アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(地方競馬)もう当たらねえ

2019-05-30 16:24:28 | 地方競馬
 さきたま杯。

 昨年は痛恨のハナ差で大当たりを逃したレース。今年も1,2着馬が出走。昨年の斤量1kg差がありましたが今年はゼロ。ということで、キタサンミカヅキが本命。相手も素直に昨年の1着馬サクセスエナジー。それ以外はテレビの解説者が推していたモーニンや、荒れた時用に昨年の3着馬アンサンブルライフなどを買っていました。他の人気馬サンライズノヴァは、どう考えても地方のコースが向くタイプとは思えず、またウインムートは2走前みたいな競馬では勝てないと思い、3着受けにとどめました。

 結果。
 逃げると思われたサクセスエナジーは若干立ち遅れ。外枠のウインムートがハナを切ったところで既に予想外の展開。キタサンミカヅキも今年は前前のポジションでした。
 サクセスエナジーはいい感じで追い上げていきましたが、キタサンミカヅキは3~4コーナーでもう的中を諦めるほど置かれてしまいました。逃げたウインムートが楽々押し切り。サクセスエナジーは前には離されるも後ろには大きく水をあけての2着。3着は何とかキタサンミカヅキが粘り、そんなミカヅキさえ交わせなかったサンライズノヴァが4着でした。

 もう何やっても当たらねえ(笑)。
 9歳になっても活躍を続けるキタサンミカヅキですが、今回の負け方はちょっとショッキングでした。今年のJBCは今回と同じコース、距離で行われるのですが、今回程度のメンバーでこれだけ負けてしまうようでは、11月の本番では到底期待できません。或いは、本番はもっと速い先行馬が何頭も出てきて超ハイペースになるようなら、控える競馬で一発狙えるかもしれないという程度でしょうか。本当に衰えたかどうか、今後のレースを見て判断したいと思います。
 また、モーニンは今回も見せ場なし。やはりかしわ記念の負けぶりは本物だったのかもしれません。こちらの方がもっと深刻かもしれません。

(中央競馬)サートゥルナーリアの敗因

2019-05-30 16:08:19 | 中央競馬
 少し頭が冷えたところで(笑)

 サートゥルナーリアの敗因は何だったのか?色々意見が出ていますが、個人的に距離の限界という理由は絶対に違うと思います。
 これまで30年競馬を見続けてきましたが、距離が1.5倍になる桜花賞からオークスでも、よほどのスプリンターでない限り普通に通用することが多く、たかだか2000が2400になるだけのダービーで、距離適性で負ける馬というのは、そもそも2000がギリギリだった馬ばかりです。
 サートゥルナーリアは2歳時に2000mの重賞を勝っているのです。しかも、内に包まれながらも開いたら一気に突き抜けるという完勝と言っていい内容。気性が悪いところもダービー以外では見せたことなく、その点の不安は全くありませんでした。ダービーで、最後失速するような形になったのは、あくまで前を捕まえに行くために早めに仕掛けたことが原因で、距離が長かったから失速したわけではないと思います。事実、あの内容でも今回の上りはメンバー最速でした。

 なら、敗因はなにか。私は「暑さ」ではないかと思います。
 当日の府中市の気温は、午後3時も午後4時も30度を超えていました。こんな暑さの中で競馬をしたことはおそらくないと思います。この馬は昨年の6月に阪神でデビューしていましたが、当日の最高気温は25度くらいでした。馬は基本的に暑さに弱いと言われています。サートゥルナーリアは、気性が良い馬と言われていたのに、ゲート前では首を上下に振っており、スタートも出遅れ。これらが影響して、力を出し切れなかったのではないかと思います。

 サートゥルナーリアは、もしダービーを勝っていたら2冠馬なのに菊花賞に出ず、凱旋門賞に出ていたと思いますが、凱旋門賞は回避することになりました。それなら、天皇賞などに出ず、素直に菊花賞に出てほしいと思います。もし出てくれたら、当日が「記録的な残暑」にでもならない限り、本命にしたいと思います。

