これまで何度か取り上げてきたバラエティー番組の問題児「10万円でできるかな」ですが、問題発覚以降初めて、宝くじ企画が放送されました。およそ半年ぶりとなります。
今回は、総勢12人がナンバーズ4、ドリームジャンボ、ロト6を10万円ずつ購入し、誰が一番多く当てられるかというものでした。
まずはナンバーズ4です。3人が挑戦した結果は、2人がセットボックスを1つずつ当てられたものの、数字が全部バラバラだったため当せん金は20,500円どまりでした。いつもの自称宝くじ研究家が出てきて、いつもの当たる理論wを4つ示し、うち3つの条件が合致したのにこの体たらくです。1つだけ合致しなかった条件が足を引っ張った感じでした。回収率で言えば、一人がゼロ、当てた2人も20.5%にとどまりました。
続いてジャンボ宝くじも3人。ドリームジャンボは、東京では窓口販売がなかったらしいので、全員ネットでの購入です。ですから、攻略法(笑)も何もありません。
結果は、当せん確率100分の1の3000円は一人が5枚、二人が3枚ずつ(期待値は3.33枚)、500分の1の1万円は一人が2枚当てるも後の2人はゼロ(3人で999枚買っているので、3人で2枚と考えれば期待値通り)で、回収率は1万円を2枚当てた一人が45%と健闘したものの、後の2人は20%にも届きませんでした。
最後はロト6です。当然攻略法(笑)はあります。
いつも通り、理論的にも合致する可能性が高い理論が3つ紹介されましたが、この3つの理論が全て合致したにも関わらず、6人(6組)挑戦して3等以上はゼロ。最高回収率でも24%どまりで、最低は9%でした。
絵に描いたような「ガチ」な結果に終わりました。今回の結果だけで決めつけるつもりはないですが、ガチでやれば毎回この程度の結果に終わると思います。今後一切ヤラセ無しでやって、たまたま高額当せんしたとしても、前科がある以上確実に疑われます。もう宝くじ企画は止めた方がいいと思いますけどね。
ついでに、バスサンドはロケができない影響で再放送ばかりですが、改めて見るとひどいものです。
宝くじ企画と同じ週に放送された回ですが、
普通のサイコロ。全部で29コマ。サイコロ5→45分歩き、7コマ目から→サイコロ5→途中に店があったため1時間40分かけて戻る、戻ったので9コマ目から→サイコロ6→2コマ歩いて17コマ目から→サイコロ5→ゴールまで約3km歩く
今までにないレベルの超問題回でした。
7コマ目からサイコロで5が出たあと、2コマ目に飲食店が多数あったのを見たとはいえ、5コマ目のバス停から2km以上離れており、その後のサイコロのルールを加味すると戻ることがハイリスクなのは明白です。更に、前へ進んだ場合、2つ目の停留所は飲食店がありそうな名前であり、ここでわざわざ戻った理由は、途中にある名所を紹介したかったからとしか思えません。
更に、9コマ目からの再スタートとなった以上、3を出せばまた同じバス停で降りる羽目になります。下手すれば永久ループになる可能性すらありましたが、幸運にも(笑)サイコロは6だったので、その事態を回避できます。
とにかく、長距離歩かされている割には寄り道が多く、特にひどいのがロープウェイに乗って展望台に上がったこと。飲食店があるかと予想したのですが、当然ロープウェイ乗り場には係員がいるので、飲食店があるかどうかは教えてくれるはずなのに、誰も聞きません。結果、無駄足となります。おそらく展望台を紹介したかったのでしょう(苦笑)。
そんなこともあって、サイコロは5と6しか出ていない強運ぶりなのに、ゴールまで12コマを残してバスが最後になります(正確には30分後にもう1便あるが、時間的にバス停の目の前に店がないと無理)。ここでサイコロで5を出すのですが、この4コマ目と5コマ目が3.5kmも離れており、山道だったことを考慮しても、サイコロが4以下だったらリタイア必至(3以下なら確実)でした。
とにかく、テレビで映る景色やグーグルマップを見た限りでは、ここで止まったらヤバい場所が多く、本当にガチでサイコロを振っていたら、クリアできる可能性は10%もないのではないと思います。
