アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)声優アワード大(?)予想 ~主演女優賞編

2012-02-29 10:32:39 | アキバ系
 今年もやってきた声優アワード。今年は3月2日発表、3月3日表彰式とのことです。前回勝手に予想を書いたら、予想外にアクセスが多くなった(笑)ので、今回もやってみようと思います。
 なお、出演作品の最後にあるアルファベットは、S=主役、A=準主役・ヒロイン、B=重要なレギュラー、C=レギュラー、D=それ以外・・・という感じです。マークなしは、私が見ていない(或いは見ていても忘れている)ということですが、ウィキペディアで太字になっている役については、調べてマークしています。私の主観でマークしているので、マークに関する苦情はご遠慮ください(笑)。

●悠木碧

ポケットモンスター ベストウイッシュ(アイリス)・・・A
異国迷路のクロワーゼ The Animation(アリス・ブランシュ)・・・A
Aチャンネル(トオル / 一井透)・・・A
境界線上のホライゾン(向井・鈴)・・・C
GOSICK -ゴシック-(ヴィクトリカ・ド・ブロワ)・・・S
ジュエルペット サンシャイン(アメリ)
それいけ!アンパンマン(ブリキッド)
べるぜバブ(谷村千秋)・・・C
ペルソナ4(中村あいか)
ベン・トー(白粉花)・・・A
魔法少女まどか☆マギカ(鹿目まどか)・・・S
名探偵コナン/まじっく快斗(アン王女)・・・D
ゆるゆり(ライバるん)・・・D
ラストエグザイル-銀翼のファム-(ジゼル・コレット・ヴィント)・・・A

 何と言っても「魔法少女まどか☆マギカ」での主演が光る。加えてゴシックでも主演し、それ以外でも重要な役を数多く演じている。前年も活躍が光ったが、本年はそれ以上と言って良い。これで取れなければ、どうやれば取れるのかという程。

ということで、いきなり予想

◎悠木碧
△該当無し

 さすがに鉄板でしょ、今回は・・・。
 万一があるとすれば、悠木碧が何らかの理由で辞退したことによる該当無しくらい。しかし、彼女が所属する事務所は、岡本信彦が新人・助演と賞を獲得しており、おそらく問題ないと思います。ただ、去年もそれなりの活躍がありながら無冠に終わった点のみ少し気がかり・・・。

※助演※

寂しいので、助演の方も予想してみます。

●斎藤千和

アスタロッテのおもちゃ!(イニ〈イングリッド・ソルヴェイク・ソルグリムス〉)・・・B
機動戦士ガンダムAGE(リリア)
境界線上のホライゾン(葵・喜美)・・・B
銀魂'(松平栗子)・・・D
C3 -シーキューブ-(桜参白穂)・・・C
たまごっち!(もりりっち)
たまゆら〜hitotose〜(飛田志麻子)・・・C
ファイ・ブレイン 神のパズル(メイズ、少年時代のカイト)
プ〜ねこ(風助、桃山モモコ)
魔法少女まどか☆マギカ(暁美ほむら)・・・A
みつどもえ 増量中!(杉崎みく)・・・B
ラストエグザイル-銀翼のファム-(テディ)

やはり助演もまどマギから。まずは「ほむら」から。
昔から「泣き」の演技に定評があるし、今までの実績を考えると、もう受賞してもおかしくないのでは。

●加藤英美里

アドリブアニメ研究所(雷夏)・・・A
UN-GO(常実公美)
SKET DANCE(吉彦、ウサギ)
だぶるじぇい(有馬小夜)
電波女と青春男(御船流子)・・・A
ドラゴンクライシス!(サフィ)
バカとテストと召喚獣にっ!(木下秀吉、木下優子)・・・A
爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア(少年〈ジョージ〉)
はっぴ〜カッピ(カッピ)・・・S
ベン・トー(著莪あやめ)・・・A
ほんとにあった!霊媒先生(新田エリ、かめ、ねこ、科学部部長、貧乏神、夏菜子)
魔法少女まどか☆マギカ(キュゥべえ)・・・A
まりあ†ほりっく あらいぶ(宮前みき)
メタルファイト ベイブレード 4D(湯宮ケンタ)・・・B
ゆるゆり(大室櫻子)・・・C

こちらもまどマギから。キャラクターのインパクトでは、準主役を超えるものがあり、逆転受賞も十分ありえる。
まあ、助演は2人選ばれる(1人のこともある)ので、二人とも選ばれるというケースもあるかも?

