アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

2023グランプリシリーズ

2024-01-02 19:52:41 | 中央競馬
昨年のグランプリの結果

23日 中山大障害
今年のグランドジャンプ覇者は不在。こんなに難解なレースは初めて。
1番人気のマイネルグロン。連勝中とはいえ大障害コースは初めて。以前なら切っていたくらいだが、最近は初の大障害コースとかそれほどマイナスにならないように思う。とはいえ、軸にするのは無理。
2番人気ジューンベロシティ。重賞を2勝している。しかし、中山は春にグランドジャンプを走り6着。走っていて負けているのは更にマイナス。切っても良かったがパドックの評価が良かったので一応買い。
3番人気ニシノデイジー。昨年の勝ち馬。しかし今年は未勝利で、ここ2戦は続けて大敗している。昨年の勝ちはフロックだったのではないかと見る向きもある。しかし、ここ2戦は重馬場で、良馬場なら巻き返しが可能という意見もある。何より大障害を勝っているのはこの馬だけ。多少のことには目をつぶり、この馬を軸で買うことにした。いつものように馬連とワイドにしようかとも思ったが、この馬は負けるなら惨敗だろうと思い、馬連のみで買うことにした。相手は1~5の5頭。
結果。ニシノデイジーは積極策から早めに先頭に立つレース。昨年はこのレースでそのまま押し切っており、これは行ける流れかと思ったが、1番人気マイネルグロンが抜群の手ごたえで伸びてくると一気に交わされてしまう。これはまずい展開かと思ったが、それ以外は何も来ず2着を確保。回収率も上々。思わぬ好スタートを切れた。

24日 有馬記念
混戦で面白いメンバーになったが、それでも単勝1桁の7頭の中で決まるのではないかという感じはあった。その中で押し出される形で1番人気になったジャスティンパレスだが、中山への適正に疑問がある。牝馬2頭は外枠を引いてしまった。タイトルホルダーは昔のように信頼できないし、ドウデュースも前走だけで期待は難しい。ここは3歳馬ではないかと考え、皐月賞馬ソールオリエンスとダービー馬タスティエーラから流すことに。ワイドが5%アップだが、今回は馬連も買うことにした。ただ、タイトルホルダーについては、上手くいけば逃げ切ってしまうことも考え、馬単を少し押さえた。
馬体重が発表されると、タスティエーラは何と16kg増。これまでの傾向からは明らかに増えすぎである。パドック診断次第では、スターズオンアースに切り替えることも考えたが、パドック診断が悪くなかったのでそのままに。
結果。タスティエーラはゲート内で暴れる。直線では外のジャスティンパレスに寄られる不利もあったが、そもそも勢いが違っていたので不利が無くてもどうにもなるまい。ソールオリエンスも良いところなし。ルメールは枠順抽選の時に最内と大外以外がいい(結果大外に)と言っていたが、こういうことなのだろうか。そして勝ったのはドウデュース。2着は比較的評価の高かったスターズオンアースが食い込むも、3着もタイトルホルダーと散々な結果に終わった。ドウデュースは、武豊が病み上がりなのでその点も評価を下げる原因だったが、むしろ武豊だから勝てたという内容だったと思う。
しかしワイドすら1点も当たらなかったのは本当に痛い。

24日 ボートレースグランプリ(住之江)
今年も最初で最後の舟券購入。もう予想しても仕方ないのでオッズ分析を行うと、あまりおいしいと思うものはそれほどないものの、1から人気の3以外の組み合わせが比較的良い(3も悪いというほどではないが、これまで買うと当たっても全くもうからない)ので、1から3以外の2車単を買った。
結果。展示もそうだったが、人気の3が2コース進入。それは良いのだが、それ以外の外がもつれて1艇転覆。あとはずっとそのまんま。競輪では、逃げた選手のラインがそのままの順位でゴールすることを「サイクリング」と言って揶揄しますが、ボートの場合は何といえばいいのでしょうか。当たっていないこともあるにせよ、もう虚無感しかないレースでした。本当に、この競技が競輪より人気がある理由が全く分かりません。オートレースの方が100倍面白いです。

