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アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)これを一般人に見せるな

2025-04-04 20:48:10 | パチンコ
 京楽の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を打ちました。
 正直、これが出ると知った時は、「何で今更?」という気持ちしかありませんでした。超有名作品ですが、私にとってはClariSの歌を初めて聴いた作品です。つまり、魔法少女まどかマギカより前の作品ということになります。調べてみると、2010年の10月の作品ということで、翌年1月スタートのまどマギの、1クール前の作品ということです。原作については詳しくないですが、新作アニメを作る余地があるのでしょうか。

 スペックは普通のラッキートリガーという感じ。初当たりは全て2R(1ラウンドあたり純増140発)で41+4回時短で連チャン率約50%。これに当たれば時短が100回(連チャン率80%)になり、出玉は2R、4R、6R、8Rが1:1:1:1。そして8Rのうちの40%(全体の10%)がラッキートリガーとなり時短終了まで時短が151回(連チャン率92%)となり、再度8Rの40%に当たれば時短が次回までとなります。

 実践は、初当たりこそ引けるが時短で引けない感じ。3度目の初当たりもスルーし、保留消化を待たず左打ちに戻して打っていたら、1つめの入賞で先バレ発生。その直後に、残保留でリーチが掛かりました。残保留のリーチは大当たり確定っぽいので、当然当たったのですが、なら保留の1個目で当たるのか、或いは残保留に当たりがあるという意味だったのか分かりません。とりあえず100+4回時短を消化するとあっけなくスルー。そして1回転目は普通にチャンスとなり普通に当たりました。
 これはもしかして、時短が終わる直前に右打ち保留を全て消化して、残っている左打ち保留を消化したら時短100回が継続したのでしょうか。仮に41回だったとしても損はほとんどなく(時短5回転ほど損はする)、やってみる価値はあったように思います。というか、こういう工夫ができる先読みは禁止だと思い込んでいたのですが、問題ないのでしょうか。
 その後もスルーが多く、もう1回時短中に当たりましたがこれも即スルー。最後は初当たりも来なくなって終了。完敗でした。

 原作について。
 私も好きな作品で、円盤も買いました。声優は当時から15年経った今でも活躍している人ばかりです。キャラクターも魅力的で、モテモテの主人公の京介も本当にいい男です。頑固者の父親に妹(桐乃)のオタク趣味がバレた時も、妹の代わりに父親を説得する話(パチンコでも使われています)は本当に良かったと思います。また以前もどこかで書いたような気もしますが、PSPのゲームも購入しました。桐乃が記憶喪失になり、オタク趣味のことを忘れるどころか逆にアニメなどを毛嫌いするようになる話がかなり秀逸だったと記憶しています。
 ただ、1つだけ引っかかるのが、京介が実の妹である桐乃に告白する場面です(確か、アニメではかなり終盤の話だったと思います)。桐乃は京介の(義理ではなく)実の妹です。今までツンツンしていた妹が、兄のカッコいいところを見てデレるまではいいのですが、ガッツリ告白(指輪も渡す)までいくと正直気持ち悪いです。そして、パチンコにもその場面がガッツリ使われています。今回の実戦では2回出て2回とも当たりました(笑)。原作を知らない大半の人が見たら、果たしてどう思うのでしょうか。パチンコ的には、別にここを絶対使わなければ成立しないというものではなく、普通の感性を持っている人が見たらほぼ全員ドン引きだと思います。それとも、義理の兄妹かもしれないとか思ってくれるでしょうか(義理の兄妹でもどうかと思いますが)。

 ついでに、同じ京楽の冬のソナタの新台を打ちました。
 スペックはこれまでとほぼ変わりません。しばらく打っていたのですが、アクションなどもこれまでとどこが違うか分からないくらいで、もしかして新台ではないのかと一瞬思いました。新枠だし先バレがあるので、新台には違いないですが、それにしても変化がなさすぎです。
 実践では、先バレモードにしていたのに1回も出ず、代わりに先バレ無しで突確に入りましたが1回で終わりました。通常絵柄で当たるもその後ド派手な役モノが完成したので確変確定かと思ったら、関係ありませんでした。

(パチンコ)マジカルチェイサーについて

2025-02-16 09:42:47 | パチンコ
 何となく思い出した懐かしの台である「マジカルチェイサー」。当時から京楽の子会社だったまさむらの現金機でした。
 1996年に登場。大当たり確率227分の1で大当たり出玉は約2000発。大当たり後の時短は0回、50回、100回、次回大当たりまでが1:2:1:1の割合で抽選されます。
 ヘソも電チューも戻しが6個で、時短中は出玉がモリモリ増えます。お店のサービス台に指定されていた時は主戦機種と言ってもいいほど稼がせてもらいました。

 一方、この台の面白さについて。
 正直、リーチアクションは微妙なものしかなく、はっきりいって面白さはありません。ただ、そのマイナスを補って有り余るほど面白かったのが先読み予告です。
 この台の先読み予告は変わっており、左図柄と中図柄が一緒のものが停止すると画面が軽くフラッシュします。これが先読み予告なのですが、普通の先読み予告はこれが途切れず連続するのに対し、この台は途切れることがあります。しかし、途切れてもチャンスが継続するシステムとなっています。
 というのも、この台の場合は、回転開始時に点灯している保留に大当たりがある場合、7/11(6/11という情報もある)の確率でフラッシュが発生するのです(通常時は表示通り15分の1程度と思われる)。このシステムのおかげで、1回この予告が出ただけで心がかき乱されます。とにかく、多種多様な状況が生まれることで、リーチの信頼度も激変するのです。
 分かりやすいのが、保留4個点灯からスタートしたとして、そこから3連続で予告が発生した場合は、ガセで発生する確率は3125分の1なのに対し、大当たり予告から出現する確率は約4分の1なので、これでリーチに突入すればほぼ大当たりするという状態になります。一方、仮に2回転目で予告が発生しなかったとしても、出現確率の7/11を考えれば1回くらい予告が出ないことも普通のことであり、通常よりは遥かに高い期待をもってリーチを見ることができます。
 一方、予告はいつも保留が4つ貯まっている状態から発生するわけではありません。保留3個からスタートした場合は最高で2連までしかせず、もし3連したとしてもそれはつながっていないので熱い予告とはなりません。保留3個から回転がスタートした後に点灯した保留も無効です。予告が発生すると、その回転が始まった時保留がいくついたかを思い出したり、思い出せなかったら仮定の話で信頼できるかどうかを考えたりするのは本当に楽しくて、片時も目を離せませんでした。もちろん、予告を見ていなくても当たる時は当たるので、出玉にはほとんど影響しません。

 しかし、この直後くらいだったと思いますが、先読み予告が禁止されていた時期がありました。これが禁止されると同様のシステムを導入するのは不可能です。その代わりにできたのがいわゆる疑似連で、1回転の中で完結するシステムができたのです。マジカルチェイサーの続編のような台も2002年に登場しましたが、この先読みシステムが継承されていなければ何の意味もなく、その後は後継機と呼べるものは出てきていません。