●堀江由衣

アスタロッテのおもちゃ!(エフィ(エルフレダ・ミルヤスドッティル))・・・B
快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜(テスラ・ヴァイオレット(取田テスラ))・・・B
けんぷファー für die Liebe(美嶋紅音)・・・A
DOG DAYS(ミルヒオーレ・F・ビスコッティ)・・・A
ドラゴンクライシス!(マルガ)・・・C
日常(予告ナレーション(第23話))・・・D
ぬらりひょんの孫 千年魔京(雪女(氷麗)、雪麗)・・・A
猫神やおよろず(古宮柚子)・・・A
FAIRY TAIL(シャルル・シャゴット)・・・B
ペルソナ4(里中千枝)・・・A
ベン・トー(沢桔鏡)・・・B
放浪息子(末広安那)・・・B
輪るピングドラム(夏芽真砂子、エスメラルダ)・・・B

既に助演女優賞を受賞しているため、今回も受賞となるケースは考えにくいかもしれないが、今回もその時以上と言って良い程の活躍を見せており、年を重ねるにつれ演技の深みが増しているように思う。再度の受賞もあるか?

●田村ゆかり

アスタロッテのおもちゃ!(塔原明日葉)・・・A
IS 〈インフィニット・ストラトス〉(篠ノ之束)・・・C
X-MEN(市来久子)
快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜(水無月遥)・・・S
銀魂'(花野アナ)・・・D
けんぷファー für die Liebe(セップククロウサギ)・・・B
C3 -シーキューブ-(フィア)・・・A
Steins;Gate(阿万音鈴羽)・・・B
SKET DANCE(Fu-Fu-風香ちゃん)・・・D
世界一初恋2(小日向杏)
探偵オペラ ミルキィホームズ サマー・スペシャル(遠山咲)・・・B
ベン・トー(沢桔梗)・・・B

ということでゆかりんも。なお、コンサートについては今回の「祭り」が終わってからアップします。
本数、内容としては、堀江由衣と比べて若干劣るが、こちらは主役付き。これまでの実績も考慮されて、助演女優賞を受賞する可能性は、堀江由衣より高いかも?ベン・トーでの、双子姉妹としての競演はちょっと感動しました(笑)。

●井上麻里奈

IS 〈インフィニット・ストラトス〉(ラウラ・ボーデヴィッヒ)・・・B
X-MEN(韮崎理子)
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!(土浦彩葉)・・・B
境界線上のホライゾン(ネイト・ミトツダイラ)・・・B
けんぷファー für die Liebe(瀬能ナツル)・・・S
極上!!めちゃモテ委員長 セカンドコレクション(氷室衣舞〈子供時代〉)
SKET DANCE(吉備津百香)
そふてにっ(木場澄乃)
ダンボール戦機(川村アミ)・・・A
デジモンクロスウォーズ 〜時を駆ける少年ハンターたち〜(明石タギル)・・・S
フリージング(シフォン=フェアチャイルド)・・・B
僕は友達が少ない(三日月夜空)・・・A
まりあ†ほりっく あらいぶ(汐王寺茉莉花)・・・A
メタルファイト ベイブレード 4D(波佐間ヒカル)
Rio RainbowGate!(Rio / リオ・ロリンズ・タチバナ)・・・S

堅実に多くのキャラクターを演じ続けている実力派。特に目立つ役はないが、それでも数、質とも非常に高く、受賞の可能性は十分にありそうだ。

ということで予想

◎加藤英美里
○斎藤千和
▲井上麻里奈

やっぱり助演まで予想するのは困難を極めますね。さすがに同じ作品から二人選ばれることはないかな・・・。そうなると、あまりに候補が多すぎて予想が難しくなってしまいます。また、堀江由衣以外で、釘宮理恵、伊藤かな恵など、以前に主演、助演女優賞を受賞している人は除きました(受賞資格がないわけではありません)。
花澤香菜の受賞はないのかなあ。候補に挙げようかと思った井口裕香も同じ事務所なんだな。事務所が考えを変えてくれないのかなあ・・・。

