ツインエンジェル2の演出についても、少し解説しておきます。ボーナスにつながる可能性の高い重要な演出をピックアップします。
○プレミアについて
この機種には、相当数のプレミア演出が用意されているが、それらをいちいち説明していてはキリがないので、ここでは一部を除いて解説を省略する。なお、マイスロに登録し、パスワードを入力してプレイする場合は、1回のプレイ(パスワードを入れてから、QRコードを生成するまで)で1回目に限り、ミッションクリアによる表示が液晶に出てくるので、それをもって、プレミア演出であると確認することができる。ただし、例えば「No.46 通常時プレミア」については、いくつかある通常時のプレミアについて対応しているため、ある通常時プレミアが出てこのミッションクリア表示が出てしまうと、その後別の通常時プレミアが出ても、ミッションクリア情報は表示されない。
○連続演出
レバーオンと同時に突入する。
体育、授業、お昼休みは、小役予告の意味が強く、基本的にこの演出で終了するケースが多いが、ボーナス期待度の高いレア小役(チェリー・強チャンス目)が成立した場合には、継続することが多い。それ以外の小役でも、継続すればボーナスの期待度が高まる。
教室移動、休み時間は、1回目で出現した場合継続確定。2回目以降はチャンスアップ。
これらの予告が発生したとき、ベットボタンを押した瞬間にキャラクターの声が聞こえると発展が確定する(リプレイが並んだゲームでは、レバーを叩くまで判別できない)。
2回目に進んだ場合は、最終的に必ず最終演出に発展する。
連続演出が3回目まで進んだ場合は期待度がアップ。3回の演出内容が全て同じだった場合、4回目に突入した場合、1回目から即最終演出に突入した場合はボーナス確定。
最終演出は、放課後系に限られる。
○最終演出
最終演出は、連続演出を経由する場合と、直接突入する場合がある。後者のパターンとしては、長月平之丞(執事)が登場、全面ウインドウ、ポケてんの天使が回転、カレンダーから特定の文字が出現・・・等がある。この演出後、通常画面に戻ればボーナス未成立確定となる(戻ったゲームで成立しない限り)。
●放課後系
4種類ある。期待度は遥≒葵<クルミ<下校の順。下校はそれなりに期待できるが、それ以外は連続演出の内容次第である。また、連続演出以外から突入した場合は、下校以外は概ね期待薄である。
それぞれにチャンスアップパターンがある。遥はさつきとの勝負、葵は矢がオーラをまとう、クルミは最初のアップの時笑顔、下校は空に飛行船が飛んでいる・・・これらのパターンがそれにあたる。当然、プレミアパターン、逆転パターンも存在する。
いずれも、逆転パターン以外は1回転でケリが付く。
●イベント系
信頼度は放課後系以上、快盗演出未満。
通常時に滞在していた季節に応じてイベントが発生する。春:運動会、夏:臨海学校(スイカ割り)、秋:学園祭(メイド喫茶)、冬:修学旅行(温泉)となっている。対応する季節以外のイベントに発展した場合はボーナス確定らしいが、普段季節を意識して打たないので、気づかないケースが多い。
こちらも、それぞれにチャンスアップが存在する。運動会はクルミの応援、スイカ割りは葵のバックに稲妻が走る、メイド喫茶はクルミから渡されるものがケーキ、温泉は湯気の量が少ない・・・これらのパターンがそれに当たる。
いずれも、逆転パターン以外は2回転でケリが付く。
なお、いずれの演出も2回転目の第3停止で液晶上の目標を目押しさせる演出が発生する。それぞれについて、目押しに成功した場合は、ボーナスが入っている場合と入っていない場合それぞれについて、違った絵が表示される(例:運動会の場合、目押しに失敗した場合は、ボーナス非成立ならさつきが手前、遥が奥というレイアウトになるが、成功した場合はさつきが奥、遥が手前というレイアウトになり、目押し成功+ボーナス成立なら、ボーナス確定画面の前に、走り終えた後の遥が顔を上げてほほ笑むシーンが入る)。いずれにしても、ボーナス期待度、出玉には関係ないので、無視しても構わない。
●新・快盗演出
前作とは違い信頼度は高い。
1回転目は、二人が登場するのみ。
