アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(中央競馬)またお前か

2020-12-29 11:58:43 | 中央競馬
 先週までの結果もここに書いておきます。

 阪神ジュベナイルフィリーズ。白毛で注目されていたソダシより、同じく無敗のメイケイエール等の方が妙味あると思い狙ったのですが、ソダシが勝ってしまいました。歴史的な快挙ですが、これ以上の成長についてはどうなんでしょうか?応援はしたいですが、馬券を買うとなると、やはり迷ってしまいそうです。

 朝日杯フューチュリティ―ステークス。
 混戦で絞り切れず、本線は人気のレッドベルオーブ、ホウオウアマゾンあたりから買う一方、調教診断で最も高評価だったのは10番人気のアスコルターレを狙ってみました。結果はどちらも大ハズレ。しかし、勝ったグレナディアガーズ、2着のステラヴェローチェは、アスコルターレを含め4頭しかいなかった調教診断高評価の馬のうちの2頭でした。
 アスコルターレは全く見せ場なく14着惨敗。ただ、当日の昼くらいまでは80倍くらいだった単勝が、いつの間にか45倍まで下がっていました。一体どういうこと?

 そして今週の競馬。まずはグランプリシリーズの中山大障害。
 オジュウチョウサンが回避したため、一見混戦にも見えますが、1番人気のメイショウダッサイは堅実なレースを続けており大障害コースの実績もあるため、やはり一歩抜けているように思いました。2番人気のブライトクォーツも大障害実績があるのに対し、3番人気のタガノエスプレッソは大障害が初めて。ということで、1,2番人気からそれ以外の馬に流してみました。

 結果。
 9番人気のケンホファヴァルトが早めに抜け出すも、それを外からメイショウダッサイが捕らえ優勝。ブライトクォーツは追い上げるも、前を捕らえるどころか、追い込んできたタガノエスプレッソにも差され4着。というか、仮に3着に粘っていても当たっていない。ということで大ハズレ。

 同日のホープフルステークス。内が荒れてきたこともあり、外枠の方が有利かと予想し6枠、7枠の4頭から買いましたが、来たのは1番人気のダノンザキッドのみ。2着は1番枠、3着は2番枠と、見事に内枠が来ました。

 しかし、この時点でWIN5(年末のためか、土曜日も開催されていた)が3連勝していました。次の阪神カップも圧倒的1番人気のインディチャンプで大丈夫だろうと思っていたら、まさかの3着どまりでWIN5も終了(馬券も当然当たらず)。まあ、最後のレースも波乱となり、どちらにしても当たっていませんが・・・。

 そして有馬記念。
 宝塚記念を圧勝した牝馬クロノジェネシス。前走は苦手そうな東京の切れ味勝負でも一定の結果を残した。中山は初めてだがむしろ向きそうな感じで、距離延長も問題なし。1番人気でも買うしかない。
 2番人気のフィエールマン。こちらも、天皇賞秋での切れ味が光った。距離延長も望むところ。やや外枠になったが、ゆったり構えての切れ味勝負ならクロノジェネシスと甲乙つけがたい。
 馬連5%アップがあるし、何より3着が難しいので、全体の7割をこの2頭に賭け、残りを3連単でこの上位2頭から狙えそうなところへ絞った。筆頭は、調教などの診断が良く、ジャパンカップでは3強の一角を崩しかけたカレンブーケドールが本線で、ラッキーライラックやキセキ辺りを押さえましたが、サラキアについては切ろうかとも思いましたが、エリザベス女王杯で2,3着裏目を食ったことを思い出して、一応押さえることにしました。

 結果。
 キセキが久々に出遅れてしまい、ひっそり買っていたバビットとの前残り馬券は一瞬で終了しました。
 ペースはスローになったこともあったのか、フィエールマンは出遅れ気味から巻き返して積極的な競馬でした。クロノジェネシスは中団から早めに仕掛ける展開。直線に向いた時には、先に抜け出したフィエールマンを早くもクロノジェネシスが捕らえる展開で、フィエールマンが残れるかどうかを心配していました。
 ここからフィエールマンも底力を発揮して何とか抵抗し、クロノジェネシスの直後にいた面々もついていけず、これは何とかなるかと思ったところに外から一気に伸びてきたのがサラキアでした。サラキア3着なら、馬連、3連単が両方当たり30万超えの大当たりになるところでしたが、サラキアは今回も2着まで上がってしまい、私の馬券はパーになりました。またお前か・・・。

