.
お米をといで、お湯をわかして、さ、だしを取りましょう。
あ、だし、沸騰 !。
昆布、早く取りだして!
背中を向けて作業をしていて、油断してました。
みなさま、昆布は、沸騰寸前に取り出すのですよ。
だしがらの昆布,
捨ててはいけません。
わたしは、いつも台所で、こんな風に干しておきます。
いつも目につくところにあると、アイデアが浮かび、いろんな
使い方を試したりできます。
品質のよい昆布は、2次利用どころか、3次利用までできます。
つくづく思いますが、
乾物というのは、本当に本当に、ありがたい食品です。
さて、真昆布の厚みをじっくりごらんください。
この厚みの中に旨味がふくまれています。
里芋、なんとか、やっと、おいしくなりました。
ゆでていますよ。
さて、今日の魚は? 鹿児島県内之浦港の?
「おいどんは、鯛ですたい」
鹿児島産の鯛。
ていねいにうろこを引きます。うろこ引きは、大切な作業。
うろこが残っていると、包丁の刃、入りませんから。
うろこのあるところ、全部ゴリゴリ引きます。
ゴリゴリ、ゴリゴリ・・・、
「鯛どん、痒かとこ、なかね?」
「なか」
包丁で腹腔をなぞります。
きれいに落とせました。
そぎ切りして、冷蔵庫へ。
その間、昆布と鯛のあらで、だし取りします。
うーーん、おいしそう・・・・たまりません。
銀杏です。
銀杏ときのこの炊き込みごはん。
今日は、ほかの料理できのこを使うので、ごはんは新米を
と思ったのですが、この時期、いろんなきのこを味わうのも
いいか、と。
里芋、
昆布とかつお節の一番だしを含んで、ふっくりと炊けました。
みそに調味して・・・・・・・、
だしでゆるめて・・・・・・・・・・・・、
そのみそを加えて、柚子も振り入れます。
おひたしです。
ごはんも炊けました。
薄揚げのみぞれあえ。
「これ、いつもの広島県の神石郡の穂じそです」
「いい香り~♪、なにに使うんですか」
おつくりに、ぱらり、です。
おすましの材料です。