アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチスロ解説)シスタークエスト2~魔剣の騎士と白銀の巫女~

2011-05-03 22:01:27 | パチスロ解説
 久々にパチスロ解説を書いてみます。いわゆる純Aタイプということで、それほど難しい台ではないのですが、何より「起きスロ」というポイントがあるので、そちらに重点を置きます。
 なお、リリィのセリフを尊重し、7枚役の袋はベル、9枚役の本はスイカと表記します(笑)

○通常時

 順押しBAR狙いでも構わないのですが、1枚役を確実に取れることと、スイカの取りこぼしが減ると思われる(第2停止リールがフリー打ちなので、順押し時のように第2停止で取りこぼしが確定してしまうことがない)ので、逆ハサミ打ちを推奨します。

 最初は、白7を枠内に狙う。早いと1枚役を取りこぼすが、成立は見抜ける。遅いのも2コマまでは全く問題ない。理想は白7上段ビタ押し。
 また、「予告発生+上段チェリー停止」以外のケースについては、次に左リールをフリー打ち。

●白7中段

 ハズレ確定。ただし、ボーナスの可能性はある。

●リプレイ下段

 リプレイ確定。

●白7上段

 ベル、スイカ、1枚役(白7を上段ビタ押しなら、1枚役の可能性はない)

 左リールをフリー打ち。スイカがテンパイしていない場合と、ここまでにレア役の可能性がある演出が発生していない場合は、ベル確定なので中リールもフリー打ち。
 上記以外の場合は、中リールは青7かBARを目安にスイカを狙う。揃わなかった場合は1枚役の取りこぼし確定。

●白7下段

 基本的にチェリーなので、残りリールはフリー打ち。
 ただし、例外としてスイカ+白7ビッグが成立している場合がある。左リールをフリー打ちして、スイカがテンパイした場合は、中リールでも確実にスイカを揃えること。左リールに中段チェリーが止まることもある(下段に白7テンパイ&上段にスイカがテンパイしている)。


●上からチェリー、ベル、スイカ

 レア役関係の演出が発生していなければ残りをフリー打ちでベルが揃う。
 それ以外は、左リール中段から枠下の範囲で白7を狙う。ベルとスイカのダブルテンパイとなった場合は、中リールにスイカを狙う。
 左リールに赤7が滑って来た場合は1枚役確定。中リール上段に白7を狙うと、1枚役(赤7・白7・チェリー)が揃う。
 最初に白7を上段にビタ押しできていれば1枚役確定だが、念のためスイカの目押しもした方が良いだろう。

●上からリプレイ、チェリー、ベル

 目押しがよほど間違っていない限り、ハズレ確定。

○ボーナスの成否判別

 「起きスロ」以外は、ボーナス告知までに5~6ゲーム程度かかることもあるため、レア役成立後はすぐにボーナスの有無を確認する。
 まずは、左リール白7を中段から枠下に狙う。

●角チェリー

 ボーナス濃厚だが、たまたまチェリーが成立している可能性がある。
 そのまま白7を狙う。揃わなかった場合、払い戻しがなければ白REG確定。
 中段チェリーは言うまでもなくボーナス確定。

●赤7枠上

 リプレイかスイカ濃厚。一応スイカを狙う。
 何も揃わなければ、ボーナス確定?(1枚役の可能性もあるか?)

●赤7上段

 中リール中段に赤7をビタ押しが理想。
 赤7が中段で止まれば、赤7ボーナス確定(当然REGの可能性もある)。
 青7が滑ってくると、青7ボーナス確定。
 ベル中段テンパイからベルが揃わなければチャンス目(1枚役取りこぼし)。
 それ以外は、目押しが間違っていなければボーナス不成立確定。

○設定判別

 小役については、ベル、スイカ、1枚役の確率に設定差がある。
 同時成立についても同じ。ベルとの同時成立は出現率が低いものの差が大きい。スイカと1枚役は、REGに特に大きな差がある。
 リプレイ、チェリーについては、出現率、同時成立確率ともに設定差が全くない。
 単独成立は赤7BIGのみ。差は大きいが、高設定でも1日に1回出るか出ないかの確率。
 他にも、REG中の目押し道場や、ボーナス確定画面に誰が出てくるかで設定期待値が変わる場合もある。
 (詳しい情報については、ネットや雑誌情報でご確認ください)

 チャレンジモードでストーリーを進め、22話でBIGを引くと、ボーナスの終了後1枚の写真が液晶に表示される。これにより、精密な設定判別が可能。
 表示される写真と、示唆される設定の関係は次の通り。
 設定1・・・キャンプファイヤー
 設定2・・・龍(?)に乗って
 設定3・・・船(?)に乗って
 設定4・・・ロージー怖いよ(笑)
 設定5・・・神様助けて(?)
 設定6・・・みんなで輪になって

 信頼度は80%。残り20%については、間違った絵を均等確率で表示してしまう。
 しかし、ボーナス終了後にメニュー画面から第22話を選びなおして、BIGを引けばもう一度写真を見ることができるので、設定判断の信頼度を高めることができる。2回連続で同じものが出た場合、3回でうち2回同じものが出れば、他に判断材料がなくてもその設定であることが濃厚となる(前者で98.8%程度、後者で91.7%程度)。

 なお、道中のバトルで負けてしまうと、同じストーリーをもう1度させられるため、第22話到達が遅れる。通常バトルの勝敗は運任せなのでどうしようもないが、第10話くらいに登場するミニゲームは実力で必ずクリアすることができるため、まじめにプレイすること。個人的には、タイミングが取りにくいバッティングよりは、モグラ(?)タタキの方がクリアしやすいと思う。

○起きスロについて

 第16話については、前作でも搭載されていた「起きスロモード」となっている。準完全告知となるため、色々とメリットがある。
 プレイ前に、ベットボタン横の2連ボタンを押し、メニュー画面の「モードチェンジ」で「フリーモード」を選んだあと、「ステージセレクト」から第16話を選ぶ。最初は第5話までしか選べないが、2連ボタンの右を連打すると第16話を選べるようになる。

●起きスロのメリット

 ・ボーナス成立から、ボーナス入賞までのロスを減らせる
 ・同時成立小役を見抜きやすい
 ・無駄な演出が減る上、レア役成立時には必ず演出が発生するため、小役の取りこぼしが減る
 ・当然、消化ゲーム数を増やすこともできる
 ・「クライマックスホイッスル」が好きなだけ聴ける(笑)

●起きスロのデメリット

 ・ストーリーが進まないので、第22話の設定判別ができない
 ・REG時の「目押し道場」もプレイできない
 ・演出が単調
 ・「夢奏レコード」が聴けない(笑)

●通常時の打ち方

 レバーオンで何の予告も発生しなかった場合は、全リールフリー打ちで構わないが、中、右、左の順で止めれば、小役が並ぶ時は必ずその小役が並行にテンパイするため、メダル追加の準備を行うのに便利。なお、リプレイは必ず下段、ベルは必ず中段に並ぶ。
 バトル突入時、魔法陣演出時、「お姉ちゃーーん」か「目覚めよ、ロージー」の声を伴った目覚め演出時は、小役の種類が色で示される(目覚め演出は、バックの色や台枠ランプで示される)。緑ならスイカを狙う。白(銀)の場合は、1枚役の可能性大なので、1枚役を狙う(順押しでも可)。


 上記の声を伴わない目覚め演出時は、成立している小役が何か分からないので、先述した小役狙いを行う。
 バトル演出の場合、次のゲームは必ず宝箱演出となるので、小役狙いを行う。期待できそうな演出を伴った場合は、ボーナス狙いを行っても構わない(右リールは必ずREGを狙うこと)。

●演出について

 ・目覚め演出

 BIG時は必ず目覚め演出が絡む。(レバーオンでフリーズした場合のみ例外)

 レバーオンと同時に発生する声の予告の有無により信頼度は大きく変わる。
 予告がなかった場合、第1停止、第2停止を押す時に、ステラかロージーの目の開け方で期待度が変わる。どちらの停止でも、少しずつ目を開けていった場合は期待度アップ。
 起きなかったとしても、直後にベットボタンの連打を促される場合がある。ハート柄を伴っていれば激アツ。そうでなくても期待度はかなり高い。声の予告がなかったのに連打が出た場合も激アツか?
 予告なしなのに、最初からロージーが目を開けていたことがあった。いつも眠そうな顔をしている(笑)ので見分けがつきにくいが、最初から目を開けていたプレミアだったということか?

 ・バトル演出

 バトル演出でボーナスにつながった場合は、ボーナスが入っていたとしてもREG確定。
 他の話数のように、敵に逃げられることはない。
 敵がワイバーンなら実践上ボーナス確定(当然REG)。
 背景がいつもとあまりに違えばボーナス確定(餓狼伝説のダウンタウン等)。


 ・魔法陣演出

 レバーオンで魔法陣が光を伴って回り出すことがある。あまり信頼度は高くない。光の色が小役を示唆しているので、その小役を狙う。
 第3停止後も光が消えなければ実践上ボーナス確定。
 最初から光が全開(?)の場合も実践上ボーナス確定。この場合、全ての小役の可能性があるため、小役目押しが必要。

 (H23.5.9追記)
 色が白の場合は、途中で色が付くケースを確認した(白→緑に変化、最後まで光が消えずボーナスにつながる)。小役目押しを忘れずに。

●完全告知の例外

 先述の魔法陣演出でボーナスが確定した場合は、次のゲームで改めて演出が発生する。目覚め演出ならBIG確定で、バトルならREG確定。
 また、ボーナス非成立の宝箱演出時のゲームでBIGが成立した場合は、そのゲームでは普通にアイテムが出現し、次のゲームで改めて目覚め演出が発生する。

●確定画面のキャラクター

 ボーナス確定画面に登場するキャラクターに設定差が設けられている。
 BIGの場合はシフォンかステラ、REGの場合はレイジーかロージーが登場すれば高設定期待度がアップする。期待度アップのキャラクターが出る確率は、設定1で50%、以降2%ずつ増えていき、設定6は60%となる。
 ボーナスを40回くらい引いても、高設定か低設定かがぼんやり見える程度だが、他の設定判別と絡めて判断材料とすることはできる。

 レイジーカッコいいね。例え設定期待値が下がろうと(笑)

●オープニングビッグ

 BIGを並べた後、普通にストーリーを見てしまうと、ストーリーが進んでしまうため、オープニングビッグを選択した方が良い。間違えてストーリーを選んでも、BIG終了後1ゲームだけ回して第16話を再選択すれば元に戻る。

●まとめ

 精密な設定判別ができなくなるとはいえ、小役カウントや同時成立ボーナス回数等である程度の設定判別は可能である。ストーリーを普通に進めて、第22話をクリアするまでにはBIGを25回程度引く必要があり、そのころには、起きスロモードで打っていても、低、中、高程度の設定予想は可能である。
 それ以上に、上で挙げたメリットは非常に大きく、加えて、意外にも起きスロモードが面白く、1日打ってもそれほど飽きないことを考慮すると、どうしても設定を特定しなければならない事情(その店の、イベント信頼度を測る・・・など)がなければ、起きスロモードで打つしかないと結論付ける。

 以前も書きましたが、おそらく発売される「3」では、起きスロモードを自由に選べないようにしてほしいと思います。

(パチスロ解説)快盗天使ツインエンジェル2・演出編

2009-05-09 10:44:39 | パチスロ解説
 ツインエンジェル2の演出についても、少し解説しておきます。ボーナスにつながる可能性の高い重要な演出をピックアップします。

○プレミアについて

 この機種には、相当数のプレミア演出が用意されているが、それらをいちいち説明していてはキリがないので、ここでは一部を除いて解説を省略する。なお、マイスロに登録し、パスワードを入力してプレイする場合は、1回のプレイ(パスワードを入れてから、QRコードを生成するまで)で1回目に限り、ミッションクリアによる表示が液晶に出てくるので、それをもって、プレミア演出であると確認することができる。ただし、例えば「No.46 通常時プレミア」については、いくつかある通常時のプレミアについて対応しているため、ある通常時プレミアが出てこのミッションクリア表示が出てしまうと、その後別の通常時プレミアが出ても、ミッションクリア情報は表示されない。

○連続演出

 レバーオンと同時に突入する。
 体育、授業、お昼休みは、小役予告の意味が強く、基本的にこの演出で終了するケースが多いが、ボーナス期待度の高いレア小役(チェリー・強チャンス目)が成立した場合には、継続することが多い。それ以外の小役でも、継続すればボーナスの期待度が高まる。
 教室移動、休み時間は、1回目で出現した場合継続確定。2回目以降はチャンスアップ。
 これらの予告が発生したとき、ベットボタンを押した瞬間にキャラクターの声が聞こえると発展が確定する(リプレイが並んだゲームでは、レバーを叩くまで判別できない)。
 2回目に進んだ場合は、最終的に必ず最終演出に発展する。
 連続演出が3回目まで進んだ場合は期待度がアップ。3回の演出内容が全て同じだった場合、4回目に突入した場合、1回目から即最終演出に突入した場合はボーナス確定。
 最終演出は、放課後系に限られる。

○最終演出

 最終演出は、連続演出を経由する場合と、直接突入する場合がある。後者のパターンとしては、長月平之丞(執事)が登場、全面ウインドウ、ポケてんの天使が回転、カレンダーから特定の文字が出現・・・等がある。この演出後、通常画面に戻ればボーナス未成立確定となる(戻ったゲームで成立しない限り)。

