アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)プリキュア2015

2014-12-27 22:36:06 | アキバ系
 11年目を迎えるプリキュアの最新作は「GO!プリンセスプリキュア」。今年「キュアプリンセス」が出ているのに、またプリンセスかという気もしなくはないですが、キャラクタービジュアルは文字通りお姫様を強く意識していて、今までのものよりは「かっこよさ」より「かわいさ」「華麗さ」を全面に出しているように思います。

 そして、キャスト陣ですが、年明け前に早くも発表されました。今年も去年同様、サプライズはほとんどありませんでした。

 春野はるか/キュアフローラ・・・嶋村侑

 主人公っぽく、ピンクが基調。元気そうな感じもいかにも主人公っぽい。
 演じる嶋村侑は、キャリアは10年あり、中堅と言っても差し支えない。リーンの翼というアニメでいきなりヒロインに抜擢されるが、その後は堅実に活躍している。最近では進撃の巨人やGのレコンギスタでも主要キャラクターを演じている。私にとっては、名前は聞いたことあるけどあまり印象に残らないという感じ。

 海藤みなみ/キュアマーメイド・・・浅野真澄

 青が基調。生徒会長で、性格もそれっぽい感じ。中学2年生で、今回登場する3人の中では一番年上。変身後はヘソ出しスタイル。
 浅野真澄はキャリア15年以上でベテランと言ってもいいほど。私が認識したのは2001年の「ちっちゃな雪使いシュガー」で実質主人公のサガを演じた時。その後も、代表作と言っていい一騎当千の孫策伯符の他、数多くの主要キャラを演じてきた。堀江由衣らと共に「Aice5」の一員としてアイドル活動も行っていた。最近はベテランらしく、主人公たちを見守るお姉さん的な立場が増えてきたように思う。

 天ノ川きらら/キュアテゥインクル・・・山村響

 黄色が基調。ちょっとプライドが高そうな感じ。13歳にして既にモデルとして活動している。変身後の衣装も少し色っぽい感じ。
 山村響(ひびく)は、3人の中では一番若手。個人的にも、彼女の印象は「蒼き鋼のアルペジオ」のハルナくらいしかない。ただ、最近演じた役柄を見ると、大人の女性役が多いようで、若手にしては安定した演技が期待できそう。


 少しサプライズだったのは、お供の妖精の方。これまでは、ベテラン声優枠と言ってもいいほどベテラン声優があてがわれてきました。初代から言えば、関智一、山口勝平、草尾毅、こおろぎさとみ(松野太紀)、川田妙子(くまいもとこ)、三石琴乃、大谷育江、西原久美子と、実績豊富なベテラン声優がずらりと並んでいます(ただし、2番手以下の妖精には若手があてがわれることもある)。
 しかし今回は若手のみ。いきなりの方向転換には驚いたが、何か意味はあるのだろうか?

 パフ・・・東山奈央

 犬みたいな感じ。のんびりした性格。アロマの妹。
 東山奈央は若手の人気声優。「神のみぞ知るセカイ」でアイドルの中川かのんを演じ、中川かのん名義でCDも出してヒットさせ、これをきっかけに数多くの作品で、主要キャラクターを演じるようになった。今回もおそらくプリキュアでの起用を目指してオーディションを受けたのではないかと思われるが、妖精での起用となってしまった。過去にプリキュアを2度演じた人はいないが、妖精として起用されても、今後プリキュアになれるのだろうか?もしくは、プリキュア5のミルクのように、人の姿になってプリキュアになるという可能性もあるかも・・・?

 アロマ・・・古城門志帆

 鳥みたいな感じ。しっかりもの。性別不明(笑)。
 声優は、ぶっちゃけ名前も聞いたことありません。調べてみると、山村響より活動期間は短く、主要キャラクターを演じた実績もほとんどありません。


 そして、それまではあまり重要な立ち位置になかったのに、今年の「ハピネスチャージプリキュア」から急に存在感を増した男性キャラクター。ハピネスチャージでは、異世界から来たイケメンの男性と人間側の同級生の少年(プリキュアの正体を知っていて、一緒に活動している)に対して恋心が動く場面が何度も描かれました。果たして今年はどうなるのでしょう。王子に対し、タイトルが「プリンセス」ですから、やはり恋愛に発展するのでしょうか。