 これまで、クビ差で100万円の馬券を逃したことが2度ありますが、何より有馬記念という特別なレースを、寸前の所で取り逃したことが本当に悔しく思います。とはいえ、3連複を買っていればとか、2着受けの3連単を買っていればとまでは思いません。そこまで手を伸ばすと、どんどん配当期待値が下がってしまいます。これはサラキアを褒めるしかありません。あえて言うなら、フィエールマンは少し早仕掛けだったかもしれませんが、これも結果論です。

 なお、グランプリシリーズはあっさり3連敗です。東京大賞典で取り返せなければ終わりです。

(ボート)えらく早いグランプリ

2020-12-29 11:57:57 | その他のギャンブル
 今年のグランプリシリーズは、20日にスタートしました。これまで、基本的に天皇誕生日に行われていたボートレースグランプリの優勝戦でしたが、天皇誕生日が2月になってしまった影響で、えらく早いスタートとなってしまいました。

 今年は平和島ということで、インが絶対的というほどではなく、当日も5mの向かい風が吹き、1が飛んで大波乱になるケースも見受けられました。
 優勝戦も、ベテランの松井繫が6枠からインを狙う気配を見せていたため、これは外枠から狙うべきかと考え、3,4,5枠から狙ってみることにしました。合計で36点買いましたが、全て万舟でした。

 結果。
 松井は結局4コースまで。前も思ったのですが、1以外の内の選手は、今回のようなケースならむしろ外の選手に内を譲って1と競らせた方が、チャンスが大きくなるような気がするのですが、そんな簡単な派内ではないということでしょうか。
 結局、スタートも決めた1枠の峰があっさり逃げ切って優勝しました。まあ狙った結果ですから、後悔はありません。

(アキバ系)予想通りの理由

2020-12-23 22:20:01 | アキバ系
 12月19日は、早々とパチンコを切り上げ、19時から放送されたYouTubeの生配信番組「ウマ娘プリティーダービー ぱかライブTV Vol.2」を視聴しました。とにかく注目は、2年半以上延期されているゲームアプリのサービス開始についての情報でした。

 まずはアニメ情報から。2021年の放送は告知されていましたが、新年早々に放送がスタートすることとなりました。個人的には、早くても4月くらいからと思っていたので意外でした。放送時間は月曜日の深夜24時(訂正しました)で、やはり前作同様、東京地上波とBS11が同時刻放送となります。実質オリジナル作品なので、これは本当にありがたいです。
 そして、これも期待していましたが、新しいウマ娘も新プロモーション映像にて発表されました。ツインターボ、イクノディクタス、マチカネタンホイザ、(以下、まだトレセン学園入学前?)キタサンブラック、サトノダイヤモンドの5人です。超個性派のツインターボや、北島三郎のキタサンブラックに注目が集まりますが、個人的にはセガサミーの里見会長の持ち馬が入ったことに注目しています。スターホースとのタイアップも期待できそうです。或いは、もしかして今季の製作委員会にサミーが入っているのでしょうか。
 また、1話のあらすじが紹介されましたが、いきなりダービーも模様が描かれるようです。ということは、やはりメジロマックイーンの菊花賞が、ダービーより後に描かれることになるのかもしれません。少し不安です。また、アニメ制作は前作を担当したP.A.WORKSではありません。一応、製作協力という形で参加するし、監督とキャラクターデザインは前作と変わっていないので、おそらく大丈夫だと思いますが・・・。

 その後は、出演声優が参加するゲームが行われた後、いよいよアプリゲームについての情報が発表されました。2021年2月24日に、サービスがスタートされることが発表されました。

 私としては、思ったより早いとは思いましたが、始まること自体には特に驚きがないのは、前回の記事で書いた通りです。3か月後に発表すると予告された内容がネガティブなもののはずはありません。
 そして、ゲーム画面を少し見ることができたのですが、それを見て、今回これだけの長期間にわたりサービス開始が遅れた理由が分かったような気がします。

 それは、「レース画面のスピード感」です。

 アニメ1期放送当時から、ゲーム画面のプロモーションを見ることはできました。それを見て私が思ったことは「華やかだがスピード感がない」というものでした。アニメのレースシーンは、まさしくスピード感満載に描かれていたのに対し、ゲームの画面は「美少女たちの華やかな駆けっこ」という感じでした。私は当初から、アニメを見て興味を持ってゲームに参加した層が、レースシーンのギャップに戸惑うのではないかと心配していました。
 しかし、今回新たに公開されたレースシーンは、まさにアニメさながらのスピード感あふれるレースが展開されていました。この仕様変更は、相当の時間が掛かっただろうと想像できます。
 ネットでは、馬主と揉めているから・・・なんて理由が真実であるかのようなコメントをする人が多くいましたが、これまで公式ページのキャラクター紹介ページからいずれかのウマ娘が消えたことなど一度もないし、うまよん(マンガ)でも普通に出てきていたし、そもそも仮にそのようなケースが一部であったとしても、サービス開始に大きな支障があるとは思えない(そのウマ娘を出さなければいいだけ)ので、眉唾な話だと思っていました。