ここまで酷い回を見せられると、むしろこれが正しい姿なのかと勘違いしそうです。これも一種のゲシュタルト崩壊でしょうか(苦笑)。
今回は、総勢12人がナンバーズ4、ドリームジャンボ、ロト6を10万円ずつ購入し、誰が一番多く当てられるかというものでした。
まずはナンバーズ4です。3人が挑戦した結果は、2人がセットボックスを1つずつ当てられたものの、数字が全部バラバラだったため当せん金は20,500円どまりでした。いつもの自称宝くじ研究家が出てきて、いつもの当たる理論wを4つ示し、うち3つの条件が合致したのにこの体たらくです。1つだけ合致しなかった条件が足を引っ張った感じでした。回収率で言えば、一人がゼロ、当てた2人も20.5%にとどまりました。
続いてジャンボ宝くじも3人。ドリームジャンボは、東京では窓口販売がなかったらしいので、全員ネットでの購入です。ですから、攻略法(笑)も何もありません。
結果は、当せん確率100分の1の3000円は一人が5枚、二人が3枚ずつ(期待値は3.33枚)、500分の1の1万円は一人が2枚当てるも後の2人はゼロ(3人で999枚買っているので、3人で2枚と考えれば期待値通り)で、回収率は1万円を2枚当てた一人が45%と健闘したものの、後の2人は20%にも届きませんでした。
最後はロト6です。当然攻略法(笑)はあります。
いつも通り、理論的にも合致する可能性が高い理論が3つ紹介されましたが、この3つの理論が全て合致したにも関わらず、6人(6組)挑戦して3等以上はゼロ。最高回収率でも24%どまりで、最低は9%でした。
絵に描いたような「ガチ」な結果に終わりました。今回の結果だけで決めつけるつもりはないですが、ガチでやれば毎回この程度の結果に終わると思います。今後一切ヤラセ無しでやって、たまたま高額当せんしたとしても、前科がある以上確実に疑われます。もう宝くじ企画は止めた方がいいと思いますけどね。
ついでに、バスサンドはロケができない影響で再放送ばかりですが、改めて見るとひどいものです。
宝くじ企画と同じ週に放送された回ですが、
普通のサイコロ。全部で29コマ。サイコロ5→45分歩き、7コマ目から→サイコロ5→途中に店があったため1時間40分かけて戻る、戻ったので9コマ目から→サイコロ6→2コマ歩いて17コマ目から→サイコロ5→ゴールまで約3km歩く
今までにないレベルの超問題回でした。
7コマ目からサイコロで5が出たあと、2コマ目に飲食店が多数あったのを見たとはいえ、5コマ目のバス停から2km以上離れており、その後のサイコロのルールを加味すると戻ることがハイリスクなのは明白です。更に、前へ進んだ場合、2つ目の停留所は飲食店がありそうな名前であり、ここでわざわざ戻った理由は、途中にある名所を紹介したかったからとしか思えません。
更に、9コマ目からの再スタートとなった以上、3を出せばまた同じバス停で降りる羽目になります。下手すれば永久ループになる可能性すらありましたが、幸運にも(笑)サイコロは6だったので、その事態を回避できます。
とにかく、長距離歩かされている割には寄り道が多く、特にひどいのがロープウェイに乗って展望台に上がったこと。飲食店があるかと予想したのですが、当然ロープウェイ乗り場には係員がいるので、飲食店があるかどうかは教えてくれるはずなのに、誰も聞きません。結果、無駄足となります。おそらく展望台を紹介したかったのでしょう(苦笑)。
そんなこともあって、サイコロは5と6しか出ていない強運ぶりなのに、ゴールまで12コマを残してバスが最後になります(正確には30分後にもう1便あるが、時間的にバス停の目の前に店がないと無理)。ここでサイコロで5を出すのですが、この4コマ目と5コマ目が3.5kmも離れており、山道だったことを考慮しても、サイコロが4以下だったらリタイア必至(3以下なら確実)でした。
とにかく、テレビで映る景色やグーグルマップを見た限りでは、ここで止まったらヤバい場所が多く、本当にガチでサイコロを振っていたら、クリアできる可能性は10%もないのではないと思います。
ここまで酷い回を見せられると、むしろこれが正しい姿なのかと勘違いしそうです。これも一種のゲシュタルト崩壊でしょうか(苦笑)。