アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)アイドル声優の定義

2010-07-26 21:30:41 | アキバ系
 先日、マーベラスから株主優待として送られてきたゲーム「ルミナスアーク3」。昨年の12月に発売された、ニンテンドーDS用のゲームです。簡単に説明すれば、ファンタジーの世界が舞台の正統派タクティカルRPGという感じです。
 DSのソフトはROMなので、声の収録は少なく、最初は誰が誰の声を演じているのか全く気にしていなかったのですが、ある程度プレイしたあとに、ふとケースを見てみると、男勝りで気高い女騎士であるアシュレイの声を演じていたのは、あの水樹奈々でした。
 繰り返しますが、声の収録が少ないため、恐らく出演料は安いのではないかと思う(フルボイスではないので、水樹奈々目当てで買う人はほとんどいないと思うし、高い出演料が払えるほど大ヒットしているゲームでもない)のですが、相変わらず水樹奈々は、こういう比較的軽そうな仕事も積極的に受けているように思います。

 前置きが長くなりましたが、今回は「アイドル声優とは何か」という話です。
 水樹奈々の紅白出演は、やはり非常に大きい出来事だったようです。NHKには今年も積極的に出演していましたが、最近では「食わず嫌い選手権」に出演したり、「ミュージックアワー」に出演したりと、一般向けの番組にも時々出演しています。
 そんな中、8月に携帯で見ることができる番組「ドコモ動画」でスタートする手塚治虫原作のアニメ「ユニコ」に、水樹奈々が主演するというニュースが、ヤフーなどに掲載されました。携帯でしか見られない作品と言うこともあってか、発信したのはあくまで音楽系のサイトで、スポーツ紙ではなかったのですが、どのニュースも水樹奈々が出演することを全面的に出して宣伝していました。

 これって、実力無視の有名人起用のケースと非常によく似ています。「手塚アニメと水樹奈々の夢の共演」みたいなことが書かれていましたが、水樹奈々を応援している私から見ても、どこがどう夢の共演なのかと疑問に思ってしまいます。
 実際、(少ないですが)コメントを読んでいると、実力もないのに知名度だけで起用されたと書いている人もいました。

 断言しますが、水樹奈々は決して、顔(或いはその他声優以外の要素)だけで人気声優になったわけではありません。そもそも、「顔は可愛くても演技がダイコン」では、アイドル声優になんてなれません。

 声優という職業は、給料が安く狭き門なのに、なりたい人は腐るほどいる人気職です。毎年のように新人声優がデビューしています。更に、「キャリアを積んだ人より新人の方が出演料が安い」という理由で、新人がいきなり主役、或いは重要な役を演じることもあります。人数が多い分、新人でも新人とは思えない演技力を発揮する人もいます。(一方、顔だけはかわいいグラビアアイドル等が出演するケースもありますが、大抵演技力のなさを批判され、その場限りで声優界からは消えています。)
 このような状況で、既に声優として10年以上のキャリアを持ち、年齢も三十路に届いた水樹奈々が、演技がダイコンだったら、とっくの昔に消えてしまっています。

 水樹奈々の演技を批判している人は、いったい彼女のどれだけの演技を知っているのでしょう。今、すっかり彼女の代表作となってしまったプリキュア(花咲つぼみ)ですが、あの演技はかなりの高音を駆使している演技のために、多少癖があり、好き嫌いが出る演技ではないかと思います。しかし、あの演技はあくまであのような演技を要求されているのです。プリキュアシリーズの主人公としては、初めての「自分に自信が持てない女の子」なんですから、頼りない感じを出している分、一部の人には下手に聴こえるのでしょう。しかし、第何話かでつぼみが授業中に教科書を朗読し、その朗読が見事だったのでクラスメイトがみんな感心するシーンがありましたが、この朗読には私も感心させられました。この朗読などは実力があるからこそ、感動させられる演技ができるのです。

 田村ゆかり、堀江由衣については、(失礼ながら)その水樹奈々より更に年上ですからね。しかし、堀江由衣は昨年、主要メンバーからは一歩引いて周りを固める役も多く演じ、その結果声優アワードでは助演女優賞を獲得しました。私は、この受賞は主演女優賞を取るより嬉しかったです。彼女が決して顔や声質だけで人気声優になったわけではなく、演技力も併せ持っていることが正式に認められた瞬間だったのではないかと思います。他にも、名探偵コナンとルパン三世がテレビスペシャルで(こちらは正真正銘)夢の共演を果たしたのですが、この一般の人も大注目された作品のゲストヒロイン(毛利蘭にそっくりな王女)の声を、堀江由衣が担当したのです。なお、この起用は番組が始まるまで一切公表されておらず、実力が認められて起用されたと言っても過言ではないと思われます。田村ゆかりについても、未だに主役級のキャラクターを演じています。