 今の先読み予告は、本前兆でもガセ前兆でも最後まで継続するものが大半です。前兆予告が禁止されていない今なら、同じような前兆システムを搭載した台を作ることは容易だと思います。とはいえ、今はスマホとかを見ながらパチンコを打つ人が増えており、マジカルチェイサーのようなシステムよりは、先バレのような注目すべき状況を凝縮させたシステムの方が受け入れられるかもしれません。自分もそんな感じなので、今更マジカルチェイサーのような台が出ても打つかどうかは分かりませんが、それでもどこかが1度は作ってくれないかと期待してしまいます。


 ついでに、先日導入された羽モノ「ファミリースタジアム」について。
 正直、ユニバーサル系の羽モノ(1種2種混合機を除く)を見た記憶がありません。それくらい羽モノのイメージのないユニバーサルですが、驚くほどよくできた台でした。
 羽根に拾われた球は最初の振り分けを受け、左が通常ルート、右がチャンスゾーンとなります。
 左に行った球は、通常はそのまま下方に落ちていきますが、たまに(5分の1くらい?)途中でストックされます。普通に落ちた球はバットの方に落ちていきますが、ほぼバットには当たらずハズレ穴に吸い込まれますが、ストックされた球はバットの近くに落ちるため、ほぼバットに当たって右の方に飛んでいきます。どちらにしてもバットに当たり、邪魔をしている板(守備の選手のイメージ)に当たると、そのままハズレ穴に落ちていくことが多いものの、たまにバットの方に戻ってくることもあり、その場合は再びバットの抽選が受けられます。板の間を抜けると回転体の方に行き、見た目4分の1(感覚的には見た目より悪い)でVゾーンに入賞となります。更に、たまにバットが打った球がジャンプ(途中にジャンプ台がピコピコしていて、タイミングが合えば球がジャンプする)してホームランゾーンに入ることがあり、この場合は9ラウンド大当たりが確定します。滅多にないですが今回は5時間くらいの実戦で3度ほど見ました。
 最初の振り分けで右に行った場合は、レレレにおまかせと同様回転体の上に球が落ち、見た目2分の1でVゾーンに入りますが、こちらは明らかに2分の1より悪いです。いいところ3分の1という感じですが、チャンスであることに変わりはありません。ホームラン以外のVゾーン入賞時は、ほぼ1:1:1の割合で2R、4R、9Rのいずれかの継続となります。時短等の連チャン機能はありませんが、2回開きチャッカーにはなぜか保留があるので、大当たり中に入賞があった場合は、大当たり終了後ただちに羽根が2回開くので注意が必要です。

 とにかくバランスが素晴らしい台だと思います。チャンスゾーンにはほどほど行くし、通常ルートでもストックされると十分チャンスがあり、ホームランは本当に綺麗に決まります。大勝ちするのは難しいと思いますが、まったり遊びたい時には最適だと思います。羽モノが好きな人はぜひ1度遊んでほしいです。

(パチンコ)打ってみたかっただけ

2024-10-07 14:13:31 | パチンコ
 久々にパチンコについて。

 ラッキートリガーを搭載した台がどんどん出ています。
 簡単に説明すると、これまでは主に左打ち時の特図1、主に右打ち時の特図2の当選内容を変えることができますが、それ以外では、例えばラウンド数を変えることは不可能でした。しかし、ラッキートリガーではラウンド数や時短の回数等を変えることができるようになりました。
 例えばスーパー海物語IN地中海2では、通常時の大当たりでチャンスタイムに入り、チャンスタイム(右打ち)中に大当たりすれば地中海JOURNEYと呼ばれる確変のようなモード(継続率75%)に入るのですが、ここで2%の10ラウンド当たりを引くことができれば、時短が増えるPREMIUM JOURNEYに突入します。これに入れば、スルーするまで継続率が95%にアップします。このPREMIUM JOURNEYがラッキートリガーと呼ばれるものです。これまでのルールでは、通常時に当たれば時短20回→時短中に当たれば時短45回→10ラウンドに当たれば時短100回・・・までは可能ですが、「それ以降の当たりは全て時短100回」は不可能でした(私の理解の範囲内で書いているので、微妙に間違っている部分があるかもしれません」

 そして、この日最初に打ったのは「バンドリ!(平和)」です。
 アニメは1話か2話くらい見て切った作品です。知識としては、主人公がポッピンパーティーというグループで、ロゼリアってグループが人気があって、ライブコンサートでは声優が歌だけではなくギターやドラム等も自分で演奏するのが売りということくらいです。ぶっちゃけ、キャラクターの名前は1人も覚えていません。
 そしてスペックですが、ラッキートリガーの割には非常にわかりやすいです。まず320分の1の確率に当たると、2%のプレミアム大当たりを除き、2ラウンドの出玉をゲットしてもれなくSTに突入します。連チャン率は80%で、ST中に大当たりを引くと、再び2%を除いて2ラウンドの出玉となるのですが、ここでもれなくラッキートリガーに突入します。これ以降は、連チャン率は変わりませんが、出玉は全て10ラウンドになります。これ以降は、STが終わるまで全ての大当たりが10ラウンド(純増1400発)となります。
 要するに、ST突入を100%にする代わりに、これまでは多くの機種で10ラウンドとなる2連チャン目の出玉が2ラウンドになってしまうということです。例えば3連チャン5回では合計70ラウンドですが、15連チャン1回なら合計134ラウンドになります。同じ15回の当たりでも出玉は倍近く変わります。ショボい連チャンが続くとダメージがデカいですが、必ずSTに入るので単発地獄にはなりにくいです。

 実践です。
 最初は何も起こりません。先バレ設定にしていましたが、先バレも起こらず5000発がのまれました。その後、初めての先バレが出ましたが、演出についてほとんど分かっていない私でも、これはダメだろうと思えるほどショボい演出で予想通りハズレ。回りも良くないし、もうやめようかと思った矢先、先バレは出ていないものの少し熱そうな感じの演出が出るも普通にハズレ。特に残念とも思わず何となく絵柄を見ていたら、完全停止しないまま回転が始まり、えっ?と思った次の瞬間に画面が割れるような演出(だったと思う)で復活大当たりとなりました。
 問題のSTですが、それほど苦労することもなく普通に当たり、その次も普通に当たり10ラウンドゲット。そして・・・



あっさり18連チャン。純増2万発を超えました。
なんか、ほとんどピンチにならず当たり続けた感じです。保留連が2回くらいありました。
その後も打ち続けた結果、100回も回さないうちに先バレが来ましたが、やはり熱い感じにはならずハズレ。その後すぐだったと思いますが、何か違和感があり、良く見ると全回転リーチに入っていました。この時も先バレはありません。7で止まり、予想通り10ラウンドです。2%の大当たりを引いてしまいました。この場合は、即ラッキートリガーに入り、その次の大当たりも10ラウンドになります。
私は初代シンフォギアでも、初打ちの日に全回転リーチから1%の大当たりを引き、15ラウンド+即ラッシュに入りましたが、これを即スルーさせました。今回もこういうことにならなければ良いがと思っていましたが、



9連チャンでした。最初から10ラウンドなので、実質11連チャン(弱)です。この前は何の機種か忘れましたが85%のラッキートリガーを3連チャンで終わらせたのに、80%はなぜこんなに続くのでしょうか。それでもあまり回らないので、この後100回転くらい回して移動しました(もちろんパーソナルシステムです)。
感想を言うほど打っていないですが、この台のメリットを最大限生かすことができたのは良かったです。

