アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(競輪)これは悔しい

2019-12-31 11:50:57 | その他のギャンブル
 競輪グランプリ。

 2・2・2・1・1・1という超コマ切れ戦。中でも、オリンピックを目指している脇本と新田が比較的人気でした。素直にこの2人を買うことも考えましたが、オリンピックではなく公営ギャンブルの競輪は約半年ぶりということで、レース感が取り戻せるか心配です。しかし、残りの清水=松浦のラインも、競輪祭は全てが上手くいったという感じで信頼がおけません。そこで、思い切って単騎の中では最も実力がある平原を買うことに。その競輪祭では、失格を恐れて何もできなかった悔しさをここでぶつけてくれると期待。1着固定でとりあえず総流しをし、安い組み合わせは上乗せして買いました。
 また、やはり総合的な実力は新田が上と評価し、新田と後ろの佐藤の1,2着固定で3着流しも買いました。

 結果。
 先行にこだわる脇本も、さすがに慎重にタイミングを計り、赤版の3コーナーでスパート。前にいた新田がこれに合わせ、脇本の後ろの村上に競りかける展開。新田は脇本の番手を奪い取りました。これは新田=佐藤で決まる可能性大だったのですが、私は8番手から追走する平原しか見ていなかったので、そんなことになっていると気づきませんでした。
 4コーナーで新田が前を交わしに行きますが勢いが今一つ。その後ろにいた佐藤は、新田を内を突きました。平原は何とかさばいて伸びてきて、一瞬届くかと思いましたが3着が精いっぱい。勝ったのは佐藤、2着は逃げた脇本でした。

 佐藤は新田の番手なのに、新田頭の2連単車券で、2着佐藤のオッズは上から3番目でした。つまり、新田のダッシュに佐藤はついていけない可能性が高いと思われていました。しかし、佐藤が来たのに新田が飛ぶという予想外の結果により、3連単は10万円を超えました。

 何より悔しいのは、平原が頭で突き抜けていれば、確定オッズは30万車券だったことです。平原は決して展開に恵まれたわけではなく、ほぼ自力で立ち回ってこの結果ですから、本当に強いレースをしてくれたのですが、あと一歩届きませんでした。競輪で30万車券が取れる機会なんてそうはないと思いますから、これは本当に悔しいです。
 また、もし新田をしっかり見ていたら、最終3コーナーでは当たったと確信していたのではないかと思います。しかし、新田が伸びきれなかったのは、やはり久々の競輪がたたったのでしょうか。

 とはいえ、外れても面白いと思えるレースでした。改めて、競輪は面白し、もっと評価されてもいいと思います。

(地方競馬)これは当てないと

2019-12-31 11:50:14 | 地方競馬
 東京大賞典。

 3強ムードで、当初はかなり堅そうな印象を受けました。
 しかし、前売りオッズで、3連単1番人気が7倍台だったのを見ていると、果たしてそこまで堅いだろうかと思うようになってきました。特に気になったのがケイティブレイブ。前走はとても走りそうにない状態だったのに走ったことと、ドバイで出走取消になり、開腹手術から回復したというちょっといい話も重なって人気になっていましたが、昨年は万全に近い状態でも勝てなかったのです。そもそも前走はレベルに疑問があり、このメンバーでもちゃんと走るか不安がありました。状態はどこを見ても前走以上という評価で、もしかしたら昨年と比較し鞍上強化かもしれないとは思いましたが、これを買っていては元が取れないので、来たら仕方なしでバッサリ切りました。

 オメガパヒュームは前走6着も前年よりはマシ。前年はそれで優勝したのですから、まあ大丈夫だろうと評価。ゴールドドリームは南部杯こそ取りこぼしたものの、前走のチャンピオンズカップは強い競馬で2着。さすがにこの2頭は大丈夫だろうということで、1,2着の表裏で固定。相手は中央馬より、地元馬で交流GIでもソコソコ好走できているモジアナフレイバーと、7歳になっても帝王賞3着が光るノンコノユメがメイン。中央馬もロードゴラッソとロンドンタウンは押さえました。年には念を入れ、3着総流しの馬券も買いました。

 結果。
 アポロテネシーが逃げ、ケイティブレイブは2番手。その直後をゴールドドリームが追走という予想通りの流れ。直線に向いたところで、ケイティブレイブは早くも脚色が怪しくなり、ゴールドドリームが早々と先頭。その直後をオメガパヒュームが追い上げ、一瞬当たるかと思いましたが、直線半ばで今度はゴールドドリームが怪しくなり、外から伸びるオメガパヒュームに抵抗できず。追い上げてきた地元の2頭にも交わされてしまう4着でした。オメガパヒュームが危なげなく押し切って1着、ノンコノユメが2着、モジアナフレイバーが3着でした。

 ケイティブレイブは予想通りでしたが、ゴールドドリームが予想外。若干仕掛けが早かったかもしれませんが、それでもオメガパヒュームが直前に迫っていたことを考えると、控えていても果たしてという感じでした。冷静に考えて、このレースで最も信頼できるのは、南部杯でボケたことがあるゴールドドリームではなく、昨年と比較しマイナス材料が少なかったオメガパヒュームの方でした。それなら、3着総流しみたいな馬券を買うお金があるなら、オメガパヒューム1着の馬券を押さえていれば本線で買えていた馬券です。こういう馬券は当てないといけません。

