アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(中央競馬)歴史的な瞬間に

2021-04-28 13:30:21 | 中央競馬
 4月11日、私は阪神競馬場にいました。
 当時は、指定席の予約を入れることができた人だけ入場できるというシステムでした。試しに2200円の指定席を申しこんだところあっさり当選。入場することができました。
 指定席はペアシートみたいな形になっているので、隣の席との間にはアクリル板でも設置しているのかと思ったら、何と全てのペアシートは1つしか使えない仕組みでした。予約も1人しかできないので、知り合いでも隣の席には座れません。よく当たったものだと思います。或いは、一番安い500円の席の方が、競争率が高いのでしょうか。

 阪神競馬場に来るのは10回を超えると思いますが、こんなに空いている阪神競馬場は初めてです。
 生でレースを見ることが目的ですから、メインレースまでは控えめです。本場のレースを馬連で買いました。それでも1レースしか当たりませんでした。
 9レースは忘れな草賞。このレースには、マジカルステージという馬が出走していました。この馬の馬主は大和屋暁。アニメの脚本家で、名馬ジャスタウェイの馬主としても知られます。この馬の母は、やはり大和屋氏が所有していて、オープンまで進んだオツウです。マジカルステージの名前の由来は、氏が脚本を担当していた「おジャ魔女どれみ」の中で、魔女見習いたちが全員(たまに一部欠けることはある)が心を合わせて使う魔法のことです。未勝利を勝ったばかりで6番人気でしたが、なぜかルメールが乗ってくれました。ルメール以外の騎手だったらもっと人気がなかったかもしれません。それでも、馬券はこの馬から買いましたが、レースは後方から追い込み4着とそれなりに健闘しました。

 10レースの大阪ハンブルグカップには、超軽量馬として人気があるメロディーレーンが登場。ハンデ戦で51kgということもあり、2番人気に推されましたが、後方のまま見せ場なく10着に終わりました。勝ちタイムは2分35秒1のレコードタイム。2500mでこのタイムは平凡じゃないかと思ったら、よく見たら2600mでした。ということは、2500mは2分30秒以下で走ったことになります。疑いようもなく高速馬場です。

 そして11レースは桜花賞です。
 ソダシは、阪神JFも何とか勝ったという感じ。白毛ということで注目されており、多少過剰人気のような気もしましたが、競馬ブックでは状態面に何の不安もなく、パドック診断も問題なし。これは切る材料がないと思い、同じく不安材料が少ないと判断した1番人気のサトノレイナスと共に買うことに。馬券は馬連で、手広く流しましたが、人気馬だけに相手は絞りました。JRA-VANのスマッピー投票を使って、配当が均等になるように配分しましたが、期待回収率は200%をも下回りました。しかし、当てることが大事なのでそれでも構わないと思いました。
 桜花賞のレース前には、「私たちはそこにいた」みたいなテーマで、阪神競馬場で行われたレース映像が3つ、ターフビジョンで流されたのですが、その3つのレースが、ウオッカの阪神ジュベナイルフィリーズと、ダイワスカーレットの桜花賞と、ゴールドシップの宝塚記念でした。全部ウマ娘・・・どころか、全部チームスピカです。JRAは、他のゲームとの兼ね合いで、特定のゲームとはタイアップしたことはないと思いますが、それでもちゃっかり乗っかろうとしているのでしょうか(笑)。

 結果。
 サトノレイナスはスタート一息で後方から。これはもう終わったと思いました。一方ソダシは好位置に付け、直線で上手く外へ持ち出すとあっさり抜け出しました。しかし、2番手争いで脚色がいいファインルージュは切っていたので、これは終わったかと思ったのですが、後方にいたサトノレイナスが、ルメールの手綱さばきに応えて伸び、2着に食い込みました。32.9秒という驚異の上りタイムを記録しており、まともならと悔やまれます。
 一方、ソダシが抜け出す瞬間を目の前で見たわけですが、年のせいか思わず涙が出そうになりました。ただただ美しかったです。馬券も当たりましたが、とにかく見に来て良かったと思います。

 ということで、阪神競馬場で行われるGIは全部応募しようと思い、5月2日の天皇賞も応募しましたが、抽選結果が判明する前に緊急事態宣言で無観客にになってしまい、自動的にキャンセル扱いとなりました。宝塚記念は、何とか現地で見てみたいものです。