適当な台を打ち散らかして、次の台を探していると、面白そうな役物が付いている台を発見しました。台の名前は「P貞子」。もう何機種目か分からないリングのシリーズ機で、今回はめちゃくちゃ大きいヘソが話題になっていました。そのせいで、等価交換のボーダーは32回とかになっています。また、面白そうな役物は完全にデキレースでガッカリしました。
スペックですが、大当たり確率はトータルで201分の1とのこと。しかし、大半は300発出て終了の「貞子チャージ」と呼ばれる小当たりで、大当たりは1300分の1程度のようです。大当たりの場合は3千発以上の出玉が確定。50%は4500発の出玉が確定してラッシュへ。10%は3000発だがラッシュへ。40%は3000発出て終了です。ラッシュに入ると連チャン率は73%。当たれば1500発は確定。2分の1で1500発の上乗せされ、上乗せされた場合は更に2分の1に当たるごとに1500発上乗せされます。終わればまたSTに突入します。

序盤は意味が良くわからず打っていましたが、201分の1の多くが300発の小当たりだということは何となく理解しました。なんだかんだでしばらく打っていると、デキレースの役物をクリアして大当たり期待確率17分の1と表記してある呪縛ジャッジに入った瞬間先バレ予告が発生。演出もいかにも当たりそうな感じで見ていると、期待通り大当たり。そして、4500発にも当たってラッシュ突入。その結果・・・



73%が9連チャン(8回継続)も凄いですが、継続分8回のうち6回が50%にも当たっており、その結果実質増加3万発近い大当たりとなりました。この日のトータルの成績は5万発近いプラスで終わりました。
連チャン中はさすがに見どころが多くて面白いし、スピードも速いのでどんどん出てくる感じです。一方、まともな出玉を得られるまでが遠いし、確かにデジタルは良く回りますが、突然入らなくなったり、逆に入りすぎて頻繁に止め打ちが必要だったり(この台こそメモリー3個でバイブとか付けてほしい)と、多少ストレスがたまりました。とはいえ、似たようなスペックの台が多くなりがちななか、挑戦的なスペックの台を出すことについては応援したいです。

(パチンコ)私のパチンコ・パチスロ史

2024-03-18 00:29:29 | パチンコ
 私のパチンコ史について記しておきたいと思います。

小学生のころ。当時は子供の入場どころか、親の隣で子供が打つくらいならそれほどうるさく言われなかった時代。初めてパチンコを打った記憶がある。手打ち式で、上皿は既にあったことは何となく覚えている。
1992年ごろ。パチンコ店で初めての「デジタルが揃って大当たり」を経験する。大一のムーンライトという台。15絵柄中、奇数と「大一」絵柄が揃ったら確変突入(見た目通り40%)だが、私が揃えた絵柄は「V」だった。当時はラッキーナンバー制で、確変絵柄以外は即交換しなければいけなかったが、分からなかったのでそのまま打っていたら、隣のおじさんに交換するよう促された。
一度大当たりを経験して、すっかりパチンコにハマる。
1993年ごろ。パチンコ沼にどっぷりハマる。1日を通して打つことは全くなく、ちょっと開いた時間に行って、ちょっと打って、出ても出なくてもさっさと帰る感じ。これだと、1日で何万円も負けることはないが、勝つのも難しいのでじわじわとお金が減っていく。それでも、打つのが楽しくて、大当たりの興奮を味わいたいために何度も行ってしまうという、絵に描いたようなギャンブル中毒になっていた。アルバイトで月10万円近く稼いでいたが、それでは全く足りずに、親に追加の小遣いをせびっていた。

1994年ごろ。運命の台と出会うことになる。その名も「綱取物語」。パチンコ必勝ガイドにロム解析結果が掲載され、「夜には大半の台が地獄モードになるので、朝一が狙い目」という感じで書かれていた。このシステムを理解して、朝一狙いが始まる。結果が付いてくると、確率の計算は得意だったので、期待値から大当たり後何ゲームまで打っても良いかを自分で計算して、更に効率良く稼ぐことができた。この台のおかげで、「パチンコは工夫すれば勝てる」ことを理解する。
1995年ごろ。バイトの収入は93年ごろの半分以下だったが、パチンコで勝てるようになったおかげで、全くお金に困らなくなる。

この後、20年くらいは、年間収支で赤字になることはありませんでした。90年代後半くらいになると、2chとかヤフー掲示板とかができて、パチンコの話題で交流できましたが、当時は勝つための秘訣などはぜったい書きませんでした。しかし、ネット全盛の今は勝てる方法は簡単に検索できるし、そのような状況だからこそ、勝てなくなってしまったと言えるので、ここで私がどのように勝ってきたか書き綴っておきます。

全ての基本は、「隣の客より上手く立ち回る」ことです。公営ギャンブルもそうですが、敵は胴元ではなく他の客です。パイ(客に返すお金)が決まっている以上、それを他の客より多く奪えないと勝てません。

1.長時間打つこと
昔はどこの店も40個交換で、消費税導入後は43個交換になったことがありました。1万円2500発玉を借りた場合、取り返すためには(40個交換の場合)4000個出さないといけません。一方、持ち玉を使えばその間は等価交換です。2500発飲まれても、2500発出せばいいのです。これだけ格差があると、店は12~13割(10のインに対してアウトを12~13)くらいに調整しても問題なく(店が)勝てたのです。ということは、持ち球遊戯状態になれば、打てば打つほど期待値的には増えていくということです。
また、当時はラッキーナンバー制の店が多く、ラッキーナンバーに指定されている番号で当たらなければ強制的に交換させられました。一方、ラッキータイムを設けている店が多く、例えば開店から1時間以内に大当たりを引けば無制限(閉店までその台で持ち玉遊戯可能)になる店があったので、そのような店に開店から通い、無制限になったら持ち玉遊戯の間は閉店近くまで打ち続けるだけで、普通に勝てることが多かったです。
その後は徐々に換金率が上がっていきましたが、無制限制(絵柄とか関係なく出玉をそのまま打って良い)でも30個程度までは何とかなりました。しかし、一物一価の件で、例えばパチンコは30玉交換、パチスロは等価・・・みたいなパチンコとパチスロで換金率を変えることが実質禁止となり、パチンコの等価交換の店が増えたことで、この作戦は通用しなくなりました。県によっては等価ができないところもありますが、それでも30個を超える換金率でやっている店はほとんどないでしょう。
昔も今も、いつ止めるべきかを本気で考えている人がいますが、少なくとも当時は全く気にしませんでした(途中で持ち玉が尽きた時と21時を過ぎた後くらい)。結果的に減ることはありますが、綱取物語のように地獄モードとかある台でない限り、早々に止める理由がありません。

2.止め打ち
止め打ちにも色々なタイプがあり、ゲージや役物の性質上、止め打ちした方がよく回るというパターンもありますが、何より効果があったのが確変(時短)中の止め打ちです。
昔(90年代)の台でCR機以前の現金機の多くはヘソが7個戻しでしたが、そのような台で電チューを搭載しているものは、電チューの賞球も7個でした。更に、電チューの開放パターンも単純なものが多く、その場合は狙い打ちも簡単でした。その結果、驚くほど玉が増えるものもあり、更に「次まで時短」みたいな機種の場合は、ハマると1箱くらい玉が増えるものもありました。私の場合、ピーチ牌(麻雀物語の続編でCR機)とマジカルチェイサーという台では、時短中にかなり増やすことができました。
加えて大事なのは、他の客との差です。当時は、止め打ちなんてする人はほとんどいませんでした。打ちっぱなしで玉を減らす人の方が多かったくらいですから、店もスルーチャッカーを締めることはありませんでした。私も正直、あまり重要な要素とまでは考えていませんでしたが、今思えば戦国乙女(初代)等はこの止め打ちが本当に大きかったと思います。