 今年の地方競馬は、あまりいい思いができなかったように思います。

(中央競馬)単純に買った結果

2019-12-31 10:38:47 | 中央競馬
 ホープフルステークス

 この日は、全ての馬券が払い戻し率80%だったので、3連単で買うと決めていました。
 コントレイルは前走の勝ちっぷりから怪物との声が聞こえていました。データマイニングもぶっちぎりの1位。しかし、先週のアーモンドアイの惨敗が応えたのか、そこまでの人気になっていません。しかし、これは逆にコントレイルを買うべきと考え、1着固定としました。
 相手は、やはりデータマイニングで上位だった人気のヴェルトライゼンデ、人気薄のブルーミングスカイ、ラインベックに、パドック診断で高評価だったゴールドシップ産駒のブラックホールを2着受け。2番人気のワーケアと4番人気のオーソリティは3着受けにとどめました。全部で20点買いです。
 JRA-VANで、配当均等配分を実施したところ、回収率は500%以上が見込めました。ここから、配分を増やしたり減らしたりするのですが、じっくり取り組む余裕がなかったので、一切増減させませんでした。

 結果。
 コントレイルはまずまずのスタート。しかし、やや折り合っていないような感じもあったので心配しましたが、好位置から早めに先頭に立つと、その後は危なげなく押し切って優勝。2着は早めに上がってきたヴェルトライゼンデ、最後は追い込んできたワーケアが3着に上がりました。

 私の買い目の中では一番安い組み合わせで決まりました。しかし、配当均等買いなので、買い目の中で一番多く買っています。安い組み合わせなので、おそらく買った時よりは安くなっているとは思いますが、それでも回収率は500%を余裕で超えているので大満足です。また、今回は払い戻し率が増えているので、もし通常の払い戻し率(72.5%)だった場合は、単純計算で27.6倍が25倍くらいになっていました。この点でも、ちょっと得した気分になります。

 まさに、終わり良ければ総て良しで、いい気分で終わることができました・・・と言いたいところなんですが・・・。

 同じく、払い戻し率が(70%から)80%にアップしたWIN5について。今回は点数が12点だったため、200円ずつ賭けていました。

 阪神10Rから。データマイニングは1番人気の10が抜けた1番人気だったが、パドック診断は混戦で6頭を挙げた。少し悩んだが、1番手に挙げたのは10だったため、10の1点買い。
 結果。10は完勝。単勝2.3倍。

 中山11R。上で書いた通りで、当然2(コントレイル)の1点買い。2.0倍。

 阪神11R。データマイニングは3番人気の5が筆頭で2番人気の7が2番手。タイム型も対戦型も両方同じ評価。そこで、5と7の2点。
 結果。逃げる1番人気の10に対し7は好位の3番手。直線で7が前をしっかり捕らえて優勝。4.0倍。

 今年1度も当たっていないWIN5でしたが、最後の最後で大チャンスがやってきました。しかも、最終レースは1,2,3番人気を買っているので当たる確率が極めて高く、ここさえクリアできればという感じでした。

 中山12R。タイム型データマイニングで抜けた1位予想は1番人気の9、しかし対戦型の評価は低く、一方タイム型の2位と3位がかなりの人気薄だったため、タイム型4位、対戦型1位の1を追加。
 結果。9はまずまずの位置にいたが馬混みから上手く抜け出せず7着惨敗。1もサッパリで終了。1着は2番人気の15だったが、2着はデータマイニング3位の8だった。

 なお、阪神12Rは2番人気の11が勝ち、当然買っていました。

 今回の配当金が4万円弱だったため、もし中山12Rで9が勝っていても2万円程度にしかなっていないかもしれませんが、それでも久々のWIN5的中まで手が届きそうで届かなかったことは本当に口惜しいです。

 総括については、年の最後にまとめて行いたいと思います。

(アキバ系)さよならリングドリーム

2019-12-31 10:37:28 | アキバ系
 先日、2012年12月から運用が開始され、当初からずっと楽しませてもらったソーシャルゲーム「リング☆ドリーム 女子プロレス大戦」のサービス終了が発表されました。それほどメジャーなゲームというわけではないですが、私が初めてソーシャルゲームに触れるきっかけとなったゲームであり、7年間楽しませてもらった記憶を残しておきたいと思うので、ここに記したいと思います。

 そもそも、私はプロレス自体に興味はありませんでした。せいぜいゲームを楽しむという程度でした。そんな私が女子プロレスのゲームに興味を持ったのは、25年ほど前にパソコン用に発売された「レッスルエンジェルス」というゲームでした。
 初めてプレイした「レッスルエンジェルス2」は、2人の主人公のどちらかを選び、試合をしながらパラメータを上げて強くなり、ストーリーを進めていくという、ロールプレイイング要素も含んだアドベンチャーゲームでした。途中の分岐はいくらかあったと思いますが、基本的には一本道でエンディングも1通りだったと記憶しています。
 プロレスの試合自体はカードゲームでした。配られたカードには「投」「打」「飛」などの技の種類を示す文字と、強さを示す数字が書いてあり、カードを選ぶと自分が覚えている技の中から1つを選びます。お互いがカードを出し、お互いのレスラーが持っているそれぞれの技に対する攻撃力と防御力、カードの数字(大きいほど有利)、選んでいる技の強さ(強い技ほど決まりにくい)を自動的に計算し、勝った方が技をかけ、相手にダメージを与えます。計算方法は複雑で一見どちらが勝ったか分かりにくい(とはいえ、慣れてくると大体分かる)ですが、このシステムが絶妙で、体力が減ってくると必殺技カード(相手と同時に出さない限り必ず自分が設定した必殺技が決まる)が来やすくなったり、序盤から大技を使おうとすると、相手がかなり弱くても決まらなかったりと、実際のプロレスに即した駆け引きを見事に再現していたと思います。
 「3」は一転してプロレス団体の経営シミュレーションでした。レスラー候補をスカウトし、育成し、会場を選んで試合を開催してお金を稼ぎ、団体を成長させていく感じのゲームでしたが、これが当時としては非常にデキが良く、何度もプレイしたものです。
 その後、このゲームはコンシューマー機にも移植されて、何本かソフトが発売されたのですが、私が再び入れ込むことになったのが、PS2で発売された「レッスルエンジェルスサバイバー」でした。こちらは、パソコン版の「3」と同様の団体経営シミュレーションでしたが、私のプレイした感覚では、パソコン版を忠実に再現し、「3」に登場したレスラーが多く登場し、多くの人気声優(桑島法子、川澄綾子、水樹奈々などなど)がゲームに彩を添えていました。どのくらい売れたのかはわかりませんが、続編も発売されました。私はどちらも相当やりこみました。
 なお「サバイバー」(「3」も概ね同様だったと思うが、昔すぎて記憶が確かではない)は、対戦カードを自分で決めることができ、それぞれの試合について、見るかどうかも全ての試合について決めることができます。見る試合についても、完全自動か、どちらかだけ手動か、完全手動かを決めることができます(ただし、遠征等で他団体選手や外国人選手と戦う時は、相手選手は手動不可)。勝たせたいレスラーを手動にして戦うことはもちろん、勝たせたい選手の相手レスラーをわざと負けさせることも可能なのが、妙にリアリティがあっていいと思いました。

