アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)ウマ娘の新たな動き

2020-09-24 21:07:43 | アキバ系
 アニメ放送終了から丸2年以上経過しても、未だにサービスが開始されない「ウマ娘プリティーダービー」について、大きな動きがありました。

 前回このブログでウマ娘の記事まともに書いたのが19年の5月でしたが、それ以降は一度ネットの生放送があり、その中で発表されたのは、週刊ヤングジャンプでオグリキャップを主人公としたマンガ「シンデレラグレイ」のスタートと、今年7月からのアニメ「うまよん」のスタートでした。
 そして、どちらも予定どおりスタートしました。5分(放送時間枠は6分)アニメ「うまよん」は、BS11、AT-Xとも、東京での放送と同時に放送されていました。内容は概ね予想通りだったのですが、次回予告が世間を騒がせました。次回予告のサブタイトルが3つ紹介され「この中のどれか1本を放送」という斬新さもありますが、その次回予告を担当するウマ娘が毎回交代し、CGでバリバリ動くことがより衝撃でした。これは、まだゲームを制作していることを匂わせるものであり、私は最終回と同時に、何か大きな発表があるのではないかと期待していました。

 そして運命の9月22日。放送時間は午後9時54分からですが、それに先んじて9時からネットの生放送が行われ、8人くらいのウマ娘を担当する声優が参加しました。内容は「うまよん」や「シンデレラグレイ」についてトークをしたりゲームをしたりと進行し、9時54分からは「うまよん」の最終話を同時に見る企画もありました。その「うまよん」の放送では特に何も発表がなく終わってしまい、少し拍子抜けしたところで、生放送の方で重大発表がありました。

 1つは、ウマ娘のゲームについて、12月にも行われる生放送で重大発表があるということでした。重大発表と言えば、企画中止ということもあり得ますが、そんなネガティブな内容を3か月待たせて発表するなんてことはないでしょうから、ついにスタートの日程が固まりつつあるということだと思います。個人的には、これだけでも結構大きな発表だと思っていたのですが・・・。

 2つ目は、これまで見たことがないウマ娘のアニメーションが流され、アニメウマ娘の2期が来年放送スタートというものでした。今度の主人公はトウカイテイオーです。

 少し予想していたとはいえ、現実になると嫌でもテンションが上がります。ツイッターでも相当数のツイートがあり、ヤフーのリアルタイムトレンドランキングでも「ウマ娘」が1位、「トウカイテイオー」も3位に入りました。

 以前、トウカイテイオーの思い出についての記事で、主人公要素をA評価と評しました。スペシャルウィークと比べてライバルと呼べる馬が少なく、イメージカットで一緒に描かれているメジロマックイーンとも直接対決は1度だけなのでその点は気になりますが、結果的に最後のレースとなった有馬記念が、改めて描かれる(1期のオープニングでその場面がある)のが今から本当に楽しみです。

 しかし、不安もあります。以前も書きましたが、1期の話を引き継ぐと仮定すると、1期では次の通り描かれており、これらがストーリーに変な影響を与えないか心配しています。

・史実とは逆に、トウカイテイオーはスペシャルウィークより年下
・ナリタブライアンまでは三冠ウマ娘になっており、その姉がビワハヤヒデ
・トウカイテイオーとメジロマックイーンはクラスメイト。もしかして同い年か?

 何よりも問題はビワハヤヒデで、史実のビワハヤヒデはトウカイテイオーより2歳年下ですが、妹のナリタブライアンが既に三冠を取っていることを考えると、「いったい何年走っているんだ」という状況になってしまっています。まあ、サイレンススズカの天皇賞秋に、本当は出ていないどころか、年齢も全く違うメジロライアンやウイニングチケットが出ているくらいなので、ある程度ごまかせるかもしれませんが・・・。
 また、クラスメイトの件は、1期で二人とも「A組」だったことが確認されています。ウマ娘では、具体的な年齢についてのコメントが一切ないので、何となくごまかすこともできるかもしれませんが、場合によっては皐月賞とダービーにテイオーが出て、マックイーンは同じ年の菊花賞に出るという話にするかもしれません。

 こんな感じで少しは不安もありますが、それでも期待は果てしなく大きいです。もちろん、このアニメがゲームにとっての大きなブースターとなるのは間違いありません。おそらく、ゲーム開始にも一定の目途が立ったのでしょう。本当に楽しみです。

