アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)待望の戦国乙女

2008-05-08 23:51:14 | パチンコ
 長らく待ち続けた平和の新台「戦国乙女」がついにデビュー。岡山でも順調に導入されています。早くも、遊パチの方を打つことができました。

 スペックは、大当たり確率99分の1。大当たりは基本5ラウンドで、稀に15ラウンドになります。突然確変は存在しませんが、大当たり後は必ず確率変動に突入(電サポなし)。8回転で終了します。確変中の大当たり確率は15.15分の1にアップ。この間に連チャンする確率は42.1%です。
 また、確率変動中に大当たりを引くことが出来ると、大当たり後は100回転の時短に突入し、この状態は時短を抜けるまで続きます。確率変動8回転もあるので、確率変動と時短の両方を抜けてしまう確率は22.9%しかなく、裏を返せば77.1%の確率で連チャンが続くということになります。1回あたりの平均大当たり回数は2.84回です。1回500個と仮定すると1回の初当たりで獲得できる出玉は1420個。千円ボーダーは17.5回くらいになりそうです(15ラウンド振り分け率が分からないので、この数字は仮のものですが、10%もあることは考えにくいので、いずれにせよ同じような数値になると思います)。

 さて実践結果。
 初当たりは41回転と早めでした。画面が暗くなって「のぼり」が上がる連続予告が3回続くと、必殺乙女チャンスに突入(リーチの一種)。攻撃には小、大、必殺技(大当たり確定?)がありますが、この時は知らなかったので何だったか覚えていません。これが2(上杉ケンシン、CV.植田佳奈)で大当たり。しかし、確変中の対決演出は、敵はオウガイ(見た目強そうで、恐らく信頼度激低い)とムラサメ(見た目普通、信頼度も普通だと思うが勝率はせいぜい5%前後?)しか出てこず、全敗で終了。
 次の大当たりも持ち玉内で発生。24回転(確変8回転込み)目の8(明智ミツヒデ、CV.釘宮理恵)リーチで初カットインを拝むことができ、これがまたも必殺乙女チャンスで大当たり。そして、確変中はやっぱりオウガイとムラサメしか出てこず、完全に諦めていた8回転目に、初めてコタロウが登場。見た目明らかに弱そうで、これは勝ってくれるのではないかと期待していると、その期待に見事に応えてくれました。勝ったのはまたも明智ミツヒデ(8回転目は必ずミツヒデになる)。ツンデレ最高です(ミツヒデはツンデレじゃないけど)。

 2回確変中連チャンが続くも、その次は100回スルー。それでも合計4連チャンとなって持ち玉は推定2000発少々。やはりこれは熱意の違いだなあと、安心しかけたところ、災難は襲ってきました。
 連続予告やカットインなど、それまで簡単に当ててくれていた予告が出てもことごとく外れ、気づけば持ち玉は無くなり追加投資。200回、300回を超え、大ハマリが終了したのは463回転目(時短込み)でした。カットインから乙女リーチ(基本のスーパーリーチだが信頼度は微妙)になりました。ここで当ててくれたのも最初に当ててくれたケンシンでした。更に、大当たり終了後の2回転目に、またコタロウ登場。隣の人のを見ていると、コタロウでも負けることがあることを知っていたので、ここで出るなと必死に祈りましたが、無事勝ってくれました。2回転目なので勝ったのはこれまたケンシン。ナニワっ子最高です(ケンシンはナニワっ子じゃないけど)。
 しかし確変をスルーし、まさか1回(初当たりを含め2回)で終わるのかと心配しかけた55回転目。扇子が開き、現れたのは封印の塔。ここで現れたキャラクターの数字のリーチになるのですが、ここで現れたのが何とノブナガ(7絵柄、CV.田村ゆかり)でした。この日、7のリーチになったのは後にも先にもこれ1回で、当然のように当たりました。7のリーチは、信頼度が格段にアップしているようです。

 しかし、その渾身の引き戻しも実らず、次が時短をスルーするとまたハマり、337回転でやっと大当たり。これが1回転で、初めてムラサメを倒し時短に突入するも、次でまたスルー。その後また確率の逆数ハマると、今度は連チャンも引けず、飲まれて終了しました。

 通常時回転数(8回転確変もこれに含まない)は754回転で、これを元に先ほどの数値を使って計算した平均大当たり回数は21.5回。しかし、今回は11回しか大当たりを引けず、10回以上も理論値に届いていません。とにかく残念な結果でした。