3.サービス台
今は禁止ですが、昔はサービス台、サービスコーナーのような札を掲げている店がありました。ガセイベントもあったと思いますが、店によっては本気でよく回るケースもありました。特に某チェーンで実施していた「会員専用台(店の無料会員になるだけで打てるようになる)」は、素人目で見ても釘が馬鹿開けで、朝一に行ってその台を打つだけでも堅実に勝てました。どちらにしてもパチンコの場合は、回るかどうかを確認するだけです。今のイベント禁止は全く客のためになっておらず、さっさと解禁してほしいです。

4.出玉共有
40個交換のころは、ほとんどの店で出玉の共有は禁止でしたが、33個くらいになると、出玉共有可能の店が多くなってきましたが、これは打ち手に取って非常に有利でした。仲間のうちの誰かが当たれば現金投資が止まり、持ち玉遊戯になれば実質等価交換なので、例えば2人で打てば最長28時間持ち玉で打てるのとほぼ同じ意味です。加えてリスクをヘッジできるので、ギャンブル性の高い台を打つときは重宝しました。

5.貯玉再プレイ
同様に、実質等価で打てるサービスが貯玉再プレイです。これも手数料を取るタイプでない限りは、2500発使っても2500発取り返せばチャラなので、実質的に等価交換でプレイしているのと一緒です。貯玉が使える数は、1日で概ね2500発程度となっていて、これを超えると現金で打つしかありませんでしたが、同じように貯玉をしている人と2人で行けば5000発使えるということになります。私は10軒くらいの店で貯玉をストックし、2500発使い切ったら次の店へ行くこともありました。
特に遊パチについては貯玉内で当たることが多く、その効果は抜群でした。今だから言いますが、私は戦国乙女(初代、遊パチ)では貯玉と止め打ちを利用してトータル100万円以上勝ちました。

ここからはパチスロ
1.モーニング
昔は多くの店で、当たり前のようにモーニングを仕込んでいました。当時は、ジャグラーのような完全告知の台はほとんどなかったので、店に入ったらメダルを借りてカニ歩きです。ニューパルサーは、1枚掛けで左リール中段に7かカエルが止まればビッグ確定だったので、簡単に入っている台を見つけることができました。ただ、すぐには換金できず、9時オープンなら10時から交換可能という店が多かったので、10時までは普通に打っていました。今思えば、1ゲーム回してはフラフラして時間をつぶす作戦も考えられますが、当時は普通に打っていたと思います。

2.高設定狙い
4号機の高設定狙いは、基本はボーナス確率を見ることです。そして、昔はノーマルAタイプ(ボーナス確率が全て)の台で、どう見ても高設定としか思えないほど出ている台が普通に放置されていました。そのような台を拾って打つだけでも普通に成績を上げることができました。

3.小役狙い
4号機の攻略法と言えばリプレイ外しでしたが、それと同じ、いやそれ以上に重要な攻略法が小役ねらいでした。必勝ガイドはDDT打法、攻略マガジンはKKK打法と呼んでいましたが、これの重要性を知ることになったのが初代クランキーコンドルです。それ以降も、小役狙いの効果がない台はほとんど存在せず、中には通常の小役やリプレイまでもが適当打ちだと外れてしまうものもあり、こういう台は効果が高く、他人と差を付けることができました。初代花火が有名ですが、私はハロウィン(マジカルハロウィンではない)というCT機でかなりおいしい思いができました。リプレイ外しは、ビタ外しを強いられるもの以外は他人と差がつかない(私はビタ押しがそれほど上手くない)ものが多かったので、自分にとってはそこまで重要ではありませんでした。

4.ハイエナ
4号機のAT機、ストック機の一部機種でとにかく有効だったのがハイエナです。例えばサンダーV2という台。1200GハマってスイカかBIGを引くと、ATに入るのですが、この台がおいしかったのはボーナス間ハマリではなくBIG間ハマリだったこと。そのため、回転数表示は200Gくらいでも、実際は800Gハマリだったりして、履歴を見ると初めて行った店でもだいたいどれくらいハマっているか分かるので、お店をハシゴして稼ぎました。また、スーパーリノという台は、雑誌の情報を元にある場所を狙って打つと停止出目に応じてストックの有無が概ねわかることに気づき、これもハシゴして相当稼げました。
もし、今サンダーV2とかと全く同じスペックの台があったとしても、同じようにおいしい思いはできません。他の攻略も含め、ネットで情報がすぐ広まるからです。逆に、例えばリゼロの最初のパチスロがこの時代にあれば、ボーナス後250Gくらいの台がゴロゴロ落ちていたでしょう。

まとめ
何かと悪く言われがちなパチンコ業界ですが、特にパチンコ屋とコネがあるわけでもない私が普通の攻略法で普通に勝ってきたことを考えると、この業界は世間が思っているよりずっと真面目にやっていると思います。今の自分があるのはパチンコのおかげと言っても過言ではなく、私は心の底から感謝しています。業界の厳しい状況は続いていますが、今のように勝てなくなっても応援は続けたいと思います。

(パチンコ)スペック隠し

2023-01-29 14:07:05 | パチンコ
 久々のパチンコについての記事は、12月に導入された京楽の「アズールレーン」です。
 アズールレーンはソーシャルゲームが原作で、アニメは見てました。あまり詳しくはないですが、どうしても「艦これ」と比べたくなる作品で、よくもまあこんなパクリと取られても仕方ないコンセプトのゲームを出したものだと思います。なお、このパチンコはアニメとのタイアップです。