2回転目は、葵とナインが対峙。葵の矢をナインが迎え撃ち、弾き返されたら終了(その後逆転パターンに発展する場合はある)、ナインを弾き飛ばしたら次へ。
3回転目は、遥とテスラが対峙。互いにぶつかり合い、遥のキックがテスラのおなかに突き刺さったら(笑)ボーナス確定。テスラの稲妻攻撃を喰らったら終了(その後逆転パターンに発展する場合はある)。
2回転目、3回転目の攻撃は、ツインエンジェル側が先に攻撃する絵が出た場合信頼度アップ。変身予告など、強い予告から発展した時に、2回転目で敗れた場合は、高確率で逆転演出が発生しているようだ。
○その他の演出
●ミニキャラ演出
てくてく歩いている3人については、遥、葵、クルミとも、ハズレ(弱チャンス目含む)、リプレイ、ベル、レア役、発展確定に対応する演出がある。例えば遥の場合は、左から順に、あくび、転ぶ、おやつを食べる、居眠り、目にゴミとなる(他にもパターンがあるかも)。
動物系は概ね期待できないが、牛が登場した場合はレア役が成立している。
新聞部のやよいが写真を撮る演出は、前作同様小役予告の意味が強い。白はハズレを含む全役対応なので、レア役に対応した目押しが必要。
前作もあったブルマ演出については、二人で登場した場合は高確率状態の期待が上がり、4人で登場した場合は高確率状態濃厚(またはボーナスの期待度アップ)。また、黒ブルマでも二人以上で登場した場合はレア小役の可能性大。
ドジっ子演出は、ぶちまけたものが小役に対応している。書類はハズレを含む全役確定である。また、転びそうになって転ばなかった場合は高確率状態濃厚。
いずれの演出も、全リール停止後に平之丞さんが登場すれば最終演出に発展する。レア役成立して、2,3回転後に登場するケースもある。
●カレンダー演出
前作とほぼ同様の演出だが、発展率は下がっている模様。
カレンダーの色が小役を予告している。
文字は、全リール停止後に一気に出てくる場合と、ボタン停止1つごとに1文字ずつ出てくるパターンがある。前者は最終演出発展確定。後者も、例えばキャラクターの名前が完成すると最終演出に発展する。
●予告状演出
どちらかと言うと、高確率状態の期待度が高いことを知らせる意味が強い演出である。
黒い予告状が出た時はレア役確定。
全リール停止後、予告状に文字が現れたら、その文字に対応する最終演出に発展する。
●ポケてん演出
前作とは演出のバランスが大きく変化している。
基本的には、天使が現れるパターンが多い。小役予告を行う場合もある。前述のとおり、全リール停止後に天使が回転したら発展確定。
文字(メール)が表示されるパターンは、基本的にレア役である。こちらも、全リール停止後に天使が登場して、発展する場合がある。
●ウインドウ演出
ボーナスにつながる可能性がそれなりに高く、通常時に期待できる演出の一つ。
遥、葵、クルミ、テスラ、ナインのいずれかのウインドウが予告音を伴って登場。信頼度の差は微妙だが、双子姉妹の方が若干高いように思う。
レア小役成立がほぼ確定。そうでない場合は同時成立の大チャンス。
全リール停止後、ウインドウが画面いっぱいに広がり、そのキャラクターがアクションを起こせば、最終演出のいずれかに発展する。
強チャンス目の場合はほぼ発展(画面いっぱいのウインドウが出る)。チェリーの場合は半々(若干発展しない方が高いか)、カバンは発展しないことが多いが、発展すればチャンス。
また、いきなり画面いっぱいのウインドウが出る場合もある。こちらはほぼ強チャンス目。それ以外なら期待大。激しい音を伴うのでビックリさせられる(笑)。
●変身演出
レバーオンと同時に、ツインエンジェルに変身するアニメーションが展開される。
二人で変身する場合と、クルミも含めた3人で変身する場合がある。信頼度は雑誌情報によると前者が50%程度、後者が70%程度とのことだが、実践上後者が外れることは滅多にない。二人だったとしても十分に期待が持てる演出である。
こちらは予告音を伴わない(いきなり音楽が流れ出す)ので、むしろいきなり変身が始まってビックリさせられることが多い。
なお、成立役は強チャンス目のケースしか見たことがない。