 カナタ王子・・・立花慎之介

 いかにも王子様という感じ。はるかと会ったことがあるらしい。「プリンセスパヒュームをパフとアロマに託す(公式より)」ということは、序盤は主人公たちに会いに行けない状態なのだろうか。
 中堅の人気男性声優。今でも多くの作品で主要キャラクターを演じていて、女性向け作品でも人気は高い。演技の幅は広いが、キャラクターを見る限り、甘い声でヒロイン達を惑わせそう(笑)。

(アキバ系)他の人と比べると・・・

2014-12-25 00:46:04 | アキバ系
 ゲーセンのクイズゲームとしてセガが稼働させていた「アンサー×アンサー」が来年の1月でサービス終了となってしまい、こちらも昔ほどの賑わいはなく、いつ終了が発表されてもおかしくないコナミの「クイズマジックアカデミー」。今でも私はちょこちょこやっていますが、最近は12月21日までランキング集計が行われていた検定試験モードの「ヒロイン検定」ばかりやっていました。

 ヒロイン検定はアニメ・ゲームジャンルの検定で、漫画、アニメ、ゲーム、特撮に登場したヒロインに関する問題が出題されます。ジャンルも広いですが、時代も私が生まれる前から今年のものまで幅広く出題されています。
 最近記憶力の衰えが著しい私は、ちょっと前の作品でももうキャラクターの名前を忘れてしまっていることが多々あります。いくらアニメを多く見ていると言っても、ゲームジャンルの知識は疎いし、ゲーセンに集まる人たちの多くがアニメ・ゲームジャンルが得意なんですから、厳しい順位になるだろうと思っていました。

 しかし、私の順位は1.6万人以上の参加者の中で1000位に僅かに届かなかったという程度の好成績で終わりました。以前、競馬の検定がありましたが、3桁なんてとうてい届かないという順位でした。ゲーセンにいる競馬ファンより、ゲーセンにいる漫画・アニメファンの方が圧倒的に多いだろうと予想される中でのこの成績は意外としか言いようがありません。

 問題を見ても、どうしてこの問題がこんなに正解率が低いのかと思わせられることが多々ありました。例えば

(並べ替え)2013年7月より放送のTVアニメ「ロウきゅーぶ!SS」に登場した、バスケが得意なフランス人留学生は?

 並べ替える文字:ゲバミミリルー・

 正解率は出題当時27%でした。ロウきゅーぶ!の2期ではメインキャラクターの一人で、さすがに私でも名前は覚えていました。2期が作られるくらい人気の作品でもこの程度の正解率にとどまったのは驚きです。ただ、知らなければまず答えられない名前なだけに、それが正解率を押し下げたのかもしれませんが・・・。

 答:ミミ・バルゲリー

(並べ替え)工画堂スタジオのゲーム「蒼い海のトリスティア」のヒロインである少女は?

 並び替える文字:カカナノフラン・

 ゲームはプレイしていませんがアニメは見ました。DVDも買っていませんが、ヒロインの名前が韻をふんでいて覚えやすかったこともあり、覚えていました。でも、正解率は34%でした。

 答:ナノカ・フランカ

(一問多答)次のうち漫画「フルーツバスケット」に登場する女性キャラクターを全て選びなさい

 1.草摩由希 2.草摩紅葉 3.本田透

 漫画もアニメも大ヒットした作品で、この3人は主人公と主要キャラですから、どちらかを見ていれば多分間違わないと思うのですが・・・。まあ、男か女か紛らわしい名前が多いのは確かで、私もうっかり紅葉を選びそうになりました。この作品を知らない人はほぼ正解できないでしょうね。勘で答えても7分の1(いずれも該当しないという解答パターンは存在しないため)で正解できる問題なのに、正解率は25%という低さでした。

 答:3のみ

(エフェクト)TVアニメ「咲-Saki 阿知賀編 episode of side-A」の主人公

 エフェクトされている文字:高鴨穏乃

 人気シリーズの主人公の名前の読み方を答えさせる問題なのに、正解率は何と24%。思うに、主人公の割には他の個性的なキャラクターの影に隠れて存在感が発揮できなかったからというところでしょうか。知らなければまず読めないし・・・。

