アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(株)持ち高調整

2019-03-25 22:02:47 | 株式
 年度末ということもあり、保有銘柄の調整を行いました。

●売却

ラウンドワン。1000円ごとに使える500円割引券が4枚もらえていたが、今期は5枚に増えることが発表された。当初は、メダルゲームをしに2人で行った時、2人分のドリンクバーにスナックを加えて1000円にすれば良いと思っていて、1度は実際にその使い方ができた(カラオケのフードメニューを持ってきてくれて、それを見て注文したらドリンクバーも含めて会計してくれたので、優待券が使えた)が、次に行った時は、その使い方はできないと言われた。岡山店では、スナックは券売機を使うのが普通で、優待券は券売機では使えないと書いてある。
責任者に問い合わせても良いのだが、現在ラウンドワンにメダルのストックがなく、そもそも行く機会がなくなってしまったため、権利落ち前に売却を決意。ソコソコの利益は出たのでまあOK。

ココスジャパン。2004年に100株購入。かなり長い期間保有していた。当初は100株で5000円分のゼンショーグループで使用できる優待券が年2回送られてきていたが、現在は1000円(年2回)まで減らされている。その後、2011年に100株買い増して優待が2000円に増え、(少なくとも岡山では)ココスのみで使える割引カードが5%引きから10%引きに増える。
しかし、現在優待利回りは配当金を含めても2%以下にとどまっている。使い勝手の良いゼンショーグループの優待が減るのは残念だが、ファミレスなどはすかいらーくの優待券でガストに行けば十分事足りるので売却を決意。こちらも利益としては十分。
(4.17追記)売却後は、株価を全く気にしていなかったのですが、ネットニュースで株主優待制度が廃止され、株価が1600円台まで急落したことを知りました。かなり良いタイミングで売れたとは思いますが、優待を増やすどころか減らす判断をされたことは、私としてはかなりショックです。ゼンショーも軟調とは言えココスほど株価は下がっていませんが、優待を増やしてくれる期待が大きく後退してしまいました。とはいえ、ゼンショーは含み益が大きくて処分できない(もちろん、利益を確定させて税金を払うという選択肢はある)ので、保有は続けるつもりですが、正直悩ましいです。個人的には、苦しい時こそ配当金を減らしてでも優待を維持した方が、株価にとっては良いと思いますけどね・・・。

マーベラス。最初に購入したのは2002年。ココス以上に長い間保有していた。別に応援する気持ちがなくなったわけではないが、今期株価の3%以上の配当が予定されていたことが皮肉にも売却のきっかけになってしまった。この銘柄はNISAではなく特定口座で保有しているため、配当に税金がかかってしまう。また、現時点で含み損を抱えている(私の持ち株の中では)数少ない銘柄なので、利益調整のため売ることに決めた。ただし、これは持ち高を増減させたことが原因で、トータルの収支は十分すぎるほどのプラスで確定した。
本当に長い間お世話になりました。これからも応援しています。ルーンファクトリー5は、いずれ買うと思います(まだニンテンドースイッチを持っていないので、それを買うところから始めないと・・・)。

シダックス。株主優待の条件変更は発表されたが、500株保有の優待券は減らされたものの100株保有についてはそのまま。従って、500株中200株を売却し、残りを3口座に分けた。

今確認したら、確定した売却益が30万円を超えている。今年中に20万円以下に落とす必要があるが、ついにカドカワをクロスで売り買いしなければならないのだろうか・・・。

●購入

日本BS放送。無料放送のBS11を放送している会社。ビックカメラの子会社で、優待券もビックカメラのものが1000円分年2回。しかも、株主優待で有名な桐谷さん情報では、何とおつりが出るらしい。配当金を含めると、還元率は4%近い。BS11は深夜アニメで何かとお世話になっているし、今まで持っていなかったのが不思議なくらい。ただし、株価の動きはあまり良さそうに見えない。2月に権利が落ちているので既に購入済み。

