アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(その他)かなりハードルを下げたが・・・

2021-11-20 20:25:09 | その他
 以前少し書いたことがあるテレビ番組「クイズあなたは小学5年生より賢いの?」について。
 簡単にルールを説明すると、クイズミリオネアに近いシステムで、挑戦者が小学校で習うようなクイズに挑戦し、1問でも間違えれば失格で賞金ゼロ。11問正解すれば300万円獲得でき、途中で止めればその時点で設定している賞金がもらえます。答えに自信がなければ、3回まで優秀な小学生に答えを聞くことができます(1人を指名して聞く、ルーレットで選ばれた小学生に聞く、全員に聞くの3種類それぞれ1回ずつ)。

 この日は、ある元スポーツ選手の夫婦が2人で挑戦しました。
 この番組、2人で挑戦した時には時々発生するのが、「馬鹿が足を引っ張る」ケースです。はっきり言えば、頭が悪い方が、役に立たないだけならまだしも、相方の足を引っ張ることがあるのです。

 この夫婦も、妻の方はバラエティー番組でも失礼ながら頭が良さそうな感じはありません。夫はよく分かりませんでしたが、この放送を見る限りは意外にまともでした。しかし、妻は容赦なく夫の足を引っ張ることになります。
 1問目は簡単なひらめき問題で夫はすぐに正解が分かりましたが、妻は問題の意味から理解できませんでした。ここは夫が答えを教えると妻も理解し、問題なく通過しました。2問目は鏡に映した時計の絵が2枚あって、2時50分はどちらかを答える問題。こちらも夫はすぐに答えが分かり、妻に説明するのですが、妻は説明されても理解できないようでした。ここもヘルプを使わずに何とかクリアします。3,4問目は省略されましたが、ヘルプを1つ使ったようです。
 そして5問目。6と24の最大公約数を答える問題です。算数数学が苦手なら答えられなくても仕方ない問題ですが、ここで妻が足を引っ張ります。当然のように、最大公約数の意味すら分かっていない妻に対し、夫は6という正解を導き出します。しかし妻はヘルプを使うように進言します。夫は、最初は使う気がなかったようですが、絶対大丈夫とまでは言えなかったためか、妻に押し切られて2つ目のヘルプを使ってしまいます。もちろんヘルプの回答も6で、普通ならこういう場合、無駄なヘルプを使わせた妻が正解を言っていた夫に謝るのが普通ですが、妻は全く悪びれることなく、「意味を知らないと怖い」と言い放ち、夫は思わず「お前が言うな」と言い返します。更にMCの1人が「良かったですね、(ヘルプの)使いどころとして」という意味不明なフォローをするのですが、これに調子に乗った妻は、「これで間違ってたら(夫は)夕飯なしだった」と言い放ち、これについても夫は「なんで俺の間違いにするの」と言い返します。
 続く6問目。地図記号の問題です。灯台の地図記号を3つの図柄の中から選ぶ問題ですが、妻はそもそも地図記号が何かを理解していないようで、「灯台の形をしているからC」という、意味不明なことを言い出します。夫は正解のAを選びますが、自信が無かったのか、最後のヘルプを使っています。ヘルプは5人の小学生の回答を全員オープンするものでしたが、小学生は全員Aと回答しました。普通なら、相方はAと言っていたのに自分がCと言ったせいで無駄なヘルプを使わせたことを妻は謝る場面だと思うのですが、出てきた言葉は「これは良かった」です。夫は思わず「(ヘルプを)全部使っちゃった」とつぶやきますが、それに対して妻が発した言葉は「いいよ」です。正解が告知されたあとMCが「これで(ヘルプを)全部使い切ってしまいました」と言った後、夫は「早いな」とつぶやきますが、これに対して妻は「大丈夫大丈夫」と言い放ちます。少なくとも2つは妻のせいで無駄に消費したのですが、或いはそれすら妻は理解していないのかもしれません。
 7問目。理科(科学)の問題でした。これは夫もよく分かっていなかったようですが、妻が意味不明な理論を展開。3択だったのでたまたま当たりました。8問目は次の次のオリンピックの開催地を答える問題。元スポーツ選手だったので答えてほしいところですが、これを間違えてチャレンジは終了しました。

 凄くハードルを下げて見たのですが、その妻のことを本気で嫌いになるほど酷い、放送事故レベルの回だったと思います。もし自分の奥さんだったら速攻で離婚です。もし夫が私の友達だったら、本気で離婚を勧めていると思います。

 あと、同じ日の別の挑戦者の時に、少し気になることがありました。
 サイコロの図が描いてあり、このサイコロを右に2回、手前に2回転がすと、上の面の数字はいくつかという問題でした。挑戦者の2人は、頭の中でサイコロがどうなるか想像し、「1の裏が6・・・」という感じで考えていたら、MCが「子供の頃人生ゲームとかは?」といきなり雑談を挟みます。回答者は「ちょっと待ってください、今頭の中をフルで回転させてるんで」と言い返します。
 建前ではガチでやっているクイズ番組なのに、回答者を妨害するMCなんて初めて見ました。これはクイズ番組のタブーではないかと思います。物凄い違和感がありました。

