アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)10月スタート作品

2010-09-29 21:05:19 | アキバ系
 今回は、残念ながら2作品、岡山では見られない作品があります(ネット配信は「見られる」とは言いません・・・)。一方、最近減り気味だったテレビせとうちの深夜アニメが増えたことについては、本当にうれしく思います。まあ、テレビせとうちがダメでもCSなどで見られたりするのですが、地元のテレビ局がやってくれた方が岡山全体で盛り上がれる・・・ような気がします。

そらのおとしものf(フォルテ)
サンテレビ 10月4日 26:10~
http://newtype.kadocomic.jp/soraoto/

 「パンツが空を飛ぶ」アニメの続編ですね(笑)。DVD購入は見送りましたが、嫌いではない作品です。

スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
サンテレビ 10月1日 26:20~
AT-X 10月27日 8:00~
http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_ogin/

 以前にも放送されていましたが、とにかく私はスーパーロボット大戦に対する知識が全くないですからね。今回も、多分一度も見ないと思います。

Panty & Stocking with Garterbelt
BS日テレ 10月1日 27:00~
他、サンテレビ AT-Xでも放送
http://newtype.kadocomic.jp/psg/top.php

 ガイナックスのアニメです。かなり刺激的な名前ですが、外見は洋アニっぽい雰囲気です。

バクマン。
NHK教育 10月2日 18:00~
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/

 漫画家が主人公のジャンプアニメです。「デスノート」のコンビが原作なので、期待できそうです。

テガミバチ REVERSE
テレビせとうち 10月2日 24:10~
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/tegamibachi/

 前作は全部見ましたが、ブルーレイの発売がないので購入を見送りました。無事、第2期スタートとなりましたが、ブルーレイボックスは出ないのでしょうか。

STAR DRIVER 輝きのタクト
山陽放送 10月3日 17:00
http://www.star-driver.net/

 ハガレンや戦国BASARAを放送していた時間帯の新作は、知名度がほとんどない作品。しかし、BONES原作と言えばエウレカセブンを思い起こさせるし、スタッフ、キャストも豪華メンバーで、期待できそうです。

心霊探偵 八雲
BS2 10月3日 23:00~
http://www9.nhk.or.jp/anime/yakumo/

 最近、NHKと小野大輔の結びつきがどんどん強くなってきているように思います。

えむえむっ!
AT-X 10月2日 9:30~
サンテレビ 10月5日 24:00~
http://www.butaro.net/

 あずにゃんの勢いは止まりませんね(笑)。

百花繚乱・サムライガールズ
サンテレビ 10月6日 26:10~
AT-X 10月11日 9:00~
http://www.hyakka-ryoran.tv/

 この作品が始まることにより、「戦国乙女」のアニメ化が大きく後退したように思います(涙)。

荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ
テレビせとうち 10月7日 25:58~
AT-X 10月9日 8:30~
http://www.starchild.co.jp/special/arakawa_ub/

 シュールギャグが人気の作品。早くも2期放送。

ヨスガノソラ
AT-X 10月4日 23:30~
BS11 10月8日 23:30~
http://www.starchild.co.jp/special/yosuganosora/

 18禁ゲームが原作の作品ですが、私は名前も知りませんでした。

おとめ妖怪 ざくろ
AT-X 10月23日 8:00~
http://www.otome-zakuro.jp/index.html

 中原麻衣主演って久しぶりのように思います。期待してます。

薄桜鬼 碧血録
サンテレビ 10月4日 24:00~
AT-X 10月4日 9:30~
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hakuoki/

 第2期です。逆ハーレム系の主人公の女の子は普通にカワイイですね。

侵略!イカ娘
AT-X 11月11日 11:30~
http://www.ika-musume.com/index.html

 エロゲーみたいなものかとも思いましたが、違うようです(笑)。

神のみぞ知るセカイ
テレビせとうち 10月6日 25:50~
AT-X 10月25日 11:00~
http://kaminomi.jp/index.html

 少年サンデーの作品らしいです。絵は好みです。

探偵オペラミルキィホームズ
動画配信のみ(ニコニコ動画)
http://milky-holmes.com/

 ブシロードのCMでそれなりに知られていますが、動画だけなのは残念。

咎狗の血
動画配信のみ(ニコニコ動画)(BS-iでも放送するかも?)
http://www.togainu.tv/

 TBS系の作品です。動画は見る気がしないので、何とかBSで・・・。

それでも町は廻っている
サンテレビ 10月14日 26:10~
BS-TBS 11月6日 25:00~
http://www.tbs.co.jp/anime/soremachi/