(中央競馬)競馬のような何か

2019-05-26 17:27:59 | 中央競馬
 日本ダービー。

 予定通り、サートゥルナーリアから買いました。「馬券は外れるにしても、せめてサートゥルナーリアの1着だけは当たってほしい」と書きましたが、それすら叶いませんでした。

 横山典の息子がキングヘイローの再現のような暴走を見せたこともあり、私にとっては理想的な展開になったと思いましたが、勝ったのは2番手を進んだ馬。時計は、先週のオークスより0.2秒良かっただけという、思ったほど時計にならず、それでも後ろの馬は全く来ませんでした。馬場が悪くなったのかと思いきや、その後行われた目黒記念ではこれまでのものを1秒以上更新するスーパーレコードが飛び出しました。
 はっきり言って、もう競馬のような何か別のものを見せられている気分です。それくらい、今の東京競馬場の馬場は異常です。そんな馬場だからこそ、納得ができないレースが多くなるのではないかと思います。

 そんなにレコードが出したければ、アスファルトの上でも走らせたらいかがでしょうか。

 JRAの馬場造園課が外国と比べて優秀なだけとか、高速馬場でも故障が多発しているデータがないとか、言いたいことは分かりますが、最近は外国の馬券まで売って日本馬の海外進出を促す流れなら、外国の馬場に合わせるしかないでしょう。高速馬場なんて百害あって一利なしなしです。当たらないこともありますが、はっきり言って今の中央競馬は面白くないです。これまでは負けても納得できるレースは多々ありましたが、少なくとも最近の東京のレースはまるで納得できません。

 安田記念は強い馬が2頭出てきますが、別の馬から買うつもりです。これなら、外れても納得できますからね(苦笑)。そして、宝塚記念までは一応買いますが、ここまで当たらなければ夏競馬は全休しようかと思っているくらいです。

 なお、地方競馬と海外競馬は今までどおり買うつもりです(笑)

(パチンコ)焼き直しじゃなかった

2019-05-23 22:38:31 | パチンコ
 この日は緋弾のアリアAAの設定付き焼き直し・・・かと思ったらAAではなく「3」でした。完全新作です(多分)。

 緋弾のアリアシリーズはAAも含め全てスペックが違うということを先日紹介しましたが、4作目となる今作もスペックが過去作品のどれとも違います。
 大当たりすると、64.2%が時短に入り、それ以外は時短なしで終了です。この台の大当たり出玉は全て270個なので、319分の1(設定1)をクリアしても千円分ちょっとの玉で終わってしまうため、もうハズレと大差ありません。大当たり確率497分の1で100%時短突入の台と思った方がいいです。
 時短に突入すると、最短1分58秒、最長8分8秒のタイマーがセットされ、このタイマーがゼロになるまでの間に何回1.58分の1の大当たりを引けるかどうかが出玉の鍵となります。タイマーが尽きると1回だけ抽選が受けられ、ここで1.58分の1(63.3%)を引くことが出来れば再びタイマーがセットされます。外せば通常時に戻ります。時短突入時の平均連チャン数は約17回で、出玉は約4600発ということです。
 詳細な仕組みについて。タイマーの長さを決定するのは特図1(ヘソメモリー)です。時短は、特図1が1回転で終了する仕組みとなっています。この時間が回転開始時に決定し、その時間がタイマーの時間になります。その間に、特図2(電チューメモリー)を回すことができます。従って、大当たり後の時短突入にトイレに行くのは論外ですが、大当たりはスルーチャッカーを通さないと始まらないので、このタイミングでトイレに行くことは可能のようです(試してはいませんが、この時はタイマーが停止しているので、おそらく問題ない)。また、特図2はメモリーが1個しかないので、次の回転が始まったら(メモリーがなくなったら)メモリーを追加して、メモリー点灯時は打つ必要ありません(ここは大きな技術介入要素)。最初の1回転は急いで打つ必要があります(カウントダウンがあるので分かりやすい)が、それ以降はいくら急いで打っても意味はありません。なお、右打ちルートの途中に時々一瞬開く壁があり、そこを抜けた玉が直下にあるチャッカーに入ると特図1のメモリーが点くので、通常時にメモリーが点かないように大当たりを狙う(特図1が回らないので時短がいつまでも終わらず永久連チャン!?)攻略法は通用しません。また、通常時に右打ちすると、1球スルーを通っただけで警告ボイスが鳴るので、右打ち攻略も実質不可能です(クルーンで壁が開くタイミングを狙いにくくしてあるが、通常時のデジタル停止時にアタッカーが一瞬開くので、右打ちした方がデジタルを多く回せる可能性あり)。
 設定は2段階で、設定1は大当たり確率319分の1に対し、設定6は254分の1。スペック面の違いはこの点しかなく、この確率から設定を予想するのはほぼ不可能です。演出から判断するしかありません。