※新人※

ついでに新人についても・・・。

●茅野愛衣

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(本間芽衣子〈めんま〉)・・・A
神様ドォルズ(史場日々乃)・・・A
神様のメモ帳(篠崎彩夏)・・・A
君と僕。(高橋里奈)
ギルティクラウン(楪いのり)・・・A
SKET DANCE(早乙女浪漫)
セイクリッドセブン(アイ、藍羽家メイド)
ちはやふる(大江奏)・・・B?
とある魔術の禁書目録II(店員、ヴェーラ、アナウンサー)
猫神やおよろず(正倉院笹鳴)・・・B
花咲くいろは(生徒B)
フリージング(バイオレット=エル=ブリジット)
ベン・トー(白梅梅)・・・B
名探偵コナン/まじっく快斗(桃井恵子)
夢喰いメリー(橘勇魚)・・・B
ラストエグザイル-銀翼のファム-(ミリア・イル・ヴェルク・クトレットラ・トゥラン)・・・B
ロウきゅーぶ!(御庄寺)
それいけ!アンパンマン(おもちゃてんし(2代目))

「あの花。」のめんまを筆頭に、新人とは思えないほどの大活躍。新人でなければ助演女優賞を受賞してもいいくらい。

●瀬戸麻沙美

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(ゆきあつ(幼少))
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!(女子)
ちはやふる(綾瀬千早)・・・S
DOG DAYS(アメリタ・トランベ)
Fate/Zero(コトネ)
放浪息子(高槻よしの)・・・A
もしドラ(菜々子、アナウンス)
ロウきゅーぶ!(袴田かげつ)

現役女子高生。2011年にデビューし、放浪息子で主役の一人と言って良いヒロインを演じ、更には百人一首をモチーフにした話題作で主人公の少女を演じた。

●日高里菜

とある魔術の禁書目録II(打ち止め(ラストオーダー))・・・B
ジュエルペット サンシャイン(さくらん)
戦国乙女〜桃色パラドックス〜(豊臣ヒデヨシ(日出佳乃))・・・S
TIGER & BUNNY(鏑木楓)
ダンタリアンの書架(パトリシア・ナッシュ)
バクマン。2(亜豆美奈)
マケン姫っ!(アイリル・フィニアン、リール・フィニアン[3])
夢喰いメリー(如月みなと)
ロウきゅーぶ!(香椎愛莉)・・・A

こちらも現役女子高生。子役出身で、ドラマなどにも出演している。本数はまだまだだが、主演も含め主要な役も増えてきている。一人でラジオ番組を仕切っており、パーソナリティとしても優秀。

●小倉唯

神様のメモ帳(アリス)・・・S
C3 -シーキューブ-(人形原黒絵)・・・B
まよチキ!(チョコ)
ロウきゅーぶ!(袴田ひなた)・・・A

やっぱり現役女子高生。本数は少ないが、インパクトのある演技が記憶に残る。振り付け師としても活躍。ロウきゅーぶ!では、自分も参加するユニットのダンスの振り付けを担当した。初音ミクのゲームでも、ミクのダンスのモーションアクターまで担当するなど、まさに多彩。更にリアル美少女(笑)。

ということで予想。

◎茅野愛衣
○小倉唯
▲瀬戸麻沙美
△日高里菜

例年どおりなら2人選出される。
茅野愛衣は鉄板。本人が辞退しない限り、受賞は確実。もう一人は、一般投票も考慮されることを考えると、人気が高そうな小倉唯が受賞しそうな気がします。

(中央競馬)横浜にて

2012-02-28 12:20:14 | 中央競馬
 この日は、夕方から横浜アリーナで行われるコンサートのために、横浜にいたのでした。

 せっかくなので朝一の飛行機で羽田に着き、そのまま横浜に向かいました。横浜の街をウロウロして、ゲーセンをのぞいたり、アニメイトを見学したりした後、岡山ではまだ導入されていないパチンコ「宇宙をかける少女」を打ったのですが、当たらない回らないで8Kを溶かして終了。行き着いた先は、WINS横浜でした。WINSは基本的に休めるところがなく、コンサートのために体力を温存しておきたかったんですけどね。

 7レースくらいから挑戦したのですが、いつものようにことごとくハズレが続き、阪神9Rでは買っていた馬がゲートの中で暴れて競争除外。結果的には久々の払い戻しを受けました。これで、流れが変わった・・・のでしょうか?