 答:たかかもしずの


 という感じで、正解率が低めの問題の中で、私が難なく答えられた問題を挙げてみましたが、もちろん答えられない問題は多々ありました。ゲームやアニメ化されていない漫画の知識は、とりわけ最近のものほど対応できません。
 加えて、自分が見たアニメ、それどころかDVD等を購入したアニメの問題でも答えられないことが少なくありません。ビジュアルは頭に浮かんでいるし、声優も誰だったか覚えているけど、キャラクターの名前が思い出せないという感じです。例えば・・・。

(タイピング)漫画「仮面のメイドガイ」で、メイドのコガラシが仕える少女の名前は富士原○○○。○に入る名前を答えよ。

 アニメのDVDを買っていて、メイドガイの名前がコガラシだということははっきり覚えていましたが、仕える少女については、コガラシが「ご主人!」と呼んでいたこともあり、記憶に残っていませんでした。声が井口裕香だということは覚えていましたが・・・。

 答:なえか

 プリキュア関連の問題も多々出ますが、今放送中のハピネスチャージや、好きだったハートキャッチ、スマイルあたりなら分かっても、フレッシュ、スイートあたりの問題が出ると苦戦します(初代あたりの問題は逆に印象が強いので答えやすい)。
 それでも、私がそれなりの好成績を挙げられるのは、私が広く浅くアニメを見ているからかもしれません。しかも、年期もあるので、多少古い作品の難問が出ても答えられることがあります。その辺が、私の順位が伸びた理由でしょうか。
 そんな古い問題からも一つ。

(パネル)異次元に迷い込んだ少女の冒険を描いた、いのまたむつみがキャラデザインを担当した1985年のOVAは「○○○○レダ」?

 選ぶパネル:戦女夢記悪光士魔界幻

 私が小中学生だったころのOVAなので見た記憶はないですが、それなりに有名だったので覚えていました。正解率は20%でした。それっぽいパネルがちりばめられていて、勘ではちょっと選べないですね。

 答:幻夢戦記


 なお、上記の正解率を正確に覚えているのは、スマホで録画しながらプレイした結果です。録画しておけば、帰ってから答えを調べることができますからね・・・。でも、調べても私が全く見てないものについては、やっぱり覚えられません。

 あと、今回のヒロイン検定は、今でも検定アーカイブの方に残っているので、来月中旬あたりまではまだプレイできます。

(地方競馬)こちらのグランプリは・・・

2014-12-24 00:08:38 | 地方競馬
 ボートレースのグランプリがあった当日、もう一つのグランプリがありました。名古屋競馬場の名古屋グランプリです。

 JRA勢5頭に加えて、浦和記念で僅差の2着だった大井の馬が勝負圏内でしたが、実績最上位のニホンピロアワーズは近走不振でこのメンバーでも信頼できず、ソリタリーキングも同様に不振。トウショウフリークは23kg増で明らかに重め残り。大井のグランディオーソも特異なレースである浦和記念の結果だけでは信頼しきれず、シビルウォーは9歳になりさすがに衰えが見え隠れします。一番不安材料がないのは、6頭の中では一番人気のないエーシンモアオバーでした。前走減っていた馬体が回復し、名古屋は得意なので巻き返しは可能と判断。この馬を軸にし、不安材料の少ないグランディオーソとシビルウォーを厚めに買いました。

 結果。
 先頭が目まぐるしく入れ替わったので、後ろで控えるシビルウォーやグランディオーソにうってつけの展開になりましたが意外に伸びず、トウショウフリークは予想通り失速し、逃げるエーシンモアオバーにニホンピロアワーズが食らいつく流れ。エーシンが何とか押し切ってくれたので馬券は当たりましたが300円しか買っておらず、元金に対して倍にもなりませんでした。ニホンピロアワーズは(失礼ながら)腐っても鯛ということでしょうね・・・。

 去年か一昨年も同じことを言ったような記憶がありますが、この結果はグランプリシリーズには加えません。

(ボートレース)岡山から買う?

