九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

ジュニア選手

2007年08月14日 10時52分53秒 | Weblog
競技人口は激減、昔8000人の頂点はいまや1500人ほどの頂点。
インターハイに出るのも県によってはそんなに難しくは無いらしい。
競技者も子供のころから自転車に親しみいち早くレースに出ている子供たちが活躍、見ていて展開がうまい。
それと対照的にまだ初めて数年の荒削りな少年たち、ちらりと見せる体力の片鱗。
スポーツ年齢は計り知れない、早熟な選手と遅咲きの選手がいるのは確か。
高校を卒業して数年でその結果はでる、その後20代後半に強くなるのは体力ではなく展開がうまい選手でこれでは世界とは戦えない。
医科学委員会では現在の選手の運動能力の低下が指摘されている、最大酸素摂取量が少なすぎる、でもレースはそこそこ走れる、これは日本のレースが甘いからだ。
だが競技歴数年の選手達が熱き情熱の高校教師により育てられてきているのは確かだ。俺らと一時代を戦った選手が今は高校の先生として各地方にいる、なんとも頼もしいことだろう。
強い意志を持つ若き戦士の基本を作り上げてほしいものだ、その先はナショナルチームが待っている、即戦力とは行かなくてもいい、攻撃性の強い荒くれ物が俺は欲しい。
いい選手がいたらレース会場で声をかけてくれ。

スペシャルサービスクルス〔SSC〕

2007年08月14日 09時51分26秒 | Weblog
ベルギーのプロ時代に一緒にレースを走りぬいてきた1本のホイル。
スペシャルサービスクルス、泣く子も黙る最高峰のリムでどんな高価なカーボンホイルでもこのホイルには勝てない。
カーボン全盛期の今の時代でも、クラシックになると使用率は高い。
400gの幅広のリムは熱処理されたスペシャル。その中でもさらにプロのみに供給された物が存在する。
鉄スポークで組まれたこのホイルはなぜは山を登ると軽く、平地やスプリントでもダイレクトに人間のパワーを推進力に変える。
家にある完成ホイルは2ペア、ブルーSSCは28ホイル、ソウルオリンピックでゴール前に8本のスポークが折れたが何とかゴールまでたどり着いた車輪。
そしてプロ時代に数々のクラシックを走りぬいたダークグレーのSSC。
その他今でプロのみに供給されたリムが数ペアが家に存在。
このホイルをつけて今日走りに行ったが、やはりSSCは違うと実感。
チューブラータイヤを張るのはめんどくっさいが快適さを求めるのであればやはりチューブラー。