 ●放課後系

 4種類ある。期待度は遥≒葵<クルミ<下校の順。下校はそれなりに期待できるが、それ以外は連続演出の内容次第である。また、連続演出以外から突入した場合は、下校以外は概ね期待薄である。
 それぞれにチャンスアップパターンがある。遥はさつきとの勝負、葵は矢がオーラをまとう、クルミは最初のアップの時笑顔、下校は空に飛行船が飛んでいる・・・これらのパターンがそれにあたる。当然、プレミアパターン、逆転パターンも存在する。
 いずれも、逆転パターン以外は1回転でケリが付く。

 ●イベント系

 信頼度は放課後系以上、快盗演出未満。
 通常時に滞在していた季節に応じてイベントが発生する。春:運動会、夏:臨海学校(スイカ割り)、秋:学園祭(メイド喫茶)、冬:修学旅行(温泉)となっている。対応する季節以外のイベントに発展した場合はボーナス確定らしいが、普段季節を意識して打たないので、気づかないケースが多い。
 こちらも、それぞれにチャンスアップが存在する。運動会はクルミの応援、スイカ割りは葵のバックに稲妻が走る、メイド喫茶はクルミから渡されるものがケーキ、温泉は湯気の量が少ない・・・これらのパターンがそれに当たる。
 いずれも、逆転パターン以外は2回転でケリが付く。
 なお、いずれの演出も2回転目の第3停止で液晶上の目標を目押しさせる演出が発生する。それぞれについて、目押しに成功した場合は、ボーナスが入っている場合と入っていない場合それぞれについて、違った絵が表示される(例:運動会の場合、目押しに失敗した場合は、ボーナス非成立ならさつきが手前、遥が奥というレイアウトになるが、成功した場合はさつきが奥、遥が手前というレイアウトになり、目押し成功+ボーナス成立なら、ボーナス確定画面の前に、走り終えた後の遥が顔を上げてほほ笑むシーンが入る)。いずれにしても、ボーナス期待度、出玉には関係ないので、無視しても構わない。

 ●新・快盗演出

 前作とは違い信頼度は高い。
 1回転目は、二人が登場するのみ。
 2回転目は、葵とナインが対峙。葵の矢をナインが迎え撃ち、弾き返されたら終了(その後逆転パターンに発展する場合はある)、ナインを弾き飛ばしたら次へ。
 3回転目は、遥とテスラが対峙。互いにぶつかり合い、遥のキックがテスラのおなかに突き刺さったら(笑)ボーナス確定。テスラの稲妻攻撃を喰らったら終了(その後逆転パターンに発展する場合はある)。
 2回転目、3回転目の攻撃は、ツインエンジェル側が先に攻撃する絵が出た場合信頼度アップ。変身予告など、強い予告から発展した時に、2回転目で敗れた場合は、高確率で逆転演出が発生しているようだ。

○その他の演出

 ●ミニキャラ演出

 てくてく歩いている3人については、遥、葵、クルミとも、ハズレ(弱チャンス目含む)、リプレイ、ベル、レア役、発展確定に対応する演出がある。例えば遥の場合は、左から順に、あくび、転ぶ、おやつを食べる、居眠り、目にゴミとなる(他にもパターンがあるかも)。
 動物系は概ね期待できないが、牛が登場した場合はレア役が成立している。
 新聞部のやよいが写真を撮る演出は、前作同様小役予告の意味が強い。白はハズレを含む全役対応なので、レア役に対応した目押しが必要。
 前作もあったブルマ演出については、二人で登場した場合は高確率状態の期待が上がり、4人で登場した場合は高確率状態濃厚(またはボーナスの期待度アップ)。また、黒ブルマでも二人以上で登場した場合はレア小役の可能性大。
 ドジっ子演出は、ぶちまけたものが小役に対応している。書類はハズレを含む全役確定である。また、転びそうになって転ばなかった場合は高確率状態濃厚。
 いずれの演出も、全リール停止後に平之丞さんが登場すれば最終演出に発展する。レア役成立して、2,3回転後に登場するケースもある。

 ●カレンダー演出

 前作とほぼ同様の演出だが、発展率は下がっている模様。
 カレンダーの色が小役を予告している。
 文字は、全リール停止後に一気に出てくる場合と、ボタン停止1つごとに1文字ずつ出てくるパターンがある。前者は最終演出発展確定。後者も、例えばキャラクターの名前が完成すると最終演出に発展する。

 ●予告状演出

 どちらかと言うと、高確率状態の期待度が高いことを知らせる意味が強い演出である。
 黒い予告状が出た時はレア役確定。
 全リール停止後、予告状に文字が現れたら、その文字に対応する最終演出に発展する。

 ●ポケてん演出

 前作とは演出のバランスが大きく変化している。
 基本的には、天使が現れるパターンが多い。小役予告を行う場合もある。前述のとおり、全リール停止後に天使が回転したら発展確定。
 文字(メール)が表示されるパターンは、基本的にレア役である。こちらも、全リール停止後に天使が登場して、発展する場合がある。

 ●ウインドウ演出

 ボーナスにつながる可能性がそれなりに高く、通常時に期待できる演出の一つ。
 遥、葵、クルミ、テスラ、ナインのいずれかのウインドウが予告音を伴って登場。信頼度の差は微妙だが、双子姉妹の方が若干高いように思う。
 レア小役成立がほぼ確定。そうでない場合は同時成立の大チャンス。
 全リール停止後、ウインドウが画面いっぱいに広がり、そのキャラクターがアクションを起こせば、最終演出のいずれかに発展する。
 強チャンス目の場合はほぼ発展(画面いっぱいのウインドウが出る)。チェリーの場合は半々(若干発展しない方が高いか)、カバンは発展しないことが多いが、発展すればチャンス。
 また、いきなり画面いっぱいのウインドウが出る場合もある。こちらはほぼ強チャンス目。それ以外なら期待大。激しい音を伴うのでビックリさせられる(笑)。

 ●変身演出

 レバーオンと同時に、ツインエンジェルに変身するアニメーションが展開される。
 二人で変身する場合と、クルミも含めた3人で変身する場合がある。信頼度は雑誌情報によると前者が50%程度、後者が70%程度とのことだが、実践上後者が外れることは滅多にない。二人だったとしても十分に期待が持てる演出である。
 こちらは予告音を伴わない(いきなり音楽が流れ出す)ので、むしろいきなり変身が始まってビックリさせられることが多い。
 なお、成立役は強チャンス目のケースしか見たことがない。

○エンジェルチャンス中の演出

 まず、リールが回ると同時に「チャンスよ」という声が聞こえて、黒服が登場すると、弱チャンス目確定。1枚役を引き込むとチャンス目が出ず、エンジェルチャレンジに移行しないことがあるため、左リール青7を避けて押すこと。
 基本的には、通常時と同じ演出が展開されるが、連続演出(2回以上)や最終演出に突入した場合は、弱チャンス目の告知ができなくなるため、ボーナス非成立の場合はそれらの演出に発展しない。言い換えれば、発展した場合はボーナス確定となる。
 従って、ほぼ連続演出、または最終演出に発展する強チャンス目を引いた場合でも、ボーナスが入っていなければ初期予告の状態で演出が終了してしまうが、発展そのものを予告する演出(変身演出、執事登場など)が出た場合には、発展確定=ボーナス確定となる。

○エンジェルチャレンジ中の演出

 押し順指示以外については、黒服3人組が振り返る演出くらいしかない。ほぼレア小役確定。
 特殊リプレイが並んでいないのに、3人組がビルに入っていけばボーナス確定。

○エンジェルタイム中の演出

 ●ロボ予告

 基本的に小役予告。
 予告音の後、画面上部の、ビルの絵のところに出る場合と、3人が立ち止まった後に登場するパターンがある。
 ロボの色が小役に対応しているが、ボーナスが入ると白いロボが出やすくなるようだ。
 ロボットに発見された場合は、敵とのバトルに発展する。なお、残りが0ゲームの時にロボが出てくれば、必ずバトルに発展するが、それ以外で発展した場合には同時成立のチャンス。
 また、画面上部には天使が出る場合もある。こちらはチャンスアップの模様。

 ●3人のセリフ予告

 ボタン停止のどこかで、3人の誰かがアップになる。
 遥、葵はあまり期待できないが、リプレイ等、同時成立があまり期待できないところで登場した場合は少しチャンスアップ。
 一方、クルミは出現率が低く、出てきた場合はレア役が成立している可能性が高い。

 ●ウインドウ予告

 通常時同様、ウインドウ予告が発生することがある。
 全面ウインドウが発生すれば、バトルに発展する。

 ●人物登場予告

 3人が立ち止まったあと、いろいろな人が登場する。
 平之丞さん、ポケてんが現れるとチャンスアップ。特にレアでない小役の時に頻発すると、ボーナス成立の期待度がアップする。
 敵が登場すると、バトルに発展する。残り0ゲームでは、必ず敵が登場する。ロボを経由した場合と比べると、こちらの方が高信頼度のようだ。

 ●エレベーター演出

 3人が立ち止まったあと、エレベーターが登場すると、現在地の階が上昇する。上昇するほど、ボーナス成立への期待が高まる。
 フロアは地下2階からスタートし、28階、60階、最上階まで上がっていく。最上階まで行けばボーナス確定。また、地下2階から一気に60階まで上がった場合もボーナス濃厚。60階滞在時にエレベーター演出が発生した場合も、最上階確定=ボーナス確定となる。
 レア小役を引いたゲームでこの演出が発生する場合もあるが、それ以前にレア小役を引いたあと、数ゲーム経過後にこの演出が発生する場合もある。

 ●バトル演出

 遥たちが勝てばボーナス確定のバトル演出だが、RTの最後に発生する場合と、途中で発生する場合とで、趣が少し違う。
 まず、最後で発生するバトルだが、最高3G続く。最短1Gで終了することもある。遥たちの攻撃なら、少なくともそのゲームでの負けはない。3G目が遥たちの攻撃ならボーナス確定。
 登場する敵のボーナス成立期待度については、見た目、登場頻度どおり、双子姉妹(ブラックファントム)<先生(ブラックキャリア)<ボス(ブラックトレーダー)の順。敵にはそれぞれ弱攻撃と強攻撃があり、強攻撃を受けた場合は敗北濃厚。
 遥たちについても、クルミが攻撃すればチャンス。また、敵の攻撃時に途中(主に第2停止)で3人がカットインすると、必ず勝利できる。
 逆転パターンもある。3G目の敗北後に発生することもある。
 途中でバトルが発生した場合は、ボーナスが確定していなければ、どちらかが逃げ出す形でバトルはいったん終了する。遥たちが逃げ出すケースが一般的だが、敵が逃げ出した場合はチャンス。また、敵の信頼度が最終バトルと比べるとあまり差がないようで、ボスが出てきてもそれほど期待できない。

(パチスロ解説)快盗天使ツインエンジェル2

2009-04-08 20:37:59 | パチスロ解説
H21.6.2更新

 システム面は多少複雑になったものの、難しい目押しはあまりないツインエンジェル2。最大の注目ポイントは「萌え要素」ですが、ここではあくまでゲーム性についてのみ紹介します。現時点では分かっていないことが多いため、今後判明してくれば更新を行います。また、あくまで実践を元に解説しているため、間違いがあるかもしれません。ご了承下さい。

○通常時

 前作では有効だった変則押しだが、本作では強チャンス目と弱チャンス目の見分けが困難になる。とりあえず順押し推奨。
 まずは、左リール白7を枠上~中段(できれば上段)の範囲で押す

●白7上段停止

 中段チェリーは1リール(ビッグ)確定。白7を狙えば、白7が揃う(白7揃いはあくまでリーチ目)。

●白7中段

 2枚チェリー。白7を狙って揃えばボーナス(ビッグ)確定。
 今作はカバンよりチェリーの方が、同時成立期待度が高い。

●白7下段

 最も一般的な出目。中、右もフリー打ち。
 中段にリプレイ・ベル・ベルと並べば、1枚役の取りこぼし(弱チャンス目)
 滅多にないが、中リール中段、もしくは、右リール下段にいずれかの7が停止すればリーチ目(当然ながら、小役成立時は除く)。また、中リール中段にベルが止まり、右リール枠内にベルがない場合もリーチ目となる。

●白7枠下(カバン上段)

 カバンもしくは1枚役の取りこぼし(強チャンス目)。中、右リールともカバンを狙う。
 同時成立の期待度の差が大きく、カバンが外れる事を祈る。斜め下がりにカバンがテンパイした時の方が、チャンス目が出やすいような気がする。
 なお、中リール停止時にカバンがテンパイしなければ、例外なくリーチ目。

●カバン・カバン・ベル

 強チャンス目、もしくはボーナス。
 カバンを一応目押し。カバンが狙えばボーナス確定。また、カバンが右リール上段に止まった場合もリーチ目となる。
 なお、私の目押しでは丸1日打って1度も出なかったことがある。私は中段チェリーを意識して若干早めに押すよう心がけているため、白7を中段に(もしくはそれより遅く)押しした時しか出ないのか?

