アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(中央競馬)昔なら終わってた

2016-11-20 15:58:05 | 中央競馬
 秋競馬は、GIは菊花賞が的中。海外競馬も、凱旋門賞が的中で、メルボルンカップがショボ当たり。しかし、地方競馬はJBCなどで惨敗というのがこれまでの成績。今日はマイルチャンピオンシップ。

 馬場は良馬場に回復し、引き続き内が強い状況。スプリンターズステークスで軽く見ていて2着に粘られたミッキーアイルにとっては絶好の舞台。他に狙い目もなく、この馬が2着に入らなければハズレという馬券を購入。相手も順当にサトノアラジンとイスラボニータ。他に6頭ほど押さえて、3連単馬券のみを購入。

 結果。
 ミッキーアイルは淡々と逃げるも、私の押さえ評価のネオリアリズムに徹底マークから並ばれ、これは馬群に飲まれる展開かと覚悟しましたが、そこから驚異の粘り腰。ネオリアリズムを振り切り、追い上げてきたイスラボニータもしのぎぎって逃げ切り。3着がサトノアラジンなら万々歳(3600円×98.9倍)でしたが、ゴール直前で挟まれるシーンがあり5着どまり。3着にはネオリアリズムでした。押さえなので600円しか買っておらず、これはショボ当たりかと思ったのですが、混戦だったせいか400倍もつき、本線ほどではないとしても、十分大当たりと言っていい的中となりました。

 しかし、ここでまさかの審議・・・。ルール改正後の審議は、滅多に発生しなくなった代わりに、発生した場合はほぼ上位入線馬が審議の対象です。正面からのパトロールビデオを見ると、ミッキーアイルが外によれたのが原因なのは明らかです。サトノアラジンと、隣にいたディサイファは完全に勢いがそがれており、昔ならほぼ間違いなく降着のケースです。しかし、最近は可能な限り入線通りに確定させるのが世界的な傾向なので、それに期待して審議の結果を待ちました。
 結果はセーフ。あの不利がなくても、被害馬が加害馬に先着はできなかったというのが理由です。



 何とも後味の悪い結果となりました。もし、ミッキーアイルが真っすぐ走っていれば、少なくとも1着はなかったように思います。もしかしたら2着受けの方で当たった可能性はあったかもしれませんが、とにかく結果オーライで助かりました。
 とはいえ、正直以前のルールの方が、誰もが納得できたのではないかという気持ちもあります。サトノアラジン(1番人気)やディサイファから買っていた人はやりきれないでしょう(ちなみに、ディサイファは私も押さえており、1,2着がそのままで3着にディサイファが入っていれば、600円×582倍で34万円でした)。おそらくミッキーアイルの浜中騎手はかなり重い騎乗停止を受けると思いますが、それでも妨害した馬が勝つというのは、納得できないという人も多いのではないかと思います。

 来週のジャパンカップは、とにかくキタサンブラックの取捨がカギです。昔の私ならいの一番に切っていたと思いますが、あの馬はなんだかんだで粘るので、やはり侮れないように思いますが・・・。