 まとめです。
 ワープの性能は、ステージ中心の穴に入るという点では非常に優れているのですが、なぜかその穴に入った玉がチャッカーに入賞しにくくなっています。微妙にズレているのでしょうか。これは正直イライラします。
 また、通常時に電チューが頻繁に開きます。それも、開放時間が微妙に長いので、通常時でも結構頻繁に入賞があります。狙い打ちできないように、回転開始から停止までの時間がランダムになっています。私が見た感じでは、ミニデジタルの往復回数が、短くて7回程度、長くて20回程度になっています。従って開いた直後は絶対に開かないため、そこで打ち出しを止めることが出来るなら、回転効率アップが可能ですが、開くのを確認してから止めるともう間に合わない(そのまま打ち出しても、7往復で止まれば入賞の可能性がある)ため、狙い打ちは不可能に近いと言わざるをえません。また、今回の実践台ではスルーチャッカーが途切れるような釘ではなく、そのような台ならミニデジタルが回っているからと言って、メモリーが貯まっている時に無理して打つことはないと思われます。今まで通り、メインメモリー3個止めくらいでいいと思います。
 あえて工夫するなら、長いリーチを外した後はミニデジタルが停止している場合があるので、この時はある程度メモリーを消化するまで静観した方がいいかもしれません。とはいえ、簡単にミニデジタルが回る台なら、そんなに神経質になることはないと思います。

 一方、リーチアクションがかなりあっさりしているのが気になりました。確率の高い遊パチスペックなら、むしろこの方が理想だと思うのですが、ノーマルスペックの台も同じような感じなのでしょうか?公式ホームページなどを見る限り、ノーマルだけにあるリーチなどは存在しないようですが・・・。
 スーパーリーチは、当たり絵柄通過後高速になった後、絵柄のキャラクターが出てこなければ榛名リーチ、出てくれば乙女リーチです。前者はロングリーチで期待度は低く、勾玉が赤になっても期待できそうにありません。乙女リーチは、この台の、見せ場の一つで、8つの絵柄全てで別々のアクションが展開されますが、カットインなどの高信頼度予告が伴っていないと、たとえ大剣が登場してもなかなか当たりません。
 当たり絵柄の前後で中絵柄が停止した場合は、必殺乙女チャンスとなります。信頼度は、乙女リーチよりは高いように思いますが、せめて強い攻撃でないと当たりません。
 封印の塔リーチは、実践に書いたとおり扇子予告からしか突入しませんでした。アクションは榛名リーチとほとんど同じですが、1つ前の絵柄を通過したら大当たり確定のようです。信頼度は結構高いようですが、外れる時は外れます。
 バトルロワイヤルは、乙女リーチと同じタイミングで突入。8人の乙女達が戦い、リーチ絵柄のキャラクターが生き残れば大当たり・・・ということですが、途中のアクションは毎回同じ模様で、見るべき点は最後の二人(当たり絵柄と一つ前(後?)の絵柄)のどちらが立っているかという点だけです。こちらも信頼度は高めのようですが、私が見た1回は外れました。
 それ以外については、いずれもプレミアのようで、今回の実践では1度も見られませんでした。

 予告については、カットインは高信頼度ですが、遊パチでも信頼度50%に届かないのではないかと思われます。とはいえ、これが出れば乙女リーチでもかなり当たるので、出現率も考慮すると最も頼りになる予告です。
 連続予告については、発生した時点でスーパーリーチ確定。1回で終了したことは一度もなく、逆に4回続いたことも一度もありませんでした。3回続けばそれなりに期待できますが、カットインなど、他の予告と複合することが必須です。
 その他、のぼりが一気に全部出てくる予告などが出ましたが、当たりませんでした。ステップアップは、ステップ4まで行けばスーパー確定で、予告次第でまずまず期待できますが、ステップ4で戦って青い方が勝ったことは一度もありませんでした。プレミアでしょうか。

 感想としては、高確率で当たる遊パチとしては、実に展開があっさりしているので、かなりテンポ良く打てました。ハマリも、先日の倖田來未の遊パチと比べれば、ストレスは断然少なかったです。また、最近アタッカーの賞球が10個になっている台が増えていますが、この台は13個。5ラウンドで500個程度の賞球を獲得できるので、スピード感も10個のものとだいぶ違います。
 細かい点では不満もありますが(スッキリ入賞しないステージなど)、まあ概ね期待通りだったように思います。次はノーマルスペックの方を打ちますが、とにかくこのあっさり感が悪い方に出ないか心配です。

 「萌え」については、明日にでも書こうと思います。
 画像は、必殺乙女チャンスが外れて、キャラクターが謝る画面です。当然8通りあります。負けたのでこの画像を使いました。せっかくなので、この日活躍したミツヒデにしてみました。