 その後、ゲーム雑誌にリングドリームのサービス開始が告知されました。
 当時の私は、ソーシャルゲームと全く縁がありませんでしたが、このゲームを、「サバイバー」を制作したサクセスが運営することと、「サバイバー」にも登場したレスラーが何人か登場するということで、これは是非プレイしたいと思いました。このゲームが運用開始される予定のプラットフォームにも、早速登録してゲームの開始を待ちました。しかし、待ちきれなくてそのプラットフォームで遊べる唯一のゲームを始めてしまいました。このゲームが、私の記念すべき初ソーシャルゲームとなってしまったのでした。
 しかし、予定が変わってリングドリームはモバゲーでスタートすることになりました。当初予定のプラットフォームは、プラットフォーム自体がなくなってしまいました。最初にプレイしていたゲームは、それより前に、続けるのが面倒になってプレイしなくなりました。
 なお、リングドリームの元祖はレッスルエンジェルスではなく、「ガープス リングドリーム」というカードゲームだということです。ゲームの参加者には「ガープス」のファンも多くいたようです。

 リングドリームも「サバイバー」同様に団体経営という形のゲームです。しかし、コンシューマーゲームほど複雑なことはなく、強いレスラーカードを集めて育成し、強いデッキを組んでいくことで、ゲームを有利に進めていくことができるというものです。
 基本的に毎週イベントという名のストーリーが展開していき、それを見て楽しむのがこのゲームの主たる目的です。ストーリーを見るだけなら、一切課金する必要ありません。その一方で、新しいレスラーカードを集めて育てて、強いデッキを作ることもこのゲームの重要な目的です。こちらに熱を入れると、課金額も増えていくことになります。
 序盤のころは、バトルで敵を倒して得られるポイントを他のプレイヤーと競い、上位に入るとレスラーカードやアイテムが得られるというものが多かったのですが、途中からは「8日連続で試合が組まれ、全てのプレイヤーがどちらをより多く応援したかで試合の結果が決まり、その後のストーリーも変わる」というシステムが、売り上げ的にも良かったのか徐々にメインとなっていきました。実際に、金に糸目を付けなければ、自分の見たいストーリーに持っていくこともできるのですから、中には想像できないような額をつぎこんでいた人もいたようです。

 私は、スタート当初はまたパチンコでそれなりに稼げていたこともあり、課金もそこそこしていました。強いカードが当たることがあるガチャを何度も回したり、行動力回復アイテムのセールがあると、多めに買い込んだりしていました。最近は、アイテムは一切買っていませんでしたが、ガチャについては1日200円(週に1回だけ400円)使っていました。これでも週1600円、1年で約8万円使っていることになりますが・・・。
 とにかく、始めた時はソーシャルゲーム初心者だったため、どんなゲーム性でもすんなり受け入れてしまっていた私ですが、今思えばこのゲームに対する不満はいくつかあります。何より一番の不満は、「全くプロレスをしている様子(絵)が描かれないこと」でした。
 レッスルエンジェルスは、初代からサバイバーまで、プロレスの描写が見事でした。3D全盛の今見ると、安っぽい感じは否めないかもしれませんが、紙芝居のようなコマ展開で、技をかけている、かけられている様子を見事に表現できていたと思います。
 しかし、リングドリームではそのような描写は1枚絵すらほとんどなく、攻撃をしても相手の体力が減るだけ。全く「プロレス感」がなかったのは本当に不満でした。
 こう改めて振り返ると、別に課金せずにストーリーを追うだけでも良かったのではないかという気にもなりますが、それでも7年間続くと完全に生活習慣に取り込まれているようなものです。朝起きて、寝ている間にたまった行動力を消化するためにある程度プレイし、仕事などで取り組めない時間を見計らって、どのタイミングでプレイするかを考えることは、私の日常生活の中で当たり前になっていました。だからこそ、サービス終了の発表を聞いた時は、「これまでの課金が全部無駄になった」なんて気持ちは一切なく、ただただ「寂しい」という気持ちが全てでした。

 また、このゲームの終了により、私には別の問題が発生します。
 このゲームが終了することで、モバゲーでプレイしているソーシャルゲームは残り1つとなりました。しかし、そのゲームは課金しないつもりなので、モバゲーで課金するゲームがなくなってしまいました。
 しかし、私は現在、多くの支払い(公共料金など)をモバゲーカードで決済しています。モバゲーカードは、支払額の2%がモバコインとして還元されるため、モバゲーで課金する人にとっては非常に大きなメリットとなります。
 今後は、モバゲーの別のゲームをプレイするか、多くの支払いを別のカードに移すかのどちらかを選ばなければいけません。しかし、別のカードに移すとなると手続きが面倒なので、今のところは別のゲームをプレイする方向で考えています。モバコインも、有効期限は全く使わなくなってから1年なので、モバゲーカードからモバコインが入っているうちは無効にならないようです。色々無料で遊んでみて、良さそうなゲームがあったら課金を考えたいと思います。