 阪神10R。
 レースが多いので、競馬ブック当日版を買って、データマイニングと併用していましたが、面倒になると結局データマイニング頼み。このレースは、4番人気の16番が1着、やや差があって3番人気の9番が2着、以下、4番、11番、12番、6番と差がなく続き、それ以降は少し差があります(とはいえ、予想タイムで0.1秒なので、差があるとは言えないレベルなんですが、点数が増えるのを嫌って、ここで止めました)。11番と6番が1,2番人気で、4番と12番が11,10番人気という人気です。
 いろいろな買い方が考えられますが、競馬ブックも参考にした結果16番と9番を1着受け、残りの4頭は差がないので2着受けとしました。これで、全部で40点です。

 レースは、1着受けの2頭がどちらも勝負所で前にいて、それ以外についても買っている馬が前を占めており、とてもいい感じです。直線に向いて、9番は斤量が応えたのか失速。あとは、先頭の6番、2番手の12番、3番手の16番の勝負となり、16番が勝てば当たるという状況。6番が失速する一方、人気薄の12番が予想以上に抵抗したのには焦りましたが、16番はグイッと伸びて1着。見事に当たってくれました。
 問題は配当です。12番は単勝50倍近い人気薄。6番は人気だったものの、何とか10万に届かないかと期待すると、結果はギリギリ10万円を突破してくれました。久々のクリーンヒット(長打?)です。しかも、現金をそのまま受け取れるのでテンションが上がります。ただ、4着には買っている人気薄の4番が突っ込んできており、もし6番がもっと失速していて、この馬が3着に上がっていれば、何と60万馬券になっていました。まあ、実際は1馬身1/4も差があったので、惜しいと言うには差がありすぎるのですが・・・。とにかく、4千円が10万円以上となり、元金が27倍以上になっているのですから、これで文句を言ったらバチが当たります。



 メインレースの重賞2レースについては、阪急杯は競馬ブック、データマイニングも4番手評価の9番人気、ヘッドライナーを狙ったら、これが全くの期待外れ(ブービー)で大外れ。中山記念は、それまでのレースが前残りばかりだったこともあり、逃げ馬シルポートに注目して馬券を買ったものの、トゥザグローリーを信頼しすぎて大外れに終わりました。10Rの大当たりで、購入金額を上乗せしていたので、勝ち分がそれまでの分も含めて、かなり無くなってしまいました。

 この後、コンサート会場の横浜アリーナがある新横浜に移動するので、ここで打ち止めにする予定でしたが、それでも勝ち分があるので12Rも買うことに。1階の500円単位の窓口の近くで見ていたので、500円単位で馬券を考えました。当たったら翌日換金に来なくてはいけませんから、ショボいのが当たったらめんどくさいですからね。
 で、馬券を買って移動して、ラーメン博物館で早い夕飯を取ろうと思い、そちらの方へ適当に向かっていたのですが、そこにあったのは何と・・・WINSでした(笑)。新横浜にもWINSがあったんだ・・・。凄く奇麗なWINSだったので、どうせならこちらで見れば良かったと後悔しました。まあ、存在すら知らなかったので、仕方ないのですが・・・。




 入ってみると、ちょうど中山の12Rが始まるところ。大型映像装置があったので、それで見ましたが、多頭数の割に堅く決まってしまい大外れ。阪神12Rは既に終わっていたので、JRA-VANのリプレイ映像で見ることに・・・。

 阪神12R。1着予想が8番で、購入時は4番人気(最終的に6番人気)、少し離れた2着予想が購入時6番人気(最終的に5番人気)の12番で、差のない3着予想が1番人気の1番でした。4着予想は3着とやや離れた評価でした。この3頭の3連単ボックスを500円ずつ買うことにしました。
 しかし、せっかくなら8番が少し抜けていることを生かしたいと思い、追加で8番から馬単で2頭に千円ずつ流したのです。この日の私は、こういうところが冴えていました(笑)

 結果は、早めに抜け出した8番に対し、追いかける1番と言う展開。12番もいい位置にいたのですが、こちらは伸びがなく後退。3番手以降は離れてしまい、この2頭の一騎打ちとなるも、最後は同じような脚色となり、結局8番が1着、1番が2着となり、馬単のみ的中となりました。