 システム面などもこれから明らかになっていくと思いますが、思う存分課金できるように、サービス開始直前に行われるフェブラリーステークスはきっちり当てて、サービス開始を待ちたいと思います。まあ、実際は当たろうが外れようが、ほどほどの課金にするつもりですが・・・。

(中央競馬)色々やらかしている

2020-12-08 19:49:03 | 中央競馬
 チャンピオンズカップ。

 実績だけ見れば、もうクリソベリルで仕方ない感じ。国内では無敗で、昨年もこのレースを快勝しており、相手も勝負付けが済んだような相手ばかり。堅くても頭鉄板で行く予定でした。しかし、競馬ブックの調教診断などが不穏でした。例えば調教では「今週の時計は少し遅くなった」「素軽さに欠ける」、そして直前変わり身診断も「ビュンと伸びる感じはなかった」とされており、これはさすがに全面的に信頼するのは危険だと思いました。
 一方、逆に競馬ブックを読んで評価が上がったのはゴールドドリーム。調教は最上位の評価となっており、実績もこのメンバーなら上位クラスです。問題は年齢による衰えだけだったので、状態さえ問題がなければ上位争いは必至だと思いました。
 続いてチュウワウィザード。これまで17戦して唯一の着外が昨年のこのレースの4着という堅実さ。調教も高評価。今回も、「クリソベリルとゴールドドリームが力通り走り、カフェファラオが思ったより強かった」くらいのことが起きない限り、3着は外さないと思いました。
 馬券は、クリソベリル、ゴールドドリーム、チュウワウィザードの3連複を全体の約7割買い、残りをゴールドドリームとチュウワウィザードの1,2着からの流し馬券にしました。

 結果。
 エアアルマスが逃げ、少し出遅れたインティが2番手。ペースはやや速くなるも、クリソベリルは王道の好位置。あとは伸びるだけだったのですが、先にチュウワウィザードに出られてしまうと抵抗できませんでした。競馬ブックの調教班の見る目は確かでした(本紙は本命でしたけどね)。
 チュウワウィザードは後ろを突き放す一方、その後ろからゴールドドリームがじりじりと伸びるも、残り50mになっても抜けるかどうか確信が持てませんでした。しかし、今の中京の直線は長く、最後はきっちりとインティを捕らえて2着に上がってくれました。



 10倍以上の3連複にドカンと賭けるだけでもかなりのギャンブルでしたが、払い戻しはその想定払い戻しを上回りました。
 これでも色々やらかしています。まず、当たりの3連単は当初もう100円買う予定でした。しかし、どちらかと言えばゴールドドリームの方が先着する確率が高いと思い、配分を再考した結果、100円減らしてしまったのです。
 一方、そもそも3着を200円総流ししている点が問題です。総流しまではいいとしても、サトノティターン(3着だった場合の3連単オッズ4万倍)とかヨシオ(同オッズ6万倍)とかに200円賭ける意味は無かったと思います。これを100円にとどめていたら、インティの組み合わせはもう200円くらい多く賭けることができていたかもしれません。なお、すっかり人気を落としていたモズアスコットが5着まで追い込んできましたが、ここへも合計300円入れていたので、もし3着まで伸びていたら払い戻しは120万円でした。

 とは言っても、とにかくこれまでジャパンカップダートの頃から散々苦汁をなめさせられ続けたチャンピオンズカップで、文字通り10倍(以上)返しができたことが何よりの喜びです。払い戻し額、純益とも、私の歴代4位の高配当になりました。ついでに、これまで散々相性の悪かったJRAダイレクトで初めて大きな馬券を当てることができました。これで今後も心おきなくJRAダイレクトを使えます(オカルトだけど、何となく自信のレースでは使いたくないという気持ちが少しあった)。ただ、JRAダイレクトの投票システムはなぜか以前のI-PATのシステムから変わっておらず、資金配分が自動でできないので、早くシステムを改修してほしいと思います。

(中央競馬)当てられなかったけど

2020-12-07 08:10:32 | 中央競馬
 マイルチャンピオンシップ

 スプリンターズステークスでは驚異の追い込みを見せて買ったグランアレグリア。しかし、安田記念では早めに先頭に立って押し切る競馬をしており、今回の展開(あまり速くなりそうにない)でも全く問題はない。むしろ1600の方が向いているように見える。堅い軸。