 リングドリームのサービスが終了したら、PS2を引っ張り出してレッスルエンジェルスサバイバーを遊んでみたいと思います。続編をPS4くらいで出てくれないかな。あるいは、新日本プロレスの親会社であるブシロードあたりが、女子プロレスのゲーム(コンシューマーでもソーシャルでもいい)を作ってくれないかな・・・。

(3.29追記)
 3月26日の14時を持って、予定通りサービス終了となりました。モバゲーのサイトにアクセスしても、「リング☆ドリームは終了しました」という素っ気ない文字が表示されるだけになりました。
 しかし、サービス終了発表以降に動きがありました。ゲーム内のバナーにて、「リング☆ドリーム ストーリーズ」なる企画がスタートする旨の告知がありました。どうやら、有料のビジュアルノベルになるようです。サービス終了後にホームページが開設され、ここでリングドリームのストーリーのアーカイブも全て見ることができます。
 更に、サービス終了直後の26日14時半から、製作スタッフによるニコニコ生放送がありました。私も、タイムシフト予約して全部見ました。サービス終了したソーシャルゲームのイメージは、これまでの投資が全てパーになったファンの怒号が飛び交うイメージがあったのですが、この放送では最初から最後まで終始ポジティブなコメントしかなく、実に穏やかな雰囲気でした。特別ゲストとして、サクセスの社長(ゲーム内にそっくりなキャラクターが出てくる)や、メインキャラクターデザインのHalさん(レッスルエンジェルスサバイバーでもメインデザイナー、女性とは知らなかった)も登場し、盛り上がりに一役買ってくれました。総合プロデューサーのでいしろう氏によると、今回の終了の最大の理由は、フラッシュからHTML5への移行(ブラウザゲームは、プログラムの大幅な変更を強いられる)の問題だったようで、将来的にはリングドリーム2をスタートさせたいということです。いつのことになるかは分かりませんが、ストーリーズを楽しみながら気長に待ちたいと思います。
 なお、このゲームのプレイヤーの中心年齢層は、40代、50代らしいです(笑)

(ボートレース)本当にボートは簡単

2019-12-22 22:34:59 | その他のギャンブル
 有馬記念の夜に、ボートレースグランプリの優勝戦がありました。
 12月23日が祝日でなくなったために、日曜日の優勝戦になってしまいました。今後は毎回、有馬記念の当日に開催するのでしょうか。

 とはいえ、ナイターだったので一応直前情報まで確認してから舟券を買いました。
 当日の住之江は、1,2レースこそ1号艇が2着だったものの、3レースから10レースまで1号艇が全て1着。11レースはシリーズ戦の優勝戦でしたが、向こう正面で1号艇と3号艇が競り、2マークで1号艇がまさかの転覆。3連単は5万円台の波乱となりました。果たして優勝戦は・・・。

 といっても、とにかく今年は1号艇を買っておけば間違いないという流れです。1号艇の石野は展示タイムも安定して良く、問題なく逃げてくれると思います。相手は児島で優勝した3号艇の毒島を買おうかと思っていたのですが、展示タイムの比較(タテの比較)から2号艇の桐生の方が上だと思いました。
 続いて買い方。とにかく安いので、かなり絞って買う必要があります。最初は2連単1-2を1点で買おうかと思いましたが、スポニチの予想印を打った5人が、5,6号艇に全く印を打っていないということで、もう無視してもいいだろうと思い、3連単で1-2-3、1-2-4と、念のため1-4-2だけ押さえた3点買いとしました。今年はSGの優勝戦が2回当たっているので、賭け金を増やすことも考えましたが、無理せずいつも通りの2万円にとどめました。
 買った後オッズを見ていましたが、やはり展示タイムが評価されたのか、1-2絡みのオッズはどんどん安くなりました。

 そしてレース。
 進入は枠なりで、スタートもほぼ横一線。逃げる1に対し差しに回った2、その間を3が突いてきて、突き抜ける勢いがありましたが、接触(?)して後退。この辺は紙一重だったと思います。
 ほぼ1-2の形。しかし、3番手は5が上がり、やられたかと思いましたが、4の勢いが良く2マークで逆転。5はしぶとく食い下がりましたが、結局4が振り切り、1-2-4で決まりました。



 本当に今年はボートにお世話になりましたが、本当にこのままでいいのでしょうか。ボートはただでさえ6艇しかいないのに、1が鉄板なら3連単も実質5艇立ての2連単です。もうちょっと外でも勝てるルールにすべきだと個人的には思います。来年以降も、SG優勝戦で1が飛ぶまで1を買い続けようと思います。

 次は東京大賞典ですが、ぶっちゃけ3頭立てではないかと思います。どんなオッズになるのでしょうか。

(中央競馬)10年ぶり

2019-12-22 13:49:22 | 中央競馬
 今年のグランプリシリーズも中山大障害からスタート。

 オジュウチョウサンがおらず、有力馬も大障害の勝ち馬がおらず、2着実績があるシンキングダンサーが、押し出されるように1番人気。しかし、中山実績自体は勝ち鞍がなく、オッズ的にどうも信頼できなかったので、3着が2回あるルペールノエルと、強い相手でも流れ込めるブライトクォーツを狙ってみました。ルペールノエルの方が人気になるかと思いましたが、ブライトクォーツが6番人気に対し、ルペールノエルが8番人気でした。馬券は3連複で配当均等買い。シンキングダンサーをはじめ、人気馬は基本的に買いましたが、逃げ馬は展開が厳しくなりそうとみて、3番人気のディライトフルと7番人気のメドウラークは切りました。これでも、回収率500%くらいは期待できます。