●ベル・リプレイ・カバン(目押しが早かった場合)

 チャンス目を含めた何らかの小役が並ぶため、中リールも白7を狙う。
 カバンがテンパイして、右リールでカバンを狙ったのに外れた場合は強チャンス目。
 目押しをして何も並ばなかった場合はリーチ目の模様(弱・強チャンス目を除く)

○ボーナスの目押し(5月3日更新)

 ボーナス確定告知があれば、次のゲームで成立しているボーナスを告知してくれるが、ボーナスが入ってから告知まで6ゲームくらい要することがある。メダル節約のため、強チャンス目や強い予告が出た場合は、ボーナスを狙った方が良い。
 色々方法を考えてきたが、基本的にボーナスの有無が分からない状況で、ボーナス狙いを行わなければならないことを考えれば、某攻略マガジンに掲載された方法が最適である。これなら、小役で邪魔されない限り、2G以内にボーナスの有無を判別でき、3G以内にボーナスを並べられる。
 赤狙いはカバンを取りこぼす、青狙いは一部の1枚役に邪魔やすいという欠点がある。ボーナスの有無が不明の時は、小役の取りこぼしがなく、フラグも比較的判別しやすい青7狙いを先に行った方が良い。

●赤を狙う時

 まず中リール枠上付近に赤7を狙う(赤7を上段と下段の両方に引き込める範囲)。

① リプレイ中段
 リプレイ確定。残りを適当に押す。右リールがチェリーになるリプレイが並ぶこともあるが、これも通常リプレイなので気にする必要はない。

② 赤7上段
 1枚役の取りこぼし確定(目押しが早すぎると、1枚役の可能性が残る)。目押しが正確なら、強チャンス目とはならない。
 左リール上段に赤7を狙う。テンパイすれば赤7系のボーナス確定。右はとりあえず青7を狙い、揃わなければ次のゲームで左リールに赤7、右リールに白7を中or下段に狙うと、両方のボーナスを同時に狙える。

③ 赤7中段
 チェリーorカバンorボーナス。左リール枠内に赤7を狙う。赤7がテンパイすればボーナス確定(赤7揃い濃厚)。何も並ばなければカバンの取りこぼし確定。

④ 赤7下段
 ハズレorベルor1枚役orボーナス。左リールに赤7を狙い、テンパイすればボーナス確定。テンパイせず、ベルも並ばなかった場合は、青7狙いに切り替える。なお、赤7が上段に停止した場合は、必ず赤7・ベル・ベルが並ぶ(通常ベルと同じ扱い)。
 強チャンス目の可能性があるため、演出にも注意。

●青を狙う場合

 最初に、中リール白7を中or下段に狙う。上段に押すと青7を引き込めない(ボーナス成立時でも①のケースが発生する)し、遅い場合は、青7下段というパターンができてしまい、左に青7を狙うと全てのケースで青7がテンパイしてしまうため、フラグの有無が判定できない。目押しは慎重に行うこと。

① 白7下段停止

 ハズレ・ベル・1枚役。左リール下段に羽根(中段に青7)を狙う(1枚役フラグの有無を確認するため)。1枚がテンパイした場合は、右リールに赤7か青7を狙う。フラグが合っていれば1枚役が並ぶ。並ばなければもう一方のフラグが確定する。次のゲームは、最初の目押しをもう一度行う。ベルが並んだ時も同様。
 1枚役がテンパイ(もしくはベルが入賞)しなかった場合は、青7ボーナスの可能性が消えるため、赤7狙いに切り替える。

② リプレイ中段

 リプレイ確定。残りを適当押し。次のゲームは最初の目押しを繰り返す。

③ 青7上段

 1枚役取りこぼしorボーナス。左リールに青7を狙う。テンパイすればボーナス確定なので、右に青7を狙い、揃わなければ次のゲームで青7ノーマルビッグとミドルを同時に狙う。
 実践上、ボーナスが入っている場合はほとんどがこの形になる。この形の、1枚役の取りこぼしは約19分の1でしか発生しないため、レア役直後の目押しでこれが出るとかなり熱い。
 なお、この停止系は強チャンス目が成立している可能性がある。予告状況を見て判断できることもある。
 稀に、この形からカバンが並ぶことがあるが、おそらく同時成立確定のカバンである。しかし、左リールに青7を狙うと、カバン取りこぼしとなってしまう。中リール停止時に、カバン、或いはレア役を告知する演出が発生した場合は、念のためカバンを狙うこと(何も並ばなければ強チャンス目となる)。
 チェリーに関しても、青7ボーナス成立時にはこの目を引き込む可能性がある。

④ 青7中段

 次に、右リール中or下段に白7を狙う。カバンテンパイならカバン確定なので、左リールも狙う。白7下段の場合は、チェリーの可能性もある。青7を上段or枠上に狙うと、両方狙える。赤7上段となった場合は、青7ビッグ確定。左に青7を狙い、揃わなければ次は青7揃いを狙う。
 最初の目押しで白7を下段にビタで押さない限り、この目は出現しない。
 なお、中リールに白7がビタで中段に停止した場合も、ここと同じ目押しを行うこと。

●応用編

 上記の目押しは、様々なケースに応じて使い分けることで、更に効率をアップさせることができる。また、フラグ判別実行中は、レア役の判別が困難になったり、取りこぼしたりする可能性があることを念頭に置いておくこと。

 ・レア役出現の次のゲームで、放課後系の演出に発展した場合は、上記の目押しを行わず、通常の小役狙いを行うこと。基本的に次のゲームでケリが付くため、上記の目押しを行う手間と、偶然レア役が成立してフラグ判別が困難になるリスクを考えると、ボーナスを狙わない方が、効率が良い。ただし、プレミアもしくはそれに近い演出が発生した場合は、逆転演出発生時に2ゲーム演出が続く可能性を考慮して、ボーナス狙いを行う。
 ・ボーナス狙いの途中で、まだ一部のボーナスフラグ成立の可能性が残っていたとしても、ボーナスが期待できない演出(例:2連続演出から水泳対決)となった場合は、通常小役狙いに切り換えること。
 ・左リール中段チェリーはビッグ確定となる。従って、次のゲームは赤7から先に狙うこと(一発でフラグを判別できる可能性があるため)。
 ・RT中にリーチ目、もしくはプレミア演出が出現してバトルに発展した場合は、そこでRT終了なら赤7ビッグ確定なので、赤7ボーナス狙い手順を行う。中段停止なら赤7を揃え、下段停止なら右は青7を狙う(この形から赤7揃いとなることもある)。演出が終了した場合は、それ以外のボーナス確定であるが、RTは消化しきった方が得なので、そのまま最終ゲームまで普通に打つ。

○高確率状態

 高確率状態時にボーナスを引くと、ナビポイントを獲得しやすくなる。
 高確率状態は、小役の一部で突入し、リプレイの一部で通常状態に転落する。こちらもストック機能があり、転落抽選に当たっても、ストックがあれば高確率状態が続く。場合によっては、1回の小役成立で複数のストックが貯まることもある。また、ボーナス後も高確率状態に入ることがある。
 背景が夕方になると、高確率状態が濃厚となる。すぐに昼間に戻るようなものはガセの可能性も高く、長く滞在するようなケースの方が理想的のようだ。
 高確率状態時は、2人以上のランニングが増えたり、予告状演出が増えたりするなど、通常とは少し違う演出が頻出する。
 また、小役(リプレイ含む)が並んだ時に、台上部ランプが小役の色と違った色に光れば、高確率状態ほぼ確定(ボーナスの可能性もわずかにある)。
 なお、AC中、CZ中は低確率状態確定(ただし、天井発動後のCZ中は高確率状態確定)。RT中は、液晶上部の枠が赤色なら高確率状態となる。

○ボーナスの種類

 同色7揃いのハイパービッグ純増約255枚
 赤・赤・青、青・青・赤の7揃いのノーマルビッグは純増約200枚
 上記の違いは、基本的に枚数だけの模様。白7並び(ナビストック)確率についても、ノーマルビッグの方が、ゲーム数が少なくなる分、少し出現率が高くなっている。
 12枚役のベルばかり揃えると、残り枚数がちょうどゼロになるため、チェリー(2枚役)やカバン(5枚役)は、それらの獲得枚数の合計が11枚までなら取って良い。早いゲーム数で11枚に到達したとしても、12枚を越えると消化ゲームが減ってしまう。白7揃いのチャンスが減ってしまうので、以後はベル以外の全ての小役を外すこと。
 赤・赤・白、青・青・白の7揃いのミドルボーナスは純増80枚となる。

○ビッグの選択について

 ハイパー、ノーマルとも、ビッグが揃うとビッグ中のゲーム性を選択できる。キュンキュンBIGが一番楽なうえ、1枚役も確実に取れるため、ボーナス獲得枚数の期待値も少し多くなる。なお、フリーズ演出発生で13個以上、更にその時中段チェリーから白7が並べば21個確定。なお、白7は無理に並べなくても良い。
 また、ビッグ中も強チャンス目が出ることがあり、この場合はナビ確定。カバンについても、ナビを獲得できることがある。また、全ゲームでベルフラグが成立した場合もナビ確定(ハイパービッグはベル確率が若干高いので、ハイパーとノーマルの達成確率はほぼ同等)。

●ラブリーBIG

 小役はほぼ完全告知(ベルは告知しない)。
 途中(残りが80枚くらいになったあたり)、変身チャレンジという演出が発生する。変身に成功すれば、1個以上のナビポイント(後術)獲得。逆転パターンとして、変身に失敗しても残り2Gくらいで変身成功することもある。
 なお、こちらはこのビッグで新たにナビを獲得できなくても、ナビが残っていれば必ず変身に成功するという話もある。
 白7が並ぶ制御の時には、ちゃんと並べることができるが、仮に並べても、告知音などは一切発生しない。ただし、実践上白7が並んだ時は必ずナビが発生(変身が成功)している。

●キュンキュンBIG

 小役に加え、ナビポイント獲得まで完全告知。
 レバーオンで告知音が鳴ればナビポイント獲得確定。そのゲームで白7を狙えば揃う。
 チェリーが告知された時は、第2リール停止時にナビ獲得告知されることもある。実践上、その時点で告知がなければ、白7は絶対に揃わない。
 ロング告知音なら5個以上獲得確定。
 ボーナス終了後に告知されることもある(オールベル達成時、強チャンス目によるナビ獲得時等)。
 なお、ハズレ表示の場合、1枚役のいずれかを狙えば、基本的に揃う。獲得してもゲーム数が減らない状態なら狙っても良い。ただし、強チャンス目成立時については、中リールが白7の1枚役を狙った場合は、1枚役が揃わない模様。あえてそちらを狙って、外れることで強チャンス目を察知するという楽しみ方もあるし、中リールは赤7を常に狙って最後の告知に期待をかける楽しみ方もある(何によりナビを獲得したかを察知するため、ちゃんと判別した方がいいかも)。

●ツンデレBIG

 クルミが「狙ってみなさい」と言った時がチャンス。白7を狙い、並べばナビポイント獲得。
 7が並んだ時に出てくるカットインで、個数の期待値が変わる。
 カバンを揃えた時は、基本的に「こんなの揃って当然でしょ」というセリフとなるが、稀に「なかなかやるじゃない(?)」という感じのセリフになることがある。この場合はナビポイント獲得濃厚?
 ゲーム性は面白いが、レア役、純ハズレ(1枚役~)時に加え、ベル成立時ですら予告されることがあるため、かなり時間がかかるのがネック。また、カバンやチェリーの告知が出ないため、枚数的にチェリーを取りたくないところでもチェリーを取ってしまう可能性がある。

○ミドルボーナス

 順押しする限り、必ず80枚獲得できる。変則押しをすると、左リール(最高1コマしか滑らない)で変なところを押すと、取りこぼしとなり2枚損となるケースがあるので、うっかり他のリールを先に止めた場合は、左リールチェリーを枠内に狙う。
 1回だけ、左リールにカバン、カバン、ベルを狙うこと。ナビ獲得抽選を受けることができる。2コマ目押しなので白7を枠下に狙う感じで簡単に止められる。終了までの8ゲームで1回成功させれば良い。

○エンジェルチャンス(AC)

 全てのボーナス後はACに突入する。
 小役確率は通常時と変わっていない模様。1枚役を取りこぼして弱チャンス目(リプレイ・ベル・ベル)を出せばエンジェルチャレンジ(CZ:チャンスゾーン)に移行。
 AC中に小役(弱チャンス目対応の1枚役を除く)やボーナスが成立すると、ナビポイントを獲得できることがある。ナビポイント獲得のためのポイントが用意されており、ベルで1ポイント、チェリーとカバンは2ポイント、強チャンス目は3ポイント獲得でき、10ポイント貯まればナビポイントを1つ獲得できる。ボーナス成立は一発で10ポイント獲得となるが、そのボーナス終了時については、再び10ポイント貯めてもナビは獲得できない(一度ACを終了させるまで)。
 左リールに羽根を狙えば、引き延ばす事もできるが、意味はない(むしろマイナス)。また、変則押しするとチャンス目が出ないので、黒服登場時は順押しで左に白7を狙うこと。
 ボーナスが入っていない連続演出に入ると、1枚役の成立時に連続演出を強制的に終了させなければならないことになるため、無駄な連続演出には入らない。裏を返せば、AC中に連続予告に入ればボーナス確定である。
 ボーナス終了後1G目にボーナスを成立させれば、大量のナビポイントを獲得できるチャンスとなる(最低3個だが、21個も現実的である)。当然、1G目にボーナスを並べる必要はない。
 また、先ほどの引き延ばしを行わず、65G滞在したらナビが5個以上付される。しかし、達成確率は0.1%程度であり、1G連チャンより遥に難しい。

○エンジェルチャレンジ(CZ)