 最後にもう1つ。「同じ長さのヒモで作った正方形と長方形、面積の大きさはどうなる」という問題で、選択肢は「正方形が大きい」「長方形が大きい」「同じ」の3つだけです。
 この時の挑戦者2人は、直感でどちらも「同じ」と答えました。しかし、冷静に適当な数字を当てはめてみることに。仮に4mのヒモとして計算してみると、正方形は1平方mになりますが、長方形は、縦0.5m、横1.5mとすると、結果は0.75平方mになり、正方形の方が大きくなることが分かります。整数にしたければ、8mのヒモで考えれば、正方形なら2×2で4平方m、長方形なら縦1m、横3mと仮定すれば3平方mで、明らかに正方形の方が大きくなります。
 ここまでは良かったのですが、こんなハッキリと答えが出ているのに、挑戦者の1人が「(ヘルプに)聞いてみる?」と言い出し、相方も反論することなく、無駄にヘルプを消化してしまいました。やはりヘルプの結果も「正方形が大きい」でした。
 挑戦者の1人は、「絶対に同じだと思った。計算を間違ったと思った」と言っていましたが、そんなに難しい計算でもないのに、何を間違ったと思ったのでしょうか。上の「妻」と比べると、そこまで酷いとは言えませんが、計算結果という「現実」を目の当たりにしても、それを受け付けず自分の信じたいものを信じる様子は、まるで何かの宗教にハマっている人のようでした。なんだか凄く残念な気持ちになりました。

 (21年1月追記)
 1月14日放送分で、私が見た範囲では最も易しい最終問題が出題されました。その問題は、「次の国民の祝日を、1年で早く訪れる順番に並べよ」というもので、並び替える6つの祝日が、「成人の日、建国記念の日、昭和の日、憲法記念日、スポーツの日、勤労感謝の日(答えの順番に並び替えています)」です。
 芸能人は仕事に平日、休日、祝日の概念があまりなく、他のクイズ番組でも祝日について答える問題が苦手な人が多いのは分かりますが、今回の選択肢は際どいもの(例えばみどりの日は、以前の4月29日から5月4日に変更になっているため間違えやすい)が全くありません。せいぜい、昨年はオリンピックの影響で7月に移動していたスポーツの日が、今年は元の10月に戻っていることくらいです。また、比較的最近創設された祝日は昭和の日くらいで、体育の日から名前を変えただけのスポーツの日を除いても、残りは私が小学生の頃(約40年前)には既に存在していた祝日ばかりです。
 普通の大人に出題しても、低く見積もって半分くらいの人は正解できそうです。これまで最終問題で出題されてきた問題と比較すれば話にならないほどレベルが違います。
 なお、解答者の芸人コンビは、2人で挑戦したにも関わらず正解できませんでした。建国記念の日や憲法記念日の位置が分からなかったようで、それはもう仕方ないのですが、解答を考えている時の一言が「憲法のこと夏に考える?」という(失礼ながら)馬鹿丸出しのコメントでした。
 あと、このコンビの1人が、自称IQ132だと言っていたのですが、MCの一人が、知能ではなく知識を求められる問題でも、「IQ132なんだから」と煽るのが気になりました。IQは日本語で知能指数ですから、知識があるかどうかは関係ないのですが、そんなことも知らないのでしょうか。また、そのIQ132と自称した芸人も、まさに知能が問われる簡単なマッチ棒クイズを答えられませんでしたが・・・。

 (22年3月追記)
 挑戦者はタレントの姉と弟。いきなり最初の問題で、「来年の事を言えば〇〇が笑う」という、結構有名なことわざを二人そろって知らないことにガックリ来ましたが、その後は順調に正解を重ねて10問目を迎えます。ここの問題が「次の3枚の写真のうち、日本の写真を選べ」というものでしたが、その正解の写真が、三内丸山遺跡の象徴的な建造物が写っており、遺跡にそれほど興味ない私でもすぐ分かる問題でした。10問目にしては、えらく簡単な問題が出るんだなと思っていたら、最終11問目に出題されたのが・・・。

 次のうち、卵から生まれてくる生き物をすべて選びなさい。
 クジラ、ワニ、ペンギン、コウモリ、カモノハシ、イカ

 正直、あっけにとられました。先日の祝日の順番を答える問題を遥かに超える簡単な問題です。
 基本的には、卵から生まれないのは哺乳類だけで、それ以外は卵から生まれます。そのため、哺乳類であるクジラとコウモリは卵から生まれません。爬虫類であるワニと、鳥類であるペンギンは卵から生まれます。そしてカモノハシは哺乳類ですが、哺乳類としては例外的に卵を産む動物だということは、小学生が普通に動物に興味を持っていれば分かることです。最後のイカだけ少し引っ掛かりましたが、まさか細胞分裂するわけないし、体内で育つなんて話も聞いたことないので、おそらく卵から生まれるんだろうと予想すれば、この最終問題は正解できます。1人でも余裕だと思いますが、2人で挑戦しているので相談もでき、一層有利になります。実際、姉弟はあっさり正解しました。
 出演した姉弟の名誉のためにも、もう少し問題のバランスを考えたらどうかと思いました。

(3.12追記)
 3.11放送分。挑戦者は順調に正解を重ね、ヘルプを1つ残して10問目。この問題も、「エベレストの標高」と「富士山の標高2つ分」より高いのはどっち?という、10問目にしては簡単な問題です。エベレストの標高は8848mで、富士山は3776mですから、極端な話それぞれの千の位の数字だけでも覚えておけば正解できます。この解答者も、正解に自信があるようでした。
 とはいえ、ヘルプは残しても意味は全くないので、解答者はヘルプを使おうとします。すると・・・
 MC「救済使わなくていいでしょ」
 解答者「使わなくていいか」
 MC「だって、わかっているんだから」
 解答者「えっ じゃあもう いっちゃおう」
 MC「いっちゃった方がいいよ カッコいいもん、そっちのほうが」
 解答者「そうですね」
 という流れで、本当にヘルプを使いませんでした。結果的には、正解だったので使っても使わなくても結果は変わりませんでした。