 最初は4番人気と1番人気の組み合わせだと思っていたので、いいとこ20倍台かと思っていたのですが、結果は何と57.5倍でした。そもそも、私が買っていた3連単は安くても211倍、一番高い組み合わせでは520倍で、これを500円ずつ買うというのは無茶苦茶でした。これなら3連単は200円ずつくらいに抑え、その分もっと馬単を買えば良かった・・・なんて思いました。

 ということで、結果的に旅費+コンサート代まで戻ってくるくらいの快勝となりました。ただ、この日に加え、翌日も秋葉原のパチ屋で打ち散らかした結果、合計35Kも使ってしまいました。もちろん、東京での実践など勝ちに拘っていたわけではないですが、それでもこんなことで競馬の勝ち分を減らしてしまったのは痛いなあ・・・。

 なお、ラーメン博物館はWINS新横浜の真裏にあったのですが、入場料がかかるということで、今回は見送りました。

(中央競馬)全く描けず

2012-02-21 23:17:50 | 中央競馬
 前日に思い立って、姫路競馬場に行ってきました。
 岡山から中央競馬の馬券を買いに行くとなると、一番近いのはWINS高松ですが、瀬戸大橋の休日1000円が廃止になってしまい(現在、料金改定が計画されています)、次に近い姫路競馬場に行くことに。駐車料金が500円かかるので、高速代もケチって行きましたが、2時間くらいで付きました。意外に近いなと思ったくらいです。阪神開催だったら、阪神競馬場まで足を伸ばしてもいいんですけどね。

 他のレースは全部ハズレ。ただ、3連複なら当たっていたレースが3つくらいありました。まあ、3連単しか買う気がなかったので、それは構わないのですが、メインレース以外は馬連や3連複を買ってもいいかな・・・なんて、あとで思いました。

 そして、肝心のフェブラリーステークス。
 ワンダーアキュートは大幅な馬体増。とはいえ、2着だったJCダートより2kg増えただけで、減るよりはいいかなとも思ったのですが、それでも私の想定よりは増えすぎという感じでした。ただ、前走についても馬体減を重視しすぎて切ったくらいなので、今回はあえて目をつぶりましたが、それでも、総賭け金を予定より減らしました。これは、私にとっては異例なこと。どちらかと言えば、あれもこれもと買っているうちに、賭け金が増えていくタイプです。この時から、何となく嫌な予感がしていたのかもしれません。

 レースが近づきます。いつもなら、自信がないと思っていたレースでも、レースが近づくにつれてどんどん自信がわいてきて、最後には当たる絵しか描けなくなっていることが多い私ですが、この日はなぜか、当たる絵が全く描けませんでした。

 そしてレース。
 押さえ程度にしか買っていないシルクフォーチュンは案の定出遅れ。逃げそうな馬として想定した馬以外の馬が逃げました。トランセンドは何をしているのかと思えば、外で鞍上が必死にしごいています。昨年の南部杯と良く似た展開です。逃げたセイクリムズンは短距離馬なので、あまり速いペースでは逃げないと思っていたのですが、前半3ハロンは34秒台。完全にハイペースです。もう、展開が想定と全然違います。
 それでも4コーナーでトランセンドが上がっていくのですが、伸び脚は今一つで、最初から最後まで当たりそうな予感が全くしませんでした。そして、外からテスタマッタが勢い良く上がっていくのを見て、もうハズレを確信したのでした。

 冬場のダートは秋ごろと違って時計が出にくいのは分かっていましたが、それでもハイペースになった割には時計が遅すぎで、力を出すべき馬が出さなかっただけだと思います。トランセンドが正しい位置にいたら、押さえとはいえ当たっていました。

 トランセンドは、いくら芝でダッシュが付かなかったとはいえ、同じコースのGⅠを2度も勝っているわけですから、大きなマイナスになったとは思えません。更に、昨年の南部杯でもかなりのハイペースに巻き込まれており、少々苦しい展開になっても大丈夫だと思いました。騎手のコメント等を聞いても、今回の敗因はよく分からないです。今回は昨年ほど仕上がっていなかったということでしょうか。ドバイには予定通り行くとのこと。1回叩いて距離延長となれば、巻き返しは可能だと思いますが、ムードが悪くなった感は否めません。

