NHKで平日の午後1時5分から不定期(国会中継等がある時は中止)で放送されているクイズ番組「連続クイズ ホールドオン!」についてです。
現在は非常に珍しくなった視聴者参加型のクイズ番組で、本放送が始まったのは2012年4月です。ルールとしては、4人の挑戦者と1人のチャンピオンが参加。4人の挑戦者は、まず2択から4択(2問ずつ)の共通問題に全員で挑戦した後、一人一人に出題される個別問題は、問題を聞いた後、出場者自身が選択肢なしのストレート、4択の選択肢を教えてもらえるスクエア、2択のデュオのうちどれかを選ぶことができます。ストレートで正解すれば50点、スクエアなら30点、デュオなら10点となります。
そして最後に、ストレート限定の問題が一人に1問ずつ出題されます。ここで正解すれば50点獲得できますが、不正解(無解答も含む)ならマイナス50点となるため、不正解なら実質失格です(この問題の前までトップ+全員不正解の場合は勝ち抜け)。これが終わった時点で、最も多くの点数を持っている挑戦者が、チャンピオンへの挑戦権を獲得します。
ファイナルステージでは、挑戦者とチャンピオンそれぞれに5問出題され、ストレート、スクエア、デュオを問題毎に選ぶことができます。合計点数が多い方が、チャンピオンとして次回も出場できるということになります。
この番組、チャンピオンに有利なルールが多く存在します。
①予選の最後の問題は、4問の中から誰にどの問題を出題するかを決める権利がある。頭の良さそうな挑戦者に難問をぶつけて落とすことも可能。
②ファイナルステージは、4つの指定されたジャンルから好きなジャンルを選べるだけでなく、相手のジャンルも勝手に選ぶことができる。
③ファイナルステージは、挑戦者が先に解答する。答え合わせは後で行うが、解答内容を見て、相手の点数をある程度予想することができる。
④ファイナルステージの結果が同点なら、チャンピオンの防衛。
まあ、有利と言っても微妙なものも多く、圧倒的に有利とはいえないものの、チャンピオンにはこれだけのメリットがあるのです。
長々とルールを紹介してきましたが、本題はここからです。
この番組、昼下がりに放送されているにも関わらず、たまにかなりマニアックな問題が出題されることがあります。
まずは、ファイナルステージのジャンルの中に「NHKアニメ」というものがありました。結局、このジャンルは選ばれなかったので、どんな問題が出題されたか分かりません(私も毎日見ているわけではないので、その後出題されたかもしれません)。ファイナルステージは、1,2問目あたりはストレートで答えられる問題が多いものの、3問目以降はストレートで正解するのは極めて困難な問題が出題されるため、相当マニアックな問題が用意されていたのではないかと予想されます。
続いて、ジャンルが「看板」だった時に出題された問題がこれ。
中華料理店の看板娘が主人公 佐渡川準の漫画のタイトルは「○○看板娘」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/30/6a201152a78613eae7d4ff7b6ff9e4ac.jpg)
挑戦者は(記憶が確かなら)40代くらいの女性で、当然ストレートでは答えられずスクエアを選択。4択のなかで一番あり得そうな「無鉄砲看板娘」を選びましたが、正解は「無敵看板娘」でした。
無敵看板娘はアニメ化もされ、実はDVDも持っています。主演の看板娘を演じていたの生天目仁美でしたが、それ以上に思い出に残るのが、私にとっては「中村悠一」という声優を初めて認識した作品でもあります。(5/06訂正しました)
更に、つい先日にはもっと衝撃的な問題が出題されました。
ジャンルは「オレンジ」だったのですが、柑橘類の問題が出るのかと思いきや、ドラマ「オレンジデイズ」を問う問題や、オレンジ色のボールを使うゴルフプレイヤーの問題、サッカーの代表チームのユニホームがオレンジである国を問う問題等、選択したチャンピオンの予想を覆す問題の連続で苦戦する中、5問目に出題された問題がこれ。
2009年 声優の釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨が歌った「オレンジ」がエンディングテーマのアニメは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/5c/2d1d01b717130657e0dc9cceb2628e3f.jpg)
挑戦者は50前後の女性でしたが、当然分かる訳がありません。スクエアを選んだところ、選択肢の中にはよりによって「けいおん!」があり、恐らく解答者にとっては、選択肢の中で唯一タイトルを聞いたことがあると思われる「けいおん!」を選んでしまいました。
正解は言うまでも(笑)なく「とらドラ!」です。DVDはもちろん、その後発売されたブルーレイボックスも持っています。そもそも、このオレンジという曲自体CDも持っており、私のカーナビのHDDにちゃんと収録されています。