 ほんと、このMCはクイズ番組のMCとして失格です。
 この、MCが解答者の邪魔をする行為には2つ問題があります。改めて書きますが、このクイズのヘルプは最終問題に残しておいても何の意味もないので、どんなに簡単な問題でも、万が一の思い違いなどがないとは言い切れません。しかも残っているのは全員オープンだったので、5人の解答を見ることができるのですから、正解がより盤石になります。その権利を妨害するMCとか前代未聞です。MCの口車に乗ってしまう解答者もどうかと思いますが、まさかMCが足を引っ張るとは全く思っていないでしょうから、これは9:1でMCが悪いです。
 もう1つの問題は、こういうことをする以上、もう解答者の答えが正解だということを、MCが教えているに等しいということです。もし、解答者の答えが間違っていても、MCは上と同じようなことを言うでしょうか。そんなこと絶対にないと思います。MCのせいでヘルプを使わず、結果的に不正解なんてことになったら、間違いなくMCは大炎上です。番組の存続にかかわる問題になると思います。そんなことMC本人も分かっているでしょうから、これは解答を確定する前に、MCが解答者に正解を教えたに等しい行為なのです。

 このMC,他の番組に出ている時は全く気になりませんでしたが、この番組については、MC失格と言わざるをえません。

(その他)給付金について

2021-11-11 22:14:12 | その他
 まず、11月11日に配信された共同通信の記事について。

 タイトル:10万円給付は適切19%にとどまる

 共同通信社が10、11両日に実施した全国緊急電話世論調査で、18歳以下への10万円給付について「適切だ」と答えた人は19.3%にとどまった。「一律給付すべきだ」は24.0%、「年収960万円の所得制限の引き下げ」が34.7%、「給付すべきでない」は19.8%だった。

 短い記事ですが、記事のタイトルと内容が合っていません。
 タイトルだけ読むと、今回の10万円給付自体に反対する人が大多数のように感じますが、記事の内容を読む限り、給付自体に反対する人は19.8%しかおらず、大多数が10万円給付自体には反対していないことが分かります。

 私の、今回の給付金に対する考えは、「反対はしないが、積極的に賛成もしない」です。どうしてもするなら「所得制限をせず支給すべき」と考えます。
 子供たちは、今回のコロナで新鮮な経験ができるチャンスを大きく奪われました。人生における損失という意味では、大人より大きいと思います。そんな子供たちがこれから新しい経験ができるように10万円を給付するということなら、私はむしろ賛成したいくらいです(誰もそんなこと言ってませんが)。

 国民全員への10万円再給付ですが、これは断固反対です。
 総額20兆円も予算がかかるくせに、給付金の多くが貯金に回されてしまった実情を考えれば、費用対効果が少ないどころかむしろマイナスです。生活困窮者についても、1回10万円もらっただけで立ち直れる人がいったいどれほどいるのでしょうか。困窮者へは別途対策を行うべきで、それを10万円の一律支給で補うことは論外です。
 一律支給が最も平等だ・・・と言う人がいますが、どこが平等なのでしょうか。金持ちはそれだけ(基本的に)普通の人より多く納税しているのに、全く納税していない人と同じ額をもらうことが平等なのでしょうか。年100万円納税している人が10万円もらうなら、年1億円納税している人は1000万円もらうのが平等だと思います。今回の18歳以下への10万円給付についても、所得制限なんてやる理由が分かりません。ましてや、上の世論調査の「年収960万円の所得制限の引き下げ」なんて論外です。今でさえ意味の分からない論争(1人で1000万円稼いでいる人がもらえず、夫婦で900万円×2稼いでいる人がもらえるのはおかしい・・・って、そんな夫婦がそれぞれ900万円も稼いでいる家庭とか、日本にどれだけあるのよ)が起きるのに、所得制限を更に引き下げたらもっと激しく揉めることは確実です。先ほども言いましたが、困窮者への対策は別でやるべきです。

 経済対策で国民に給付を行うなら、貯金できないものを給付するしかありません。しかし、ペイペイのようなQR決済や、WAONのような電子マネーは、日用品を買う時にも使えてしまうので、結果的に節約できた分貯金に回されかねません。そうなると、行きつく先はGOTOイート、GOTOトラベルになると思います。トラベルについては来年以降の実施となりそうで、イートは感染拡大の原因になったと言われている(個人的には少し疑問がありますが)ので、再開は険しい道のりかもしれませんが、投資に見合うだけの効果がある経済対策を打ってほしいと思います。

(中央競馬)そろそろやり方を変えよう

2021-11-07 12:34:37 | 中央競馬
 11月7日はブリーダーズカップ。5時半起きは大変でした。

 フィリー&メアターフ。日本馬は香港でも勝ったラヴズオンリーユーが出走。オッズ分析では、3番人気(JRAの人気)の6、7番人気の2、10番人気の3が妙味アリ。6からは馬連、2,3からは3連複で手広く流した。
 結果。2,3はサッパリ。6はいい位置にいたが2着までには入りそうになく、もうどう転んでも当たらないな~と思った時、中を割ってシュッと伸びたのがラヴズオンリーユーでした。せめて日本馬が勝ってくれたのは良かったです(しかもブリーダーズカップを日本馬が勝つこと自体初めて)。

 マイル。日本馬ヴァンドギャルドはブックメーカーでは全く人気ないし、妙味も当然低いので完全無視。人気馬(2番人気)の3の妙味度が高いので、この馬だけを軸にして3連複で幅広く流した。
 結果。3は快勝も、逃げた2が残ってしまいハズレ。3,4着は買っていて、もう少しペースが速ければと悔やまれる(3も来ていない可能性があるが)。