○エンジェルチャンス中の演出
まず、リールが回ると同時に「チャンスよ」という声が聞こえて、黒服が登場すると、弱チャンス目確定。1枚役を引き込むとチャンス目が出ず、エンジェルチャレンジに移行しないことがあるため、左リール青7を避けて押すこと。
基本的には、通常時と同じ演出が展開されるが、連続演出(2回以上)や最終演出に突入した場合は、弱チャンス目の告知ができなくなるため、ボーナス非成立の場合はそれらの演出に発展しない。言い換えれば、発展した場合はボーナス確定となる。
従って、ほぼ連続演出、または最終演出に発展する強チャンス目を引いた場合でも、ボーナスが入っていなければ初期予告の状態で演出が終了してしまうが、発展そのものを予告する演出(変身演出、執事登場など)が出た場合には、発展確定=ボーナス確定となる。
○エンジェルチャレンジ中の演出
押し順指示以外については、黒服3人組が振り返る演出くらいしかない。ほぼレア小役確定。
特殊リプレイが並んでいないのに、3人組がビルに入っていけばボーナス確定。
○エンジェルタイム中の演出
●ロボ予告
基本的に小役予告。
予告音の後、画面上部の、ビルの絵のところに出る場合と、3人が立ち止まった後に登場するパターンがある。
ロボの色が小役に対応しているが、ボーナスが入ると白いロボが出やすくなるようだ。
ロボットに発見された場合は、敵とのバトルに発展する。なお、残りが0ゲームの時にロボが出てくれば、必ずバトルに発展するが、それ以外で発展した場合には同時成立のチャンス。
また、画面上部には天使が出る場合もある。こちらはチャンスアップの模様。
●3人のセリフ予告
ボタン停止のどこかで、3人の誰かがアップになる。
遥、葵はあまり期待できないが、リプレイ等、同時成立があまり期待できないところで登場した場合は少しチャンスアップ。
一方、クルミは出現率が低く、出てきた場合はレア役が成立している可能性が高い。
●ウインドウ予告
通常時同様、ウインドウ予告が発生することがある。
全面ウインドウが発生すれば、バトルに発展する。
●人物登場予告
3人が立ち止まったあと、いろいろな人が登場する。
平之丞さん、ポケてんが現れるとチャンスアップ。特にレアでない小役の時に頻発すると、ボーナス成立の期待度がアップする。
敵が登場すると、バトルに発展する。残り0ゲームでは、必ず敵が登場する。ロボを経由した場合と比べると、こちらの方が高信頼度のようだ。
●エレベーター演出
3人が立ち止まったあと、エレベーターが登場すると、現在地の階が上昇する。上昇するほど、ボーナス成立への期待が高まる。
フロアは地下2階からスタートし、28階、60階、最上階まで上がっていく。最上階まで行けばボーナス確定。また、地下2階から一気に60階まで上がった場合もボーナス濃厚。60階滞在時にエレベーター演出が発生した場合も、最上階確定=ボーナス確定となる。
レア小役を引いたゲームでこの演出が発生する場合もあるが、それ以前にレア小役を引いたあと、数ゲーム経過後にこの演出が発生する場合もある。
●バトル演出
遥たちが勝てばボーナス確定のバトル演出だが、RTの最後に発生する場合と、途中で発生する場合とで、趣が少し違う。
まず、最後で発生するバトルだが、最高3G続く。最短1Gで終了することもある。遥たちの攻撃なら、少なくともそのゲームでの負けはない。3G目が遥たちの攻撃ならボーナス確定。
登場する敵のボーナス成立期待度については、見た目、登場頻度どおり、双子姉妹(ブラックファントム)<先生(ブラックキャリア)<ボス(ブラックトレーダー)の順。敵にはそれぞれ弱攻撃と強攻撃があり、強攻撃を受けた場合は敗北濃厚。
遥たちについても、クルミが攻撃すればチャンス。また、敵の攻撃時に途中(主に第2停止)で3人がカットインすると、必ず勝利できる。
逆転パターンもある。3G目の敗北後に発生することもある。
途中でバトルが発生した場合は、ボーナスが確定していなければ、どちらかが逃げ出す形でバトルはいったん終了する。遥たちが逃げ出すケースが一般的だが、敵が逃げ出した場合はチャンス。また、敵の信頼度が最終バトルと比べるとあまり差がないようで、ボスが出てきてもそれほど期待できない。