 結果。
 予想通りディライトフルが逃げるも勝負所で失速。私が買ったブライトクォーツが積極的に上がっていき、それに合わせて2番人気のシングンマイケルも進出。最後はこの2頭の一騎打ちになりましたが、シングンマイケルが抜けて優勝しました。3着は逃げなかったメドウラークに少しヒヤリとさせられましたが、最後は人気馬2頭の3着争いとなり、僅差で4番人気のメイショウダッサイが3着、シンキングダンサーは4着でした。5着はルペールノエルで完璧な結果。もしルペールノエルが3着なら超大当たりでしたが、当たっただけで十分です。



 このブログを見直してみると、私が前回中山大障害を当てたのは10年前でした。いつもグランプリシリーズの最初は「いつも通り躓きました」みたいなことを書いていましたが、今年はまさかのスタートダッシュ。有馬記念が外れてもまだプラスをキープできるくらいの当たりとなりました。

 そして有馬記念。

 アーモンドアイは、熱発明けで急遽参戦を決めましたが、出てくる以上は状態に問題がないと判断しました。先行もできるし、東京の2400mをスーパーレコードで勝つくらいですから、中山の2500mなら大丈夫でしょう。何より実力が違いすぎます。多少の不利もこなしてくれると思います。
 一方、私はお世話になりっぱなしのリスグラシュー。こちらも、宝塚記念の強さは圧巻で、更にオーストラリアのトリッキーなコースで勝つくらいですから、初コースでも中山のようなコースはむしろプラスのように思います。

 ということで、馬券の大半はこの牝馬2頭の馬連で勝負しました。というか、3着があまりに難解だからです。馬連は払い戻し5%アップということもあり、馬連で行くことにしました。ただ、上位2頭から大穴馬への3連単は少し買いました。
 また、やはり有馬記念ということで夢馬券も買いました。一応上位2頭も飛ぶ可能性があるということで、その2頭の1着から、2着はスローなら粘りこむかもしれないアエロリット、クロコスミア、ハイペースなら追い込んでくるかもしれないエタリオウを2着に受けて、3着総流しみたいな馬券を買いました。

 結果。
 アエロリットがハナを切るも、予想以上のハイペース。直線では、内のアーモンドアイの外からサートゥルナーリアが上がっていき、更にその外から捲くりあがっていったのがリスグラシューでした。もう勢いがまるで違ったので1着は確定。あとは内からアーモンドアイが伸びれば本線的中だったのですが、アーモンドアイはサッパリ伸びず9着と惨敗。2着にサートゥルナーリア、3着にワールドプレミアと、アーモンドアイ以外は比較的堅く収まったので、夢馬券の方も全くダメでした。

 リスグラシューについて。やはり、外国人騎手が乗るようになってから馬が変わった感じです。これで今年GI3勝目。しかも、Wグランプリと外国のレースなんですから質も高く、これは年度代表馬確定でしょう。本当にこれで引退させるのがもったいないです。

 一方のアーモンドアイ。終わってみれば、万全の状態ではなかったということでしょう。中山がどうとか距離がどうとか言えないレベルの惨敗です。立ち直ってほしいと思います。

 サートゥルナーリアは2着でしたが、勝ち馬と5馬身差では、走ったのかどうかもよく分かりません。まあ、掛かって惨敗したスワーヴリチャードと比べればマシだったのかもしれませんが、今後もこの馬の評価は難しくなりそうです。私は、ルメールが乗ってくれるなら天皇賞を目指すべきだと思います。

 あと、一言いいたいのがエタリオウ。前走ジャパンカップで先行策を打って惨敗したのに、今回も懲りずに先行して10着。今回先行馬が揃っていたのに、その戦法でどうにかなると本気で思ったのでしょうか。今までは、上り最速の切れ味が使えるのに届かないというレースを続けていたのですから、今回は後方待機に賭けてほしかったです。


 ということで、この時点でのグランプリシリーズの収支はほぼチャラとなりました。本当に大障害当てることができて良かったと思います。

(地方競馬)苦手なレースと得意なレース

2019-12-22 13:48:53 | 地方競馬
 全日本2歳優駿(川崎1600m)

 とんと当たった記憶がないレースです。
 園田の1、2着馬が人気していますが、どちらの陣営も距離延長を歓迎しておらず、何となく信頼できない感じです。地方馬でも特別に信頼できそうな馬がいないので、前走それほど負けていないのに人気がないブリッグオドーン(単勝69.1倍)、ティーズダンク(117.7倍)、モリトブレイク(167.8倍)の3頭から人気馬に3連複で流しました。ただ、全部買うと買いすぎなので、今回逃げられそうにないキメラヴェリテをまず切り、逃げるインペリシャブルも人気状況を考え切りました。1200mしか走っていないアイオライトも切ろうかと思いましたが、押さえてもソコソコ戻ってきそうなので、一応押さえました。

 結果。
 アイオライトが予想外のハナで、インペリシャブルとキメラヴェリテは用なしに。私が買った中ではモリトブレイクがいい位置に付けていたのでチャンスはあるかと思ってみていると、直線大外に回ったティーズダンクがいい感じ。結果、逃げ粘るアイオライトをゴール寸前で地元馬のヴァケーションが交わして優勝。ティーズダンクは前に迫る好走で3着を確保。1番人気メイショウテンスイは4着、2番人気テイエムサウスダンは5着でした。

 100円しか押さえていませんでしたが、アイオライトは軽視していただけに仕方ありません。回収率も約400%で満足できるレベルです(100倍以上の馬から買ってこのレベルの回収率はちょっと残念ですが)。苦手なレースを当てることができたのも良かったです。

 名古屋グランプリ(名古屋2500m)

 なぜか相性のいいレースです。
 小粒メンバーですが、それでもGI2着馬のデルマルーヴルと、GⅡ2着馬のアナザートゥルースが一歩抜けている感じです。3連単でこの2頭から。目標にされそうなメイショウワザシや昇級戦のアポロテネシーよりは、安定感のあるアングライフェンを重視しました。