 メイドさんが出てきますが、露骨な萌えアニメという感じではありません。主演のオーミーは(最初はアレでしたが)だんだん上手くなってきているので、改めて期待します。

カルルとふしぎな塔
キッズステーション

FORTUNE ARTERIAL -赤い約束-
テレビせとうち 10月13日 25:18~
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/fortune/

 オーガストの18禁ゲームが原作。名前くらいは知ってました。よくテレビせとうちが放送してくれましたね・・・。

海月姫
BSフジで放送予定
http://kuragehime.noitamina.tv/

 ノイタミナもBSで見られるようになって安心です。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない
AT-X 10月14日 9:30~
BS11 10月16日 23:30~
http://www.oreimo-anime.com/index.html

 「僕は妹に恋をする」みたいな作品なのかと思いましたが、やっぱり違うようです(笑)。

とある魔術の禁書目録Ⅱ
AT-X 10月8日 23:30~
http://www.project-index.net/

 レールガンは女の子がいっぱいなので(笑)ブルーレイを買ってますが、インデックスは正直暑苦しいので・・・。でも見ます。

もっとTo LOVEる-とらぶる-
サンテレビ 10月5日 26:00~
AT-X 10月12日 11:30
http://www.j-toloveru.com/index.html

 前作は間違ってDVD買っちゃったんだよなあ(笑)。今回はどうしましょ。とりあえず見てみましょう。

(アキバ系)今年の紅白出演は?

2010-09-27 20:08:13 | アキバ系
 昨年は、水樹奈々が歴史的な初出場を果たした紅白歌合戦。今年の、アキバ系的出演者はどうなるでしょうか。

 まず、水樹奈々について。
 去年のアルバムに引き続き、今年はシングルでオリコン週間1位を獲得。その後のNHKへの貢献も申し分ありません。紅白効果による知名度アップも十分にありました。私は十中八九、今年も出られると思っています。

 続いて、放課後ティータイムについて。
 アニメ「けいおん!!」の主題歌、「GO!GO!MANIAC」が、キャラソンとして初のオリコン週間1位を獲得。話題性の面では、出場資格は十分にあると思います。
 しかし、NHKへの貢献の面がサッパリ。私の知る範囲では、放課後ティータイムとしてNHKで歌ったことは一度もないです。これでは、さすがに出場は無理でしょう。

 続いて、先日紹介した初音ミクについて。
 比較で言うと、放課後ティータイムよりは、まだ可能性があると思っています。
 今年は、(相手に恵まれた面が大きいとはいえ)アルバムがオリコン1位を獲得。更に、NHKの番組である今は亡き「ネットスター」や、その遺伝子を受け継ぐ「MAGネット」にたびたび取り上げられています。出場のための最低条件は十分にクリアしていると思います。
 そのMAGネットでも紹介されましたが、初音ミクが3D映像を駆使してコンサートを行っています。同様の手段をとれば、出場して歌うことも十分に可能です。
 ただ、何より「人間でないもの」が歌うことが許されるかどうかが最大の難関と言えるでしょう。

 他では、今年武道館ライブを行った坂本真綾、グランロデオ、スフィアあたりにもわずかな可能性はあるかもしれませんが、NHKへの露出が「MUSIC JAPAN アニソンスペシャル」だけでは、ちょっと出場は難しそうです。大穴で、ヨーロッパツアーを成功(?)させた牧野由衣にも可能性があるでしょうか・・・。

 まあ、現実的に考えれば今年も水樹奈々の出演が精一杯だと思いますが、NHKにはいい意味でのサプライズを期待しています。

(アキバ系)いまさら初音ミク

2010-09-25 23:37:02 | アキバ系
 今さら説明する必要もないかもしれませんが、初音ミクは人間がプログラミングしたとおりに歌を歌ってくれる音楽ソフトです。アマチュアの作詞家、作曲家にとって、歌ってくれる歌手を探すことが最大の難関だったということもあったらしく、この手のソフトとしては大ヒットを記録し、ネットの動画サイトには自作の歌を初音ミクに歌わせた動画が数多くアップされています。もちろん、初音ミクというキャラクター自体の人気も高く、アップされた歌にほかの人がCGを付けるなどした結果、更に多くのファンを取り込んでいます。
 しかし、こんな初音ミクでも、私はそんなに興味はありませんでした。動画サイト自体をあまり見ないし、そもそも(現状ではあれが限界だったとしても)いかにもロボットが歌っているような声が好きではなかったのです。CDも1枚買ってみましたが、実は一通りも聴いていません。