 若い声優についても紹介しておきます。
 先日も少し書きましたが、グループとしてCDを発売している「スフィア」は、若手声優4人組です。水樹奈々と比べるのはさすがにかわいそうですが、シングルを出せば1万枚くらいは売上を出します。この4人の声優としての実力は、決して他の声優に劣っていません。
 中でも、戸松遥については、高校生の頃からその力を遺憾なく発揮し続けています。ツンデレキャラが多いですが、演技の幅は広く、私もDVDを買った「G.A. 芸術家アートデザインクラス」では、癒し系ボイスで知られる(神無月葵役の)能登麻美子と聞き間違えそうな癒し系ボイスを披露。昨年はあだち充アニメ「クロスゲーム」で、勝ち気なヒロイン役で起用されています。一方、メンバー最年少の寿美菜子については、「うみものがたり」の宮守夏音や「初恋限定。」の土橋りかなどでは低い声のクール(若干ダーク)なキャラを演じていたので、こういう路線で行くのかと思いきや、「けいおん!」では琴吹紬として、一転高音のお姉様キャラを演じています。演技も非常に安定しており、これで現在18歳なんですから、本当に驚きです。その他のメンバーも、同じく「けいおん!」で主人公平沢唯を演じる豊崎愛生は、オリコンで1位を取った主題歌「GO!GO!MANIAC」では、声優の特技の一つとも言える早口ソングを披露。あれを歌いきるのは声優ならではです。私もカラオケで挑戦しましたが、とても「歌」と呼べるものにはなりませんでした(笑)。最後に高垣彩陽についても、ベテラン声優も認める実力の持ち主で、次々に主役級の声を演じています。
 彼女たちは、間違いなく実力を兼ね備えています。決して、顔だけで人気が出たわけではありません。

 一方、顔だけでは人気アイドル声優にはなれない理由がもう一つあります。
 アニメファンは、ほぼ全員が声優を応援しているように勘違いされるかもしれませんが、アニメファンの中には、「アニメは好きだけど声優には興味ない」という人が、意外といるのです。それどころか、中には声優に対する不信感を持っているアニメファンすら存在します。
 彼らにとって、声優に求めることは作品を壊すことなく演じてくれることだけで、それ以外の要素は全く必要ありません。にも関わらず、演技力がダイコンの声優を起用した日には、激しい抗議が待っているだけです。
 従って、演技力のない声優が多くの作品に出演し続けることは、現実的に不可能です。所属事務所のマネージメントで2,3年は持たせられるかもしれませんが、これが5年10年という話になると、それだけで何とかなる話ではありません。

 ということで、「人気アイドル声優」になるためには、声優としての実力は必須条件なのです。

 ただ、今回の「ユニコ」については聴いていないので何とも言えませんが、いくら上手い声優でも、役柄によっては向き不向きがあります。最近の水樹奈々の人気にあやかって、オーディションをすることなくデタラメに起用を続けた結果、結果的に水樹奈々の価値を下げることは勘弁願いたいと思います。
 今日のスポニチに、水樹奈々のコンサートの記事が、芸能面に大きく載っていました。声優がこれだけ大きく取り上げられることについては嬉しいと思う一方、取り上げられ方について不安を感じるのも事実です。

(中央競馬)元気に復活

2010-07-25 19:22:54 | 中央競馬
 中央競馬については、いつもならメインレースくらい買っているのですが、今週は色々あって、函館記念しか買いませんでした。

 注目は、日経新春杯以来となったテイエムプリキュアでした。
 とはいえ、プリキュアがらみの馬券は、実は1円も買いませんでした。ドリームサンデーという強力な逃げ馬がいるし、距離も足りないので、どう考えても馬券に絡めるケースが考えられませんでした。ただ、どのような走りを見せてくれるかという点だけ、注目していました。

 プリキュアは、期待にこたえて逃げてくれました。途中は6~7馬身くらいリードを広げました。とはいえ、ペースはあきらかに速く、結果として3コーナーで馬群にのまれ、最下位入線となりました。

 とはいえ、見せ場なしで終わるよりはずっと良かったと思います。いったいいつまで現役を続けるのか分かりませんが、今年のエリザベス女王杯でも、逃げて場内を沸かせてほしいと思います。

 一方、ブービーだったのがナムラマース。奇しくも、この馬はプリキュアが日経新春杯を勝った時の2着馬だったんですよね。そのレース以来の長期休養明け2戦目だったのですが、まだ状態が戻りきっていなかったようです。そのレースの1,2着馬が、下から1,2着となってしまいました。

(パチスロ)たまにはジャグラーも・・・

2010-07-15 21:25:58 | パチスロ
 パチスロについては、ついこの間まで、エヴァや北斗将などで結構ハイエナが効いていたのですが、最近はハイエナが広まってきたのか、最近はほとんど拾えなくなってきました。
 先日も、同じようにホールを回ったものの、妥協して打てるレベルもなし。そこで、何となく足を踏み入れたのが、今まで近寄りもしなかったジャグラーコーナーでした。すると、6000ゲームでビッグ25回、REG24回という台を発見。ビッグも多いですが、何よりREGが多いのが魅力です。

 しかし、初当たりには9Kもかかり、なんでここでハマるか・・・と落ち込みましたが、ここで何とかボーナスを引くと、後はボーナスの連打。しかもビッグに偏ってくれて、1000枚以上を叩きだしてくれました。