2014-12-23 23:29:11 | その他のギャンブル
 23日はボートレースの賞金王決定戦。

 大阪の住之江で開催されることが多い賞金王決定戦ですが、競輪グランプリとは逆に、今年は東京の平和島での開催となりました。
 これまでの賞金王決定戦は4日間開催となることが多かったですが、今年は6日間開催となりました。どういうことかと思ったら、今年からルール変更となり、出場できる選手は12人から18人に増えた一方、7位から18位の12人がまず2日戦い、このうちの上位6人と、1位から6位の6人(計12人)が、3日目から5日目の3レースを戦って、上位6人で優勝賞金1億円を争うという図式となったようです。

 岡山からは珍しく2人が出場していましたが、6位以内のシードだった吉田拡郎は優勝戦に進めず、初日から出場した茅原悠紀は何とか優勝戦に乗れたものの、6号艇になってしまいました。20代で優勝戦に乗れたのは彼だけですが、百戦錬磨の強敵を相手に大外枠ではさすがに苦戦必至でしょう。
 一方、1号艇の白井は、ここ3戦圧倒的な強さで全て勝っており、スポニチの中道さん(元選手)も太鼓判を押していますが、あまり1号艇が強くないレース場(5日目までの1号艇勝率は5割以下、ただし、5連勝も2度ある)のイメージがあり、白井自身もSG優勝戦13連敗していた(ただし今年は1つ優勝している)など勝負弱い面もあるので、全面的な信頼はできないと思いました。
 当日のレース結果だけ見ると、1号艇が勝ちと負けを交互に繰り返しています。この調子なら1号艇は切るべきかと思いましたが、10レースで1号艇が2連勝、もし11レースも1号艇が勝てば、割り切って白井から買おうかと思いましたが、11レースは1号艇が2着に敗れたので、当初の予定通り1号艇は1着で買わないことにしました。基本はフォーメーションで3号艇太田、4号艇菊地が頭。2着は2号艇以外に流しました。一方、1号艇が3着を外すケースは1度しかなかったので、1号艇が絡む組み合わせは厚めに買いましたが、一方で外で決まるケースを想定して3,4,5,6のボックスも買いました。

 結果。
 もし太田が素直にスロースタートなら、菊地が捲くり差しではなく素直に差していれば・・・と、タラレバをいくらでも言いたくなります。6号艇の茅原が突き抜けてしまい1着。それでも、2番手に4号艇菊地、3番手に3号艇太田が上がって来たので、6-4-3なら200円持っていましたが、太田は2マークで突進して流れ後退。これで、私の舟券は終了しました。

 岡山の星として期待していたとはいえ、本人のコメントもそれほど強気ではなく、まさか1着まで突き抜けるとは思いませんでした。4-6-1は800円買っていましたが・・・。岡山の選手がグランプリを取ったこと自体は嬉しいですが、当てられなかったのは残念で仕方ありません。競輪グランプリも岡山出身の選手が一人出ますが、単騎ということもあり、厳しいと思っています。しかし、今度は買うしかないでしょうか・・・?

(余談)
 もし6-4-3や4-6-1で決まっていたらどれくらい付いていたのか知りたかったので、公式ホームページなどを調べたのですが、結局分かりませんでした。競馬や競輪は当然のように見ることができます。確定オッズを見てタラレバを言うのもレースギャンブルの醍醐味の一つだと思うのですが、どうしてオッズを出さないのでしょうか。
 それなら、今日のテレビ番組を録画していたので、こちらで直前オッズが確認できればいいと思ったのですが、(少し早送りで見ましたが)何と1度もオッズを表示しませんでした。だいたいボートレースのテレビ中継(地上波でのもの)は、ドラマ性を過剰に盛り上げる鼻持ちならない内容が多かったですが、予想に関わるレースの情報を全く出さないとか何を考えているのでしょうか。