 きっかけはゲーセンでした。今でも時々クイズをするために通っていますが、セガが発売した初音ミクの音楽ゲームに、なんとなく興味を持ちました。しかし、いきなりゲーセン版から入るのはさすがに勇気がなかったので、それならということでPSP版を買ってみたのです。買ったのは「2」でした。「1」が発売された後、比較的すぐに発売されたということは、それなりにデキがいいのだろうと予想できたので、それなりには楽しめるのではないかと思ったのです。後で知ったのですが、「2」は発売1週目で30万本以上売れたということです。

 これで、どっぷりハマりました(笑)。文字通り、寝る間を惜しんでプレイし続けたという感じです。

 曲の出典の経緯などはさっぱり分かりませんが、おそらく数多くの曲から選抜されただけあって名曲ぞろい。それに加え、曲に合わせてバックで繰り広げられるCG、特にミクのダンスの出来栄えが素晴らしく、PVを見ているだけでも十分に楽しめるのです。もちろん、ゲームとしても直観的で分かりやすく、何度もやりこみたくなる中毒性があります。その後、本来の目的であるアーケード版もプレイしましたが、アーケード版らしくCGの性能は大幅に強化されており、ゲーム性も少し違いがある分、違った雰囲気を楽しむことができます。できればPS3でも発売してくれないかなと思ったくらいです。

 まあ、ハマったからと言って、発売されているCDを全部買おうかとか、ニコ動を見て回ろうかという気持ちになるかと言えば、そこまでするのは面倒かなと思ってしまうのですが、多くの人を虜にした初音ミクの魅力は十分に伝わりました。初音ミクで注目を浴びたアマチュアクリエイターが、プロの世界でも活躍でも活躍してくれることを祈っています。

 なお、このゲームソフトの収録曲は、元々プロの作品が多いです。アマチュアの作品は、権利の関係で色々と難しいんでしょうか?(アマチュアの曲が何曲あるか・・・ということは、私には分かりません)

 また、このゲームのデキが良かったことから、同じくセガから発売される、アニメ「けいおん!」とのタイアップゲームも予約してしまいました。こちらは、アニメについてはブルーレイを購入中で、曲はほとんど知っています。楽しみです。


初音ミク -Project DIVA- 2nd (特典なし)

セガ

このアイテムの詳細を見る


けいおん!放課後ライブ!! 特典 メンバー別きせかえステッカー付き

セガ

このアイテムの詳細を見る

(パチンコ)粘った甲斐あり

2010-09-16 23:23:48 | パチンコ
 Xと中森明菜という2大歌パチが多くの店に導入される中、同じ週にひっそりと導入された「モンキーターン」。競艇マンガ(アニメ)タイアップで、私も2期4クール分を全て見ていたこともあり、あえてこれを打つことにしました。一人打ちでした。

 まず、前日について。試し打ちを行うだけの予定でちょっと打ってみたのですが、千円で洞口が青島に告白するリーチ。雑誌情報で、ストーリー系はそれほど期待できないことを知っていたのでぼんやり見ていたのですが、青島はあっさりとOKして大当たり。翌日は1人打ちになることが分かっていたので、なんでこの引きを翌日に取っておかないのか・・・とか思ってしまいました。しかし通常絵柄で、そのまま打ち続けましたが全部飲まれて終わりでした。しかし、その1回分(1400発程度)で130回も回ったことに加え、その台が当日あまり出ていなかった(グラフはマイナス)こともあり、翌日も同じ台を狙いました。

 整理券などを出さず、並んだ順に入れる店だったのですが、並ぶのは嫌いなので開店6分前くらいまでは車の中で待っていました。前に30人くらいはいたと思いますが、スロの新台もあったおかげか、客が分かれてくれたおかげで無事狙い台をゲット。打ち始めた直後の1回転目でした。
 連打で扉(というか、アイキャッチの絵)をこじ開けるような演出から扉が開くと、ボート役モノが動いてレースリーチへ。しかも、プレミア以外で信頼度が最も高い、賞金王決定戦です。相手は蒲生(他に、榎木、洞口のパターンもある)。信頼度が高いのか低いのか全く分かりませんが、そこそこ期待はできるでしょう。しかも、信頼度がアップするアイキャッチが入り、期待度は最高潮・・・だったのですが、これが何とハズレ。1回転目ということで、全体的に信頼度が落ちるのは分かりますが、一人打ちだけにここは当たってほしかった・・・。
 これはハマるパターンかなあとか思いながら打ち続けましたが・・・。