 リプレイ確率が多少アップしている。
 ここで、特殊リプレイが成立した時、左・中・右のいずれかのリールを最初に止めればリプ・リプ・羽が並び、それ以外を先に止めるとベル・ベル・リプが並ぶ。前者ならエンジェルタイム(RT)に突入し、後者なら通常時に転落。
 一方、3分の2で通常転落、3分の1で普通のリプレイが並びCZ維持というフラグも存在する。このフラグの出現率は6.62分の1、RT突入があるフラグは4.96分の1なので、昇格できる確率は14.88分の1、転落する確率は4.25分の1となり、4.25分の1を引く前に14.88分の1を引く確率は約22%、従って、ナビなしでRTに入る確率は約22%ということになる。
 ナビポイントが残っていれば、RT突入(もしくはCZ維持)のリールをナビしてくれる。ナビが出なかった時でも、他の小役が並んだ場合はナビが残っているケースもある。逆に、一度でもナビが出れば、通常リプレイが並んでもナビがあることが確定。
 レア役が成立した場合、敵の男が振り向く演出が発生。全リール停止後、男がビルに入っていけば即バトル演出に発展。こちらも、バトル中にナビが発生すると演出が中途半端に終わってしまうことから、バトルに入った時点でボーナス確定の模様。また、稀にこの演出がなくレア役が出ることもあるが、実践上はボーナス確定である。
 レア役が揃って、継続の演出(クルミが「この先に敵の~」というセリフを喋る)が出た場合は基本的にハズレだが、稀にその次のゲームで何の予告もなく、特殊リプレイが並んでもいないのに敵がビルに入っていくことがある(即バトルとなり、ボーナスにつながる)。また、CZ突入1G目で、RTナビを確定しているのに「???」ナビが出て、全リールを止めるとビルに入っていきボーナスにつながったこともあった。これは、AC中の弱チャンス目で偶然ボーナスが成立していたということだと思われる。

○エンジェルタイム(RT)

 33GのRT。特に注意する事はない。
 30G目(残りゲーム数がゼロ)になった時、必ず敵が出現しバトルとなる。最大3ゲーム継続し、勝利すればボーナス確定。なお、途中で負けても通算33G目までは内部RT状態が続く。
 強ハズレ等を引いた場合、途中でバトルに突入する事もある。これに勝利すれば赤7頭のビッグ確定。RTも即終了するので、すぐに並べて良い。それ以外のボーナスだった場合は、RTは33Gまで完走させることができる。
 33G経過してノーボーナスなら、CZに移行する。
 上部の枠が赤色の時は高確率状態であることが確定する。RTスタート時に一定の確率(天井の場合は2分の1)で抽選を行い、当たれば1セットの間ずっと高確率状態が続く。

○設定差(詳しい確率はネット等で調べて下さい)

 現時点では、ナビポイントの獲得に関する情報が少ないため、ボーナス確率が最も大きな判断材料となる。
 ボーナス確率は、色の違いにはほとんど差がなく、ハイパービッグ、ノーマルビッグ、ミドルボーナスそれぞれの回数を数えれば良い。
 設定差が最も大きいのはノーマルビッグ。設定1が720分の1に対し、設定6は452分の1と、設定1を基準にすれば60%近くの差があり、設定4,5でも35%の差がある。続いてミドルボーナスは同じく設定6で41%、設定4,5で20%。ハイパービッグは設定6で29%、設定4,5で14%となっている。
 なお、RT中にボーナスが成立した場合は、成立後何ゲームも回したことを前提に設定推測を行うべきだろう。

 同時成立については、チェリーとの同時成立が最も設定差が大きく、やはり設定1基準で見ると設定6は82%も差があり、設定4,5でも36%の差となっている。1枚役もミドルボーナスをちょっと超える程度の設定差があり、更に出現率自体が大きいので十分参考になる。
 一方、弱チャンス目との同時成立も、910分の1という決してバカにできない確率で出現する。しかし、設定差が全くない。
 なお、どこで同時成立したのかが分かりにくいことが多く、厳密な判断に使うのは不可能。1枚役は頻繁に出るので、実はチェリーの後に出た弱チャンス目で入っていたというケースもままあると思われる。こちらは参考程度にとどめておき、あくまでボーナス出現率のトータルで判断する方が良いと思われる。

 同時成立する小役とボーナスの関係を調べてみると、強チャンス目に関しては当選確率、バランスに関してさまざまで、やはりNB>M>HBの順で設定差が大きくなっている。チェリーに関しては、ボーナスの振り分けが全設定共通で1:1:1となっているので、単純にボーナス成立回数をチェックすれば良い。カバンについては、HBについては設定差が一切ないため、カバンからHBにつながったと思われるボーナスについては、無視しても構わない。カバン+NBについては、結構な差があるものの、出現率は1日1~3回程度なので、結局は参考程度にしかなりそうにない。純ハズレ+NBについては、設定1と6では6倍の差があるが、設定6でも出現回数は1日2回程度。更に、同時成立が期待できないベルやリプレイ、更に1枚役との成立と区別を付けにくいため、「確実に純ハズレで成立した」と確信できるパターンは少ないと思われる。ただし、RT中のように、純ハズレでノーマルビッグが成立したと確信できるケースがあれば、低設定である可能性が非常に低くなる。
 それ以外の小役については、同時成立確率、ボーナス振り分け率とも設定差がないので、何回引いても設定期待値は変わらない。

 小役については、ベル出現率に設定差があるが、4000Gくらい回して設定6がぼんやり見えてくる程度。レア小役にも設定差はあるが、同時成立時のフラグを除いた場合の設定差は極僅かとなるため、数えなくても良い。

 また、RT中のハズレ確率に非常に大きな差(設定1で16384分の1、設定6で512分の1)があるが、RT中に単独ボーナスを引いた場合にはハズレ目が出るので、ボーナスにつながったハズレはカウントしないこと。設定6はともかく、設定5は1024分の1ということで、RT31回に1回程度しか出現しない。こちらも参考程度にしておくべきだろう。とはいえ、1回でも出現すれば設定1,2の可能性が極めて小さくなるため、強気の勝負が可能となる。もちろん、弱チャンス目、強チャンス目はハズレとカウントしないこと。

(パチスロ解説)餓狼伝説スペシャル

2008-03-10 19:53:47 | パチスロ解説
○通常時

 雑誌などを見ると、通常時は中押しを推奨している。確かに中押しだと小役の取りこぼしは減るが、大きな問題点がある。
 この台の、最大の設定差がある項目は、ベル若しくは1枚役と同時成立したボーナスである。にもかかわらず、中押ししてボーナスを優先して引き込んだ場合は、いったい何のフラグで成立したのか分からなくなってしまう。
 従って、通常時は順押し推奨です。最初は左リールに白絵柄(1000枚REG)を上段か中段に狙う。当然、小役と同時成立した場合は、リプを除いて白絵柄を優先して引き込むが、白絵柄成立確率は全設定共通なので、何で成立したか見分ける必要はない。

●白絵柄上段or下段停止

 どちらも通常出目。ベルが並んだ場合、これは9枚役と共通のベルで、3択に当たらなかったということになる。従って、この形からの同時成立は絶対になく、ここでボーナスが入れば単独成立ということになる。

●白絵柄中段

 リプレイ、スイカ、1枚役のいずれか。当然、ボーナスと同時成立の可能性もある。スイカの目押しをして何も揃わなければ、1枚役確定。
 順押しが避けられる傾向にあるのはこの出目が最大の理由。リプレイの可能性が高いため、基本的に演出が発生していない時は、目押しする必要ない。
 できるだけ失敗しないことが望ましいが、仮に失敗して1枚役かスイカかが見抜けなかったとしても、「どちらかと同時成立」という形でカウントすれば影響は最小限で済む。また、演出から見抜ける場合もある(小役告知、アリスからバトルならスイカ濃厚、占い演出突入なら1枚役濃厚)。

●中段チェリー

 単独ベル確定。必ずベルが並ぶ。
 単独ベルは1枚役と並んで設定判断上重要な小役なので、単独ベルを見分けるのは重要。

●同時成立判断

 ボーナスが成立した場合、すぐに何らかの演出が発生することが多い。見慣れない演出や、連続演出などに突入した場合は、その時成立した小役を覚えておき、入っていたらその小役と同時成立だったと考える。
 たまには、「複合無し1枚役→次のゲームで単独ボーナス成立」などということがあり、この場合は1枚役と複合したと勘違いしてしまうことになるが、当然逆のケースもあり得るので、それほど気にする必要はない。

●目押しミスについて

 目押しが早いと、ベルが並んだ時共通か単独かの見分けが付かないが、共通9枚役はボーナスの同時成立がないため、「ベルが並んで演出に入り、そこからボーナスに入れば単独ベルと同時成立」と判断すれば良い。当然、出きることならミスが少ないことに超したことはない。
 一方、目押しが遅いと、黒絵柄を引き込んでしまうため、「黒絵柄+単独ベル」の区別が付かず(4ライン機なので、この形からベルは並ばない)、更に1枚役が並んでしまう恐れもある(ガセ1枚役については、取りこぼした時のみ舞チャンスの抽選を行う)。スイカの成立の有無も判断できないため、遅い方のミスは出来る限り減らす必要がある。遅すぎるくらいなら、早すぎる方が良い。

○ボーナスの目押し

 当たる可能性のある演出(バトル演出、舞ルーレットなど)に突入した時は、設定判別のため、すぐにフラグ判別を行った方が良い。
 理想的な方法としては、まず中リール赤7を中、下段に狙い、下段に停止したら右リールにも赤7を狙う。テンパイで赤7確定。ズレたら次の手順へ(リプレイが並んだ場合はもう1回)。青7が上段に滑ってきた場合は、右リールに青7を狙う。テンパイで青7確定。それ以外は次の手順へ。
 続いて、白絵柄を枠内に狙い、白絵柄が下段に停止した場合は右リールに白絵柄を狙いテンパイしたら白絵柄確定。外れたら終了。黒絵柄が滑ってきたら、右リール上段に黒絵柄を狙う。テンパイしたら黒絵柄確定。ズレたらハズレ。
 ただし、白絵柄の可能性は極めて低いし、最初に両方の7をフォローしてしまうと、ダメだった時悲しいので、最初に黒絵柄を下段に狙う方法も可。
 なお、最初の目押しで中段にボーナス絵柄が停止した場合は、その絵柄の1リール確定目となる。ただし、ベルかチェリーが成立しているので、わざと外してベルを狙っても良い。

○設定判断

 ベルもしくは1枚役と同時に成立した赤7とREGに大きな設定差がある。
 ベルもしくは1枚役と赤7BIGが同時成立する確率は、設定1で65536分の40(1638分の1、以下分母65536は省略)に対し、設定6は2倍近くの78になっている。REGの方は、設定1が36に対し、設定6は80と2倍以上になっている。青7については多少差が小さく、設定1の50に対し、設定5でも56とあまり差がないが設定6に限っては78と差が大きくなっている。
 これだけで判断してもいいが、他についても多少の設定差があるので、多少は参考になる。例えば、リプレイもしくはスイカと同時成立したREGは、設定1が24に対し設定5は32で設定6は36、単独成立のREGについても、設定1で30に対し、設定6は40と、ある程度の差がついている。
 なお、ベルもしくは1枚役以外で成立した両ビッグと、レジェンドボーナスについては、全く設定差がないので、これは調査対象から除外する。

○ARTについて

 全てのボーナス終了後、餓狼チャンスと呼ばれるARTに突入する。
 9枚役成立時には、左リールに狙うべきボーナス絵柄がナビされるので、それを狙う。中、右リールは目押し不要。
 問題はチェリー成立時。チェリーが入賞するとARTは終わってしまう。チェリーのナビは、予告音と共に液晶右からハートマークが出てくる。このハートが3つある場合は、ナビが切れているため、勘で外すしかないが、一つの場合には、チェリーを外すことができる。ハートの中には、成立しているチェリーの色が示されているが、実はハート自体の色と同じボーナス絵柄を左リールに狙えば、簡単にチェリーを外せるようになっている。チェリーを見ずに、ハートの色だけを見るようにする。
 ナビポイントは、獲得枚数により上下する。小役やボーナスでメダルを獲得すれば、ポイントが減っていき、ゼロになるとナビが発生しなくなる。従って、9枚役が発生すればするほど、ナビは終了に近づき、チェリーや純ハズレが成立するほど、終了が遠のく。従って、チェリーナビや純ハズレが連続してクレジットが減るのは、喜ばしいことである。(ただし、一旦ポイントがゼロになった後は、加算抽選に当たらない限り、いくらクレジットが減ってもポイントは増えない)
 また、ナビが残っている時にボーナスを引くと、そのボーナス中に獲得したメダル分、ポイントは減算されてしまう。例えば100ポイント残っている時にREGを引いてしまうと、105ポイント減算ということで、ポイントはゼロとなってしまう(もちろん、ボーナス中に獲得したポイントについては、ボーナスゲーム終了後に加算される)。従って、1000ポイントなどの大量ポイントを獲得しない限り、ポイントはボーナスを引くと無くなってしまうと考えた方が良い。
 なお、当然ですが取りこぼした小役についてもポイントは減算される(チェリーは除く)。9枚役を取りこぼして5枚役を取るのは、損なので止めましょう。

○ビッグ中の打ち方

 この台は、ビッグ中のミニゲームの結果が、その後のARTに大きな影響を与えます。必ず要点を押さえてから打たなければならない。
 なお、共通の注意点ですが、1枚役(黒絵柄・スイカ・スイカ)は並べない方が良い。獲得枚数が6枚ほど減る。

