全日本選手権ポイント優勝の窪木一茂と3位の入部正太郎、2位は元砂勇。
3位の入部は生まれた時は知っていたが、高校生になっていきなり一緒に遠征に行った。
TTで相手を追い抜き、その後、練習のごとく手信号を後方の選手におくりりつづけた。
窪木はカナダ、アジア選手権、アジアツアー、色々な所で寝起きを共し闘ってきた。ここ数年低迷していたがが今年は違つた。
俺はその潜在能力を伸ばす為に、ジュニア時代から多くのレースを走らせ、窪木の心に問いかけてきた。その強さがやっと現れ始ねめ、その力を今回全日本選手権で見せてもらった。
窪木優勝おめでとう、しかしだ、俺が話した課題を忘れるな。その課題乗り越えて見ろ。
2位は小さなころから見てきた元砂勇、その潜在能力はまだまだ出し切れて無い、レース後少し話したが、本人は気が付いている、勇、初心を忘れるな。
団体追い抜優勝のメンバーとして走り抜いた大仲、スイスに行ったころよりずいぶん成長していたな、今後の成長見せてもらうぞ。
最後に少年達よ、今の力にうぬぼれるな、更にその力伸ばし突き進め。
俺は突然、何処にでも現れるぞ、日本だけでは無いからな。