29日 東京大賞典
9頭立てという寂しいメンバーだが、ドバイワールドカップを勝ったウシュバテソーロが連覇を狙う。馬場は、1200mの勝ちタイムが1分16秒1という、中央では考えられないタイムになっていた超重い馬場(重馬場ではない)だった。
今回は海外開け。状態は問題なさそうだが、グリーンチャンネルの解説者が「9割のデキ」を強調していたのが気になり、信頼軸にできなかった。そこで、対抗評価のJBCクラシック勝ち馬キングスソードからも少し流した。馬券は馬連のみ。チャンピオンズカップ3着で人気しているドゥラエレーデは、この重い馬場は向かないと判断して切り、同レース2着のウィルソンテソーロも、この馬場では追い込めないと判断し、キングスソードからしか買わなかった。また、一応オッズ分析も行い、買い目を追加した。
結果。前走追い込んだウィルソンテソーロがまさかの逃げ作戦。2番手にドゥラエレーデ、ウシュバテソーロは後方から。ペースもスローで、これはヤバいと思っていたが、ウシュバテソーロは格の違いを見せて前を捉え切り連覇達成。2,3着はそのまま残ってしまい、キングズソードは流れ込んだだけの5着。
しかし、オッズ分析の方が当たって少し返ってきた。それは良いのだが、締め切り1分前にチェックしていたオッズは15倍程度だったのに、確定では10.1倍に急落。これはどういうことなのか。このレースの馬連(普通馬複)の売り上げは6億円近く、当たり馬券は4500万円くらいあるはずだが、締め切り直前に1000万円くらい突っ込まれたのか。地方競馬で最も売り上げがあったレースでこんなことが起こると不信感しかない。やはり窓口の締め切り時刻をネットの2分前にすべきだと思う。

30日 KEIRINグランプリ
今回は超小間切れ戦で絶対にいらないという選手があまりおらず、オッズも割れている。しかし的中チャレンジもあるので、当てに行く必要もある。まず、ウィンチケットは堅かろうが荒れようが見返りは一緒なので、万車券にならない19点を100円ずつ買って終了。続いてTIPSTARは、勝者予想クイズがあるが、参加資格としてこのレースに5000円以上ベットする必要があるので、オッズ分析で5500円購入した。勝者予想は、1番人気の古性では面白くなく、次に人気がある眞杉は勝者を多く出している4番と言うことで、次に人気のある松浦を選んだ。そして、チャリロトの的中山分け。まず、他力本願で帝王山田裕二と番長有坂直樹に丸乗り(ただし番長は点数が多いので本命の予想のみ)。加えて、やはり細切れ戦はボックス買いすべきと考えた。切ったのは、このメンバーで2車ラインでは見劣りがする新山と、その後ろにいる衰えが見え始めた佐藤、前を走る時は苦戦する清水、そして近走今一つに思う脇本の4人。残る5人のボックスを100円ずつ購入。ただ、締め切り直前に念のため脇本=古性で突き抜けた時の車券も購入した。
結果。脇本が古性を連れて早めに前を叩ききり、これは決まったかと思ったが、やはり絶好調時の迫力が足りない。そこへ単騎の深谷が捲くりを放ち、それに切り替えた松浦、その後ろから単騎の眞杉がついてくる。脇本は一杯になり番手の古性も出て行ったが、先に先頭に立った深谷を松浦が得意のハンドル投げでしっかり捕らえ優勝。2着は深谷で3着は松浦を追走した眞杉だった。
ということで、まずボックスが大当たり。しかも、選んだ5人が全員5着に入るというパーフェクトな当たり。加えて番長の予想も当たって200円分的中。オッズ分析の方も完璧な当たりとなった。なお、チャリロトの的中ボーナスは15720と超高額。これはもうデキ過ぎ。更に勝者予想も当たっている。山分けは12096とこちらも超高額だった。

31日 スーパースター王座決定戦(オート)
3連単的中チャレンジがあるのでチャリロトで購入。5000円以上買わなければいけない。それまでのレースも見ていたが、少し雨が降った影響で2コーナーで滑る選手が続出。圧倒的人気はシリーズ全勝の1番青山だが、絶対的な信頼は難しい。とはいえ、1~4の中で決まるだろうという感じもあって、とりあえずこの4人のボックス。50倍以下で1~4以外が入る組み合わせは的中のために押さえたが、5000円にするために1~4のボックスに配分を行った。
結果。スタート直後は2の方に出られたが、すぐに先頭を奪った青山。その後は2コーナーでも特に滑ることなくスイスイとうとう。中盤では上位4人を1~4が占め、事故でも起こらない限り当たる展開。最後は3の鈴木圭一郎が猛然と追い上げてきたが、青山が何とか振り切って優勝。3連単は2番人気だったがギリギリ黒字。ついでにオッズ分析の方も当たって、こちらも僅かに黒字だった。
ガチガチだったので山分けも安いだろうと思ったら、結果は何と3260。870円の配当の報酬とは思えない高額山分け。

ということで結果(還元ポイント等は含まない純粋な収支)
      投票   回収
中山大障害 5000  17940
有馬記念  21000
ボートG  3000
東京大賞典 11200  4040
競輪G   20400  57600
オートSS  8900  9880
計     69500  89460

まさに競輪のおかげで大勝利でした。  

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