 17回転目。3連続疑似連から次回予告演出になり、表示されたタイトルは「決意」。いくら全部アニメを見たとはいえ、これがどういう話につながっていくかまではさすがに覚えていません。そして、発展したリーチは、ストーリー系の中のプレミア扱いのリーチでした。昨日は洞口の告白を受けた青島が、今度は洞口に別れを告げて大当たり(上の写真)。「いったいどうなったら当たりやねん!」と突っ込みたくなるリーチアクションですが、青島はカワイイので問題ありません(笑)。
 確変確定かどうかは分かりませんが、これは再抽選で確変(12R)に昇格。その後、16R確変を2度引いて、次が通常(通常当たりは必ず12R)。まあ、連チャン率を考えれば十分な結果で、出玉も増えてとりあえず一安心です。

 304回転目(時短100回込み)。疑似連2回からストーリー系の波多野&古池リーチ。先ほどのプレミアを除けばストーリー系の中でも最も期待できるとはいえ、雑誌情報では20%ソコソコの信頼度。期待せずに見ていましたが、我がままな性格の波多野があっさり古池に詫びを入れて大当たり。その後、このリーチはその後数えきれないほど外したので、今思ってもよく当たったと思います。
 通常絵柄のままで大当たりが終了し、確変の可能性もある時短「練習モード」に突入。しかし、8回転目にレースリーチの全日本選手権(vs榎木)。これであっさり勝利すると、これも昇格せず練習モード。するとまた10回転目に引き戻して練習モード、そして8回転目にまたまた引き戻して、今度は16ラウンドに昇格しました。おそらく、最初の3回は全て、内部は確変だったものと思われます。
 すると、その後はリーチ中に花柄が出たり、いかにも強そうなレースリーチになったりと、この台の情報を知らなくても「まあ確変だろう」と思う演出が続きました。終わってみれば12連チャン。16ラウンドが3回しかなかった(電チューのうち4割以上は16R確変)ものの、十分すぎる連チャンで一気に箱を積み上げました。

 連チャン直後に休憩すると出なくなるというジンクスがあるので(笑)、少しハマって休憩したかったのですが、一箱使い切る寸前の200回転目、疑似連3回からレース系の中では信頼度が微妙な笹川賞(vs洞口雄大)リーチ。しかし、花柄付きカットインが2回も発生して信頼度が劇的に上がると、あっさり大当たり。これも12ラウンドばかりとはいえ5連チャンと連チャンがまとまり、この時点で出玉は推定2.4万発まで膨れ上がりました。午後2時になり、さすがに腹が減ったので、ジンクスを無視して休憩・・・。

 休憩終了して再開直後の126回転目(しつこいけど時短込)。全絵柄が停止したのに、絵柄がゆらゆら揺れ続けていたので、どうしたのかと思って見ていたら、アニメでもあった、波多野が大けがをして入院する演出が・・・。冬ソナに照らせば、これは突然確変なのかと思っていると、16ラウンドランプが点灯し、アタッカーが全開していました。どうやら大当たりのようです。ジンクスはあっけなく打ち破られました。
 しかし、これは確変確定だろうと思っていたら、練習モードと同じく、30回転目に演出発生。ここで失敗すると、そのまま時短をスルーして単発で終わってしまいました。うーん、この演出は確変確定にすべきじゃないかなあ・・・。

 すると、先ほどのジンクスが、この後発動しました。
 単発のあと、468回転と確率線程度の中ハマリ。2連続からあまり期待できないスタートリーチがまさかの大当たり。しかし単発終了。
 そこから更にハマり、一人打ちだけにどんどんテンションが下がっていた464回転目。25枚のパネルに色々なカットが表示される演出で、そのパネルが全て「城ヶ崎ありさ」のアップになりました。ありさは出現するだけでそれなりに期待できるキャラなので、これはプレミアなのかと期待していると、賞金王決定戦リーチで相手は榎木。最後まで、この賞金王決定戦は誰が出ると期待が高いのかが分かりませんでしたが、確変絵柄ながら無事大当たり。やっぱりありさは偉大です(笑)。
 連チャンは4回(16R1回)とまずまず。しかし、ハマリ前までは戻っていないなあと思っていると、128回転目に3連続予告から花柄付きMB記念(vs洞口父)。これが当たると、これも4連チャン(16R1回)。更に252回転で大当たりを引くと、これも3連チャン(16R1回)となり、更にその時短終了後の最後の保留玉が潜伏確変につながり、19回転で大当たり。2連チャンで終わりましたが、ダメ押しには十分すぎました。

 前半でドーンと出た後、お約束のようにドーンとハマり、この前の北斗みたいなパターンも覚悟したのですが、最終的には巻き返して高値引け。回転数から粘るのは当然の選択ですが、結果が付いてきてくれて本当に良かったです。

