちらの相性は最悪。18連チャンしたのに負けたのはかなりショックでしたが、この台自体は嫌いなので別にいいかな・・・。

ワースト2位 エヴァンゲリオン 使徒再び

 昨年ベスト1だった「奇跡の価値は」とは一転してしまいました。電チューサポートに入っても確変が続かなかったという印象が強く残っています。実は、最後の実践でそれなりに勝っており、ここで勝っていなければ大台負けになるところでした。

ワースト1位 コブラ

 今回は1機種で大台負けになった機種はありませんが、この台は良く負けたという印象しか残っていません。まあ、つまらない台だったし、別に後悔はないです。


 好きな台で勝てて、あまり好きではない台で負けるというのは、ある意味理想的なのではないかと思います。
 来年も、戦国乙女のような素敵な台に巡り会えますように・・・。

(競輪)ついていけず

2008-12-30 18:00:48 | その他のギャンブル
三宅は井上のダッシュについていけませんでした。
しかも、井上は優勝してしまい、まさに泣きっ面に蜂です。

やっぱり、この前のが最後のチャンスだったのかもしれません。残念ですが、仕方ありません。

ということで、今年のグランプリシリーズは全敗で終了しました。まあ、仕方ありません。
明日はオートレースのグランプリがありますが、賭ける(現実的な)方法がないので、参加できません。しかし、思いもよらずイーバンク銀行の口座が手に入ることになったので、来年は参加できるかも?

(競輪)こうなったら・・・

2008-12-29 23:52:34 | その他のギャンブル
 東京大賞典は、まさかのフリオーソ「逃げられず」。あれは読めません。
 あんなレースを見てしまうと、やっぱり惜しい外れの方が何倍もマシだということが分かります。

 明日は競輪グランプリですが・・・。

 三宅からマルチ総流しで買おうと思いましたが、やめます。
 理由は、これでは全然夢がないからです。

 従って、三宅は2着以上で受けます。
 今回、井上の番手のようだし、井上が勝つレースを組み立ててくれれば、チャンスは十分あるように思います。
 三宅と井上の組み合わせに関しては追加しようと思います。

 最後の期待を、三宅に託したいと思います。

(地方競馬)東京大賞典予想

2008-12-28 20:11:04 | 地方競馬
 明日は東京大賞典です。

 私が毎年言っている「JCダートの結果は東京大賞典につながらない」という件ですが、今年のJCダートは条件が変わっています。ローテーションも中2週と少し厳しくなっているし、果たしてどのように変わってくるでしょうか。

 本命はヴァーミリアン。前走は慣れない騎手が乗ったことも敗因の一つだったように思うし、1コーナーの不利で位置取りが下がってしまったのも痛い。大井なら貫禄を見せつけてくれるだろう。
 対抗はフリオーソ。要するに去年と同じ形。遠征競馬では結果を出せなかったが、惨敗しているわけではなく、決して悪い内容ではなかったように思う。今回はおそらく外のサクセスブロッケンを制して逃げるはず。頭数が少ないし、この形になれば強いだろう。
 カネヒキリは大井の実績はあり、コース替わりの不安はない。しかし、前走は内を上手く突いた好騎乗も大きかったように思う。反動も懸念されるので、やや評価を下げた。
 ボンネビルレコードは、遠征競馬では全く競馬を出せなかったが、南関に帰ってくれば別。できれば左回りの方が良かったが、的場文男に乗り変わるのが何より大きい。帝王賞を見る限り、1着は厳しいかもしれないが、連下の可能性は十分にある。
 ブルーコンコルドはJCダートでも差のない5着と好走。今回も勝ちきるまではいかなくても、2,3着に流れ込む可能性はあるだろう。
 サクセスブロッケンは、今回2番手からの競馬になる可能性が高い。JDDと同じような競馬を目論むが、おそらく直後をヴァーミリアン以下にマークされる可能性が高く、一方前も決して弱い馬ではない。厳しい競馬になりそうなので、オッズからは推せない。

 馬券は基本的にヴァーミリアンから。押さえでフリオーソ。夢でボンネビルレコードから。これ以外が勝ったら仕方ありません。

(中央競馬)悔やんでも・・・

2008-12-28 19:54:21 | 中央競馬
 有馬記念で買った馬券は写真の通りです。
 本命狙いは他にも買い足しましたが、大穴はこれだけです。

 要するに、穴はとことん荒れ、本命ならダイワスカーレットとマツリダゴッホを信頼したんですよね・・・。これであと一歩踏み込んで、ダイワが残りマツリダが飛ぶケースを想定していれば、90万馬券を当てることができていたんですが・・・。何しろ、大穴馬券を見て分かるように、今回の2,3着馬を頭で買ったりしているんですから・・・。
 マツリダはなんであんなに位置が下がったんでしょう?普通に2着なら、100万円を余裕で超える払い戻しが受けられたのに・・・。