 まあ、こんなに上手くいくことばかりではないと思いますが、ジャグラーは人気機種だけに設定もそれなりに入ります。また、設定狙いで打つ人の割合も高くないため、このようにボーナス回数だけ見ても高設定濃厚な台が時々落ちています。今後は、こういうハイエナも多用していきたいと思います。ジャグラーなら、閉店ギリギリまで打てますし・・・。

 それにしても、あのGOGOランプは癖になりますな(笑)。1日中打つのは勘弁ですが、夕方以降からの短時間実践なら、今後もどんどん打っていきたいと思います。

 なお、とにかく閉店ギリギリまでぶん回したので、写真はありません(笑)。

(地方競馬)これで本当に終わった・・・

2010-07-14 22:54:07 | 地方競馬
 今日はジャパンダートダービー。

 バーディバーディは、前走ユニコーンステークスで完勝。前に空馬がいて、最後までしっかり追えなかったように見えました。馬場は重馬場で前が有利。相手となるJRA馬は太かったり追い込み脚室だったりで、信頼できないと思ったのですが・・・。

 肝心のバーディバーディは、勝負どころで手ごたえが悪くなって、直線サッパリ。そして、太い馬が2着に残り、勝ったのは逃げた地元のマグニフィカ。この馬、東京ダービーで逃げて差されて3着。時計も平凡で、この馬が勝てるような展開にはならないと思ったのに・・・。

 これで本当にGⅠ戦線が終わってしまいました。本当に惨敗というしかない結果でした・・・。

(アキバ系)7月スタート作品

2010-07-01 22:15:16 | アキバ系
この7月にスタートするアニメ作品を、わかる範囲でまとめてみました。ぶっちゃけ、自分のためです(笑)。
岡山で合法的に見られるという意味でまとめています。サンテレビは、以前書いたようにケーブルテレビで見られます。

今秋スタート予定の1作品を除けば、全ての作品を見られます。

アマガミSS
BS-TBS 7月24日(土)24:30~
http://www.tbs.co.jp/anime/amagami/

「キミキス」はDVDを買いました。結構おもしろかったと思ったのですが、原作ファンには不評だったようで・・・。つながりがあるのかどうか知りませんが、一応見てから買うかどうか決めたいと思います。

伝説の勇者の伝説
AT-X 7月12日(月)8:30~
http://www.denyuden.jp/

黒執事Ⅱ
山陽放送 7月5日(月)26:50~
http://www.kuroshitsuji.tv/index2.html

前作とはメインキャラクターから変更されています。
私的には、何といっても男の子役の水樹奈々に注目しています。

祝福のカンパネラ
AT-X 7月5日(月)11:00~
サンテレビ 7月6日(火)26:10~
http://www.mmv.co.jp/special/campanella/

生徒会役員共
サンテレビ 7月5日(月)24:00~
AT-X 7月10日(土)8:30~
http://www.starchild.co.jp/special/seitokai/

セキレイ~Pure Engagement~
サンテレビ 7月8日 26:10~
AT-X 7月15日 9:30~
http://www.sekirei-tv.com/

第2期作品です。第1期は買いました。DVDでしたが、ブルーレイボックスが発売されやがりました。第2期はブルーレイを買うことになるでしょう。

オオカミさんと七人の仲間たち
AT-X 7月1日(木)9:00~
サンテレビ 7月7日26:10~
http://www.otogi-bank.com/

世紀末オカルト学院
テレビせとうち 7月8日(木)25:58~
http://6109.jp/occult/

ぬらりひょんの孫
BS11 7月10日(土)24:00~
http://www.nuramago.jp/

殿といっしょ
読売テレビ アニマックスで今秋放送予定
http://tono-anime.com/

デジモンクロスウォーズ
瀬戸内海放送 7月6日(火)19:27~
http://www.tv-asahi.co.jp/digimon/

唯一の「深夜アニメではない」作品です(AT-Xは深夜アニメでも昼間に放送するので除外)。
主人公は高山みなみ。名探偵コナンという、超安定的な仕事を持ちながら、他の作品にも積極的に参加されていますね。

ストライクウィッチーズ2
BS日テレ 7月9日(金)27:00~
サンテレビ 7月12日(月)25:40~
http://s-witch.cute.or.jp/first/index.html

名前通り、第2期の作品。こちらも第1期のブルーレイボックスが発売されますが、私はDVDを既に買っています。手数料払ってもいいから、交換してくれませんかね・・・。

屍鬼
BSフジ 8月14日25:30~
http://www.okiagari.net/

戦国BASARA弐
山陽放送 7月11日(日)17:00~
http://www.sengokubasara.tv/index2.html

あそびにいくヨ!
AT-X 7月13日11:30~
http://asoiku.com/

学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド
AT-X 7月5日(月)11:30~
サンテレビ 7月12日(月)26:10~
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hotd/

みつどもえ
AT-X 7月5日9:30~
BS11 7月17日(土)23:30~
http://www.mitsudomoe-anime.com/