 実践では、2Kで初当たりが引けたものの時短に入れず。その後10Kくらいで時短に入り、7分くらい継続して3000発以上の出玉は獲得できましたが連チャンせず。これが無くなる前に再び時短を引けましたが今度は2分くらいで終わった上に連チャンせず。そして、600回を越えるハマリを喰らって惨敗で終了しました。
 設定推測では、設定6を示唆する演出がほとんど出ませんでした(大当たり時のアリアのセリフくらい)。情報が少なく、断定することはできませんが、おそらく設定1だったと思います。
 なお、実践日に攻略マガジンのサイトを見ると、ボーダーラインが設定1でも20回転以下となっていて、実践した台も20回を越えていたので設定1でも問題ないと思っていましたが、今日見ると修正されていて設定1で26.8回、6でも20.8回という激辛スペックでした。まあ、こういうこともあることは理解しますが、重要なところなのでこういうミスはできるだけ減らしてほしいです。

 演出についても、特に言うことはありません。無駄なリーチが少なく、通常時はサクサク回る感じですが、当たる時はかなり当たりそうな演出が乗るので、逆に言えばそういう演出がなければ当たらないということです。ハマっている時は本当に苦痛でした。

 連チャンの仕組み自体はなかなか面白いと思うのですが、このスペックを知ってしまうととても手が出ません。せめて「設定4以上なら十分勝負でき、設定1でも確率通り引ければ大けがはしない」程度のスペックにしてくれないと、怖くて打てません。

(中央競馬)当たる気がしない

2019-05-23 22:37:27 | 中央競馬
 ヴィクトリアマイル。

 東京コースで良馬場。ソコソコ逃げ馬もいて、海外帰りながら状態も良さそうなら、アエロリットに逆らう手はないと判断し、2着以上で受けました。

 結果。
 600mを33.7秒(1000mは何と56.1秒)で逃げた馬が、上がりを34.8秒(走破タイム1分30秒9)でまとめれば普通は圧勝ですが、そうはなりませんでした。JRA-VANのレース結果でもペースは「ミドルペース」と判定されるようなレースでした。2番手を離して逃げていたので、もう少し引きつけて逃げていれば・・・と思う気持ちも分かりますが、切れ味勝負になると不安が残るアエロリットに取って、引き離して逃げるのが最善の作戦だとした陣営の判断は理解できます。仮にもう少し抑えて逃げたとしても上位馬の切れ味勝負には負けていたと思います。
 そもそも、勝ったノームコアを2着に受けていないので、今回も大ハズレです。

 オークス。

 桜花賞馬が出ていないこともあってオッズが割れ、忘れな草賞の勝ち馬が1番人気となったが、私はその人気を嫌い、ダノンファンタジー、クロノジェネシス、コントラチェックから買った。

 結果。
 その1番人気が勝ち、2着は伏兵。どちらも買っておらずまたまた大ハズレ。
 1000mの通過が59.1秒という予想外に速いペースとなったものの、その後3回(1Fタイムが)12秒台が続いたことを考えると、コントラチェックは距離に対応できなかったのかと思う。一方、勝った馬は4角10番手から34.5秒という距離を考えれば凄まじい切れ味を発揮。結局切れ味が大事ということか。

 今週も中間に雨が降ったとはいえ、日曜日は良馬場でできそうだし、切れ味勝負になるならサートゥルナーリアで問題ないと思うが、仮に信じても相手は絞らなければならないので難しい。馬券は外れるにしても、せめてサートゥルナーリアの1着だけは当たってほしい。