 ということで、今年も外れました。だいぶハズレが込んできたので、来週からは賭け金を減らそうと思います。

(中央競馬)フェブラリーステークス予想

2012-02-18 23:37:49 | 中央競馬
 ドバイワールドカップは、当初トランセンドのみ招待状が届いたというニュースが出たので、スマートファルコンがどうなるのかと心配しましたが、この招待状は一斉に送るものではないということで、先日スマートファルコンにも招待状が届きました。本当に楽しみです。

 ということで、フェブラリーステークスの予想です。とにかくこのレース、枠順がカギになります。もう10年以上前になりますが、狙っていたファストフレンドがよりによって最内枠に入り、愕然としたことをつい先日のように思い出します。結果、外に出すロスの分だけ2着に届かず、大当たりを逃したのでした。外枠の方が内枠と比べて30mも芝を走る距離が長いのです。芝よりダートの方が速く走れる馬なんて、スーパーナカヤマくらいなものです(笑)。
 とにかく、これ以上ないくらい、私の期待に沿った枠順になってくれたので、正直鼻息が荒いです。

*スーパーナカヤマ・・・1998年ごろ活躍。ダート1200mを1分9秒1という驚愕のタイムで走破。高松宮記念が雨馬場となったので、同じタイムで走れば勝てるのではということで穴人気したが、1分11秒1で最下位。なお、勝ちタイムは1分9秒1だった。

 いらない馬が多いので、主要な馬についてのみコメントします。

15.トランセンド

 いくらドバイが最大目標だとはいえ、ここを8分のデキでくることはない。展開が気になるが、内を見ながら逃げるか控えるかを選べるという意味でも、この枠に入った意味は大きい。他の馬が逃げたとしても、ハイペースを演出しそうな馬はいない。評価は前回と変わらず、悪くても2着まで。

10.ワンダーアキュート

 こちらも状態は良さそうだが、輸送にいろいろ問題があるので、当日の馬体重は要チェック。この距離では中団から行くことになりそうなので、真ん中より外になったのは何より。また、JCダートで出遅れていることを考えると、偶数枠になったのもいい。凡走の懸念もあるが、まともなら逆転を期待したい。

9.エスポワールシチー

 海外遠征で惨敗したものの、その後は南部杯の4着以外は全て3着以内。前走がメイチの仕上げだったので上積みは期待できないが、デキ落ちはなさそう。惨敗は考えにくい。

16.テスタマッタ

 一昨年の2着馬。前走距離不足で58kg背負いながらの僅差3着は十分に評価できる。とにかく成績にムラがあるので信頼はしにくいが、後方待機ならこの枠は願ってもない。あとは、多少でもペースが速くなってほしいところ。

11.ダノンカモン

 前走は人気を裏切ったが、相手なりに走るタイプなので見限りは厳禁。しかし、今回の相手は南部杯当時よりも強敵揃い。相手の凡走に助けられて3着まで。

3.シルクフォーチュン

 今回、内枠地獄を味わうことになる馬。正直買いたくなかったので、私にとってはラッキー(笑)。前走はペースが遅くなったことで34秒台の切れ味を発揮できたが、1600mでは切れ味が鈍る。ペースが遅くなれば外に出すロスが大きいし、ハイペースになってもスタミナを求められることを考えれば、3着ですら厳しいように思う。

13.グランプリボス

 外枠は当然プラスだが、砂をかぶらないためにずっと外を回るわけにもいかず、加えて今回の強力メンバーには太刀打ちできる可能性は低い。ただ、現時点で単勝16.9倍とあまり買われていない。

7.ヤマニンキングリー

 今回芝スタートはプラスでも、距離不足で相殺。東京大賞典は2.1秒差の大惨敗では、買う要素なし。

6.ケイアイテンジン

 トランセンド、エスポワールシチー以外で、逃げる可能性のある馬。しかし、距離実績は短距離に偏っており、飛ばして逃げるのは不可能。よって、やはりスローに近いミドルペースが濃厚。


(買い目)
3連単
15-10  3着9,16 押さえ11(3?)
10-15  3着同上
15-9   3着10,16 押さえ11(3?)
15-16  3着9,10 押さえ11(3?)