 感想ですが・・・。
 全く予想外ですが、結構面白かったです。
 今回も、中盤にしっかりハマっており、つまらない台だった場合は、さっさと帰りたくなるところですが、この台にはそれが全くありませんでした。
 何より、雑誌におおまかな信頼度が出ていたことが、初打ちの台を楽しむ上で大きな助けになりました。何度も書きますが、これがあるか無いかは大違いです。他のメーカー(特に京楽)にもお願いしたいと思います。
 この台のキモとも言っていいレースリーチの演出がまた素晴らしい!原作にあった場面を上手く利用して、リーチに生かしています。オリジナルファンファーレも盛り上がりに十分貢献しているし、例えば全日本選手権でVモンキーが決まった時の爽快感は相当のものでした。
 予告面についても、ありさを重要キャラに据えているところは、よく分かっているじゃないかと言いたくなります(笑)。その他についても、原作をよく理解して作ってあるように思いました。アニメでも実在する競艇場が実名で登場していましたが、このパチンコも実名ででてきます。ここで手を抜いて仮想の名前を使ったりすると、一気に安っぽくなりますから、ここをちゃんと拘ってくれた点も良かったと思います。
 とにかく、原作を見たものとしては、原作に忠実だったことが一番評価できる点です。原作のイメージを壊すことなく、魅力も良く引き出せているのではないかと思います。声優についても、恐らく全員オリジナルと同じ。洞口父役の青野武は、病気のためにちびまる子ちゃんを降板していますが、これに出演できているということは、結構前に録音されているということでしょうね・・・。
 なお、原作を知らない人や、それに加えて競艇自体を知らない人が打ったらどう思うかは何とも言えません。フライングスタートを知らなければ、スタートリーチの意味もよく分からないだろうし、「3周2マーク」の意味も分からないだろうし、果たして・・・。

 でも、ホールもどこも入れるような台を入れるのではなく、こういうマイナー機を入れてほしいと思います。ていうか、「めちゃ萌え」の役モノで当たりを決める方の台、どこか入れろよ・・・。

(アキバ系)夢色パティシエールについて思うこと

2010-09-14 17:53:46 | アキバ系
 注:この記事は、「夢色パティシエール」のファンの方が読むと、不愉快な気持ちになる可能性がありますので、どうぞ読まないでください。また、私の記憶を元に記事を書いています。もしかしたら、事実と違うことが書いてあるかもしれませんが、どうぞご了承ください。あと、こういう記事に全く興味ない人にも、お詫びしておきます(笑)。


 もう長寿アニメと読んでもいいのではないかと思われるアニメ「ポケットモンスター」。私はほとんど見たことないので、キャラクターの名前と、レギュラーで出演している声優の名前くらいしか知識がないのですが、主人公のサトシや、ピカチュウ、ムサシ、コジロウ、ニャースなどのように、最初のシリーズから出演し続けているキャラクターがいる一方、ヒロインだけはなぜか、タイトルが代わるたびに交代しています。声優も当然変わっており、第1シリーズは当時のアイドル声優飯塚雅弓、「アドバンスジェネレーション」ではKAORI、現在放送中の「ダイヤモンドパール」では先日紹介したパチンコ「花札物語」でも主演している豊口めぐみが演じていますが、9月23日にスタートする「ベストウィッシュ」のヒロイン、アイリスを演じるのは、悠木碧(ゆうきあおい)です。
 現在18歳。3月生まれなので高校は卒業しているのですが、高校生だった昨年、女の子向けアニメの主人公役を立て続けに担当しました。一つは「あにゃまる探偵 キルミンずぅ」の御子神リコで、もうひとつが「夢色パティシエール」の天野いちごです。

 なんか、実にどうでもいい前置きから入ってしまいましたが、その「夢色パティシエール」についてです。最初に打ち明けますが、私にとっては「あまり見たいとは思わないけど、見てしまった以上見続けている」作品です。この作品も、他の女の子向け作品(ジュ○ル○ットとか、め○ゃモ○とか、○ル○りっとか・・・)みたいに、声優がド下手揃い(失礼!)なら見なかったんでしょうが、こちらはまともだったので、ついつい見てしまい、今に至っています。なお、原作は少女漫画誌「りぼん」に連載されている漫画です。絵は言わば「少女マンガ風」で、萌え系とは言えないです。

 この作品、いろんな意味で、疑問に思う点が多いです。子供向きであることを考慮に入れても、これでいいのかと思う場面が何度も出てきます。

 簡単にストーリーを紹介すると、何のとりえもない中学生天野いちごが、味覚面などの能力を認められてお菓子作りの教育を専門とする聖(セント)マリー学園に編入するというところから始まります。しかも、クラスでは実力も容姿もナンバー1クラスの、スイーツ王子と呼ばれる3人の男子と同じ班に組み込まれます。お菓子作りの腕前は素人同然のいちごが、特に女の子たちが憧れる班に組み込まれたことで、妬みの目で見られることになります。