 そして、パチンコの方ですが、スペックが実に分かりにくいのです。
 表面上の確率は通常時46分の1、確変時41分の1となっています。そして振り分けは「7R大当たり時」61%が次回まで継続、39%が時短無しで終了となっています。7Rの出玉は約470個です。次回まで継続の「SS RUSH」に突入すると、大当たり出玉は全て630個。1回は大当たり保証で、それ以降は33.2%が次回まで、66.8%は84回転の時短となっています。
 しかし、普通のヘソの形なのに、この確率で済むはずがありません。そこで出てくるのが「明石ギフト」と呼ばれる2ラウンド当たりで、これに当たると約78個の出玉を獲得して終了です。これが、大当たり確率に含まれるのだろうということは理解できるのですが、京楽のホームページはもちろん、パチマガスロマガの情報(無料版)を見ても、その割合が書いてありません。
 ということで、ネットで他の記事を探してみると、詳細が出てきました。まず、この台は基本的に通常時が「確変潜伏中(時短なし)」という状態です。この場合に、(確変中なので)41分の1を引いた時の振り分けが
 7R確変(RUSH突入)・・・5.3%
 7R確変(潜伏)・・・0.7%
 2R確変(潜伏)・・・91.8%
 7R通常・・・2.2%
 という振り分けです。7Rを引ける確率は合計で約500分の1となります。ネットでは大当たり確率が500分の1とは書けないから、この振り分けを公表しておらず、雑誌もそれに配慮しているのではないかということですが、検定を通したのに、その振り分けを公表できないとはどういう意味かと思います。それならそんなスペックの台を作るなと言いたいです。
 そして、RUSH中の振り分けは33.2%が確変突入で時短は当たるまで、66.8%は通常で時短86回。なお、大当たりの最初のラウンドで、電チュー下のミニアタッカーに入った玉が右に流れたら確変、流れなければ通常ということで、判別が可能です。
 もし時短をスルーした場合には、遊タイムが136回転で発動するため、86回の時短をスルーした後、50回転回すと遊タイム突入という形でRUSHに復帰できます。ただし、この遊タイムは174回転なので、2%ほどスルーして通常時に転落する可能性がああります。
 レアケースとして、7R通常を引いた時には、通常時となるため、136回転当たり(明石ギフトを含む)を引かなければ遊タイムに突入します。また、いずれの状態でも、明石ギフト(2R)を引いた時に、1ラウンド目でわざとアタッカーに玉を入れなければ、強制的に通常時に落とすことができます。ただし、通常時は7R確変(RUSH突入)の振り分けが潜伏確変時よりかなり悪いため、わざと通常時に落とす価値はなさそうです。
 ヤメ時はほぼ気にする必要はありませんが、RUSH終了後はバトルで負ける(明石ギフトを引く)まで打つのは当然として、7ラウンドでスルーした後については、即止めるか、打つなら1回明石ギフトを引くまでは打った方がいいでしょう。

 ということで実践。
 何度か明石ギフトを引いて、そのたびに2Rランプパターンが点灯するのを確認したのですが、何度目かの明石ギフトの時に、7Rパターンが点灯したのを確認しました。すると案の定、キュインチャレンジが発生して無事成功。このパターンはRUSH確定ということです。なお、その後キュインチャレンジは、明石ギフトなしで突入するパターンが多く、その後1度だけ明石ギフト後に発生したこともありましたが2ラウンド点灯で、最初の7Rパターンが点灯したケース以外は全て外れました。ラウンドランプを見ると判別できてしまうので、楽しみたければ見ない方がいいでしょう。
 初めてのRUSHは僅か3連チャンで終了。即、セイレーンの攻撃を食らって通常時(潜伏確変状態)に転落。
 途中から、リゼロ(パチンコ)で人気の先バレモードに切り替えたところ、すぐにけたたましい音が鳴ったと思ったら、順調に展開していき大当たり。これもRUSH突入。今回も結構早めに転落したのですが、残保留4回転で引き戻すことに成功してそれなりに継続(回数は忘れました)。まとまった出玉を確保して一安心です。
 その後は順調に500回以上ハマったのですが、ここで引いた大当たりでRUSHに突入すると、ここでも残保留で引き戻して、トータル31連チャンと噴きました。その後もしばらく打ちましたが、やはり回らないので昼過ぎに撤退。今年は3戦3勝となぜか好調です。

 感想としては、可もなく不可もなしというところです。先バレモードは楽だし、保3バイブもあるので、スマホとかを見ながらプレイするのに最適です。実質的な大当たり確率は500分の1で、RUSH突入率は773分の1なので、普通のフルスペック(320分の1、RUSH突入率50%)の台より厳しいですが、明石ギフトは賞球15個、(2ラウンドで)6カウントですから、玉持ちの足しにはなります。あと、この台で何より気持ちいいのがアタッカーで、文字だけで説明するのは難しいですが、階段状のアタッカーの上で遊んでいる球が全て、一気にアタッカーに吸い込まれる様子は何度見ても気持ちいです。更に、ギリギリ入らなかった球も、次のラウンドでほぼアタッカーに入る(言い換えれば、ラウンド間でアウトにこぼれる球はほとんど発生しない)のも、痒い所に手が届いていると思います。
 攻略としては、通常時は明石ギフトを狙いながらヘソも狙えるので、できる限りメモリーは開けておくこと(とはいえ、面倒なので保3止めくらいでいいと思いますが)。右打ち時は、大当たりの最終ラウンドは、最初の球がアタッカーに到達したくらいのタイミングで打ち出しを止めれば、何個か球を節約できると思います。時短中は、止め打ちする意味はある程度ありそうですが、消化が早いので打ちっぱなしでも構わないような気もします。

(パチンコ)遊タイムは終わった

2021-08-12 16:43:52 | パチンコ
 パチンコでは、スーパー海物語in沖縄5(沖海5)の導入が始まっています。
 私は大海物語は相性が悪いですが、沖海は相性が良く、4の頃も20連チャンを超える大連チャンを記録するなど、かなりの好成績を残しましたが、沖海5も今のところは相性が良く、順調に勝てています。
 そんな沖海5ですが、大海物語4SPに搭載されていた遊タイムが、搭載されていません。

 沖海5の遊タイム不搭載を持って、遊タイムは衰退すると思います。
 何よりの理由は、ハイエナの存在です。遊タイム搭載機が登場してから、遊タイム狙いのハイエナが明らかに増えたと思います。ハイエナが少ないにしても、結局のところ知っている人と知らない人の差が大きくなり、お店にとってはおいしいお客さん(スペックを全く理解していないおじさんおばさん等)が一層負けてしまうからです。
 また、理解して売っている人間からしても、大きな問題があります。遊タイム搭載台は、大当たり終了後にもう少し打ちたいと思っても、遊タイムまで打たない打ち方の場合はボーダーラインが悪くなってしまうので、立ち回り上すぐに止めざるを得ないからです。例えば「とある魔術の禁書目録」の場合、等価ボーダーラインは17.3回ですが、遊タイムを考慮しなければ19.1回まで悪化します。ですから、よほどのことがない限り、大当たりが終了し、次まで打つつもりがなければ、即止めないといけません。

 私が良く行く店は、最初は一切リセットをかけませんでした。そのため、ミドルでも遊タイムまで残り200回程度の台を拾えたこともありました。しかし最近は、深い回転で閉店した台についてはリセットをかけるようになりました。これはもう仕方ないと思います。この店は、台のデータ表示機では前日何回回して閉店しているか分かりませんが、ネットの公開情報で確認することができるため、一般のお客と比べると更に差がついてしまいます。私も、このような店の対応は致し方ないと思います。だからこそ、メーカーには例えば京楽の台のように、朝一で100回回したら遊タイムまでの回数が表示される機能を付けてほしいです。

 ここに来て、遊タイムを搭載しない新台が次々にリリースされています。また、ヒットしている牙狼の最新作(遊タイム搭載)も、年末ごろに遊タイムを搭載しないスペックが出るらしいです。残念ながら、遊タイムはもう終わりでしょう。