 次のグランプリは、28日の有馬記念です。
 私は、有馬記念を初めて現場で見ることになります。
 ダメ元でJRAカードによる指定席抽選を受けたのですが、何と当たってしまいました。
 指定席は、席が確保されることも魅力ですが、何より嬉しいのは、指定席エリアには指定席券を持っていない人が入ってこられないため、馬券が楽々買えるということです。指定席が取れない場合は、馬券をいちいち買いに行かずネットで買おうかとも思ったくらいなんで、本当に助かります。
 もったいないのは、指定席が当たるとは思わなかったので、早く行っても疲れるだけだろうと思い、羽田に11時に着く飛行機を予約してしまったことです(パックなので変更不可)。その後順調だったとしても競馬場に着くのは13時くらいになるでしょう。まあ、有馬記念以外は興味ないのでそれでも構わないですが、混雑しすぎて入場するだけでも苦労しそうです。
 これで馬券も当たってくれれば文句なしなんですけどね。ちなみに、本命もう決めています。枠順や馬体重、パドック診断で変える可能性はありますが。

(中央競馬)グランプリシリーズスタート

2014-12-23 23:28:28 | 中央競馬
 今年もグランプリシリーズがスタート。今年は有馬記念が28日に行われることもあり、例年ならボート以外は全て連日で生で見ることができたのですが、中山大障害が1週前に移動させられてしまい、更に競輪グランプリが岸和田での開催(関東以外でするのは初めてらしい)なので、その願いは叶いませんでした。

 まずは20日、中山大障害。
 今年は、例年にない特殊事情が発生してしまいました。岡山県出身の難波騎手が、有力馬で参戦するからです。
 私は、以前から難波君のことは応援していました。以前は、出走するレースは全て馬券を購入していたくらいです。最近はそこまでしなくなりましたが、障害中心に乗っていることは知っていました。
 そして、11月の東京ハイジャンプは、たまたま家にいたのでグリーンチャンネルでライブ観戦しました(馬券は全く買っていませんでした)。難波君が乗っていたサンレイデュークは単勝万馬券の人気薄でしたが、勝負所で徐々に追い上げると、最後は逃げ込みをはかる1番人気のオースミムーンを内から交わして優勝。難波君にとっては、平地も含めて重賞初制覇となったのでした。

 ということで、とりあえず単勝は買いました。しかし、単勝万馬券だった馬が急に10倍前後まで人気が急上昇したことに対しては妙味の面で不安があり、他の馬券は浮気しました。むしろ実績豊富なのに6番人気だったバアゼルリバーの方に妙味を感じました。パドック診断でも高評価だったことを確認し、この馬と、1番人気のアポロマーベリックを軸にした3連複を中心に、相手もオースミムーンやレッドキングダムなどの人気馬に絞って買いました。

 結果。
 バアゼルリバーは、勝負所で完全に失速してしまい10着と惨敗(13頭立て)。早め先頭から押し切りを図るアポロマーベリックを、追い込んできたレッドキングダムが差しきって優勝。難波君のサンレイデュークは、前の2頭からは離されたものの、最後は追い込んできて3着を確保しました。
 浮気せず、単勝以外の馬券も難波君から買っていれば当たっていたかもしれませんが、私は1番人気のアポロマーベリックを疑っていたところもあったので、後悔はしていません。

 続いて・・・。

(公営競技)現在のネット投票の現状

2014-12-16 19:48:20 | 中央競馬
 20年くらい前、JRAの電話投票権は抽選に当たらないと手に入らないほど人気がありました。手に入れても、ネット投票(インターネットではなく電話回線を使って直接接続していた)は家のパソコンからしか使えず、外出先からは文字通り電話をかけて投票する必要がありました。また、パソコン投票のためのソフトは有料で、5千円から1万円くらいの自己負担が発生しました。今からでは考えられないですが、当時は何の疑問も感じず購入していました。
 ダートグレード競争は、始まった当時はネットで購入できず、現場に行くか、場外発売をしている地方競馬場(これも全国発売ではなかったので、岡山から最寄りの姫路競馬場に行っても買えなかった)に行くしか方法はありませんでしたが、地方競馬に投票できるD-netが登場したので、こちらにも加入。ところが、南関東のレースは対応していないケースがあったので、南関競馬の電話投票システムであるSPAT4にも加入しました。
 競艇、競輪の方は、それぞれ独自の電話投票システムを持っていたので、それぞれに加入して購入していました。