 で、嫉妬する女の子たちとお菓子作りで対決することとなります。女の子たちは、いちごを罠にかけますが、いちごは持ち前の感性を発揮し、この対決に勝つのでした。しかし、女の子たちはいちごを認めようとしませんでした。ここまではまだ分かるのですが・・・。

 続いて、登場するのは、王子の一人(柏野)を愛してやまない小城美夜という女の子。親が大金持ちで、相当の我がままキャラです。当然、いちごのことを気にいるはずがありません。で、こちらもバトルになって、やっぱり小城(下の名前で呼ばれることはほとんどないのでこう呼びます)も卑怯な手を使って勝とうとしますが、いちごが勝つのです。今度は、いちごのことを認めるのかなあと思いきや・・・。
 こちらも、負けても相手を認めるとかいう態度は僅かも示さなかったのです。とりあえず、最初にこの作品に対する疑問を感じた瞬間でした。最初はいいとしても、また同じパターンを繰り返す必要は全くないと思うのですが・・・。認めないにしても、「少しは認めた」というところを見せてほしかったです。子供向けだからこそ、そういう展開にすべきだと思うのですが・・・。

 で、この小城が本当に「嫌な」キャラなんですよね。その後、ケーキグランプリがスタートして、いちごのチームが小城のチームと戦うのですが、やっぱり勝つために卑怯な方法を使って、その結果小城の方が勝ってしまいます。明らかに正当とは言えない方法で勝ちながら、それに対する制裁は全くありませんでした。
 その後も、途中で負けたため、世界大会に出るためにアンドラ公国(フランスとイタリアに挟まれた、実在する小国)の兄弟校を買い取って、アンドラ校代表として無理やり世界大会に出場したというのはまだ許せるとしても、世界大会の2回戦で、自分たちで作ったお菓子の売り上げで勝負する内容となったところ、親の会社の社員(?)を買いに来させ、その手法が効いて2回戦を突破しました。これについてもお咎めなし。繰り返しますが、子供向けアニメだからこそ、こういう部分のフォローは必要だと思います。
 また、いくら小国とはいえ、実在する国に対し、「田舎者」呼ばわりするなど、あまりに失礼な言動も目立ちます。
 小城自体は、自分の目的(柏野に認められるため、一流のお菓子を作れるようになること)のためには、猛特訓すらいとわない面もあり、そういうところをもっと強調すれば、憎めないキャラになってもいいと思うのですが・・・。強調されるのは、金持ちを鼻に掛けていることと、金に飽かして勝とうとする意地汚い根性ばかり。先日は世界大会準決勝でいちごのチームと対戦して敗れましたが、ここでも反省したり相手を認めたりという行動、様子は一切ありませんでした。

 また、ケーキグランプリの途中で、いちごより年下の美少女が出てきて、最初はいちごを敬うようなことを言うので、やっとまともな対戦相手が出てきたと思ったら、こいつもいちごに対して憎しみの感情を持っていました。勝負の結果いちごが勝ったのですが、この子はさすがにいちごを認めました。この子まで、そういう態度を全く見せなかったら、見るのを止めようかと思っていました。結果的にダラダラ見続けることになってしまいました(笑)。

 そのケーキグランプリなんですが、これが色々突っ込みどころ満載です。
 まず、味という客観性に乏しいもので勝負しているのに、勝負の決め方は点数勝負です。しかも、勝負はたいてい1点差で決まります(笑)。1点差といっても、例えば「5対4」とかなら分かるのですが、「460対459」とかいうレベルです。繰り返しますが、客観性のないものの勝負なんですから、美味しんぼのように、審査員の話し合いで、どちらがどれくらい優れていたかを説明するような演出でいいと思うのですが・・・。1点差で「チームいちごの勝利!」とか言われても、「はぁ~?」という気持ちしかわかないです。まあ、この点については、子供向けということで数字を示した方が分かりやすいという判断なのかもしれませんが・・・。
 あと、先ほど小城のことで少し書いたのですが、世界大会の2回戦のお菓子売上勝負は、出場している8チームが同時にこの条件で戦っています。しかし、準決勝進出を決める方法はトーナメント表に従った1対1の勝負。全チーム同じ条件で戦っているんだから、上位4チームが進出とするのが当然だと思いますが・・・。それぞれの点数が何点だったか忘れました(もしかしたら、結果的に上位4チームが進出したかもしれない)が、例えば800対500で負けたチームは敗退で、400対380で勝ったチームは進出ということになれば、負けたチームは浮かばれません。
 そもそも、この大会にはいちごたちのような中学生だけでなく、高校生も出場しているのです。聖マリー学園高等部の天王寺会長(女性)はプロ級と呼ばれる腕前の持ち主で、彼女のチームに負けることは恥でも何でもなく、更にいちごたちは、敗退しても来年出場することができるのです。そんな状況で、負けたことに対し絶望的になるいちごたちを見ても、全然感情移入できません。むしろ、そんな中学生チームと1点差(笑)でしか勝てなかったチーム天王寺の方が、客観的には「恥ずべき状況」のような気がします。
 で、いちごたちは敗退しても、やれ3位決定戦だ、やれ2位も特別枠で世界大会に出場できるわで、何度も救われています。更に、世界の達人とも言える連中が出場しているはずの全国大会でも、チームいちごはどんどん勝ちあがっていくのですが、チームいちごの凄さより、周りのレベルが低いんじゃないかと言いたくなります。