 ●アンディビッグ

 特に注意点はない。
 スイカ、1枚役、単独チェリーが成立すると、ポイントを獲得できる(取りこぼし可)。このポイントが多くなればなるほど、ARTの回数が増えて行く。5回成立させればパーフェクトで、1000ポイントが与えられるが、かなり奇跡的な引きが必要。

 ●ジョービッグ

 ビンゴゲームに挑戦します。技術はあまり必要ないが、知識がないととんでもない目に遭う。
 3×3のパネルが表示され、揃えた小役に対応したパネルが開き、1列でもビンゴさせることが出来れば、次のステージへ進む。ステージは10まであり、全部クリアで1000枚確定となる。
 ビッグ中は、変則押しでフラグの判別ができる。逆押し、または中押しで、ベルが中リール中段、右リール上段に停止すればベル、ベルが右リール下段に停止すればチェリー。なお、チェリー成立時に、同時にベルが並ぶことがあるが、この時にベルのパネルは開かない。
 また、ボーナス頭の小役(7・ベル・ベルなど)が並んだ場合は、ベルのパネルは開かない。ベルのパネルを開けたい時は、逆押しでいずれかのボーナス絵柄(BAR以外)を枠下、若しくはもう一つ下に目押しすれば、確実にベルを揃えられる。また、チェリーパネルがある時は、チェリー成立を確認した後、開けたいパネルのチェリーと同じ色のボーナス絵柄を狙えば、確実にゲットすることができる。
 コツについては、ステージ毎に色々とあるため、詳細は省略するが、各小役の取りやすさを考えて絵柄を狙う必要がある。この辺はじっくり考えながら打ってください(パターンは毎回似たような感じになるので、一度分かれば後は考える必要ない)。
 1枚、単独チェリー引いた場合は、一発でビンゴとなる(取りこぼし可)。まともに10ステージクリアするのは不可能に近く、終盤の大事なところでこれを2回くらいは引かないとオールクリアは無理。
 また、取りこぼしてもタイマーは減ってしまうため、必要のないところでスイカが成立した場合でも、素直にスイカを並べること。
 予告は、オーラなしならほぼベル(稀にレア役)、オーラがあればベルかチェリー、緑オーラなら実践上スイカか一発クリア(概ね1枚役)、レインボーオーラなら実践上全て一発クリア。

 ●テリービッグ

 3人の敵とバトルを繰り広げる。
 最初に止めるリールで、攻撃、防御、コンボを選択できる。コンボについては、当たれば敵に大ダメージを与えられるが、外れれば大ダメージを受ける(もしくは、一発でKOされる恐れもある)。コンボを選んだとき、液晶に「JUST IMPACT」と表示されたら、(第2停止ボタンを押したあと)第3停止ボタンを液晶の「テリーに光が集まる瞬間」に止めれば、相手に大ダメージを与えられるが、タイミングはかなり難しい。それどころか、場合によっては失敗するとダメージを受けることもあるくらいで、これが上手いか下手かで、出玉に大きな影響が出る。実は、REGを引いた時に、ベットボタンの右にある二つの小さなボタンを両方押しながらレバーオンすると、目押しの練習ができる(REGゲーム数が残っている限り何度でも可能)。ここで練習して、確実に「COOL」以上が出せるようにしなければならない(できれば半分くらいはEXCELLENTを出したい)。それが無理なら、このビッグは選ばない方がいい。
 攻撃と防御については、攻撃はベルの3択に委ねる(攻撃選択時、ボーナス絵柄頭の9枚役が並ぶと、確実に相手がダメージを受ける)か、それとも完全に内部抽選に委ねるかの違いしかない。トータルの確率面では全く違いがないので、気分で選べば良い。
 また、チェリー成立時はどちらもダメージなし、スイカ、1枚役、単独チェリー成立時には、必ず相手がダメージを受ける。また、3択ベル成立時の0.26%に当たれば、相手を一撃で倒すことができる(同じ確率で、一撃で倒されることもある)。コンボ選択時は、0.39%で一撃勝利、25%で「JUST IMPACT」が出現して、相手に大ダメージを与えられるが、6.25%で、一撃で倒されてしまう。
 また、倒しても次の相手が出てこないことがある。これはある程度運が影響するが、早く倒した時はたいてい次が出てくる。
 3人とも倒せば、1000枚確定となるが、恐らくこのモードが一番1000枚に近い。もちろん、一人、二人と倒していれば、その分ARTは付く。1000ポイント獲得中のビッグの場合は、50~100ポイント程度獲得しても大した意味はないので、積極的にコンボを使って、1000ポイントの上乗せを狙うのもアリだろう。

○サブ基盤解析

 アンディビッグはアバウトに計算できます。
 ビッグ中の34ゲームの間に、42.67分の1を何度引けるかということです。回数がゼロなら12ポイント、以後回数が1増える毎に、16、24、40、120と増えていき、5回以上なら1000ポイントとなります。
 しかし、0で終わる確率が44.7%もあり、3回引ける確率が3.7%、4回が0.7%で、5回以上となると896分の1という低確率です。
 平均獲得ポイント数は約18ポイントとなっています。
 ただし、1枚役を成立させた場合は、実質1ゲームの延長となるため、平均ポイント数はもう少し増えそうです。とはいえ、20ポイントに届くか届かないかというレベルだと思います。

 ジョービッグは、確率の計算が非常に面倒なので、実践データを紹介します。
 19回しか記録を取っていないので、偏りが生じている可能性もありますが、私の実践では5ステージクリアが2回、6ステージが4回、7ステージが6回、8ステージが7回となっています。
 経験で考えると、8ステージクリアがちょっと多いように思いますが、よほど不運でも5ステージクリアは達成できます。6~7ステージクリアが平均的で、少し運が良ければ8ステージがクリアできるという感じでしょう。しかし、それ以上は大事なところでレア役を引く必要があります。9ステージ以上クリアは、私は一度も経験がありません。
 獲得ポイントは、クリアステージが3以下ならゼロ、4なら3ポイント、以下、6,15,27,96,300と増えていき、10ステージ全てクリアで1000ポイントとなります。
 上の19回で獲得できた平均ポイントは約47ポイントと、アンディビッグと比べものにならない数字になりました。今回は引きが良かったと考えても、アンディビッグの平均を上回るのは確実でしょう。

 テリービッグは、もっと計算が面倒です。
一人も倒せなかった場合はゼロ。倒して終了した(次の相手が出てこなかった)場合は15,二人目が登場して与えたダメージが大体3分の1以下なら18、以降ダメージの量ごとに21,24と増え、2人目を倒して終了すれば30、3人目は60,120,300と増え、3人とも倒せば1000ポイントとなります。
 また、チャンスゲームというものが存在し、「ボーナス絵柄頭の9枚役が3ゲーム連続入賞した次のゲーム」「共通チェリーが3連続成立した次のゲーム」「スイカ、1枚役、3択チェリーのいずれかが成立した次のゲーム」は、チャンスゲームとなり、攻撃が当たれば大きなダメージを与えることができます。この時、コンボについてはあまり大きな差がないので、攻撃か防御を選んだ方が良さそうです。また、上記のことから、コンボを選んだ時は、第2停止で左を止めなければなりません(中リールを先に押すと、ボーナス絵柄頭の9枚役が絶対に揃わないところを押してしまう恐れがある)。
 こちらは実践データが少ないのですが、攻撃、防御しか使わなくても一人目で負けることが結構あることを考えれば、かなりリスクが大きいです。さらに3人目まで行ける可能性も非常に低く、私も2回ほどしか到達したことがありません。一人目の時にすぐ一撃必殺を引くなどの引きが必要でしょう。

 まとめると・・・。
 アンディビッグを選ぶ理由はなくなったと思います。技術も時間も必要ないのに、他と期待値が同じだったら、それこそ激怒するところでしたが、安心しました。時間が惜しくても、多分テリービッグを(ジャストインパクト以外)フルウエイトで打った方がいいのではないかと思います。閉店1時間くらい前に1000ポイントを獲得した時などは、アンディビッグでもいいと思いますが・・・。
 ジョービッグは、おそらくアンディビッグよりもパーフェクト達成は困難だと思います。しかし、安定感はぬきんでており、ARTが平均300Gも継続する8ステージクリア(96ポイント)も比較的楽に獲得できます。時間が掛るのは欠点ですが、設定が分からない台を打つ時や、低換金率店の序盤の大当たり時は、絶対にこれを選ぶべきでしょう。
 テリービッグはハイリスクハイリターンですが、1000ポイントに一番近いのは間違いなさそうです。一人目を倒さないと0ポイントに終わるのですが(ただし、ビッグ成立時にもポイントが加算されることがある模様なので、一人目で負けてもナビが発生する場合があります)、安定してポイントを獲得したいのならジョービッグを選べばいいので、序盤にてこずるようなら積極的にコンボを選べばいいと思います(チャンスゲーム以外)。
 また、ポイントが全くない場合と、大量にある場合のそれぞれで引いたビッグには、大きな意味の違いがあります。例えば、ゼロの状態から20ポイントを獲得した場合、ビッグ後に平均70G程度ARTが続くことになります。しかし、1000ポイントある場合で20ポイントを獲得しても、1000ポイントが1020ポイントに増えるだけなので、下手すればREG一発でも全て消化されて、獲得した意味が全くなくなる可能性もあります。従って、レジェンドボーナスなどで獲得した1000ポイントを消化中にビッグを引いたときは、私は全てテリービッグを選び、パーフェクトのみを目標に打つべきだと思います。一方、舞チャンス中やART中、更に赤7のビッグの時は、ミニゲーム以外でも多めにポイントが加算される模様ですから、テリービッグに挑戦するのもいいのではないでしょうか。

(パチスロ解説)マジカルハロウィン(演出編)

2007-09-23 20:40:38 | パチスロ解説
○仕草演出

 レバーオンと同時に、アリスが様々な仕草をする。小役に対応している。

 ●髪をかきあげる・・・基本的にハズレだが、稀にスイカが出ることもある(重複信頼度は低い)
 ●いぶかしげにキョロキョロ・・・3択チェリー
 ●伸びをする・・・3択9枚役
 ●突風が吹く・・・リプレイ
 ●ホウキが光る・・・共通9枚役

○背景キャラ演出

 背景に色々なキャラクターが出現し、小役を予告する。

 ●蝶が飛ぶ・・・3択チェリー
 ●風船が飛ぶ・・・3択9枚役
 ●気球が飛ぶ・・・リプレイ

 以下は、レバーオン時に予告音を伴う。
 ●コウモリが飛ぶ(全リール停止後)・・・リプレイ
 ●カラスのコンビが飛ぶ(全リール停止後)・・・共通9枚役
 ●飛行船が飛ぶ・・・スイカ

○お化け予告

 リール停止のたびにお化けが出現することがある。必ず予告音を伴う。
 お化けの色が小役に対応している。黒はハズレ、チェリー、3択9枚役のいずれか(稀にリプレイ)、青はリプレイ、黄色は共通9枚役、緑はスイカ、白はチャンス(出現率の割に、そんなに信頼度は高くない)。
 お化けの出方は1匹、数匹、群、巨大の4段階。後の2つはそれなりに期待できる。また、その2つは第3リール停止後に出現する。
 レバーオンと同時に、台枠ランプがキラッと光り、アリスの頭の上に?マークが出ることがある。この場合は、ほぼお化けが出現することが確定する。第2停止までに何も出なければ、第3停止で群か巨大お化けが出現、もしくは、ローズとのホウキバトルに発展する。仮に第2停止までに出てきても、第3停止で更に出てくることもある。いずれにしても期待度が高い演出となる。
 黒く小さいお化けが高速で通過することがあるが、これが出れば高確率状態にいることがほぼ確定する模様。また、高確率状態時は黒お化けの出現率が高まるようだ。

○カボちゃん予告

 レバーオンで予告音とともにカボちゃんが踏ん張る(?)とカボちゃん予告となる。吐き出すものにより、小役を予告したり、バトルに発展したりする。
 黒キャンディーは前述の黒お化けと同様、青キャンディーはリプレイ、黄色い本は9枚役、緑の宝玉はスイカに対応している。途中で踏ん張るのを止めてしまったらハズレ。
 なお、上記とは違うものが出る事があり、これは信頼度アップ(出現率は非常に低いが、確定ではない)。例えば、黄色いキャンディー、緑の本など。また、白いものは高確率状態の可能性アップ(?)。
 第2停止まで踏ん張り続ければチャンス。第3停止でカボちゃんが少しアップになれば、カードか宝箱を吐き出す。
 カードにモンスターの絵が描いてあれば、バトルに発展する。基本的に、描いてあるモンスターが戦う(詳細は後述)。3匹とも描いてあれば、どれが戦うか分からない。なお、何も描いていないカードならハズレ。
 宝箱を吐き出した場合、その宝箱をアリスが取ればボーナス確定。取れなければ外れだが、ブーモリ追いかけ演出に発展する事がある(後述)。
 子カボちゃん、孫カボちゃんを吐き出したり、「カボちゃんは臭い息を吐いた」という文字が出たりすればプレミアでボーナス確定。