(競輪)ウインチケットで買ってみた

2020-09-24 21:06:55 | その他のギャンブル
 いわゆる準特別(G2)の共同通信社杯。

 今回は、新たな競輪とオートレースの投票システムであるウインチケットで購入しました。
 ウインチケットは、どこの怪しい会社がやっているのかと思っていたら、アベマTVや(ウマ娘の)サイゲームスを経営するサイバーエージェントが運営していました。アベマTVには競輪専門チャンネルもあり、モーニングからミッドナイトまで、競輪中継を放送しています。
 また、入会時に大きな特典があります。入会しただけで1000円分の投票ポイントがもらえることも大きいですが、それ以上に大きいのが、入会後3日以内の最初のポイント購入に対し、10%ポイントが上乗せされるというものです(通常3%みたいな掲示もあったので、今はやっていないかもしれません)。最大上乗せポイントは約10万ポイントなので、約100万円までの入金に対応しているのですが、購入ポイントの有効期限は180日間なので、それまでに購入できる範囲に抑える必要があります。私は、6か月以内の日程表を見て、自分の購入額の見込みを立ててチャージしました。
 更に、9月はペイペイからチャージすると、5000ポイントを限度にチャージ額の10%がペイペイボーナスとしてもらえるという企画もあり、5万円チャージすれば5000ポイントの上乗せと5000ポイントのペイペイボーナスで、1万円分のポイントを貰えるという超大盤振る舞いとなっています。
 更に、月5万円以上車券を買う人は、購入額にもボーナスが付くシステムです。私の購入額では無理ですが、競輪がメインの人にとっては良いことずくめのシステムのように見えます。ただ、上の企画は全て期間限定なので、再びペイペイが同じような企画をしてくれないと、メリットが薄くなる可能性もあります。

 そして肝心のレースについて。

 4人のラインが1つに対し、単騎が5人という、なかなか見られない並びになりました。
 テレビの中継がなかったので、アベマの放送を見ていましたが、準決勝を圧勝した脇本は単騎でも外せず、力勝負になった時は脇本の頭から新田と松浦で単純に決まりそう。しかし、せっかくの4人ラインが上手く行けば、番手の山田が粘りこむ展開もあり得ると思い、相手には3番手の中本より、格上なのに3番手を譲った園田に利があるのではと思い、山田―園田からの総流しを買いました。この時配当均等買いを実施しましたが、問題なく使えました。

 結果。
 道中最後方にいた脇本は、残り2周で一気に捲くっていきましたが、前にいた4人ラインがスピードを上げると、残り1周付近で一杯になってしまい早々と脱落。さすがに攻めが単調すぎたのでは・・・。
 そして、山田が番手捲くりに行き、その外を良い勢いで新田が捲くってきたのですが、それを止めようと山田が外に振ったところ、飛ばされた新田の煽りを受けてその後ろにいた選手が落車。山田が1位入線し、後ろの中本がそのまま2位。最後は園田と競り合った結果僅差で松浦が3位でした。
 しかし、予想通り山田は失格となり、繰り上げで中本が優勝となり、19万車券となってしまいました。

 これはさすがに当てられないですが、やはり脇本の単調な攻めだけが不満でした。あれでも勝てると相手をなめていたのでしょうか。

(中央競馬)メモリアルデー

2020-09-24 21:06:10 | 中央競馬
 この週の中央競馬は3日間開催。中でも9月21日はJRAメモリアルデーとして開催され、全ての賭け式の払い戻し率が80%に上げられました。買ったのはいつもどおりWIN5と重賞だけですが、少し多めに賭けることにしていました。
 しかし、WIN5の方で締め切り時間を盛大に勘違いし、気づいたのは締切2分前でした。WIN5は元々の払い戻し率が70%であり、今回の規格の恩恵が一番大きいこともあり、とにかく買わないとと思い、データマイニングとオッズだけを見て大急ぎで購入。最後に送信した時間は締切の14時30分に到達していたのでダメかと思いましたが、ギリギリ間に合いました。しかし、結果は1レース目で終了してしまいました。まあ、こんなものです。