以上12点(3を含めれば16点)で十分。とはいえ、15-10-9は14.6倍しか付かないので、配分が必要ですけどね。

(中央競馬)現時点での見解

2012-02-06 23:09:03 | 中央競馬
 フェブラリーステークスの1週前登録馬が発表されました。現時点での見解を記しておこうと思います。

○トランセンド

 ジャパンカップダートからの直行は昨年と同じ。状態に問題なければ、ここで凡走する理由はない。悪くても2着まで。

○ワンダーアキュート

 2番手評価。東京大賞典ではスマートファルコンと僅差の2着。一昨年の東京大賞典で惨敗して以来は堅実に上位争いを繰り広げている。4着のみやこステークスは休み明けだったし、JCダートは出遅れてた上での結果。東京コースは久しぶりだが、同距離の武蔵野ステークスを勝っており不安なし。今の状態なら逆転まである。

○エスポワールシチー

 今回は佐藤哲三が怪我で乗れず、武豊に乗り替わりとなる。それ自体に不安はないが、前走内容は58kg背負って好タイム決着だったことを考慮しても、状態が万全だったことを考えると厳しい評価をせざるを得ない。逃げたとしても、今の状態で長い直線を逃げ切れるとは思えない。

○テスタマッタ

 ムラがあるが、前走は距離不足で58kgという条件ながら好走。やはり東京では怖い。

○ダノンカモン

 前走得意距離でまさかの凡走。相手なりに走るところがあるので、3着はあるかもしれないが、それ以上となると上位馬の凡走待ち。

○シルクフォーチュン

 前走は快勝も、元々1600mは長いタイプ。南部杯では3着好走も、今回のメンバーで勝ちきるほどの力があるとは思えない。

○ヒラボクキング

 関東どころか、京都阪神以外が初めて。そもそも、平安ステークスは参考にならないので、前走は無視してよい。

○ヤマニンキングリー

 ここのところは見せ場なく終わりすぎ。いくら芝スタートとはいえ、上がり目が見えない。

○グランプリボス

 初ダート。追い込みタイプだし、無視すれば良かろう。

(中央競馬)認めないのは日本人だけ

2012-02-02 23:05:11 | 中央競馬
 フェブラリーステークスの前哨戦は全て終了しました。平安ステークス、根岸ステークスとも人気馬がコケて、川崎記念の1着馬(スマートファルコン)はおそらく出走せず、これならトランセンドで大丈夫だろうというムードになっています。もしトランセンドを倒せる可能性があるとすれば、東京大賞典僅差2着のワンダーアキュートということになるでしょう。

 で、今回もスマートファルコンについて。

 先日、海外のブックメーカーで、ドバイワールドカップの今のオッズがどうなっているかを調べてみました。その結果は、私にとっても全く予想外のものでした。

 スマートファルコンの、現在のオッズは7倍という高評価なのです。これは、私が調べた6社のもので、1社を除いて全て7倍、そして残りの1社は6倍です。
 1番人気は、ソーユアシンクという馬なんですが、スマートファルコンの人気は概ね2番人気といったところです。

 スマートファルコンは、オールウェザーは走ったことがありません。ですから、ダートのように力を出せる保証がありません。にも関わらずこの評価です。
 なお、去年2着で、オールウェザーで結果を出しているトランセンドは、現在17倍程度なのです。

 ブックメーカーは、リアルにお金を賭けられます。ですから、ここに思い入れは入りません。いや、入らないことはないのですが、それはブックメーカーが会社を置く欧州の国においてです。例えば、F1ではルイス=ハミルトンのオッズは、実力より多少低く設定されているようですが、スマートファルコンにその要素があるとは思えません。従って、これは馬を見るプロが実力を評価して付けたオッズであることは、疑いようがありません。

 つまり、海外のホースマンは、スマートファルコンの実力を認めているのです。地方のレースを不当に低く評価し、スマートファルコンの実力を認めないのは、日本人だけかもしれません。


 なお、今回の主張は「現在で評価されるべきはトランセンドよりスマートファルコンだ」と言いたいのであり、「ドバイではスマートファルコンがトランセンドより先着する」と言い切るものではありません。繰り返しますが、スマートファルコンにとってドバイの馬場が合う保証はどこにもありません。