きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

命の水 PFASと市民② 情報公開 早く

2023-08-14 07:12:45 | 環境問題・気候変動・地球温暖化について
命の水 PFASと市民② 情報公開 早く

米軍横田基地の東側に位置する東京都国分寺市で、昨年11月から今年3月にかけて市民団体が実施した血液検査に参加したのは84人。その平均値は1ミリグラムあたり45・0ナノグラム(四つのPFAS合計)で、多摩地域で最も高い値でした。



10年前に国分寺市に移り住んだ河合利秀さん(70)。パートナーとともにボランティアのつもりで血液検査に協力しました。
検査を受ける前は、家の水道には10年前から活性炭のフィルターを付けているので、そんなに高い数値は出ないだろうと考えていたといいます。



公園に設置されている井戸。PFASが検出され、飲用禁止に=東京都国分寺市

「私も、国分寺で検査を受けた人たちの平均値と同じくらいの値が出て、驚いた。子や孫世代への影響がいちばん心配」と不安を語りました。



河合利秀さん

「血液検査・健康検査と地下水の調査を自治体の力できちんとやってほしい。情報を公開して、市民が安心できるように対処しているということを示してほしいです」(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年8月13日付掲載


米軍横田基地の東側に位置する東京都国分寺市で、昨年11月から今年3月にかけて市民団体が実施した血液検査に参加したのは84人。その平均値は1ミリグラムあたり45・0ナノグラム(四つのPFAS合計)で、多摩地域で最も高い値。
検査を受ける前は、家の水道には10年前から活性炭のフィルターを付けているので、そんなに高い数値は出ないだろうと考えていた。
「血液検査・健康検査と地下水の調査を自治体の力できちんとやってほしい。情報を公開して、市民が安心できるように対処しているということを示してほしい」

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