 ターフ。日本馬が出ていないが、何か出る予定だったのだろうか。妙味があるのは5番人気の7と9番人気の8。13の妙味度が抜けていたので、2頭から13を絡めた馬券を資金配分で買い、13がない組み合わせは100円ずつ流した(64点)。
 結果。買っている8が勝負所で一気に上がっていき、最後は3番人気の10の強襲に遭うが、2着に残る。13は凡走し、3着も一応買っている2番人気の馬が入って何とか当たり。しかし、今日の負けを取り返すまでは行かず。4着馬が3着なら大逆転だったのだが・・・。

 最後は少し拍子抜けでしたが、何とかチョイ負けで済んだのは何よりでした。しかし、単勝と売り上げが同程度の馬単オッズを基にオッズ分析をするのが間違っているような気もします。少し面倒ですが、打ち上げの多い3連単でオッズ分析することを本気で考えようと思います。

 あと、日本馬が出走しているのに発売されなかったレースもありましたが、ディスタフ(牝馬限定戦)では地方交流重賞で活躍していたマルシュロレーヌ(ラヴズオンリーユーと同じ厩舎)がダートのレースを勝ったのには驚きました。アメリカはダートの本場で、時計も芝並みに早く、勝ちタイムは1800mで1分47秒台と、日本のダートではまず出ない時計です。マルシュロレーヌ自体、日本のダート界では牝馬同士ならという程度の馬で、帝王賞では着外に沈む等、牡馬相手ではそれほど結果を出していません。どうして勝てたのか分かりませんが、こちらもラヴズオンリーユーに負けない快挙です。

(地方競馬)予想外の外し方

2021-11-03 20:29:21 | 地方競馬
 地方交流重賞は、10%還元もあるのでグレードに限らず買い続けています。こちらも、基本は馬連とワイドなので、まあまあ当たるのですが、この夏から秋にかけては少なくとも黒字になっていません。

 11月3日はJBC。今年は金沢で、2歳優駿だけ門別です。

 レディスクラシック。混戦ですが、前へ行く馬が多く、ここは1番人気でもテオレーマに展開が向くと予想。もう1頭は、実績の割に人気がない6番人気マドラスチェックに妙味を感じ、この2頭から流すことに。相手の中で、以前お世話になった3番人気サルサディオーネーは、右回りでの実績がないため切りました。
 結果。予想通りサルサディオーネが逃げるも勝負所で早くも失速。マドラスチェックが良い感じで上がってくると、その後ろから猛追するのがテオレーマ。そのまま突き抜けて1着。2着マドラスチェック。3着は4番人気のリネンファッションでした。
 3着馬は少し評価が低かったものの、1,2着の組み合わせは少し多めにしていたこともあり、回収率200%以上の快勝。このレースはさすがに、3連単でも間違いなく当たっていたと思いますが、3連単で買っていればという気持ちはもう全くありません。むしろ、この当たっても150%くらいの回収率を目指すこの買い方で200%以上の結果を出せたことが本当に嬉しいです。

 スプリント。1番人気レッドルゼルは前走大井で3着も、地方の小回りコースで走ったことがなく、人気ほど信頼できない感じ。なら、距離と最内枠が不安なリュウノユキナの方が堅実かと思い、こちらを軸とすることに。芝馬モズスーパーフレアも、前年の大井JBCで4着の実績があるため、金沢なら残る可能性もあるかと思い相手には選びました。また、サクセスエナジー(まさかの2番人気)も、テレビの解説者が推すので相手では押さえました。
 結果。リュウノユキナはスムーズな競馬。これはもう3着は確実だろうと思っていたのですが、直線では思うように伸びず5着。残念ながら距離の問題でしょう。一方1番人気のレッドルゼルは突き抜けて圧勝。そして、2着には前走の南部杯で見限ったサンライズノヴァが食い込みました。3着はモズスーパーフレアが残りました。残念ながら不的中。なお、サクセスエナジーは凡走でした。次は来ないと思わせておいて来るのでしょうか。

 JBC2歳優駿は、賭け金を減らしたうえで競馬ブックの本命馬から買いましたがハイペースになって潰れました。もちろんハズレです。

 クラシック。1番人気は帝王賞を勝ったテーオーケインズですが、金沢のような小回りコースの実績がなく、軸としてはあまり推したくありません。しかし、それ以外の馬も一長一短でかなり悩みました。結局、1頭は穴馬ということで、中央では凡走しても地方では走るかもしれない7番人気ケイティブレイブ。もう1頭は、当初は最近堅実なダノンファラオにしようかと思ったのですが、このメンバーでは格下だと思い、帝王賞の負け方が気に入らないものの、それ以外では堅実に上位に来ていたオメガパフュームを本命にすることに。相手は、にぎやかしで出ている馬以外の中で、骨折明けで万全の状態が見込めないチュウワウィザードと、後方からのレースでは厳しそうなミューチャリーだけ切って、それ以外は全馬買いました。
 結果。オメガパフュームがテーオーケインズと一緒に出遅れてしまう。逃げると思われたカジノフォンテンを制してダノンファラオが逃げ、追い込むと思われたミューチャリーが3番手という意外な展開。勝負所では、先頭2番手は失速してしまい、抜け出したのは意外にもミューチャリー。オメガパフュームは何とか追い込んできて、テーオーケインズとのワイドだけでも当たるかと思ったら、内を追い込んできたのがチュウワウィザードでした。
 ということで、軸馬が2着なのにちょうど買っていない2頭が来て外れるという痛恨の結果。ミューチャリーは、スプリントでサンライズノヴァを2着に導いた地元の名手吉原が乗っていました。スプリントの結果を見て、吉原を押さえるという判断をすべきだったと後悔しています。