ジー・テイスト。しばらく前に持っていたが、還元率が悪化したのでしばらく持っていなかった。しかし、現在78円の株価に対し、100株持っていれば15%引き券をもらえるので購入することに。なお、楽天証券では手数料コースをいちにち定額コースにすれば10万円以下の取引が、マネックス証券ではNISAに関する取引の手数料が無料になる。

〇その他、持ち株の中で配当金+優待の還元率が低い銘柄

3%未満
マクドナルド・・・含み益が多く処分困難。最近は使い切るのが大変になってきたが、長く持ち続けていて愛着があるし、含み益の問題もあるので、もう少し持っておきたい。
壱番屋・・・含み益が多く処分困難。たまに食べたくなるが、ジェフグルメカードも使えるし、無理して持ち続ける必要はないかも。100株処分を検討。
松屋フーズ・・・含み益はほどほど。最近は使用に制約がほとんどなくなり使いやすい。
WDI・・・含み益ほどほど。昨年もらった合計6000円分の優待券がまだ全く使えていない。100株処分を検討。
ライフフーズ・・・含み益はほどほど。使おうと思えば使えるが、そんなに頻繁に行きたいとは思わない。ジェフグルメカードも使える。200株を100株に減らすと優待が3分の1になってしまうので、売るなら200株となるが・・・。

2%未満
ゼンショー・・・含み益多く処分不可。使い勝手は良いが、株価の割に優待が少ない。もっと優待を増やして欲しい。

おまけ

吉野家とはなまるうどんで使える定期券が久々に発売となります。しかし、今回はガストが入っていないことに加え、今まではうどん1杯に天ぷら1個無料だったのが、今回は天ぷら100円引き変更となりました。残念ながら劣化してしまいましたが、それでもお得なのは確かです。今回も使わせていただきます。
(4.8 追記)これまでは、素うどんから一段格上のうどん(きつねうどん等)の小に天ぷら1つでちょうど300円になって、優待券1枚払っていました。しかし、これまで税込み300円だったものが税抜き290円(つまり税込み313円)になったことに加え、天ぷらも一番安いものが税込み108円です。100円引きは当然(苦笑)税込み価格からの値引きなので、優待券に加え、確実に追加でお金を払う必要があります。しかも、ここは吉野家と違ってジェフグルメカードが使えないので、そのメリットも生かせません。こんなことするくらいなら、素うどん(小で150円)で定期券を使えないようする代わりに、これまでの「質」を維持してほしかったと思います。
それなら、素うどんの中(250円)に少し高めの天ぷらを付けるという手もあるのですが、気のせいか素うどんは290円のうどんより味が大きく落ちるような気がします。店員の作業を見る限り、違うスープを入れているようには見えないのですが・・・。

(アキバ系)声優アワードの結果

2019-03-11 15:38:07 | アキバ系
 3月9日に、2018年度の第13回声優アワードの受賞者が発表されました。その結果を考察してみたいと思います。

●新人賞

 これまで最高でも男女3名ずつだったのに、今回は男性が4人、女性が5人も選ばれました。

 男性で注目されたのが、元プロ野球選手落合博満の息子の落合福嗣。デビュー4年目での受賞となりました(この賞の受賞資格はデビュー5年以内)。ヤフーのトップニュースにも上がったくらいなので、親の七光りで受賞できたと思った人もいるかもしれませんが、昨年はテレビアニメだけでも15作品に顔を出し、グラゼニで主演し、プリキュアやジャンプアニメの火の丸相撲でレギュラー出演しているので、十分に受賞資格はあるでしょう。キャラクターも決してイケメンではありませんが、アニメでは絶対に必要なタイプの「平凡な男性」の声をそつなく演じていると思います。今後も主役はなかなかできなくても、サブキャラクターは引き続き多くの作品に呼ばれる声優になるかもしれません。
 他の男性の受賞者はあまり詳しくないので割愛しますが、天崎滉平は円盤を買ったハイスコアガールで主演しています。

