いろんなことがありすぎた、忙しく重苦しい1ヵ月でした。
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近所の桜並木の桜は、今日が満開。
多くの人が歩きながらお花見をしています。
こんなに多くの人が訪れているのをみるのは初めてです。
「今日は、人の姿が見れてうれしい」商店街の世話役Kさん。
この1ヶ月の閉塞感からぬけだしたいのでしょうね。
たぶん。
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さて、約1ヶ月のお休みを経て、教室を再開。
4月といえば、筍。今年は冬が居座り続け、生育が遅いよう
ですが、だいぶ、おいしくなりはじめました。
来週~再来週あたりが旬でしょうかね。
福岡産の筍です。
ぬかを一握り加えて
たかのつめを加えてゆでます。
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筍、ご自分でゆでてみませんか。
「大きくて深いお鍋がないから、筍ゆでられない」という方が
多いのですが、パスタをゆでる寸胴鍋お持ちじゃないですか?
ご自分でゆでてみてください。
パックされた水煮の筍とは、おいしさ香りがちがいます。
あまり魚の種類がなくて、仕方がないから鯵の料理に。
この鯵は、島根県浜田産。
まだ小ぶりですが、太って脂がのってます。
塩で1時間しめて
筍ちらしずしに使う、海老そぼろをつくります。
殻付きのままゆでます。
ほろほろ、しっとり。
これが、海老そぼろのおいしさのひみつ。
筍ずしにつかう筍を下煮します。
筍ずしの具のオールスタッフ勢ぞろい。
筍、ごぼう&椎茸、海老そぼろ
錦糸玉子、木の芽
グリーンピース、生姜の甘酢漬け
木の芽は、うちの子(笑)。
筍のはさみ揚げ用、海老と鶏ひき肉の下味をつけます。
はさみましたよ。
ハンバーガーのようでしょ。
さきほどの鯵、軽く昆布〆にしておきました。
ほら!
すし飯に、具をまぜこみました。
筍の海老はさみ揚げ
新緑の季節にふさわしい、緑酢をあしらって。
グリーンピースも、おいしくなりました。
筍の姫皮とわかめのすり流し汁。
姫皮というのは、筍の穂先の柔らかい部分のこと。
そのやわらかさから絹皮とも。
筍とわかめは、やっぱり出会いのもの。
おいしさ一入(ひとしお)です。
いただきまーす。
山口くんが北京から帰国。
ひろみさんからの、あらばしり「手取り川」で歓迎の乾杯!!
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「来月からは、お酒は、東北のお酒にしましょう」と、みなさん。
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引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級