 結果。
 JRA勢の中では一番後ろにいて、手ごたえも悪そうだったデルマルーヴル。先に抜け出して粘りこみを図るアングライフェンに対し、外から目の覚めるような追い込み。今回は地元の岡部誠騎手が乗っていましたが、コースを知り尽くしていたということでしょうか。アナザートゥルースは好位置に付けながら伸び一息で3着どまりでした。

 低く評価した2頭が消えたのに的中できず。どうせなら、上位3頭で馬券を組み立てれば良かったと思います。

(パチンコ)新台2機種

2019-12-17 11:28:12 | パチンコ
 最初は「新世紀エヴァンゲリオン シト、新生」。

 「ヱヴァンゲリヲン」ではなく「エヴァンゲリオン」です。「シト、新生」というタイトルも昔の機種であったような気がします。そのせいか、演出が昔のエヴァみたいな感じです。昔は凄く打っていたのに最近のエヴァにあまり触れていない私からすると、凄く懐かしい感じです。

 スペックは、大当たり確率319.7分の1、50%で10ラウンド確変、15%で突然確変、35%で10ラウンド通常ですが、突然確変の後は玉増え確変になります(12.18修正)。通常は100回時短となります。

 実践は、4.5Kでシンクロリーチから突然確変という、まさに昔のエヴァのような当たり方。確変は確率通り増えましたが一発で通常を引き、そのまま引き戻せず。それでも、出玉は2500発を超えました。ただ、これが全て飲まれ、とてもボーダーに届いていない感じだったので、ここでやめてしまいました。

 攻略について。
 最近の台にしては珍しく、ひねり打ちが効きます。ただ、一応アタッカー前にこぼしポイントがあるので、ここがこぼれやすい台は9球入賞の確認が面倒になるります。
 確変中は、小当たりにタイミングを合わせて打つのはそれほど難しくないのですが、アウトにこぼれる箇所がほとんどないし、そのこぼれる箇所も私が打った店(等価交換)でも滅多にこぼれなかった(その先には1個賞球の入賞口があるため、持ち球が減らない)ので、あまり細かく止め打ちする意味は少ないように思います(下手に止め打ちすると、小当たりアタッカーの入賞を逃してしまう可能性がある)。「画面に穴が開くも、広がらずに消えて小当たり」とか「穴が広がってプッシュボタンが出るも、押すと元の画面に戻って即小当たり」みないなケースもあるので、止め打ちは注意が必要です。

 今回は回りが不満だったためすぐに止めましたが、状況次第では今後も打つ機会はあるかもしれないし、打ってもいいと思いました。

 続いて鳳凰∞(インフィニティ)

 液晶が搭載されておらず、インパクトのある7セグと、盤面下部に鎮座する3つ穴クルーンが存在感を発揮しています。私は興味深々ですが、一般には避けられやすそうな見た目で、新台なのに簡単に座れました。

 最初はデジタルを当てるところから始まります。確率は312.5分の1。確変(正確には時短)突入率は74%です。数字ぞろいは全て確変突入で、「J」揃いだけ通常当たり(2ラウンド280発の出玉が出て終了)の可能性があります。
 確変に入った場合は、電チューを回すとデジタルが回転と停止を繰り返します。当たる時は概ね30秒以内に絵柄が揃います。Vに入賞させることで、大当たりを獲得できます(ラウンドは2ラウンドと9ラウンドが1:1で出現)。もし獲得できなかった場合、1回だけクルーンにチャレンジでき、手前の穴に入ると9ラウンド当たり+確変継続、入らなければ連チャン終了となります。最初は「30秒以内に当たりを引く」ということで、緋弾のアリア3みたいなスペックなのかと思いましたが、実際は単純なスペックで、電チューを回す→ほぼ当たる→80%は確実にVに入る、20%はクルーンに入る・・・というだけのスペックでした。

 実践は、初当たりは確率通りでした。信頼度77%の7のリーチで大当たり。確変に入りましたが、いきなり30秒経過しクルーンチャレンジへ。このまま終わったら精神的ダメージ大でしたが、これが無事手前にイン。すると、これをきっかけに連チャンが続き、いきなり1万発以上を獲得できました。すると、その後もすぐに当たりを引き、連チャンも続いて圧勝。最後は確率以上ハマって終わりましたが、それでも3万発の出玉を獲得できました。

 技術介入要素もそれなりにあります。
 大当たり中は、アタッカーの構造的にオーバー入賞が望みにくいので、1ラウンド10発打って止めた方がいいと思います。
 確変に入ったら、スルー通過から電チュー開放まで少し時間がかかるため、まず単発打ちでスルーを通し、通ったら2発打つ(釘次第では1発でも良いかもしれないが、結構弾かれるし、もし電チューに入らなければまた単発打ちする必要があるので、2発打った方が効率が良い)という方法で電チューを狙い、電チューに入ったら、あとはハンドルから手を放して経過を見ましょう。
 無事デジタルが揃ったら、右打ちを促す声がしたあと、クルーン下にある7セグの表示が「BIG→REG→BIG」と3回点滅した後に打ち出せばタイミングが合います(7で当たった場合はBIGしか表示されないので注意)。Vアタッカーは賞球が1個なので、1個入って内部回転体に玉がセットされたのを確認したら打つのを止めて構いません(パンクは大当たりどころか確変も終了してしまうため、確実に入れる必要があります)。
 30秒数字が揃わなかった場合は、青い「0」が揃います(たまに逆転もあります)。この場合は、Vアタッカーが開くタイミングが少し遅くなるので、注意が必要です。