 メインレースはセントライト記念。最近は、重賞でも競馬ブックすら買わずにデータマイニングとパドック診断だけで買っていたので、今回は真面目に競馬ブックを購入して予想しました。
 しかし、予想の結果は単純なもので、それまでの芝のレースがほとんど前で決まっていたので、単騎逃げが見込める4番人気のバビットから買うというものです。80%の恩恵を考えると3連単で買うしかないと思っていたので、頭固定で買うことにしました。そう考えた後に見た準メインは比較的後ろの馬が上位を占めましたが、気にしないことにしました(笑)。
 相手も、春の実績馬はあまり信頼がおけず、パドック診断等から6頭を選んで合計30点。いつもは3千円のところ、今回は払い戻し率のこともあり5千円賭けることにしていたので、配当均等振り分けを実施しました。

 結果。
 予想通りバビットはスローの逃げ。終始、捕まりそうな雰囲気でしたが最後は突き放して快勝。2着は1番人気のサトノフラッグ、3着は2番人気のガロアクリークでした。

 当たっているものの、2,3着が1,2番人気の組み合わせだし、30点に5千円を振り分けているので、200円くらいしか買っていないのではないかと思ったのですが、実際は400円買っていました。オッズも126倍と予想以上について、回収率は1000%を超えました。単勝5.9倍から人気馬をほとんど買っているのに、この回収率は少し驚きました。

 競馬ブックについては、バビットは3番手評価で、単騎逃げの評価だったこともあり、多少は役に立ってくれたのではないかと思います。60円ぽっちなんですから、今後も重賞くらいは新聞を買って真面目に予想しようと思います。

(その他)コロナウイルスについて思うこと 6

2020-09-09 21:03:01 | その他
 6月以降、再び陽性者数が増えていきました。しかし、最初の波と比較して検査数が大幅に増えており、その結果無症状にも関わらず陽性者としてカウントされた人が多く存在したため、4月頃の波と比較してそこまで危険な状況ではないのは明らかでしたが、マスコミ連中は騒ぎ続けて、世間の不安を煽りたてました。その結果、世論調査で7割もの人が緊急事態宣言の再発令を求めることとなりました。
 しかし、緊急事態宣言を出さなくても、最近は明らかに下落方向に転じています。

 これは、不安を煽りたてた連中を引きずり出して、追及すべきだと思います。
 春の時から、次の武漢、次のイタリア、次のニューヨークと煽りながら全くそんな状況にはならず、その後再び増えだすと「お盆の時期には目を覆いたくなる状況になる」と国会で発言した人もいましたが、今は見てのとおりです。
 コロナの正体がまだ分からなかったころ、少し危機感を強めに煽って庶民に警戒感を持たせることは決して間違っているとは思いませんが、ここまで続けて予想を外されたら、既に専門家の信頼度はオオカミ少年並に低下してしまいます。特に国会の場で「目を覆いたくなる」と発言した人に関しては、改めて国会の場に参考人招致し、なぜ予想が違ったのか説明させるべきです。
 今回の件で、テレビに出ている専門家と言われる連中がいかに役立たずかが良く分かりました。それに乗ったマスコミも同罪です。