なお、これらの問題に苦戦したチャンピオンは5問で60点しか取れませんでした。普通なら120点前後の勝負になることが多いため、かなりの低得点だったのですが、挑戦者も難問に苦戦して60点どまり。同点はチャンピオンの防衛となるので、何とか救われたのでした。
こんな感じで、真っ昼間にやっているとは思えないようなマニアックな問題が出ることのあるこの番組。恐らく、クイズ作家の趣味なんでしょうね。これまでは見られる時に見ていましたが、今後はビデオに撮っておこうかと思っています。
※追記
録画予約したところ、早速やってくれました。
ファイナルステージのジャンルに登場したのは「アニメのヒロイン」。挑戦者は40代の男性で、第1問目のセーラームーンの決め台詞の問題はストレートで答えたものの、2問目は「魔法使いサリー」の原題を問う問題。3問目は魔女の宅急便のキキとウルスラを演じた声優を問う問題で、スクエアを選んだ上に日高のり子を選択し不正解(正解は当然高山みなみ)。そして4問目に出題された問題が次の通り。
「プリキュアシリーズの劇場映画版、中学生以下の入場者に配布されるアイテムは?」
という問題。正解はミラクルライトで、まあ私もスクエアなら問題なく答えられる(ちなみに今回の挑戦者も正解)のですが、選択肢の一つにあったのが「ソウルジェム」・・・。
ソウルジェムを子供たちがみんなで振ったら怖すぎるわ!
(ちなみに、ソウルジェムとは魔法少女まどか☆マギカの魔法少女が必ず持っているアイテムですが、簡単に説明しきれないほど色々と恐ろしい力を持っています。)
そう思っていると、第5問目には・・・
「2011年1月から放送のアニメ 第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の大賞受賞作品は」
という問題が出題されました。これの正解が「魔法少女まどか☆マギカ」だったというオチまで付けてくれました。
なお、もし私がこの5問に挑戦していたら、ストレート3問、スクエア2問正解で210点獲得できましたが、今回のチャンピオンも難問に次々と正解し210点を獲得したので、新チャンピオンになれなかったのでした(笑)
現在は非常に珍しくなった視聴者参加型のクイズ番組で、本放送が始まったのは2012年4月です。ルールとしては、4人の挑戦者と1人のチャンピオンが参加。4人の挑戦者は、まず2択から4択(2問ずつ)の共通問題に全員で挑戦した後、一人一人に出題される個別問題は、問題を聞いた後、出場者自身が選択肢なしのストレート、4択の選択肢を教えてもらえるスクエア、2択のデュオのうちどれかを選ぶことができます。ストレートで正解すれば50点、スクエアなら30点、デュオなら10点となります。
そして最後に、ストレート限定の問題が一人に1問ずつ出題されます。ここで正解すれば50点獲得できますが、不正解(無解答も含む)ならマイナス50点となるため、不正解なら実質失格です(この問題の前までトップ+全員不正解の場合は勝ち抜け)。これが終わった時点で、最も多くの点数を持っている挑戦者が、チャンピオンへの挑戦権を獲得します。
ファイナルステージでは、挑戦者とチャンピオンそれぞれに5問出題され、ストレート、スクエア、デュオを問題毎に選ぶことができます。合計点数が多い方が、チャンピオンとして次回も出場できるということになります。
この番組、チャンピオンに有利なルールが多く存在します。
①予選の最後の問題は、4問の中から誰にどの問題を出題するかを決める権利がある。頭の良さそうな挑戦者に難問をぶつけて落とすことも可能。
②ファイナルステージは、4つの指定されたジャンルから好きなジャンルを選べるだけでなく、相手のジャンルも勝手に選ぶことができる。
③ファイナルステージは、挑戦者が先に解答する。答え合わせは後で行うが、解答内容を見て、相手の点数をある程度予想することができる。
④ファイナルステージの結果が同点なら、チャンピオンの防衛。
まあ、有利と言っても微妙なものも多く、圧倒的に有利とはいえないものの、チャンピオンにはこれだけのメリットがあるのです。
長々とルールを紹介してきましたが、本題はここからです。
この番組、昼下がりに放送されているにも関わらず、たまにかなりマニアックな問題が出題されることがあります。
まずは、ファイナルステージのジャンルの中に「NHKアニメ」というものがありました。結局、このジャンルは選ばれなかったので、どんな問題が出題されたか分かりません(私も毎日見ているわけではないので、その後出題されたかもしれません)。ファイナルステージは、1,2問目あたりはストレートで答えられる問題が多いものの、3問目以降はストレートで正解するのは極めて困難な問題が出題されるため、相当マニアックな問題が用意されていたのではないかと予想されます。