 写真をあげておきます。古いデジカメを久々(約7年ぶり)に使ったので、ちゃんと取れているか不安でしたが、意外にちゃんと撮れていました。


 競馬場に着いた時の外の様子です。GI当日どころか、重賞もない土曜日でもこんなに空いていたことはありません。


 外の椅子もソーシャルディスタンスです。でも、全員自分の指定席があるので、席が足りないということはありません。


 きれいにデコレーションしてあるゴール板です。


 メインまでに唯一当てることができた馬券。4.7倍×500円ですから、ショボいです。でも、これでも十分満足できるようになってしまいました。


 9レースのマジカルステージ。今週出走予定なので、一歩ずつ上がってくれたらと思います。


 こんな感じで、客はあのラインまでしかコースに近づけません。


 10レースのメロディーレーン(左)。あまりうまく撮れませんでした。



 桜花賞のソダシ。こちらは比較的上手く撮れました。


 締め切り直前の様子です。



 桜花賞直前のターフビジョン。「私たちはそこにいた」も少し撮れば良かった・・・。


 ゴール直前の様子。時計も写ってるし、思いのほか上手く撮れました。



 当たり馬券と払い戻しの様子。JRA-VANを使えばこんな細かい資金配分も簡単です。


 ソダシの馬券。上は、高知に行って買いました(ソダシのために高知に行ったわけではありません)。桜花賞については、換金すれば500円になりますが、換金しないつもりです。

(地方競馬)考え方は同じ

2021-04-20 14:59:45 | 地方競馬
 地方ダートグレードについては、楽天競馬では10%の楽天ポイントが還元されるのですから、競輪と同じ考え方で、堅い馬券を買ってポイントを稼ぐべきと考えました。

 船橋マリーンカップ。
 7頭立てと少頭数になってしまいましたが、メンバー的には上り馬、芝馬がいて難解。しかし、ダートグレードで実績があるマドラスチェックとサルサディオーネが安定感があり、この2頭以外の馬が2頭予想以上に走らない限りは、ワイドは確実に当たります(もちろん、2頭のどちらかに何かあって凡走する可能性はありますが)。オッズも1.4倍ならむしろおいしいと考え、8千円をワイドに賭け、馬連に2千円賭けました。
 結果。直線に向いた時は馬連ワイドの両方当たるだろうと思っていたのですが、上り馬のテオレーマが怒涛の伸びを見せて突き抜け1着。しかし、2頭は楽々と2,3着を確保しました。
 3連単では絶対に当たっていません。回収率は112%どまりですが、10%還元を含めれば122%になります。大満足です。

 東京スプリント。
 多頭数で混戦も、ここはサブノジュニアの実績が抜けている。58kgでもここは堅軸。しかし、悟りを開いた私は、3連単も少し買ったもののメインは馬連です。
 結果。上り馬で1番人気のリュウノユキナが先に抜け出し、サブノジュニアは追い上げるも2着まで。しかし、馬連なので当たっています。回収率は137%で全く問題なし。10%還元を含めれば147%です。

 ということで、回収率はショボくても、今までなら当たっていないレースを2つ取ったということで、大きな満足感があります。今後もこの調子で行きます。

(中央競馬)堅実には行ったつもり

2021-04-20 14:39:10 | 中央競馬
 高松宮記念。

 重馬場になってしまい、薄く広くでダノンスマッシュ、インディチャンプ、モズスーパーフレアあたりから。レシステンシアは重馬場の桜花賞で2着しているが、基本的には良馬場向きかと思い評価を下げた。
 結果。意外にも順当決着。残り100mくらいでは、ダノンスマッシュ、インディチャンプ、モズスーパーフレアで決まるかと思ったが、レシステンシアが伸びて終了。ダノンスマッシュとインディチャンプの馬連も買っていたので、レシステンシアが3着どまりなら当たっていただけに残念。

 大阪杯。
 再び雨で重馬場。良馬場なら距離は持つと思っていたグランアレグリアも、この馬場はさすがに問題と見て切り。コントレイルは何となく大丈夫かと思って、軸を固定して3連複を購入したが、グリーンチャンネルの解説がやたらと、コントレイルは重馬場が下手そうだと言うので、逆に重馬場が上手そうと評価されていたモズベッロからの3連複馬券を購入。レイパパレは軽量馬ということで重馬場は苦手だろうと考え、コントレイルからは買っていなかったが、こちらもグリーンチャンネルでは重馬場が上手そうとの評価だったので、モズベッロからの馬券では買った。しかし、コントレイルからの馬券でもモズベッロは買っていたので、モズベッロからの馬券ではコントレイルを買わなかった。これが明暗を分ける結果となった。