 ということで、今年のJBCは、良かったのは出だしだけで、最終的には残念な結果に終わりました。

(中央競馬)GIシーズンに入っても

2021-11-02 16:50:22 | 中央競馬
 GIシリーズの真っただ中ですが、夏から引き続き、GI以外はWIN5以外一切買っていません。JRA-VANは引き続き入っているし、グリーンチャンネルも値下げされたこともあり見続けていますが、馬券は買っていません。GIはさすがに買っていますが、今まで最低2万円以上買っていたのに、最近は1万円です。そして、馬連とワイドしか買っていません。

 スプリンターズステークス。
 この距離では崩れないレシステンシアが堅い軸。相手は広めに6点で。もちろん馬連とワイドです。
 結果。3番人気のピクシーナイトが早め抜け出しから快勝。レシステンシアも追い上げますが、10番人気のシヴァージに迫られるも何とか2着は確保。馬連ワイド当たりで回収率は140%程度。

 秋華賞。
 ソダシは状態に全く問題が見られず、崩れることはないかと思い信頼しましたが、好位置でレースを進めることができペースも速くならなかったのに直線はサッパリ。レース中に歯が折れていたということで、これが敗因でしょうか。3着までの3頭はいずれも買っていたので残念。

 菊花賞。
 全く自信なし。堅実なステラヴェローチェから流したのですが、点数を絞り切れなかったので、あえて馬連で流してみました。
 結果。逃げた4番人気タイトルホルダーがそのまま逃げ切り。ステラヴェローチェは2着争いになったものの、残念ながら4着どまり。ルメールのオーソクレースから流すことも考えていただけに、選択をミスりました。

 天皇賞。
 3強対決も、良馬場ならグランアレグリアと決めていました。相手は広く流そうかとも思いましたが、やはり上位馬しかいないと判断し、コントレイル、エフフォーリア、カレンブーケドールの3頭にしぼりました。馬連とワイドです。
 結果。早めに抜け出したグランアレグリアでしたが、エフフォーリアには早々に交わされ、コントレイルにもゴール直前に交わされました。本来なら完全敗北ですが、ワイドのおかげでわずかながらプラスでした。

 今後もこんな感じで買っていきます。なお、WIN5の方はサッパリ当たりません。もう何連敗しているのでしょうか。

 あと、凱旋門賞がありました。オッズ分析で買いました。もちろん日本馬は買っていません。
 1着馬は人気薄ながら妙味は高く買っていました。3着の1番人気も買っていたのですが、2着馬は外国馬ながらなぜか妙味度が低く、全く買っていませんでした。4着馬も5着馬も買っており、いずれの組み合わせでも3連複が当たっていました。本当に残念です。次はブリーダーズカップ。最初のレースは午前5時台ですが、もちろん起きて買うつもりです。

(競輪)競輪投票続報【11月】

2021-11-02 16:15:38 | その他のギャンブル
 10月の回収率は84.6%でした。なお、TIPSTARは投票成績を確認できないため、TIPマネーの減少幅を計算し、全ての投票に対し7%の還元があったと仮定して、推定投資額を計算しました。

 ウィンチケットについて。
 月の前半はここに書くべきキャンペーンが全くなかったのですが、21日の寛仁親王杯初日に3連単チャレンジが実施されました。しかも、3レース的中で3000pという、かなり甘いキャンペーンです。全レース9車立てとはいえ、初日なので簡単に達成できそうな気がするのですが・・・。
 信頼する解説者の予想に、人気の組み合わせを買うという形で挑戦しました。しかし、1R2Rはいずれも万車券決着。3Rは的中するも本命決着で200円買っていてもガミ。4Rは1,2着が裏返ったせいで配当が跳ねてしまい僅かに手が届かず。5Rは20倍200円が当たり初めてプラスになるも、6R7Rは万車券、8Rに至っては10万車券でどんどん負債がかさみ、9Rは何とか当たるもガミ。3レース的中は達成できましたが、投資26100円に対し払い戻しは8160円で、回収率は31.3%にとどまりました。もちろん、種々の還元を考慮しても大惨敗です。
 この日の解説者の予想は全く冴えませんでした。当たった3レースは全て人気買いで当てることができており、最後の9Rは解説者は的中していませんでした。しかし、惜しい予想は2回あり、1つはタイヤ差で3万車券。1つはタイヤ差で10万車券というものでした。一歩間違えば一発で逆転できる大当たりをゲットできたのですから、やっぱりその解説者への信頼は揺るぎません。(なお、この解説者はKドリームスの記事にも出てきますが、時系列はこちらが後なので、こちらの方をKドリームスの記事より後に書いています)
 更に、最終日にも3連単チャレンジが実施されました。前日にいきなり告知されて驚きました。今度は、5レース的中で5000ptです。最終日だし、そう簡単には達成できそうにないと思いながらチャレンジしました。
 1Rは5万、2Rは12万と、前日までと同様に大波乱続き。3Rは一転1番人気決着も、4,5Rは万車券。6Rは38.9倍の好配当をゲットも、7,8Rは万車券で、これはもう難しいかなと覚悟しました。しかし、9Rは10倍、10Rは32倍と堅めの決着が続いてリーチ。11Rも34倍にとどまり、3連勝で一気にノルマを達成しました。
 投資26100円、回収17210円で、5000pっと各種還元を考慮すればトントン付近ですが、それでもかなり厳しいと思っていた分、達成できたことに関しては素直に嬉しかったです。しかし、チャレンジとは関係ない決勝戦は、予想外の展開になったことに加え、それでもオッズ分析で買った分が当たって半分くらいは返ってくると思っていたら、微妙な判定で失格になってしまいその払い戻しすらパーになってしまい、一転ガックリでした。
 11月のチャージキャンペーンについては、全員かどうかは分かりませんが、1日に限り12%還元が実施されました。限度は100万円ですが、LINEPAYでは0.5%しか還元がないので、カードの(ウィチケでの)限度額である40万円をチャージしました。