○月予告

 レバーオンと同時に、画面いっぱいに満月が現れることがある。
 普通の満月の場合、第1、第2停止時に雲が晴れ、何も現れなければハズレ確定(チェリーや3択9枚役が出る事はある)。ツボが出てくれば魔方陣演出、ホウキが出てくればホウキバトル、ブーモリが出てくればブーモリ追いかけ、ローズと死神が出てくればモンスターバトル演出に発展する。
DDTで左上、中段に青絵柄を狙って下段まで滑ったときは激寒である(実践上、この形から入ったことはない)。一方、この時リプレイ、共通9枚役、スイカが成立していれば、何らかの連続演出に発展する。
赤い月だった場合は、基本的に同時成立小役確定で、もしいずれも並ばなければ単独成立が確定する模様。先ほどの滑って青絵柄下段は、一転1リール確定目となる。小役が並んだとしても、同時成立している可能性は高く、ブーモリならボーナスの可能性は極めて高い。

○急降下演出

 レバーオンと同時に、流れ星が流れることがある。星の数は、1個、3個、5個がある。最初は3個と5個の区別が少し分かりにくいかも。
 1個の場合、滅多に急降下には発展しないが、もし発展すれば激アツの模様。
 3個の場合は、急降下する場合としない場合がある。どちらにしてもそんなに期待できない。
 5個の場合は、ほぼ急降下する。おそらくしなければボーナス確定だが、してもそれなりに期待できる。
 急降下した後、宝箱をゲットすればボーナス確定。落とせばハズレ。ローズが横取りすればホウキバトルに発展する。落としても、ブーモリ追いかけに発展することがある。いずれにしても、発展すればそれなりに期待度が上がる。
 急降下中、アリスが瓶底メガネをかけていればプレミア。

○お店演出

 2個の品物のうち必ず1個を選ぶ演出。選んだものが小役に対応している。
 ボウシはリプレイ、カボチャの人形は共通9枚役、ケーキはスイカに対応している。
 基本的に、左のものを選ぶようになっている。右のものを選んだ場合は、錬金演出に発展することが多い。右を選んだのに発展しなかった場合は、高確率状態濃厚(確定?)。なお、左を選んでも錬金演出に発展することがある。
 基本的に期待度の低い演出で、ガセスイカを引いた場合この演出で殺される可能性が高い。左にケーキがあった場合は、ほとんどの場合スイカが並んで終わりである。
 商品が1個だった場合は激アツ(実践上、ボーナス確定)。また、売り子が「あっぱれ応援団」の「あすか」だった場合はプレミア。

○お鍋演出
 基本的に期待度の低い演出。
 アリスのかきまぜかたで信頼度が変わる。通常はゆっくりかきまぜるが、第1停止でスピードアップすると少し期待度アップ。最初からスピードアップしていて、かき混ぜ方が通常と逆(通常は時計回り)ならそれなりに期待度アップ(確定ではない)。
 第3停止後、おなべが爆発せず魔方陣が出てくれば、錬金演出に発展。信頼度が少しアップする。
 なお、おなべが爆発して(ここでボーナスが確定することがある)、失敗しても、ブーモリがいれば、ボーナスが入っていることがある。次のゲームは注意が必要。しかし、いちいちブーモリがいるかどうかを確認するのは面倒なので、飛ばして次のゲームの出目を確認する方法で良いだろう。
 お鍋に野菜が入っていればプレミア。

○錬金演出
 ボタンを止めるたびに、背景の色が変わっていくことがある。赤まで変わればそれなりに期待できる。また、最初から赤なら実践上ボーナス確定。
 ボーナスは爆発せずに出てくる場合と、爆発しても煙の中から出てくる場合がある。
 ここで失敗したら、ボーナスの可能性はおそらくゼロ。

○ホウキバトル演出
 ここまで記したいずれかの演出から発展する演出で、それまでの経緯により信頼度がピンキリである。
 第2停止時に、カットインが入ることがあるが、信頼度は大したことない。なお、プレミアカットインもある。
 第3停止後、ローズが魔法を唱えるとハズレ(逆転パターンは未確認)。左に消えるとアリスがアップになり、そのままなら次のゲームへ続く。ここでローズが左下から再び現れる(追いつかれるような感じになる)と、ローズが山にぶつかる演出の後ボーナス確定となる。
 次のゲームでは、ローズの宝箱にアリスの手が届くとボーナス確定。届かなかった場合は、こちらも逆転パターンは未確認なので、おそらくハズレ確定だろう。

○ブーモリ追いかけ演出
 ローズとのホウキバトルの2ゲーム目と同じような演出となる。
 信頼度はローズ相手より格段に高いが、これも経緯によって信頼度は大きく左右される。

○モンスターバトル演出
 ローズの死神と、アリスのモンスターがバトルを繰り広げる。アリス側の攻撃が当たればボーナス確定。避けられると負け。なお、避けられてもすぐにアリスとローズが出てくれば2回目に発展する。
 モンスターはドラキュラ、ウルフ、フランケンの3種類。信頼度は見た目どおりである。
 モンスターは、カボちゃんのカード演出や、後述するRT中の演出で出てきたモンスターが基本的に戦う。しかし、稀に選ばれたはずのモンスターとは違うモンスターが出てくる事があり、この場合はチャンスアップ。特に、格下げされた場合は信頼度が大幅にアップする。
 攻撃は弱中強の3種類ある。強攻撃なら、ドラキュラでも多少の期待は持てる。フランケンの強攻撃は実践上ハズレなしで、かわされても次の攻撃で倒せる。
 この演出には復活パターンが用意されている。敗れてもベットと同時にアリスが登場すればボーナス確定。

○ブラックホール
 液晶左側にブラックホールが登場すると実践上スイカ確定。
 全リール停止後、アリスがブラックホールに突入すると魔界ゾーンへ。ローズが飛び出してくるとホウキバトルになる。ホウキバトルの場合でも、信頼度は結構高い。

○魔界ゾーン
 お化け予告以外、一切の演出は発生しない。
 また、ボーナスが成立しても、30G目まではボーナスが告知されない(当然リーチ目は出るので、フラグを察知したらボーナスをそろえても良い)。とはいえ、ボーナスが入った時はお化け群や巨大お化けが頻繁に出るようになるので、リーチ目を知らなくても気づく場合が多い。
 途中でボーナスをそろえない限り、突入から28ゲーム目で再びブラックホールが登場し、中からローズが出てきてモンスターバトルになる。必ず2ゲーム続き、ダメな時は30ゲーム目で負けて通常画面に戻る。

○RT中(ART含む)

 カボチャが3つ登場し、リールストップに連動して、それぞれに絵柄が表示される。小役絵柄(☆は純ハズレ、青キャンディーはリプレイ、本は共通9枚役、緑宝玉はスイカ)は、一つでも出ればその小役を予告したことになる。ただし、演出発展時にはどの小役が成立しているか告知されないので、一応スイカを狙うこと(なお、スイカ成立時は必ず予告を伴う)。全ての絵柄の停止形により、次の通りの意味がある。

 アリス三つ揃い・・・ボーナス確定、即ボーナス告知
 ブーモリ三つ揃い、もしくはアリスとブーモリの組み合わせ・・・ブーモリ追いかけ演出へ
 ローズ三つ揃い、もしくはアリスとローズの組み合わせ・・・ホウキバトル演出へ
 モンスター三つ揃い・・・モンスターバトル演出へ。基本的に揃ったモンスターが戦うが変化すると信頼度アップ
 アリス二つと小役絵柄・・・魔法陣演出へ
 その他は演出に発展しない
 なお、カボチャレンジ中に3択9枚役が成立した場合、液晶上には必ずキャラクターが3つ並ぶ。バラバラならそれ以上何も起きないが、稀に絵柄が並び、ガセ演出に発展する場合がある。
 また、長いカボチャンスに当選している場合は、ブーモリ絵柄が出やすくなる模様。それ以外にも、色々な法則性がありそうだ。

 レバーオン時の予告は3種類ある。
 カボチャの目が光った場合は、小役なら小役の三つ揃い、演出発展なら演出キャラが必ず出現する。従って、最初の停止でキャラクター絵柄が出てくれば、必ず演出に発展する。期待度は小。
 ローズカットインの場合は、全リール停止後に再抽選アクションが発生する。再抽選で絵柄が変化しなかった場合はハズレ(小役のみ)。変化した場合でも、基本的に最初の停止形に関係する絵柄に変化し、3つとも違う絵柄に変化することはない。期待度は中。
 アリスカットインは、全リール停止と同時に、一気に絵柄が表示される。期待度は高いが、小役のみで終了してしまうこともある。

 なお、実践上ボーナスが入るときは必ず演出に発展している。

(パチスロ解説)マジカルハロウィン

2007-08-13 00:59:10 | パチスロ解説
(H19.7.25 初回投稿)
(H19.8.9 一部修正、追記)
(H19.8.13 一部修正)

○DDTについて

 基本的に通常時は順押し。まずは左リール青絵柄を枠内に狙う。

 ●青絵柄枠内

 基本出目。ハズレの他、9枚役、リプレイの可能性がある。下段以外、ビタ止まりなら小役確定の模様だが、別に判別する必要はない。
 実践上、青絵柄が下段に止まった時のみ、ボーナスの可能性がある。この時のリーチ目の条件は、「中リール、もしくは右リールの枠内に、リプレイがない」というもの(当然9枚役成立時は不可)。小冊子に書いてある「中段スイカテンパイ」や「右下段7」も、この条件に当てはまる。リーチ目の引き込みは良く、実践上フラグ成立後にこの条件を満たさない出目が出たことはない。
 更に、1コマ以上滑ってリプレイが揃った時、同時成立していた。共通9枚役も同様だろう。

 ●青絵柄枠下

 スイカ、もしくはボーナス。
 目押しが正確なら、スイカはこの形からしか並ばない。
 ボーナスの可能性もあるが、実践上は滅多に出ない(出たこともある)。あるいは、青絵柄を下段にビタで押さない限り出ないのかもしれない。
 なお、スイカは予告無く出現することもあるので、毎ゲームDDTが理想だが、4枚役だし、基本的には予告を伴うので、あまり神経質になる必要はないかもしれない。


 続いて中押しパターン。小役を完璧に見抜くことができるが、リーチ目が出ないので、通常時に使うのは不向き。ただし、RT中(カボチャンス、カボチャレンジ共)は、チェリー成立時は必ず予告が出る関係で、逆にリーチ目を見分けやすくなるので、基本的にこの押し方が理想。また、通常時でもこの押し方で、ノーチャンスを確認することもできる。
 最初に、中リール上~中段に黒絵柄を狙う。

 ●リプレイ中段

 リプレイもしくはハズレ。ハズレの時は、リプレイは左から中、中、下に止まる。これが出ると完全にハズレ確定の模様。なお、このハズレ目とリプレイ以外の目は出ない。

 ●コイン中段

 目押しが正しければ9枚役確定。3択9枚役だった場合、左に狙った絵柄が間違っていたら何も並ばない。中を止めた後、右を先に止めると左は目押しが必要になるので、必ず左を先に止めること。
 なお、右を先に押した場合、コインが中段に止まれば3択9枚役、下段に止まれば共通9枚役となり、見分けることができるが、実用性はあまりない(重複の可能性があるのは共通9枚役だけだが、見分けても設定差があまりないので、そんなに意味がない)し、左リールが要目押しとなるので、素直に左を先に押すべきだろう。

 ●スイカ下段

 スイカ確定。当然ながら左右とも要目押し。

 ●スイカ中段

 チェリーまたはボーナス。ボーナスが入り、なおかつ小役が何も成立していない場合は、必ずここで止まるらしい。もちろん、成立したチェリーを狙わなかった場合は、何も揃わない。
 揃わなかった場合、中段に左から必ずリプレイ・スイカ・コインと並ぶので、チェリーとボーナスの判別はできない。

 ●ボーナス判別

 中リールに7を中段ビタ押しして、ビタで止まればボーナス確定。
やや目押しが早く、上段に7が停止した場合は、右リールに7を狙う。上段に7がテンパイしたらボーナス確定。中リール下段に7が停止した場合、やはり右リール下段に7を狙う。こちらもテンパイしたらボーナス確定。
 9枚役成立時に、9枚役を取る方法は今のところ不明。せめてもの抵抗として、7を並べる時は中、右の順に7を上段にテンパイさせ、左リールは上段にも下段にも7を引きこめるところで押す。ビッグならそのまま並ぶし、REGでかつ9枚役(共通、もしくは3択で7が頭のもの)が成立していれば、9枚役を取れる。

○その他について

 ●通常時

 基本は3枚掛けだが、2枚掛けでもプレイ可能。ボーナス成立時には活用できる。
 スイカの出現率はあまり高くない。その割に、同時成立の割合もそんなに高くない(約10%)が、ビッグ確定となり、更にカボチャンス抽選が優遇される。他に、リプレイと共通9枚役で同時成立の可能性があるが、こちらは出現率の割には同時成立の割合も高いので侮れない。
 9枚役には、3択と共通がある。液晶で黄色いお化けや、本(魔導書?)などが出ると共通9枚役確定。
 黒いお化けは、基本的にハズレか3択9枚役、もしくはチェリーの予告。たまにリプレイが揃うこともあり、この場合は少しチャンス。
 前回のボーナス時からの、回転数の下二桁が(100ゲーム目以降)01~30の時、背景が赤っぽくなる。100ゲームごとに抽選があって、当たれば高確率状態になり、平均30ゲーム程度継続する模様。高確率状態でビッグを引けば、カボチャンスに入りやすくなる。
 空回しは、サミー系同様押すまで止まらない。しばらくすると、液晶にアリスが登場し「リールを止めてね」と表示される。声も出るが、2回くらいで止まる。
 天井RTは存在しない模様(1000Gオーバーの台でも、RTには突入していなかった)。ただ、例えば1000G以上ハマってボーナスを引いたら、カボチャンスに入りやすいというケースはあるかもしれない。