○プレミアについて
この機種には、相当数のプレミア演出が用意されているが、それらをいちいち説明していてはキリがないので、ここでは一部を除いて解説を省略する。なお、マイスロに登録し、パスワードを入力してプレイする場合は、1回のプレイ(パスワードを入れてから、QRコードを生成するまで)で1回目に限り、ミッションクリアによる表示が液晶に出てくるので、それをもって、プレミア演出であると確認することができる。ただし、例えば「No.46 通常時プレミア」については、いくつかある通常時のプレミアについて対応しているため、ある通常時プレミアが出てこのミッションクリア表示が出てしまうと、その後別の通常時プレミアが出ても、ミッションクリア情報は表示されない。
○連続演出
レバーオンと同時に突入する。
体育、授業、お昼休みは、小役予告の意味が強く、基本的にこの演出で終了するケースが多いが、ボーナス期待度の高いレア小役(チェリー・強チャンス目)が成立した場合には、継続することが多い。それ以外の小役でも、継続すればボーナスの期待度が高まる。
教室移動、休み時間は、1回目で出現した場合継続確定。2回目以降はチャンスアップ。
これらの予告が発生したとき、ベットボタンを押した瞬間にキャラクターの声が聞こえると発展が確定する(リプレイが並んだゲームでは、レバーを叩くまで判別できない)。
2回目に進んだ場合は、最終的に必ず最終演出に発展する。
連続演出が3回目まで進んだ場合は期待度がアップ。3回の演出内容が全て同じだった場合、4回目に突入した場合、1回目から即最終演出に突入した場合はボーナス確定。
最終演出は、放課後系に限られる。
○最終演出
最終演出は、連続演出を経由する場合と、直接突入する場合がある。後者のパターンとしては、長月平之丞(執事)が登場、全面ウインドウ、ポケてんの天使が回転、カレンダーから特定の文字が出現・・・等がある。この演出後、通常画面に戻ればボーナス未成立確定となる(戻ったゲームで成立しない限り)。
●放課後系
4種類ある。期待度は遥≒葵<クルミ<下校の順。下校はそれなりに期待できるが、それ以外は連続演出の内容次第である。また、連続演出以外から突入した場合は、下校以外は概ね期待薄である。
それぞれにチャンスアップパターンがある。遥はさつきとの勝負、葵は矢がオーラをまとう、クルミは最初のアップの時笑顔、下校は空に飛行船が飛んでいる・・・これらのパターンがそれにあたる。当然、プレミアパターン、逆転パターンも存在する。
いずれも、逆転パターン以外は1回転でケリが付く。
●イベント系
信頼度は放課後系以上、快盗演出未満。
通常時に滞在していた季節に応じてイベントが発生する。春:運動会、夏:臨海学校(スイカ割り)、秋:学園祭(メイド喫茶)、冬:修学旅行(温泉)となっている。対応する季節以外のイベントに発展した場合はボーナス確定らしいが、普段季節を意識して打たないので、気づかないケースが多い。
こちらも、それぞれにチャンスアップが存在する。運動会はクルミの応援、スイカ割りは葵のバックに稲妻が走る、メイド喫茶はクルミから渡されるものがケーキ、温泉は湯気の量が少ない・・・これらのパターンがそれに当たる。
いずれも、逆転パターン以外は2回転でケリが付く。
なお、いずれの演出も2回転目の第3停止で液晶上の目標を目押しさせる演出が発生する。それぞれについて、目押しに成功した場合は、ボーナスが入っている場合と入っていない場合それぞれについて、違った絵が表示される(例:運動会の場合、目押しに失敗した場合は、ボーナス非成立ならさつきが手前、遥が奥というレイアウトになるが、成功した場合はさつきが奥、遥が手前というレイアウトになり、目押し成功+ボーナス成立なら、ボーナス確定画面の前に、走り終えた後の遥が顔を上げてほほ笑むシーンが入る)。いずれにしても、ボーナス期待度、出玉には関係ないので、無視しても構わない。
●新・快盗演出
前作とは違い信頼度は高い。
1回転目は、二人が登場するのみ。