 ついでに、最近の新台について少し思うところを。

 ○世界でいちばん強くなりたい

 2013年に放送された女子プロレスがテーマのアニメとのタイアップ。
 この台の珍しいところは、それほどヒットしたアニメではないのに、違う会社から改めてパチンコになったということです。人気(有名)作品の場合、例えば銀河鉄道999は豊丸から出たり平和から出たりしますが、この作品のようなほぼ無名の作品が違う会社(前作は藤商事、今作はサンセイR&D)から出るのは本当に珍しいです。
 なお、私はこのアニメの声優イベントに参加しました。準主役の阿澄佳奈がなぜか不参加でしたが、主人公のさくらを演じた竹達彩奈や、若干悪役ポジションの戸松遥など豪華でしたが、一番印象に残ったのが、団体のエースでもあるジャッカル東条を演じたセクシー声優(笑)たかはし智秋が、思った以上に先輩としての自覚があったこと(後輩に背中を見せたいという感じのことを言っていた)が印象に残っています。
 なお、パチンコはもう打たないかなという感じです。ハッキリ言って、源さんのパクリです。でも遊タイムがあるので、打ちごろの台が落ちていれば打ちますが・・・。

 ○絶対衝激3

 大昔に、マルチメディア展開することを前提に作られたアニメでしたが全くヒットせず。アニメはAT-Xで放送されたので見ましたが、OVAとは思えないほどのひどい出来で、そりゃヒットするわけないと思わされました。その後パチスロも発売されましたが、こちらも勝てたのにもう打ちたくないと思うほどでした。パチスロを作っていたアリストクラートは既になく、その他のメディアでも全く新展開はなかったのに、なぜか今年になって新作のパチスロが発売されました。
 声優は、主人公の声が名塚佳織なのは変わっていませんが、ファイルーズあいとか高野麻里佳とか、明らかに当時いなかった人も参加しています。しかし、今の台とは思えないほど絵が雑だし、パチスロとしても面白さが全く分かりません。もう2度と打たないと思います。

(パチンコ)むしろいない方がいいMC

2021-08-12 14:36:33 | パチンコ
 CSの有料パチンコチャンネルを今でも見ています。パチンコ歴も30年近くになり、以前から古い台に強い思い入れを持っているので、レトロパチンコを取り上げる番組をよく見ています。中でも「マニアの遺言」という番組が、いわゆる名機から、私もほぼ見たことないような珍台まで幅広く紹介され、MCを務めるパチンコライターの知識の豊富さと、レトロ台に対する愛情で、本当に楽しい番組に仕上がっていたのですが、残念ながら放送終了してしまいました。
 その代わりに、レトロ台にスポットを当てる番組がスタートしました(もう1年以上前の話です)。この番組のMCは、私でも名前を知っている芸能人です。レトロ台を見るのが好きなので、今でもこの番組を見続けていますが、この番組には極めて大きな不満があります。それは、MCの芸能人が、ただただ邪魔なことです。

 この番組は、MCとパチンコの専門家(ライター等)の二人で基本的に進行していくのですが、とにかくそのMCが問題だらけなのです。

 ①とにかくレトロ台に関する知識が薄い。
 例えば、羽根モノのたぬ吉くんが、一度Vが出たらあと3回Vが出続けることを知らない。羽根モノの名機ファインプレーを全く知らないなど、むしろ何なら知ってるのかと思うほど、知識がありません。一発台の仕組みとか、当時一発台を打ったことがない私でも理解しているのに、彼はもちろん理解していません。それどころか、玉を誘導するために釘を無理やり曲げているのを見て驚いていましたが、当時は一発台でなくても釘を45度くらい曲げていた台はいくらでもありました。そんなことも覚えていないのでしょうか。
 そのため、各回のテーマとなる台を打ち始める時に、ナレーションが「二人が愛してやまない○○(機種名)」と言うのですが、少なくとも彼にとっては知らない台なのに、なにを愛しているのかと言いたくなります。更に、台を打つ前に出演者二人で台に向かって手を合わせて拝む儀式のようなものがありますが、これも同様の理由でイラっとさせられます。マニアの遺言で同じことをした場合は、きっと何とも思わないでしょう。

 ②MCが知識がないくせに出しゃばり
 知識がなくても、聞き上手なMCならすんなり受け入れられたと思うのですが、とにかく出しゃばりで大げさなしゃべり方をするので、不快感はマックスです。よくよく聞いてみると、知識があるライターが言ったことをそのままオウム返しすることが多いことに気づきました。この点が、イライラを更に増幅させてくれます。

 ③パチンコと関係ない会話が多い
 まだパチンコをちゃんと取り上げる番組なら多少脱線しても許せますが、パチンコに関してろくなコメントができないくせに、その台が出た当時(80年代~90年代)のパチンコに関係ない雑談が多く、しかも一層饒舌になるので更にイライラさせられます。現在は、パチンコと関係ない部分は早送りで飛ばしています。

 ④センスがなく下品なまとめコメント
 番組の最後にMCがその日打った台の感想でまとめるのですが、これがまたセンスのかけらもないコメントばかり。例えばニューギンのエキサイトジャックを打った時に、持ち味の連チャン(大当たりの11回に1回は保留で合計4連チャンが発生する)が見られず単発1回しか大当たりしなかったのですが、その時の最後のコメントが「私はエキサイトできませんでした」。そもそも、「エキサイト」はSANKYOの「フィーバー」と同じで、当時のニューギンのデジパチには「エキサイト○○」という名前の台が多数ありました。パチンコに対しての知識がないことがまるわかりのくだらないダジャレで、見ている方はガックリします。また、スーパーリーチが全くない台なので、きっと「つまらねえ台だな」と思いながら打っていたから、こんな下らないコメントが出てきたのでしょう。更に、一発台の名機スーパーコンビを打った時も、クルーンに玉が入る瞬間の喜びをセックスに例えるなど、ただただ下品なコメントもありました。

 百歩譲って、地上波の深夜番組とかなら、この程度でも有名人を起用するのは仕方ないと思いますが、パチンコについてある程度詳しい人が多い(特にレトロ台の番組なんてコアなファンしか見ない)パチンコ専門チャンネルに、なんでこんな低レベルの素人を起用するのか、全く理解できません。これならマニアの遺言のように、ライター二人、なんなら1人ででもやってくれた方が、まだ楽しめるのではないかと思います。

(パチンコ)トウカイテイオーが・・・

2021-05-03 21:45:37 | パチンコ
 少し古い台になってしまいましたが、フィーバーアイドルマスターミリオンライブについて。ミリマスについては、ゲームをプレイしたことなく、ストーリーや声優等の知識が全くありません。