 東京都の状況について。
 東京都の陽性者数は、最近午後3時に発表して、3時のNHKニュースや民放のワイドショー番組で報道されるようになってきました。これは、発表時間をむやみに前後させて、無用な詮索をされる(数を調整しているのではないか等)のを防ぐ意味で、良いことだと思います。
 一方、小池知事が参考値として陽性者数と同時に検査数を発表していることが、無用な混乱を生んでいます。
 東京都が発表している陽性者数は、前日もしくは当日の午前中(9時ごろ?)までに報告を受けた数を発表されていると思われます。ですから、本日発表された陽性者数は、3日程度前から前日までに陽性が確定した人の数ではないかと思います。
 テレビによっては、3日前の検査数に対する陽性者みたいなことを言っているケースがありますが、それでは月曜日に感染者数が最も少なくなる理由が説明できません。また、火曜日は普通に多くなる傾向なのですが、3日前(土曜日)と2日前(日曜日)が大半を占めるなら、月曜日より少なくなるはずです。これは、前日月曜日の数値も入っていると考えるのが自然です。
 以上の理由から、3日前の検査数と当日の陽性者数を見て、勝手に陽性率を出すのは明らかに問題です。9月2日水曜日の陽性者数は141人でしたが、8月30日日曜日の検査数は1087しかなく、陽性率が13%になってしまいます。
 正しい陽性率については、実施した検査数に対し、実際に陽性となった人の数をカウントして7日移動平均で算出されています。一時7%近くあった陽性率は、9月8日現在で3%台まで低下しています。この陽性率はあくまで「検査を必要とされた人が要請である率」なので、市中感染の状況は分かりませんが、それでも検査が十分に行われているかどうかを測る指標にはなりえます。WHOは、3%~12%程度なら十分に検査できているとしており、東京都は今や「そこまで検査する必要ないんじゃない?」と言われてもいい状況まで改善しています。なお、最近は無保険でPCR検査をする人が増えているようですが、これを実施している病院の院長の話では、この検査数は東京都に報告しておらず、陽性だった場合だけ報告しているということです。つまり「無保険のPCR検査が増えたから陽性率が下がった」という意見は間違っています。
 このように、東京都の状況は明らかに好転しているのですが、小池知事は相変わらず慎重です。もちろん、緩めたら再び感染が広がることを恐れるのは分かりますが、それを加味しても慎重すぎると思います。ブレーンが役立たずなんでしょうか。GoToトラベルも相変わらず東京都は除外されていますが、これは国が除外しているのではなく、東京都知事が解除を求めていないことが原因です。東京都の離島の町長らは、知事にGoToトラベルが使えるように求めており、政府も以前東京都内での旅行で使えるようにしたらどうかと提案しましたが、知事が首を縦に振らなかったということです。
 先日都知事選挙がありました。選挙とは「積極的に支持できる人に投票する」ものではなく、「比較的マシな人に投票する」ものなので、あの面々なら小池さんに投票するしかないのは仕方ないと思いますが、それでも可能なら早く変えた方がいいと思います。豊洲の頃から何も変わっていません。専門家に言われてその通りにしかできないなら、知事なんて必要ないと思います。

 そのGoToトラベルについて。
 結果として、GoToは感染を全国に広げることにはなりませんでした。
 沖縄については、GoTo開始前から既に感染拡大の兆候が始まっていたと、地元の医療関係者が証言しています。実際、沖縄は最後までGoToから除外されませんでしたが、陽性者数は減ってきています。
 そもそも、沖縄以外にも人気観光地は全国にありますが、GoTo開始以降明らかに感染者数が増えている地域はほとんどありません。理由は考えるまでもなく、旅行自体が感染拡大の原因にならないからです。家族内で旅行にでかけ、旅館で食事を楽しみ、感染対策された観光地を訪れることで、どうして感染が広がるのでしょう。一緒に住んでいない友達の大人数のグループで出かけ、現地のキャバクラで飲み明かせば感染が広がるのは、観光地でなくても同じことです。
 結局地方では、人口密度が低い分感染が広がりにくいのではないかと思います。全国各地で散発的にクラスターが発生していますが、そこからどんどん感染が広がっていったケースは1つもないのではないかと思います。鹿児島では、ショーパブで200人程度のクラスターが発生し、離島でも50人程度のクラスターが発生ましたが、ここ2週間は5人以下の陽性者数にとどまっています。離島については盛んに「医療体制が脆弱な離島で陽性者が出ると医療崩壊する」と言われてきましたが、与論島は医療崩壊したのでしょうか。

 「なぜGoToトラベルを推進するのに、帰省はダメなのか納得できない」とインタビューで答えている人がいましたが、いちいち説明されないと分からないのでしょうか。帰省は基本的に人に会いに行くのですから、もし帰省した人が感染していれば、帰省先の家族に広げてしまう可能性が高いのは、ちょっと考えれば分かる話だと思います。人と会うことが目的ではない旅行とは全く違います。
 それでも帰省するなら、普段職場などで実施しているような感染対策を行えばいいのです。つまり、向かい合って喋る時はマスクをし、こまめに部屋を換気し、共用部分は消毒するということです。そこまでしてまで帰省する必要がないなら帰省しなくていいし、それでも帰省したいなら帰省すれば良いのです。
 Gotoトラベルはまだこれからですが、ネガティブな声ばかりを垂れ流して観光促進を妨害したマスコミは、責任を取って賠償すべきだと思います。

 先日、安倍総理が病気の悪化を理由に辞任を発表しましたが、何と内閣支持率が20ポイント以上上昇しました。もう呆れてモノも言えません。
 私は一貫して安倍内閣を支持していました(もちろん、安倍内閣がすること全てを支持しているわけではありません)が、ここまで長い政権だったにも関わらず、未だに支持を不支持の間をウロウロしている人は、いったいどういう人なんでしょうか。まだ一貫して不支持と言う人の方が理解できます。テレビで流された安倍政権のこれまでの経緯を見て、安倍総理の実績(特に外交面)を思い出したので支持に回ったのでしょうか。それとも、コロナの不安を政府にぶつけてストレスを発散させていたのだけなのでしょうか。こんな風見鶏に振り回されていた安倍総理が不憫でなりません。