(アキバ系)期待度少しアップ

2019-05-17 11:42:34 | アキバ系
 事前登録開始から1年が経過してもまだゲームがリリースされない「ウマ娘プリティーダービー」について。

 先日、毎週更新されていたラジオ番組が休止となってしまい、これはいよいよ企画中止を覚悟しなければならないかと思っていたところ、公式から発表されたのが、プロデューサー退任のニュースでした。正直私は、この人のことをよく存じていないのですが、過去にはバンダイナムコでアイドルマスターのプロデュースもしていた結構有名な人らしいです。このニュースにより、ファンの間では絶望感すらただよっています。

 しかし、私の中では、無事スタートできる期待度がむしろ少しアップしました。
 理由は、この退任のあいさつの中で、企画が継続されると明言されたからです。サイゲームズも決して経営は順風満帆とは言えず、昨年スタートしたタイトルが苦戦しているという記事も出たことがあるので、現時点でお金にならないウマ娘は切り捨てられても仕方ないと思っていました。今回のプロデューサー退任の発表は、企画の中止を決断する絶好のタイミングだったと思うのです。しかし、公式で企画継続が明言されました。これは、会社としてまだ諦めるつもりはないという意思表示だと思うのです。
 また、スタートするにあたっては、アニメ放送から時間が経過し熱が冷めてしまった今の状態でゲームをスタートさせても、出遅れることは目に見えています。ですから、スタートに向けては再び盛り上げていく必要があります。できればアニメ2期(「うまよん」ではない)を期待したいですが、それにできるだけ近いブースターが必要だと思います。

 それにしても、ここまでリリースが延びている原因はなんなのか。ネットでは、モデルとなった馬の馬主との問題を挙げる人が多いですが、どうも腑に落ちません。
 むしろ、その件はアニメ化の方が問題だったと思います。例えば、2期はテイエムオペラーを主役にするなら、1999年のクラシック路線で3強と呼ばれたアドマイヤベガ(ウマ娘になっている)とナリタトップロード(ウマ娘になっていない)、そして古馬路線でしのぎを削ったメイショウドトウ(ウマ娘になっている)の登場も必須で、このうち1頭でも馬主の許可が得られないと、アニメ化に支障が出てしまうでしょう。しかし、ゲームは独自のストーリーが展開されていくのですから、特定の馬がウマ娘にならないといけないというケースは考えにくいです。ディープインパクトやオルフェーヴルがウマ娘にならないからといって、それがゲームリリースの支障になる理由が分かりません。むしろ、既にウマ娘化されている馬の馬主ともめているケースは考えられますが、それならどこかからネット上に情報が上がるのではないかと思うのですが、そういう声も聞こえてきません。
 最初の延期が発表された時に開発者から語られた延期の理由は「ゲームの調整」ということでした。それ以降、遅延の理由について語られてはいません。まあ、今の一般のゲームのように、何かバグがあってもアップロードで解決できるものと違い、バグがゲームの存続を脅かすものとなる可能性もあるソーシャルゲームですから、何か大きな問題点が発見されたということかもしれません。まあ、考えられる理由はいくらでもあると思います。ファンは黙って待つことしかできません。

 現在動いているウマ娘関連のコンテンツは、毎週ネットで更新されているウマ娘の漫画2本といわゆるバーチャルユーチューバーのゴールドシップが色々なことに挑戦する「ぱかチューブ」しかありませんが、それでも止まらずに動いているものがあるだけでも安心感があります。ラジオ番組の休止も、現在主演2本を抱える売れっ子声優である和氣あず未をいつまでも拘束できないことが理由ではないかと思います。これらすべてが止まるまでは、期待してサービス開始を待ちたいと思います。

(地方競馬)当たる感覚

2019-05-10 10:32:20 | 地方競馬
 ゴールデンウィークの3重賞について。

 かきつばた記念。
 人気馬に色々と不安材料があったため、地方馬のサクラレグナム、エイシンバランサーあたりを狙ってみることに。
 結果。逃げたゴールドクイーンがそのまま逃げ切り。2着は勝ち馬を追走して流れ込んだヤマニンアンプリメ。3着はJRAの中では人気のなかったテーオーヘリオス。私が買った2頭は別の地方馬キクノステラにも勝てず。大ハズレ。