 ダイワスカーレットは並の馬ではなく、多少のハイペースになっても勝ってしまうケースなんて、簡単に想定できるじゃないか・・・。本当に悔やんでも悔やみきれません。

 一瞬、これなら大外れの方が良かったと思いかけました。しかし、大ハズレは何とも言えない虚無感に襲われます。それを考えれば、自分の予想が捨てたものではなかったということで、こっちの方が良かったかなとも思います。

 気を取り直して、明日も頑張ります。

(中央競馬)有馬記念予想

2008-12-27 21:49:12 | 中央競馬
 中山大障害。落馬のリスクは低いと書いたのですが、まさか逸走とは・・・。あれがなければ余裕で当たっていましたが、これも競馬。仕方ありません。読みはそんなに間違っていませんでした。

 明日は有馬記念。

 (表)
 ダイワスカーレットを全面的に信頼します。ここは負けられないでしょう。相手もマツリダゴッホで問題なし。今年はマツリダゴッホが上がってくると同時にスパートして振り切ると見て、ダイワスカーレット頭、マツリダゴッホ2着で、3番手は手広く(或いは総流しで)行きます。3着はスクリーンヒーローが本線ですが、狙い目はエアの2頭。

 (裏)
 先行馬が思ったより多く、コスモバルクやアサクサキングスが無理して逃げると思わぬハイペースもあるか・・・?前が総崩れとなり、追い込みで突っ込んでくるのがエアシェイディ、エアジパング、アドマイヤモナークあたり・・・?手広くフォーメーションで買ってみたい。

(中央競馬)中山大障害予想

2008-12-26 20:52:14 | 中央競馬
 昨年同様、今日は関東版の競馬ブックを買いました。中山大障害は10Rなので、関西版を買うと記事が少ない可能性が高いからです。これでも阪神のメインも載っているし、有馬記念の記事も読めますからね。

 今年は3頭立てです。障害は落馬があるし、何があるか分からない・・・という意見もありますが、何があるか分からないのは平地も同じ。それに、このクラスの馬は飛越が上手く、落馬のリスクはかなり低いです。

 本命は本命は当然マルカラスカル。大障害コースは2勝。前走も63kgを背負い、4.6秒差の圧勝でした。攻めの本数が少ないのが少し気になりますが、大丈夫でしょう。
 メルシーエイタイム。平地を叩いての臨戦過程はいつおどおり。今年のグランドジャンプは、マルカラスカルに2.2秒も負けた上、テイエムエースに僅差まで迫られましたが、道悪を苦にした模様なので、良馬場ならもっと差を詰められるはずです。
 そしてキングジョイ。昨年の大障害ではメルシーエイタイムに僅差まで迫りました。最近は成績も安定し、前走は京都ハイジャンプを制し勢いに乗ります。

 3頭ともきっちり来るかどうかと考えると多少不安もありますが、この3頭を信頼する予定ですが、オッズ次第ではメルシー→マルカから3着を手広く流すことも考えたいと思います。

(パチンコ)プチコメント

2008-12-26 20:50:47 | パチンコ
 9月以降に打った新台で、今まで特にコメントしなかった機種について、簡単に感想を書いておきたいと思います。

○行け!稲中卓球部

 原作を知らない私にとっては、意味不明どころかむしろ下品で不愉快。スペック的にも魅力無し。

○ナニワの大統領赤井英和

 遊パチは戦国乙女に近いスペックですが、確変中のリーチがあまりに長すぎ。リーチも、最初の1回目は馬鹿馬鹿しくて笑えたりもしますが、何度も見せられるとうんざり・・・。

○ポップカルチャー

 お店が悪かっただけですが、全然回らなくて楽しめなかった・・・。

○信長の野望

 結構前の台ですが、私の初打ちは9月でした。
 ラウンド数に大きな差があるスペックは面白いですが、何より絵が汚すぎ。武将の肖像に突っ込む兵士の様子があまりにも安っぽい。

○響三姉妹

 戦国乙女の次に発売された平和の台。
 三姉妹とはいえ、CGの女の子は現実に近いデザインで萌え要素は少なめ。それは別に構わないが、「アタッカーの開いた回数で潜伏の信頼度が変わる」というシステムは、開いた口がふさがらない。もう、「客は2ラウンドランプをちゃんとチェックする」ことを前提に、演出を組み立ててくれませんかね?