 演出について。
 通常時は、やはり白セグ赤バックの信頼度が絶大です。逆にこれがないと非常に厳しくなります。保留の色も、赤は信頼度こそ高いものの滅多に出ず(今回の実践では1度も出ず)、緑でも多少は期待できるという感じです。単純ながら分かりやすいですが、確率が低いので当たらないとダレてしまうのは仕方ないところです。
 確変中は、リーチになって中も赤数字の場合は連続予告で、これが3連続なら実践上全て大当たり。また、リーチ以外で全て赤数字になっても実践上全て大当たりでした。テンポが速いし、なかなか面白いと思います。

 今後も打てる機会があれば打ちたいですが、新台でもあの客付きなら、打つ機会はないだろうとも思います。

(中央競馬)全敗

2019-12-16 12:01:08 | 中央競馬
 12月8日は注目レースが満載でした。

 まずはカペラステークス。
 藤田菜七子の中央重賞制覇が期待され注目されていました。人気を集めるかと思いましたが、58kgのハンデも嫌われてか2番人気でした。しかし、1番人気のゴールドクイーンを筆頭に、逃げ馬が勢ぞろいという感じで、これならむしろ去年のように控えたら勝てるのではないかと思い、菜七子のコパノキッキングを頭に固定し、相手を追い込み馬ばかり7頭選んで3連単を買ってみました。

 コパノキッキングは出遅れませんでしたが、やはりゴールドクイーンの方が前。手をかなり動かしていたので競りかけていく気かと心配しましたが、その後抑えてくれたので一安心。600m32.9秒の超ハイペースで、むしろコパノキッキングの位置でも速いかと心配しましたが、直線に向くと手ごたえ抜群で前を捕らえると、危なげなく押し切りました。冷静確実に騎乗してくれたと思います。
 この歴史的快挙のレースを見事的中と行きたかったのですが、2着馬は買っていたものの3着馬は普段先行するのに今回は追い込んできて、的中とはいきませんでした。

 阪神ジュベナイルフィリーズ。香港GIのためにあまり買う気にならず。人気馬は盤石かとも思いましたが、直前変わり身診断などの評価が高い5番人気(単勝は32.4倍)のクリスティから3連複で買ってみました。
 結果。2倍を切る1番人気のリアアメリアは後方のまま全く伸びず、一方クリスティも好位置から全く伸びず、更に2着馬も全く買っていないという惨敗でした。

 香港4レースですが・・・。
 うち3レースを日本馬が勝ってしまっては、当たるわけがありません(笑)。唯一日本馬が勝たなかったレースも、妙味度が低い馬が上位に入って当てることができず。更に、なぜか日本馬なのに妙味度が1を超えていたインディチャンプが来ないという散々な結果。これはどうしようもありません。香港カップを勝ったウインブライトについては、近走内容から状態に問題があるのではないかと思ったのですが、全く問題ありませんでした。
 もちろん、ブックメーカーのオッズは日本馬を過小評価気味なのだろうとは思いますが、それを加味しても日本馬のオッズは安いので、買う判断も難しいです。今後も控えめに、妙味買いを続けようと思っています。

 ついでに15日の朝日杯フューチュリティステークス。
 今回も1頭抜けている馬がいますが、実績上は先週人気を裏切ったリアアメリアと似ています。輸送も初めてで不安があります。しかし、パドック診断などを聞いているうちに、この馬は大丈夫なのではという気になり、馬券はサリオスと2番人気のタイセイビジョンから3連複で内の馬3頭へ。また、3連単で上位2頭の表裏から、3連複で買わなかった何頭かへ流しました。

 結果。
 直線を向いて、サリオスは大丈夫な感じ。タイセイビジョンは一瞬どうかと思いましたが、直線半ば以降は後ろを突き放しました。3着争いは内に3連複で勝っているビアンフェ、外は3連単で勝っているタガノビューティー(9番人気、ダートしか実績がないが、直前変わり身診断の評価だけで押さえた)と、どちらに転んでも当たる状態だと思ったのですが、最後に追い込んできたのがノーマークの14番人気グランレイでした。

 うーん、これは痛い・・・。人気馬に抜かれるなら分かりますが、人気薄に抜かれたのでショック倍増です。

 来週は調子が上がらないまま有馬記念を迎えます。とはいえ、アーモンドアイが出てくれるなら、そんなに難しいレースにはならないと思います。相手もお世話になりっぱなしのリスグラシューで行くつもりです。

(その他)気になるクイズ番組のシステム

2019-12-13 21:43:35 | その他
 私は子供のころからクイズ番組が大好きです。だからこそ、一言モノ申したいクイズ番組があります。

 その番組名は、「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」という番組です。

 クイズのコンセプト自体は決して悪くありません。クイズの問題は、小学生の教科書に出てくる問題から出題されるのですが、大人になるとすっかり忘れてしまっていることが多く、小学生なら分かるのに、大人が答えられないような問題が出ます。以前に出題された、「絵の具セットの中にあるこの色(深緑っぽい色)はビ〇〇〇〇、〇に文字を入れて答えよ」という問題、答えは「ビリジアン」ですが、私も美術の授業がなくなった高校生以降は全く発したことのない言葉です。平成教育委員会に近い感じもありますが、中には昔の小学生は習わなかった、最近出てきた言葉を問う問題もあり、出題内容はなかなか面白いと思います。

 問題なのはクイズのシステムです。
 このクイズは、正解を重ねていくと賞金が増えていくという、クイズミリオネアのようなシステムなのです。10問連続正解すれば100万円。11問正解すれば300万円獲得してクリアとなります。しかし、1問でも間違えると賞金はゼロとなります。途中の賞金を獲得するためには、次に進まない選択をする必要があります。しかも、クイズミリオネアと違って、問題を見てから次に進むかどうかを決めることはできません。
 この番組の挑戦者は有名人(ほぼ芸能人)です。クイズミリオネアでも同じような問題がありましたが、有名人は基本的に途中でドロップアウトしません。従って、途中の賞金は全く関係がなく、11問正解すれば300万円、それ以外はゼロというシステムに成り下がっているのです。
 私はこういう無意味な演出が嫌いです。クイズミリオネアは、まだ途中で「ここまで行けば失敗してもこの金額を獲得できる」というラインがありますが、この番組はそれすらないので、余計に無意味さが際立ちます。