 主人公の天野いちごについても、色々気になる場面があります。
 何より気にいらないのが、自分の実力が足りないことは十分自覚しているはずなのに、無謀な勝負を受けるシーンです。しかも、それに他人を巻き込む(負けたら柏野を小城のチームに渡すという条件を受けるなどの)場面もあったのが非常に気になりました。
 また、ちょっと上手くいった時に、いきなり天狗になって、王子たちにいさめられたのに、それに対して不満を感じる場面も非常に気になりました。なんかいきなりキャラクターが変わったような感じで、むしろ戸惑ってしまいました。ただ、こちらについてはちゃんと反省して、王子たちと仲直りするフォローはありました。
 まあ、これらはお話の序盤の方のことで、最近はそういう場面をあまり見せなくなったので、とりあえずは安心しているのですが・・・。

 あと、いちごたちが努力している様子を描くのに、「徹夜してまで特訓」というのを使うのはどうかと思います。まだ成長期の中学生が、徹夜することは決して良いことではありません。せいぜい「夜遅くまで」という表現で十分でしょう。お菓子作りなんて、一朝一夕でできるようになるものではなく、日々の積み重ねこそ重要だと思います。結局、ケーキグランプリという大会が、このような子供たちに無理をさせる状況を作っているように思います。ただ、この件についても、無理をしすぎて失敗するというフォローはありました。

 また、企業戦略の方も、序盤にグリコプッチンプリンとのタイアップがあったのには驚きました。プッチンプリンは私も嫌いではありませんが、本格的な材料を使って本物のお菓子作りを目指すお話のタイアップに、そういうものとはほど遠いイメージのあるプッチンプリンとタイアップするのはいかがなものかと思います。ただ、こちらはすぐに見られなくなりましたが・・・。
 ついでに、エンディングの後で、お菓子の作り方を紹介したり、イベントの様子を紹介したりする「夢色マジカルエッセンス」というコーナーがあるのですが、最初はトレーディングカードをめくるような演出がありました。しかし、この時出てくるカードが、お菓子の作り方を紹介する「パティシエールカード」ばかりなのにも呆れました。私の記憶では、「パティシエールカード」以外が出たのは1度くらいしかありませんでした。いくら子供でも、このやり方に疑問を持ったのではないでしょうか(いつも同じカードが出るので、何が出るかというドキドキ感が全くない)。これなら、別にカードなんて出さなくていいんじゃないかと思っていたら、途中から本当に出なくなりました。こういうことに、誰もツッコミを入れなかったのでしょうか。

 いくら子供向けとはいえ、ここまで「子供だまし」なのはどうなんでしょう。私に子供はいませんが、個人的には子供に見せたくない作品です。

 最後に、最初の方で紹介した悠木碧の演技について。彼女の場合、「小さな声で言い訳をブツブツ言う時」の演技に大きな特徴があります。キルミンずぅの御子神リコ(小学生)については、この演技が実にハマっているように思いますが、天野いちごについては、あまりに子供っぽすぎて違和感があります。悠木碧自体は、将来有望な声優だと思いますが、この作品に限っては、ちょっと違うんじゃないかと思います。

 ここまで批判を続けると、「なら見なければいいじゃないか」と突っ込まれそうですが、一度見出したら、やっぱり続きが気になってしまうんですよね・・・。だいぶ前に、「夢色クレヨン王国」というアニメがこれと同じ状況でした。完全に子供向けで、萌え系でもなく、特に面白いわけでもないのですが、一度見出したら続きが気になってどうしても見てしまう状況です。開き直って、最後まで見たいと思います。願わくは、この作品(特に小城)のいいところが見えてくれればいいと思うのですが・・・。