 相手筆頭はレシステンシア。阪神JFで見せた圧勝劇は特筆もの。今回は単騎逃げが期待できるし、離して逃げれば勝機あり。この馬だけ1着で受ける。
 続いてインディチャンプ。マイルでは実に堅実。安田記念でもアーモンドアイと僅差。今回はグランアレグリア以外に強敵はそれほどおらず、上位争いは必至。
 サリオス。毎日王冠は圧巻の勝ちぶり。今回はメンバーが強化されるが、先行もできるし上位争いは可能だろう。ただ、人気は出すぎな感じがある。

 この3頭を相手として買ったので、3着受けは人気薄に絞りました。

 結果。
 レシステンシアが予想通り逃げるも、600mの通過は予想以上に遅い。レシステンシアはやはり動きが悪かったらしく、直線前から引き離して行くつもりが、思うように動けなかったらしい。一方サリオスもこの展開でなぜか後方待機で最後伸びるも5着まで。評価を下げた理由に最近のデムーロの状態も一つの理由だったが、こんなことなら3着受けまで落とせば良かったと後悔しています。

 一方のグランアレグリアは、先に抜け出したインディチャンプとアドマイヤマーズに前をふさがれるようなシーンがあり、普通の馬なら完全に負けパターンだったのですが、何とか外に出すとそこから伸びて差し切り1着。着差は3/4馬身でも、ここでは力が違いすぎました。
 2着はインディチャンプも、3着アドマイヤマーズは買っておらず馬券はハズレ。圧倒的1番人気から人気馬に流したせいで、アドマイヤマーズまで手を伸ばせませんでした。なお、4着のスカーレットカラーは3着で買っていました。

続いて、25日の浦和記念ですが、当日の午後3時30分ごろに思い出し、まあ4時半くらいだろうと思ってレース情報を確認したら、何と3時25分発走で、既に終わっていました。ダノンファラオはJBCでソコソコ好走もまだ信頼できず、ウェスタールンドは追い込み脚質ということで、消去法でデルマルーヴルから買おうと思っていましたが、結果はダノンファラオ1着、ウェスタ―ルンド3着でデルマルーヴルは6着どまり。買わなくて良かったです。

 そしてジャパンカップ。

 当初から、デアリングタクトを本命にするつもりでした。昨年の2着馬がそうだったように、3歳牝馬は斤量的に有利と考えたからです。秋2戦目だし、切れ味もコントレイルを上回っている感じで、叩き合いになれば負けないと考えました。
 馬券は、デアリングタクト>コントレイルで、アーモンドアイはどこに入っても良いという形で買いました。アーモンドアイは引退レースということもあり、着外もあり得ることを考え、デアリングタクト-コントレイルの馬単も買いました。
 一方、3連複は前日に2.6倍くらいだったのに、締切20分前くらいに3.4倍まで上がっており、急に妙味を感じたので、I-PATに残っていた残金を全て投入しました。

 結果。
 キセキが後続を離して逃げるもペースは速く、アーモンドアイとカレンブーケドール、グローリーヴェイズあたりが早め抜け出しを図る中、コントレイルより前で競馬をしていたデアリングタクトは、コントレイルに先に出られてしまいかなり苦しい展開。コントレイルは外から追い上げるも、前を行くアーモンドアイは捕らえられず。デアリングタクトは内にささりながらもなんとか3着までは上がってくれました。

 結局、最後に押さえた3連複(確定オッズは3.0倍)しか当たらず、回収率は50%以下に終わってしまいました。このオッズなら、3連複1点で行く手もあったかと思いますが、アーモンドアイについて半信半疑な面もあったので仕方ありません。
 一方で、とにかく期待通りの凄いレースだったと思います。アーモンドアイは最後まで強かったし、コントレイルとデアリングタクトも、力があるところを見せつけてくれたと思います。当てられなかったけど、良いレースが見られて本当に満足です。

 なお、この後に阪神で重賞の京阪杯がありました。競馬ファンの夢とロマンを詰め込んだカレンモエ(父ロードカナロアと母カレンチャンは、現役時代にGIでしのぎを削っており、12年のスプリンターズステークスではワンツーフィニッシュも果たしている)が出ていることは知っていましたが、馬券はパスしました。データマイニング1着評価の12番人気(単勝36.5倍)の馬が3着に入り、データマイニング通りに買っていれば3連複1.9万円を6点くらいで当てることができていました。ちょっとショック・・・。なお、カレンモエは2着で、重賞初制覇とはなりませんでしたが、賞金は積み重ねました。