 兵庫チャンピオンシップ。
 なにげに相性のいいレース。1番人気のクリソベリルは、交流GI馬クリソライトや宝塚記念を勝ったマリアライトの弟。ここ2戦圧勝を繰り返していることと、捲り気味に上がっていく競馬が園田コースに合っていると思うので1着固定。
 相手は、クリソベリルが想定通りの競馬をすれば逃げ馬に用はないと思われるので、後ろから行く馬が相手。ということで、2番人気のヴァイトブリックと5番人気のメスキータを2着受け。地方馬は、JRAにいたころクリソベリルに2秒負けているエナキョウが筆頭では全く用なしかとも思ったが、クリソベリルが圧勝すれば流れ込む可能性はあると思い、エナキョウに加え、前走エナキョウと差の無い競馬だったバンローズキングスだけ押さえた。

 結果。先行したJRAの2頭をクリソベリルがつつく展開。勝負所でクリソベリルが楽々と抜け出す。ヴァイトブリックがマークするように追走するが、直線では逆に突き放され、クリソベリルが圧勝。2着はヴァイトブリック。3着は内を突いたバンローズキングスが外を回ったエナキョウを押さえた。
 5着はメスキータで、5連単でも当たっていたというほぼ完璧な大当たり。賭け金の配分は均等配分にしたので回収率は500%ちょっとだが、それでもこの1-2着の組み合わせの中ではド高めの組み合わせだった。予想通りの展開になって予想通り当たるという快感を久しぶりに味わうことができた。

 かしわ記念。
 フェブラリーステークスの再来だが、ここはゴールドドリームの頭で大丈夫。昨年きっちり勝っているし、展開的にも先行馬が多く、この馬向きの展開になってくれそう。ルメールが前日降着をくらってダービーまで乗れなくなったことが心理的にどう影響するかだけが懸念材料だったが、まあ関係ないだろう。
 一方のインティ。個人的には1600は少し短いと思う。東京はスタミナも問われるコースなので何とかなったが、コーナー4回のコースでは力を発揮できない可能性があり、更に先行馬が多く、更にこの日は全く逃げが決まらない馬場で、更に競馬ブックの調教診断がかなり悪いとなると、下手すれば飛ぶ可能性まで心配する必要がある。
 しかし、それ以下の面々がいちいち手を出しにくいメンバーばかり。
 筆頭はモーニン。この距離は適距離だし、このレースは3着に来たことがある。最近も馬券には絡めないものの3走連続4着とそれなりに走っている。
 オールブラッシュ。昨年2着は完全に展開に恵まれたもの。今回は後ろから捲り気味に行くという浦和記念で見せたような戦法が考えられるが、さすがにこの距離では不発に終わりそう。流れ込んで3着が一杯という感じ。
 ドリームキラリ。逃げることが予想されるが、そもそもインティがいるのに楽逃げできるとは考えにくい。人気馬の中では一番いらない。
 キタサンミカヅキ。船橋所属なのに何と船橋で走るのは初めて。この馬にとっては距離が長い。今回はおそらく控えることになるので、コーナー4回を利用してどれだけ脚がためられるか。
 アポロケンタッキー。船橋は得意。しかし、この距離の実績はほとんどない。
 結論として、1着固定。2着インティからはモーニン、キタサンミカヅキ、オールブラッシュに絞り、2着インティ以外の組み合わせは手広く買いました。

 結果。
 インティは若干出遅れるも何とか好位置に付け、ゴールドドリームはその後ろかた虎視眈々。勝負所でオールブラッシュが捲りを打つも中途半端になり捲りきれず、直線入口ではインティが先頭。3馬身くらいリードがあったが、直線ではゴールドドリームが鋭く追い込み完勝。2着はインティが楽々確保。3着争いは、粘り込むオールブラッシュの外からアポロケンタッキーが追い込みました。モーニンは勝負所で手応えが怪しくなり7着に沈みました。