 変則スペックで、パチマガの有料サイトを1回見ただけでは仕組みが理解できないくらいでした。
 320分の1の初当たりを引けば、約400個の出玉と時短を獲得できます。基本的に100回ですが、25%は150回まで続きます。
 問題はその時短中です。右打ちをしてスルーチャッカーに玉を通すと、チャッカーのすぐ下のスライダーが出てきて、そこに玉を入れると、99%以上の確率で、右上にある黄色の電チューが開きます。この電チューは入賞があるまで閉まることはなく、入賞すると特図1デジタル(通常時にヘソに入ると回るデジタル)が回ります。しかし、極まれに右中段付近の赤い電チューが開くことがあり、こちらに入ると特図2デジタルのメモリーがストックされます。
 時短中は、右打ちをしてとにかくスルーチャッカーを回して、赤い電チューが開くことを待ちつことになります。特図1が100回(まれに150回)回ってしまうと時短終了となり、特図2にメモリーが1つも貯まってなければそのまま大当たり終了となります。
 特図2に1つでもメモリーがあれば、時短終了後に特図2が消化され、ほぼ大当たり。右下のアタッカーに玉を入れてV入賞させると、1:1の割合で3ラウンドか10ラウンドの大当たりが発動します。10ラウンドか、3ラウンドの44%(10ラウンドも含めれば22%)の大当たりの後は、液晶の指示に従ってスルーチャッカーに玉を通しスライドから入賞させると必ず赤電チューが開き、メモリーが1個追加されます。
 つまり、時短中に貯めたメモリー1個につき、連チャン率72%の大当たりが発生し、28%の方を引いて連チャンが終了しても、メモリーが残っていれば再び連チャン率72%の連チャンが発生するという仕組みです。
 メモリーがなくなって連チャンが終了した場合は、おまけの10回時短がありますが、さすがにこの短い時短ではなかなか大当たりは引けません。引けなければ、そのまま大当たり終了となります。
 なお、時短中に320分の1を引いた場合は、3ラウンドの大当たりが発生した上で、時短がゼロからリスタートとなります。基本的には時短が伸びることになりますが、内部で150回時短に当たっていたのに、10回転くらいで大当たりを引いて、時短100回が選ばれると、時短回数が減ってしまうことになります。
 そして肝心の遊タイムについて。大当たり後959回転で、即時短に突入します。しかも回数は150回転です。3ラウンドの出玉はありませんが、確実に時短が150回なので、大当たり1回分より価値が高いと言ってもいいと思いますが、それでも運が悪いと大当たりなしでスルーします。狙う価値は十分にあるでしょう。

 実践ですが、最初は本当に苦しめられました。時短をトータルで500回くらい回して、1度もメモリーをストックできませんでした。中には、時短中に2回大当たりを引き、トータルで250回くらい時短を消化したのに、結局ストックなしで終わったこともあります。その後はいくらかストックできるようになったと思ったら、今度は連チャンに恵まれず、1度4個フルストックに成功したのに、4000発程度の出玉で終わったことがあります(期待値は13000発くらい)。
 こんな目にあっても、導入当初は遊タイムを狙える台が拾えることも多く、結構打っていたのですが、ある日、大当たり中の歌を歌っている一人が、トウカイテイオーの声に似ていると思いました。調べてみると、グループの1つであるエンジェルスターズのトップの位置に載っている伊吹翼を演じているのが、ウマ娘のトウカイテイオーを演じるMachicoでした。その後は、これまで無視していたプロデュースするアイドルを必ず伊吹翼にするようにしています。すると、初めてまとまった連チャンとなり、17連チャンで1.6万発くらい獲得。さすがトウカイテイオーです(笑)。
 こうやれば出るということが分かれば、それなりに面白いと思いますが、もう勝てる釘の台はほぼ期待できないでしょう。遊タイムを狙えそうな台があれば打つという感じになると思います。演出とかもわかりやすいです。歌も良いので、今後も機会があれば打ちたいです。

 攻略について。
 時短中については、打ち出しを止めてはいけません。もちろんトイレに行ってもいけません。リーチ演出中でミニデジタルは回せるので、可能な限り回し続けましょう。時短が終わってストックが放出され、Vに入賞させた後なら、スルーチャッカーを通すまで大当たりが発動しないのでトイレに行くことができます。
 時短中は、スルーチャッカーを通過した玉がそのままスライダーに乗って入賞チャッカーに入ることが普通ですが、この場合は100%黄色電チューが開きます。赤電チューが開く場合は、スルー通過後一瞬だけスライダーが出てすぐに引っ込み、しばらくしてから再びスライダーが出てきて、これに導かれて入賞チャッカーに入ると赤電チューが開きます。もちろん、ずっとスライダーを見ておく必要はありません。
 連チャン中の、メモリー追加を行うときは、スルーを通せばほぼ確実に赤電チューが開くのですが、上に書いた通りスライダーが出るタイミングが遅れるので、赤電チューが開くまでは打ち出しを止めない方がいいと思います。

(パチンコ)こちらも尻上がり

2021-01-19 05:03:15 | パチンコ
 戦国乙女6について。

 スペックは、大当たり確率223分の1、右打ち中は47分の1(直撃大当たり込み)。初当たりの93%は時短25回+保留4回、7%は時短71回+保留4回で、右打ち中の大当たりは全て時短71回+保留4回となります。初当たり時の連チャン率は約50%で、ラッシュ突入後は連チャン率約80%となります。出玉は、初当たり時は全て3ラウンド(1ラウンドあたり140個)、右打ち中は、V当たりの時は75%が10ラウンド、25%が4ラウンド、直撃当たりの時は全て2ラウンドとなります。
 遊タイムは、大当たり間666回転消化(確変は存在しないため、時短中の回転も全て含む)で突入。回数は171回なので、僅かですがスルーするケースもあります。

 戦国乙女5はほとんど打たず、もう最近の展開についていけてない戦国乙女ですが、「6」については打つ機会に恵まれて、4~5回打てています。連チャン中はストーリーが見られて、同じ日なら次の連チャンで続きが見られるし、打WINを使えば章単位なら続きが見られます。おかげで、今回のストーリーは一通り見ることができました。
 禁書目録同様、最初は苦戦しました。天井(遊タイム)まで行って、100回以上ハマって何とか当たりを引けるも、次でスルーみたいな目にあわされたこともあり印象が最悪でしたが、直近の実践ではある程度のまとまった連チャンを積み重ねて3万発超えの出玉を獲得できました。
 初打ちで天井までハマった時は、その間ほぼ何も起こらず、もう打ちたくないと思ったくらいですが、その後もかなり打ったら見どころも分かってきました。ほとんど期待できない必殺乙女チャンスとか、たまにある決戦の刻の煽りでもまれに当たることがあるので油断できません。時短中も、1種2種混合タイプの割に確率が低いため、スルーする時はあっけないと感じますが、リーチにさえなればどんなリーチでも一定の期待感はあります(外れた後、2ラウンド当たりで救済というケースもある)。
 ただ、この確率で作るなら、1種2種ではなく普通のSTで良かったんじゃないかという気もします。まあ、普通のSTでは確変の回数を変えることができないため、このシステムを完全に再現することは不可能なので、あえて1種2種にしたということでしょうか。



 キャラクターとかについて。今回の新キャラである石田ミツナリの声は上坂すみれです。彼女は、戦国乙女3で、カシン居士の部下として出演していました。今回のキーキャラクターとなる小早川ヒデアキの声は内田真礼。この二人は「中二病でも恋がしたい」で、揃って中二病でしたね(笑)。
 戦国乙女の歌については、個人的な感想ですがいい歌とそうでない歌の差が激しいように感じます。大当たり中とか時短中とかは歌を選べるので、好きな歌ばかりを選んでいました。今回の新曲で、時短中の萌えカットイン後に流れる、小早川ヒデアキ(内田真礼)が歌う「好き」という歌が文字通り「好き」で、しょっちゅう聞いていました。なお私にとって内田真礼は、はめふら(乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…)で評価が爆上がりしています。

 攻略について。
 この台は、右打ち中の行きつく先に1個賞球穴が待ち構えているので、禁書目録ほど止め打ちを気にする必要はありませんが、それでもたまにこぼれるので、無駄打ちを控えた方がいいことに変わりはありません。
 ラウンド間については、打ちっぱなしでもそれほど問題ありませんが、打った玉は確実にアタッカーに向かうので、1ラウンドあたり11個打ちがおすすめです。オーバー入賞は大当たり2~3回に1回しか起きませんが、しないよりはマシです。