 ●ボーナス中

 BRとも、2枚掛けで、ほぼ必ずチェリーが出る(10枚)。
 従って、BIGはほぼ必ず208枚となる。REGはほぼ必ず56枚となる。チェリー以外が成立するケースは一度も確認できなかった。
 BR中は、毎ゲームカボチャンスの抽選が行われる(通常時に引いたREGは抽選なし)。
 ボーナス中、レバーオン時に液晶画面が切り替わり、「まじかるちゃんす」となることがある(この時もチェリーが出る)。扉が開いて宝箱が出現すると、ボーナス後のカボチャンスが確定する。宝箱は金銀銅の3種類があり、金銀ならロングカボチャンスが期待できる(銀なら100G以上、金なら300G以上か?)。複数回獲得できることもある。なお、抽選に当たっても宝箱が出現しないことがあるので、宝箱を獲得できなくてもカボチャンスに入ることがある。

 ●カボチャレンジ

 ボーナス後は、カボチャンスに入らなかったら、必ずカボチャレンジに突入する。
 カボチャレンジはRTなので、リプレイ確率は上昇するが、チェリー、3択9枚役のナビはない。それでも、クレジットがなくなるようなケースはほとんどない(むしろ微増する)。
 チェリーを入賞させると通常状態に戻るが、チェリー成立時に8回連続でチェリーを外すと、カボチャンスに昇格する(理論上成功率約3.9%)。ただし、成功してもカボチャンスは50G固定。
 チェリー成立時は、液晶のカボチャが震えて、口の中に「?」が出現する演出が発生する。また、連続演出中にチェリーが成立した場合は、ダイナマイトの絵が出て知らせてくれる。
 チェリーの出現率はそれぞれ23分の1程度。従って、平均23ゲームくらい継続するので、その間にボーナスを引くこともそんなに困難ではない。
 レバーオンと同時に、大きいカボチャが落ちてきて「デカカボアタック」となることがある。スイカが成立している可能性が高いので、スイカを目押しする。スイカだった場合、全リールを停止させた瞬間「カボチャンス」という文字が飛び出してきたら、カボチャンスに昇格する(重複のないスイカの1/3で昇格)。スイカの絵が出てきた場合は恐らくハズレ(スイカの4枚のみ)。その他の文字が出てくれば、演出に発展する。稀にスイカ以外の小役が成立していることもあるが、ボーナス確定ではない。
 カボチャレンジ中にボーナスを引く事が出来れば、高確率でカボチャンスに突入する上、ロング継続の期待も高まる。ビッグだけでなく、REGでも期待大。8回ハズシに注目が集まるが、実際に大事なのはパンクする前にボーナスを引くことと言っても過言ではない。

 ●カボチャンス

 完全ナビ付きRT。
 3択9枚役が成立した場合、液晶で狙う絵柄をナビしてくれる。
 チェリーが成立した場合、液晶上の爆弾の色と同じ色のチェリーが成立している。その色と同じ大きい絵柄を狙えば、簡単に外せるようになっている。ちょうど反対側にあるので、気持ち早めに押した方がいいかもしれない(ボーナス絵柄を容易に揃えることができる目押し力があれば、気にする必要はない)。
 連続演出中も、きっちりナビしてくれる。チェリーの時は、液晶の中心に爆弾(色が対応役を表している)が出現するので誰でも気づくが、3択9枚役成立時は、画面右下にひっそりとナビされるので注意。
 終了するときは、終了5ゲームくらい前から、液晶の奥から死神が近づいてくる(途中で消えれば継続確定)。最後に画面を覆い尽くし、ベットでカボチャレンジ画面になったらカボチャンス終了。終了しない場合は、ベットやレバーオンで、アリスが魔法で暗闇を破壊しカボチャンス継続となる。なお、死神は50ゲーム単位でしか登場しない(ハイエナの時や、途中でボーナスを引いた時は、ずれることもある)。
 なお、残りゲーム数が多い場合、死神は登場しにくい。また登場しても途中で消える事が多い。アリス登場のパターンが増えてくると、終了が近いと考えてよい。
 50ゲーム単位で継続する。最高では1000Gということだが、かなりレア。継続ゲーム数は、設定により差がある。
 カボチャンス中にボーナスを引いても、ボーナス終了後は、トータルのゲーム数が表示される。「合計何ゲームのカボチャンスを引いたか」を判断する意味では分かりやすい。ただし、ボーナス確定画面が出るまでのゲームも計上されてしまうので注意が必要。
 カボチャンス中にボーナスを引き、カボチャンスの上乗せがあった場合は、単純にゲーム数が上乗せされる。例えば50ゲームのカボチャンスに当選し、30ゲームでボーナスを引き、更に50ゲームのカボチャンスに当選すると、その後は70ゲームカボチャンスが継続する。

 ●魔界ゾーンとスーパーカボチャンス

 魔界ゾーン中にボーナスを引く事ができれば、以後4回ボーナスが揃うまで、カボチャンスが継続する、スーパーカボチャンスに突入する。
 魔界ゾーンは、スイカが揃った時に突入することがある。レバーオンと同時に、液晶の左部分にブラックホールのようなものが出現するとチャンス。そのゲームではほぼスイカが成立しているので要目押し。第3リール停止後、アリスがそのブラックホールのようなものに突入して行ったらおそらく魔界ゾーン確定。逆に、何かが飛び出してくることがあるが、こちらはボーナスのチャンスという程度。
 魔界ゾーンは30ゲーム固定となる。
 スーパーカボチャンスに突入すれば、ほぼ1000枚以上の出玉が確定する。しかも、ここで引いたボーナスでカボチャンスの抽選に当たると、5回目のボーナスを引いた後もカボチャンスが続くので、その期待値まで考慮すれば、1500枚程度の価値もはあるかもしれない。
 ただし、基本的にスーパーカボチャンス中は上乗せしにくい仕様となっている。その変わりか、複合でないスイカを引いた場合は、3分の1の確率で50Gのカボチャンスが上乗せされる。
 魔界ゾーン自体が、1日に1回程度の突入率となっているため、トータルでは5万ゲームに1回以下でしか、スーパーカボチャンスには突入しない(このゲーム数は、魔界ゾーンに突入しないRTのゲーム数も含まれている)。また、むしろ通常の1000Gカボチャンスの方が期待値は大きいし、上乗せ次第では一撃3千枚以上も夢ではない。スーパーカボチャンスは、あくまでオマケと考えるべきである。
 なお、スーパーカボチャンス中、2枚掛けでプレイすると、ボーナス確率が(おそらく)低下するため、かなり長いゲームを消化できそうだが、リプレイの確率が落ちる模様。3択9枚役のナビが出ない可能性もある。詳細は不明だが、どちらにしても、その辺の対策は取っているはずなので、素直に3枚掛けでプレイすべきだろう。

○ハイエナ

 カボチャンス中、目押しを失敗してカボチャンスを終了させてしまった場合、次のボーナスを引いた後に、その続きがスタートする。当然、ハイエナも可能ということになる。
 スーパーカボチャンスについては不明だが、おそらく、例えば3回のボーナスが残っている時目押しミスしてパンクした場合は、次にボーナスを引いた後、3回ボーナスを引くまでスーパーカボチャンスが継続するのではなかろうか。

○設定差

 ボーナス確率の設定差は、ビッグが全設定共通。REGには差があるが、388分の1(設定1)~366分の1(設定6)という程度の差しかない。ボーナス回数では全く設定の判断ができない。ボーナス確率で設定を判断するのはナンセンスである。
 従って、カボチャンス関係に設定差がある。詳細は省略するが、例えば通常時、スイカ以外のビッグからカボチャンスに突入する確率は、設定1,3では数%となっているのに対し、設定4,6では50~70%台と大差がある。ただし、高確率状態の見分け方が難しいので注意。
 また、過去のAT機と同様、奇数設定は突入しにくいが継続しやすく、偶数設定はその逆という傾向がある。設定6は、突入率が非常に優遇されているが、カボチャンス中の上乗せが少ない。一方、設定5はカボチャンス中にも上乗せされやすいため、万枚を狙うなら設定5か?

(パチスロ)マジハロの隣人

2007-08-13 00:23:47 | パチスロ解説
 マジカルハロウィンにて、隣に非常に気になる人が立て続けに座りました。

 一人目は、中、右、左の順に変則押しする人。当然、左リールは毎回目押しする必要があるのですが、9枚役どころか、チェリーまで毎回目押ししてます。
 しかも、時々こぼしてるし・・・。
 「その打ち方は止めた方がいいよ」と言ってあげようかと何度も思ったけど、私より若そうな男だったし、その結果私と同じ変則押しをするようになったら鬱陶しいので、黙ってました。
 引きだけはよくて、一箱くらい持って帰りました。

 続いて、やはり私より少し若そうな男の人・・・。
 まず、ベットボタンの押し方やレバーの叩き方がかなり鬱陶しい感じで気になっていたのですが、一番気になったのは・・・。
 少し熱そうな予告が出ると、必ず7を狙ってる・・・。
 その結果、スイカは100%取りこぼし・・・。
 スイカの可能性が高い「デカカボアタック」でも7狙い・・・。
 しかしこいつも引きだけは良くて、一箱くらい持って帰りました。

 まあ、本人が楽しければいいんでしょうけど・・・。

(じゃん球解説)ドリームジャンベガス

2007-08-05 22:55:20 | パチスロ解説
○遊び方

 パチスロのメダルを使用。メダルを3枚ベットしてプレイする。
 ベットすると、手元液晶上に自動的に14牌が配られる。手元のボタンを押して、不要な牌を捨てる。
 その後、手打ちハンドルでセットされたパチンコ玉を弾くことができるようになる。弾いた玉は、牌の絵が描かれたいずれかの穴に入賞し、その牌が手元液晶に表示される。そして不要な牌を捨てる。
 これを11回繰り返す間に、あがることができれば、役に応じて3枚~30枚の払い出しを受けることができる。
 パチスロの1ゲームに相当する、3枚の1プレイの消化が1分以上かかる上、あがること自体は無理に大きな役を狙わない限りそんなに難しいことはないので、運が良ければビッグボーナスを引けなくても千円で1時間くらい遊べることもある。

○一般の麻雀との違い

 使用する牌は、一般の麻雀牌から2~8ソウを除いた27種類。花牌などもない。
 対局ではないので、ポン、チーはできない。
 カンもできないので、字牌を4つツモった場合は、1つは無駄になる。
 基本的に1飜3枚、役満は30枚と考えれば良いが、一部の役については実際のケースを違う場合がある。例えば、同じところに入れば同じ牌を(4枚までなら)何度もツモることができるので、アンコは簡単に作れる。従って、三暗刻、四暗刻は、実際の麻雀より簡単に作れるので、それぞれ3枚、6枚の役にしかならない。
 また、盤面の左側にマンズ、右側にピンズが偏っているため、混一色、清一色も比較的簡単にできる。
 リーチは裏ドラを見るだけの意味しか無く、役にはならない。一発ツモもない。
 全く役がない状態で上がった場合は、平上がりという役で3枚獲得できる。これにドラを上乗せすることもできる。
 既に(捨て牌を含めて)4つ出ている牌の穴に入賞すると、その牌は無効となり、もう1球打つことができる。
 どんなに役が積み上がっても、最高の払い出しは30枚まで。

○ビッグボーナス

 毎ゲーム、BIGが発動する役が指定される。そのゲームでその役が入った状態であがると、そのゲームを含めて14ゲームの間、ビッグボーナスに突入する。
 ビッグボーナスになると、右打ちをしてスルーチャッカーに玉を通す。すると、上部にあるアタッカーが開き、ここに玉を入賞させると、好きな牌をツモることができる。更に、役が完成した時払い戻しが2倍になる。
 ビッグ役が完成したゲームも、ビッグゲームとなるが、2倍の恩恵を受けるためには、完成している役を一旦崩さなくてはいけない。(0の時はもちろん)残り玉が少ない時は無理せず上がった方がいいだろう。
 ビッグ役は、基本的に役満クラスの困難な役(国士無双、大三元、字一色など)が選ばれることが多いが、稀に一気通貫、二盃口が選ばれることがある。このケースでは、できる限りこの役を狙っていくべきだろう。
 14ゲーム全てで30枚獲得することができれば、純増で378枚の出玉となるが、これは現実的には厳しく、300枚程度の獲得が一般的のようだ。

○チャンスゲーム

 チャンスと表示された役(毎ゲーム2役選ばれる)が入った状態であがると、ビッグゲームが1回だけプレイできる。
 しかし、1回というのは、そのゲーム1回という意味なので、例えば最後の玉でチャンスゲーム役が揃っても意味は全くない。
 2玉残っている状態で当たれば、次の玉でスルーに通し、最後の玉をアタッカーに入れれば、捨てた牌をツモり直して払い戻しも2倍になる・・・という感じだが、この場合ミスは許されない。当然、残り玉が多いほど、成功率が高くなる。