 結果。レイパパレが予想通りの逃げ。直線では大きく外に出したので、スタミナ切れでヨレたのかと思ったら、そこからはむしろ後ろを突き放す一方。早めに上がってきたコントレイルの方が脚色が悪くなり、代わりに伸びてきたのがモズベッロ。コントレイルは何とか3着を確保。4着は重馬場+距離に苦戦するも格好は付けたグランアレグリアでした。
 直線半ばで、自分はこの馬券を買っていないことに気づきました。コントレイルからはレイパパレを買っておらず、モズベッロからはコントレイルを買っていないので、馬券は当たっていません。まあ72倍くらいの馬券なので、仕方ないかなと思います。

 競輪の影響から、最近は堅実に行くようにしていますが、当たりには結びつきませんでした。

(アキバ系)アプリ「ウマ娘」について(続報)

2021-04-13 16:31:21 | アキバ系
 アプリ「ウマ娘プリティーダービー」について。

 攻略サイトも参考にしながらプレイを続けた結果、手持ちの23人については全員クリアできました。
 やはり因子の影響は大きく、青因子を合計9つ持っているウマ娘から継承させれば、基礎値が非常に高くなるので、クリアが容易になります。現在は、次に新しいウマ娘が実装されることを期待しながら、更に強いウマ娘の育成に挑んだり、マニー(ゲーム上のお金のようなもので、手持ちのウマ娘を覚醒させるなど使い道が多い)を稼いだりしています。

 これまでやってきて、競馬ファンが有利な面と、戸惑う面をまとめてみます。

 有利な面。
 ローテーションが現実と全く同じなので、どの時期にどんなレースがあるか概ね分かる。
 レースの距離や、競馬場が右回りか左回りかも頭に入っているので、スキル(右回り、左回りが得意になるもの、距離により得意になるものなど)の効果がどのレースで見込めるかもほとんど分かる。

 戸惑う面。
 大阪杯がなぜか3月下旬に組み込まれていて、慣れないうちはうっかりスルーすることがある。
 休み明けの不利はないので、無理に前哨戦に出る必要はない。GIの方がスキルポイントを多く稼げるので、基本的にはGIだけに出る方が効率が良い。
 連闘も問題ない。3連闘するとやる気が下がることがあるが、連闘までならほぼリスクはない。
 レースで怪我することはない。体力がゼロの状態でレースに出ても全く問題ない。
 3冠を狙う意味もほとんどない。テイエムオペラオーは、秋に天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念を全部勝つとボーナス(能力が上がる)があるので、もし2冠制覇していても菊花賞に出ず天皇賞に出た方が良い(日程上両方に出ることはできない)。
 わずか100mの違いでも、マイルと中距離、中距離と長距離は全く別物。例えば中距離A、長距離Eのウマ娘の場合、2400mなら勝てても、2500mになると全く勝てない。
 人気(ウマ娘の世界では、レースはギャンブルではなく、ファンの投票で人気が決まるという設定)がなぜか滅茶苦茶。三冠を取った後の有馬記念で5番人気とか、20戦無敗なのに3番人気とか、競馬ではまずあり得ない人気になることがある。しかし問題なく勝てる。ゲーム性にはほぼ影響はないが、激しい違和感がある。

 続いてチーム競技場について。

 ある程度やりこんだら、短距離・マイル・中距離・長距離・ダートのレースそれぞれに3人ずつ殿堂入りウマ娘を出走させるのですが、私の場合は1人足りない状態になっています。
 短距離は、最初からいるサクラバクシンオーと、少しガチャを引けば普通に手に入るキングヘイローまではいいのですが、もう一人は私の場合☆3として獲得できたタイキシャトルを入れるしか選択肢がありません(適正無視で入れるケースを除けば)。ところが、ダートの方も最初からもらえるハルウララ、☆2で獲得できるエルコンドルパサーの他は、ダートで走れるのがタイキシャトルしかいないのです。結局タイキシャトルは、ダート適正Bよりは短距離適性Aを生かして短距離の方に入れています。
 今後のガチャで、短距離のマルゼンスキーとか、ダートも走れるオグリキャップあたりが当たってくれるまでは、このままで行くしかありません。私はまだタイキシャトルを引けているのでまだマシですが、人によってはもっと苦労しているのではないでしょうか。