 Kドリームスについて。

 ミッドナイト3連単チャレンジです。今まで通り、5レース的中で5000pt、8レース的中で1万ptもらえます。
 4日の佐世保。初日です。1R、いきなり混戦で18点買い。1,2着は人気の組み合わせも3着が筋違いで48倍。何と18番人気でギリギリひっかかり好配当ゲットと好スタート。2Rは2番人気でガミ。3Rはアベマの番組の解説が穴予想だったので19点までオール100円で伸ばすもあっけなく1番人気で決まり大ガミ。4Rもド本命かと思ったら3着失格。でも1番人気が2番人気に変わっただけで、300円買っていたけどガミ。5Rは混戦。勝負をかけて23点狙うも万車券決着で撃沈。回収率もすっかり赤字に・・・。6Rも混戦で19点勝負。別線決着も5番人気で22.3倍。辛うじてプラスもこれで5レースノルマは達成。7Rは1=2が圧倒的人気も、一応的中重視で14点流したが1番人気。300円買っているがガミ。8Rも1=2が圧倒的人気。10点買いで上位人気はいつもより厚めに合計1700円入れたところ、142のハサミ目となりこれが9人気で再びギリギリのヒット。46.8倍の好配当ゲットで再びプラス圏に浮上。気持ちにも余裕が出た最終レース。初日特選も1が抜けた人気。29番人気まで押さえたところ、1が外々を回らされ、1が飛べばほぼ終了でしたが、地力で抜け出し1着。123の9番人気で決着し若干のプラス。僅差の127になっていれば77倍で大当たりでしたが、そこまで言ったら欲張りすぎです。晴れて8レース的中達成です。
 投資17500円、回収18550円で回収率106%。文句なしの大成功でした。
 9日の松山。2日目です。1R、2Rはガールズで、人気の組み合わせは買い足しを行うも、どちらも堅い決着でガミ。3Rは中波乱で取れず。4Rは13点で16.5倍をゲットも、5Rは18点勝負も堅く収まり大ガミ。6Rは19点勝負も2万車券で取れず。7Rは本線の2人が抜け出すも、追い込んできた別線の選手が2着に。これで配当が少し跳ねて36.1倍。無事5レースノルマを達成し、8レースはもう無理なので、ここで終了です。
 投資12600円、回収9600円、回収率76.2%。今回は沈んだ状態から戻して黒字で終わったので、納得の結果です。
 10日の松山最終日。すなわち、2日連続松山で3連単チャレンジが実施されました。
 1Rはガールズ一般。決勝に行けなかった選手の集まりなので点数広めに15点流し、2番人気まで100円追加したら狙ったように3番人気決着。2Rもガミ。3Rは混戦で19点流したところ、やや高めのラインで決まり27.6倍とまずまず。4Rも混戦で13点にとどめたら14万車券の大波乱で当然取れず。5Rは抜けた人気の1=2が抜け出し、3番手が離れて高目が来るか期待したが、離れた4が立て直して3着に食い込み圧倒的1番人気決着。400円入れてもガミ。6Rはやや混戦も15点で行ったところ、本線ラインのワンツー。16.1倍で5レースノルマ達成。7Rは更に混戦。15点勝負で、外れたら仕方ない(チャレンジ終了)のつもりで行ったが、人気ラインのワンツー。しかし21.3倍でガミらず。ガミらなければOK。8Rはガールズ決勝。1=2が人気しており、14点で2番人気まで追加。人気の2人が抜け出そうとするところ、2の後ろを追走していた5の勢いが良く、3着までならセーフだったが2着まで上がってしまう。ギリ万車で当然取れず。この時点で8レース的中が不可能となったので終了。
 投資12700円、回収9900円、回収率78.0%と、前日とほぼ同じ結果。悔やむところが特にないので、ある程度スッキリしています。
 そして11日、3日連続の実施です。この日は別府初日。初日の割に混戦が多い・・・なんてことはありません。
 1R、2Rはいずれも2番人気決着で、追加購入を行っていたもののが見。3Rは頭鉄板も2番手がもつれて20.3倍決着でわずかにプラス。4Rは岡山の新人が圧倒的人気で、1番人気に700円入れましたがそれでもガミ。5Rはやや混戦。人気ラインがやり合い人気薄ラインが漁夫の利で万車券決着、当然ハズレ。6R,本線ライン差し目で決まるも3着に別線が食い込み25.1倍の好配当ゲット。5000ptノルマもこの時点で達成。7R、やや混戦で18点流すも、本線ラインが捲くられて二人とも3着に残れず。2着が同着になるも手が届かずハズレ。この時点でチャレンジ終了です。
 投資13500円、回収9810円で回収率72.7%。今回もプラスなのは間違いないですが、相変わらず煮え切らないです。
 18日の青森初日。この日は信頼する解説者が番組に出演したため、この人の予想にも乗りつつ、通常のオッズ買いも敢行したため、投資金額が多くなりました。
 1,2Rのガールズはいずれも堅めで決まりガミ。3,4Rも初日らしく片目で決まりガミ。5Rは人気薄のラインワンツーが決まってしまい、72倍で取れず。6Rが解説者の予想とダブル的中で5720円の払い戻しを受けましたが、7Rは再びガミ。そして8Rは圧倒的人気ラインがまさかのズブズブで2万車券になってしまい、8レース的中不可能で終了。それでも9Rは買ったところ、1番人気決着ならがギリギリプラスとなりました。
 8Rまでの結果で、投資22800円、回収15550円、回収率68.2%。5000ptもらって各種還元まで考慮すれば何とかプラスというところでしょうか。この日の解説者の予想は不発でしたが、これまでの実績を考えれば、信頼は全く揺らぎません。
 21日平塚ミッドナイト。昼の寛仁親王杯ではひどい目にあった当日ですが・・・。
 1R、ズブズブ決着。交わしの交わしまで行きそうだったがギリギリセーフ。31.2倍の好配当。2R、混戦で割れていたが、片方のラインの番手差しワンツースリー。ここも偶然31.2倍の好配当。3R、ラインの先頭が千切ってしまうも番手が自力で追走し、ハコ3まででとどまる。26.8倍とまたまた好配当。4Rは2万車券でハズレも、別に買った48倍の2車複が当たる。5Rは2車のラインに別線が食い込むも30.3倍とここも好配当。6Rは万車券で不的中も、7Rは単騎が捲くって1着も2,3着がラインで20.3倍とまずまずの配当。5レース的中で終了。
 投資12600円、回収13980円、回収率111%と快勝。昼間のうっぷんが晴れました。