2回転目は、葵とナインが対峙。葵の矢をナインが迎え撃ち、弾き返されたら終了(その後逆転パターンに発展する場合はある)、ナインを弾き飛ばしたら次へ。
3回転目は、遥とテスラが対峙。互いにぶつかり合い、遥のキックがテスラのおなかに突き刺さったら(笑)ボーナス確定。テスラの稲妻攻撃を喰らったら終了(その後逆転パターンに発展する場合はある)。
2回転目、3回転目の攻撃は、ツインエンジェル側が先に攻撃する絵が出た場合信頼度アップ。変身予告など、強い予告から発展した時に、2回転目で敗れた場合は、高確率で逆転演出が発生しているようだ。
○その他の演出
●ミニキャラ演出
てくてく歩いている3人については、遥、葵、クルミとも、ハズレ(弱チャンス目含む)、リプレイ、ベル、レア役、発展確定に対応する演出がある。例えば遥の場合は、左から順に、あくび、転ぶ、おやつを食べる、居眠り、目にゴミとなる(他にもパターンがあるかも)。
動物系は概ね期待できないが、牛が登場した場合はレア役が成立している。
新聞部のやよいが写真を撮る演出は、前作同様小役予告の意味が強い。白はハズレを含む全役対応なので、レア役に対応した目押しが必要。
前作もあったブルマ演出については、二人で登場した場合は高確率状態の期待が上がり、4人で登場した場合は高確率状態濃厚(またはボーナスの期待度アップ)。また、黒ブルマでも二人以上で登場した場合はレア小役の可能性大。
ドジっ子演出は、ぶちまけたものが小役に対応している。書類はハズレを含む全役確定である。また、転びそうになって転ばなかった場合は高確率状態濃厚。
いずれの演出も、全リール停止後に平之丞さんが登場すれば最終演出に発展する。レア役成立して、2,3回転後に登場するケースもある。
●カレンダー演出
前作とほぼ同様の演出だが、発展率は下がっている模様。
カレンダーの色が小役を予告している。
文字は、全リール停止後に一気に出てくる場合と、ボタン停止1つごとに1文字ずつ出てくるパターンがある。前者は最終演出発展確定。後者も、例えばキャラクターの名前が完成すると最終演出に発展する。
●予告状演出
どちらかと言うと、高確率状態の期待度が高いことを知らせる意味が強い演出である。
黒い予告状が出た時はレア役確定。
全リール停止後、予告状に文字が現れたら、その文字に対応する最終演出に発展する。
●ポケてん演出
前作とは演出のバランスが大きく変化している。
基本的には、天使が現れるパターンが多い。小役予告を行う場合もある。前述のとおり、全リール停止後に天使が回転したら発展確定。
文字(メール)が表示されるパターンは、基本的にレア役である。こちらも、全リール停止後に天使が登場して、発展する場合がある。
●ウインドウ演出
ボーナスにつながる可能性がそれなりに高く、通常時に期待できる演出の一つ。
遥、葵、クルミ、テスラ、ナインのいずれかのウインドウが予告音を伴って登場。信頼度の差は微妙だが、双子姉妹の方が若干高いように思う。
レア小役成立がほぼ確定。そうでない場合は同時成立の大チャンス。
全リール停止後、ウインドウが画面いっぱいに広がり、そのキャラクターがアクションを起こせば、最終演出のいずれかに発展する。
強チャンス目の場合はほぼ発展(画面いっぱいのウインドウが出る)。チェリーの場合は半々(若干発展しない方が高いか)、カバンは発展しないことが多いが、発展すればチャンス。
また、いきなり画面いっぱいのウインドウが出る場合もある。こちらはほぼ強チャンス目。それ以外なら期待大。激しい音を伴うのでビックリさせられる(笑)。
●変身演出
レバーオンと同時に、ツインエンジェルに変身するアニメーションが展開される。
二人で変身する場合と、クルミも含めた3人で変身する場合がある。信頼度は雑誌情報によると前者が50%程度、後者が70%程度とのことだが、実践上後者が外れることは滅多にない。二人だったとしても十分に期待が持てる演出である。
こちらは予告音を伴わない(いきなり音楽が流れ出す)ので、むしろいきなり変身が始まってビックリさせられることが多い。
なお、成立役は強チャンス目のケースしか見たことがない。
○エンジェルチャンス中の演出