 V狙い時は、右打ちの指示が出てすぐ打てば構いません。むしろ遅れると、アタッカーのパカパカのタイミングが遅くなって止めるタイミングが分かりにくくなります。10個入賞したら、少しインターバルがあるので2ラウンド目のアタッカーが開くまで止めるのですが、これも早めに止めてアタッカーに10個入らない方が問題なので、分かりにくい場合はそのまま打ちっぱなしでも構いません。

 時短中は、なぜか電チュー(チャッカー)へ向かう釘が辛くて(店が辛くしているのではなく、元々の釘配置の影響で辛い)イライラさせられます。
最後の1個チャッカーが電チューのミニデジタルを回しているので、時短開始後は2発だけ打って、少し間を開けてから打ち出しを始めるのがいいと思います。
 辛い釘のせいでなかなかメモリーが増えないこともあり、メモリーがなくなると回転消化時間が長くなるので、時間効率を考えればリーチ等の演出が始まるまでは、常に打ちっぱなしでいいと思います。
 初当たり後(時短25回)について。電チュー1回転目の直後は長い演出があるので、メモリーを満タンにしたら一旦打ち出しを停止させます。その後は、3種類のどの演出を選んでいたとしても、例えば乙女アタックなら、結果(どちらかが倒れる)が出る直前に1回転目が止まり、直後に2回転目が止まり、直後に結果が出て、(負けた場合)次の相手が出る直前に3回転目が止まるというパターンなので、2回転目が止まったあたりから打ち出してメモリーを追加していくという感じになります。8人目まで負けたら、メモリー追加タイムとなるので、ここでメモリーを満タンにしておく必要があります。メモリーの数は、画面右上の小さい数字(青の方)で確認できます。
 連チャン中は、1回転目で長いデモがあるので、これが終わるまでは打つ必要ありません(ただし、2ラウンド当たりの直後はこのデモがありません)。デモが終わった後に打ち出しを開始すれば問題ありません。
 繰り返しますが、この台は最後に1個賞球穴があるため、厳密に止め打ちを行う必要はありません。時短終了後の保留満タンだけ気を付けていればOKです。

(パチンコ)ストック放出

2021-01-13 21:42:56 | パチンコ
 とある魔術の禁書目録について。

 アニメが初めて放送されたのは2008年ということ。当時は新人が多かった声優陣も、今は中堅からベテランになっている人も多くなっています。2期は2010年に放送されましたが、3期が放送されたのはその8年後の2018年。昨年はスピンオフである「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の3期も今更放送されました。2018年ごろから、パチンコ化の話が具体化していたのでしょうか?
 禁書目録は「インデックス」と読みます。知らなければ絶対に読めませんが、クイズマジックアカデミーのエフェクトクイズで出題された時の正解率は90%でした。それくらい、アニメファンの間では知られている存在です。

 遊タイムを搭載しているとはいえ、スペックは至ってシンプルで、大当たり確率は約320分の1で、大当たりすると4ラウンド(360個)に加え154回(時短は150回)のSTがもれなくついてきます。ST中の大当たり確率は約100分の1で、70%が10ラウンド(賞球15個で出玉1400個)、30%が4ラウンド(360個)となります。
 遊タイムは800回転で発動しますが、確変はカウントに含めないため、通算すると954回転で遊タイムに突入となります。遊タイムは1214回転も継続するため、ほぼ当たりを引けますが、運が悪ければスルーする可能性もわずかにあります(約2%)。

 こんな感じの台ですが、なぜか大ヒット機種になり、増台する店が多発しています。個人的には、アニメは2期までしか見ていません。結構小難しい話なので、正直ついていけなくなったからです。一方、ほぼ超電磁砲の方は全部見ています。パチンコの続編が出るなら、是非超電磁砲で出してほしいと心から願います。

 さて、実践ですが・・・。
 初めて打った時から3回初当たりを引いたのですが、右打ち中の大当たりはトータルで4ラウンド1回だけでした。うち1回は、天井を目指して現金投資を続けた結果800回を超えるまでハマり、遊タイム到達前に当たったのですがSTを一発でスルーしたのでした。
 この日は朝一からの実践で、初当たりもすぐに来たのですが、これがまた一発スルー。もう苦笑いするしかありませんでした。そして普通にハマり、また天井まで行くのかと覚悟していたらトータル500回転を超えたあたりで無事当たりました。これまで、ST中の演出は、大好きな御坂美琴(笑)を見るために、御坂美琴STかヒロインSTばかりを選んでいたのですが、あまりに当たらないので、初めて上条当麻(主人公)STを選んでみたところ、最初の30回高速STの途中で初めて当たりを引くとこれが初の10ラウンド大当たり(上条当麻STを選んだのはこの後)。次は100回転を超えても当たらず、もう終わったと覚悟していたら130回転を超えたあたりで無事大当たり。そして・・・




 23連チャンしました。2.3万発くらい出ました。

 連チャン率79%と、最近のST機としては特別に高くない連チャン率で、23連チャンは奇跡的です。1%以下の奇跡です。

 320分の1と言えばフルスペックっぽくなりますが、100%ST突入ということは、下手すればシンフォギアよりも甘いということもできます。シンフォギアは、199分の1ですが、そのうち約50%しかST(時短)に入らないのですから、実質の確率は400分の1近くになるのです。最近の連チャン機には食傷気味も、遊ぱちは刺激が足りないと考える人にとっては、ちょうどいい刺激なところが、人気の理由でしょうか。

 攻略について。
 この台は、右打ちでアタッカーに入らなかった玉はもれなくアウトになるので、節約は非常に大事です。
 大当たり中のラウンド間は、3個以上こぼれることが多いので止め打ち必須です。オーバー入賞も一応あるので、バランスが大切です。可能なら、「ここを抜けたら確実にアタッカーに入る2本釘(アウト穴と賞球2個穴のすぐ下)」を8個玉が抜け、それ以外に3個玉が飛んでいる状態になったら即止めるという打ち方が最も理想です。この3個の玉が全部2本釘を抜ければ、オーバー入賞を狙いながら無駄玉も最低限に抑えることができます。
 時短中について。大当たりが終了するとカウントダウンボイスが入るので「GO!」と言ったら打ち出しをスタートします(多少遅れても問題ありません)。電チュー(チャッカーへ導くスライダー)は、一瞬引っ込むタイミングを避ける必要があるので、電チューが動いたら6発打って止めるという感じでいいと思います。電チューは賞球1個で、電チューが出ている時でも玉がこぼれることが多く、こぼれた玉は2個賞球穴に入らない限りは無駄玉になるので、必要ないところでは打たないことが必要です。リーチの煽りが始まったら、6発打っていたところを1~2発くらいに減らし(こぼれる玉が多い場合は、メモリー満タンなら完全に止めても良い)、完全にリーチになったら、打ち出しも停止して成り行きを見守りましょう。
 なお、一方通行STやヒロインSTはリーチ時間の都合上疑似連のような挙動となることがあるため、止め打ちが分かりにくいです。上条当麻STが一番わかりやすいです(御坂美琴STも同様?)。分かりにくい場合は、メモリーが減らなくなったら即(メモリー4個なら)止めでも良いかもしれません。