 払い戻し2万円チャレンジについて。1開催でワイド以外で払い戻しが2万円を超えれば5000ptもらえます。
 5日~7日の高知ミッドナイト。高知は(明らかに過剰対応で)開催を中止にしてきたので久々の開催です。
 初日。初日らしい堅いレースが少なく、普通にオッズ分析と3連単の本命買いで勝負するも目立った的中がなく、8Rでようやく鉄板レースとなりこれを確実にとると、9Rの初日特選も2点だけ買った3連単が当たる等してプラス収支となるも、トータルの回収率は60.9%どまり。投資14000円、回収8530円。
 2日目。1Rが5車立てで順番通りに5人ラインという前代未聞の並び。誘導員も最後まで残り、最後は4が3を交わしただけで終わりというレースでしたが、2車単と2車複合計2000円で2010円の払い戻しを獲得(なお、ワイド12に4千円と保険200円賭けて4000円の払戻金もゲット。ただし払い戻しチャレンジはワイド無効なので額には含まず)。2Rのガミ的中を挟んだ3Rで好配当をゲット。2車単2車複で合計6400円となりました。4Rもまずまずの配当を獲得し、大荒れの5Rは逃すも6Rで2830円の配当を獲得できたところでノルマの2万円(2日合計)をクリア。ただ成績がいいのでそのまま続けたところ、最終レースで2車複3600円の好配当を的中させることができました。2日目は投資14400円、回収19000円で回収率132%となりました。
 合計でも、投資28400円、回収27530円で、回収率96.9%。実質黒字まで持っていけるとは、初日終了直後には全く思いませんでした。
 15日~17日、再び高知のミッドナイトです。
 初日。序盤は2強鉄板が続きましたが、1Rは2強鉄板戦も本線の番手が奪われ当たらず。2Rは2強鉄板が順当決着ゲットも、3Rは逃げた選手が失速で払戻金を稼げず。しかし、頭鉄板の4Rは厚めに買ったところが入り2940円の払い戻しをゲットし、5Rは2車複2車単の好配当をゲットし4260円獲得。1日トータルは投資10200円、回収11160円で黒字でした。
 2日目。1Rはいきなり万馬券で不的中も、2R以降は全レースで何らかの車券が的中。しかし、大きかったのは36.8倍が当たった4Rくらいで、それ以外は多くがガミで終わりました。2日目トータルは投資12000円、回収10410円でした。
 合計は投資22200円、回収21570円で、回収率は97.2%。今回も上手く行きました。

 そして、21日を最後に、Kドリームスでは3連単チャレンジ、払戻金チャレンジは一切実施されておらず、11月2日の時点で開催予告も全くありません。まあ、この企画はどう考えても有利過ぎてKドリには全くメリットがないように思えるくらいなので、ある意味当然かもしれませんが、残念です。
 また、Kドリームスの方では1か月の総投資額が30万円に届かず、還元率が2%になってしまいました。TIPSTARの7%還元で、できる限りTIPSTARで買うようにしていたことが一番の原因ですが、7%の還元対象外であるワイドについては、ウィチケやKドリで買うようにしていました。しかし、ウィチケはワイドが還元の対象ではないものの、還元率を決める総投資額にはカウントされるルールとなっているのに対し、Kドリはカウントされないため、ウィチケは30万円に到達し11月は3%還元となったのに、Kドリは到達しませんでした。ただ、Kドリはナイターとミッドナイトの1か月の投資額が3万円になると還元率が3%になるルールがあるので、ナイター、ミッドナイトで優先的に買おうと思います。