まず、リールが回ると同時に「チャンスよ」という声が聞こえて、黒服が登場すると、弱チャンス目確定。1枚役を引き込むとチャンス目が出ず、エンジェルチャレンジに移行しないことがあるため、左リール青7を避けて押すこと。
基本的には、通常時と同じ演出が展開されるが、連続演出(2回以上)や最終演出に突入した場合は、弱チャンス目の告知ができなくなるため、ボーナス非成立の場合はそれらの演出に発展しない。言い換えれば、発展した場合はボーナス確定となる。
従って、ほぼ連続演出、または最終演出に発展する強チャンス目を引いた場合でも、ボーナスが入っていなければ初期予告の状態で演出が終了してしまうが、発展そのものを予告する演出(変身演出、執事登場など)が出た場合には、発展確定=ボーナス確定となる。
○エンジェルチャレンジ中の演出
押し順指示以外については、黒服3人組が振り返る演出くらいしかない。ほぼレア小役確定。
特殊リプレイが並んでいないのに、3人組がビルに入っていけばボーナス確定。
○エンジェルタイム中の演出
●ロボ予告
基本的に小役予告。
予告音の後、画面上部の、ビルの絵のところに出る場合と、3人が立ち止まった後に登場するパターンがある。
ロボの色が小役に対応しているが、ボーナスが入ると白いロボが出やすくなるようだ。
ロボットに発見された場合は、敵とのバトルに発展する。なお、残りが0ゲームの時にロボが出てくれば、必ずバトルに発展するが、それ以外で発展した場合には同時成立のチャンス。
また、画面上部には天使が出る場合もある。こちらはチャンスアップの模様。
●3人のセリフ予告
ボタン停止のどこかで、3人の誰かがアップになる。
遥、葵はあまり期待できないが、リプレイ等、同時成立があまり期待できないところで登場した場合は少しチャンスアップ。
一方、クルミは出現率が低く、出てきた場合はレア役が成立している可能性が高い。
●ウインドウ予告
通常時同様、ウインドウ予告が発生することがある。
全面ウインドウが発生すれば、バトルに発展する。
●人物登場予告
3人が立ち止まったあと、いろいろな人が登場する。
平之丞さん、ポケてんが現れるとチャンスアップ。特にレアでない小役の時に頻発すると、ボーナス成立の期待度がアップする。
敵が登場すると、バトルに発展する。残り0ゲームでは、必ず敵が登場する。ロボを経由した場合と比べると、こちらの方が高信頼度のようだ。
●エレベーター演出
3人が立ち止まったあと、エレベーターが登場すると、現在地の階が上昇する。上昇するほど、ボーナス成立への期待が高まる。
フロアは地下2階からスタートし、28階、60階、最上階まで上がっていく。最上階まで行けばボーナス確定。また、地下2階から一気に60階まで上がった場合もボーナス濃厚。60階滞在時にエレベーター演出が発生した場合も、最上階確定=ボーナス確定となる。
レア小役を引いたゲームでこの演出が発生する場合もあるが、それ以前にレア小役を引いたあと、数ゲーム経過後にこの演出が発生する場合もある。
●バトル演出
遥たちが勝てばボーナス確定のバトル演出だが、RTの最後に発生する場合と、途中で発生する場合とで、趣が少し違う。
まず、最後で発生するバトルだが、最高3G続く。最短1Gで終了することもある。遥たちの攻撃なら、少なくともそのゲームでの負けはない。3G目が遥たちの攻撃ならボーナス確定。
登場する敵のボーナス成立期待度については、見た目、登場頻度どおり、双子姉妹(ブラックファントム)<先生(ブラックキャリア)<ボス(ブラックトレーダー)の順。敵にはそれぞれ弱攻撃と強攻撃があり、強攻撃を受けた場合は敗北濃厚。
遥たちについても、クルミが攻撃すればチャンス。また、敵の攻撃時に途中(主に第2停止)で3人がカットインすると、必ず勝利できる。
逆転パターンもある。3G目の敗北後に発生することもある。
途中でバトルが発生した場合は、ボーナスが確定していなければ、どちらかが逃げ出す形でバトルはいったん終了する。遥たちが逃げ出すケースが一般的だが、敵が逃げ出した場合はチャンス。また、敵の信頼度が最終バトルと比べるとあまり差がないようで、ボスが出てきてもそれほど期待できない。