 帝王賞問題について。
 私が現在、唯一勝てていないGIが、帝王賞です。上の件にも関係しますが、ダートを走れる子が3人しかおらず、更に中距離で走れるという条件を加えると唯一残るのがエルコンドルパサーになります。しかし、そのエルコンドルパサーもレース開催週の宝塚記念がノルマに設定されているため、帝王賞に出走することができません。タイキシャトルに因子を付けて中距離適正をEからCまで上げることは可能ですが、ダート適正はBなので、果たしてこれで勝てるか微妙なところです。
 ここは無理せず、オグリキャップあたりが引けるか、或いはアグネスデジタル、スマートファルコン、シンコウウィンディあたりのダート中距離を走りそうなウマ娘が実装されることを待った方が良さそうです。

 次回のレジェンドレースについて。
 以前は、東京芝2400mで、エルコンドルパサー、スペシャルウィーク、シンボリルドルフと対戦しましたが、4月15日からは中山芝1200mで実施されます。対戦相手は、キングヘイロー、タイキシャトル、サクラバクシンオーまでは発表されていますが、4月24日から対戦できるウマ娘が発表されていません。シルエットはモブウマ娘で使われるようなデザインなので全く参考になりません。
 現実的には、ニシノフラワーを予想する人が多いですが、ニシノフラワーは実装こそされていないもののレースには対戦相手として出てきており、わざわざ隠す意味が分かりません。ウマ娘になっているスプリンターズステークス(中山芝1200m)の勝ち馬は、他にバンブーメモリー、ヒシアケボノ、カレンチャンがいて、現在全ウマ娘の中で一番大きいヒシアケボノ(身長180cm)だったら面白いと思いますが、個人的にはダイイチルビーかフラワーパークあたりが新ウマ娘として登場しないか少し期待しています。
 (4/14追記)15日から、カレンチャンが実装されることになりました。従って、レジェンドレースの4人目もカレンチャンになるものと思われます。スプリンターズステークスの勝ち馬が出てくるのは予想通りでしたが、さすがに新ウマ娘登場までは叶いませんでした。
 (4/15追記)カレンチャンが実装され、とりあえず10連1回引いてみたら一発でカレンチャン引けました。短距離要因が増えたおかげで、競技場のタイキシャトルをダートに回すことができました。マイル適正の初期値がDということで、短距離(1400m以下)専門なんですが、目標レースが全て短距離なので、スキルも短距離専用のものを遠慮なく付けることができます。しかし、実装されたカレンチャンより、ライバルとして初めてレースに登場したヒシアケボノ(の大きさ)の方がツイッターで話題になってしまいました。カレンチャンかわいそう・・・。

 最後に・・・。
 先日、アニメの1期と2期のニコ生一挙放送がありました。いずれも視聴者累計が100万人超えという、最近のニコ生ではまず見られない視聴者数を記録し、評価も1期が98%以上、2期が99%以上が最上位評価という、歴史的な名作として評価されたウマ娘のアニメですが、それでも未だに「全員女の子なのはおかしい」と言う人がいます。多分食わず嫌いで言っているだけで、受け入れられないならもうほっといてくれと思いますが、改めて、なぜ全員女の子なのかを考えてみます。
 ぶっちゃけ一番の理由は、女の子にした方がアプリの売り上げが上がるということが多いでしょう。男性にも女性にもというどっちつかずは、虻蜂取らずになるだけです。
 続いて、私が思ったのは次の理由です。

 牝馬→かわいい 牡馬→かわいい ウマ娘→かわいい ウマ息子(ウマ男)→???