 更に、その最終問題にも、「問題」があります。
 10問目までは2択から4択の問題か、比較的簡単な言葉で答える問題ばかりなのですが、最終問題はいきなり、1位から3位を全て答える問題になります。しかも、その問題が難問すぎるのです。
 例えば、「ブドウの生産量が1位から3位の都道府県を答えよ」という問題が出たことがあります。こんなの、よほどの地理好きかクイズマニアでないと答えられないし、直感ではほぼ当てられません。クイズミリオネアは、全く分からない問題でも25%の確率で勘で当てることができるから面白いのです。100万円を賭けさせて300万円を目指す問題なら、4~5択くらいの問題でいいと思います。もし、挑戦者が一般人なら、多くの人は挑戦せずに100万円を持ち帰ると思います。
 ただ、答えられそうな問題が出たこともあります。それが「日本の川の長さ、1位から3位を答えよ」という問題です。子供のころある程度勉強している人なら、1位が信濃川、2位が利根川であることは知っていると思います。3位の石狩川が答えられれば正解できる問題です。しかし、この時の挑戦者は何と、その1位と2位も答えられませんでした。この程度のレベルの人が最終問題に挑戦すること自体おこがましく、見ていて本当にガックリさせられました。
 また、ミリオネアのライフラインのように、5人の現役小学生(かなり頭がいい)に答えを聞けるチャンスが3回あるのですが、このチャンスを残していたとしても、最終問題ではこのチャンスが使えないというルールがあるとのこと。もう答えさせない気満々です(苦笑)。
 しかし、この小学生たち、先ほどのブドウの問題を5人中3人(だったかな?)も正解しました。1人だけ正解とかなら、その子が地理好きでたまたま知っていたのかと思いますが、3人も正解って、むしろ気持ち悪いです。そんなこと覚えさせる暇があったら、他のことを勉強させろと思ってしまいます。
 ただ、今日の放送で出題された「日本の最北端、最東端、最南端、最西端の島をそれぞれ答えよ」という問題は、私も習ったし、覚えていました。挑戦者のデヴィ夫人は「そんなの覚えてどうするの」と言っていましたが、これは日本人として知っておくべきことだと思います(特に択捉島と沖ノ鳥島は、日本の領土問題に関して大事な島です)。また、先ほどのブドウと違って、よほどのことがない限り一生変わりませんし。

 あと、この番組に限ったことではありませんが、観客のわざとらしい「えーっ!」「あー」みたいな声が実にウザいです。観客の声を入れるとしても、笑い声と拍手だけでいいです。いったい何のために入れているのでしょうか。

 面白くなければ見なければ済む話ではあるのですが、今後も一応録画して、展開をざっとチェックしてみたいと思います。あと、クイズミリオネアでは思い込みや勘違いで早々と間違えて失格になるケースが時々見られましたが、この番組ではそういうケースがほとんど見受けられません。有名人が1問目とかで失格になったら明らかに取れ高が足りなくなるとは思いますが、間違えそうだったら司会者がヘルプを使うように誘導するというシステムでしょうか。バラエティなので、少々の「やらせ」は仕方ないと思いますが、できる限り「ガチ感」は出してほしいです。

 ついでに、クイズミリオネアについても。
 当初は、回答者は一般人が多く、スペシャルでたまに芸能人が出るという感じでしたが、末期になると芸能人しか出なくなりました。しかし、このクイズは、一般人が挑戦するからこそ面白いのです。
 10問連続すれば100万円の賞金が確定しますが、それ以降は150万、250万、500万、750万、1000万と増えて行きます。12問目は、150万が正解なら250万、不正解なら100万ということは、言い換えれば「50万円を賭けて正解なら150万円になる」と言い換えることができ、13問目は「150万円を賭けて、正解なら400万円になる」と言い換えることができます。ですから、一般人でも13問目までは現実的に到達しやすいレベルということになります。
 しかし、14問目は「400万円を賭けて、正解なら650万円になる」、15問目は「650万円を賭けて、正解なら900万円になる」という感じで、正解した場合のオッズが2倍を切ってくるのです。しかも、14問目以降は難問が多く、もし4択を全く絞れなければ、4分の1が正解してもオッズが2倍以下という、挑戦者に不利な状況が続いてしまうのです。だからこそ、一般人で、ドロップアウトの誘惑に負けず、難問をクリアして1000万円に到達した人は、その知識と勇気を最大限称賛されるのです。
 ところが、目立ってナンボの芸能人は、そもそもドロップアウトする人がほとんどいないのです。しかも4択なので運さえよければ正解することができるので、例え1000万円に到達したとしても、その価値は一般人の半分もないように思います。
 もし将来、クイズミリオネアが復活する時は、どうか基本的に一般人が出演する番組にしてほしいと思います。

(12.20追記)

 この日の放送で出題された最終問題は「養殖のカキの収穫量が多い都道府県トップ3」を全て答える問題でした。
 答えは、「1位広島 2位宮城 3位岡山」でした。1位と2位は結構有名だと思いますが、3位は難問だと思います。
 岡山県民である私は一応知っていました。しかし、私がこれを知ったのは結構最近のことです。おそらく、昔から3位ではなかったと思います。学校では、地元の産業について詳しく学ぶことが多いと思いますが、私は最近まで、そんな話を聞いたことありませんでした。

 しかし、5人の小学生は見事全員正解でした。
 本当に大丈夫か今の教育・・・。それとも5人全員が地理マニアなのか。漁協の人間でもない限り、1位の広島だけ知っておけば十分でしょう。本当に時間の無駄です。