 ゴールドドリームの1着を自信を持って予想しながら馬券を当てられなかったのは痛恨でした。アポロケンタッキーは、中継番組の解説者が凄く状態が良さそうと評価していましたが、これ以上点数を増やしたくないという思いで切りました。インティが飛ぶ馬券は買ったことに後悔はないし、インティ2着の馬券でも、状態、条件面で優れたモーニンと、妙味があったキタサンミカヅキを買ったのは当然だったと思いますが、距離不足で捲りを打つことも分かっていたオールブラッシュはアポロケンタッキーに切り替える手はあったと思います。本当に悔しい不的中となりました。

 しかし、このレースはむしろインティの強さが目立ったように思います。帝王賞は、少なくともゴールドドリームには勝てるでしょう。あとは、ルヴァンスレーヴに勝てるかどうかという問題になると思います。3頭とも無事に出てきたら、3連複はいったい何倍になるのでしょうか?

(中央競馬)2つの大ハズレ

2019-05-10 10:31:39 | 中央競馬
 NHKマイルカップ。

 グランアレグリアの桜花賞の勝ちぶりは目を見張るものがあり、牡馬相手でも牝馬が結果を出しているレースで、東京にも実績があり、ルメール自身も当日調子が良さそうだったのこのメンバーでは負けないと判断し1着固定。
 一方、2番人気のアドマイヤマーズは皐月賞が前から少し離された4着。距離短縮はいいとしても、先行馬が多いレースではハイペースに巻き込まれる懸念があり、デムーロも調子が悪そう。妙味はないと見て思い切って切りました。
 相手は差し馬を中心に手広く流しました。

 結果。
 予想通りのハイペース。グランアレグリアは少しスタートで遅れるもすぐに前に付けましたが、アドマイヤマーズはグランより少し後ろという意外な位置。直線に入ると、グランアレグリアは抜け出そうと進路を探るもなかなか抜け出せず、それを尻目に外を回ったアドマイヤマーズが突き抜けて1着。グランアレグリアは最後だけ伸びるも時既に遅しで
4位入線(5着に降着)でした。
 2,3着馬はどちらも買っていたので、3連単で1着の17が7だったら当たっていましたが、切ったアドマイヤマーズが来て買ったグランアレグリアが来ないのですから2つの意味で大ハズレでした。

 来週は状態に問題がなければアエロリットから行くつもりです。

(中央競馬)惜しいようで惜しくない

2019-05-05 08:57:27 | 中央競馬
 NHKマイルカップの前に、日本時間で当日の朝にスタートしたケンタッキーダービー。

 前日から馬券を発売していたので、その時点での妙味率の高い馬をチェックしておいて、朝は7時半(締め切り7:46)に起きて再びチェックという形を取りました。
 最初は1,13,14の3頭のオッズに妙味があったのですが、直前でオッズ(ブック、日本のものとも)が更新された結果、13の妙味率がぶち抜けていて、この馬を中心にした3連複を買うことに。人気組では8の妙味率が良く、逆に前日から激しく妙味率が悪い7は完全に切りました。

 結果。逃げた7は激しい先行争いを制し、途中で膨れながらも最後までバテず。一時13が先頭に立った時は少し興奮しましたが、勢いは7の方があったし、外にいた20も買っていなかったので、どうにもなりませんでした。
 しかし、長い審議の上1位入線の7が降着となってしまい、繰り上がって1着は20、2着13、3着は人気側の本命馬の8でした。

 結果的に狙いは悪くなかったですが、的中まで届きませんでした。
 20については、超人気薄の割に妙味率はそれほど高くないため切ってしまいました。ただ、3番手の流しくらいは買っていればと思います。3連複でも80万馬券になっただけに、かなり悔しさはあります。3着も人気側の本命だっただけに本当に無念です。また、20がいなければ当然当たっていますが、4着も人気馬の5なので、3連複は2万馬券にしかなっていません(300円買っていましたが)。一瞬見せ場があった(狙い目の馬の)1が入っていれば20万馬券(しかも300円)でした。
 まあ、7は本当に強かったし、降着なんて滅多にあることではないので、思ったよりサバサバしています。あえて反省するなら、もう少し早く起きて、じっくり検証する時間を設けるべきだったと思います。