 そして、現在私が利用している電話投票システムは次の通りです。

①JRA 即PAT:ジャパンネット銀行で決裁

 以前のI-PATは、指定された銀行(私の場合は三井住友)に特殊な口座を開きました。この口座は、開催日とその翌日は入金、出金とも不可能となり、その時口座に入っている残高だけ馬券を購入することができました(もちろん、払い戻し金をその後のレースで賭けることはできる)。何より不便だったのは、岡山には三井住友のATMが少ないので、わざわざ岡山の町中にある三井住友銀行までお金を入れに行かなければならないことでした。
 しかし、即PATは当日でも入金することができ、レース当日でも払い戻し金を出金することができるのに加え、ジャパンネット銀行と提携しているコンビニATM(例えばセブンイレブンのセブン銀行)なら、手数料なしで入金することができます(3万円以上入金する場合)。
 ということで、完全に即PATの方に移行してしまったため、I-PATは全く使わなくなり、強制解約となってしまいました。それ以降、三井住友銀行のカードには一切手を付けておらず、いくらお金が入っているかも分かりません。

②JRAダイレクト

 クレジットカードでJRAの馬券が買えるシステム。
 クレジットカードのポイントシステムに応じたポイントが獲得できるというメリットがあるが、1回利用するごとに100円手数料がかかるのが難点。使えるカードも限られていて、現在はJR西日本のカードを使って購入している。5万円(1か月の購入限度額)購入すれば0.5%のポイントが入るので、少しだけ得ということになる。他に、締め切り時間が即PATより少し早いという欠点もある。
 GIとかで3万円以上賭ける時には使用しているが、これまで結構買ったのに馬券は全く当たらず、1円も払い戻しを受けていない。ジンクスなんて信じないが、自信のあるレースでは避けたくなる・・・。

③楽天競馬:楽天銀行で決済

 楽天が運営する地方競馬のための投票システム。開始当初はイーバンク銀行対応となっていたので、これのためにわざわざ口座を作った。その後、イーバンク銀行を楽天が買い取り、楽天銀行となった。
 何より魅力はポイント還元で、ダートグレードレースについてはほぼ全レース10%のポイント還元となる。ポイントは楽天スーパーポイントの期間限定ポイントとなり、楽天市場での買い物に使用できる。
 当然、即PAT同様、レース当日の入出金が可能。

④オッズパーク:ジャパンネット銀行で決済

 ソフトバンクの関連会社が運営する投票システム。
 前述のD-netから引き継がれたシステムで、当時は地方競馬のみを発売していたが、徐々に発売する種類が増えていき、現在は競輪とオートレースまで対応している。重賞式の馬券、車券も発売している。
 D-netの頃入っていた口座は、銀行口座を入金用口座と出金用口座の2つ使ってお金の出し入れをするタイプ(昔の競輪、ボートの投票システムも同様)だったが、こちらもジャパンネット銀行に対応したので移行させたら、以前のものは2年くらいで自動解約された。
 それでも、地方競馬は楽天競馬で買っていたので概ねほったらかしだったが、競輪やオートレースもこれで買えば1~2%程度とはいえポイントが付くので、こちらで買うようになった。

⑤ボートレース:ジャパンネット銀行で決済

 即PAT等とほぼ同様のシステム。
 ボートレースだけは、どことも提携せず自前で頑張っているようです。ポイントは付きませんが、これしか買う手段がないので仕方なく使っています。そう考えると、無理にポイントを付ける意味ってそんなになさそうな気もしますが・・・。


 主に使っているのは以上です。他については、いずれも一定期間購入しなければ自動解約されることになっているはずですが、なぜか残っているものがいくつかあります。

⑥競輪:ジャパンネット銀行で決済

 こちらも即PATとほぼ同じシステム。
 オッズパークでポイントを獲得できることが分かってからは一切使っていません。とりあえず自動解約の通知が来ていないので、まだ残っているのでしょう。以前使っていた銀行口座を2つ作る方式の分は、自動解約となりました。

⑦チャリロト:ジャパンネット銀行で決済

 競輪の重賞式を発売するシステム。
 一時期、キャリーオーバーを狙って手を出したことがあるが、今は使っていない。
 今はこれでも普通の車券を買うことができ、ポイントも付くのだが、オッズパークと比較したことはない。

