九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

張りぼて

2008年08月13日 23時42分25秒 | Weblog
張りぼて、数年前からすると考えられない。
空港から選手村に移動する時に見た光景は異常だった。
高速道路、ロードコースに向かう道から見る光景、ぼろい車が居ない、何処に消えた?自転車の数の少なさ、上半身裸の男や裸足も少ない。
黒鉛をはく車も居ない、荷を運ぶ車やトラックは街中で1台も見なかった。
ゴミ一つ無い道路は何処に行ってもゴミが無いのだ、日本よりはるかに綺麗、綺麗うぎる。どちらが日本なのかわからなくなるほど。
うろうろしているとある事に気がついた。道にグレーチングが無い、マンホールが無い、高速道路や橋、選手村、町の中に側溝が無いのだ。雨が降ったら何処に水が流れる?
そして最終日雨、想像した通り水が流れる場所が無いからそこらじゅうが川になった。
そして水道管から水漏れ、工具や機械を使えばいいのに人、人、人。
道は多分側溝を作る時間が無かったのだろう、一気に平らにするほうが道を作るのは簡単だから、その他施工の悪さは良く見るとわかるし張りぼてが多すぎ。タイルの張り方から壁の作り、日本の規格では当然無理で怪しげな偽装建築、以前ソウルオリンピックの時に急いで作ったデパートの床が抜けたような自体が中国でも発生するのではないあだろうか?
最後に泊まったマンションは8千万円するそうだが中身は雑、まるで素人が建てたような感じだった。



攻めろTT

2008年08月13日 13時14分01秒 | Weblog
日本時間2時30分男子TTスタート、別府は2番目のスタートだと思うから32分にはスタートすると思われる。
コースはロードと同じコースを2周回。
湿度が高く太陽がでれば灼熱のTTになるだろう、最大能力で走行し続ける運動量は想像を超える苦しさが選手に襲い掛かる。
スタート時にはカチカチに氷のボトルが有効だろう。坂のピークに到達した時には氷は溶け喉を潤す事が出来るはずだ。
体温の上昇は命取りだから慎重に行け。

スタート直後の登りは心臓に負荷をかけずゆっく走り出し、1回下る所でエンジンスタート、少し下った所でペースを上げてみて今日の調子を把握してギヤにチャレンジだが距離と心拍を正確に見極めていけ、少し下り陸橋を潜る所で呼吸を整えながらペダリング中止、惰性をうまく使い少しでも心臓を休めろ。直線に入りエンジン全開、穏やかな坂でリズムを取りながらペースアップしていく事。そのまま右に曲がった所でペースを少し落とせ、左に曲がった所は強い向かい風が真正面から来るぞ、ここが我慢だ頂上は近い。
万里の頂上のトンネルを越えたら一気に追い風になるから最高速にもってけ、躊躇するな、ここで速度を上げないと折り返しがきつくなる、折り返しの500m前まで全開でいけ、Uターンは簡単だがほんの少し登っている、ターンしてから約1kmは強い向かい風に風向きが変わるがここはペースだ。この区間を頑張ると長い長い下りで最高速を維持できなくなるぞ。
1回目のトンネルを過ぎたら最大ギヤで踏み倒せ、ペダルに引っ掛かりが無くなればエアロポジションでダウンヒル体制に持ち込み車より速度と走行ラインを指示してもらえ。
この区間をどれだけ速く走るかでタイムは大幅に変わるはず。
残り500mは次のパートに備え必ず心臓を休めろ。
2週目も同じ感じてトライして、体調を把握したらチャレンジだ。
2週目は万里の頂上手前5kmから全開でいけ、頂上がゴールと考えてもいいぐらいだ、下りは何とかなるぞ。自分の体力を信じろ。
身体がぶれ始めたら本来の力が発揮できないから、ここも追走する車に指示を仰げ。
すべての坂は左に曲がると向かい風だ。どの坂もイン側の勾配がきつく道路が施工されていた。
健闘を祈る。