 TIPSTARについて。
 10月1日、注目のPIST6がスタートしました。そして、1日12レースの私の車券の成績は・・・
 投資 148,200円 回収 140,686円(マルチ等のトレジャーボーナス含む) 回収率94.9%でした。競馬でも、1日で14万円も賭けたことは多分ありません。
 この成績には、トレジャーボーナス以外の還元は一切含まれていません。この日は全ての車券に9%のポイントバックがついていて、私の場合は13338ポイント返ってきているため、この時点で既に黒字です。更に、チャージキャンペーンで15%の還元(カードのポイントを含まず)があるので、実質2万円以上勝っていることになります。しかもこれはほぼノーリスクで獲得できました。
 とにかく、競輪以上に堅いレースは堅いです。そのため、ワイドなら1つの組み合わせに圧倒的な投票が入る上、9%還元もあるので保険としてその組み合わせが飛んだ場合の車券も押さえることができる分、多めに車券を買うことができるという仕組みです。この日は3万円以上賭けたレースが3つありましたが、全て本命で決まりました。

 その結果、本命レースの単勝やワイドには大量の投票が入りました。これが今月中続くとかと期待したのですが、TIPSTARの想像以上だったのか、日曜日には早くも、単勝、ワイドは還元の対象外になりました。まだ、土日は10%還元キャンペーンが残っているため、今からでも例えば10万円チャージして1万ポイントもらい、合計11万円を1,0倍に賭ければ11万円になって、実質1.1倍の配当を受けられるという状態は残っていますが、妙味は大きく低下しました。

 イベントについて。
 7日から開催された熊本記念(久留米で開催)では、TIPマネーで万車券を当てたら、10分の1でTIPメダルが1092万枚当たるくじに挑戦できる企画がありました。完全無視するつもりでしたが、2日目にあるユーチューブ番組(ある民間ポータルの公式番組)の、元競輪選手の予想に丸乗りしたら万車券が当たったので、このくじを引くことができました。さすがに1092万枚となると、先月の計算では悪くても1500円程度の価値がありますが、当たる確率は10分の1ですから、このくじの価値という意味では150円程度となります。なお、くじはハズレで、1万枚程度の残念賞でした。価値は1.5円です(笑)。

 そして、還元についてですが、10月に実施していた7%還元は、2日前倒しで終了してしまいました。おかげで、せっかくの土日が還元ゼロになってしまったので、私も土日はウィチケやKドリだけで買っていました。もちろん、土日のチャージ10%還元も実施されませんでした。
 更に、11月の還元についてもなかなか発表されず、ようやく発表されたのは10月29日になってからでした。その内容も、11月1日に限り、30万円以上のチャージに対し1回だけ10%還元が行われ、投票額に対する還元も3%(11月中に5万円以上チャージした人だけ)にとどまりました。LINEPAY割引(2%)があるので、限度額の30万円をチャージしました。
 やはり、大盤振る舞いしすぎたのが原因ではないかと思います。TIPSTARの先行きが心配ですが、こちらとしては、還元がショボくなれば他に移るだけです。

 最後に、3つのサイトの比較について。

 ログイン状態。
 そもそも、公営ギャンブルの投票システムは、仮に誰かに不正ログインされたとしても金を抜かれるわけではありません。せいぜい当たらない車券を買われるいたずらをされるくらいです(もちろんされたら痛いですが)。パソコンにしてもスマホにしても、それが盗まれること自体が大変なことなので、投票システム自体に厳重な管理をかける必要性を感じません。
 それを踏まえて、各サイトのログイン状態の維持について比較すると・・・。

 ウィチケ・・・月に1,2回、ログインが切れることがある。切れるとしてもその日初めてログインする時くらい。この程度なら煩わしいと思うことはない。
 TIP・・・ログインが切れた記憶がない。それはそれでどうかという気もするが、まあ特に困るということはない。
 Kドリ・・・30分程度操作しないだけでログインが切れる。設定変更も不可。30分ということは、ちょっとタイミングがズレれば、同じ競輪場の続きのレースを買おうとする時もログインが切れることがある。締め切り寸前だと本当に焦る。極めて使いにくい。自動ログイン機能というものがあり、これを使用すればログイン状態が維持できるらしいが、楽天IDでログインする場合はこの機能が使用できない。

 オッズ投票について。
 私の場合、オッズを分析し締め切りの直前に該当する組み合わせを選び買うことが多い。点数は、多い時には15~20点くらいになることがある。
 ウィチケ・・・オッズ票をクリックして投票することができるし、オッズの更新も競輪の公式サイトであるkeirin.jpと同等で速いのも良い。ただ、オッズ票をクリックするたびに、その組み合わせを購入予定のリストに載せるかどうか聞いてくるのが煩わしく、点数が多くなるとかなり慌ただしくなるのは残念。
 Kドリ・・・オッズ票をクリックして投票することができる上、オッズ票を何点もクリックして、それをまとめて購入予定に載せることができるのは大変便利。しかし、オッズの更新がなぜか3分おきで、タイミング次第では締め切り寸前にオッズを更新できず、keirin.jpのオッズと見比べながら買わなければならない。どうしてこんな仕様になったのか。
 TIP・・・オッズ票をクリックして投票できることができないのがとにかく使いにくい。一方、一列に並べられたオッズを何点もクリックして、それをまとめて購入予定に載せることができるし、オッズの更新は早い。どうしてこうも三者三様になったのか。

 アプリについて。
 ウィチケ・・・アプリと言えるものか微妙だが、使い勝手は全く問題なし。ブラウザでできることも全て問題なくできる。
 Kドリ・・・現時点でアプリがない。アップル版が最近できたので、アンドロイド版もいずれできるとは思う。ログインの問題も解決できればよいが、どうだろうか。
 TIP・・・アプリもそれなりには使えるが、オッズ投票はブラウザより面倒になる。