 なお、「あにゃまる探偵キルミンずぅ」については、喜んで見てます(笑)。こちらは、ストーリーとしても面白いし、キャラクターは本当にカワイイし、文句なしです。いや、文句はあるのですが(渚の友達の演技とか・・・)、その程度は許せるくらいのレベルです。サテライト(SANKYOの子会社)の作品だけに、将来パチンコにしてほしいです。まあ、あり得ないと思いますが・・・。

 そういえば、お菓子の妖精たちのことは全く触れなかったなあ・・・。特に言うことはありません。あえて言うなら、キャラメルの演技はあまりにハマりすぎていて、かなりムカツクことがあります(苦笑)。

(パチンコ)・・・と言いながら

2010-09-12 22:00:18 | パチンコ
 色々文句をたれた翌週には、花札物語を長時間実践することとなりました。
 お盆明け1週目は、色々と新台があったのですが、その翌週にはめっきり減ってしまい、打つ台がなくなってしまったというのが、一番大きな理由です。二人打ちでした。

 とにかく、いつも行く店に入らないので、普段ほとんど行かない店に行きました。現金投資ですから、早く当たってほしいものです。
 すると、連れ(初打ち)がわずか4回転でデジタルを揃え、バトルにも勝って連チャンもそれなりに続き、それなりの出玉を獲得できました。しかし、私はデジタルを揃えてもバトルで3連敗。連れも480回ハマるなどあり、全部飲まれてしまいました。その後、二人で10K入れたところで引き戻し。ただ、目立った連チャンがなく、しかし飲まれそうになると出るというパターンを繰り返しました。

 その後ですが・・・。状況をまとめます。まずは私から。

 127 ×
  31 ×
  62 ×
  55 ○ 4000
  65 ○ 2000
 146 ×
  30 ×
   1 ○ 2100
 378 ×
 301 ○ 5400
  36 ○ 3400
  30 ×
 135 ○ 1000
  49 ○ 1100
 210 ○ 6300
   1 ×
 127 ○ 4600
  87 ○ 2200
  68 ○ 11800
   2 ×
  29 ○ 3000
  98 ○ 2200
   6 ヤメ

 ○は「蘭チャンスチャレンジ」成功で、×は失敗。回転数は成功、失敗に関わらず蘭チャンスチャレンジ発生までのもの。出玉数は大当たり終了時の液晶表示のもので、概数。打ち込んだ玉数を考慮に入れていないので、実質的な出玉はこれより少ない。連チャン終了後は、すぐ表示が消えてしまうので、見間違いの可能性あり。

 続いて連れの結果。

   4 ○ 5600
  51 ×
 270 ×
 150 ○ 1300
 162 ○ 5100
  26 ○ 13100
  10 ×
  50 ×
 128 ○ 900
  14 ○ 2400
  32 ○ 8500
  15 ○ 6600
  50 ○ 2000
  18 ○ 3200
 134 ×
   3 ○ 1000
 166 ○ 1100
  11 ○ 1100
  21 ○ 5500
 371 ×
  36 ○ 2200
  81 ヤメ

 中盤に、連れがバトルで6連勝。しかもゲーム数が少ない上に連チャンも派手に続き、一気に出玉を積み上げました。私の方はずっとじれったい展開が続いていたのですが、最後の方で連チャンが続き、巻き返すことができました。出玉の合計は4万発以上となりました。


 スペックについては、少し印象が変わりました。
 隣のオヤジが2分の1を11連勝させた時には驚きましたが、私も最後に8連を記録するなど、出玉面では一撃一万発を何度か見ることができました。途中上乗せについても、当たる時には結構当たるという感じです。
 何より、技術介入性が抜群なので、打ちっ放しの人と比べると大きな差を付けることができます。あまりやりすぎると、お店の管理データで怪しまれてしまうのではないかという心配がありましたが、前回のお店では完全に大当たりが終了するまで、上部ランプは大当たりの表示を続け(つまり、いくら出ようが大当たり1回の扱い)、今回のお店では、最後の2分の1連チャン時にカウンターが上がる仕組み(つまり、途中の上乗せは何度発生しても大当たり1回の扱い)なので、露骨に止め打ちの効果が記録されることはなく、実際に店員が様子を見に来るようなことも(私が感じた範囲では)ありませんでした。
 演出などもそれなりに分かってきたし、蘭チャンスチャレンジについても、麻雀物語や綱取物語の演出が単純ながら結構燃えます。また打ちたいと思いました。

 一方、絵の方の印象はそれほど変わりませんでした。まあどっちでもいいという感じ。今回これだけ出ても、写真は上の1枚だけです。残念・・・。