 競走馬に限らず、馬という動物の可愛さは、一言で言えば女性的だと思います。性別を変えない場合、みんな(男女とも)子供にすれば「ウマ息子→かわいい」が成立する可能性もありますが、これでは完全に趣向が変わります。キャラクターが全てロリ&ショタになってしまうと、それこそウマ娘以上に、世間から変な目で見られそうです。
 そして、ゲームをプレイして思ったことがあります。
 ウマ娘たちは、精神的に人間より幼いのか、気まぐれな行動を取ることが多いです(現実の競走馬の性格を上手く投影していると思います)。大事な時に寝不足になったり、練習をサボったり、レースでも外を回れば勝てるのにわざわざ内に突っ込んで惨敗したり・・・。
 今の時代、こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、もしこれがウマ娘ではなくウマ息子だったら、ぶち切れると思います。しかし、かわいいウマ娘だから許せるのです。いや、ウマ娘でも「ふざけんなー」って思うことがあるくらいですから、これがウマ息子だったらスマホを投げつけているかもしれません(笑)。
 私も最初は、男女入り乱れてのレースでも面白いのではないかと思いましたが、今はウマ娘だけでいいと強く思っています。

(競輪)ウインチケット続報(4月)

2021-04-12 21:48:43 | その他のギャンブル
 ウインチケットについて。

 3月は、投票額353,800 払戻金 307,930で、回収率は87%で終わりました。種々の還元を考慮すれば、若干ながらプラスで終わりました。
 LINE PAYの3%割引については、3月末になっても告知されなかったので、やはり無くなるかと思ったのですが、4月になってすぐに告知があり、今月も同様に1回限りで3%の割引が行われます。状況によっては、今月末までに補充しようと思います。
 一方、全力チャージキャンペーンなるものが行われていますが、今のところ3%引き以外は特別にお得なキャンペーンはありません。このキャンペーンは5月も実施されるようなので、期待したいところです。
 個別キャンペーンについては、川崎のG3(記念競輪)で面白いキャンペーンが実施されました。4日間全レースで、合計5回3連単を的中させることができたら、3000ポイントがもれなく付与されるというものです。これは見逃せないということで、いつもなら2連勝式を買うところを頑張って3連単で購入しました。初日が比較的堅く決まって4レース的中させることができ、2日目にはノルマの5レースを達成できました。収支は3000円くらいの赤字でしたが、3000ポイントもらってほぼチャラ。還元などを考慮すれば若干のプラスで終わることができました。

 競輪のレースそのものについて。
 競輪と言えば、以前は全てのレースにおいて9車で実施されるのが当たり前でしたが、最近9車で実施されるのはG3(記念)以上だけで、F1(S級シリーズ)以下は多くても7車立て。5車立てで行われることもそれほど珍しくはありません。ミッドナイトは最初から7車以下で行われていましたが、7車にしてもそれほど売り上げに影響がなかったので、選手数の節約(経費の節減)のために、このようなスタイルにしたのでしょうか。
 それはいいのですが、5車立てのレースで落車が発生すると、3車が落車すれば3連単は不成立になります。最近は大半を2連単、2連複で買っているのですが、落車が発生したレースは人気通りに決まらないことが多いので、どうせなら不成立返還となる可能性が少し高い3連勝の方が良いのではないかと考えることもあります。
 そんな中、4月11日の防府競輪で事件が発生しました。6車立てのレース、私が買っていた人気のラインが完全に不発で不的中を覚悟したのですが、最終バックを3番手で回っていた選手が落車し、その後ろにいた選手が全員巻き込まれ、ゴールしたのは2人だけでした。やっぱり3連勝式の方が良かった(3連勝式は全返還確定)かと思っていたところ、VTRを見ると、ゴールした2人のうち1人が内に入った時にタイヤが後続選手の前輪に当たって落車が発生しています。期待して見ていたら、やはりその選手は失格。これでゴールと認められる選手は1人だけになり、車券は全て返還となりました。
 あのまま事故がなく成立していたら100%外れていたので本当に助かりました。しかし、少人数のレースなら今後もあり得ることです。まあ、今後も基本的には2連単で行くつもり(1レース1000円程度なので、3連単を買うと配当均等配分が難しい)ですが、場合によっては3連勝式も買おうと思います。

 スタートのやり直しについて。
 競馬ではゲートが開いてしまえば、たとえ馬がゲートから出なくても競走中止扱いで馬券は全てハズレとなるのに対し、競輪はスタートから25m(?)以内に落車があったらスタート再発走となることは知識として知っていましたが、先日初めてそのシーンを目撃しました。7番選手がスタート直後に落車。ハッキリとは見ていなかったのですが、ゆっくりスタートした結果発走機に後輪が当たったように見えました。一旦裏へ消えて恐らく怪我をしていないか等をチェックし、しばらくして戻ってきてその選手が一礼し、スタートのやり直しとなりました。その選手は精彩を欠き着外でした。
 更に、西武園記念の決勝戦でも再発走が起こりました。こちらは、選手の足をペダルに固定するベルトが外れて再発走となりました。

