九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

九州の選手は強かったとばい。

2017年02月03日 22時25分35秒 | Weblog

ひと昔前の九州勢の強さはどこ行ったと。

長年自転車競技を見てきた人はしっとろーが。

トラックもロードも強かったとよ。

そこらへんの大会のチャンピオンじゃんじゃなか、日本のチャンピオンばい。

佐賀の司氏サイクルのオジサンと、片江先輩とデナ~に行った時の会話。

九州には原石が眠ってるはず、俺達や先輩達の時代とそんなに違わないはず。

違うのは坂本峠旧道のきつさと、ギヤ比ぐらいか。

忘れてた、恐ろしい指導者の存在。

現在オリンピック選手を育てようという、NPO法人を先輩の岩井氏がやっている。

これは底辺はそれないりに増えるかも知れないが、世界と闘うためには目標を立てて指導するしかないねと話した。

目標や計画は簡単に立てれるが、強くするのには必要な添加剤と経験が必要になってくる。

ある程度この部分をクリアーすれば、成果は出始める事間違いない。

それを実証させた事がある、現役時代に率いたチームメンバーの強化、日本ナショナルチーム、イランナショナルチームの指導、台湾からホンチンカイ(バーレンメリダ)、イランから最強の山岳王、ポルセデーィを育てた。

和歌山ではインターハイ、国体を優勝に導き、自分のジュニアクラブから、ジュニア世界選手権銀メダル、アジア選手権優勝。

この結果は、すべて計画的に進めた成果だ。

でも俺は、地元九州の選手に活躍してもらいたい。

現在、大分、福岡、鹿児島はそれなりに高校生が活躍している、これは指導内容である程度は活躍できるという結果だ。

しかし、エリートになるとそうはいかなくなる、個人で練習量や質を決め始め妥協が入る、それに素質の部分の差が出始める。

指導の部分であ経験と専門のコーチ学が必要となる、コーチ学は学べるが、レースの経験はそんなに簡単にはつけれない。

ヨーロッパで、それなりに走れなければ経験など詰めない、その事はNPOの岩井氏は良くわかっている。

イタリアでフレームの修行の合間に、俺達が走るレースを見てきたからだ。

フランスとドイツの国境で開催されたレースの最終日、21Tで大丈夫という俺のギヤを25Tに交換した。

岩井氏は事前にコースを確認して、優勝争いをするからこのギヤが入ると経験のなかから導いた。

ギヤの選択間違いでなくは岩井氏に感謝した。

このような人が九州には居る、数人の指導者が集まり協力すれば強い選手が生み出されるだろう。

こんな事考えてたら、にたまに九州に帰って選手を育てようかなと思う。

 

 

 

 


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