 一方、女性の方ですが、まず話題性も抜群だったゾンビランドサガで実質主演し、2クール放送された刀使の巫女でも主演し、その他数多くの作品に出演した本渡楓は当然の受賞(下手すれば主演賞もあるかと思った)。人気シリーズのソードアートオンラインの外伝であるガンゲイルオンライン等2作品で主演を果たした楠木ともりも理解はできますが、正直あとの3人はどうなんだろうと思います。一人は人気の女児向けアニメで主演するも、それ以外の出演はとぼしく、あとの2人は主演すらなく、メインキャラと呼べるものも1つずつくらいしかありません。これなら、ウマ娘で主演し、それ以外でも3作品でメインキャラクターの一人を演じている和氣あず未の方が遥かに受賞者としてふさわしいと思います。
 事務所の思惑が絡んでしまうのはある程度仕方ないと思いますが、それでももう少し考えてほしいと思います。

●助演賞

 男性は、名探偵コナンで大ブレイクを果たした古谷徹が話題となりましたが、もう一人が太い声で若いころからオッサン役が多い三宅健太が受賞。彼も落合福嗣を同じ道を歩んでいます。こういう声優が注目されるのは決して悪くないことだと思います。
 一方女性は、まず東山奈央。英語スキルがあるせいかハーフ役が多く、きんいろモザイクでは見事な英語を披露しましたが、最近は地味めのキャラクターでも存在感を遺憾なく発揮し、デビュー9年目となる昨年も数多くの作品でメインキャラクターを演じています。もう一人の芹澤優。プリパラで人気となり、声優アイドルグループ「i☆Ris」でも活躍する絵にかいたようなアイドル声優にも関わらず、昨年は「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」ではエロティックな演技を見事に演じました。また現在放送中の「上野さんは不器用」では、下ネタ、絶叫、専門的な長文、声マネといった難解な演技を見事にこなしています。「アイドル声優」と言えば「声優としては大した実力もないくせに、顔と歌とダンスだけで使ってもらえている」という偏見を持っている人に「これぞ本物のアイドル声優だ」と自信を持って言えるほどです。そもそも、東山奈央も最初は劇中のアイドル歌手役で歌に演技に大活躍して人気声優になったくらいですし・・・。

●主演賞

 男性の方は、2作品で主演を果たした内田雄馬が受賞。その2作品は、一つは岡山で見られず、もう一つは途中で切った(笑)くらいなのでコメントのしようがないですが、先日は東京エンカウントに出演し、実の姉(内田真礼)のゲームデビュー作に興奮するという見事なシスコンぶりを発揮してくれたこともあり、イメージはいいです(笑)。姉弟揃って売れっ子声優になるのですから、本当に大したものだと思います。
 一方女性の方は、出演作で普通に考えれば最有力の花澤香菜(「はたらく細胞」と「ハッピーシュガーライフ」で、全く方向性が違う少女を演じた他、一般向けアニメでも主演)なんですが、やはり事務所的にどうかということがありました(花澤香菜は助演女優賞を受賞したことはあります)。そこで、大してヒットもしておらず、主人公の演技も「とても幼児の演技に聞こえない」と酷評されたのに、アカデミー賞にノミネートされたという話題性だけで「未来のミライ」の主演の人が選ばれるのではないかという不安がありましたが、発表されたのはどちらでもなく、先日第二子の妊娠を発表したばかりの三瓶由布子が受賞しました。NARUTOの息子が主人公のアニメ「BORUTO」で主演していることに加え、リメイクされたキャプテン翼でも主演しています。私は見ていないですが、見た人に言わせれば「初代の翼の声にかなり近い」とのことです。加えてEテレの「おしりたんてい」でも主演しています。結果として無難なところに落ち着いたように思います。長い間、男の子役の女性声優として活躍し続けていますが、今後もずっと活躍してくれそうです。
 しかし、三瓶由布子も東京エンカウントに出演実績があります。主演賞が二人とも出演させている東京エンカウントすげえ(笑)