 オートレースについて。
 複勝式についてですが、ミッドナイトは全体的に発売されていないのに対し、昼間のレースはまだ発売されているようです。しかし、ウインチケットの他、私が持っているオッズパークでも複勝の発売は停止されています。ところが、複勝は時々おかしな配当になることが多く、単勝でも鉄板の選手が勝って単勝配当は100円なのに、同じ選手の複勝が160円みたいなことがあったので、全く使っていないのにまだ廃止されていないオートレース公式で買えるのかと思って超久々に入金したのですが、私が見た限りでは、このシステムは複勝はおろか単勝すら発売されていません。
 確認はしていないのですが、おそらく現地だけで売られているのでしょうね。ということで、もう複勝については諦めることにします。
(4.17追記)場外車券売り場、サテライト笠岡に行ってきました。ここは、岡山で唯一、オートレースの車券も買えます。念のため、投票用マークシートをチェックすると、何と複勝をチェックすることができるようになっています。期待を持って、1着も堅そうな選手の複勝を100円買おうとしたのですが、機械に入れると「複勝は発売しておりません」と表示されました。やはり現地でしか売られていないのでしょう。なお、単勝が買えるかどうかは試していません。

 単勝については、期待値0.8倍程度が見込まれる時には買っています。もちろん1.0倍で問題ないのですが、稀に1.0倍にならないことがあります。先日も、期待値が0.8倍を切っている選手の単勝を2500円買ったら、オッズはまさかの1.2倍になり、3000円の払い戻しを受けました。
 相変わらず、3連単と比較してお得な2連勝式車券も買っていますが、ウインチケットでは競輪のような収支分析機能がオートレースの方にはないので、どれくらい回収できているかが分かりません。近いうちに対応するとは書いてありますが、オートレースの方は件数が増えると投票履歴も確認が難しいので、早く対応してほしいと思います。

 投票締め切り時間について。
 競輪は、ウインチケットを含めた民間ポータルサイトからの購入は発走の5分前となっているのに対し、現場やkeirin.jpの締め切りは3分前となっています。詳しい理由は分かりませんが、還元特典が多い民間ポータルが差を付けられているのは、まあ仕方ないことではないかとある程度理解はできます。ただ、今の技術ならもう1分ずつくらいは短縮できるのではないかとも思います。
 一方オートレースは、現場の締め切りが発走の3分前となっているのに対し、ウインチケットを含めたネット投票は2分前と、むしろ優遇されています。こちらはどうしてこうなっているのか全く理解できません。少しでもネット投票の客を取り込みたいという思いからでしょうか。

(4.20追記)
 ウインチケットのおかげで、Tポイントが1万ポイント以上貯まっていたのですが、これを有効に利用する方法がありました。それは、「ウエルシア薬局で20日に買い物をする」ということです。
 ウエルシア薬局(岡山では、傘下の金光薬局も含む)では、毎月20日にTポイントを1.5倍で利用できるというキャンペーンをやっています。あまりにお得すぎるので、何か条件があるのではないかと心配しながら、本日初めて食品(お菓子)を約1600円分買い、全てTポイントで払うとレジの人に伝えると、自動的に約33%が割り引かれて問題なく清算されました。条件は、200円以上購入するということだけのようです。
 こんなことして、お店に何の得があるのかと、心配になってしまいます。とにかく、私にとってはありがたいだけの話です。

 最後に・・・。
 競輪100%チャレンジは、仮に回収率100%くらいまで上手く行ったとしても、それを職業にして食っていけるほど儲かるものではありません。完全に趣味の世界であり、その点は構わないのですが・・・。
 一番の問題点は、その狙えるレースを探すことが大変なことです。一番わかりやすいのはオッズを見ることですが、重賞ならともかくFI以下なら売り上げが少なく、締め切り間際で大きくオッズが動くためほとんど参考になりません。そうなると、定期的にオッズを確認する必要があるため、頻繁にオッズをチェックする必要があり、かなり手間を取られてしまいます。そこまで手間をかけてまでやることかと思うことはあります。

 まあ、飽きるまでは続けるつもりですが、その前に還元が減ってやめることになるのが先かもしれません。