○匠の道(遊パチ)

 イートレックジャパンの絵はいつもながら癒されるが、スペックは微妙。15ラウンドが10%といっても、たかだか3連チャンと同等なので、こちらを増やすくらいなら連チャン率を増やして欲しい。あと、「15回転の時短」なんて要らない。

○剣客列伝

 遊パチオンリーのスペック。
 ニューギンの現在の枠は結構前から使われていると思うが、この台はその前の枠が使用されている。
 役モノの動きは面白いが、絵が汚すぎで打つ気になれない。真面目っぽいストーリーなのに、ミニキャラの動きが不真面目すぎ。

○Gu-Guガンモ

 最初は面白そうなスペックかと思ったが、7回で終了すると決まっている連チャンシステムは意外にツマラナイ。これなら、昔の5回リミッターの方がマシ・・・。
 ただ、7連チャン目の歌である「ヒョコポン関係」にはちょっと感動した(笑)。

○藤岡弘、の柳生十兵衛

 響三姉妹の次の、平和の新台。
 渾身の作品・・・のはずだが人気出ず。戦国乙女と同じ効果音が使われているところなどは少し嬉しかったが、絵も演出も安っぽい。

○オープンシーズン

 洋物アニメとのタイアップということで、全く期待していなかったのだが、リーチがバランス良くまとまっているし、連続予告の煽り方も上手い。一般の評価と逆になるが、個人的に三洋の「海以外」の台は結構秀作が多いような気がする。

○アカギ

 あまりヒットしないジンクスがある全面液晶。絵はそれなりに綺麗だし、リーチや予告のバランスもそんなに悪くないと思うが、いかんせんバトル(初当たり確率激低)なので、その辺が全く生かされないのが残念。
 あと、この台に限ったことではないが、バトルが長すぎる。予告の依存度も高く、高信頼度予告のない奇数のリーチ(アカギのツモ)の場面は当たる気がしない。北斗の拳のように、勝負(リーチ)になったら確実ケリを付けるか、せめて(勝負になったら)70%以上は(2R通常を含めた)何かが当たるようにしてほしい。

○大夏祭りにゃ七バージョン

 大夏祭りは好きだし、それで遊パチは戦国乙女タイプとなれば、嫌わない理由はない!と意気込んで打ったのだが、あの確変中の演出はあまりにあっさりしすぎ。確変の5回転が全てと言っても良いくらいなんだから、多少は楽しませて欲しい。

○スーパー大海物語withアグネスラム

 アグネスラムなんて、私でも良く知らない人だし、じれったい展開にイライラさせられる。

○ウイングマン

 牙狼の会社の台だし、少し期待したのだが、多少描き直されている部分はあるものの、全体的なCGの出来は大いに不満。あと、声優が変わっているのか、あまりに耳障りな声が気になった。

○レインボーマン

 スター・ウォーズを出したばかりのSANKYOが続けて出してきた台。慶次2が年内に納入できなかったため、入れ替え予定に穴が空いたお店を狙って、慌てて出したせいかもしれないが、こんなのが本当にヒットすると思ったのだろうか?
 そもそも、時短70回を抜けたら確変中であろうと時短が終了するシステムには本当にイライラさせられる。こんなことするくらいなら、パトラッシュと同じスペックにしていればいいでしょ!

○加山雄三

 最近では珍しく潜伏なしのミドルスペック。
 同じ三洋のオープンシーズンと同様、加山雄三にも全く興味がないが、こちらも演出は綺麗にまとまっていて、負けてもあまりストレスが貯まらなかった。擬似連続予告のガセは1回目だけというのも良い。
 あとは、もう少し若い人にも受け入れられそうなタイアップを考えて欲しい。

○ゴースト~ニューヨークの幻

 既に人気が下降気味の機種をパクってどうするんだろう・・・。
 そんなにツマラナイということはないが、あまり印象にも残らなかった。二人打ちで合計41回当たって、結構勝てたのに・・・。
 ただ、小当たり確率がかなり低く、モード移行したら半分近くが潜伏に入ったのは好印象。

○スター・ウォーズ ダース・ベイダー降臨

 こちらも二人打ちでコンスタントに当たりを引け、合計でほぼ大台の戦果を挙げられたのですが・・・。
 私はこの台を打って、SANKYOの株式を全て売却しました。
 何より気になったのが、ミニキャラの使い方。最近は、多くの台でミニキャラが活躍するのですが、この台は活躍しすぎの印象が強く残りました。そのせいで、スター・ウォーズという大型タイアップが安っぽくなってしまったように思います。倖田來未のように、ミニキャラの活躍は予告の段階にとどめ、リーチ中はリアルサイズのCGを使った方が良かったのではないかと思います。
 今回15万台も売れたということですが、これはかなりホールの期待を裏切ったのではないでしょうか。いくら年明けにエヴァが控えているとはいえ、SANKYOの未来にあまり期待を持てなくなってしまいました。とりあえずマクロスFがパチンコになることが決まるまでは静観するつもりです。