続いて、ジャンルが「看板」だった時に出題された問題がこれ。
中華料理店の看板娘が主人公 佐渡川準の漫画のタイトルは「○○看板娘」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/30/6a201152a78613eae7d4ff7b6ff9e4ac.jpg)
挑戦者は(記憶が確かなら)40代くらいの女性で、当然ストレートでは答えられずスクエアを選択。4択のなかで一番あり得そうな「無鉄砲看板娘」を選びましたが、正解は「無敵看板娘」でした。
無敵看板娘はアニメ化もされ、実はDVDも持っています。主演の看板娘を演じていたの生天目仁美でしたが、それ以上に思い出に残るのが、私にとっては「中村悠一」という声優を初めて認識した作品でもあります。(5/06訂正しました)
更に、つい先日にはもっと衝撃的な問題が出題されました。
ジャンルは「オレンジ」だったのですが、柑橘類の問題が出るのかと思いきや、ドラマ「オレンジデイズ」を問う問題や、オレンジ色のボールを使うゴルフプレイヤーの問題、サッカーの代表チームのユニホームがオレンジである国を問う問題等、選択したチャンピオンの予想を覆す問題の連続で苦戦する中、5問目に出題された問題がこれ。
2009年 声優の釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨が歌った「オレンジ」がエンディングテーマのアニメは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/5c/2d1d01b717130657e0dc9cceb2628e3f.jpg)
挑戦者は50前後の女性でしたが、当然分かる訳がありません。スクエアを選んだところ、選択肢の中にはよりによって「けいおん!」があり、恐らく解答者にとっては、選択肢の中で唯一タイトルを聞いたことがあると思われる「けいおん!」を選んでしまいました。
正解は言うまでも(笑)なく「とらドラ!」です。DVDはもちろん、その後発売されたブルーレイボックスも持っています。そもそも、このオレンジという曲自体CDも持っており、私のカーナビのHDDにちゃんと収録されています。
なお、これらの問題に苦戦したチャンピオンは5問で60点しか取れませんでした。普通なら120点前後の勝負になることが多いため、かなりの低得点だったのですが、挑戦者も難問に苦戦して60点どまり。同点はチャンピオンの防衛となるので、何とか救われたのでした。
こんな感じで、真っ昼間にやっているとは思えないようなマニアックな問題が出ることのあるこの番組。恐らく、クイズ作家の趣味なんでしょうね。これまでは見られる時に見ていましたが、今後はビデオに撮っておこうかと思っています。
※追記
録画予約したところ、早速やってくれました。
ファイナルステージのジャンルに登場したのは「アニメのヒロイン」。挑戦者は40代の男性で、第1問目のセーラームーンの決め台詞の問題はストレートで答えたものの、2問目は「魔法使いサリー」の原題を問う問題。3問目は魔女の宅急便のキキとウルスラを演じた声優を問う問題で、スクエアを選んだ上に日高のり子を選択し不正解(正解は当然高山みなみ)。そして4問目に出題された問題が次の通り。
「プリキュアシリーズの劇場映画版、中学生以下の入場者に配布されるアイテムは?」
という問題。正解はミラクルライトで、まあ私もスクエアなら問題なく答えられる(ちなみに今回の挑戦者も正解)のですが、選択肢の一つにあったのが「ソウルジェム」・・・。
ソウルジェムを子供たちがみんなで振ったら怖すぎるわ!
(ちなみに、ソウルジェムとは魔法少女まどか☆マギカの魔法少女が必ず持っているアイテムですが、簡単に説明しきれないほど色々と恐ろしい力を持っています。)
そう思っていると、第5問目には・・・
「2011年1月から放送のアニメ 第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の大賞受賞作品は」
という問題が出題されました。これの正解が「魔法少女まどか☆マギカ」だったというオチまで付けてくれました。
なお、もし私がこの5問に挑戦していたら、ストレート3問、スクエア2問正解で210点獲得できましたが、今回のチャンピオンも難問に次々と正解し210点を獲得したので、新チャンピオンになれなかったのでした(笑)
小清水さんはライバルキャラ「めぐみちゃん」でサブヒロイン。
中村さん演じる太田さんが最終回でめぐみのことを「サブヒロイン」と称していました。
こういうのは、ちゃんと確認してから書いた方がいいですね。完全に思い違いしていました。小清水さんが出ていたことと、主人公の美輝が、小清水さんが演じていてもおかしくないようなキャラクターだったので、勘違いしていたのだと思います。
生天目さん失礼しました(*^-^*)