アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(地方競馬)これまでお世話になったので

2017-12-30 12:04:24 | 地方競馬
 29日は東京大賞典。

 メンバーは一長一短である意味難解なレース。とりあえずはコパノリッキーの取捨が問題でした。帝王賞を勝っているとはいえ、2000mはやや長く、今回は先行馬も他にいる組み合わせ。昨年は叩き合いに敗れて馬券に絡めず、チャンピオンズカップの3着も素直には信じれず、どうするか悩みましたが、2015年のフェブラリーステークスで単勝49900円+3連単の大当たりを皮切りに、16年のかしわ記念でも地方では記録的な大当たり、そして今年のかしわ記念と、何度も良い思いをさせてもらったコパノリッキーだけに、最後も買うことに。昨年の敗因はジョッキーの「溜めすぎ」が敗因だと思っている(この馬はヨーイドンの叩き合いより、突き放して粘りこむ競馬の方が合っている)ので、今回はそこだけ間違えなければ大丈夫だと思いました。
 相手の筆頭は、前走惨敗でも大井なら巻き返し可能なサウンドトゥルーが筆頭。それ以外は、やはりコパノリッキーと一緒にお世話になったインカンテーションを厚めに、手広く買いました。内枠を引いたアポロケンタッキーは全く買いませんでした。

 結果。
 ロンドンタウンあたりが逃げるかと思いましたが外枠だった影響もあったのか行かず、コパノリッキーがハナ。ケイティブレイブが一瞬競りかけてきましたが無理には抵抗してきませんでした。ケイティブレイブは、帝王賞のように後方から一気の競馬をされたら嫌だなと思っていましたが、前づけで来たので安心しました。正直なぜこの馬が1番人気なのか分かりません。1000mの通過は61秒1と、やや速いくらいのペースでしたが、私は理想的な展開だと思いました。コパノリッキーは並ばせずに突き放しにかかると、ケイティブレイブはついていけず、後は後続を全く寄せ付けず圧勝。2着は堅実に追い込んできたサウンドトゥルー。3着はケイティブレイブでした。

 人気通りなので配当は安く、回収率は250%程度にとどまりましたが、4着は買っていないアポロケンタッキーだったので諦めもつきます。最後までコパノリッキーにはお世話になりました。

 これで、ここまでのグランプリシリーズは・・・

 中山大障害 -20,000
 有馬記念 -56,100+100,160=43,940
 ボート賞金王 21,000
 東京大賞典 -37,900+93,870=55,970

 と、例年になく4戦2勝と好調で、あとの2つが外れても黒字は確保できそうです。

 おまけ。

 今年GIに昇格したホープフルステークス。仕事を早引きして買いました。とはいっても、そんなに真面目に予想したわけではなく、データマイニングで抜けた1着評価で、競馬ブックも本命だったといういい加減な理由でタイムフライヤーを本命。1着固定で、2着を幅広く流しました。
 結果は予想以上のハイペースとなり、後方に構えたタイムフライヤーにとっては絶好の展開。コーナーでどんどん上がっていくと、直線では突き抜けて快勝。2着ジャンダルムはそこそこ人気がありましたが、3着のステイフーリッシュは1戦1勝馬であまり人気がなく、3連単は5万馬券となりました。



 有馬の3分の1しか買っていないのに払い戻しは有馬より多い。競馬とはこういうものですね・・・。

(中央競馬)納得の結果

2017-12-24 16:17:05 | 中央競馬
 今年も年末グランプリシリーズ。

 23日は中山大障害。特に考えることなく、難波君のサンレイデュークから。大半はオジュウチョウサンとの馬連にぶっこむ。
 結果。障害なのに1.1倍という信じられない人気になったオジュウチョウサン。何度かつまずくシーンもありましたが、大逃げの手に出たアップトゥデイトをゴール前で交わして優勝。サンレイデュークは5着に入るのがやっとで、馬券は大外れでしたが、とにかく見て満足感に満たされました。本当に素晴らしいレースでした。ゴッドスピードとゴーカイの叩き合いに匹敵する好レースでした。当たった人も多いと思うし、これで障害レースに注目が集まるなら何よりです。

 24日は有馬記念。
 中山2500mは、データ的に決して内枠が有利ということはありませんが、それでも先行馬は内枠が欲しいところ。キタサンブラック以外の有力馬の中に、競りかけてきそうな馬がおらず、人気薄の大逃げというケースも、わざわざキタサンブラックをつぶしに行って、ファンの反感を買うようなことをするだろうかと考えると、結論はキタサンブラック切れずということ。相手を狙うということで、前に行きそうなシャケトラ、内で立ち回りやすそうなヤマカツエースあたりを狙いました。一方で、人気になるとボケるルージュバックや、中山の鬼っぽいサクラアンプルールあたりも狙ってみました。更に、念のためキタサンブラックが疲れでボケるか、展開の綾でハイペースになってしまうことも考え、ルージュとサクラからの3連複とかも買いました。
 しかし、馬体重を見るとサクラアンプルールは馬体が増えており、パドック診断ではサクラに加えルージュバックもあまり評価が良くなく、テンションだだ下がり。一方で、パドック診断の記者はトップの評価にクイーンズリングを挙げました。この馬は、牝馬同士のレースでしか結果を出しておらず、いくら内枠でルメールとはいえ、とても買えないと評価して全く買わないつもりでしたが、買う予定だった馬の評価が低かったこともあり、急遽買い目に加えることに。もう全部で何点買ったか分からないくらい買いました。

 結果。
 展開は想定通り。心配されたキタサンブラックのスタートもむしろ好スタートと言っていいほど。1000mの通過は思ったより早かったですが、ハイペースというほどではなく、キタサンブラックにとってはむしろヨーイドンの方が怖かったくらいですから、理想的な展開です。勝っているシャケトラやヤマカツエースも前におり、私にとっては理想的な展開です。
 直線に向いて、半ばではもうキタサンブラックは大丈夫という感じ。しかし、シャケトラやヤマカツエースは離されてしまい、勢いがいいのは2番人気のスワーヴリチャードと3番人気のシュヴァルグラン。この2頭が2,3着だとおしまいですが、内から抜けてこようとしてきたのが、最後に買ったクイーンズリングでした。



 狙ったルージュバックが5着まで追い込んできているし、サクラアンプルールは直線半ばの不利にまともに巻き込まれてしまいましたが、不利がなければ人気の組み合わせで決まっていた可能性もあり、何より全く買うつもりがなかった馬が来て当たったのですから、回収率は200%割れ(JRAダイレクト以外に、PATでも1万円くらい買っているため)だったとはいえ、まあ納得です。とにかく、この後半のGI戦線はひどい成績だったので、当たっただけで十分です。