○その他のポイント

 狙うポイントは、左側、中間、右側の3パターン。例えば右側を狙った場合は、ピンズ(主に大きい方)、西、北に入ることが多く、それ以外は入りにくい。
 右にめいっぱい打った場合、スルーチャッカーを通れば5~9ピンくらいに向かうことが多いが、スルーの右側を通った場合は、北に入ることが多い。従って、北は比較的狙いやすい。
 可動役モノが盤面の左右に搭載されている。動きはパターンがあるので、そのパターンを見て役モノの左側、或いは右側を狙うことも一応可能。
 1ソウ、9ソウのみ、盤面の上部に入賞口がある(それ以外は全て盤面下部に並んでいる)。そのため、狙うのは非常に困難である。ビッグ役が国士無双で、既に1,9ソウが配牌にある時はチャンス。
 ゲームは途中で終了することができる。例えば、残り1球なのに、テンパイしていない時などは、終了ボタン、あるいはベットボタンを押すと、そのゲームを終了することができる。当然、払い出しはない。
 あがっても、捨て牌ボタンを押せば、ゲームを続行できる。終了するときは、役が液晶に表示されている時に終了ボタン、或いはベットボタンを押さないと、あがりが確定しない。
 麻雀が全く分からなくても、待ち牌などは液晶で教えてくれる。また、ナビキャラを3人の中から選ぶことができ、ナビキャラがツモればいい牌や捨てればいい牌を教えてくれる。ただし、麻雀が全く打たない人には、やはりお勧めできない。
 ゲームをスタートした時、ナビの女の子がいつもと違うポーズを取れば配牌が有利な状態になる。レベルが何段階かある。

(パチスロ解説)シェイクⅡ

2007-06-22 18:47:35 | パチスロ解説
○順押しDDT

 基本的にスイカ、チェリーは予告発生時にしか出現しませんが、第1リール停止時に予告音が鳴る事があるので、やはり基本的にDDTは毎回行います。予告については、予告音なしで液晶のみ変化する予告(特にサボハニが大きくなるもの)が分かりにくい。
 左リールは7を枠下もしくはもう一つ下で押します。下段で押しても取りこぼしはないですが、ハズレの時ビタで止まってしまい、スイカの目押しが必要になるので、なるべく枠下で押します。

 ●サボハニ、リプ、ベルで停止

 基本出目。目押しは不用。ハズレの時は必ず、サボハニが小V型に並ぶ。それ以外で小役(取りこぼし含む)がなければボーナス確定。ただし、ボーナス時にもサボハニ小Vが出ることがある模様。

 ●7下段

 7を下段にビタ押しすると、基本的にここで止まる。スイカの可能性がある時はスイカを目押し。

 ●それ以外

 目押しが合っていれば、全て小役確定。スイカが枠内にあるはずなので、中、右とナディア絵柄を目安にスイカを狙う。
 ベルの可能性もあるが、もしかすると枠下にきっちりと7を押せていて、この目が出たら、スイカorサボハニ確定かも?

○中押しDDT

 この台の変則押しは、十分注意する必要があります。ポイントは、最も複合の期待が高いサボハニが15枚役ということです。適当に変則押しをして、もしボーナスが入っていた場合は、15枚役を取りこぼすことがあります。複合していなければ問題ないですが、15枚の取りこぼしは痛いので、出来る限り取りこぼしを回避するべきでしょう。
 右リールは、ボーナス絵柄が多く、BADポイントが多いので、中リールを最初に止めます。狙うのはナディア絵柄を下段付近。ここを狙えば、15枚役を取りこぼすことはありません。
 なお、順押しより目押しが面倒なので、フラグ成立判別時に使えばいいと思います。

 ●リプレイ、サボハニ、スイカ

 小役も含めてハズレ確定。多分ボーナスの可能性ゼロ

 ●リプレイ中段

 リプレイ確定。残りを適当に止める。

 ●ベル中段

 多分ベル確定。左リールを先に止める。

 ●サボハニ、スイカ、ナディア

 サボハニ、スイカ、チェリーのいずれか。左リール枠下付近に7を狙い、スイカがテンパイした時のみ右リールにスイカ目押し。
 ボーナスの場合は基本的にここで止まる。いずれの小役も並ばなければボーナス確定。ただし、目押しが早すぎた場合は、ハズレでもここで止まることがあるので注意。

 ●サボハニ、スイカ、ベル

 基本的に「サボハニ、スイカ、ナディア」と同様なのだが、このケースではベルの可能性もある。ナディア下段時と同様の目押しをすればOK。

 ●スイカ、ナディア、ベル

 おそらくベル確定。左は要目押し。

○ステップアップ予告

 レバーオンと同時にステップアップがスタート。Boy、F.K.、ナディアの3パターンがあります。最高でステップ5まで上昇し、4以上ならレア小役の可能性大。5ならボーナスの期待度もアップします。
 しかし、ステップアップ中でもリールを1つでも止めてしまうと、ステップアップが途中で終わってしまいます。勝負に徹するなら無視してもいいかもしれませんが、盛り上がるところなので、ステップアップが止まるまで見ていてもいいと思います。

○ボーナスを並べる時(暫定版)

 ボーナス成立を確認した場合は、どのフラグが成立したかを確認します。例えば左リール枠内にBARを狙えば、ナディアビッグとBARを同時に狙うことができますが、15枚役獲得を狙えることと、フラグ後はリプレイ確率がアップすることを考えれば、一つずつ狙っても問題ないと思います。

 7、ナディアを狙う時は、まず右リール上段にその絵柄を狙い、上段停止した場合は中リールに同じ絵柄を狙い、テンパイしたらそのまま左リールも狙います。この形からはリプレイの可能性もあります。下段まで滑った時は、おそらくベルなので、ビッグ絵柄を避けてベルを揃えてください。
 BARの場合はどうもその方法が通用しません。そこで、左リール上段にBARを狙います。上段に停止した場合は、右リール上段にBARを狙い、それが下段まで滑った場合は、中リールBARを避けてベルを揃えます。この押し方をした場合で、BARが揃う時は基本的に左のBARが中段に止まるようです。この場合は、そのままBARを並べてください。

 なお、この方法はあくまで暫定版なので、もっといい方法が存在するかもしれません。、

○ボーナス中

 基本的に、チェリー、スイカは外します。チェリーは左リールBARを枠内。スイカは左リールナディアの固まりを枠内に押せば外せます。
 しかし、例えばスイカが3回成立したら、全部そろえていた方が6枚得ということになります。もしかすると、最初の方で成立した場合は、揃えた方がいいというケースもあるかもしれませんが、まあそんなに大差はないでしょう。

 REGについては、たった4回小役を入賞させただけで終わってしまいます。こちらはチェリー、スイカはきっちり外した方がいいでしょう。

(パチスロ解説)快盗天使ツインエンジェル

2007-05-13 11:16:21 | パチスロ解説
 ついでにパチスロ解説も作りました。こちらも最初はツインエンジェルで・・・。

●通常時DDT(逆ハサミ)

 変則押しすれば、成立役が一目瞭然。設定判断のために、ボーナスが何で入ったかを把握するのは重要なので、常に変則押しするのが理想。

 最初に右リール青7を上段付近に目押し。ビタが理想だが、小役を確実に取るという意味では、かなり余裕がある(カバンとカバンの間に絵柄が6個あるが、カバンは上段にも下段にも止まるので、取りこぼしはない)。同時成立の種類を判断するためには、若干早めに押すべきである(1コマ遅れると、単独とカバン同時成立の区別ができない)。

 ○右リール中段ベル、下段リプ

 通常出目。ハズレ、リプレイ、ベル(赤7同時成立含む)、ボーナスの可能性がある。リプレイ、ベルのダブルテンパイになってどちらも並ばなければ、ボーナス確定。青7、BARを引き込めるところ(青7上段ビタならBARを引き込める)で押してボーナス確定目が出た場合は、赤7確定。
 ハズレ目の時は、左上ベル、中中ベル、右中ベルという形になる。これが出れば、ボーナスノーチャンスと考えて良い。それ以外で小役ハズレは全てボーナス確定だが、ダブルテンパイハズレ以外の形は少ない模様。

 ○青7上段

 とりあえずの熱い目。チェリー、カバン、ボーナスの可能性がある。左リールは、BARを上段付近に狙う(余裕3コマ)。中リールを先に目押し(BARは中段狙い)した場合、通常BARは中段に止まるが、枠下に止まった場合は目押しが遅かった場合以外、ボーナス確定となる(小役は並ばない)。
 ボーナス確定となった場合は、全てのボーナスの可能性がある(青7上段ビタ押しだった場合は、BARの可能性はない)。
 同時成立の多い小役が確定するため、とりあえずは通常時のやや熱ポイントとなる。カバンが出た次のゲームで再びこの目が出ると、かなり熱い。
 なお、左リールを止める前に、中リールに青7を上、中段どちらにも止められる位置で押して、中段に停止した場合は、そこからカバンが揃えば青7+カバン確定の模様。

 ○青7下段

 問答無用の実践上青7確定目。赤7の場合は、先ほどのダブルテンパイハズレが出るし、BARならBARを引き込むので、おそらく青7確定ではないかと思われる。
 なお、青7を中、下段に目押ししてこの目が出た場合は、単独成立か、カバンと同時成立かが見分けられない(ボーナス優先のため、次のカバンを引き込まないから)。単独成立の確率大きな設定判別材料になるため、厳密に言えば青7は上段ビタが理想。青7上段ビタでこの目が出た場合は、ボーナス成立後のベル確定となる模様。

 ○BAR上段

 基本的にチェリーかBAR。ただし、青7上段ビタ押しでこの目が出ればBAR確定。
 チェリーとの同時成立だった場合でも、左リールにBARを狙うと、ボーナスを優先するためBARが下段に止まる。チェリーか単独成立かを見抜くためには、BARを避けてチェリーを狙わなければならない。ただ、BARによる設定判別は微妙なので、無理に狙う必要ないかもしれない。

 ○BAR中段

 カバン確定。
 当然、ボーナスが同時に成立している場合もある(よほど目押しを失敗していない限り、青7の可能性はない)。


 青7を枠上~枠下くらいに押していれば、上記の法則で全てだと思われる(青7中段などは出ない)。

 ●通常時DDT(中押し手順)

 逆押しと比較すると、目押しが少し簡単な上、一周押しが可能で、同時成立の判断がかなり分かりやすくなるが、面白みの面で少し劣る勝負にこだわるなら、こちらがお勧め。

 最初は青7の下のカバンを中段~下段に引き込める範囲を狙う。

 ○上段リプレイ、中段ベル

 基本出目。リプレイなら上段に、ベルなら中段に並ぶ。ハズレ目はハサミ打ち時と同様に左上、中中、右中にベルが並ぶ。
 上記以外の出目は全てリーチ目。ベルとの同時成立の場合、中段以外にベルが並ぶことがあるらしい。ただし、ボーナスが成立しているのに、上記ハズレ目が出ることも・・・。
 青7以外のボーナスが単独成立した場合は、この形からリーチ目が出る。

 ○上段青7

 カバン確定。ただし、目押しを失敗していない限り、青7と同時成立の可能性はない(赤7の可能性はある)。

 ○中段青7

 カバン(青7同時成立)orチェリー(同時成立含む)or青7。チェリーである可能性が極めて高く、それ以外ならボーナス確定。
 カバンは下段に並ぶが、この場合は青7との同時成立が確定する(青7を中段にビタ押しした場合を除く)。チェリーについては、同時成立の可能性があるが、判別は不可。

 目押しを失敗しない限り、出る可能性があるのは上の3種類のみ。

 ●通常ハズレ出目についての補足

 実践上、逆ハサミ打ちでハズレ出目(左上、中中、右中にベル)が出た場合、ハズレ確定でボーナスとなることはないが、中押しをした場合は、先に左、右のどちらを押した場合でも、ハズレ出目が出たのにボーナスが入っていることがある。
 中押しは、ベルと赤7の同時成立や、カバンと青7の同時成立が成立ゲームで把握できたり、1周押しで毎ゲーム決まったところを狙うことができるなど、勝負優先の実践に優れていると思われていたが、ボーナスが入っていてもハズレ目が出てしまうことがあったら、いったいどこで入ったのか分からなくなってしまう。
 従って、現状では逆ハサミ押しの方が優れていると判断する。

 ●ボーナス中のポイント

 赤7の場合はチェリー1回だけ並べる。青7の場合はカバンまたはチェリーを1回だけ並べるというのが理想だが、カバンは、残り枚数に関係なく全て取る。
 チェリーについては、微妙になるが、ベルが取れる回数が減る場合には、外す。ただし、残りが150枚以上で出た場合には外さない(残り枚数は適当に言っているだけで、実際どこで切り分けるのがいいかは微妙だが、結局取っても取らなくても、獲得枚数に大差はない)。
 なお、(予告音が鳴ったとき)左リールにBARを狙うと、上段停止ならチェリー、中段停止ならカバンということで、小役の種類が判別できる。
 REGについては、カバンは取る、チェリーは外す。

 ●チャンスゾーン

 チャンスゾーン中は出現する演出が限られる。
 チャンスゾーン中にリプレイが成立する可能性がある時は、お弁当、体育の時間、ポケてんのいずれかの演出が必ず発生する。それ以外の演出からリプレイ成立することは、ボーナスが入っている時以外ない。
 それ以外は、演出が発生しても基本的にハズレだが、稀にベルを予告し、ベルが揃ってエンジェルタイムに突入することがある。当然、チェリーやカバンが成立した時も、予告は出る。
 他に、動物関係の予告はスズメ(通常はリプレイの可能性があるが、チャンスゾーン中はハズレのみ)しか出ないという特徴がある。設定変更後のチャンスゾーンや、天井のチャンスゾーンは、チャンスランプが点灯しないため、これらの条件を使ってある程度判別することができる。