⑧Kドリームス:ジャパンネット銀行で決済

 こちらも競輪の重賞式を発売するシステム。当時は競輪場によって、チャリロトを導入するところとKドリームスを導入するところに分かれていた。
 K5(5レースの1着を予想する)のキャリーオーバーが出たら買っていた時期があったが、今は買っていない。それ以前に、今は競輪の重賞式がどういうシステムになっているか全く理解していない。

⑨オートレース:ジャパンネット銀行で決済

 オートレースも現在はオッズパークで買っているので、2年くらいは使用していない。
 にも係わらず、数ヶ月に1度はダイレクトメールが届く。あまり購入しない人には送らないシステムはないのだろうか?


 私の希望としては、1つのシステムで全ての投票ができるようにしてほしいと思います。まあ、現実的には無理でしょうが・・・。それでも、せめて1つのIDとパスワードでログインできるようにならないものでしょうか(パチンコのパワコミみたいな感じで)。よく使う即PATや、楽天IDでログインできる楽天競馬以外は、使おうと思ったときにIDが分からずに困ることがあります。


 ついでにネット新聞についてもまとめておきます。なお、いずれの新聞も1レース60円です。

①競馬ブックネット新聞

 長らく1レース80円の正式版を使っていたが、今年から1レース60円の簡易版が出るようになったので、こちらで購入するようになった。簡易版と言っても、前走成績が5レースから3レースになったくらいで、その他の情報は正式版とほとんど変わらない。
 決裁はクレジットカードでポイントを購入し、そのポイントで新聞を購入する。特殊なPDFファイルで、ダウンロードしたパソコンでしか見ることができない(初回はシステムのダウンロードが必要)。

②楽天競馬の地方競馬ネット新聞

 こちらも競馬ブックが運営している。こちらで購入できる新聞は①でも全て購入できるが、楽天ポイントで決裁できるので、中央競馬は①、地方競馬はこちらで購入するようにしている(こちらでは中央競馬の新聞は購入できない)。
 競馬ブックが新聞を出している南関東競馬やホッカイドウ競馬、ばんえい競馬に加え、それ以外の地方競馬の新聞も購入できる。現在残っている地方競馬場は全て網羅している。

③e-shinbun

 競輪、ボート、オートの新聞を網羅している。加盟社数も多い。ただし、全レース一括でしか購入できない新聞もあるので注意が必要。決裁は競馬ブックと同じ。新聞を読むためには特別なアプリケーションをダウンロードする必要がある。

(中央競馬)狙った馬が・・・

2014-12-14 20:21:30 | 中央競馬
 阪神ジュベナイルフィリーズ。

 まともに競馬新聞を見たのが当日の午後1時ごろでした。

 2文字の1勝馬が人気していましたが、前走出遅れているのに最内枠です。これはさすがに不安で、押さえに回しました。
 また、競馬ブックのレース評が「先行警戒」となっているので、前に行きそうで調子の良さそうな馬を狙うことに。人気馬の中で唯一先行が付いているのがショウナンアデラ。調教も絶好だし、頭固定で調教やパドック診断で少しでも良さそうな材料があった馬10頭へ流しました。
 一方、穴狙いで気になったのはアルマオンディーナとムーンエクスプレス。相手がしぼりきれないのでどちらかを選ぶしかなかったのですが、調教が競馬ブックの評価ではナンバー1で、直前変わり身診断まで高評価のアルマオンディーナを選びました。3連単は厳しいので3連複相手10頭です(計45点)。

 結果。
 1番人気のロカは期待通り出遅れましたが、先週に引き続き私の本命馬が出遅れました。この時点で、先行したアルマオンディーナばかり見ていました。
 直線に向いて、逃げているスマートプラネット(13番人気)に追い上げたのはアルマオンディーナとムーンエクスプレスでした。まあこれで当たるとは思いませんでしたが、この3頭で決まっていたら3連複でも7381倍、この組み合わせは買っていました(しかも200円)ので、来たらえらいことになっていました。
 そこへ、人気のレッツゴードンキが追い込んできて、内からも別の馬(ココロノアイ)が来て、アルマオンディーナの3着が厳しくなってきました。何とか粘ってくれと祈っていたら、その期待をぶち壊す馬が一気に追い込んできました。これが、存在すら忘れていた私の本命馬ショウナンアデラでした。