 今後、陽性者数がどこまで減るかは分かりませんが、おそらくゼロにはならないだろうと思います。ワクチンもどこまで効果があるか分かりません。しかし、最近はコロナがあっても何とかやっていけるだろうという気持ちになってきたのは確かです。来年の東京オリンピックについても、先月くらいまでは、私もさすがに開催は無理なのではないかと思いましたが、最近は何とかなるのではないかと思うようになってきました。

(株)コロナ渦中の株の動き3

2020-09-09 21:02:22 | 株式
 前回の記事から更に3か月が経過しました。
 この間、一時弱含む場面もありましたが、現在は高値に近いところまで回復しています。

 飲食店は、はっきりと明暗が分かれてきました。
 私の持ち株の中で最も状況がいいのがゼンショーで、売り上げが前年並みに回復したこともあって、既に急落前の株価を超えてきています。吉野家など、他の牛丼店はここまで回復していません。また、多くのCMを打って持ち帰りやコロナ対策をアピールしてきたトリドール(丸亀製麺)も、急落前の株価を超える勢いです。
 一方、すかいらーくは値動きが厳しく、一時は私の買値(1600円台)も割り込んでいましたが、ここのところは若干戻り傾向です。しかし、急落前と比較するとまだ2割近く安く、戻り切っていない感じです。クリエイトレストランツのような居酒屋系は更に苦戦を強いられているようです。
 マクドナルドは売り上げが前年同月比で1割以上アップして業績好調ながら、7月下旬に米国のマクドナルドが日本マクドナルドの株を売り出すと発表して急落。その後も戻りは鈍くなっています。まあ、今の業績ならそれほど心配することはないと思います。
 私は優待目当てのため飲食店の株が多く、それが私のポートフォリオの足を引っ張っている感じですが、まあこれは悔やんでも仕方ありません。
 (9.16追記)この記事をアップした次の日に、すかいらーくが株主優待を大幅に減らし、株価は10%の急落となりました。まあ、株主優待は配当の一部なので、業績面を考慮すれば減らされるのは仕方ありません。ただ、これまでは100株保有より1000株保有の方が優待利率が高かった(100株は6000円/年に対し、1000株は69000円/年)のに、改定後は1000株の方が低くなった(100株は4000円/年に対し、1000株は34000円/年)のは解せません。

 カラオケ系についても、6月以降は下げトレンドに入りましたが、最近は持ち直し気味で、飲食店系と同じような動きです。こちらも、我慢するしかないでしょう。

 ゲーム系は完全に上昇傾向。スクウェア・エニックスは、任天堂が好決算を発表した日にやはり好決算を発表して株価が急伸し、上場来高値を抜いて来ました。合併前のエニックスを買ってからずっと何となく持ち続けていて、そろそろ売ろうかと考えていたのですが、コロナリスクヘッジの面から、持ち続けておいた方がいいのではないかと思うようになってきました。私の主力であるバンダイナムコや、やはり何となく持ち続けているコナミも株価は好調です。
 一方、パチンコ系は冴えません。最近はパチンコ店も普通に営業していますが、やはりコロナ休業のダメージを受けたホールが新台を買わなくなってきているのでしょうか。セガサミーについても、ゲーム系と見てもらえないせいか、株価は全く戻る気配がありません。平和については、ゴルフ優待券が改悪されてしまいました。しかも、100株しか持っていないのに200株以上持っていないと優待券がもらえなくなったので、ここは売ることも考えましたが、新台のルパンに期待して、100株買い増しました。果たして吉と出るか凶と出るか・・・。

 スーパー系。
 相変わらず底堅いです。イオン系も好調ですが、何より動きがいいのがハローズです。東証一部上場時の異常上昇を除けば上場来の高値水準まで上げてきています。第一四半期(3月~5月)が二桁の増収増益だったことも功を奏したようです。なお、株主優待で送られてきたクオカードについては、やはり間違いだったようで交換の申し出がありましたが、交換しなくても良いようなので、交換しませんでした。