 おまけ。
 日本から参戦したマスターフェンサーは繰り上がって6着でした。スタートでヨレて道中は最後方を進んでいたので、最下位争いをしていているものと思っていたら、直線では内を突き、なかなかの伸び脚を見せてあと一歩というところまで追い込んできました。しかし、グリーンチャンネルの放送番組では出演者が誰もマスターフェンサーに触れず、ツイッターでは日本馬の健闘に触れないことについての怒りのつぶやきが多数みかけられました。マスターフェンサーの騎手のインタビューは流しましたが、英語だったので何を言っているのか分かりませんでした(海外競馬評論家の合田さんはよく聞き取れなかったので同時通訳してくれなかった)。そのまま中継番組は終了し、9時からの中央競馬実況中継の冒頭で、キャスターが「公式に発表されていないが、どうやら6着だったようだ」という発言がありました。
 まあ、降着のトラブルもあってバタバタしたとは思いましたが、誰か1人でも何位くらいで入線したのか気にしていれば何かコメントはできたはずで、少しまずい中継だったとは思います。とはいえ、所詮は勝負圏外からの追い込みには違いなく、上位争いしたとは言えない内容で、日本馬でなければ取り上げられなくても仕方ない内容です。しかも馬券も発売しているレースなんですから、上位争いを中心に取り上げるのは当たり前の話です。
 ということで、グリーンチャンネルは少し対応に落ち度はあったが、怒るほどのことではないというのが私の評価です。

(中央競馬)どうにもならない

2019-05-05 08:56:37 | 中央競馬
 天皇賞春。

 GI馬が1頭しかおらず、低レベルの混戦ムード。しかし、本命は素直にGI馬フィエールマン。ネット上の血統オタクが「ディープインパクト産駒は天皇賞春を勝っていない」みたいなことを言っていましたが、菊花賞を勝っている馬にそんな血統論を振りかざすのはナンセンスすぎます。
 相手は、最近のデムーロの成績が不安も一応エタリオウを対抗。展開面では、意外に前に行く馬が多かったため逃げ先行馬はバッサリと切り、穴では調教面の評価が高く脚質も合いそうなカフジプリンスを狙った。

 結果。
 予想通りのハイペース。しかし、カフジプリンスは何を思ったか4番手に付け、結果当たり前のように失速。また、エタリオウが常識外れな後方待機で、道中追い上げるも末を無くし4着。惜敗が続く馬なので思い切った騎乗だったのかもしれませんが、最近のデムーロの調子の悪さも敗因だったのではないかと思います。
 フィエールマンは予想通り勝ちましたが、それだけではどうにもなりませんでした。

 更に、同日は香港の馬券発売も2レースありました。

 チェアマンスプリント。
 ブックメーカーでは2倍を切る1番人気だった1が日本では2番人気ということで、これを頭で固定。相手は人気薄でも妙味率が高い馬を手広く狙った。

 結果。
 日本で1番人気だった3が優勝。1は追い込むも4着どまり。日本のファンの方が馬券が上手いのだろうか(苦笑)。

 香港クイーンエリザベス2世カップ
 1番人気の1は、日本でも1番人気だが妙味率は悪くない。これが軸。狙いは6,8あたり。日本馬は3頭出ていていずれも妙味率は低かったが、リスグラシューについては香港で2着の実績があり、これのみ相手に入れた。

 結果。
 1は外から追い上げて伸びるも、内を突いて伸びて来たのはまさかの日本馬ウインブライト。1は2着で、リスグラシューは3着だった。
 日本馬が日本の騎手で勝ったのは感動的だが、馬券は大ハズレ。

 結局平成の間は全く調子が戻らずに終わってしまいました。自信をなくしたせいか、最近はレースが見えなくなってきて、やる気もなくなってきています。今後も地方を含めてゴールデンウィークはレースが続くので、1つくらいは当てたいと思います。