 先行馬を狙ったはずなのに追い込みで勝ってしまったのは予想外でしたが、当たりは当たりです。一応人気への組み合わせは400円ずつ上乗せしていたので、3連単500円当てることができました。しかし、ムーンエクスプレスが3着なら20万馬券、アルマオンディーナが3着なら14万馬券+3連複3万馬券×200円で、やっぱり20万円になっていたのでした。



 まあそれでも、全く当たる気がしなかったGIを当てられたので、文句はないです。来週は朝日杯より中山大障害。難波君のサンレイデュークに期待しています。

 おまけ。
 今回馬券に絡めた馬は11頭に及んだわけですが、今全馬着順を見たら、うち10頭が10着に入っていました。もし10連複なんて馬券があったら11点で当てられていたことになります。唯一10着に入れなかったのは、前走園田で走っていたトーセンラーク(17着)でした。

(中央競馬)何となくそんな気がした

2014-12-09 23:30:29 | 中央競馬
 この日はジャパンカップダート改めチャンピオンズカップ。

 JBCクラシックが終わった時点で、1,2着はコパノリッキーとホッコータルマエだと決めていました。
 コパノリッキーは、JBCでは4コーナーの時点で後続とは小差。このまま飲み込まれてもおかしくない状況から、逆に後続を逃げ切り圧勝しました。この時は休み明け、しかも本来は出る予定だった南部杯をパスしてのものだっただけに不安要素がありましたが、この状況でも結果を出しました。今回も単騎逃げは確実で、多少ハイペースになっても1800mなら押し切れるでしょう。
 続いてホッコータルマエ。JBCは海外明けで明らかに状態一息。私も3連複1点買いのため、この馬は切ったくらいです。それでも一時は3着に残るかと思わせるような好走。叩き良化型で、今回の調教は明らかに良く、パドック診断も満点でした。私はむしろこちらの方が堅い本命だと思ったくらいです。
 一方3着候補は一長一短。力の差を見せつけられるも堅実に走るクリソライト、前走で一応の回復は示せたローマンレジェンド、堅実も衰えが見えてきたワンダーアキュート、実績は乏しいものの当日絶好調だった鞍上が怖いクリノスターオーあたりを厚めに狙ってみました。オープン特別とG3を連勝したくらいで人気が出ているインカンテーションは当然低評価です。
 馬券は全体の7割近くを上位2頭の馬連。あとは3連単で上位2頭から狙い馬が3着の馬券と、一応逃げつぶれ警戒でホッコータルマエ1着固定から狙い馬への流し馬券を買いました。

 結果。
 コパノリッキーが出遅れた時点で、私の馬券の大半が終了しました。
 とはいえ、中団からの捲り追い込みで勝ったこともあるので、僅かな期待は持っていたのですが、逃げる予定の馬が逃げなかったことでペースは遅くなり、見せ場なく終わってしまいました。コパノリッキーは多少出の悪いところがあるのは知っていましたが、それでも外枠になったので、二の足で先頭に立ってくれると思っていたのですが・・・。
 それでも、実質の本命であるホッコータルマエが勝ってくれたのは良かったのですが、2着馬は当然買っておらず、更に4着の牝馬サンビスタも軽視していたので、惜しくも何ともない大ハズレで終わってしまいました。
 タラレバですが、コパノリッキーがすんなり逃げていれば、多分馬連だけは当たっていたと思います。逃げて潰れてハズレなら諦めもつきますが、逃げられなくてハズレというのは、何ともやるせないです。
 でも、何となくこうなるような気もしてたんだよなあ・・・。レース直前に、少しだけスマートファルコンが出遅れたドバイワールドカップが頭をよぎりました。あの時も外枠で出遅れたんだよな・・・。
 とはいえ、仮にコパノリッキーを軽視したとしても、2着馬は買えません。ホッコータルマエの単勝でも買わない限り、馬券は当てられなかったでしょう。

 あとは2歳戦、大障害を挟んで有馬記念ということになりますが、今年はもうダメだな・・・。